JP2000218989A - ノック式筆記具 - Google Patents

ノック式筆記具

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JP2000218989A
JP2000218989A JP11026250A JP2625099A JP2000218989A JP 2000218989 A JP2000218989 A JP 2000218989A JP 11026250 A JP11026250 A JP 11026250A JP 2625099 A JP2625099 A JP 2625099A JP 2000218989 A JP2000218989 A JP 2000218989A
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JP
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cam
writing
cam slope
barrel
refill
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JP11026250A
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Shohei Toyama
松平 外山
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Original Assignee
Zebra Pen Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】カム機構の構成部品点数の削減と構造の簡素化
により製作コストを削減する。カム機構の構成部品を利
用してリフィールを軸筒内に戻した時の衝撃緩和を可能
にしたノック式筆記具を簡単な構造にて安価に提供す
る。 【解決手段】クリップ5にカム斜面を有する係合部6が
設けられ、ノック体3と連動する部品4には係止部7が
設けられ、軸筒1内にはカム機構が設けられ、ノック操
作により前記係止部7が、カム機構及び係合部6のカム
斜面により案内されることでリフィール2の筆記部が軸
筒の先端口1-1から出没可能に構成される。又カム機構
が、ノック体を押した時に係合部の前方へ係止部を案内
させる第1カム斜面と、更にノック体を押した時に係止
部を係合部の前方から外れる周方向へ案内させる第2カ
ム斜面と、リフィールの筆記部が軸筒内に没入される動
きに連動して後退されてくる係止部を第1カム斜面の後
方へ案内させる第3カム斜面25とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノック体を押す操
作を繰り返すことで、リフィールの筆記部を軸筒の先端
から出没可能とし、更にはノック体による戻し操作を忘
れた場合等にはクリップを持上げる操作によりその戻し
が行われる。即ち、筆記部を軸筒内へ戻し忘れた状態で
衣服等のポケットに収める際に、クリップに対する係止
状態が解除されて筆記部が軸筒内に没入されるように構
成されてなるノック式筆記具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種のノック式筆記具として
は種々の構造が知られている(例えば、特開平10-895号
公報等を参照)。例えば特開平10-895号公報において知
られているノック式筆記具では、リターンスプリングに
より後方へ付勢されるリフィールと軸筒の後端より突出
するノック体との間に回転子を設けて、ノック体を押す
ことにより、回転子を前進移動させると共に軸筒内面の
カム斜面に沿って移動するカム突起により回転させるこ
とにより、回転子の係合部がクリップの係止部に係止さ
れてリフィールの筆記部の突出状態が保持される。そし
て、この突出された状態でノック体を押すことにより、
係止部に対する係止が解除された係合部が軸筒内面のカ
ム斜面に沿って動くその動きにより回転子が回転しなが
らリターンスプリングにより後退されることで、リフィ
ールの筆記部が軸筒内に没入されるように構成されてな
る。又、筆記部が突出された状態でクリップを持上げる
ことにより、筆記部が軸筒内に没入されるように構成さ
れてなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、上記した
従来のノック式筆記具は、リフィールの筆記部を軸筒の
先端口から突出させたり、この突出状態から筆記部を軸
筒内に没入させるこれら一連の動きをさせるためにノッ
ク体とリフィールとの間に回転子が必要になるばかり
か、回転子には軸筒内面のカム斜面に沿って移動させる
カム突起と、このカム突起の前方にクリップの係合部に
係脱自在な係止部とを設けたり、更にはノック体を押し
た時に加えられる軸方向の力を回転子に回転を与える周
方向の力に変換するためのカム斜面をノック体に設ける
と共にこのカム斜面に噛合連繋させるカム斜面を前記カ
ム突起の後方に設ける必要がある等、構造が複雑で、部
品数が多くなる等の問題が存在していた。
【0004】又、従来のノック式筆記具においてはリフ
ィールの筆記部が軸筒内に戻される際、リターンスプリ
ングにより後退されるリフィールの動きに連動して係止
部が、第1カム斜面並びに第2カム斜面に衝合受け止め
られた際に生じる衝撃、所謂バックショックによりリフ
ィール内のインクが逆流する。即ち、インク収容管内の
インクがその後端側に逆流する逆流現象がバックショッ
クにより頻繁に起き、その影響に起因する筆記掠れの発
生がある等の品質面の問題が存在したり、又、逆流した
インクが外部に流出して衣服を汚す等の問題が存在して
いた。
【0005】本発明はこの様な従来事情に鑑みてなされ
たもので、その目的とする処は、筆記部が突出された状
態でクリップが持上げられることにより、筆記部が軸筒
内に没入されるように構成されてなるノック式筆記具に
おいて、カム機構の構成部品点数の削減と構造の簡素化
により製作コストの削減を可能とし、しかも、カム機構
の構成部品を利用してリフィールを軸筒内に戻した時の
衝撃緩和を可能にしたノック式筆記具を簡単な構造にて
安価に提供することにある。
【0006】
【課題を達成するための手段】課題を達成するために本
発明は、筆記部が突出された状態でクリップが持上げら
れることにより、筆記部が軸筒内に没入されるように構
成されてなるノック式筆記具に於いて、クリップにカム
斜面を有する係合部が設けられ、ノック体或いはノック
体と連動する部品には前記係合部に係脱可能な係止部が
設けられると共に、軸筒内にはカム機構が設けられ、ノ
ック操作により、前記係止部がカム機構及び前記係合部
のカム斜面により案内されてリフィールの筆記部が軸筒
の先端口から出没可能に構成され、又、前記カム機構
が、ノック体を押した時にクリップの係合部の前方へ係
止部を案内移動させる第1カム斜面と、更にノック体を
押した時に係合部との係止が解除された係止部を、同係
合部の前方から外れる周方向へ案内移動させる第2カム
斜面と、この第2カム斜面によって周方向に案内された
後にリフィールの筆記部が軸筒内に没入される動きに連
動して後退されてくる前記係止部を第1カム斜面の後方
へ案内移動させる第3カム斜面とから構成されてなるも
のであって、第3カム斜面が、係合部の後方における軸
筒内に配設されるカム部に形成され、該カム部が、前後
摺動可能で且つ回転不能に配設される円筒状のカム体
で、このカム体の後方には該カム体に連繋させた状態で
緩衝部材が配設されてなることを要旨とし、且つ、前記
緩衝部材が、リターンスプリングのバネ力よりもバネ力
が強く設定されたスプリングからなることを要旨とす
る。
【0007】又、カム斜面を有する係合部がクリップ玉
部に設けられ、クリップ玉部にはノック体が押された時
に係止部が第1カム斜面により係合部の前方へ案内され
る過程で、クリップ玉部に引っ掛かることなく通過させ
るテーパー部が形成されてなることであり、且つ、前記
カム斜面が、第1カム斜面の傾斜終端からリターンスプ
リングにより後退移動されて係止される係止部を、第2
カム斜面の傾斜始端の後方線上へ案内するように構成さ
れてなることである。
【0008】上記した技術的手段によれば、リフィール
の筆記部が軸筒内に没入されている状態でノック体が押
されると、係止部が、第3カム斜面の傾斜終端の後退位
置(待機位置)から前進移動されると共に第1カム斜面
によりクリップの係合部の前方へ案内移動される。この
状態でノック体が解放されることで、係止部が、リター
ンスプリングにより後退するリフィールの動きに連動し
て前記係合部に受け止められると共に同係合部のカム斜
面の傾斜終端側へと案内移動されて当該傾斜終端に係止
される。これにより、軸筒の先端から突出された筆記部
の突出状態が保持される。因みに、係止部の前述した後
退位置とは、筆記部を軸筒の先端から突出させるべくノ
ック体を押した時に、係止部が前進移動を開始するその
移動基点となり、そして突出させた筆記部を軸筒内に没
入させるべくノック体を押した後にリターンスプリング
により係止部が後退移動されて戻されるその移動終着点
となる。つまり、ノック体とリターンスプリングより進
退移動される係止部の移動発着点である。
【0009】一方、筆記部が軸筒の先端から突出された
筆記が可能な状態からノック体が押され、クリップ玉部
の係合部に係止されていた係止部が、該係合部から離脱
し、前進移動されると共に前方の第2カム斜面により該
係合部の前方から外れる周方向へ案内される。この状態
でノック体が解放されることで、係止部が、リターンス
プリングによりリフィールの筆記部が軸筒内に没入され
るその動きに連動して後退移動されて後方の第3カム斜
面に衝合受け止めらると共に同第3カム斜面に沿ってそ
の傾斜終端の後退位置へ案内される。この時、第3カム
斜面を有するカム体が緩衝部材であるスプリングのバネ
力に抗して軸筒の後方へ移動する。即ち、係止部がリタ
ーンスプリングのバネ力により第3カム斜面に衝合せし
めた際の衝撃、所謂バックショックは緩衝部材により吸
収緩和され、リフィール内のインクの逆流が防止され
る。
【0010】又、筆記部が突出保持された筆記が可能な
状態からクリップが持上げられる。例えば、衣服等のポ
ケットに収める際に、クリップが持上げられ、係止部
が、クリップの係合部から離脱し、リターンスプリング
によりリフィールの筆記部が軸筒内に没入されるその動
きに連動して後退移動されて後方の第3カム斜面に衝合
受け止められると共に同第3カム斜面に沿ってその傾斜
終端の後退位置へ案内される。この時、係止部が第3カ
ム斜面に衝合せしめた際のバックショックは前述したよ
うに緩衝部材により吸収緩和される。又、リフィールの
筆記部が軸筒内に没入されている状態でノック体が押さ
れ、この動きにより係止部が、第1カム斜面により係合
部の前方へ案内される際、周方向に傾斜させたテーパー
部によってクリップ玉部に引っ掛かることなく、係合部
の前方へ速やかに案内移動される。換言すれば、係止部
を第1カム斜面により係合部のカム斜面の前方へ案内さ
せて、該カム斜面に係止させるために必要なノック体の
ノックストロークを短くすることができる。それ故に、
リフィールの筆記部を軸筒の先端から突出させる動作の
確実性が図られる。
【0011】又、上記筆記部がチップであり、このチッ
プ先端のボールハウスから一部を臨出させた状態で該ボ
ールハウスに転写ボールが回転可能に抱持されると共
に、該転写ボールがスプリングで前方へ弾発されてボー
ルハウスの内向きの先端縁に密接されるように構成され
た乾燥防止機構が具備されてなり、該チップが接続され
るインク収容管には剪断減粘性を有したインクと、この
インクの消耗と共にその表面に接触して追随するグリー
ス状のフォロアとが充填されてなることを要旨とする。
斯かる技術的手段によれば、筆記終了後、転写ボールの
紙面に対する押圧(筆圧)が解放されると、転写ボール
は弾発部材により直ちにボールハウスの内向きの先端縁
に密接状に接触する。それにより、チップ先端の乾燥が
防止される。
【0012】又、上向き筆記時や衝撃等時にインク収容
管内の剪断減粘性を有したインクの逆流を防ぐ弁ボール
を弁室に遊動可能に内在させて構成してなるインク逆流
防止機構を、転写ボールの後方に具備してなることを要
旨とする。斯かる技術的手段によれば、上向き筆記姿勢
を取ると、弁ボールが自重で弁室の弁座側に移動して該
弁座に開口されているインク導入孔を閉弁し、インク収
容管内の剪断減粘性を有したインクの逆流が防止され
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の具体例を図面に基
づいて説明する。図1は、本発明ノック式筆記具の実施
形態の一例を示し、リターンスプリング8により後方へ
付勢させた状態でリフィール2が軸筒1内に装填され、
軸筒1の後端側にはノック体3が組み込まれ、そして、
このノック体3と連動する部品4が、同ノック体3と連
繋せしめられた状態で尚且つ前記リフィール2の後端側
を挿入保持せしめた状態で組み込まれ、ノック体3を押
すことで、リフィール2の筆記部が軸筒1の先端口1-1
から突出され、この突出状態の保持が軸筒1に開口され
ている窓孔9を介して軸筒1内に臨むクリップ5の後述
する係合部6に対する前記部品4の後述する係止部7の
係止により行われ、更にノック体3を押すことで前記係
止が解除されて筆記部がリターンスプリング8により軸
筒1内に没入され、又この没入がクリップ5を持上げる
ことよる前記係止解除により行われるように構成されて
なる。
【0014】リフィール2の筆記部は、インク収容管2-
2に接続されるチップ2-1で、このチップ2-1先端のボー
ルハウス10に転写ボール11がその一部をボールハウス10
から臨出させた状態で回転可能に抱持されると共に、転
写ボール11を前方へ弾発せしめてボールハウス10の内向
きの先端縁10-1に密接させるスプリング12をチップ2-1
内に弾装内在させて構成した乾燥防止機構13が具備され
てなる。そして、転写ボール11の後方、図示例ではチッ
プ2-1後方には該チップ2-1内並びにインク収容管2-2内
のインクMの逆流を防ぐ逆流防止機構14が具備され、イ
ンク収容管2-2内には静的には高い粘性を示し、筆記時
の転写ボール11の回転で粘性が低下して吐出可能となる
剪断減粘性を有したインクMが充填されると共に、イン
クMの後端にはインクMの消耗に追随して移動するグリ
ース状のフォロアNが充填されてなる(図5参照)。
【0015】乾燥防止機構13は、筆記が終了した後に、
転写ボール11とボールハウス10の内向きの先端縁10-1と
の間の隙間に存在するインクMが空気との接触により乾
燥硬化、そしてその硬化がボールハウス10内へと進行す
るその乾燥を防ぐ。即ち、筆記時以外はボールハウス10
のインク吐出口を閉じて、当該インク吐出口の乾燥を防
ぐ役目を成すもので、前方に棒状のストレート部12-1を
有するスプリング12が、チップ2-1の後端開口から挿入
内在されると共に該後端開口内に円筒状の入子15が圧入
により内在されることでチップ2-1内に抜出不能に弾装
され、ボールハウス10内の転写ボール11がストレート部
12-1で前方へ弾発せしめられてボースハウス10の内向き
の先端縁10-1に密接状に接触されるように構成されてな
る。而して、筆記終了後、紙面に対する押圧(筆圧)が
解放されると、転写ボール11はスプリング12により直ち
にボールハウス10の内向きの先端縁10-1に密接状に接触
し、インキ吐出口を閉じて空気との接触によるチップ2-
1先端の乾燥防止を図る。
【0016】逆流防止機構14は、上向き筆記時や衝撃等
によりインク収容管2-2のインクMがその後端側に移動
する逆流を防ぐ役目を成すもので、インク収容管2-2に
チップ2-1を接続する継手16内におけるインク収容部2-2
側にインク導入孔17を有するボール弁座18が設けられる
と共に、チップ2-1が接続される側には周方向数カ所に
突起19が設けられ、この突起19と前記ボール弁座18との
間に形成された弁室20に弁ボール21が遊嵌状に内在され
て、上向き筆記時に弁ボール21がボール弁座18に乗りイ
ンク導入孔17が閉弁されてインクMの逆流が防止される
ように構成されてなる。そして、下向き筆記時にはイン
ク導入孔17の閉弁状態が解除されて同インク導入孔17か
ら弁室20を介してチップ2-1側にインク収容管2-2内のイ
ンクMが流入されるように構成されてなる。
【0017】軸筒1は、内径をインク収容管2-2の外径
と略同径とし、且つ、長さをチップ2-1先端からインク
収容管2-2の後端に至る長さよりも僅かに短い長さに形
成されてなる。即ち、軸筒1はその外径が筒壁の厚さ
分、リフィール2の外径よりも大きい(太い)程度で、
しかも、長さにおいてはリフィール2の長さと略同じ程
度に形成されてなる。そして、軸筒1の後端側にはその
後端開口から内方に向けた所要の範囲における内径を他
の部分よりも一回り又は二回り程大きく形成して、その
大径部22に後述するカム機構の第1カム斜面23、第2カ
ム斜面24、そして第3カム斜面25が配設されるように形
成されてなる。
【0018】ノック体3は、外径を軸筒1の内径と略同
径にされ、リフィール2を挿入保持する部品4との接続
により軸筒1の後端側に抜出不能な状態で前後摺動可能
に組み込まれる有底筒状に形成されてなる。一方、この
ノック体3と連動する部品4は、外径を軸筒1の内径と
略同径とし、且つ、その前端開口から後端側に至る内部
にリフィール2のインク収容管2-2を抜き差し自在に挿
入保持させるリフィール挿入部26が形成されてなる段付
筒状を成し、該リフィール挿入部26の前端側外面にリフ
ィール2の筆記部を軸筒1の先端から突出させた時に軸
筒1の窓孔9より臨むクリップ5の係合部6に係脱自在
な係止部7が形成されてなる。
【0019】係止部7は、リフィール2の筆記部が軸筒
1の先端口1-1から突出された状態を、クリップ5の係
合部6に対する係脱自在な係止により保持する役目を成
すもので、前述した部品4の外面における相反方向の2
ヶ所に、軸筒1の大径部22内面に接触しない程度の高さ
にて突出されてなる。そして、その突出前後面を軸筒1
内のカム機構の第1カム斜面23、第2カム斜面24、そし
て第3カム斜面25の軸方向の傾斜に対応させた角度にて
カットして、正面略台形状の突出形状に形成されてなる
(図3の展開図参照)。
【0020】カム機構の第1カム斜面23と第2カム斜面
24はクリップ5の係合部6が臨む窓孔9の前方に、周方
向に連設された状態で軸筒1の内面に形成される一方、
第3カム斜面25は窓孔9の後方において相対する軸筒1
の内面2ヶ所に形成されてなる。
【0021】第1カム斜面23は、筆記部が軸筒1内に没
入されている状態からノック体3が押され、この動きに
連動して係合部6の側方を前進移動されてくる係止部7
を、該係合部6の前方へ案内移動せしめる役目を成すも
ので、係合部6の前方における大径部22の内面に、その
傾斜終端が係合部6の前方に存在するように軸方向並び
に周方向に適宜の傾斜させた状態にて形成され、その傾
斜始端を第2カム斜面24の傾斜終端に軸方向直線的に連
設させてなる。
【0022】第2カム斜面24は、筆記部が軸筒1の先端
口1-1から突出された筆記が可能な状態、即ち、係止部
7がクリップ5の係合部6に係止されている状態からノ
ック体3が押され、該係合部6から離脱されてその前方
に直進移動されてくる係止部7を、当該係合部6の前方
から外れる軸筒1の周方向に案内移動する役目を成すも
ので、その傾斜始端を係合部6の前方に存在する第1カ
ム斜面23の傾斜終端に軸方向直線的に連設するように前
述した大径部22の基端側内面に、軸方向並びに周方向に
適宜の傾斜させた状態にて形成され、その傾斜終端を第
1カム斜面23の傾斜始端に軸方向直線的に連設させてな
る。
【0023】而して、第1カム斜面23と第2カム斜面24
とはクリップ5の係合部6の前方における軸筒1の内面
に、夫々の傾斜始端と傾斜終端とを軸方向に直線的に連
設させた状態で円周180度にて相対する2ヶ所に形成
され、ノック体3が押された時にこの動きに連動する部
品4の2ヶ所の係止部7が、軸筒1内面の2ヶ所の第1
カム斜面23と第2カム斜面24に夫々沿って案内されるよ
うになっている。
【0024】第3カム斜面25は、前述した第2カム斜面
24によって係合部6の前方から外れた軸筒1の周方向へ
案内移動された後に、リターンスプリング8によりリフ
ィール2の筆記部が軸筒1内に没入戻される動きに連動
して係合部6の側方を後退移動されてくる係止部7を、
前記第1カム斜面23の傾斜終端の後方線上における後退
位置Pへ案内移動する役目を成すもので、係合部6の後
方における大径部22に軸方向に摺動可能で且つ周方向に
回転不能な状態で配設されるカム体27の前端縁に、係止
部7を第2カム斜面24の傾斜終端側から第1カム斜面23
の傾斜始端側へ案内移動するように周方向に適宜の傾斜
させた状態にて形成されてなる。
【0025】カム体27は、その外径を軸筒1の大径部22
の内径と略同径とし、内径をノック体3と連動する部品
4の外径と略同径とする所定長さの円筒状に形成される
と共に、その外面には前記大径部20の内面に設けた軸方
向の縦溝28に摺動可能に係合させる縦リブ29が形成され
(図4参照)、係合部6の後方における大径部22内に軸
方向に摺動可能で且つ周方向に回転不能な状態で配設さ
れるように形成されてなる。そして、このカム体27と鍔
付き筒体30との間に緩衝部材31が配設されてなる。因み
に、鍔付き筒体30は、軸筒1の大径部22に回転不能な状
態で嵌着せしめられ、ノック体3を前後摺動可能に、そ
してノック体3と連動する部品4を前後摺動可能で且つ
回転可能に組み込み嵌挿し得るようにその内径が軸筒1
の内径と略同径に形成されてなる。
【0026】緩衝部材31は、リターンスプリング8のバ
ネ圧よりもバネ圧が強く設定されてなるスプリングから
なり、カム体27の後端と鍔付き筒体30の前端との間に配
設され、係止部7がリターンスプリング8のバネ力によ
り第3カム斜面25に衝合せしめた際の衝撃、所謂バック
ショックをカム体27を介して吸収緩和するようになって
いる。
【0027】クリップ5の係合部6は、軸筒1の窓孔9
から軸筒1内に臨ませるクリップ玉部32に、軸筒1の前
方側並びに軸筒1の外面側を開放させた凹部状に形成さ
れ、前述した第1カム斜面23により案内されてクリップ
玉部32の前方へ移動されてくる係止部7が、ノック体3
を押す操作が解放された時点でリターンスプリング8よ
り後退移動されて受け止め係止されるように構成されて
なる。
【0028】又、係止部7が受け止められる係合部6の
凹部底面には第3カム斜面25と同方向に傾斜させたカム
斜面33が形成されており、このカム斜面33により第1カ
ム斜面23の傾斜終端からリターンスプリング8により後
退移動されてきた係止部7が、同第1カム斜面23の傾斜
終端の後方線上に止まることなく、第2カム斜面24の後
方線上へ案内された状態で係合部6に係止されるように
形成してなる(図3(ロ)の実線の状態から二点鎖線の
状態)。即ち、突出させた筆記部を軸筒1内に没入させ
るべくノック体3が押された際には係止部7が第2カム
斜面24によって係合部6の前方から外れる周方向へと案
内されてリターンスプリング8によりクリップ玉部32の
側方を通過して第3カム斜面25へと確実に後退移動され
るようにしてなる(図3(ハ)の状態から(ニ)の状
態)。
【0029】又、クリップ玉部32には筆記部を突出させ
るべくノック体3を押した時に係止部7が第1カム斜面
23に沿って前記係合部6の前方へ案内移動される過程
で、クリップ玉部32に引っ掛かることなく通過させる周
方向に傾斜させたテーパー部34が形成されており(図4
参照)、これにより、係止部7を第1カム斜面23より係
合部6の前方へ案内させて、該係合部6に係止させるた
めに必要なノック体3のノックストロークを短くするこ
とができる。それ故に、リフィール2の筆記部を軸筒1
の先端から突出させる動作の確実性が図られる。
【0030】次に、以上の如く構成した実施例詳述のノ
ック式筆記具の動き(作用)を説明すると、図1に例示
したように、軸筒1内に没入されている筆記部を軸筒1
の先端口1-1から突出させるべくノック体3が押され、
このノック体3の動きにより、第3カム斜面23の傾斜終
端の後退位置P(図3(イ)の実線の状態)において待
機する係止部7がクリップ玉部32の側方を通過する如く
前進移動され、前方の第1カム斜面23の傾斜始端から係
合部6の前方に位置する傾斜終端へと案内される(図3
(イ)の二点鎖線の状態)と共に、係止部7が第1カム
斜面23の傾斜終端まで案内されると、ノック体3を押す
動きが受け止められる(図3(ロ)の状態)。この状態
でノック体3を押す操作が解放され、係止部7が、リタ
ーンスプリング8により後退されるリフィール2の動き
に連動して後退移動されて後方の係合部6に受け止めら
れる(図3(ロ)の二点鎖線の状態)。クリップ5の係
合部6に受け止められた係止部7は同係合部6のカム斜
面33に沿って第2カム斜面24の傾斜始端の後方線上に位
置する同カム斜面33の傾斜終端側へと案内されて当該傾
斜終端に係止される(図3(ハ)の実線の状態)。即
ち、軸筒1の先端から突出した筆記部の突出状態が保持
され、筆記が可能な状態となる(図2の状態)。
【0031】一方、筆記部が突出保持された筆記が可能
な状態から軸筒1内に没入させるべくノック体3が押さ
れ、このノック体3の動きによりクリップ5の係合部6
に係止されていた係止部7が同係合部6から離脱し、前
方の第2カム斜面24へと前進移動されて該第2カム斜面
24に沿って係合部6の前方から外れる周方向へ案内され
る。係止部7が第2カム斜面24に沿ってその傾斜終端ま
で案内されると、ノック体3を押すその動きが止められ
る(図3(ハ)の実線の状態から二点鎖線の状態)。こ
の状態でノック体3を押す操作が解放されると、係止部
7が、リターンスプリング8によりリフィール2の筆記
部が軸筒1内に没入されるその動きに連動して後退移動
されて後方の第3カム斜面25により衝合受け止められる
と共にその傾斜終端の後退位置Pへ案内移動されること
で(図(ニ)の実線の状態から二点鎖線の状態)、リフ
ィール2の筆記部が軸筒1内に後退没入される(図1
(イ)の状態に戻る)。この時、第3カム斜面25を有す
るカム体27は緩衝部材31であるスプリングのバネ力に抗
して軸筒1の後方へ移動する(逃げる)。これにより、
リターンスプリング8のバネ力により係止部7がカム体
26の第3カム斜面25に衝合せしめた際の衝撃、所謂バッ
クショックが緩衝部材31により吸収緩和される。
【0032】又、ノック体3による筆記部の軸筒1内へ
の戻し操作を忘れ、その状態で衣服等のポケットに収め
られると、クリップ5の係合部6に対する係止部7の係
止状態が解除されてリターンスプリング8により係止部
7が第3カム斜面25の傾斜終端の後退位置Pへ案内移動
されるまでノック体3が後退戻されることで、筆記部は
軸筒1内に後退没入される。この時においても前述した
ようにバックショックによるリフィール2内の剪断減粘
性を有したインクMの逆流が防止される。
【0033】従って、本実施例のノック式筆記具によれ
ば、クリップ5の係合部6に設けたカム斜面33、このカ
ム斜面33の前方並びに後方における軸筒1の内面に夫々
設けたカム機構の第1カム斜面23、第2カム斜面24、そ
して第3カム斜面25に沿わせて係止部7を案内移動させ
るノック体3の動きに連動する部品4の回転並びに前後
の動きにより、リフィール2の筆記部を軸筒1の先端口
1-1から突出させたり、軸筒1内に没入させるその出没
が行われる。つまり、構造の大幅な簡素化が図られた簡
単なカム機構によりリフィール2の筆記部を軸筒1の先
端口1-1から突出させたり、軸筒1内に没入させるその
出没が可能となる。又、カム機構の簡素化が図られた上
に、リフィール2が軸筒1内に戻された際の衝撃、所謂
バックショックが緩衝部材31により吸収緩和されること
により、バックショックによるリフィール2内の剪断減
粘性を有したインクMの逆流が防止されるものである。
【0034】
【発明の効果】本発明のノック式筆記具は叙上の如く構
成してなることから、下記の作用効果を秦する。 .カム斜面を有するクリップの係合部の前方並びにそ
の後方における軸筒の内面に夫々設けたカム機構の第1
カム斜面、第2カム斜面、並びに第3カム斜面によりノ
ック体又はそれと連動する部品の係止部を案内移動させ
るノック体又はそれと連動する部品の回転並びに前後の
動きにより、リフィールの筆記部を軸筒の先端口から突
出させたり、軸筒内に没入させるその出没が行われ、又
はクリップを持上げることにより筆記部を軸筒内に没入
させるように構成してなる。即ち、回転子の動きにより
リフィールの筆記部を軸筒の先端口から出没させるよう
に構成されている従来のノック式筆記具に比べて部品数
の削減と構造の大幅な簡素化が期待できる。しかも、カ
ム機構の第3カム斜面が、軸筒内に少なくとも前後摺動
可能に配設され且つ後方には緩衝部材が配設されてなる
カム体に形成されてなることから、筆記部が軸筒の先端
から突出された筆記が可能な状態からノック体が押さ
れ、又は、クリップが持上げられることで、クリップの
係合部に係止されていた係止部が、同係合部から離脱さ
れた後にリターンスプリングによりリフィールの筆記部
が軸筒内に没入されるその動きに連動して後退移動され
て後方の第3カム斜面に衝合受け止めらると、該第3カ
ム斜面を有するカム体が緩衝部材であるスプリングのバ
ネ力に抗して軸筒の後方へ移動される(逃げる)。即
ち、係止部がリターンスプリングのバネ力により第3カ
ム斜面に衝合せしめた際の衝撃、所謂バックショックは
緩衝部材により吸収緩和され、リフィール内の剪断減粘
性を有したインクの逆流が防止される。従って、本発明
によれば、クリップによる筆記部の軸筒内への戻し機能
が具備されてなるノック式筆記具を安価に製作提供する
ことができる。しかも、リフィールが軸筒内に戻される
際の衝撃、所謂バックショックによるリフィール内の剪
断減粘性を有したインクの逆流が確実に防止される緩衝
機能が具備されてなることから、インキ切れは生じな
い。つまり、筆記中に筆記掠れ等を引き起こすことがな
い安定性を保証した筆記性能の向上と信頼性の向上が図
られたノック式筆記具を提供することができる。
【0035】.筆記時以外はボールハウスのインク吐
出口が閉じられるように構成された乾燥防止機構が具備
されてなることから、長時間放置されてもチップ先端が
乾燥されることがない。よって、乾燥で起こる筆記掠れ
等を確実に防止し、掠れのない優れた筆記性能が期待で
きる。
【0036】.上向き筆記時に、転写ボールの真下の
インクが無くなり、転写ボールとボールハウスとの隙間
から当該真下に空気が巻き込まれても、インク収容管内
に通じるインク導入孔が閉弁されるように構成された逆
流防止機構が具備されてなることから、インク収容管内
の剪断減粘性を有したインクの逆流を確実に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明ノック式筆記具の実施の一例を示した
縦断面図で、筆記部が軸筒内に没入された状態を示す
【図2】 筆記部が軸筒の先端口から突出された状態を
示した同縦断面図
【図3】 カム機構の第1カム斜面、第2カム斜面、そ
して第3カム斜面を示した展開図で、(イ)はノック体
の操作により第3カム斜面の後退位置Pから第1カム斜
面の傾斜終端へとノック体の係合部が案内移動された状
態を示す、(ロ)は第3カム斜面の傾斜終端からクリッ
プの係合部へとノック体の係止部がリターンスプリング
により後退移動された状態を示す、(ハ)はノック体の
操作によりクリップの係合部から離脱された係止部が第
2カム斜面の傾斜終端へと案内移動された状態を示す、
(ニ)は第2カム斜面の傾斜終端から第3カム斜面の傾
斜終端へと係止部がリターンスプリングにより後退移動
された状態を示す
【図4】 図1のIV−IV線横断拡大図
【図5】 リフィールを示した拡大縦断面図
【符号の説明】
1…軸筒 1-1…先端口 2…リフィール 2-1…チップ 2-2…インク収容管 3…ノック体 4…部品 5…クリップ 6…係合部 7…係止部 8…リターンスプリング 9…窓孔 10…ボールハウス 10-1…内向きの先端縁 11…転写ボール 12…スプリング 13…乾燥防止機構 14…逆流防止機構 17…インク導入孔 18…ボール弁座 19…突起 20…弁室 21…弁ボール 22…大径部 23…第1カム斜面 24…第2カム斜面 25…第3カム斜面 26…リフィール挿入
部 27…カム体 28…縦溝 29…縦リブ 30…鍔付き筒体 31…緩衝部材 32…クリップ玉部 33…カム斜面 34…テーパー部 M…インク N…フォロア

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリップにカム斜面を有する係合部が設
    けられ、ノック体或いはノック体と連動する部品には前
    記係合部に係脱可能な係止部が設けられると共に、軸筒
    内にはカム機構が設けられ、ノック操作により、前記係
    止部がカム機構及び前記係合部のカム斜面により案内さ
    れてリフィールの筆記部が軸筒の先端口から出没可能に
    構成され、又、前記カム機構が、ノック体を押した時に
    クリップの係合部の前方へ係止部を案内移動させる第1
    カム斜面と、更にノック体を押した時に係合部との係止
    が解除された係止部を、同係合部の前方から外れる周方
    向へ案内移動させる第2カム斜面と、この第2カム斜面
    によって周方向に案内された後にリフィールの筆記部が
    軸筒内に没入される動きに連動して後退されてくる前記
    係止部を第1カム斜面の後方へ案内移動させる第3カム
    斜面とから構成されてなるものであって、 第3カム斜面が、軸筒内に配設されるカム部に形成され
    てなることを特徴とするノック式筆記具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のノック式筆記具におい
    て、 カム部が、軸筒内に前後摺動可能で且つ回転不能に配設
    される円筒状のカム体で、このカム体の後方には該カム
    体に連繋させた状態で緩衝部材が配設されてなることを
    特徴とするノック式筆記具。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のノック式筆記具におい
    て、 緩衝部材がスプリングからなり、該スプリングのバネ力
    がリターンスプリングのバネ力よりも強く設定されてな
    ることを特徴とするノック式筆記具。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3いずれかに記載のノック
    式筆記具において、 筆記部がチップであり、このチップ先端のボールハウス
    から一部を臨出させた状態で該ボールハウスに転写ボー
    ルが回転可能に抱持されると共に、該転写ボールがスプ
    リングで前方へ弾発されてボールハウスの内向きの先端
    縁に密接されるように構成された乾燥防止機構が具備さ
    れ、該チップが接続されるインク収容管には剪断減粘性
    を有したインクと、このインクの消耗に追随するグリー
    ス状のフォロアとが充填されてなるリフィールを搭載し
    てなることを特徴とするノック式筆記具。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のノック式筆記具におい
    て、 転写ボールの後方に、インクの逆流を防ぐ逆流防止機構
    が具備されてなることを特徴とするノック式筆記具。
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