JP2000216003A - Ntcサ―ミスタ - Google Patents

Ntcサ―ミスタ

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JP2000216003A
JP2000216003A JP11014048A JP1404899A JP2000216003A JP 2000216003 A JP2000216003 A JP 2000216003A JP 11014048 A JP11014048 A JP 11014048A JP 1404899 A JP1404899 A JP 1404899A JP 2000216003 A JP2000216003 A JP 2000216003A
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JP
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lead frame
ntc thermistor
wide
width
hole
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Yoshiyuki Yamashita
是如 山下
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放熱板を設けた従来のNTCサーミスタのよ
うに製品の大型化や重量の増加、あるいはコストの増大
を招いたりすることがなく、熱放散性に優れ、素子サイ
ズに対して許容電流値を大きくすることが可能なNTC
サーミスタを提供する。 【解決手段】 NTCサーミスタ素体1の両主面の電極
2と導通するするように配設されたリードフレーム4の
一部を幅広部4aとし、かつ、幅広部4aの主要部を外
装樹脂5から露出させるまた、リードフレーム4の実装
対象11への接続部の幅を狭くして幅挟部4bとし、か
つ、幅広部4aと幅挟部4bの間に、幅広部4aから徐
々に幅が狭くなって幅挟部4bに至るテーパ部4cを設
ける。また、リードフレーム4を、熱伝導率の低い導電
材料を用いて形成する。また、リードフレームの幅広部
に穴又は切欠きを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、突入電流抑制など
の用途に用いられるNTCサーミスタに関し、詳しく
は、外部(実装対象)への接続用のリードフレームを備
えたNTCサーミスタに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】温度が
上昇するにつれて抵抗が減少するという特性を備えたN
TCサーミスタ(負特性サーミスタ)は、例えば、突入
電流の抑制などの用途に広く用いられている。
【0003】図5は、従来の代表的なNTCサーミスタ
の一例を示す図である。このNTCサーミスタCは、N
TCサーミスタ素体51の両主面に配設された電極52
に、はんだ53などによりリード線54が取り付けら
れ、リード線54の一部(外部との接続部54a)を除
いて、全体が外装樹脂55により被覆された構造を有し
ている。なお、このNTCサーミスタCは、裏面側も同
一の構造を有している。
【0004】ところで、NTCサーミスタCは、通電に
より発熱するが、細いリード線54の接続部(露出部)
54aからの放熱はごくわずかであり、NTCサーミス
タ全体としての放熱はNTCサーミスタ素体51からの
熱放散に頼らざるを得ないことから、放熱量は素子サイ
ズによりほぼ定まることになる。しかし、NTCサーミ
スタ素体51は外装樹脂55により被覆されているた
め、放熱の効率が悪く、十分な放熱量を確保することは
必ずしも容易ではないのが実情である。その結果、素子
温度の上昇を防止して、許容電流を大きくするために
は、素子サイズを大きくすることが必要になり、小型化
の要請に応えることができないばかりか、コストの増大
を招くという問題点がある。
【0005】また、かかる問題点を解消するために、図
6に示すように、NTCサーミスタ素体51に電極52
を配設し、電極52にリード線54を接続するととも
に、NTCサーミスタ素体51の表面と接するように放
熱板60を取り付けたNTCサーミスタDも提案されて
いる。このNTCサーミスタDの場合には、十分な放熱
効果を得ることが可能になるが、部品の大型化、コスト
の増大を招くという問題点がある。また、NTCサーミ
スタ素体51を含めたNTCサーミスタ本体の重量が増
大するため、リード線にかかる付加が大きくなり、耐振
性が低下するという問題点がある。また、放熱板は外装
樹脂で覆われず、外部に露出しているため、絶縁性(外
部耐圧)にも問題が生じる。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、放熱板を別途設けた従来のNTCサーミスタのよう
に製品の大型化やコストの増大を招いたりすることがな
く、熱放散性に優れ、素子サイズに対して大きな許容電
流値を確保することが可能なNTCサーミスタを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のNTCサーミスタは、負特性を有するサー
ミスタ素体(NTCサーミスタ素体)の一方側及び他方
側の両主面に一対の電極が配設されたNTCサーミスタ
素子と、前記両主面の電極と導通するするように配設さ
れ、一部に他の部分より幅を広くした幅広部が設けられ
た一対のリードフレームと、少なくとも前記リードフレ
ームの幅広部の主要部及び実装対象への接続部が露出す
るような態様で、NTCサーミスタ素子を全体的に被覆
する外装樹脂とを備えていることを特徴としている。
【0008】NTCサーミスタ素体の両主面の電極と導
通するするように配設されたリードフレームの一部を幅
広部とし、かつ、この幅広部の主要部を外装樹脂から露
出させることにより、放熱面積を大きくすることが可能
になり、十分な放熱性を確保して、素子サイズに対して
大きな許容電流値を実現することが可能になる。また、
放熱板を取り付ける場合のように、製品の大型化や重量
の増加、あるいはコストの増大などを招いたりすること
がなく、耐振性及び絶縁性(外部耐圧)にも優れたNT
Cサーミスタを提供することが可能になる。
【0009】また、請求項2のNTCサーミスタは、前
記リードフレームの実装対象への接続部を、実装対象の
スルーホールに挿入することができるように幅挟部と
し、かつ、前記幅広部と前記幅挟部の間に、幅広部から
徐々に幅が狭くなって幅挟部に至るテーパ部を設けたこ
とを特徴としている。
【0010】リードフレームの実装対象への接続部の幅
を狭くして幅挟部とすることにより、回路基板などの実
装対象のスルーホールにリードフレーム(幅挟部)を容
易かつ確実に挿入することが可能になり、実装容易性を
確保することができるとともに、幅広部から徐々にリー
ドフレームの幅を狭くして幅挟部に至るテーパ部を設け
ることにより、スルーホールの開口端部とテーパ部を点
接触に近い状態で接触させるだけで、リードフレームの
挿入深さを規定することが可能になる。したがって、回
路基板などの実装対象とリードフレームとの接触面積が
大きくなって、伝熱量が多くなり、回路基板などの実装
対象の温度を上昇させるようなことがなく、本発明をさ
らに実効あらしめることができる。
【0011】また、請求項3のNTCサーミスタは、前
記リードフレームが、実装対象への伝熱を抑制するため
に熱伝導率の低い導電材料を用いて形成されていること
を特徴としている。
【0012】リードフレームを、熱伝導率の低い導電材
料を用いて形成することにより、回路基板などの実装対
象への伝熱を抑制することが可能になり、本発明をより
実効あらしめることができる。
【0013】また、請求項4のNTCサーミスタは、前
記リードフレームの幅広部に穴又は切欠きを形成したこ
とを特徴としている。
【0014】リードフレームの幅広部に穴又は切欠きを
形成するようにした場合、放熱面積を増大させて放熱効
果をさらに向上させることが可能になるとともに、伝熱
路(リードフレーム)の断面積を小さくして、回路基板
などの実装対象への伝熱を低減することが可能になる。
【0015】また、請求項5のNTCサーミスタは、前
記リードフレームの幅広部の実装対象への接続部に近い
位置に、リードフレームの幅方向が長径側となる細長い
穴を設けたことを特徴としている。
【0016】リードフレームの幅広部の、実装対象への
接続部に近い位置に、リードフレームの幅方向が長径側
となる細長い穴を設けることにより、回路基板などの実
装対象への熱伝導をより確実に抑えることが可能にな
り、本発明をさらに実効あらしめることができる。な
お、細長い穴とは、平面形状が楕円形状の穴、長方形の
穴、両端部にRが付けられた長穴など種々の形状の穴を
含む広い概念である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示し
て、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。
【0018】[実施形態1]図1は本発明の一実施形態
にかかるNTCサーミスタAを示す図であり、図2はこ
のNTCサーミスタAを回路基板(実装対象)に実装し
た状態を模式的に示す図である。なお、この実施形態の
NTCサーミスタAは裏面側も同一の構造(回転対称の
構造)を有している。
【0019】この実施形態1のNTCサーミスタAは、
図1に示すように、負特性を有する円板状のサーミスタ
素体(NTCサーミスタ素体)1の一方側及び他方側の
両主面に一対の電極2が配設されたNTCサーミスタ素
子10と、電極2のそれぞれに、はんだ3により取り付
けられた一対のリードフレーム4と、NTCサーミスタ
素体1を全体的に被覆する外装樹脂5とを備えている。
【0020】そして、このNTCサーミスタAにおい
て、リードフレーム4は、導電材料の中では比較的熱伝
導率の低い材料であるFe系の材料を用いて形成されて
いる。そして、このリードフレーム4には、放熱面積が
大きくなるように他の部分より幅を広く形成した幅広部
4aが設けられている。
【0021】さらに、リードフレーム4の電極2に接続
された端部と異なる側の端部には、回路基板(実装対
象)11(図2)のスルーホール11a(図2)に挿入
することができるように幅を狭くした幅挟部4bが形成
されている。また、上記幅広部4aから幅狭部4bに至
る部分は、徐々に幅が狭くなるテーパ部4cが形成され
ている。そして、このリードフレーム4の幅広部4aの
主要部、テーパ部4c及び幅狭部4bは、外層樹脂5に
より被覆されずに、外部に露出している。
【0022】上述のように構成されたこの実施形態のN
TCサーミスタAにおいては、NTCサーミスタ素体1
の両主面の電極2と導通するするように配設されたリー
ドフレーム4の一部に幅広部4aが形成され、かつ、幅
広部4aの主要部が外装樹脂5により被覆されずに外部
に露出するように構成されているので、幅広部4aから
効率よく放熱させて、十分な放熱量を確保することが可
能になる。その結果、NTCサーミスタ素子10のサイ
ズを大きくすることなく許容電流値を大きくすることが
可能になる。
【0023】また、従来の放熱板を取り付けたNTCサ
ーミスタのように製品の大型化や重量の増加、あるいは
コストの増大などを招いたりすることがなく、耐振性や
絶縁性(外部耐圧)を確保することが可能になる。
【0024】また、上記実施形態のNTCサーミスタA
を回路基板(実装対象)に実装した状態を、図2に模式
的に示す。図2に示すように、この実施形態のNTCサ
ーミスタAは、リードフレーム4の先端側が、回路基板
11のスルーホール11aに挿入することができるよう
に幅狭部4bとなっており、かつ、リードフレーム4の
幅広部4aと幅挟部4bとの間にテーパ部4cが形成さ
れていることから、リードフレーム4の幅狭部4bをス
ルーホール11aにはめ込み、テーパ部4cがスルーホ
ール11aの開口端部に当たる位置まで挿入して、はん
だ付けや導電性接着剤などにより、スルーホール11a
に接続固定することにより、回路基板11に容易かつ確
実に実装することができる。なお、スルーホール11a
の開口端部とリードフレーム4のテーパ部4cを点接触
に近い状態で接触させるだけで、リードフレーム4のス
ルーホール11aへの挿入深さを規定することが可能に
なるため、回路基板11とリードフレーム4との接触面
積が大きくなることを防止して、回路基板11の温度上
昇を抑制することができる。
【0025】また、リードフレーム4が熱伝導率の低い
Fe系の材料から形成されているため、NTCサーミス
タAから回路基板11への伝熱を抑制して、回路基板1
1の昇温をさらに効率よく抑制することができる。
【0026】[実施形態2]図3は本発明の他の実施形
態にかかるNTCサーミスタBを示す図である。この実
施形態のNTCサーミスタBにおいては、リードフレー
ム4の幅広部4aに穴(長穴)14が形成されている。
なお、この実施形態では、長穴14が、幅広部4aの実
装対象への接続部(幅挟部)4bに近い位置(テーパ部
4cよりの位置)に、リードフレーム4の幅方向が長径
側となるように形成されている。なお、その他の構成
は、上記実施形態1のNTCサーミスタAと同様である
ことから、重複を避けるため、上記実施形態1の相当部
分を援用して、説明を省略する。
【0027】この実施形態のNTCサーミスタBにおい
ては、実施形態1のNTCサーミスタAと同様の効果を
得ることができるとともに、リードフレーム4の幅広部
4aのテーパ部4c側に長穴14が形成されているた
め、放熱面積が大きくなりさらに効率よくNTCサーミ
スタ素子10からの熱を放散させることが可能になると
ともに、リードフレーム4を経て回路基板などの実装対
象に伝熱することを、より効率よく抑制することが可能
になる。
【0028】なお、上記実施形態2では、リードフレー
ム4の幅方向が長径側となる横長の長穴14を形成した
場合について説明したが、リードフレーム4に形成する
穴の形状や個数に特別の制約はなく、スリット状の幅の
小さい穴や真円に近い形状の穴など種々の形状の穴を任
意の数だけ形成することが可能である。
【0029】また、リードフレームに穴を形成する代わ
りに、例えば、図4に示すように、細長いU字状の切欠
き24をリードフレーム4に形成することも可能であ
る。なお、切欠き24の形状は、図4のようなU字状の
形状に限らず、種々の形状とすることが可能である。た
だし、リードフレームの機械的強度を保持する見地から
は、通常は切欠きよりも穴を形成することが好ましい。
【0030】また、上記実施形態1及び2においては、
NTCサーミスタ素体として円板状のものを用いた場合
を例にとって説明したが、NTCサーミスタ素体の具体
的形状に特別の制約はなく、種々の形状のNTCサーミ
スタ素体を用いることが可能である。
【0031】また、上記実施形態では、リードフレーム
をはんだによりNTCサーミスタ素体の電極に接続した
場合を例にとって説明したが、はんだの代わりに導電性
接着剤を用いることも可能である。
【0032】本発明はさらにその他の点においても上記
実施形態に限定されるものではなく、リードフレームの
具体的形状、構成材料その他に関し、発明の要旨の範囲
内において、種々の応用、変形を加えることが可能であ
る。
【0033】
【発明の効果】上述のように、本発明のNTCサーミス
タは、NTCサーミスタ素体の両主面の電極と導通する
するように配設されたリードフレームの一部を幅広部と
し、かつ、この幅広部を外装樹脂から露出させるように
しているので、放熱面積を大きくすることが可能にな
り、十分な放熱性を確保して、素子サイズに対して大き
な許容電流値を実現することが可能になる。また、放熱
板を取り付ける場合のように、製品の大型化や重量の増
加、あるいはコストの増大などを招いたりすることがな
く、耐振性及び絶縁性(外部耐圧)にも優れたNTCサ
ーミスタを提供することができる。
【0034】また、請求項2のNTCサーミスタのよう
に、リードフレームの実装対象への接続部の幅を狭くし
て幅挟部とすることにより、回路基板などの実装対象の
スルーホールにリードフレーム(幅挟部)を容易かつ確
実に挿入することが可能になり、実装容易性を確保する
ことができるとともに、幅広部から徐々にリードフレー
ムの幅を狭くして幅挟部に至るテーパ部を設けることに
より、スルーホールの開口端部とテーパ部を点接触に近
い状態で接触させるだけで、リードフレームの挿入深さ
を規定することが可能になる。したがって、回路基板な
どの実装対象とリードフレームとの接触面積を小さくし
て伝熱量を減らすことが可能になり、回路基板などの実
装対象の温度上昇を防止して、本発明をさらに実効あら
しめることができる。
【0035】また、請求項3のNTCサーミスタのよう
に、リードフレームを、熱伝導率の低い導電材料を用い
て形成した場合、回路基板などの実装対象への伝熱を抑
制することが可能になり、本発明をより実効あらしめる
ことができる。
【0036】また、請求項4のNTCサーミスタのよう
に、リードフレームの幅広部に穴又は切欠きを形成する
ようにした場合、放熱面積を増大させて放熱効果をさら
に向上させることが可能になるとともに、伝熱路(リー
ドフレーム)の断面積を小さくして、回路基板などの実
装対象への伝熱を低減することが可能になる。
【0037】また、請求項5のNTCサーミスタのよう
に、リードフレームの幅広部の、実装対象への接続部に
近い位置に、リードフレームの幅方向が長径側となる細
長い穴を設けた場合、回路基板などの実装対象への熱伝
導をより確実に抑えることが可能になり、本発明をさら
に実効あらしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態(実施形態1)にかかるN
TCサーミスタを示す図である。
【図2】本発明の一実施形態(実施形態1)にかかるN
TCサーミスタを実装対象である回路基板に実装した状
態を模式的に示す図である。
【図3】本発明の他の実施形態(実施形態2)にかかる
NTCサーミスタを示す図である。
【図4】本発明の実施形態(実施形態2)にかかるNT
Cサーミスタの他の例を示す図である。
【図5】従来のNTCサーミスタを示す正面図である。
【図6】従来の他のNTCサーミスタを示す側面断面図
である。
【符号の説明】
A,B NTCサーミスタ 1 NTCサーミスタ素体 2 電極 3 はんだ 4 リードフレーム 4a リードフレームの幅広部 4b リードフレームの幅挟部 4c リードフレームのテーパ部 5 外装樹脂 10 NTCサーミスタ素子 11 回路基板(実装対象) 11a スルーホール 14 穴(長穴) 24 切欠き

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負特性を有するサーミスタ素体(NTCサ
    ーミスタ素体)の一方側及び他方側の両主面に一対の電
    極が配設されたNTCサーミスタ素子と、 前記両主面の電極と導通するするように配設され、一部
    に他の部分より幅を広くした幅広部が設けられた一対の
    リードフレームと、 少なくとも前記リードフレームの幅広部の主要部及び実
    装対象への接続部が露出するような態様で、NTCサー
    ミスタ素子を全体的に被覆する外装樹脂とを備えている
    ことを特徴とするNTCサーミスタ。
  2. 【請求項2】前記リードフレームの実装対象への接続部
    を、実装対象のスルーホールに挿入することができるよ
    うに幅挟部とし、かつ、前記幅広部と前記幅挟部の間
    に、幅広部から徐々に幅が狭くなって幅挟部に至るテー
    パ部を設けたことを特徴とする請求項1記載のNTCサ
    ーミスタ。
  3. 【請求項3】前記リードフレームが、実装対象への伝熱
    を抑制するために熱伝導率の低い導電材料を用いて形成
    されていることを特徴とする請求項1又は2記載のNT
    Cサーミスタ。
  4. 【請求項4】前記リードフレームの幅広部に穴又は切欠
    きを形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載のNTCサーミスタ。
  5. 【請求項5】前記リードフレームの幅広部の実装対象へ
    の接続部に近い位置に、リードフレームの幅方向が長径
    側となる細長い穴を設けたことを特徴とする請求項4記
    載のNTCサーミスタ。
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