JP2000219836A - キャップオフ性能に優れた筆記具用インキ組成物 - Google Patents

キャップオフ性能に優れた筆記具用インキ組成物

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JP2000219836A
JP2000219836A JP2545499A JP2545499A JP2000219836A JP 2000219836 A JP2000219836 A JP 2000219836A JP 2545499 A JP2545499 A JP 2545499A JP 2545499 A JP2545499 A JP 2545499A JP 2000219836 A JP2000219836 A JP 2000219836A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大気中にペン先を放置しておいても、大気中
での湿度の影響を受けにくく、かつ、長時間、大気中に
ペン先を放置しておいても良好な筆記性能を実現するキ
ャップオフ性能に優れた筆記具用インキ組成物を提供す
る。 【解決手段】 少なくとも着色剤と有機溶剤と樹脂とを
含有するインキ組成物であって、該インキ組成物中にp
−トルイル酸を含有していることを特徴とする筆記具用
インキ組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長期間、ペン先を
大気中に放置しても良好な筆記性能を有するキャップオ
フ性能に優れた筆記具用インキ組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、マーキングペン、サインペ
ン、筆ペン等のように繊維芯又はプラスチック芯からな
るペン先にインキを浸透させて筆記するようにした筆記
具が多用されている。しかしながら、キャップを外して
ペン先部分を長時間大気中に放置した場合には、ペン先
部分が乾燥して筆記不良が発生する問題を有している。
【0003】従来において、キャップオフ性能に優れた
マーキングペン、サインペン、筆ペン等の筆記具用イン
キ組成物としては、蒸発抑制を可能にする添加剤(キャ
ップオフ性能向上剤)としてインキ中にアルキルアミド
(特開昭54−72118号公報)、アミノ酸誘導体
(特開昭56−166277号公報)、アルキルアミド
アルコールやソルビタン脂肪酸エステル(特開昭58−
79067号公報)、ショ糖エステル(特開昭60−8
4369号公報)、特定のポリグリセリン脂肪酸エステ
ル(特公昭62−34352号公報、特開昭61−26
1380号公報など)を添加することによって実現され
ている。
【0004】しかしながら、上記従来の添加剤は、大気
中の湿度の影響を受けやすいものであった。すなわち、
大気中の湿度が高い場合には、キャップオフ性能に優れ
たものであったが、大気中の湿度が低い場合には、ペン
先部分を長時間大気中に放置した場合には、ペン先部分
が乾燥して筆記不良が発生する課題が未だあるものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の課題等に鑑み、これを解消しようとするものであ
り、大気中での湿度の影響を受けにくく、かつ、長時
間、大気中にペン先を放置しておいても良好な筆記性能
を実現するキャップオフ性能に優れた筆記具用インキ組
成物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記従来
技術の課題等について鋭意検討を重ねた結果、キャップ
オフ性能の優れたマーキングペン、サインペン、筆ペン
などの筆記具用インキ組成物を実現するために、筆記具
用インキ組成物中に特定の添加剤を含有することによ
り、上記目的の筆記具用インキ組成物が得られることを
見いだし、本発明を完成するに至ったのである。すなわ
ち、本発明のキャップオフ性能に優れた筆記具用インキ
組成物は、次の(1)〜(3)に存する。 (1) 少なくとも着色剤と有機溶剤と樹脂とを含有するイ
ンキ組成物であって、該インキ組成物中にp−トルイル
酸を含有していることを特徴とするキャップオフ性能に
優れた筆記具用インキ組成物 (2) p−トルイル酸の含有量がインキ組成物全量に対し
て、0.1〜20重量%である上記(1)記載のキャップ
オフ性能に優れた筆記具用インキ組成物。 (3) 更に、前記インキ組成物中には、水を1〜20重量
%含有する上記(1)又は(2)記載のキャップオフ性能に優
れた筆記具用インキ組成物。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を詳し
く説明する。本発明のキャップオフ性能に優れた筆記具
用インキ組成物は、少なくとも着色剤と有機溶剤と樹脂
とを含有するインキ組成物であって、該インキ組成物中
にp−トルイル酸を含有していることを特徴とするもの
である。
【0008】本発明に用いるp−トルイル酸(4−メチ
ル安息香酸)は、筆記具用インキ組成物中に含有した場
合に大気中での湿度の影響を受けにくく、かつ、長時
間、大気中にペン先を放置しておいても良好な筆記性能
を実現するキャップオフ性能に優れたものとなる。ま
た、トルイル酸には、o−(2−メチル安息香酸)、m
−(3−メチル安息香酸)、p−(4−メチル安息香
酸)の3種があるが、p−トルイル酸(4−メチル安息
香酸)では本発明の効果がきわめて大きものであるが、
o−(2−メチル安息香酸)及びm−(3−メチル安息
香酸)も、全く効果の無いわけではないが、本発明の効
果を達成できるものではない(これらの点については更
に後述する実施例等で説明する)。
【0009】p−トルイル酸の含有量は、インキ組成物
全量に対して、0.1〜20重量%、好ましくは、1〜
10重量%である。p−トルイル酸の含有量が0.1重
量%未満であると、本発明の効果を達成することはでき
ず、また、20重量%を越えると、筆記描線に白化が生
じたり、ペン先端での析出により筆記性に支障をきたす
ことになり、好ましくない。
【0010】また、本発明では、上記p−トルイル酸と
共に、水(精製水、イオン交換水等)を含有せしめるこ
とが好ましい。本発明における筆記具用インキ組成物
は、上述の如く、少なくとも着色剤と有機溶剤と樹脂と
を含有するインキ組成物中にp−トルイル酸を含有せし
めることにより、大気中での湿度の影響を受けにくく、
かつ、長時間、大気中にペン先を放置しておいても良好
な筆記性能を実現するキャップオフ性能に優れたものと
なるものであるが、該p−トルイル酸と共に、水(精製
水、イオン交換水等)を含有せしめると、更にキャップ
オフ性能に優れたものとなる。すなわち、p−トルイル
酸は、基本的には湿度に影響され難いものであるが、イ
ンキ中に水を含有せしめると、更に本発明の効果が向上
し、更に湿度に影響され難いものとなる(これらの点に
ついては更に後述する実施例等で説明する)。p−トル
イル酸と共に含有せしめる水の含有量は、インキ組成物
全量に対して、1〜20重量%、好ましくは、1〜10
重量%である。水の含有量が1重量%未満であると、更
なる本発明の効果の向上を達成することはできず、ま
た、20重量%を越えると、インキの安定性及び描線の
性能等に影響を及ぼすこととなり、好ましくない。な
お、一般の筆記具用インキ組成物において、水性インキ
などにおいて使用する水は単に溶媒等として使用され、
その量も、通常インキ組成物全量中50〜90重量%と
なるものであるのに対し、本発明のようにp−トルイル
酸と共に含有せしめる水は湿度が高い環境下でもより一
層の効果を発揮せしめるものであり、その量も上述の如
く、1〜20重量%であり、両者の技術思想は相違する
ものである。
【0011】本発明に用いる着色剤は、一般の筆記具用
インキ組成物に用いられる着色剤であれば、特に限定さ
れるものではなく、例えば、油溶性染料及び顔料等が挙
げられる。油溶性染料としては、有機溶剤に可溶な一般
の油溶性染料であればほとんど使用可能である。例え
ば、染料としては、オラゾールエロー2GLN、オラゾ
ールレッド3GL、オラゾールブルー2GLN、ネオン
ザポンブルーFLE、スピリットブラックSP、パリフ
ァストレッド1308、オイルブルーBA、オイルエロ
ー185、オイルレッドTR71、オイルブラックS、
Victoria Blue、Rhodamine 6JHSA、Flex Yellow 105等
が挙げられる。
【0012】また、顔料としては、特に限定されること
なく、例えば、アゾ系顔料、縮合ポリアゾ系顔料、フタ
ロシアニン系顔料、金属錯塩顔料、チオインジゴ顔料、
染料レーキ顔料、蛍光顔料等の有機顔料及びカーボンブ
ラック、酸化チタン等の無機顔料が挙げられ、更に、表
面を樹脂コーティングした加工した加工顔料、例えば、
マイクロリスAタイプ各種、ASブラック、ASブル
ー、IKレッド等も使用することができる。これらの染
料及び/又は顔料は、単独又は2種以上混合して使用す
ることもでき、その使用量は着色剤の種類や他のインキ
成分により異なるが、インキ組成物全量に対して、1〜
30重量%、好ましくは、2〜15重量%が望ましい。
【0013】有機溶剤としては、エチルアルコール、n
−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール等の低
級アルコールや、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水
素や、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等
の低級脂肪族ケトンや、酢酸エチル、酢酸ブチル等の低
級脂肪酸の低級アルコールエステルや、ヘキサン、ヘプ
タン等の脂肪酸炭化水素や、シクロヘキサン、エチルシ
クロヘキサン等の脂環族炭化水素やグリコールのアルキ
ルアルコール、プロピレングリコールモノメチルエーテ
ル等のグリコールエーテル等が挙げられる。これらは単
独又は2種以上混合して使用することが可能であり、そ
の使用量は、インキ組成物全量に対して、50〜90重
量%、好ましくは、70〜85重量%が望ましい。
【0014】樹脂は、被膜形成剤、被筆記面に対する密
着性を付与する固着剤、インキの粘度調整剤、更に、着
色剤の分散剤として使用するものであり、従来より使用
されている各種の天然樹脂、合成樹脂が使用できる。例
えば、ロジン、エステルガム、マレイン酸変成ロジン、
フェノール変成ロジン等のロジン系樹脂、エチルセルロ
ーズ、ニトロセルローズ等のセルローズ系樹脂、ポリビ
ニルブチラール、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂等
のビニル系樹脂、石油系樹脂、ケトン系樹脂、アクリル
系樹脂等が挙げられる。これらは単独又は2種以上混合
して使用することが可能であり、その使用量は、インキ
組成物全量に対して、0.1〜30重量%、好ましく
は、1〜20重量%が望ましい。
【0015】本発明では、更に本発明の効果を損なわな
い範囲で一般に用いられている筆記具用添加剤を含有す
ることができる。その他の筆記具用添加剤としては、例
えば、アニオン系、ノニオン系、カチオン系などの界面
活性剤、防腐剤、防黴剤、防錆剤、潤滑剤、pH調製剤
などが挙げられる。
【0016】本発明の筆記具用インキ組成物は、インキ
成分となる上記着色剤、有機溶剤、樹脂及びp−トルイ
ル酸などを常法により混合等することにより調製され
る。また、本発明の筆記具用インキ組成物を収容等する
筆記具の構造は、通常、マーキングペン、サインペン、
筆ペンなどに用いる繊維芯、プラスチック芯などからな
るペン先を有する構造等であれば、特に限定されるもの
ではなく、インキを中綿等に吸蔵させないで直接貯溜す
る直液筆記具、バルブ機構を備えた筆記具、インキを中
綿等のインキ吸蔵体に吸蔵させたタイプの筆記具等が挙
げられる。
【0017】このように構成される本発明の筆記具イン
キ組成物では、キャップを取り外してペン先を大気中に
放置していても、大気中での湿度の影響を受けにくく、
かつ、長時間大気中にペン先を放置しておいても良好な
筆記性能を実現するキャップオフ性能に優れたものとな
る。具体的に詳述すると、p−トルイル酸を含有した筆
記具用インキ組成物を使用することにより、キャップを
取り外した場合にペン先の表面部に非常に脆いp−トル
イル酸による皮膜を形成でき、この皮膜によりインキ成
分に含まれる揮発成分となる溶剤などの蒸発が防止さ
れ、また、該皮膜は筆記時の筆圧によって破れ、筆記が
可能となるものであり、しかも、該皮膜の形成は上記含
有量により若干相違もあるが、ペン先に含有したキャッ
プオフ性を付与するp−トルイル酸が再度必要量だけイ
ンキ中に溶解しているので、次にペン先を下側に向ける
と、ペン先表面に新たな皮膜を形成し、この皮膜形成→
筆記→皮膜形成→筆記……は何回も繰り返し効果を示す
ものであり、かつ、この効果は大気中での湿度の影響を
受けにくく、かつ、長時間、大気中にペン先を放置して
おいても良好な筆記性能を実現するものとなる。更に、
本発明では、上記p−トルイル酸と共に、水(精製水、
イオン交換水等)を含有せしめると、更に本発明の効果
が向上し、更に湿度に影響され難いものとなる。
【0018】
【実施例】次に、本発明を実施例及び比較例に基づき更
に詳細に説明するが、本発明は下記実施例に限定される
ものではない。
【0019】〔実施例1〜6及び比較例1〜6〕下記表
1に示す各組成のインキ組成物を下記配合により調製し
た。得られた実施例1〜6及び比較例1〜6の各々のイ
ンキ組成物を繊維束ペン芯と繊維束インキ吸収体にイン
キを充填してマーキング用筆記具(三菱鉛筆社製、A−
50E)を作製し、下記評価法により、大気中での湿度
の相違における筆記性能試験を行った。これらの結果を
下記表1に示す。
【0020】〔インキ組成物の調製〕有機溶剤に着色剤
となる染料及び固着剤となる樹脂を加え、撹拌機により
約1時間撹拌溶解した後、40〜50℃に加温してから
添加剤を加えて更に1時間撹拌した。また、着色剤に顔
料を使用した場合は予めエチルアルコールによる分散ベ
ースを作製しておき、樹脂の溶解後に加えた後、上記染
料系と同じように加熱後に添加剤を加えて調製した。
【0021】〔筆記性能試験(キャップオフ性能試
験)〕キャップを取り外して、各相対湿度雰囲気下(2
5℃・65%、25℃・30%)に各々の時間で放置し
た後、筆跡が掠れるまでの時間でキャップオフ性能を評
価した。
【0022】
【表1】
【0023】上記表1の結果から明らかなように、本発
明となる実施例1〜6は、本発明範囲外となる比較例1
〜6と較べて、大気中にペン先を放置しておいても、大
気中での湿度の影響を受けにくく、かつ、長時間、大気
中にペン先を放置しておいても良好な筆記性能を実現す
るキャップオフ性能に優れた筆記具用インキ組成物とな
ることが判明した。具体的に実施例をみると、実施例1
及び3は、p−トルイル酸(4−メチル安息香酸)を
2.0重量%含有した場合であり、実施例2、4及び5
は、p−トルイル酸(4−メチル安息香酸)を1.0重
量%含有した場合である。特に、実施例5及び6では、
p−トルイル酸(4−メチル安息香酸)と共に水を、す
なわち、実施例5では10重量%、実施例6では5重量
%を含有せしめることにより、25℃ 30%及び65
%雰囲気でのキャップオフ性能が実施例1及び2に較べ
て更に向上していることが判る。これに対して、比較例
を具体的にみると、比較例1及び2は、本発明のp−ト
ルイル酸(4−メチル安息香酸)の異性体であるm−ト
ルイル酸(3−メチル安息香酸)、o−トルイル酸(2
−メチル安息香酸)であるが、これらの場合は、キャッ
プオフ性能に劣ることが判る。また、比較例3〜6は、
夫々、従来においてキャップオフ性能向上剤とて使用さ
れているデカグリセリルヘプタオレエート、ショ糖モノ
安息香酸エステル、ペンタエリスリトールジステアレー
トであり、これらの場合は、大気中の湿度湿度が25℃
・65%と高い場合には、比較例1及び2に較べキャッ
プオフ性能に若干優れたものとなるが、大気中の湿度湿
度が25℃・30%と低い場合には、ペン先部分が乾燥
して筆記性能に劣ることが判る。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、大気中にペン先を放置
しておいても、大気中での湿度の影響を受けにくく、か
つ、長時間、大気中にペン先を放置しておいても良好な
筆記性能を実現するキャップオフ性能に優れた筆記具用
インキ組成物が提供される。更に、本発明では、p−ト
ルイル酸と共に水を含有せしめることにより、キャップ
オフ性能を更に向上させることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J039 AB02 AB08 AD05 AD07 AD08 AD09 AD10 AD18 AE01 AE02 AF01 BA04 BA13 BA35 BC02 BC03 BC04 BC07 BC08 BC09 BC13 BC16 BC20 BC39 BC59 BC60 BE01 BE07 BE12 BE15 CA04 CA07 EA11 EA44 GA26 GA27

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも着色剤と有機溶剤と樹脂とを
    含有するインキ組成物であって、該インキ組成物中にp
    −トルイル酸を含有していることを特徴とするキャップ
    オフ性能に優れた筆記具用インキ組成物。
  2. 【請求項2】 p−トルイル酸の含有量がインキ組成物
    全量に対して、0.1〜20重量%である請求項1記載
    のキャップオフ性能に優れた筆記具用インキ組成物。
  3. 【請求項3】 更に、前記インキ組成物中には、水を1
    〜20重量%含有する請求項1又は2記載のキャップオ
    フ性能に優れた筆記具用インキ組成物。
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