JP2000217024A - 画像表示装置及び画像記録再生装置 - Google Patents

画像表示装置及び画像記録再生装置

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JP2000217024A
JP2000217024A JP1621399A JP1621399A JP2000217024A JP 2000217024 A JP2000217024 A JP 2000217024A JP 1621399 A JP1621399 A JP 1621399A JP 1621399 A JP1621399 A JP 1621399A JP 2000217024 A JP2000217024 A JP 2000217024A
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博之 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意サイズと任意位置での拡大とトリミング
を簡便に行うことができ、かつ操作者による安定保持を
可能とする画像表示装置を提供する。 【解決手段】 電子スチルカメラ11は、操作者の右手
の親指にて+ボタン30,−釦31を操作させ、左手の
親指にてセンタークリック付き十字キー35を操作させ
ることにより再生画像の任意サイズと任意位置での拡大
を可能とし、また、その際にシャッター釦SBを右手人
差し指にて押させることにより拡大された画像を別画像
としてメモリーカードに取り込む(トリミング機能)こ
とができるようにしている。これにより、操作者には簡
便にかつSETの保持を安定して行える操作性と釦配置
を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に記録さ
れた画像情報を表示する画像表示装置及び画像記録再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルスチルカメラ等の電子スチルカ
メラにより作成されたデジタル画像は、画像データに解
像度変換処理を施すことにより元画像の一部分を拡大表
示することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、拡大
操作を行う場合、画像の中心部のみの拡大しか出来ない
とか、全体のエリアを9とか16分割し、その中の一つ
を選択して表示するものが一般的であった。また、最近
では、上下左右を指示する十字キーを使って二次元上の
エリアを指定して拡大範囲を決定し、さらにその十字キ
ーを使って拡大処理を行わせる操作も考えられるが、操
作者は十字キーのみを使って上記二つの操作を行わなけ
ればならず、複雑な操作を行うことになり、特に携帯型
の機器においては安定した保持、操作が困難となった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、任意サイズと任意位置での拡大とトリミングを
簡便に行うことができ、かつ操作者による安定保持を可
能とする画像表示装置及び記録再生装置の提供を目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像表示装
置は、上記課題を解決するために、記録媒体に記録され
た画像情報を操作者の操作に応じて表示部に表示する画
像表示装置において、操作者の両手の内の一方の手によ
り上記表示部内の任意の範囲における画像拡大表示のた
めのアップ(+)及びダウン(−)操作が行われる拡大
操作手段と、両手の内の他方の手により上記任意の範囲
の2次元方向の位置指定が行われる2次元コントロール
操作手段とを備えている。
【0006】また、本発明に係る画像記録再生装置は、
上記課題を解決するために、操作者がシャッターボタン
を押すことにより被写体を撮像して得た撮像信号を記録
媒体に記録し、かつ操作者の操作に応じ再生して表示部
に表示する画像記録再生装置において、操作者の両手の
内の一方の手により上記表示部内の任意の範囲における
画像拡大表示のためのアップ(+)及びダウン(−)操
作が行われる拡大操作手段と、両手の内の他方の手によ
り上記任意の範囲の2次元方向の位置指定が行われる2
次元コントロール操作手段とを備える。
【0007】また、本発明に係る画像記録再生装置は、
上記課題を解決するために、操作者がシャッターボタン
を押すことにより被写体を撮像して得た撮像信号を記録
媒体に記録し、かつ操作者の操作に応じ再生して表示部
に表示する画像記録再生装置において、操作者の両手の
内の一方の手により上記表示部内の任意の範囲における
画像拡大表示のためのアップ(+)及びダウン(−)操
作が行われる拡大操作手段と、両手の内の他方の手によ
り上記任意の範囲の2次元方向の位置指定が行われる2
次元コントロール操作手段とを備え、拡大表示された上
記任意の範囲内の画像情報を上記シャッターボタンを押
すことにより上記記録媒体に他の画像として取り込む。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像表示装置
及び画像記録再生装置の実施の形態について図面を参照
しながら説明する。
【0009】この実施の形態は、上記画像表示装置に撮
像機能を付加し、操作者がシャッターボタンを押すこと
により被写体を撮像して得た撮像信号を記録媒体に記録
し、かつ操作者の操作に応じ再生して表示部に表示する
画像記録再生装置として動作する電子スチルカメラであ
る。
【0010】この電子スチルカメラの外観を図1〜図4
に示す。図1は電子スチルカメラ11の正面側からの斜
視図であり、図2は正面図である。図3は背面側からの
斜視図であり、図4は背面図である。
【0011】電子スチルカメラ11は、カメラ本体12
の上部に撮影部13を前後方向に回転可能に取り付けて
構成されている。カメラ本体12には、記録再生部が内
蔵されると共に、記録媒体である上記メモリーカード6
が出し入れ可能に収納され、背面側のほぼ中央部に表示
部3が配設されている。また、撮影部13にはレンズユ
ニット15とストロボユニット16が横方向に所要間隔
をおいて配置されている。
【0012】このように構成される電子スチルカメラ1
1のカメラ本体12は、外筐21が前面パネル22と後
面パネル23とを合体して形成される。この外筐21の
上部には上記撮影部13を回転可能に取り付ける、凹部
21aが形成されている。
【0013】また、カメラ本体12の外筐21には、メ
モリーカード6を装填するための挿入開口25が底面部
21b側の一方の角部に位置して形成されており、この
挿入開口25を開閉する蓋開閉装置40が備えられてい
る。
【0014】通常カメラを保持をする場合、操作者は右
手にてグリップを固定して左手を添える形で保持するの
が一般的であり、本電子スチルカメラ11も同様の方法
での保持が望ましい。
【0015】その場合、右手は親指を上下に動かすか人
差し指をづらしてシャッタ釦SBを押すしかできない。
左手は親指を自由に動かすぐらいが、安定して保持でき
る状態である。
【0016】そこで、電子スチルカメラ11は、操作者
の右手の親指にて図3及び図4に示す+ボタン30,−
釦31を操作させ、左手の親指にてセンタークリック付
き十字キー35を操作させることにより再生画像の任意
サイズと任意位置での拡大を可能とし、また、その際に
シャッター釦SBを右手人差し指にて押させることによ
り拡大された画像を別画像としてメモリーカードに取り
込む(トリミング機能)ことができるようにしている。
これにより、操作者には簡便にかつSETの保持を安定
して行える操作性と釦配置を提供することができる。
【0017】すなわち、電子スチルカメラ11は、操作
者の右手に表示部3内の任意の範囲における画像拡大表
示のためのアップ(+)及びダウン(−)操作を行わせ
る+釦30,−釦31と、操作者の左手に上記任意の範
囲の2次元方向の位置指定を行わせる十字キー35とを
備えている。
【0018】ここで、十字キー35は、上下左右方向を
指示する操作片と、十字の中心位置にクリック釦を備え
ている。このクリック釦には上記画像拡大表示から通常
表示へのモードの切り換え操作を行わせる。
【0019】この電子スチルカメラ11の背面側には、
電源オン/オフスイッチ32と、フラッシュ釦33と、
マクロ釦34と、表示部のオン/オフ釦36も備えられ
ている。これらの各スイッチ、釦についての詳細な説明
は省略する。
【0020】図5には電子スチルカメラ11の主要な内
部構成をブロック図として示す。電子スチルカメラ11
のシャッターボタンSBが操作者により押されてCCD
1で撮像された画像情報はメモリーカード6に記録され
る共に、このメモリーカード6から任意に取り出され、
表示部3に表示される。
【0021】また、一方で図1のCCD1で撮像された
画像は、画像処理回路2により処理されてから、表示部
3に表示される。ここで表示部3とは、例えば内蔵の液
晶パネルやEVF、あるいは外部に接続したテレビモニ
タ等である。
【0022】以下、図5に内部構成を示した電子スチル
カメラ11の全体的な動作について説明する。
【0023】撮影者がシャッターボタンSBを押すと、
CCD1で撮影された画像は、画像処理回路2を通して
DRAM4に一旦記録される。DRAM4に記録された
画像は、画像処理回路2により圧縮処理を施され、再び
DRAM4に書き戻される。DRAM4に書き戻された
圧縮画像データは、メモリーカードコントローラー5を
経てメモリーカード6に記録される。
【0024】メモリーカード6に記録された画像を再生
する場合は、メモリーカードコントローラー5を経てメ
モリーカード6より圧縮画像データを読み込み、DRA
M4に記録する。その圧縮画像データを画像処理回路2
で伸張処理し、DRAM4に書き戻す。DRAM4に書
き戻された画像データは、画像処理回路2で処理された
後、表示部3に表示される。
【0025】以上の各ブロック間の画像データの移動
は、制御マイコン(マイクロコンピュータ)7によって
制御される。
【0026】制御マイコン7は、上記画像を拡大表示す
る場合に、通常の再生表示の場合と同じように、DRA
M4には伸張された画像データを記録する。
【0027】制御マイコン7は、DRAM4に記録され
ている原画像の一部分を解像度変換装置8に入力する。
入力される領域は制御マイコン7が拡大率に応じて決定
する。解像度変換装置8は入力された画像を表示部3で
表示するのに必要な大きさの画像に解像度変換し、DR
AM4に書き戻す。書き戻された拡大画像は、画像処理
回路2で処理された後、表示部3に表示される。
【0028】電子スチルカメラ11における、通常再生
モードと拡大再生モードの切り換え操作は上述したよう
に十字キー35のクリック釦を押すことにより可能であ
る。このクリック釦の押下を始め、十字キー35,+釦
30,−釦31の押下は制御マイコン7が判断し、通常
再生モードから拡大再生モードへの移行や、拡大率のア
ップ、ダウンを判断する。
【0029】以下、通常再生モードから拡大再生モード
への遷移,拡大率のアップダウン処理等について図6の
フローチャート及び図7の表示例を用いて説明する。
【0030】ステップS1に示した通常再生モードから
拡大再生モードに入るにはステップS2で+釦30が押
されたときである。
【0031】制御マイコン7は、DRAM4に記録され
ている原画像の一部分を解像度変換装置8に入力し、解
像度変換装置8は入力された画像を表示部3上の任意の
範囲に表示するのに必要な大きさの画像に解像度変換
し、DRAM4に書き戻す。書き戻された拡大画像は、
画像処理回路2で処理された後、表示部3に表示され
る。
【0032】具体的には、DRAM4のワークエリアに
通常モードで示された画像データを貼り付け、その中心
部を一定サイズに切り出し拡大表示させる。この状態で
+釦30又は−釦31にて切り出しサイズの変更を、十
字キー35の上下左右釦にて切り出し位置の変更を行
い、表示する。
【0033】すなわち、ステップS3で拡大再生モード
になった後、ステップS4で+釦30が押下されると拡
大率がステップS5で最大となるまでステップS6で拡
大率を上げて拡大再生を行う。図7の表示例では正方向
に拡大率を上げ、表示51,52,53と変化させてい
く様子を示す。
【0034】そして、ステップS5で拡大率が最大であ
ったと判断したとき、あるいはステップS6で拡大率の
上限となったときには拡大再生モードに入ったばかりの
状態に戻る。
【0035】ステップS4で+釦30が押されたのでは
なく、ステップS7で−釦31が押されたと判断したと
き、制御マイコン7はステップS8で拡大率をダウンす
る。図7の表示例では負方向に拡大率を上げ、表示5
3,52,51と変化させていく。
【0036】ステップS8での拡大率ダウンの結果、ス
テップS9で拡大率が1倍になってしまったときには拡
大再生モードを抜けて通常再生モードに切り換わる。す
なわち、表示50に戻る。
【0037】また、ステップS7で−釦31が押された
のではなく、ステップS10で十字キー35中のセンタ
ークリック釦が押されたと判断したときにも、制御マイ
コン7は拡大再生モードを抜けて通常再生モードに切り
換わり、表示50に戻る。
【0038】また、ステップS10で上記センタークリ
ック釦が押されたのではなく、ステップS11でシャッ
ターボタンSBが押されたと判断したとき、制御マイコ
ン7はステップS12に進んで上記トリミング機能を実
行し、その後、拡大再生モードを抜けて通常再生モード
(表示50)に切り換わる。
【0039】つまり、制御マイコン7は、ステップS1
1でシャッターボタンSBが押されたと判断すると、D
RAM4のワークエリアの画像データを切り出したサイ
ズにてメモリーカード6に別画像として記録する。通常
画像再生モードに戻るとき、DRAM4のワークエリア
の画像データは消去される。
【0040】次に、拡大再生モードにおける、任意の範
囲の二次元方向への位置指定と、トリミング機能との関
係について図8のフローチャートと図9の表示例を用い
て説明する。
【0041】図9の(a)に示すように表示部3中の任
意の表示範囲37は、十字キー35の上操作キー35
a,下操作キー35c,右操作キー35d及び右操作キ
ー35bの押下に合わせて上方向U,下方向D,左方向
L及び右方向Rに移行する。表示範囲37の大きさの変
更は+釦30及び−釦31により行われる。
【0042】図8においてステップS21で拡大再生
中、ステップS22で上操作キー35aが押されると、
制御マイコン7はステップ23で表示範囲37を上方向
Uに移動する。ステップS24で下操作キー35cが押
されると、ステップS25で表示範囲37を下方向Dに
移動する。ステップS26で右操作キー35dが押され
ると、ステップS27で表示範囲37を右方向に、ステ
ップS28で左操作キー35bが押されると、ステップ
S29で表示範囲37を左方向Rに移動する。
【0043】そして、ステップS30でシャッターボタ
ンSBが押されると、制御マイコン7はステップS31
で上記トリミング機能を実行し、その後ステップS32
で通常再生モードに切り換わる。
【0044】このように電子スチルカメラ11は、任意
サイズと任意位置での拡大とトリミングを簡便に行うこ
とができ、かつ操作者による安定保持を可能とする。
【0045】なお、電子スチルカメラ11の上記十字キ
ー35は、上記表示範囲の決定のみに使われるのではな
く、他の用途に使われるようにしてもよい。
【0046】例えば、再生モードが開始されるときに表
示部3上に表れるメニュー項目部を選択するためのメニ
ュー選択操作手段としても使われる。
【0047】以下に、図10及び図11を用いて十字キ
ー35を用いてのメニュー項目選択機能を説明する。
【0048】電子スチルカメラ11の基本モードが再生
(PLAY)モードであるとき、制御マイコン7は画像
処理回路2を制御して図10の(2)に示すように表示
部3の下部に「インデックス」「削除」「ファイル」
「設定」からなるメニュー項目部を表示させる。
【0049】図10の(2)では一番右の「設定」が選
択されている。この状態から十字キー35の下操作キー
35cが押下されると、制御マイコン7は図10の
(1)に示すように表示部3からメニュー項目部を消
す。この図10の(1)に示す状態から十字キー35の
上操作キー35aが押下されると図10の(2)に戻
る。すなわち、十字キー35の上操作キー35aと下操
作キー35cはメニュー項目の右側端部の「設定」が選
択されているときにはメニュー項目部表示のオン/オフ
に用いられる。
【0050】十字キー35の右操作キー35bと左操作
キー35dは、図10の(2)に示すメニュー項目部に
あってメニュー項目を選択するのに使われる。図10の
(2)では「設定」が選択されているが、この状態から
左操作キー35dが押下されることにより図10の
(3)に示すように右隣の「ファイル」が選択される。
選択されている箇所は色が変わる。このように十字キー
35の右操作キー35bと左操作キー35dはメニュー
項目の選択に使われる。
【0051】図10の(3)に示す「ファイル」が選択
されている状態で十字キー35の上操作キー35aが押
下されると、制御マイコン7は図10の(4)に示すよ
うに、「ファイル」に関するサブメニュー項目部を表示
させる。この図10の(4)ではサブメニュー項目部の
内の最下端の「回転」が選択されている。「回転」が選
択されている状態から下操作キー35cが押下されると
制御マイコン7はサブメニュー項目部の表示を消す。こ
のようにメニュー項目部の最右端を除く項目が選択され
ている状態で上操作キー35aが押下されるとその項目
についてのサブメニュー項目部が表示され、サブメニュ
ー項目部の最下端の項目が選択されている状態で下操作
キー35cが押下されるとサブメニュー項目部が消され
る。
【0052】サブメニュー項目部における上部への項目
の移行は上操作キー35aの押下に応じて行われる。す
なわち、図10の(4)でサブメニュー項目の「回転」
が選択されている状態から上操作キー35aが押下され
ると一つ上の「プロテクト」が選択され、図10の
(5)に示すようになる。この「プロテクト」が選択さ
れている状態から下操作キー35cが押下されると、
「回転」の選択に戻る。図10の(5)では「プロテク
ト」の現在の選択内容「切」も選択される。
【0053】図10の(5)と同様の表示例を図11の
(5)に示す。この図11の(5)の状態から、十字キ
ー35のセンタークリック釦35eが押下されると、図
11の(6)に示すように、サブメニュー項目部内の設
定の現在の状態を表示する。図11の(6)の例では
「プロテクト」の「入」又は「切」の内、現在「切」が
選択されていることを示している。このサブメニュー項
目部内の設定の現在の状態は、上操作キー35a又は下
操作キー35bを押下することにより、図11の(7)
又は再度図11の(6)に示す状態に移行できる。そし
て、センタークリック釦35eの押下により上記選択を
確定する。
【0054】また、センタークリック釦35eの押下に
より上記サブメニュー項目部内の設定の現在の状態が確
定された後、再度センタークリック釦35eが押下され
ると、図11の(5)の状態、すなわち図10の(5)
の状態に戻る。
【0055】図12には、図10の(2)に示すよう
に、メニュー設定項目部(メニューバー)が表示されて
いない状態から、表示するまでの制御マイコン7の処理
の流れを示す。すなわち、ステップS41からステップ
S44まで、左操作キー35d、右操作キー35b、下
操作キー35c、センタークリック釦35eが押下され
ずに、ステップS45で上操作キー35aが押下された
ときに始めてメニュー設定項目部を表示する。
【0056】図13にはメニュー設定項目部(メニュー
バー)上で項目の選択を移動するときの制御マイコン7
の処理の流れを示す。
【0057】ステップS51で左操作キー35dが押下
されたのであればステップS52で左に行ける位置があ
るかぎりステップS53ではカーソルを左に送る。すな
わち、メニュー項目の色を変える等の処理を行う。
【0058】また、ステップS54で右操作キー35b
が押下されたのであればステップS55で右に行ける位
置があるかぎりステップS56ではカーソルを右に送
る。
【0059】また、ステップS57で上操作キー35a
が押下されたのであればステップS58で上に行ける位
置があるかぎりステップS59ではカーソルを上に送
る。すなわち、サブメニュー項目部が表示される場合に
おいて上操作キー35aが押下された場合の処理を説明
している。
【0060】また、ステップS60でセンタークリック
釦35eが押下されたときにステップS61でサブメニ
ュー項目部が閉じ、かつメニュー項目部のメニュー項目
釦上にカーソルがあればサブメニュー項目部を開く。ま
た、ステップS60でセンタークリック釦35eが押下
されたときにステップS64でサブメニュー項目部が開
き、かつメニュー項目釦上にカーソルがあればサブメニ
ュー項目部を閉じる。
【0061】また、ステップS63で下操作キー35c
が押下されステップS66で下に行ける位置にあればス
テップS67でカーソルを下に移動する。
【0062】このように十字キー35は表示部3上に再
生開始時に表れたメニュー項目部とサブメニュー項目部
の選択,確定等の操作にも使用できる。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、操作者の両手の内の一
方の手により表示部内の任意の範囲における画像拡大表
示のためのアップ(+)及びダウン(−)操作が行われ
る拡大操作手段と、両手の内の他方の手に上記任意の範
囲の2次元方向の位置指定が行われる2次元コントロー
ル操作手段とを備えているので、任意サイズの任意位置
での拡大とトリミングが簡便に行うことができる。ま
た、携帯機器がその操作時も安定保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態となる電子スチルカメラの
正面側からの斜視図である。
【図2】上記電子スチルカメラの正面図である。
【図3】上記電子スチルカメラの背面側からの斜視図で
ある。
【図4】上記電子スチルカメラの背面図である。
【図5】上記電子スチルカメラの主要な内部構成を示す
ブロック図である。
【図6】上記電子スチルカメラにおける通常再生モード
から拡大再生モードへの遷移,拡大率のアップダウン処
理等を説明するためのフローチャートである。
【図7】上記図7のフローチャートを用いての説明を補
助するための表示例を示す図である。
【図8】上記電子スチルカメラの拡大再生モードにおけ
る、任意の範囲の二次元方向への位置指定と、トリミン
グ機能との関係を説明するためのフローチャートであ
る。
【図9】上記図8のフローチャートを用いての説明を補
助するための表示例を示す図である。
【図10】上記電子スチルカメラのメニュー項目選択機
能を説明するための第1の状態遷移図である。
【図11】上記電子スチルカメラのメニュー項目選択機
能を説明するための第2の状態遷移図である。
【図12】上記電子スチルカメラで行われる、メニュー
設定項目部(メニューバー)が表示されていない状態か
ら、表示するまでの処理の流れを説明するためのフロー
チャートである。
【図13】上記電子スチルカメラで行われる、メニュー
設定項目部(メニューバー)上で項目の選択を移動する
ときの処理の流れを説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
3 表示部、6 メモリーカード、7 制御マイコン、
11 電子スチルカメラ、13 撮像部30 +釦、3
1 −釦、35 十字キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B069 AA20 BA04 BC02 DD11 5C022 AA13 AB15 AC03 AC32 AC42 AC54 AC77 5C053 FA05 FA08 FA27 KA04 KA24 LA01 LA06

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録された画像情報を表示部
    に表示する画像表示装置において、 操作者の両手の内の一方の手により上記表示部内の任意
    の範囲における画像拡大表示のためのアップ及びダウン
    操作が行われる拡大操作手段と、 両手の内の他方の手により上記任意の範囲の2次元方向
    の位置指定が行われる2次元コントロール操作手段とを
    備えていることを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 上記両手の内の一方の手により装置本体
    が保持される携帯型であることを特徴とする請求項1記
    載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 上記両手の内の他方の手により上記画像
    拡大表示から通常表示へのモードの切り換え操作が行わ
    れるモード切り換え操作手段を備えることを特徴とする
    請求項1記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 上記2次元コントロール操作手段は少な
    くとも上下左右方向を指示する十字キーであり、この十
    字キーの近傍に上記モード切り換え操作手段を設けるこ
    とを特徴とする請求項3記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 上記十字キーは十字の中心位置にクリッ
    ク釦を備えてなり、このクリック釦を上記モード切り換
    え操作手段とすることを特徴とする請求項4記載の画像
    表示装置。
  6. 【請求項6】 操作者がシャッターボタンを押すことに
    より被写体を撮像して得た撮像信号を記録媒体に記録
    し、かつ操作者の操作に応じ再生して表示部に表示する
    画像記録再生装置において、 操作者の両手の内の一方の手により上記表示部内の任意
    の範囲における画像拡大表示のためのアップ及びダウン
    操作が行われる拡大操作手段と、 両手の内の他方の手により上記任意の範囲の2次元方向
    の位置指定が行われる2次元コントロール操作手段とを
    備えることを特徴とする画像記録再生装置。
  7. 【請求項7】 上記両手の内の一方の手により装置本体
    が保持されると共に、上記シャッターボタンが押され
    る、携帯型であることを特徴とする請求項6記載の画像
    記録再生装置。
  8. 【請求項8】 上記両手の内の他方の手により上記画像
    拡大表示から通常表示へのモードの切り換え操作が行わ
    れるモード切り換え操作手段を備えることを特徴とする
    請求項6記載の画像記録再生装置。
  9. 【請求項9】 上記2次元コントロール操作手段は少な
    くとも上下左右方向を指示する十字キーであり、この十
    字キーの近傍に上記モード切り換え操作手段を設けるこ
    とを特徴とする請求項8記載の画像記録再生装置。
  10. 【請求項10】 上記十字キーは十字の中心位置にクリ
    ック釦を備えてなり、このクリック釦を上記モード切り
    換え操作手段とすることを特徴とする請求項9記載の画
    像記録再生装置。
  11. 【請求項11】 拡大表示された上記任意の範囲内の画
    像情報を上記シャッターボタンを押すことにより上記記
    録媒体に他の画像として取り込むトリミング機能を備え
    ることを特徴とする請求項6記載の画像記録再生装置。
  12. 【請求項12】 操作者がシャッターボタンを押すこと
    により被写体を撮像して得た撮像信号を記録媒体に記録
    し、かつ操作者の操作に応じ再生して表示部に表示する
    画像記録再生装置において、 操作者の両手の内の一方の手により上記表示部内の任意
    の範囲における画像拡大表示のためのアップ及びダウン
    操作が行われる拡大操作手段と、 両手の内の他方の手により上記任意の範囲の2次元方向
    の位置指定が行われる2次元コントロール操作手段とを
    備え、 拡大表示された上記任意の範囲内の画像情報を上記シャ
    ッターボタンを押すことにより上記記録媒体に他の画像
    として取り込むことを特徴とする画像記録再生装置。
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