JP2000217120A - 再生装置、方法及びコンピュ―タ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

再生装置、方法及びコンピュ―タ読み取り可能な記憶媒体

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JP2000217120A
JP2000217120A JP1702299A JP1702299A JP2000217120A JP 2000217120 A JP2000217120 A JP 2000217120A JP 1702299 A JP1702299 A JP 1702299A JP 1702299 A JP1702299 A JP 1702299A JP 2000217120 A JP2000217120 A JP 2000217120A
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Akihiro Oishi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク媒体等を逆方向再生する場合に用い
るフレームメモリの容量を削減する。 【解決手段】 ディスク媒体等をI、P、Bピクチャか
らなるGOP単位に順方向に読み出し、読み出された各
ピクチャデータを、復号化回路3、IDC回路4、動き
補償回路6を用いて順方向に復号していき、復号された
データからスイッチ8を介してIピクチャ及び/又はP
ピクチャのフレームデータをフレームメモリ7に取り込
む。逆方向再生時には、上記GOP単位に順方向に読み
出し、表示ピクチャのデータが得られるまで復号し、表
示ピクチャをスイッチ9から出力する。従って、フレー
ムメモリは、Iピクチャ、Pピクチャの2フレーム分の
み記憶すればよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク媒体等か
らのディジタル画像の逆方向再生に用いて好適な再生装
置、方法及びそれらに用いられるコンピュータ読み取り
可能な記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のディジタル画像の再生装
置を示すブロック図である。図7において、301は入
力端子、302はバッファ、303は可変長復号化回
路、304はIDCT回路、305は、306は動き補
償予測回路、307はフレームメモリ、308はD/A
回路、309は出力端子である。
【0003】次に動作について説明する。図示しないV
ideo−CD等の記録媒体から順方向に読み出され、
入力端子301から入力された再生画像データは、例え
ば15フレームを一組とするGOP(Group Of
Picture)単位にバッファ302に入力され
る。バッファ302からピクチャ毎に可変長復号化回路
303に入力され、可変長復号化及び逆量子化が行われ
る。復号化されたデータはIDCT回路304及び動き
補償予測回路306に入力される。IDCT回路304
で逆DCTされたデータは加算器305に入力される。
【0004】また、動き補償予測回路306は、フレー
ム内符号化ピクチャ(Iピクチャ()以外のピクチャタ
イプ(P、Bピクチャ)を再生するために、フレームメ
モリ307に記憶されたフレームデータを用いて動き補
償予測を行う。このためフレーム内符号化以外のピクチ
ャタイプの場合は、IDCT回路304からのデータと
動き補償予測回路306からのデータとを加算器305
で加算してフレームデータを生成する。生成されたフレ
ームデータは、フレームメモリ307に記憶される。
【0005】フレームメモリ307には、1GOP分の
フレームデータと1つ前のGOPにあるIピクチャとが
記憶されている。逆方向再生を行う場合は、フレームメ
モリ307から順方向とは逆の方向にフレームを読み出
し、読み出されたデータはD/A回路308でアナログ
信号に変換され、出力端子309から出力される。Vi
deo−CD等では、1GOPが15ピクチャで構成さ
れているため、フレームメモリ307の記憶容量は16
フレーム分となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
上記のような逆方向再生を行う場合、16フレーム分の
フレームデータを記憶するメモリが必要であるため、回
路規模が大きくなるという問題があった。
【0007】本発明は、上記の問題を解決するために成
されたもので、回路規模を削減することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による再生装置においては、フレーム内符
号化されたIピクチャと、前画像の動き補償を行うため
の符号化されたPピクチャと、前後に位置するIピクチ
ャ及びPピクチャを参照画像として動き補償を行うため
の符号化されたBピクチャとを含む複数の画像をGOP
として構成された画像データを記録した記録媒体から、
上記GOP単位に時間的に順方向に上記画像データを読
み出す読み出し手段と、上記読み出された画像データを
上記順方向に復号していき、復号されたIピクチャ又は
Pピクチャのフレームデータを得る復号化手段と、上記
復号されたIピクチャ及び/又はPピクチャのフレーム
データを2フレーム分記憶する記憶手段と、上記上記
P、Bピクチャの復号に際し、上記記憶手段に記憶され
たフレームデータを用いて動き補償する動き補償手段
と、逆方向再生時に、上記GOP単位に上記順方向に読
み出し、表示ピクチャのデータが得られるまで復号する
ように、上記読み出し手段及び復号化手段を制御する制
御手段とを設けている。
【0009】また、本発明による再生方法においては、
フレーム内符号化されたIピクチャと、前画像の動き補
償を行うための符号化されたPピクチャと、前後に位置
するIピクチャ及びPピクチャを参照画像として動き補
償を行うための符号化されたBピクチャとを含む複数の
画像をGOPとして構成された画像データを記録した記
録媒体から、上記GOP単位に時間的に順方向に上記画
像データを読み出す手順と、上記読み出された画像デー
タを上記順方向に復号していき、復号されたIピクチャ
又はPピクチャのフレームデータを得る手順と、上記復
号されたIピクチャ及び/又はPピクチャのフレームデ
ータを2フレーム分記憶する手順と、上記上記P、Bピ
クチャの復号に際し、上記記憶手段に記憶されたフレー
ムデータを用いて動き補償する手順と、逆方向再生時
に、上記GOP単位に上記順方向に読み出し、表示ピク
チャのデータが得られるまで復号するように、上記読み
出し手段及び復号化手段を制御する手順とを設けてい
る。
【0010】また、本発明による記憶媒体においては、
フレーム内符号化されたIピクチャと、前画像の動き補
償を行うための符号化されたPピクチャと、前後に位置
するIピクチャ及びPピクチャを参照画像として動き補
償を行うための符号化されたBピクチャとを含む複数の
画像をGOPとして構成された画像データを記録した記
録媒体から、上記GOP単位に時間的に順方向に上記画
像データを読み出す処理と、上記読み出された画像デー
タを上記順方向に復号していき、復号されたIピクチャ
又はPピクチャのフレームデータを得る処理と、上記復
号されたIピクチャ及び/又はPピクチャのフレームデ
ータを2フレーム分記憶する処理と、上記上記P、Bピ
クチャの復号に際し、上記記憶手段に記憶されたフレー
ムデータを用いて動き補償する処理と、逆方向再生時
に、上記GOP単位に上記順方向に読み出し、表示ピク
チャのデータが得られるまで復号するように、上記読み
出し手段及び復号化手段を制御する処理とを実行するた
めのプログラムを記憶している。
【0011】また、本発明による他の再生装置において
は、画面内符号化と画面内符号化とを選択的に用いて符
号化された画像信号を記録媒体から再生する再生手段
と、上記再生手段より再生された画像信号を復号する復
号手段と、通常再生モード及び逆転再生モードを含む複
数のモードの間でモードを切り換えるモード切り換え手
段と、上記逆転再生モードにおいて、上記記録媒体から
の画像信号の再生速度及び上記復号処理の処理速度を上
記通常再生モード時よりも高速にする制御手段とを備え
ている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に
よる再生装置を示すブロック図である。図1において、
1は光ディスクから画像信号を再生する再生回路、2は
バッファ、3は可変長復号化回路、4はIDCT回路、
5は加算器、6は動き補償予測回路、7はフレームメモ
リ、8、9はスイッチ、10はD/A回路、11は出力
端子、12は制御部で、操作部13からのモード指示に
応じてスイッチ8、9及び装置各部を制御する。
【0013】次に動作について説明する。まず、通常再
生モード時の動作について説明する。操作部13により
通常再生モードの指示があると、制御部12は再生回路
1を制御して通常の回転速度で光ディスクを回転して前
述の如く圧縮符号化された画像信号を記録された順に再
生し、バッファ2及び制御部12に出力する。バッファ
2からピクチャ単位に可変長復号化回路3に入力され、
可変長復号化及び逆量子化が行われ、復号化されたデー
タはIDCT回路4及び動き補償予測回路6に入力され
る。IDCT回路4で逆DCTされたデータは加算器5
に入力される。
【0014】また、動き補償予測回路6は、フレーム内
符号化されたIピクチャ以外のB、Pピクチャを再生す
るために、フレームメモリ7に記憶されたフレームデー
タを用いて動き補償予測を行う。この動き補償予測で必
要なデータとしては、入力画像がBピクチャであれば、
Pピクチャ又は復号された複数のPピクチャのうち、前
後にある2つのピクチャデータがあればよい。また、P
ピクチャであれば、Iピクチャ又は復号された複数のP
ピクチャのうち、順方向に一つ前にあるピクチャデータ
があればよい。
【0015】B、Pピクチャの場合は、IDCT回路4
からのデータと動き補償予測回路6からのデータとを加
算器5で加算してフレームデータを生成する。生成され
たフレームデータは、スイッチ8及びスイッチ9に入力
される。また、フレーム内符号化のIピクチャは、既に
フレームデータとなっており、動き補償予測をする必要
がないため、加算器5では加算を行わずにそのままスイ
ッチ8及びスイッチ9に入力される。これらバッファ
2、可変長復号化回路3、IDCT回路4、動き補償予
測回路6は制御部12により制御され、通常再生モード
においては通常の動作速度で処理を行う。
【0016】生成されたフレームデータが、Iピクチャ
又はPピクチャの場合に、スイッチ8がONとなり、フ
レームメモリ7に記憶される。このとき、フレームメモ
リ7内に記憶されていたIピクチャ又は2つのPピクチ
ャのうち順方向に一つ前にあるピクチャに上書きされ
る。
【0017】また、生成されたフレームデータが表示す
べき表示ピクチャである場合は、スイッチ9がONとな
り、表示ピクチャはD/A変換回路でアナログ信号に変
換された後、出力端子11から出力される。
【0018】次に、逆転再生モード時の動作について説
明する。制御部12は、操作部13より逆転再生モード
の指示があると、再生回路1を制御して通常再生モード
時よりも高速にディスクを回転させて信号を読み出すと
共に、再生信号のピクチャの種類に応じて以下の如く再
生動作を制御する。即ち、逆方向再生時に1GOPを読
み出し、1GOP内の表示ピクチャより前までの復号化
を行い、表示ピクチャがバッファ2から可変長復号化回
路3に入力されたとき、その表示ピクチャがIピクチャ
でない場合は、同じGOPの先頭を読み出し、また、表
示ピクチャがIピクチャの場合は、次GOP(記録方向
から見れば前GOP)の先頭からデータを読み出す。た
だし、この場合は、前Iピクチャはもう一度読み出す。
【0019】次に、本形態におけるフレームメモリ7の
使用方法を図2を用いて説明する。図2(a)はフレー
ム間予測を表わす図である。この(a)で分かるよう
に、Bピクチャは、IとPピクチャ、又はPとPピクチ
ャの2つの前後フレームからフレーム問予測を行ってフ
レームを生成する。また、Pピクチャは、前のI又はP
ピクチャからフレーム間予測を行ってフレームを生成す
る。即ち、フレーム間予測に際して同時に使用するフレ
ームは常に2つである。従って、2フレーム分のメモリ
容量が必要となる。
【0020】図2(b)はフレームメモリ空間を表わす
図である。フレームメモリはA、B2つのフレームデー
タ領域を持っている。図2(c)は、(a)の演算時に
(b)の上記データ領域A、Bにどのピクチャのフレー
ムデータが記憶されているかを示している。
【0021】図2の例は、1GOPが15ピクチャとし
て説明しており、1GOP内の途中からの図である。ま
た、図3は記録媒体に記録されている1GOPのピクチ
ャ配列を示す。図4は本実施の形態で1GOPのピクチ
ャを逆方向再生する時に必要な処理を示す。ただし、図
6では分かりやすくするために、B0 、B1 の代わりに
記録順方向に次のGOP(逆方向再生時の前GOP)の
15、B16とする。
【0022】B16ピクチャを表示するために、I2 から
17までの復号処理を行い、表示する。B15ピクチャを
表示するために、I2 からI17までの復号処理を行い、
表示する。P14ピクチャを表示するために、I2 からP
14までの復号処理を行い、表示する。B4 ピクチャを表
示するために、I2 からP5 までの復号処理を行い、表
示する。B3 ピクチャを表示するために、I2 からP5
までの復号処理を行い、表示する。I2 ピクチャを表示
するために、I2 の復号処理を行い、表示する。上記の
ようにGOP単位に復号処理を行う。
【0023】また、バッファ2、可変長復号化回路3、
IDCT回路4及び動き補償予測回路6は、制御部12
により、逆転再生モード時においては通常再生モード時
よりも高速に処理を行う様に制御される。そして、前述
の如くディスクより高速に読み出された信号を高速処理
することで、2フレーム分のメモリしか持たない構成で
あっても、再生画像を破綻なく得ることができる。
【0024】図5は本発明の第2の実施の形態による再
生装置を示すもので、図1と対応する部分には同一番号
を付して重複する説明を省略する。図5は、図1に対し
てバッファ2と可変長復号化回路3との間にスイッチ1
3を追加した点が異なっている。
【0025】本実施の形態においては、表示ピクチャ以
外のBピクチャは復号する必要はないため、バッファ2
に表示ピクチャ以外のBピクチャが入力された時は、ス
イッチ13をOFFにして、データが可変長復号化回路
3に入力しないようにする。以下は第1の実施の形態と
同様の処理を行う。
【0026】図6は本実施の形態において、1GOPの
ピクチャを逆方向再生する場合に必要な処理を示す。た
だし、図4と同様にB0 、B1 の代わりに記録順方向に
次のGOP(逆再生時の前GOP)のB15、B16とす
る。図6で分かるように、表示ピクチャ以外のBピクチ
ャは復号処理を行わない。
【0027】次に本発明の他の実施の形態としての記憶
媒体について説明する。本発明は、ハードウェア構成に
より実現することもできるが、CPUとメモリからなる
コンピュータシステムによる構成で実現することもでき
る。コンピュータシステムに構成する場合、上記メモリ
は本発明による記憶媒体を構成する。即ち、前述した各
実施の形態で説明した動作を実行するためのソフトウェ
アのプログラムコードを記憶した記憶媒体をシステムや
装置で用い、そのシステムや装置のCPUが上記記憶媒
体に格納されたプログラムコードを読み出し、実行する
ことにより、本発明の目的を達成することができる。
【0028】また、この記憶媒体としては、ROM、R
AM等の半導体メモリ、光ディスク、光磁気ディスク、
磁気媒体等を用いてよく、これらをCD−ROM、フロ
ッピィディスク、磁気媒体、磁気カード、不揮発性メモ
リカード等に構成して用いてよい。
【0029】従って、この記憶媒体を図1、図5に示し
たシステムや装置以外の他のシステムや装置で用い、そ
のシステムあるいはコンピュータがこの記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し、実行することによ
っても、上記各実施の形態と同等の機能を実現できると
共に、同等の効果を得ることができ、本発明の目的を達
成することができる。
【0030】また、コンピュータ上で稼働しているOS
等が処理の一部又は全部を行う場合、あるいは記憶媒体
から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに
挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続された
拡張機能ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そ
のプログラムコードの指示に基づいて、上記拡張機能ボ
ードや拡張機能ユニットに備わるCPU等が処理の一部
又は全部を行う場合にも、上記各実施の形態と同等の機
能を実現できると共に、同等の効果を得ることができ、
本発明の目的を達成することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フレームメモリを効率化することにより回路規模を削減
することができる。特に、メモリにIピクチャとPピク
チャのみを記憶することにより、従来より大幅に少ない
2フレーム分のフレームメモリを用いるだけで、逆方向
再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による再生装置のブ
ロック図である。
【図2】フレーム間予測、フレームメモリ空間及びフレ
ームメモリの遷移をそれぞれ示す構成図である。
【図3】1GOPの記録媒体上のデータ列を示す構成図
である。
【図4】第1の実施の形態による逆再生する時に必要な
処理ピクチャを示す構成図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態による再生装置のブ
ロック図である。
【図6】第2の実施の形態による逆再生する時に必要な
処理ピクチャを示す構成図である。
【図7】従来の再生装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 バッファ 3 可変長復号化回路 4 IDCT回路 5 加算器 6 動き補償予測回路 7 フレームメモリ 8、9、12 スイッチ 10 D/A変換回路 11 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA17 AC04 GA03 GA09 GB06 GC09 GD09 GE04 5C053 FA24 GB08 GB30 GB38 HA25 HA33 KA04 LA06 LA11 5C059 KK08 MA05 MA23 PP05 PP06 PP07 SS13 SS18 SS20 SS26 TA25 TB03 TC42 UA05 UA33

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム内符号化されたIピクチャと、
    前画像の動き補償を行うための符号化されたPピクチャ
    と、前後に位置するIピクチャ及びPピクチャを参照画
    像として動き補償を行うための符号化されたBピクチャ
    とを含む複数の画像をGOPとして構成された画像デー
    タを記録した記録媒体から、上記GOP単位に時間的に
    順方向に上記画像データを読み出す読み出し手段と、 上記読み出された画像データを上記順方向に復号してい
    き、復号されたIピクチャ又はPピクチャのフレームデ
    ータを得る復号化手段と、 上記復号されたIピクチャ及び/又はPピクチャのフレ
    ームデータを2フレーム分記憶する記憶手段と、 上記上記P、Bピクチャの復号に際し、上記記憶手段に
    記憶されたフレームデータを用いて動き補償する動き補
    償手段と、 逆方向再生時に、上記GOP単位に上記順方向に読み出
    し、表示ピクチャのデータが得られるまで復号するよう
    に、上記読み出し手段及び復号化手段を制御する制御手
    段とを設けたことを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記表示ピクチャのフ
    レームデータを得たら表示を行わせることを特徴とする
    請求項1記載の再生装置。
  3. 【請求項3】 上記復号化手段が上記表示ピクチャがB
    ピクチャのとき以外のBピクチャを復号することを禁止
    する禁止手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    再生装置。
  4. 【請求項4】 フレーム内符号化されたIピクチャと、
    前画像の動き補償を行うための符号化されたPピクチャ
    と、前後に位置するIピクチャ及びPピクチャを参照画
    像として動き補償を行うための符号化されたBピクチャ
    とを含む複数の画像をGOPとして構成された画像デー
    タを記録した記録媒体から、上記GOP単位に時間的に
    順方向に上記画像データを読み出す手順と、 上記読み出された画像データを上記順方向に復号してい
    き、復号されたIピクチャ又はPピクチャのフレームデ
    ータを得る手順と、 上記復号されたIピクチャ及び/又はPピクチャのフレ
    ームデータを2フレーム分記憶する手順と、 上記P、Bピクチャの復号に際し、上記記憶手段に記憶
    されたフレームデータを用いて動き補償する手順と、 逆方向再生時に、上記GOP単位に上記順方向に読み出
    し、表示ピクチャのデータが得られるまで復号するよう
    に制御する手順とを設けたことを特徴とする再生方法。
  5. 【請求項5】 上記表示ピクチャのフレームデータを表
    示する手順を設けたことを特徴とする請求項4記載の再
    生方法。
  6. 【請求項6】 上記復号に際しては、上記表示ピクチャ
    がBピクチャのとき以外のBピクチャを復号しないこと
    を特徴とする請求項4記載の再生方法。
  7. 【請求項7】 フレーム内符号化されたIピクチャと、
    前画像の動き補償を行うための符号化されたPピクチャ
    と、前後に位置するIピクチャ及びPピクチャを参照画
    像として動き補償を行うための符号化されたBピクチャ
    とを含む複数の画像をGOPとして構成された画像デー
    タを記録した記録媒体から、上記GOP単位に時間的に
    順方向に上記画像データを読み出す処理と、 上記読み出された画像データを上記順方向に復号してい
    き、復号されたIピクチャ又はPピクチャのフレームデ
    ータを得る処理と、 上記復号されたIピクチャ及び/又はPピクチャのフレ
    ームデータを2フレーム分記憶する処理と、 上記P、Bピクチャの復号に際し、上記記憶手段に記憶
    されたフレームデータを用いて動き補償する処理と、 逆方向再生時に、上記GOP単位に上記順方向に読み出
    し、表示ピクチャのデータが得られるまで復号するよう
    に制御する処理とを実行するためのプログラムを記憶し
    たコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  8. 【請求項8】 上記表示ピクチャのフレームデータを表
    示する処理を上記プログラムに設けたことを特徴とする
    請求項7記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  9. 【請求項9】 上記復号に際して、上記表示ピクチャが
    Bピクチャのとき以外のBピクチャを復号することを禁
    止する処理を上記プログラムに設けたことを特徴とする
    請求項7記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  10. 【請求項10】 画面内符号化と画面間符号化とを選択
    的に用いて符号化された画像信号を記録媒体から再生す
    る再生手段と、 上記再生手段より再生された画像信号を復号する復号手
    段と、 通常再生モード及び逆転再生モードを含む複数のモード
    の間でモードを切り換えるモード切り換え手段と、 上記逆転再生モードにおいて、上記記録媒体からの画像
    信号の再生速度及び上記復号処理の処理速度を上記通常
    再生モード時よりも高速にする制御手段とを備える再生
    装置。
  11. 【請求項11】 上記画像信号は、上記画面内符号化さ
    れた複数の第1の画面と、上記画面間符号化された複数
    の第2の画面とを含むことを特徴とする請求項10記載
    の再生装置。
  12. 【請求項12】 上記画像信号は、それぞれ上記第1の
    画面と第2の画面とを含むGOPから構成されることを
    特徴とする請求項11記載の再生装置。
  13. 【請求項13】 上記再生手段は上記逆転再生モードに
    おいて記録時に従う順で上記GOPを単位として上記画
    像信号を再生することを特徴とする請求項12記載の再
    生装置。
  14. 【請求項14】 上記制御手段は、上記逆転再生モード
    において、1つのGOP内で所望の画面の画像信号を復
    号するまで上記記録媒体から上記画像信号の再生を行う
    べく上記再生手段を制御することを特徴とする請求項1
    3記載の再生装置。
  15. 【請求項15】 上記復号手段は上記画面間符号化され
    た画像信号の参照画面の復号画像信号のみを記憶可能な
    容量を有するメモリを含むことを特徴とする請求項10
    記載の再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006074794A (ja) * 2004-09-02 2006-03-16 Thomson Licensing ビデオシーケンスのgopを表すピクチャの符号化されたグループを復号してビデオシーケンスおよびgopを一時的に逆方向にプレゼンテーションまたは表示する方法および装置
US8280220B2 (en) 2004-10-26 2012-10-02 Sony Corporation Reproduction apparatus, data processing system, reproduction method, program, and storage medium

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