JP2000219783A - ポリオレフィン系樹脂組成物 - Google Patents

ポリオレフィン系樹脂組成物

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形加工性と耐衝撃性、特に低温時の耐衝撃
性に優れたポリオレフィン系樹脂組成物を提供する。 【解決手段】 (イ)ポリオレフィン系樹脂、および
(ロ)ビニル芳香族化合物から構成される重合体ブロッ
クA1、ビニル芳香族化合物から構成される重合体ブロ
ックA2および共役ジエン化合物から構成される重合体
ブロックBを有し、ビニル芳香族化合物に由来する構造
単位の含有量が10〜30重量%であって、数平均分子
量が40,000〜150,000であるトリブロック
共重合体を水素添加してなる水添ブロック共重合体であ
って、重合体ブロックA1の平均分子量〔Mn(A
1)〕と重合体ブロックA2の平均分子量〔Mn(A
2)〕の比が、Mn(A1)/Mn(A2)=0.25
〜0.75であり、重合体ブロックBにおける共役ジエ
ンに基づく炭素−炭素二重結合の80%以上が水素添加
されてなる水添ブロック共重合体を、ポリオレフィン系
樹脂/水添ブロック共重合体=95/5〜50/50
(重量比)の割合で含有するポリオレフィン系樹脂組成
物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、成形加工性と耐衝
撃性、特に低温時の耐衝撃性に優れたポリオレフィン系
樹脂組成物に関する。本発明のポリオレフィン系樹脂組
成物は、自動車の内・外装部品、各種機械部品、家庭用
品等に使用される成形材料として好適である。
【0002】
【従来の技術】ポリオレフィン系樹脂は、一般に耐薬品
性、機械的特性に優れており、機械部品、自動車部品、
家庭用品、各種容器など幅広い分野に使用されている。
しかしながら、耐衝撃強度、特に低温時における耐衝撃
強度が不足しており、使用目的が限定されることがあ
る。
【0003】このため、スチレンと共役ジエンからなる
ブロック共重合体の水素添加物などのゴム成分をポリオ
レフィン系樹脂に配合することによってポリオレフィン
系樹脂の改質を行う試みが数多くなされており、例え
ば、特開昭63−156842号公報には、ポリプロピ
レンとスチレン−共役ジエンブロック共重合体の水素添
加物からなる組成物が記載されており、また、特開平2
−53849号公報には、オレフィン系樹脂、スチレン
−ブタジエンブロック共重合体の水素添加物、エチレン
・α−オレフィン共重合オリゴマーと無機充填剤からな
る組成物が記載されている。これらの組成物では、成形
加工性が良好なものとするためにはブロック共重合体の
水素添加物として分子量が低いものを使用する必要があ
る。しかし、ブロック共重合体の水素添加物として分子
量が低いものを使用した場合、組成物から得られる成形
品の耐衝撃性、特に低温時の耐衝撃性が低くなるという
問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に鑑みてなされたものであって、成形加工性に優れる
とともに、低温時の耐衝撃性が良好な成形品を与えるポ
リオレフィン系樹脂組成物を提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
課題は、(イ)ポリオレフィン系樹脂、および(ロ)ビ
ニル芳香族化合物から構成される重合体ブロックA1、
ビニル芳香族化合物から構成される重合体ブロックA2
および共役ジエン化合物から構成される重合体ブロック
Bを有し、ビニル芳香族化合物に由来する構造単位の含
有量が10〜30重量%であって、数平均分子量が4
0,000〜150,000であるトリブロック共重合
体を水素添加してなる水添ブロック共重合体であって、
重合体ブロックA1の平均分子量〔Mn(A1)〕と重
合体ブロックA2の平均分子量〔Mn(A2)〕の比
が、Mn(A1)/Mn(A2)=0.25〜0.75
であり、重合体ブロックBにおける共役ジエンに基づく
炭素−炭素二重結合の80%以上が水素添加されてなる
水添ブロック共重合体を、ポリオレフィン系樹脂/水添
ブロック共重合体=95/5〜50/50(重量比)の
割合で含有するポリオレフィン系樹脂組成物を提供する
ことによって解決される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のポリオレフィン系樹脂組
成物を構成する成分(イ)であるポリオレフィン系樹脂
としては、エチレン、プロピレン、1−ブテン、イソブ
チレン、4−メチル−1−ペンテン等のα−オレフィン
を主たる構成成分とする樹脂であればよく、例えば、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリメチル
ペンテン、エチレン−プロピレンブロック共重合体など
が挙げられる。これらの中でも、例えば、ホモポリプロ
ピレン、ランダムポリプロピレン、ブロックポリプロピ
レン等のポリプロピレン系樹脂が好ましい。ポリオレフ
ィン系樹脂(イ)は、1種類のものを使用してもよい
し、2種以上を併用してもよい。
【0007】得られる組成物の成形加工性および耐衝撃
性をより優れたものとするためには、ポリオレフィン系
樹脂(イ)は、230℃、2.16kg荷重下でのメル
トフローレート(MFR)の値が1〜100g/10分
の範囲にあることが好ましい。
【0008】一方、本発明のポリオレフィン系樹脂組成
物を構成する成分(ロ)である水添ブロック共重合体
は、水素添加前の状態において、ビニル芳香族化合物か
ら構成される重合体ブロックA1の平均分子量〔Mn
(A1)〕と重合体ブロックA2の平均分子量〔Mn
(A2)〕の比が、Mn(A1)/Mn(A2)=0.
25〜0.75の範囲内にあることが必要である。Mn
(A1)/Mn(A2)が0.25未満の場合、得られ
る樹脂組成物の流動性は良好であり、成形加工性に優れ
たものとなるが、樹脂組成物から得られた成形品の剛性
が劣り好ましくない。一方、Mn(A1)/Mn(A
2)が0.75を超える場合は、流動性が損なわれ、成
形加工性に劣り好ましくない。
【0009】また、水添ブロック共重合体(ロ)は、水
素添加前の状態において、重合体ブロックA1と重合体
ブロックA2に含まれるビニル芳香族化合物に由来する
構造単位の含有量が水素添加前のブロック共重合体全体
に対して10〜30重量%の範囲内にあることが必要で
ある。ビニル芳香族化合物に由来する構造単位の含有量
が30重量%を超える場合、得られる樹脂組成物の耐衝
撃強度、特に低温における耐衝撃強度が劣り好ましくな
い。一方、ビニル芳香族化合物の含有量が10重量%未
満の場合、樹脂組成物から得られる成形品の剛性等が低
くなり実用的ではない。
【0010】水添ブロック共重合体(ロ)において、水
素添加前の重合体ブロックA1および重合体ブロックA
2を構成するビニル芳香族化合物としては、例えば、ス
チレン、α−メチルスチレン、o−、m−またはp−メ
チルスチレン、1,3−ジメチルスチレン、ビニルナフ
タレン、ビニルアントラセン等が挙げられる。これらの
中でも、スチレンおよびα−メチルスチレンが好まし
い。ビニル芳香族化合物は、1種類のものを使用しても
よいし、2種類以上を併用してもよい。また、重合体ブ
ロックA1を構成するビニル芳香族化合物と重合体ブロ
ックA2を構成するビニル芳香族化合物は、同一であっ
てもよいし、異なっていてもよい。
【0011】また、水添ブロック共重合体(ロ)におい
て、水素添加前の重合体ブロックBを構成する共役ジエ
ン化合物としては、例えば、1,3−ブタジエン、イソ
プレン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、1,
3−ペンタジエン、1,3−ヘキサジエン等が挙げられ
る。これらの中でも、イソプレン、1,3−ブタジエン
またはこれらの混合物が好ましい。共役ジエン化合物
は、1種類のものを使用してもよいし、2種類以上を併
用してもよい。
【0012】重合体ブロックBのミクロ構造は特に限定
されないが、例えば、重合体ブロックBがイソプレンの
単独重合体からなるブロックである場合には、その1,
4−結合量は30モル%以上であることが望ましい。
【0013】水添ブロック共重合体(ロ)は、水素添加
前の状態において数平均分子量が40,000〜15
0,000の範囲内にあることが必要である。水素添加
前の状態での数平均分子量が40,000未満の場合、
得られる樹脂組成物の耐衝撃強度が劣り、一方、水素添
加前の状態での数平均分子量が150,000を超える
場合は、得られる樹脂組成物の流動性が十分ではなく、
成形加工性に劣り好ましくない。
【0014】水添ブロック共重合体(ロ)においては、
重合体ブロックB中の共役ジエンに基づく炭素−炭素二
重結合の80%以上が水素添加されていることが必要で
あり、90%以上が水素添加されていることが好まし
い。重合体ブロックB中の共役ジエンに基づく炭素−炭
素二重結合の水素添加率が80%未満の場合、得られる
組成物の耐熱性および耐候性が十分ではない。
【0015】さらに、水添ブロック共重合体(ロ)は、
本発明の趣旨を損なわない限り、分子鎖中に、または分
子末端に、カルボキシル基、水酸基、酸無水物、アミノ
基、エポキシ基などの官能基を含有していてもよい。
【0016】水添ブロック共重合体(ロ)の製造方法と
しては、例えば、次のような公知のアニオン重合法を採
用することができる。すなわち、アルキルリチウム化合
物等を開始剤としてヘキサン等の不活性有機溶媒中で、
ビニル芳香族化合物、共役ジエン化合物を逐次重合させ
て所望の分子形態を有するブロック共重合体を形成す
る。次いで、得られたブロック共重合体を、公知の方法
にしたがって不活性有機溶媒中で公知の水素添加触媒の
存在下に水素添加して、水添ブロック共重合体(ロ)を
製造することができる。水添ブロック共重合体(ロ)に
おける重合体ブロックB中の不飽和二重結合の水素添加
率は、ヨウ素価測定、赤外分光光度計、核磁気共鳴装置
等により算出することができる。
【0017】樹脂組成物中のポリオレフィン系樹脂
(イ)と水添ブロック共重合体(ロ)の割合は、ポリオ
レフィン系樹脂(イ)/水添ブロック共重合体(ロ)=
95/5〜50/50(重量比)であることが必要であ
る。ポリオレフィン系樹脂(イ)の割合が上記の範囲よ
り少ない場合、得られる樹脂組成物の成形加工性が十分
ではなく、また樹脂組成物から得られた成形品の剛性等
が低くなり実用的ではなくなる。また、ポリオレフィン
系樹脂(イ)の配合量が上記の範囲を超える場合は、樹
脂組成物から得られた成形品の耐衝撃強度、特に低温時
の耐衝撃強度が低下する。ポリオレフィン系樹脂(イ)
と水添ブロック共重合体(ロ)の割合は、ポリオレフィ
ン系樹脂(イ)/水添ブロック共重合体(ロ)=90/
10〜60/40(重量比)であることが好ましい。
【0018】本発明のポリオレフィン系樹脂組成物は、
その特性を損なわない範囲で、無機充填剤を添加するこ
とができる。かかる無機充填剤の具体例としては、タル
ク、炭酸カルシウム、シリカ、ガラス繊維、カーボン繊
維、マイカ、カオリン、酸化チタンなどが挙げられる
が、これらの中でもタルクが好ましい。
【0019】さらに、本発明のポリオレフィン系樹脂組
成物は、その改質を目的として他の添加剤、例えば、熱
老化防止剤、酸化防止剤、光安定剤、帯電防止剤、離型
剤、難燃剤、発泡剤、顔料、染料、増白剤などを添加す
ることができる。
【0020】本発明のポリオレフィン系樹脂組成物は、
例えば、すべての材料をドライブレンドした後、単軸押
出機、二軸押出機、ニーダー、バンバリーミキサー、ロ
ールなどの混練機を用いて溶融混練することにより製造
することができる。
【0021】本発明のポリオレフィン系樹脂組成物は、
従来からの各種成形法、例えば、射出成形、ブロー成
形、プレス成形、押出成形、カレンダー成形などによ
り、シート状、板状等の種々の形状の成形品に成形する
ことが可能であり、特に、ハイサイクルの射出成形に適
している。
【0022】本発明のポリオレフィン系樹脂組成物は、
成形加工性に優れ、しかも耐衝撃性、中でも低温時にお
ける耐衝撃性に優れた成形品を与えるので、日用品、包
装材料から自動車の内・外装品等の自動車部品、例えば
大型のバンパー、インスツルメントパネル等まで広範囲
に利用できる。
【0023】
【実施例】以下に実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例により何ら限定されるも
のではない。
【0024】なお、以下の実施例および比較例における
物性の測定方法は以下のとおりである。
【0025】成形加工性 JIS K7210に従い、230℃、2.16kg荷
重の条件下でMFRを測定し、成形加工性の指標とし
た。 曲げ弾性率 JIS K7203に従って測定し、剛性の指標とし
た。 耐熱変形性(HDT) JIS K7207に従い、荷重:4.6kg/cm2
の条件下で熱変形温度を測定した。 耐衝撃性 JIS K7110に従い、−20℃にてIZOD衝撃
強度を測定した。
【0026】参考例1(水添ブロック共重合体の製造) 撹拌装置付き耐圧容器中にシクロヘキサン50kg、充
分に脱水したスチレン1410gおよびsec−ブチル
リチウムのシクロヘキサン溶液(濃度:10重量%)1
50gを加えて50℃で60分間重合したのち、イソプ
レン8760gを加えて50℃で60分間重合を行い、
さらにスチレンを2350g加えて50℃で60分間重
合し、最後にメタノールを加えて反応を停止し、ポリス
チレン(重合体ブロックA1)−ポリイソプレン(重合
体ブロックB)−ポリスチレン(重合体ブロックA2)
型のブロック共重合体(以下SIS−1と略記する)を
シクロヘキサン溶液として調製した。GPC測定によっ
て求めた重合体全体の数平均分子量(Mn)、および赤
外分光光度計(IR)を用いて求めたスチレン含有量は
表1に示すとおりであった。また、重合体ブロックA1
の平均分子量〔Mn(A1)〕と重合体ブロックA2の
平均分子量〔Mn(A2)〕の比〔R1/2=Mn(A
1)/Mn(A2)〕は表1に示すとおりである(スチ
レンの仕込み量から算出した)。
【0027】上記で得られたSIS−1に対し、シクロ
ヘキサン溶液中、Ziegler系触媒を用い、8kg
/cm2の圧力の水素雰囲気下、75℃で5時間水素添
加反応を行い、重合体ブロックBの炭素−炭素二重結合
が水素添加されてなる水添ブロック共重合体1(以下、
SEPS−1と略記することがある)を得た。1H−N
MRスペクトル測定により、水素添加率を算出したとこ
ろ表1に示すとおりであった。
【0028】参考例2〜7(水添ブロック共重合体の製
造) 参考例1において、重合に使用するスチレンまたはイソ
プレンの量および重合開始剤の使用量を変更したこと以
外は参考例1と同様の操作を行うことによってブロック
共重合体の製造およびその水素添加を実施し、水添ブロ
ック共重合体2〜7(以下、SEPS−2〜SEPS−
7と略記することがある)を得た。参考例1と同様にし
て求めた、水添前のブロック共重合体における重合体全
体の数平均分子量(Mn)および重合体ブロックA1の
平均分子量〔Mn(A1)〕と重合体ブロックA2の平
均分子量〔Mn(A2)〕の比〔R1/2=Mn(A1)
/Mn(A2)〕、並びにスチレン含有量は表1に示す
とおりであった。また、水添ブロック共重合体2〜7に
おける重合体ブロックB(ポリイソプレンブロック)の
水素添加率は表1に示すとおりであった。
【0029】
【表1】
【0030】実施例1〜3および比較例1〜5 ポリプロピレン〔J707(商品名)、グランドポリマ
ー(社)製、MFR:23g/10分(230℃、2.
16kg荷重)〕に、参考例1〜7で得られた水添ブロ
ック共重合体をそれぞれ表2に示した割合でドライブレ
ンドした後、二軸押出機により230℃の温度で溶融混
練し、ペレット状のポリオレフィン系樹脂組成物を得
た。得られたペレットを用いて、MFR(成形加工性)
の測定を行った。また、得られたペレットを230℃で
射出成形して所定形状(短冊状)の試験片を作製し、曲
げ弾性率、耐熱変形性および耐衝撃性を測定した。結果
を表2に示す。
【0031】
【表2】
【0032】表2から明らかなように、本発明のポリオ
レフィン系樹脂組成物(実施例1〜3)は、成形加工性
および耐衝撃性に優れ、しかも耐熱変形性、剛性とのバ
ランスのとれた組成物であった。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、成形加工性と耐衝撃
性、特に低温時の耐衝撃性に優れたポリオレフィン系樹
脂組成物が提供される。
フロントページの続き Fターム(参考) 4J002 BB031 BB121 BB141 BB151 BB171 BP012 BP021 FA040 FD010 FD040 FD060 FD070 FD090 FD100 FD130 FD160 FD320 GM00 GN00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (イ)ポリオレフィン系樹脂、および
    (ロ)ビニル芳香族化合物から構成される重合体ブロッ
    クA1、ビニル芳香族化合物から構成される重合体ブロ
    ックA2および共役ジエン化合物から構成される重合体
    ブロックBを有し、ビニル芳香族化合物に由来する構造
    単位の含有量が10〜30重量%であって、数平均分子
    量が40,000〜150,000であるトリブロック
    共重合体を水素添加してなる水添ブロック共重合体であ
    って、重合体ブロックA1の平均分子量〔Mn(A
    1)〕と重合体ブロックA2の平均分子量〔Mn(A
    2)〕の比が、Mn(A1)/Mn(A2)=0.25
    〜0.75であり、重合体ブロックBにおける共役ジエ
    ンに基づく炭素−炭素二重結合の80%以上が水素添加
    されてなる水添ブロック共重合体を、ポリオレフィン系
    樹脂/水添ブロック共重合体=95/5〜50/50
    (重量比)の割合で含有するポリオレフィン系樹脂組成
    物。
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JPWO2016002764A1 (ja) * 2014-07-01 2017-04-27 旭化成株式会社 ポリオレフィン系樹脂組成物、フィルム、医療用バッグ及びチューブ
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