JP2000217719A - コンロ - Google Patents

コンロ

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JP2000217719A
JP2000217719A JP11022813A JP2281399A JP2000217719A JP 2000217719 A JP2000217719 A JP 2000217719A JP 11022813 A JP11022813 A JP 11022813A JP 2281399 A JP2281399 A JP 2281399A JP 2000217719 A JP2000217719 A JP 2000217719A
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/06Roasters; Grills; Sandwich grills
    • A47J37/07Roasting devices for outdoor use; Barbecues
    • A47J37/0763Small-size, portable barbecues
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24BDOMESTIC STOVES OR RANGES FOR SOLID FUELS; IMPLEMENTS FOR USE IN CONNECTION WITH STOVES OR RANGES
    • F24B1/00Stoves or ranges

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Food Science & Technology (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、従来にない画期的なバーベキュー
コンロを提供することを目的とする。 【解決手段】 外体1と、この外体1内に配設され上部
に開口部を有する内体2とから成り、内体2内には火格
子3が設けられ、また、外体1と内体2との間には仕切
り体で仕切られた多層構造の空間が形成され、この空間
は、一の箇所から導入される外気が他の箇所から導出さ
れる空気流通路Rに構成されているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンロ、特にバー
ベキューコンロに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、外体と、この外体内に配設され上部に開口部を有す
る内体とで構成される断熱構造式のバーベキューコンロ
(以下、従来例という。)が提案されている。
【0003】この従来例は、外体内に内体を所定の空間
(断熱空間)を介存せしめて吊り下げ状態に配設し、且
つ、内体の周壁及び底壁を石綿(アスベスト)などの断
熱材で構成したり、また、金属製の内体の周壁及び底壁
に石綿を付設したりすることで、内体内にて生じる熱が
外部に伝わるのを抑制し、外体の表面が高温になるのを
防止している。
【0004】しかしながら、従来例は、前述のように内
体の周壁及び底壁を構成する石綿が高価であり、しか
も、この断熱材を成形し、付設する工程が別途必要にな
るなどコスト面で問題点があり、しかも、量産性の面に
おいても問題点がある。更に、石綿は公害の問題も有し
ている。
【0005】本発明は、上述の問題点を解決するもの
で、確実に断熱効果を発揮し、コスト安にして量産性に
秀れたコンロを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0007】外体1と、この外体1内に配設され上部に
開口部を有する内体2とから成り、内体2内には火格子
3が設けられ、また、外体1と内体2との間には仕切り
体で仕切られた多層構造の空間が形成され、この空間
は、一の箇所から導入される外気が他の箇所から導出さ
れる空気流通路Rに構成されていることを特徴とするコ
ンロに係るものである。
【0008】また、請求項1記載のコンロにおいて、前
記内体2を、外容体4及びこの外容体4内に所定の空間
1を介して配設される内容体5とで構成し、この内体
2を前記外体1内に所定の空間S2を介して配設せしめ
たことを特徴とするコンロに係るものである。
【0009】また、請求項2記載のコンロにおいて、前
記空間S1及び空間S2は、夫々一の箇所から導入される
外気が他の箇所から導出される空気流通路Rに構成され
ていることを特徴とするコンロに係るものである。
【0010】
【発明の作用及び効果】請求項1記載の発明において
は、例えば内体2内の火格子3上にて燃料(炭)を燃焼
させた際、外体1と内体との間の多層空間に構成されて
いる一の箇所から外気が導入されて他の箇所から導出さ
れる空気流通路Rにより、空間内の熱は外部に排出され
ることになる。
【0011】従って、請求項1記載の発明によれば、空
間が多層構造の為、それだけ外体への伝熱を抑制でき、
更に、外体1と内体2との間に仕切り体で仕切られた空
気流通路Rに構成される空気断熱層としての空間によ
り、空間内の熱は効率良く外に放出され、よって、外体
1の表面が熱くなることが可及的に防止される為、極め
て安全なコンロとなり、通常のコンロとして使用できる
のは勿論、卓上用のコンロとしても最適となるなど非常
に実用性に極めて機能性に秀れ、しかも、従来例に比し
て安価に製造できコスト面において秀れるとともに、簡
易構造故に量産性にも秀れることになるなど従来にない
画期的なコンロとなる。
【0012】また、請求項2記載の発明においては、前
記請求項1記載の発明の作用効果に加え、従来のように
内体2に具備せしめる断熱構造を内体2の周壁及び底壁
を石綿などの断熱材で構成するのではなく、内体2を、
外容体4と、この外容体4内に所定の空間S1を介在さ
せて配設される内容体5とで構成し、且つ、この内体2
を外体1内に所定の空間S2を介して配設せしめること
で、この空間S1及び空間S2を設けて二重の断熱構造を
構成したから、良好な断熱効果が得られ効率良く内体2
内で発生する熱が外体1の外面に伝わるのを可及的に抑
制することができ、しかも、従来例に比して安価に製造
できコスト面において秀れるとともに、簡易構造故に量
産性にも秀れることになるなど従来にない画期的なバー
ベキューコンロとなる。
【0013】また、請求項3記載の発明においては、前
記請求項2記載の発明の作用効果に加え、内体2を構成
する外容体4と内容体5との間の空間S1に設けた空気
流通路R及び外体1と内体2との間の空間S2に設けた
空気流通路R双方により、内体2内で生じる熱を効率良
く外気へ導出することができる為、より一層良好な断熱
効果が得られることになり、外体1の表面に熱が伝わる
のを確実に抑制するできる従来にない画期的なバーベキ
ューコンロとなる。
【0014】
【発明の実施の態様】図面は本発明の一実施例であるバ
ーベキューコンロを図示したものであり、以下に説明す
る。
【0015】外体1は、図1に図示したように適宜な金
属製の部材で形成したものであり、周面には多数の貫通
孔1aが設けられている。この外体1の周面に設けられ
た貫通孔1aは、外体1内に内体2を所定の空間S2
介して配設させた際、外体1と内体2との間の空間S2
内に外気を導入するための空気導入孔となる。
【0016】また、外体1は、上部開口縁部に環状の係
止部材8が被嵌連結されている。
【0017】この係止部材8は、網体9を載置でき且つ
内体2を吊り下げ状態で係止し得る段部8aが形成され
ており、更に、係止部材8の上段面には多数の貫通孔8
bが設けられている。この係止部材8に設けられた貫通
孔8bは、空間S2内を通過した空気を外部へ導出する
空気導出孔であり、この空気導出機能を有する貫通孔8
bと、前述した空気導入機能を有する貫通孔1a及び空
間S2とで空気流通路Rが構成されている。
【0018】内体2は、図1に図示したように適宜な金
属製の外容体4と内容体5とを所定の空間S1を介して
連結せしめたものであり、この外容体4と内容体5との
連結は、内容体5の上部開口縁部に外方に向けて突出形
成された鍔片5aに外容体4の上部開口縁部が溶接され
ている。
【0019】また、内体2は、鍔片5aが外体1に係る
係止部材8の段部8aに係止し得るように構成されてお
り、この鍔片5aを係止部材8の段部8aに係止させる
ことで、外体1内に所定の空間S2を介して吊り下げ状
態で配設されることになる。
【0020】また、内体2の上部開口縁部にして鍔片5
aの内側には段部5bが形成され、この段部5bには多
数の貫通孔5cが形成されており、更に、内体2に係る
外容体4の側面下方位置には多数の貫通孔4aが形成さ
れている。
【0021】この内体2の側面下方位置に設けた貫通孔
4aは、内体2に係る外容体4と内容体5との間の空間
S1内に外気を導入するための空気導入孔であり、ま
た、内体2の上部開口縁部に設けられた貫通孔5cは、
空間S1内を通過した空気を外部へ導出する空気導出孔
であり、この空気導出機能を有する貫通孔5cと、前述
した空気導入機能を有する貫通孔4aと空間S1とで空
気流通路Rが構成されている。
【0022】また、内体2は、内容体5の内面に突出部
6が突出形成されており、この突出部6には火格子3が
架設状態に載置されている。
【0023】符号5dは内体2内へ吸気を行う吸気孔、
7は開閉扉7a付き空気供給窓、10は搬送用把手、11は
引き出し自在に構成された内体2の取り外し用把手であ
る。
【0024】以下、本実施例に係るバーベキューコンロ
の断熱構造について説明する。
【0025】例えば内体2内の火格子3にて燃料、例え
ば炭を燃焼させた際、空間S1及び空間S2夫々の内部が
熱くなるが、この各空間S1及びS2内に空気導入孔1
a,4aから冷たい外気Aが導入(自然吸入)され、こ
れと同時に、各空間S1及びS2内の熱い空気は上昇して
空気導出孔8b,5cから導出されることになる。この
ように、本実施例は、空気流通路Rにより内体2内で発
生する熱は効率良く外気に放出されることになり、これ
は、何ら特別な空気導入装置や空気導出装置等を設けて
行うものではない為、非常にコスト安となる。
【0026】以上、本実施例によれば、空間S1及びS2
の熱は各空気流通路Rを通過して効率良く外に放出さ
れ、よって、空間S1及びS2は断熱層としての機能を十
分に発揮し、外体1の表面が熱くなるのは可及的に防止
され極めて安全となり、通常のバーベキューコンロとし
て使用できるのは勿論、卓上用のバーベキューコンロと
して最適となるなど極めて機能性に秀れ、しかも、従来
例に比して石綿などの断熱材は不要となり安価に製造で
きコスト面において秀れるとともに、簡易構造故に量産
性にも秀れることになる。
【0027】本実施例は内体2を二重構造とし、外体1
の内壁を内体2の外壁との間に空間S1,S2を設けた構
造であるが、外体1と二重構造としても良く、要は外体
1と内体2との間に仕切り体により仕切られた多層構造
の空間が形成され、夫々の空間に空気流通路Rが構成さ
れていれば良い。尚、本実施例の場合、外容体4の周壁
が仕切り体となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本実施例を示す斜視図である。
【図3】本実施例に係る断熱構造を説明する断面図であ
る。
【符号の説明】
1 空間 S2 空間 R 空気流通路 1 外体 2 内体 3 火格子 4 外容体 5 内容体
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月2日(1999.11.
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 コンロ
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンロ、特にバー
ベキューコンロに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、外体と、この外体内に配設され上部に開口部を有す
る内体とで構成される断熱構造式のバーベキューコンロ
(以下、従来例という。)が提案されている。
【0003】この従来例は、外体内に内体を所定の空間
(断熱空間)を介存せしめて吊り下げ状態に配設し、且
つ、内体の周壁及び底壁を石綿(アスベスト)などの断
熱材で構成したり、また、金属製の内体の周壁及び底壁
に石綿を付設したりすることで、内体内にて生じる熱が
外部に伝わるのを抑制し、外体の表面が高温になるのを
防止している。
【0004】しかしながら、従来例は、前述のように内
体の周壁及び底壁を構成する石綿が高価であり、しか
も、この断熱材を成形し、付設する工程が別途必要にな
るなどコスト面で問題点があり、しかも、量産性の面に
おいても問題点がある。更に、石綿は公害の問題も有し
ている。
【0005】本発明は、上述の問題点を解決するもの
で、確実に断熱効果を発揮し、コスト安にして量産性に
秀れたコンロを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0007】外体1と、この外体1内に配設され上部に
開口部を有する内体2とから成り、内体2内には火格子
3が設けられ、また、外体1と内体2との間には仕切り
で仕切られた多層構造の空間が形成され、この空間
は、一の箇所から導入される外気が他の箇所から導出さ
れる空気流通路Rに構成されていることを特徴とするコ
ンロに係るものである。
【0008】また、請求項1記載のコンロにおいて、前
外体1内に内体2を仕切り体4で仕切られた空間S1
及び空間S2を介して配設したことを特徴とするコンロ
に係るものである。
【0009】また、請求項2記載のコンロにおいて、前
記空間S1及び空間S2は、夫々一の箇所から導入される
外気が他の箇所から導出される空気流通路Rに構成され
ていることを特徴とするコンロに係るものである。
【0010】また、請求項3記載のコンロにおいて、前
記外体1の周面に空気導入機能を有する貫通孔1aを設
けるとともに、外体1の上部に空気導出機能を有する貫
通孔8bを設け、この空気導入機能を有する貫通孔1a
と、空気導出機能を有する貫通孔8bと前記空間S2
で空気流通路Rを構成したことを特徴とするコンロに係
るものである。
【0011】また、請求項3,4いずれか1項に記載の
コンロにおいて、前記仕切り体4の周面に空気導入機能
を有する貫通孔4aを設けるとともに、内体2の上部に
空気導出機能を有する貫通孔5cを設け、この空気導入
機能を有する貫通孔4aと、空気導出機能を有する貫通
孔5cと前記空間S1とで空気流通路Rを構成したこと
を特徴とするコンロに係るものである。
【0012】
【発明の作用及び効果】請求項1記載の発明において
は、例えば内体2内の火格子3上にて燃料(炭)を燃焼
させた際、外体1と内体との間の多層空間に構成され
ている一の箇所から外気が導入されて他の箇所から導出
される空気流通路Rにより、空間内の熱は外部に排出さ
れることになる。
【0013】従って、請求項1記載の発明によれば、空
間が多層構造の為、それだけ外体への伝熱を抑制で
き、更に、外体1と内体2との間に仕切り体で仕切ら
れた空気流通路Rに構成される空気断熱層としての空間
により、空間内の熱は効率良く外に放出され、よって、
外体1の表面が熱くなることが可及的に防止される為、
極めて安全なコンロとなり、通常のコンロとして使用で
きるのは勿論、卓上用のコンロとしても最適となるなど
非常に実用性に極めて機能性に秀れ、しかも、従来例に
比して安価に製造できコスト面において秀れるととも
に、簡易構造故に量産性にも秀れることになるなど従来
にない画期的なコンロとなる。
【0014】また、請求項2記載の発明においては、前
記請求項1記載の発明の作用効果に加え、従来のように
内体2に具備せしめる断熱構造を内体2の周壁及び底壁
を石綿などの断熱材で構成するのではなく、外体1内に
内体2を仕切り体4で仕切られた空間S1及び空間S2
介して配設せしめることで、この空間S1及び空間S2
設けて二重の断熱構造を構成したから、良好な断熱効果
が得られ効率良く内体2内で発生する熱が外体1の外面
に伝わるのを可及的に抑制することができ、しかも、従
来例に比して安価に製造できコスト面において秀れると
ともに、簡易構造故に量産性にも秀れることになるなど
従来にない画期的なコンロとなる。
【0015】また、請求項3記載の発明においては、前
記請求項2記載の発明の作用効果に加え、内体2と仕切
り体4との間の空間S1に設けた空気流通路R及び外体
1と仕切り体4との間の空間S2に設けた空気流通路R
双方により、内体2内で生じる熱を効率良く外気へ導出
することができる為、より一層良好な断熱効果が得られ
ることになり、外体1の表面に熱が伝わるのを確実に抑
することができる従来にない画期的なコンロとなる。
【0016】また、請求項4記載の発明においては、前
記請求項3記載の発明の作用効果に加え、外体1と仕切
り体4との間に生じる熱を空気流通路Rから外気へ効率
良く且つ確実に導出することができ、しかも、この空気
流通路Rが極めて簡易構造である故により一層従来例に
比して安価に製造できコスト面において秀れるととも
に、量産性にも秀れることになるなど従来にない画期的
なコンロとなる。
【0017】また、請求項5記載の発明においては、前
記請求項3,4記載の発明の作用効果に加え、内体2と
仕切り体4との間に生じる熱を空気流通路Rから外気へ
効率良く且つ確実に導出することができ、しかも、この
空気流通路Rが極めて簡易構造である故により一層従来
例に比して安価に製造できコスト面において秀れるとと
もに、量産性にも秀れることになるなど従来にない画期
的なコンロとなる。
【0018】
【発明の実施の態様】図面は本発明の一実施例であるバ
ーベキューコンロを図示したものであり、以下に説明す
る。
【0019】外体1は、図1に図示したように適宜な金
属製の部材で形成したものであり、周面には多数の貫通
孔1aが設けられている。この外体1の周面に設けられ
た貫通孔1aは、外体1内に内体2を所定の空間S2
介して配設させた際、外体1と内体2との間の空間S2
内に外気を導入するための空気導入孔となる。
【0020】また、外体1は、上部開口縁部に環状の係
止部材8が被嵌連結されている。
【0021】この係止部材8は、網体9を載置でき且つ
内体2を吊り下げ状態で係止し得る段部8aが形成され
ており、更に、係止部材8の上段面には多数の貫通孔8
bが設けられている。この係止部材8に設けられた貫通
孔8bは、空間S2内を通過した空気を外部へ導出する
空気導出孔であり、この空気導出機能を有する貫通孔8
bと、前述した空気導入機能を有する貫通孔1a及び空
間S2とで空気流通路Rが構成されている。
【0022】内体2は、図1に図示したように適宜な
属製の容体5で構成され、この容体5には所定の空間S
1を介して周壁体4が連設されている。この周壁体4と
容体5との連設は、容体5の上部開口縁部に外方に向け
て突出形成された鍔部材5aに周壁体4の上部開口縁部
が溶接された構成である。この周壁体4が請求項で言う
仕切り体4であり、この仕切り体4は、外体1内に内体
2を配設した際、この外体1と内体2との間隙を仕切っ
て空間S1及び空間S2を形成することになる。
【0023】また、周壁体4の上部開口縁部が溶接され
た内体2の鍔部材5aの先端縁部は外体1に係る係止部
材8の段部8aに係止し得るように構成されており、こ
先端縁部を係止部材8の段部8aに係止させること
で、内体2は、外体1内に所定の空間S2を介して吊り
下げ状態で配設されることになる。
【0024】また、鍔部材5aの内方には段部5bが形
成され、この段部5bには多数の貫通孔5cが形成され
ており、更に、仕切り体4側面下方位置には多数の貫通
孔4aが形成されている。
【0025】この仕切り体4の側面下方位置に設けた貫
通孔4aは、内体2と仕切り体4との間の空間S1内に
外気を導入するための空気導入孔であり、また、内体2
の上部開口縁部に設けられた貫通孔5cは、空間S1
を通過した空気を外部へ導出する空気導出孔であり、こ
の空気導出機能を有する貫通孔5cと、前述した空気導
入機能を有する貫通孔4aと空間S1とで空気流通路R
が構成されている。
【0026】また、内体2は、その内面に突出部6が突
出形成されており、この突出部6には火格子3が架設状
態に載置されている。
【0027】符号5dは内体2内へ吸気を行う吸気孔、
7は開閉扉7a付き空気供給窓、10は搬送用把手、11は
引き出し自在に構成された内体2の取り外し用把手であ
る。
【0028】以下、本実施例に係るバーベキューコンロ
の断熱構造について説明する。
【0029】例えば内体2内の火格子3にて燃料、例え
ば炭を燃焼させた際、空間S1及び空間S2夫々の内部が
熱くなるが、この各空間S1及びS2内に空気導入孔1
a,4aから冷たい外気Aが導入(自然吸入)され、こ
れと同時に、各空間S1及びS2内の熱い空気は上昇して
空気導出孔8b,5cから導出されることになる。この
ように、本実施例は、空気流通路Rにより内体2内で発
生する熱は効率良く外気に放出されることになり、これ
は、何ら特別な空気導入装置や空気導出装置等を設けて
行うものではない為、非常にコスト安となる。
【0030】以上、本実施例によれば、空間S1及びS2
の熱は各空気流通路Rを通過して効率良く外に放出さ
れ、よって、空間S1及びS2は断熱層としての機能を十
分に発揮し、外体1の表面が熱くなるのは可及的に防止
され極めて安全となり、通常のバーベキューコンロとし
て使用できるのは勿論、卓上用のバーベキューコンロと
して最適となるなど極めて機能性に秀れ、しかも、従来
例に比して石綿などの断熱材は不要となり安価に製造で
きコスト面において秀れるとともに、簡易構造故に量産
性にも秀れることになる。
【0031】本実施例は内体2に仕切り体4を設けて
重構造とし、外体1の内壁内体2の外壁との間に空間
1,S2を設けた構造であるが、外体1二重構造とし
ても良く(仕切り体4を係止部材8に溶接しても良
く)、要は外体1と内体2との間に仕切り体により仕
切られた多層構造の空間が形成され、夫々の空間に空気
流通路Rが構成されていれば良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本実施例を示す斜視図である。
【図3】本実施例に係る断熱構造を説明する断面図であ
る。
【符号の説明】 S1 空間 S2 空間 R 空気流通路 1 外体1a 貫通孔 2 内体 3 火格子 4 外容体4a 貫通孔 5 内容体5c 貫通孔 8b 貫通孔 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月4日(2000.2.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 コンロ
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンロ、特にバー
ベキューコンロに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、外体と、この外体内に配設され上部に開口部を有す
る内体とで構成される断熱構造式のバーベキューコンロ
(以下、従来例という。)が提案されている。
【0003】この従来例は、外体内に内体を所定の空間
(断熱空間)を介存せしめて吊り下げ状態に配設し、且
つ、内体の周壁及び底壁を石綿(アスベスト)などの断
熱材で構成したり、また、金属製の内体の周壁及び底壁
に石綿を付設したりすることで、内体内にて生じる熱が
外部に伝わるのを抑制し、外体の表面が高温になるのを
防止している。
【0004】しかしながら、従来例は、前述のように内
体の周壁及び底壁を構成する石綿が高価であり、しか
も、この断熱材を成形し、付設する工程が別途必要にな
るなどコスト面で問題点があり、しかも、量産性の面に
おいても問題点がある。更に、石綿は公害の問題も有し
ている。
【0005】本発明は、上述の問題点を解決するもの
で、確実に断熱効果を発揮し、コスト安にして量産性に
秀れたコンロを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0007】上部開口部に段部8aを有する係止部材8
を設け、この係止部材8には貫通孔8bが設けられた
体1と、この外体1内に配設され上部に開口部を有する
内体2とから成り、内体2内には火格子3が設けられ、
また、内体2の上部には鍔部5aが突設され、この鍔部
5aの内側には貫通孔5cが形成され、鍔部5aは前記
係止部材8の段部8aに係止されるように構成され、
た、外体1と内体2との間には仕切り体で仕切られた多
層構造の空間が形成され、この空間は、一の箇所から導
入される外気が他の箇所から導出される空気流通路Rに
構成されていることを特徴とするコンロに係るものであ
る。
【0008】また、上部を開口し、周面に多数の貫通孔
1aが設けられた外体1を設け、この外体1の上部開口
縁部には段部8aを形成した係止部材8が設けられ、こ
の係止部材8には貫通孔8bが形成され、一方、内容体
5と貫通孔4aを備えた外容体4とを所定の空間S1
介して連設した内体2を設け、この内体2の上縁には前
記係止部材8の段部8aに係止される鍔部5aが形成さ
れ、また、この鍔部5aの内側には貫通孔5cが形成さ
れ、内体2は外体1内に該鍔部5aを係止部材8の段部
8aに係止することで外体1の内面と所定の空間S2
介して吊り下げ状態に配設され、更に係止部材8の段部
8aにして鍔部5aの上には綱体9が配設され、前記二
つの空間S1,S2、外体1の貫通孔1a,内体2の貫通
孔4a,係止部材8の貫通孔8b及び鍔部5aの内側の
貫通孔5cにより空気流通路が構成されていることを特
徴とするコンロに係るものである。
【0009】
【発明の作用及び効果】本発明は、例えば内体2内の火
格子3上にて燃料(炭)を燃焼させた際、外体1と内体
2との間の多層空間に構成されている一の箇所から外気
が導入されて他の箇所から導出される空気流通路Rによ
り、各空間内の熱は外部に排出されることになる。
【0010】従って、本発明によれば、空間が多層構造
の為、それだけ外体1への伝熱を抑制でき、更に、外体
1と内体2との間に仕切り体で仕切られた空気流通路R
に構成される空気断熱層としての空間により、空間内の
熱は効率良く外に放出され、よって、外体1の表面が熱
くなることが可及的に防止される為、極めて安全なコン
ロとなり、通常のコンロとして使用できるのは勿論、卓
上用のコンロとしても最適となるなど非常に実用性に極
めて機能性に秀れ、しかも、従来例に比して安価に製造
できコスト面において秀れるとともに、簡易構造故に量
産性にも秀れることになるなど従来にない画期的なコン
ロとなる。
【0011】
【発明の実施の態様】図面は本発明の一実施例であるバ
ーベキューコンロを図示したものであり、以下に説明す
る。
【0012】外体1は、図1に図示したように適宜な金
属製の部材で形成したものであり、周面には多数の貫通
孔1aが設けられている。この外体1の周面に設けられ
た貫通孔1aは、外体1内に内体2を所定の空間S2
介して配設させた際、外体1と内体2との間の空間S2
内に外気を導入するための空気導入孔となる。
【0013】また、外体1は、上部開口縁部に環状の係
止部材8が被嵌連結されている。
【0014】この係止部材8は、網体9を載置でき且つ
内体2を吊り下げ状態で係止し得る段部8aが形成され
ており、更に、係止部材8の上段面には多数の貫通孔8
bが設けられている。この係止部材8に設けられた貫通
孔8bは、空間S2内を通過した空気を外部へ導出する
空気導出孔であり、この空気導出機能を有する貫通孔8
bと、前述した空気導入機能を有する貫通孔1a及び空
間S2とで空気流通路Rが構成されている。
【0015】内体2は、図1に図示したように適宜な金
属製の外容体4と内容体5とを所定の空間S1を介して
連結せしめたものであり、この外容体4と内容体5との
連結は、内容体5の上部開口縁部に外方に向けて突出形
成された鍔部(鍔片)5aに外容体4の上部開口縁部が
溶接されている。
【0016】また、内体2は、鍔片5aが外体1に係る
係止部材8の段部8aに係止し得るように構成されてお
り、この鍔片5aを係止部材8の段部8aに係止させる
ことで、外体1内に所定の空間S2を介して吊り下げ状
態で配設されることになる。
【0017】また、内体2の上部開口縁部にして鍔片5
aの内側には段部5bが形成され、この段部5bには多
数の貫通孔5cが形成されており、更に、内体2に係る
外容体4の側面下方位置には多数の貫通孔4aが形成さ
れている。
【0018】この内体2の側面下方位置に設けた貫通孔
4aは、内体2に係る外容体4と内容体5との間の空間
1内に外気を導入するための空気導入孔であり、ま
た、内体2の上部開口縁部に設けられた貫通孔5cは、
空間S1内を通過した空気を外部へ導出する空気導出孔
であり、この空気導出機能を有する貫通孔5cと、前述
した空気導入機能を有する貫通孔4aと空間S1とで空
気流通路Rが構成されている。
【0019】また、内体2は、内容体5の内面に突出部
6が突出形成されており、この突出部6には火格子3が
架設状態に載置されている。
【0020】符号5dは内体2内へ吸気を行う吸気孔、
7は開閉扉7a付き空気供給窓、10は搬送用把手、11は
引き出し自在に構成された内体2の取り外し用把手であ
る。以下、本実施例に係るバーベキューコンロの断熱構
造について説明する。
【0021】例えば内体2内の火格子3にて燃料、例え
ば炭を燃焼させた際、空間S1及び空間S2夫々の内部が
熱くなるが、この各空間S1及びS2内に空気導入孔1
a,4aから冷たい外気Aが導入(自然吸入)され、こ
れと同時に、各空間S1及びS2内の熱い空気は上昇して
空気導出孔8b,5cから導出されることになる。この
ように、本実施例は、空気流通路Rにより内体2内で発
生する熱は効率良く外気に放出されることになり、これ
は、何ら特別な空気導入装置や空気導出装置等を設けて
行うものではない為、非常にコスト安となる。
【0022】以上、本実施例によれば、空間S1及びS2
の熱は各空気流通路Rを通過して効率良く外に放出さ
れ、よって、空間S1及びS2は断熱層としての機能を十
分に発揮し、外体1の表面が熱くなるのは可及的に防止
され極めて安全となり、通常のバーベキューコンロとし
て使用できるのは勿論、卓上用のバーベキューコンロと
して最適となるなど極めて機能性に秀れ、しかも、従来
例に比して石綿などの断熱材は不要となり安価に製造で
きコスト面において秀れるとともに、簡易構造故に量産
性にも秀れることになる。
【0023】本実施例は内体2を二重構造とし、外体1
の内壁を内体2の外壁との間に空間S1,S2を設けた構
造であるが、外体1と二重構造としても良く、要は外体
1と内体2との間に仕切り体により仕切られた多層構造
の空間が形成され、夫々の空間に空気流通路Rが構成さ
れていれば良い。尚、本実施例の場合、外容体4の周壁
が仕切り体となる。
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本実施例を示す斜視図である。
【図3】本実施例に係る断熱構造を説明する断面図であ
る。
【符号の説明】 S1 空間 S2 空間 R 空気流通路 1 外体 1a 貫通孔 2 内体 3 火格子 4 外容体 4a 貫通孔 5 内容体5a 鍔部 5b 段部 5c 貫通孔8a 段部 8b 貫通孔9 綱体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外体と、この外体内に配設され上部に開
    口部を有する内体とから成り、内体内には火格子が設け
    られ、また、外体と内体との間には仕切り体で仕切られ
    た多層構造の空間が形成され、この空間は、一の箇所か
    ら導入される外気が他の箇所から導出される空気流通路
    に構成されていることを特徴とするコンロ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンロにおいて、前記内
    体を、外容体及びこの外容体内に所定の空間を介して配
    設される内容体とで構成し、この内体を前記外体内に所
    定の空間を介して配設せしめたことを特徴とするコン
    ロ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のコンロにおいて、前記空
    間及び空間は、夫々一の箇所から導入される外気が他の
    箇所から導出される空気流通路に構成されていることを
    特徴とするコンロ。
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