JP2000219025A - クーラユニット - Google Patents

クーラユニット

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JP2000219025A
JP2000219025A JP11020036A JP2003699A JP2000219025A JP 2000219025 A JP2000219025 A JP 2000219025A JP 11020036 A JP11020036 A JP 11020036A JP 2003699 A JP2003699 A JP 2003699A JP 2000219025 A JP2000219025 A JP 2000219025A
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intake box
outside air
scroll casing
cooler unit
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JP11020036A
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Masami Nohara
正美 野原
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Bosch Corp
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Zexel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストを上昇させることなく、クーラユニッ
ト内に溜まった水を確実に排出することができるクーラ
ユニットを提供する。 【解決手段】 内外気の切換えを行う内外気切換ドアを
備えたインテークボックス10と、インテークボックス
10内に導入された空気をエバポレータ33へ向けて送
るファン31を有するスクロールケーシング30とを備
え、インテークボックス10とスクロールケーシング3
0とが一体的に結合されたクーラユニットにおいて、イ
ンテークボックス10とスクロールケーシング30とを
上下方向に2分割可能とし、スクロールケーシング30
の底面をインテークボックス10の底面より高い位置と
し、スクロールケーシング30に溜まった水をインテー
クボックス10へ排出する排水用通路40をインテーク
ボックス10に一体に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はクーラユニットに
関し、特にキャブオーバタイプの車両におけるクーラユ
ニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用空調装置では内外気切換ド
アの切換えによりインテークボックスの外気導入口又は
内気導入口を開閉して外気又は内気を取り入れている。
【0003】しかし、外気導入モードでは外気導入口が
開放状態となるので、雨天のとき、特にキャブオーバタ
イプの車両においては、雨水等が外気導入口からクーラ
ユニット内へ外気とともに導入され易い。そのため、ク
ーラユニットには浸入した水等を外部へ排出するための
排水構造が設けられている。
【0004】図9は従来のクーラユニットの概略断面図
である。
【0005】クーラユニットは、内外気の切換えを行う
内外気切換ドア250が設けられたインテークボックス
210と、インテークボックス210内に導入された空
気をエバポレータ(図示せず)へ向けて送るファン23
1と、このファン231を駆動するモータ232とを備
えている。
【0006】インテークボックス210の底部214に
は外気導入口212へ向かって開口し、内気導入モード
(2点鎖線の位置に内外気切換ドア250がある)時に
内外気切換ドア250の先端部によって閉鎖されるドレ
ン孔240が形成されている(実開平2−103809
号公報参照)。
【0007】図10は従来の他のクーラユニットの概略
断面図である。
【0008】クーラユニットは、内外気の切換えを行う
内外気切換ドア350が設けられたインテークボックス
310と、インテークボックス310内に導入された空
気をエバポレータ(図示せず)へ向けて送るファン33
1と、このファン331を駆動するモータ332とを備
えている。
【0009】インテークボックス310には外気導入側
にある内外気切換ドア350の下方に水を受ける受皿3
40が設けられている。この受皿340には溜まった水
を車外へ排出する排出路341が設けられている(実開
平6−75816号公報参照)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図9のクーラ
ユニットでは、スクロールケーシング230の位置によ
っては、外気導入モード時に水W等がスクロールケーシ
ング230内に浸入し、スクロールケーシング230の
底部に溜まってしまうことがある。その場合、冬期のよ
うに気温が低いときには、水の凍結によってインペラが
固着してしまい、モータがロックするおそれがあり、夏
期のように気温が高いときには、水Wが腐敗し悪臭を発
生するおそれがある。
【0011】また、図10のクーラユニットでは、イン
テークボックス310とは別体の水を受けるための受皿
340が必要であるので、製造コストが嵩んでしまうと
ともに、インテークボックス310と受皿340との間
に隙間sができてしまい、確実な排水を行えず、車室内
に水Wが浸入するおそれがある。
【0012】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題はコストを上昇させることなく、確
実にクーラユニット内に溜まった水を排出することがで
きるクーラユニットを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明は、内外気の切換えを行う内外気
切換ドアを備えたインテークボックスと、前記インテー
クボックス内に導入された空気をエバポレータへ向けて
送るファンを有するスクロールケーシングとを備え、前
記スクロールケーシングの底面が前記インテークボック
スの底面と同じか高い位置にあり、前記スクロールケー
シング内に溜まった水を前記インテークボックスへ導く
排水用通路を有することを特徴とする。
【0014】インテークボックスとスクロールケーシン
グとが上下方向に2分割可能であるので、水漏れを起こ
さずにスクロールケーシングの底部に水を溜めることが
できる。また、スクロールケーシングの底面が前記イン
テークボックスの底面と同じか高い位置にあるので、ス
クロールケーシングの溜まった水を排水用通路を通して
インテークボックスに流すことができる。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
クーラユニットにおいて、前記通路は前記インテークボ
ックスと一体に形成されていることを特徴とする。
【0016】通路はインテークボックスと一体に形成さ
れているので、部品点数が増加せず、組付作業も必要な
い。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1〜2のい
ずれかに記載のクーラユニットにおいて、前記内外気の
切換えを行う内外気切換ドアは2つの開閉ドアを備え、
前記通路は前記インテークボックスのほぼ中央に設けら
れた前記両開閉ドアのシート面となる中間リブに開口し
ていることを特徴とする。
【0018】通路はインテークボックスのほぼ中央に設
けられた両開閉ドアのシート面となる中間リブに形成さ
れているので、通路を最短距離で形成することができ
る。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載のクーラユニットインテークボックスに形
成され、前記内外気切換ドアの外気側開口のシート面と
なるリブに、前記外気導入口に向かって開口する排水口
が形成されていることを特徴とする。
【0020】内外気切換ドアの外気側開口のシート面と
なるリブに、外気導入口に向かって開口する排水口が形
成されているので、外気側開口のシート面となるリブ、
内気側開口のシート面となるリブ及びスクロールケーシ
ングに囲まれた部分に溜まった水が排水口を通して流れ
る。
【0021】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれかに記載のクーラユニットにおいて、前記インテー
クボックスに形成され、前記内外気切換ドアの内気側開
口のシート面となるリブは、前記外気側開口のシート面
となるリブより高く形成されていることを特徴とする。
【0022】内外気切換ドアの内気側開口のシート面と
なるリブは、外気側開口のシート面となるリブより高く
形成されているので、外気側開口のシート面となるリ
ブ、内気側開口のシート面となるリブ及びスクロールケ
ーシングに囲まれた部分に溜まる水は外気側開口のシー
ト面となるリブを越えて車外へ流れる。
【0023】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかに記載のクーラユニットにおいて、前記内外気切
換ドアの回転軸の下端を支持する軸受を袋状にするとと
もに、前記軸受に排水路を形成したことを特徴とする。
【0024】内外気切換ドアの回転軸の下端を支持する
軸受を袋状にするとともに、軸受に排水路を形成したの
で、インテークボックスの一番低い位置となる袋状軸受
の底部に溜まった水が排水路を介して車外へ排出され
る。
【0025】請求項7記載の発明は、内外気の切換えを
行う内外気切換ドアを備えたインテークボックスと、前
記インテークボックス内に導入された空気をエバポレー
タへ向けて送るファンを備えるスクロールケーシングと
を備えている車両用空調装置のクーラユニットにおい
て、前記インテークボックスと前記スクロールケーシン
グとを一体に形成し、前記インテークボックスの底面を
前記スクロールケーシングの底面より高く形成するとと
もに、前記インテークボックスの下部に排水用通路を形
成したことを特徴とする。
【0026】インテークボックスとスクロールケーシン
グとが一体に形成されているので、水漏れを起こさずに
スクロールケーシングの底部に水を溜めることができ
る。また、スクロールケーシングに溜まった水を排水用
通路を介して車外へ直接に排出することができる。
【0027】請求項8記載の発明は、請求項7に記載の
クーラユニットにおいて、前記通路は前記インテークボ
ックスと一体に形成されていることを特徴とする。
【0028】通路はインテークボックスと一体に形成さ
れているので、部品点数が増加せず、組付作業も必要な
い。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0030】図1はこの発明の第1実施形態に係るクー
ラユニットの斜視図である。
【0031】クーラユニットはインテークボックス10
とスクロールケーシング30とを備える。インテークボ
ックス10とスクロールケーシング30とは一体的に結
合され、分割面PLで上下方向に2分割可能である。
【0032】インテークボックス10には内気を導入す
るための2つの内気側開口11と外気を導入するための
外気側開口12とが形成されている。
【0033】このインテークボックス10は内外気の切
換を行う内外気切換ドア15を備え、この内外気ドア1
5によって内気側開口11と外気側開口12とのいずれ
かを閉じて内外気の切換が行われる。
【0034】スクロールケーシング30には、ファン3
1と、モータ32と、エバポレータ33とが収容されて
いる。
【0035】ファン31はモータ32によって駆動さ
れ、外気側開口12又は内気側開口11を介してインテ
ークボックス10内に導入された空気をエバポレータ3
3へ向けて送る。
【0036】図2は図1のクーラユニットの部分横断面
図である。
【0037】内外気切換ドア15は2つの開閉ドア15
A,15Bで構成されている。各開閉ドア15A,15
Bは回転軸16を中心として回転可能である。
【0038】インテークボックス10の中央には、中間
リブ20が設けられ、この中間リブ20が各開閉ドア1
5A,15Bと当接するシート面となっている。この中
間リブ20は剛性を高めるためほぼ円形断面とされてい
る。
【0039】インテークボックス10の底面には中間リ
ブ20から開閉ドア15B方向へオフセットした位置に
スクロールケーシング30に溜まった水を排出するため
の排水用通路40が形成されている。
【0040】図3は図2のa矢視図である。
【0041】排水用通路40の一端は外気側開口12の
リブ21に形成された孔21aを介してインテークボッ
クス10に開口している。この外気側開口12のリブ2
1には、外気側開口12のシート面となるリブ21、内
気側開口11のシート面となるリブ22及びスクロール
ケーシング30の壁35に囲まれた領域A(図2参照)
に溜まった水を排出するための排水口23が形成されて
いる。
【0042】この矩形の排水口23は外気導入口12へ
向かって開口する。排水口23は中間リブ20を挟んで
対称の位置に形成されている。
【0043】なお、領域Aは排水用の孔へ向かって傾斜
している。また、内気側開口12のシート面となるリブ
22は外気側開口12のシート面となるリブ21より高
く形成されている。
【0044】図4は図2のIV−IV矢視断面図である。
【0045】スクロールケーシング30の底面34はイ
ンテークボックス10の底面14より高い位置にある。
【0046】排水用通路40の他端は孔35aを介して
スクロールケーシング30に開口している。この排水用
通路40はインテークボックス10に一体に形成されて
いる。
【0047】インテークボックス10の領域B(図2参
照)は外気導入口12へ向かって傾斜している。したが
って、この傾斜面を介してスクロールケーシング30及
びインテークボックス10の領域Aからインテークボッ
クス10の領域Bへ導かれた水が車外へ排出される。
【0048】図5は図2のV −V 矢視断面図である。
【0049】内外気切換ドア15を構成する開閉ドア1
5A,15Bの回転軸16の両端(インテークボックス
10の上下方向の両端)は袋状の軸受25によって回転
可能に支持されている。袋状の軸受25はインテークボ
ックス10と一体に形成されている。
【0050】なお、図5は一方の開閉ドア15Aだけを
示しているが、他方の開閉ドア15Bも同様に袋状の軸
受25によって回転可能に支持されている。
【0051】図6は図5の部分拡大図、図7は袋状の軸
受の拡大斜視図である。
【0052】袋状の軸受25は、回転軸16の径より若
干大きい内径を有する円筒部26と、この円筒部26の
底面の中心に形成されたほぼ円錐形の凸部27と、円筒
部26の側面に形成された排水路28とで構成される。
【0053】回転軸16の下端は凸部27の頂部によっ
て支持されている。
【0054】領域Bに導かれた水Wの一部は、回転軸1
6の外周面と軸受25の円筒部26の内周面との間から
インテークボックス10の底面14より低い位置にある
軸受25内に流れ込み、排水路28を介して車外へ排出
される。(図6参照)。
【0055】外気導入モードでファン31が駆動された
とき、外気と共にクーラユニット内へ導入され、スクロ
ールケーシングに溜まった水Wは、インテークボックス
10の底面との高さの差を利用して形成された排水用通
路40を通してインテークボックス10の領域Bへ導か
れる。
【0056】また、インテークボックス10の領域Aに
溜まった水Wを排水口23を通して領域Bへ導くことが
できる。領域Bに導かれた水は外気導入口を介して車外
に排出される。
【0057】更に、車外への排水の途中で排水されずに
軸受25に溜まった水Wを排水路28を介して車外へ排
出することができる。
【0058】その結果、スクロールケーシング30及び
インテークボックス10に溜まった水Wを車外へ確実に
排出されることができ、溜まった水Wの凍結によってイ
ンペラが固着してモータ32がロックするおそれや腐敗
によって悪臭が発生する事態を防止できる。
【0059】また、クーラユニットは上下2分割とした
ので、水漏れを確実に防止できる。しかも、排水用通路
40をインテークボックス10と一体に形成したので、
部品点数が増加せず、製造コストの低減を図ることがで
きる。
【0060】更に、外気側開口12のシート面となるリ
ブ21、内気側開口11のシート面となるリブ22及び
スクロールケーシング30の壁35に囲まれた領域Aに
溜まった水Wは、内気側開口11のシート面となるリブ
22が外気側開口12のシート面となるリブ21より高
く形成され、しかも排水用の排水口23が形成されてい
るので、内気側開口11から車内への水Wの侵入を防止
することができる。
【0061】なお、上記実施形態では排水用通路40を
中間リブ20からオフセットした位置に形成している
が、排水用通路40を中間リブ20に開口させるように
してもよい。
【0062】また、外気側開口のリブ21に排水口23
として孔を形成したが、孔の代わりに切欠を形成しても
よい。
【0063】更に、スクロールケーシング30の底面3
4はインテークボックス10の底面14と同じ高さであ
ってもよい。
【0064】図8はこの発明の第2実施形態に係るクー
ラユニットの概略断面図であり、第1実施形態と同一部
分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0065】この実施形態は、インテークボックス10
とスクロールケーシング30とを一体に形成するとき、
インテークボックス10の底面14をスクロールケーシ
ング30の底面34より高く形成するとともに、スクロ
ールケーシング30に溜まった水Wを排水するための排
水用通路140をインテークボックス10の下部にイン
テークボックス10と一体に形成した点で第1実施形態
と異なる。
【0066】したがって、スクロールケーシング30に
溜まった水は、インテークボックス10を通らずに通路
140を介して直接車外へ排出される。この実施形態に
よれば、第1実施形態と同様の効果を奏することができ
る。
【0067】
【発明の効果】以上に説明したように請求項1記載の発
明のクーラユニットによれば、水漏れを起こさずにスク
ロールケーシングの底部に水を溜めることができ、また
スクロールケーシングの溜まった水を排水用通路を通し
てインテークボックスに流すことができる。その結果、
凍結によるモータのロックや腐敗による悪臭の発生を防
止できる。
【0068】請求項2の発明のクーラユニットによれ
ば、部品点数が増加せず、組付作業も必要なく、製造コ
ストを下げることができる。
【0069】請求項3の発明のクーラユニットによれ
ば、通路を最短距離で形成することができ、スクロール
ケーシング内に溜まった水を速やかに排出することがで
きる。
【0070】請求項4の発明のクーラユニットによれ
ば、外気側開口のシート面となるリブ、内気側開口のシ
ート面となるリブ及びスクロールケーシングに囲まれた
部分に溜まる水を排水口を通して確実に車外へ排出で
き、車内への水の侵入を防止できる。
【0071】請求項5の発明のクーラユニットによれ
ば、外気側開口のシート面となるリブ、内気側開口のシ
ート面となるリブ及びスクロールケーシングに囲まれた
部分に溜まる水は外気側開口のシート面となるリブを越
えて車外へ流れ、車内に流れ込むことがない。
【0072】請求項6の発明のクーラユニットによれ
ば、インテークボックスの一番低い位置となる袋状軸受
の底部に溜まった水が排水路を介して車外へ排出され、
軸受部分に水が溜まり腐敗によって悪臭を発することが
ない。
【0073】請求項7の発明のクーラユニットによれ
ば、水漏れを起こさずにスクロールケーシングの底部に
水を溜めることができ、スクロールケーシングに溜まっ
た水を排水用通路を介して確実に車外へ直接に排出する
ことができる。その結果、凍結によるモータのロックや
腐敗による悪臭の発生を防止できる。
【0074】請求項8の発明のクーラユニットによれ
ば、部品点数が増加せず、組付作業も必要なく、製造コ
ストを下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1実施形態に係るクーラユ
ニットの斜視図である。
【図2】図2は図1のクーラユニットの部分横断面図で
ある。
【図3】図3は図2のa矢視図である。
【図4】図4は図2のIV−IV矢視断面図である。
【図5】図5は図2のV −V 矢視断面図である。
【図6】図6は図5の部分拡大図である。
【図7】図7は袋状の軸受の拡大斜視図である。
【図8】図8はこの発明の第2実施形態に係るクーラユ
ニットの概略断面図である。
【図9】図9は従来のクーラユニットの概略断面図であ
る。
【図10】図10は従来の他のクーラユニットの概略断
面図である。
【符号の説明】
10 インテークボックス 14,34 底面 15 内外気切換ドア 15A,15B 開閉ドア 20 中間リブ 21,22 リブ 23 排水口 25 軸受 28 排水路 40 排水用通路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内外気の切換えを行う内外気切換ドアを
    備えたインテークボックスと、前記インテークボックス
    内に導入された空気をエバポレータへ向けて送るファン
    を有するスクロールケーシングとを備え、前記インテー
    クボックスと前記スクロールケーシングとが一体的に結
    合されたクーラユニットにおいて、 前記インテークボックスと前記スクロールケーシングと
    が上下方向に2分割可能であり、 前記スクロールケーシングの底面が前記インテークボッ
    クスの底面と同じか高い位置にあり、前記スクロールケ
    ーシング内に溜まった水を前記インテークボックスへ導
    く排水用通路を有することを特徴とするクーラユニッ
    ト。
  2. 【請求項2】 前記通路は前記インテークボックスと一
    体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    クーラユニット。
  3. 【請求項3】 前記内外気の切換えを行う内外気切換ド
    アは2つの開閉ドアを備え、前記通路は前記インテーク
    ボックスのほぼ中央に設けられた前記両開閉ドアのシー
    ト面となる中間リブに開口していることを特徴とする請
    求項1〜2のいずれかに記載のクーラユニット。
  4. 【請求項4】 前記インテークボックスに形成され、前
    記内外気切換ドアの外気側開口のシート面となるリブ
    に、前記外気導入口に向かって開口する排水口が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載のクーラユニット。
  5. 【請求項5】 前記インテークボックスに形成され、前
    記内外気切換ドアの内気側開口のシート面となるリブ
    は、前記外気側開口のシート面となるリブより高く形成
    されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載のクーラユニット。
  6. 【請求項6】 前記内外気切換ドアの回転軸の下端を支
    持する軸受を袋状にするとともに、前記軸受に排水路を
    形成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
    載のクーラユニット。
  7. 【請求項7】 内外気の切換えを行う内外気切換ドアを
    備えたインテークボックスと、 前記インテークボックス内に導入された空気をエバポレ
    ータへ向けて送るファンを備えるスクロールケーシング
    とを備えている車両用空調装置のクーラユニットにおい
    て、 前記インテークボックスと前記スクロールケーシングと
    を一体に形成し、 前記インテークボックスの底面を前記スクロールケーシ
    ングの底面より高く形成するとともに、前記スクロール
    ケーシングに、前記インテークボックスの下部を通る排
    水用通路を形成したことを特徴とするクーラユニット。
  8. 【請求項8】 前記通路は前記インテークボックスと一
    体に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の
    クーラユニット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007245774A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Japan Climate Systems Corp 車両用空気調和装置
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