JP2000215592A - ディスクモ―タの回転制御方法 - Google Patents

ディスクモ―タの回転制御方法

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JP2000215592A
JP2000215592A JP11008830A JP883099A JP2000215592A JP 2000215592 A JP2000215592 A JP 2000215592A JP 11008830 A JP11008830 A JP 11008830A JP 883099 A JP883099 A JP 883099A JP 2000215592 A JP2000215592 A JP 2000215592A
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disk
rotation
ball
magnet
rotation speed
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Hirobumi Taguchi
博文 田口
Kyuichiro Nagai
究一郎 長井
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動バランス装置を安定に効率よく作動させ
る。 【解決手段】自動バランス装置を用いたディスク装置に
おけるディスクモータの回転数制御を、モータ回転停止
→定常回転数以上→減速し、一度ボールを磁石に吸着→
定常回転数まで上昇、のように行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク、磁気
ディスク等のディスクを用いて記録およびまたは再生を
行う情報処理装置におけるディスクモータの回転の制御
方法に係り、特にディスクを高速で回転させる場合の装
置の安定性、信頼性を向上させるのに好適なディスクモ
ータの回転制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスク、磁気ディスク等のデ
ィスク状媒体(以下、ディスクと記す。)を用いた記録
および/または再生装置は、パーソナルコンピュータの
普及に伴い、大容量化、高密度記録化が実現できる、ア
クセスの高速化およびデータ転送レートの高速化が容易
である、等の理由により急速に市場を拡大している。そ
の様な状況の中、例えばCD−ROM装置を例にとる
と、データ転送レートの高速化に関しては、更なる高速
アクセスを実現するため、通常速(サステインの転送レ
ート150kBytes/sec)に対して2倍、4
倍、8倍速に続いて12倍速、16倍速、20倍速、2
4倍速、32倍速と超高速化が進んでいる。
【0003】ディスクとしては回転させた場合に質量の
アンバランスの生じないものが理想的であるが、現実は
ディスク成形時に発生する質量の偏りや、レーベル面の
印刷による質量の偏り、つまり偏心質量が多少なりとも
発生する。ディスクが回転すると、この偏心質量により
遠心力が発生し、ディスクを駆動する装置に振動を発生
させる原因となる。遠心力は回転数の2乗に比例して増
加することになるため、8倍速、12倍速、16倍速・
・・となるにつれて加速度的に増加する。またこのディ
スク高速回転化に伴い、装置に発生する振動も急激に増
加してしまう。
【0004】また、この際装置全体が大きく振動し、同
時にディスクからの信号のやり取りをつかさどるピック
アップも揺らされるため、信号のやり取りも不安定にな
りやすくなり、また、振動が原因で装置を揺らすため、
装置を構成している部材間の隙間で衝突が起こり、振動
のみならず大きな騒音も発生してしまうという問題もあ
った。
【0005】ここで、例えば、特開平2−139758
号公報に記載されている様な偏心質量のキャンセル機構
を用いる方法が考えられるが、例えばディスクからの信
号が読取りにくく、ディスク回転数を抑える制御方法が
用いられる様な比較的低回転でディスクを回転させなけ
ればならない場合、密閉された流体が偏心質量に対して
充分に反転せず、補正効果が得られないばかりでなく、
ディスクの偏心質量の方向に流体が偏ってしまい、補正
機構の無い場合よりも振動を増加させ、ピックアップで
の信号のやり取りをさらに難しくしてしまうという問題
もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
のような問題点を解決すべく、ディスク回転時の偏心質
量により発生する遠心力を効率よくクランパ内のボール
でキャンセルし、ディスク高速回転時においても高信頼
性が得られるディスクモータの回転制御方法を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】記録およびまたは再生用
のディスクを回転させるターンテーブルと、該ターンテ
ーブルを装着したスピンドルを有するディスクモータ
と、前記ディスクを固定するクランパと該クランパ内に
は、複数個の磁性体であるボールと、これらボールを吸
着することが可能な磁石をクランパ内該概略中心部に備
えたディスク回転系において、前記スピンドルモータの
回転数制御は、停止状態でボールが磁石に吸着されてい
る状態よりディスク回転系の共振周波数を経て所定回転
数に上昇させた後、再度ボールが磁石に吸着されるまで
回転数を落した後に、再度 回転系の共振周波数を経て
所定の回転数にする事を特徴とするディスクモータの回
転制御方法を用いる。
【0008】およびまたは、記録およびまたは再生用の
ディスクを回転させるターンテーブルと、該ターンテー
ブルを装着したスピンドルを有するディスクモータと、
前記ターンテーブル内には、複数個の磁性体であるボー
ルと、これらボールを吸着することが可能な磁石をター
ンテーブル内該概略中心部に備えたディスク回転系にお
いて、前記ディスクモータの回転数制御は、回転停止状
態においてボールが磁石に吸着されている状態よりディ
スク回転系の共振周波数を経て所定回転数に上昇させた
後、再度ボールが磁石に吸着されるまで回転数を落した
後に、再度 回転系の共振周波数を経て所定の回転数に
する事を特徴とするディスクモータの回転制御方法を用
いる。
【0009】およびまたは、記録およびまたは再生用の
ディスクを回転させるターンテーブルと、該ターンテー
ブルを装着したスピンドルおよびロータを有するディス
クモータと、前記ロータ部分には、複数個の磁性体であ
るボールと、該ボールを封入するリング状の部材と、こ
れらボールを吸着することが可能な磁石をロータ内部に
備えたディスク回転系において、前記ディスクモータの
回転数制御は、回転停止状態においてボールが磁石に吸
着されている状態よりディスク回転系の共振周波数を経
て所定回転数に上昇させた後、再度ボールが磁石に吸着
されるまで回転数を落した後に、再度ディスク回転系の
共振周波数を経て所定の回転数にする事を特徴とするデ
ィスクモータの回転制御方法を用いる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を一例
として光ディスク装置の一種であるCD−ROMドライ
ブ装置に適用した場合について図1から図6を用いて説
明する。
【0011】図1は本発明によるディスクモータの回転
数の制御方法を示しており、詳細は後述する。
【0012】図2は本発明を適用したCD−ROM装置
の概略ディスク回転系を示した図である。
【0013】図2(a)、図2(b)はディスクが図示
しないローディング手段により、所定位置にローディン
グされた時の上面図を示しており、図2(c)はディス
ク回転系の側面図を示している。
【0014】ここで、6はディスク、1はディスクを載
置するターンテーブル、2はディスクを回転させるディ
スクモータ、2aはディスクモータのロータでありター
ンテーブルと共に回転する。2bはディスクモータの回
転中心軸である。6aはディスクにある質量のアンバラ
ンスで偏心質量と呼び、図に示す位置に集中していると
仮想する。
【0015】また、3はディスク6をターンテーブル1
との間で挟み込んで固定するクランパ、であり、クラン
パの概略中心部分には磁石5が、さらにクランパ3内に
は磁石に吸着する事が可能な複数個のボール7を配置し
ている。このボール7はディスクモータの回転停止時は
図2(a)、図2(b)に示すように磁石5に吸着した
状態になっているが、ディスクモータが回転する際はボ
ール自身の遠心力により、クランパ3の外壁3b方向に
移動することができる構造となっている。
【0016】また、図2(b)は図2(a)同様ディス
クが図示しないローディング手段により、所定位置にロ
ーディングされた場合を示しているが、ディスク6上の
偏心質量6aとボール7の相対位置の関係が図2(a)
とは異なる場合を示している。
【0017】自動バランス装置では、ディスクがディス
ク共振系の周波数を超えて回転した時に、偏心質量に対
して、ボールが自ら偏心質量をキャンセルするようにク
ランパ内を移動し、位相を反転させることにより、偏心
質量を補正し、装置の振動を減らすことが可能になる。
【0018】ここではまず、偏心質量の大きさ偏心質量
をキャンセルするボールの補正量の場合について説明す
る。
【0019】図3はそれぞれ図3(a)、図3(b)、
図3(c)からなり、ディスクモータがディスク共振系
の周波数を超えて矢印A方向に回転している場合を示し
ている。
【0020】以降、ディスクの回転方向は特に断りのな
い場合、矢印A方向に回転するものとして説明する。
【0021】また、各記号の説明は図2の記号に準ずる
ため省略する。
【0022】図3(a)は理想的にボールが偏心質量に
対して位相が反転した場合を示しており、ボール7が偏
心質量6aを最も効率良く補正している状態で、偏心質
量に作用する遠心力F1とボール7に作用する遠心力F
2の方向が180°反転している。この時ディスクモー
タに作用する遠心力は最小となり、図示しないディスク
装置の振動レベルも最小となる。
【0023】また、図3(b)、図3(c)は実際に実
験を行った際のボールの状態をそれぞれ示している。図
3(b)では、ボール間に隙間ができ、ボール7に作用
する遠心力F2’が小さく、偏心質量の補正が完全でな
い場合を示している。また、図3(c)はボールの寄り
方に偏りがあり、偏心質量6aに作用する遠心力F1に
対し、ボール7に発生する遠心力F2の水平方向成分F
3が小さくなるため、ディスク上の偏心質量が充分補正
しきれていない状態を示している。この理由について引
き続き説明する。
【0024】ディスク6がディスク共振系を超えた周波
数で回転する場合、先に示した図2(a)、図2(b)
に示すディスク回転停止時のボール位置と偏心質量の相
対的な位置によらず、図3(b)、図3(c)に示すよ
うに偏心質量6aとボール7位置はディスクモータ2の
中心2bに対して概略反対方向に移動する。この動作に
より、偏心質量に作用する遠心力と、偏心質量に作用す
る遠心力が相殺され、ディスク回転により発生する振動
を低減することが可能になる。
【0025】しかしながら、クランパ外壁3bの表面粗
さ等の影響により図3(a)に示す理想的な状態には、
なかなかならず、充分にボール補正効果が得られないと
いう問題があった。
【0026】そこで、図3(a)、図3(b)の状態よ
り再びディスク回転数を減速させ、一度、クランパ中心
部の磁石5にボールを吸着させる。この時の状態を図4
(a)に示す。またその時のクランパ部分の拡大図を図
4(b)に示す。図中の記号は前述図2、図3に準ず
る。
【0027】図4(b)中、破線で示したボール7’
は、ディスクが回転していた時の状態で、隙間を持った
状態でクランパ外壁3bに接触している様子を示してい
る。
【0028】この状態ではボールによる偏心質量の補正
はまだ充分ではない。ここで、ディスクモータの回転を
磁石5によりボール7’が吸着されるまで減速すると、
ボール7’に作用する磁石の吸着力は磁石5の中心、す
なわちディスクモータの中心2b方向から矢印のように
作用するので、ボール間に隙間の無い状態で磁石5に吸
着する。
【0029】この状態では図2(a)、図2(b)のよ
うにボールがばらけていたり、偏心質量の方向に偏って
おらず、概略偏心質量とは対向した方向で磁石に吸着し
ている。
【0030】本発明ではこの状態の下で、再度ディスク
モータの回転を上昇させることを特徴としている。
【0031】この図4に示すボールが磁石に吸着してい
る状態からディスクモータの回転を上昇させ、定常回転
数にすることにより、ボールの移動距離が僅かですむた
め、図3(a)の理想状態により近い状態とすることが
可能になる。この時、ディスク6が高速で回転した場合
に偏心質量6aに作用する遠心力をボール7に作用する
遠心力で相殺する。その結果、ディスクモータにかかる
遠心力が減少し、ディスク装置の振動の発生を抑制する
事が可能となる。
【0032】以上、これまで説明してきたディスクモー
タ回転数の制御方法の一例を図1に纏める。この図1
で、縦軸はディスク回転数、横軸は時間を表している。
【0033】偏心質量をボールにより補正させる手法に
おいて、ディスクモータ回転数は一般的に、ディスクモ
ータ停止→ボールが磁石から離れる回転数→回転系の共
振周波数→ディスクモータの定常回転数、のように上昇
させるが、本発明においては、ディスクモータ停止→ボ
ールが磁石から離れる回転数→回転系の共振周波数→デ
ィスクモータの定常回転数以上→減速→回転系の共振周
波数→ボールが磁石に吸着する回転数以下、を経て再度
ディスクモータ回転を回転系の共振周波数以上まで上昇
させる。
【0034】この回転数制御方法を用いることにより、
ディスクに偏心質量がある場合、偏心質量とは対称方向
にボールがより偏りやすくなり、振動の少ない安定なデ
ィスクの高速回転を実現することが可能となる。
【0035】以上、偏心質量の大きさボールの補正量の
場合について説明したが引き続き、偏心質量の大きさボ
ールの補正量の場合について説明する。
【0036】図5(a)、図5(b)はディスクに偏心
質量が無い場合に、図示しないローディング手段によ
り、所定位置にディスクがローディングされた場合を示
している。ここで、図5(a)と図5(b)では磁石5
の周りのボール7のちらばり状態が異なる場合を示して
いる。
【0037】本図5ないし、これ以降に示す図6におい
ても記号は図2、図3、図4と同じであるので説明は省
略する。
【0038】また、図6(a)は図5(a)ないし図5
(b)のディスク回転停止時より、ディスクが回転系の
共振周波数以上の定常回転を行った場合に、ボール7が
理想的にクランパ外壁3bの周りに等間隔で散らばり、
自らバランスをとっている様子を示している。この時、
装置の振動レベルは最小となる。
【0039】図6(b)は実際に実験を行った際のボー
ルの状態をそれぞれ示しており、必ずしもボールが等間
隔で散らばっておらず、多少質量のバランスが崩れた場
合を示している。これは先に示したクランパ外壁3bの
表面粗さ等の影響によるものである。
【0040】ここで、本発明図1に示すように、図6
(b)の状態から再度ボールが磁石に吸着する回転数ま
でディスク回転数を減速し、再度定常回転数まで上昇さ
せることにより、図5(b)の状態よりもクランパ外壁
3bにボール7が寄ってから、理想状態に達するまでの
ボールの移動距離が少なくてすむため、一層図6(a)
のように均等にボールが散らばりやすくなる。その結
果、ディスクに偏心質量が無い場合においても振動が少
なく、より安定にディスクの高速回転を実現することが
可能になる。
【0041】またここで、ディスクモータの回転制御方
法は図1(a)のみによらず、モータ停止→回転系の共
振周波数を経て定常ディスク回転数→ボールが磁石に吸
着する回転数まで減速→定常ディスク回転数まで上昇、
という制御形態をとれば、例えば図1(b)のような制
御パターンとしても効果を得る事が可能である。
【0042】引き続き第2の実施の形態について図7を
用いて説明する。
【0043】図7は、前述第1の実施の形態において、
ディスク上の偏心質量を補正するボールを、クランパ内
にではなく、ターンテーブル内に配置したものである。
【0044】図7(a)は、ディスク回転系の上面図、
図7(b)は断面側面図を示しており、ディスク6が図
示しないローディング手段により、所定位置にローディ
ングされた時の図である。
【0045】図7中11はターンテーブル、15はター
ンテーブル内に配置した磁石、17はボール、であり、
作用および効果については第1の実施の形態と同様なの
で、ディスクモータの回転制御方法等、詳細は省略す
る。
【0046】このような構造を持った自動バランス装置
に、図1(a)、図1(b)のディスクモータの回転制
御方法を用いることにより、自動バランス装置の効果を
充分に得る事が可能となる。
【0047】引き続き第3の実施の形態について図8を
用いて説明する。
【0048】図8は、前述第1の実施の形態において、
ディスク上の偏心質量をキャンセルするボールを、クラ
ンパ内にではなく、ディスクモータのロータ部に配置し
たものであり、ディスク6が図示しないローディング手
段により、所定位置にローディングされた時の図を示し
ている。
【0049】図8中21はターンテーブル、25は磁石
でありディスクモータを回転させるための磁石と兼用さ
せている、27はボール、30はボール27を封入し、
モータ2のロータ部2aの外周に取り付けた凹型の断面
を持つリングである。作用および効果については第1の
実施の形態と同様なので、ディスクモータの回転制御方
法等詳細は省略する。
【0050】第2の実施例同様、このような構造を持っ
た自動バランス装置に、図1(a)、図1(b)に示す
ディスクモータの回転制御方法を用いることにより、自
動バランス装置の効果を充分に得る事が可能となる。
【0051】以上、本発明の実施の形態をCD−ROM
ドライブに適用した場合について説明してきたが、本発
明の用途はこれに限られず、データの高速転送が要求さ
れるDVD等のディスクを使用したディスク装置に適用
する事が可能であり、ディスク高速回転時の装置の振
動、振動が原因で発生する騒音を低減し、高信頼性なデ
ィスク装置を提供することが可能となる。
【0052】また、本発明に用いた各説明図において、
偏心質量を補正するボールは6個の場合について記述し
ているが、ボールの個数はこれに限られず2個以上の複
数個であれば良い。
【0053】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ディス
クモータの回転数を、モータ回転停止→定常回転数以上
→減速し、一度ボールを磁石に吸着→定常回転数まで上
昇、のように制御することにより、自動バランス装置を
安定に機能させることができ、ディスク装置の振動を抑
制し、高信頼性のディスク装置を提供する事が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は本発明の第1の実施の形態
の光ディスク装置の特性を示す説明図である。
【図2】(a)及び(b)と(c)は本発明の第1の実
施の形態を示す光ディスク装置の平面図及び断面図であ
る。
【図3】(a)ないし(c)は本発明の第1の実施の形
態を示す光ディスク動作を説明する平面図である。
【図4】(a)及び(b)は本発明の第1の実施の形態
を示す光ディスク及びクランパの平面図である。
【図5】(a)及び(b)は本発明の第1の実施の形態
を示す光ディスク及びクランパの平面図である。
【図6】(a)及び(b)は本発明の第1の実施の形態
を示す光ディスクの平面図である。
【図7】(a)及び(b)は本発明の第2の実施の形態
を示す光ディスクの平面図及び同図(a)の断面図であ
る。
【図8】(a)及び(b)は本発明の第3の実施の形態
を示す光ディスクの平面図及び同図(a)の断面図であ
る。
【符号の説明】
1,11,21…ターンテーブル、2…ディスクモー
タ、3…クランパ、5,15,25…磁石、6…ディス
ク、6a…偏心質量、7,7’,17,27…ボール、
30…凹型断面を持ったリング。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録およびまたは再生用のディスクを回転
    させるターンテーブルと、該ターンテーブルを装着した
    スピンドルを有するディスクモータと、前記ディスクを
    固定するクランパと該クランパ内には、複数個の磁性体
    であるボールと、これらボールを吸着することが可能な
    磁石を前記クランパ内該概略中心部に備えたディスク回
    転系において、前記ディスクモータの回転数制御は、回
    転停止状態においてボールが磁石に吸着されている状態
    よりディスク回転系の共振周波数を経て所定回転数に上
    昇させた後、再度ボールが磁石に吸着されるまで回転数
    を落した後に、再度、回転系の共振周波数を経て所定の
    回転数にする事を特徴とするディスクモータの回転制御
    方法。
  2. 【請求項2】記録およびまたは再生用のディスクを回転
    させるターンテーブルと、該ターンテーブルを装着した
    スピンドルを有するディスクモータと、前記ターンテー
    ブル内には、複数個の磁性体であるボールと、これらボ
    ールを吸着することが可能な磁石を前記ターンテーブル
    内該概略中心部に備えたディスク回転系において、前記
    ディスクモータの回転数制御は、回転停止状態において
    ボールが磁石に吸着されている状態よりディスク回転系
    の共振周波数を経て所定回転数に上昇させた後、再度ボ
    ールが磁石に吸着されるまで回転数を落した後に、再
    度、回転系の共振周波数を経て所定の回転数にする事を
    特徴とするディスクモータの回転制御方法。
  3. 【請求項3】記録およびまたは再生用のディスクを回転
    させるターンテーブルと、該ターンテーブルを装着した
    スピンドルおよびロータを有するディスクモータと、前
    記ロータ部分には、複数個の磁性体であるボールと、該
    ボールを封入するリング状の部材と、これらボールを吸
    着することが可能な磁石を備えたディスク回転系におい
    て、前記ディスクモータの回転数制御は、回転停止状態
    においてボールが磁石に吸着されている状態よりディス
    ク回転系の共振周波数を経て所定回転数に上昇させた
    後、再度ボールが磁石に吸着されるまで回転数を落した
    後に、再度、回転系の共振周波数を経て所定の回転数に
    する事を特徴とするディスクモータの回転制御方法。
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