JP2000217120A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 フレーム内符号化されたIピクチャと、前画像の動き補償を行うための符号化されたPピクチャと、前後に位置するIピクチャ及びPピクチャを参照画像として動き補償を行うための符号化されたBピクチャとを含む複数の画像をGOPとして構成された画像データを記録した記録媒体から、上記GOP単位に時間的に順方向に上記画像データを読み出す読み出し手段と、
上記読み出された画像データを上記順方向に復号していき、復号されたIピクチャ又はPピクチャのフレームデータを得る復号化手段と、
上記復号されたIピクチャ及び/又はPピクチャのフレームデータを2フレーム分記憶する記憶手段と、
上記P、Bピクチャの復号に際し、上記記憶手段に記憶されたフレームデータを用いて動き補償する動き補償手段と、
逆方向再生時に、上記GOP単位に上記順方向に読み出し、表示ピクチャのデータが得られるまで復号するように、上記読み出し手段及び復号化手段を制御する制御手段と
を有することを特徴とする再生装置。
【請求項2】 上記制御手段は、上記表示ピクチャのフレームデータを得ると、表示を行わせることを特徴とする請求項1記載の再生装置。
【請求項3】 上記復号化手段は、上記表示ピクチャがBピクチャのとき以外のBピクチャを復号することを禁止する禁止手段を有することを特徴とする請求項1記載の再生装置。
【請求項4】 再生装置における再生方法であって、
フレーム内符号化されたIピクチャと、前画像の動き補償を行うための符号化されたPピクチャと、前後に位置するIピクチャ及びPピクチャを参照画像として動き補償を行うための符号化されたBピクチャとを含む複数の画像をGOPとして構成された画像データを記録した記録媒体から、上記GOP単位に時間的に順方向に上記画像データを読み出す読み出し手順と、
上記読み出された画像データを上記順方向に復号していき、復号されたIピクチャ又はPピクチャのフレームデータを得る復号化手順と、
上記復号されたIピクチャ及び/又はPピクチャのフレームデータを2フレーム分、記憶手段に記憶する記憶手順と、
上記P、Bピクチャの復号に際し、上記記憶手段に記憶されたフレームデータを用いて動き補償する補償手順と、
逆方向再生時に、上記GOP単位に上記順方向に読み出し、表示ピクチャのデータが得られるまで復号するように制御する制御手順と
を有することを特徴とする再生方法。
【請求項5】 上記制御手順は、上記表示ピクチャのフレームデータを得ると、表示を行わせることを特徴とする請求項4記載の再生方法。
【請求項6】 上記復号化手順は、上記表示ピクチャがBピクチャのとき以外のBピクチャを復号することを禁止する禁止手順を有することを特徴とする請求項4記載の再生方法。
【請求項7】 コンピュータに、
フレーム内符号化されたIピクチャと、前画像の動き補償を行うための符号化されたPピクチャと、前後に位置するIピクチャ及びPピクチャを参照画像として動き補償を行うための符号化されたBピクチャとを含む複数の画像をGOPとして構成された画像データを記録した記録媒体から、上記GOP単位に時間的に順方向に上記画像データを読み出す読み出し手順と、
上記読み出された画像データを上記順方向に復号していき、復号されたIピクチャ又はPピクチャのフレームデータを得る復号化手順と、
上記復号されたIピクチャ及び/又はPピクチャのフレームデータを2フレーム分、記憶手段に記憶する記憶手順と、
上記P、Bピクチャの復号に際し、上記記憶手段に記憶されたフレームデータを用いて動き補償する補償手順と、
逆方向再生時に、上記GOP単位に上記順方向に読み出し、表示ピクチャのデータが得られるまで復号するように制御する制御手順と
を実行させることを特徴とするプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【請求項8】 上記制御手順は、上記表示ピクチャのフレームデータを得ると、表示を行わせることを特徴とする請求項7記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【請求項9】 上記復号化手順は、上記表示ピクチャがBピクチャのとき以外のBピクチャを復号することを禁止する禁止手順を有することを特徴とする請求項7記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【請求項10】 画面内符号化と画面間符号化とを選択的に用いて符号化された画像信号を記録媒体から再生する再生手段と、
上記再生手段より再生された画像信号を復号する復号手段と、
通常再生モード及び逆転再生モードを含む複数のモードの間でモードを切り換えるモード切り換え手段と、
上記逆転再生モードにおいて、上記記録媒体からの画像信号の再生速度及び上記復号処理の処理速度を上記通常再生モード時よりも高速にする制御手段と
を有することを特徴とする再生装置。
【請求項11】 上記画像信号は、上記画面内符号化された複数の第1の画面と、上記画面間符号化された複数の第2の画面とを含むことを特徴とする請求項10記載の再生装置。
【請求項12】 上記画像信号は、それぞれ上記第1の画面と第2の画面とを含むGOPから構成されることを特徴とする請求項11記載の再生装置。
【請求項13】 上記再生手段は上記逆転再生モードにおいて記録時に従う順で上記GOPを単位として上記画像信号を再生することを特徴とする請求項12記載の再生装置。
【請求項14】 上記制御手段は、上記逆転再生モードにおいて、1つのGOP内で表示すべき画面の画像信号を復号するまで上記記録媒体から上記画像信号の再生を行うべく上記再生手段を制御することを特徴とする請求項13記載の再生装置。
【請求項15】 上記復号手段は上記画面間符号化された画像信号の参照画面の復号画像信号のみを記憶可能な容量を有するメモリを含むことを特徴とする請求項10記載の再生装置。
【請求項1】 フレーム内符号化されたIピクチャと、前画像の動き補償を行うための符号化されたPピクチャと、前後に位置するIピクチャ及びPピクチャを参照画像として動き補償を行うための符号化されたBピクチャとを含む複数の画像をGOPとして構成された画像データを記録した記録媒体から、上記GOP単位に時間的に順方向に上記画像データを読み出す読み出し手段と、
上記読み出された画像データを上記順方向に復号していき、復号されたIピクチャ又はPピクチャのフレームデータを得る復号化手段と、
上記復号されたIピクチャ及び/又はPピクチャのフレームデータを2フレーム分記憶する記憶手段と、
上記P、Bピクチャの復号に際し、上記記憶手段に記憶されたフレームデータを用いて動き補償する動き補償手段と、
逆方向再生時に、上記GOP単位に上記順方向に読み出し、表示ピクチャのデータが得られるまで復号するように、上記読み出し手段及び復号化手段を制御する制御手段と
を有することを特徴とする再生装置。
【請求項2】 上記制御手段は、上記表示ピクチャのフレームデータを得ると、表示を行わせることを特徴とする請求項1記載の再生装置。
【請求項3】 上記復号化手段は、上記表示ピクチャがBピクチャのとき以外のBピクチャを復号することを禁止する禁止手段を有することを特徴とする請求項1記載の再生装置。
【請求項4】 再生装置における再生方法であって、
フレーム内符号化されたIピクチャと、前画像の動き補償を行うための符号化されたPピクチャと、前後に位置するIピクチャ及びPピクチャを参照画像として動き補償を行うための符号化されたBピクチャとを含む複数の画像をGOPとして構成された画像データを記録した記録媒体から、上記GOP単位に時間的に順方向に上記画像データを読み出す読み出し手順と、
上記読み出された画像データを上記順方向に復号していき、復号されたIピクチャ又はPピクチャのフレームデータを得る復号化手順と、
上記復号されたIピクチャ及び/又はPピクチャのフレームデータを2フレーム分、記憶手段に記憶する記憶手順と、
上記P、Bピクチャの復号に際し、上記記憶手段に記憶されたフレームデータを用いて動き補償する補償手順と、
逆方向再生時に、上記GOP単位に上記順方向に読み出し、表示ピクチャのデータが得られるまで復号するように制御する制御手順と
を有することを特徴とする再生方法。
【請求項5】 上記制御手順は、上記表示ピクチャのフレームデータを得ると、表示を行わせることを特徴とする請求項4記載の再生方法。
【請求項6】 上記復号化手順は、上記表示ピクチャがBピクチャのとき以外のBピクチャを復号することを禁止する禁止手順を有することを特徴とする請求項4記載の再生方法。
【請求項7】 コンピュータに、
フレーム内符号化されたIピクチャと、前画像の動き補償を行うための符号化されたPピクチャと、前後に位置するIピクチャ及びPピクチャを参照画像として動き補償を行うための符号化されたBピクチャとを含む複数の画像をGOPとして構成された画像データを記録した記録媒体から、上記GOP単位に時間的に順方向に上記画像データを読み出す読み出し手順と、
上記読み出された画像データを上記順方向に復号していき、復号されたIピクチャ又はPピクチャのフレームデータを得る復号化手順と、
上記復号されたIピクチャ及び/又はPピクチャのフレームデータを2フレーム分、記憶手段に記憶する記憶手順と、
上記P、Bピクチャの復号に際し、上記記憶手段に記憶されたフレームデータを用いて動き補償する補償手順と、
逆方向再生時に、上記GOP単位に上記順方向に読み出し、表示ピクチャのデータが得られるまで復号するように制御する制御手順と
を実行させることを特徴とするプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【請求項8】 上記制御手順は、上記表示ピクチャのフレームデータを得ると、表示を行わせることを特徴とする請求項7記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【請求項9】 上記復号化手順は、上記表示ピクチャがBピクチャのとき以外のBピクチャを復号することを禁止する禁止手順を有することを特徴とする請求項7記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【請求項10】 画面内符号化と画面間符号化とを選択的に用いて符号化された画像信号を記録媒体から再生する再生手段と、
上記再生手段より再生された画像信号を復号する復号手段と、
通常再生モード及び逆転再生モードを含む複数のモードの間でモードを切り換えるモード切り換え手段と、
上記逆転再生モードにおいて、上記記録媒体からの画像信号の再生速度及び上記復号処理の処理速度を上記通常再生モード時よりも高速にする制御手段と
を有することを特徴とする再生装置。
【請求項11】 上記画像信号は、上記画面内符号化された複数の第1の画面と、上記画面間符号化された複数の第2の画面とを含むことを特徴とする請求項10記載の再生装置。
【請求項12】 上記画像信号は、それぞれ上記第1の画面と第2の画面とを含むGOPから構成されることを特徴とする請求項11記載の再生装置。
【請求項13】 上記再生手段は上記逆転再生モードにおいて記録時に従う順で上記GOPを単位として上記画像信号を再生することを特徴とする請求項12記載の再生装置。
【請求項14】 上記制御手段は、上記逆転再生モードにおいて、1つのGOP内で表示すべき画面の画像信号を復号するまで上記記録媒体から上記画像信号の再生を行うべく上記再生手段を制御することを特徴とする請求項13記載の再生装置。
【請求項15】 上記復号手段は上記画面間符号化された画像信号の参照画面の復号画像信号のみを記憶可能な容量を有するメモリを含むことを特徴とする請求項10記載の再生装置。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の再生装置は、フレーム内符号化されたIピクチャと、前画像の動き補償を行うための符号化されたPピクチャと、前後に位置するIピクチャ及びPピクチャを参照画像として動き補償を行うための符号化されたBピクチャとを含む複数の画像をGOPとして構成された画像データを記録した記録媒体から、上記GOP単位に時間的に順方向に上記画像データを読み出す読み出し手段と、上記読み出された画像データを上記順方向に復号していき、復号されたIピクチャ又はPピクチャのフレームデータを得る復号化手段と、上記復号されたIピクチャ及び/又はPピクチャのフレームデータを2フレーム分記憶する記憶手段と、上記P、Bピクチャの復号に際し、上記記憶手段に記憶されたフレームデータを用いて動き補償する動き補償手段と、逆方向再生時に、上記GOP単位に上記順方向に読み出し、表示ピクチャのデータが得られるまで復号するように、上記読み出し手段及び復号化手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の再生装置は、フレーム内符号化されたIピクチャと、前画像の動き補償を行うための符号化されたPピクチャと、前後に位置するIピクチャ及びPピクチャを参照画像として動き補償を行うための符号化されたBピクチャとを含む複数の画像をGOPとして構成された画像データを記録した記録媒体から、上記GOP単位に時間的に順方向に上記画像データを読み出す読み出し手段と、上記読み出された画像データを上記順方向に復号していき、復号されたIピクチャ又はPピクチャのフレームデータを得る復号化手段と、上記復号されたIピクチャ及び/又はPピクチャのフレームデータを2フレーム分記憶する記憶手段と、上記P、Bピクチャの復号に際し、上記記憶手段に記憶されたフレームデータを用いて動き補償する動き補償手段と、逆方向再生時に、上記GOP単位に上記順方向に読み出し、表示ピクチャのデータが得られるまで復号するように、上記読み出し手段及び復号化手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の再生方法は、再生装置における再生方法であって、フレーム内符号化されたIピクチャと、前画像の動き補償を行うための符号化されたPピクチャと、前後に位置するIピクチャ及びPピクチャを参照画像として動き補償を行うための符号化されたBピクチャとを含む複数の画像をGOPとして構成された画像データを記録した記録媒体から、上記GOP単位に時間的に順方向に上記画像データを読み出す読み出し手順と、上記読み出された画像データを上記順方向に復号していき、復号されたIピクチャ又はPピクチャのフレームデータを得る復号化手順と、上記復号されたIピクチャ及び/又はPピクチャのフレームデータを2フレーム分、記憶手段に記憶する記憶手順と、上記P、Bピクチャの復号に際し、上記記憶手段に記憶されたフレームデータを用いて動き補償する補償手順と、逆方向再生時に、上記GOP単位に上記順方向に読み出し、表示ピクチャのデータが得られるまで復号するように制御する制御手順とを有することを特徴とする。
また、本発明の記憶媒体は、コンピュータに、フレーム内符号化されたIピクチャと、前画像の動き補償を行うための符号化されたPピクチャと、前後に位置するIピクチャ及びPピクチャを参照画像として動き補償を行うための符号化されたBピクチャとを含む複数の画像をGOPとして構成された画像データを記録した記録媒体から、上記GOP単位に時間的に順方向に上記画像データを読み出す読み出し手順と、上記読み出された画像データを上記順方向に復号していき、復号されたIピクチャ又はPピクチャのフレームデータを得る復号化手順と、上記復号されたIピクチャ及び/又はPピクチャのフレームデータを2フレーム分、記憶手段に記憶する記憶手順と、上記P、Bピクチャの復号に際し、上記記憶手段に記憶されたフレームデータを用いて動き補償する補償手順と、逆方向再生時に、上記GOP単位に上記順方向に読み出し、表示ピクチャのデータが得られるまで復号するように制御する制御手順とを実行させることを特徴とするプログラムを記憶する。
また、本発明の他の再生装置は、画面内符号化と画面間符号化とを選択的に用いて符号化された画像信号を記録媒体から再生する再生手段と、上記再生手段より再生された画像信号を復号する復号手段と、通常再生モード及び逆転再生モードを含む複数のモードの間でモードを切り換えるモード切り換え手段と、上記逆転再生モードにおいて、上記記録媒体からの画像信号の再生速度及び上記復号処理の処理速度を上記通常再生モード時よりも高速にする制御手段とを有することを特徴とする。
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JP1702299A JP2000217120A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 再生装置、方法及びコンピュ―タ読み取り可能な記憶媒体 |
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JP1702299A JP2000217120A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 再生装置、方法及びコンピュ―タ読み取り可能な記憶媒体 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2000217120A JP2000217120A (ja) | 2000-08-04 |
JP2000217120A5 true JP2000217120A5 (ja) | 2006-03-09 |
Family
ID=11932383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP1702299A Pending JP2000217120A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 再生装置、方法及びコンピュ―タ読み取り可能な記憶媒体 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2000217120A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1633128A1 (en) * | 2004-09-02 | 2006-03-08 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Method and apparatus for decoding encoded groups of pictures of a video sequence and presenting said video sequence and said groups of pictures in temporally backward direction |
JP2006128830A (ja) | 2004-10-26 | 2006-05-18 | Sony Corp | 再生装置、データ処理システム、再生方法、プログラムおよび記録媒体 |
-
1999
- 1999-01-26 JP JP1702299A patent/JP2000217120A/ja active Pending
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