JP2000215562A - 磁気テ―プ記録再生装置 - Google Patents

磁気テ―プ記録再生装置

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JP2000215562A
JP2000215562A JP11009770A JP977099A JP2000215562A JP 2000215562 A JP2000215562 A JP 2000215562A JP 11009770 A JP11009770 A JP 11009770A JP 977099 A JP977099 A JP 977099A JP 2000215562 A JP2000215562 A JP 2000215562A
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直樹 巽
Kazuya Tamura
和也 田村
Masahiro Harima
正博 播磨
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading
    • G11B15/665Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
    • G11B15/6653Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
    • G11B15/6656Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum using two-sided extraction, i.e. "M-type"

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 テープローディング機構を構成する各部材の
公差が累積した累積公差の程度及び磁気テープ記録再生
装置の組み立て誤差に無関係に、テープローディング機
構がテープアンローディング動作を終了した状態ではポ
ストを元の位置に確実に戻す。 【解決手段】 テープローディング機構は、ローディン
グポストを移動させるカムプレート37に関して、オー
バストローク機構31を備えた構成である。オーバスト
ローク機構は、カムプレートに対してスライド可能に取
り付け、回動するカムギヤ35によって回動されるカム
プレートアーム36によって移動されるドライブカムプ
レート38と、カムプレートとドライブカムプレートと
の間に掛けてある引っ張りコイルばね60とよりなる。
テープアンローディング動作は、引っ張りコイルばねの
伸びを伴ってドライブカムプレートがカムプレートに対
して相対的に移動された状態で完了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気テープ記録再生
装置に係り、特に、コンピュータ装置の大容量の外部記
憶装置として使用されるDAT(Digital Audio Tape R
ecorder)ストリーマに関する。DATストリーマは、D
ATテープカセットを使用し、DATテープカセットを
装着し、ポストによって磁気テープをDATテープカセ
ットの外に引き出すテープローディング動作を行い、そ
の後に磁気テープをキャプスタンとピンチローラとによ
って挟持駆動させて走行させ、磁気テープへの情報の記
録及び再生は高速回転する回転ドラム(回転ヘッド)に
よって行ない、記録及び再生の終了後は、テープアンロ
ーディング動作を行って磁気テープをDATテープカセ
ット内に戻し、その後にDATテープカセットをイジェ
クトさせる構成である。DATテープカセットのイジェ
クトが円滑に行なわれるためには、テープアンローディ
ング動作が完了した段階で、ポストが元の位置に確実に
戻っていることが重要である。ポストが元の位置にまで
戻っていないと、DATテープカセットをイジェクトさ
せたときに磁気テープの長手方向に沿う縁がポストに当
たって、磁気テープを傷めてしまう虞れがあるからであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のDATストリーマのテープローデ
ィング機構は、モータ、カムギヤ、カムプレートアー
ム、カムプレート、ポスト等よりなる構成である。DA
Tテープカセットが装着されると、モータがカムギヤを
回動させ、カムギヤの回動がカムプレートアームを介し
てカムプレートに伝わり、カムプレートが移動してポス
トをDATテープカセットから出る方向に動かし、磁気
テープをDATテープカセットの外に引き出すテープロ
ーディング動作を行う。記録及び再生動作中に停止操作
をすると、モータがカムギヤを回動させ、カムギヤの回
動がカムプレートアームを介してカムプレートに伝わ
り、カムプレートが移動してポストをDATテープカセ
ット内に戻る方向に動かし、磁気テープをDATテープ
カセット内に戻すテープアンローディング動作を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ポストに関連する部分
にはポストを回転ドラム付近のストッパに押し当てるた
めのばねが組み込まれており、テープローディング動作
は、上記のばねが伸ばされてポストがストッパに押し当
った状態で終了し問題は起きない。しかし、テープアン
ローディング動作についてみると、ポストをストッパに
押し当てる構成となっていず、テープアンローディング
動作が終了した段階でのポストの位置は、テープローデ
ィング機構を構成する各部品の公差の累積及びDATス
トリーマの組立て精度によって決定され、組み立てたD
ATストリーマ毎にばらついている。通常はこのばらつ
きは問題の無い程度であるけれども、場合によっては、
ポストが元の位置にまで戻りきれていない程度が大きい
こともあり、この場合に、DATテープカセットをイジ
ェクトさせたときに磁気テープの長手方向に沿う縁がポ
ストに当たって、磁気テープを傷めてしまう事故が起き
てしまう虞れがあった。
【0004】実際には、ポストが元の位置にまで戻りき
れていない場合には、部品の取付け位置を少しずらし
て、ポストが元の位置にまで戻るような調整をしてい
る。この調整は面倒である。そこで、本発明は上記課題
を解決した磁気テープ記録再生装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ポス
ト12、13が移動して装着されたカセット20から磁
気テープ22を引き出して所定のテープパスを形成させ
るテープローディング動作と、上記ポストが逆方向に元
の位置まで移動して磁気テープをカセット内に戻すテー
プアンローディング動作とを行なうテープローディング
機構を備えた磁気テープ記録再生装置において、該テー
プローディング機構30を、ばね部材60が、テープア
ンローディング動作時に変形するように組み込んである
構成とし、該テープローディング機構が、上記ばね部材
を変形させたのちにテープアンローディング動作を終了
し、上記ポスト11、12、13、14をばね付勢して
元の位置に戻す構成としたものである。
【0006】テープローディング機構がテープアンロー
ディング動作を終了した状態がばね部材が変形した状態
にあるため、テープローディング機構がテープアンロー
ディング動作を終了した状態ではポストがばね部材によ
ってばね付勢されて元の位置に戻されている。よって、
テープローディング機構を構成する各部材の公差が累積
した累積公差の程度のいかんに関係なく、且つ、磁気テ
ープ記録再生装置の組み立て誤差のいかんに関係なく、
ポストを元の位置に確実に戻させることが出来る。よっ
て、カセットをイジェクトしたときに磁気テープがポス
トに引っ掛かって磁気テープを傷める事故、及び別のカ
セットを装着したときに磁気テープがポストに引っ掛か
って磁気テープを傷める事故が起きないように出来る。
また、ポストが元の位置にまで戻りきれていない場合
に、部品の取付け位置を少しずらして、ポストが元の位
置にまで戻るような調整機構が不要となる。
【0007】請求項2の発明は、ポスト11、12が移
動して装着されたカセット20から磁気テープ22を引
き出して所定のテープパスを形成させるテープローディ
ング動作と、上記ポストが逆方向に元の位置まで移動し
て磁気テープをカセット内に戻すテープアンローディン
グ動作とを行なうテープローディング機構を備えた磁気
テープ記録再生装置において、該テープローディング機
構30は、一方向に移動して上記ポストを装着されたカ
セットから磁気テープを引き出す方向に動かし、逆方向
に移動して上記ポストを磁気テープをカセット内に戻す
方向に元の位置まで動かすカムプレート37と、該カム
プレートに所定範囲内でスライド可能に取り付けてあ
り、上記カムプレートを動かす力が作用されるドライブ
カムプレート38と、該カムプレートと該ドライブカム
プレートとの間に掛けてあるばね部材60とを有し、テ
ープアンローディング動作を、上記カムプレートが元の
位置にまでもどされ、上記ばね部材を変形させつつ該ド
ライブカムプレートが該カムプレートに対して相対的に
移動したのちに終了し、上記ポストをばね付勢して元の
位置に戻す構成としたものである。
【0008】ポストをばね付勢して元の位置に戻す構成
を、カムプレートと、ドライブカムプレートと、ばね部
材とによって、簡単な構成で実現可能である。請求項3
の発明は、上記カムプレート37とドライブカムプレー
ト38とは、該カムプレートが元の位置の戻されるまで
は、該ドライブカムプレートがカムプレートに対して相
対的に移動することが制限され、該カムプレートが元の
位置にもどされた後に、該ドライブカムプレートがカム
プレートに対して相対的に移動することが可能となる構
成としたものである。
【0009】ポストの移動が一時的に停止し、その後に
ポストが急に移動するような変な動きをすると、磁気テ
ープを傷める虞れがある。しかし、テープアンローディ
ング動作の途中では、カムプレートがドライブカムプレ
ート一体的に動かされるため、例えば、テープアンロー
ディング動作の開始時の負荷が大きい場合にも、また、
戻るポストが途中で引っ掛かって負荷が急に増えたよう
な場合にも、ポストは強制的に動かされ、よってポスト
の移動が一時的に停止し、その後にポストが急に移動す
るような変な動きがなく、ポストの移動は一定の速さで
行なわれる。よって、磁気テープがカセット内に戻る動
作の過程で磁気テープに強いテンションがかかったり磁
気テープが弛んだりして、磁気テープを傷めてしまうこ
とを防止出来る。
【0010】
【発明の実施の形態】先ず、説明の便宜上、図3を参照
して本発明の一実施例になるDATストリーマ10のテ
ープローディング動作及びテープアンローディング動作
について概略的に説明する。DATテープカセット20
を装着する前では、供給リール軸側テープガイドポスト
11、ローディングポスト12,13、巻取りリール軸
側テープガイドポスト14、ピンチローラ15は、二点
鎖線で示す位置にまとまって位置している。この位置が
テープアンローディング動作が完了したときの位置であ
り、装着されたDATテープカセット20の前側の凹部
21に対応する位置である(図4参照)。
【0011】DATテープカセット20が最初に水平に
引き込まれ続いて沈むように移動されてを装着される
と、供給リール軸側テープガイドポスト11、ローディ
ングポスト12,13、巻取りリール軸側テープガイド
ポスト14、ピンチローラ15が、凹部21内に相対的
に入る。DATテープカセット20が装着されるとテー
プローディング動作が開始され、テープガイドポスト1
1、ローディングポスト12,13、テープガイドポス
ト14、ピンチローラ15が夫々破線で示す軌跡に沿っ
て移動して図3に示す位置まで移動して、装着されたD
ATテープカセット20から磁気テープ22が引き出さ
れ、ローディングポスト55、56、供給リール軸側テ
ープガイドポスト62、巻取りリール軸側テープガイド
ポスト63によって引き出され、回転ヘッド16aを有
する回転ドラム16に巻付けられ、磁気テープ22が所
定のテープパスを形成する。ピンチローラ15は回転し
ているキャプスタン17に圧着される。(図5参照)。
【0012】続いて、磁気テープ22は、ピンチローラ
15とキャプスタン17とによって挟持駆動され、テー
プガイドポスト11、ローディングポスト12、13、
テープガイドポスト14等によって案内されて矢印Fで
示す順方向に走行され、情報が回転ヘッド16aによっ
て磁気テープ22に記録され又は回転ヘッド16aが磁
気テープ22に記録されている情報を再生する。キャプ
スタンモータが逆転してキャプスタン17が時計方向に
回転されると、磁気テープ22は矢印Rで示すように逆
方向に走行されて少しもどされる。磁気テープ22への
情報の記録は、記録した場所を再生して記録がされてい
ることを確認しながら行われる。よって、キャプスタン
17が反時計方向の回転と時計方向の回転を頻繁に繰り
返し、磁気テープ22は順方向の走行と逆方向の走行と
を頻繁に繰り返しながら走行する。
【0013】停止操作をして記録再生を終了させると、
テープアンローディング動作が開始され、テープガイド
ポスト11、ローディングポスト12,13、テープガ
イドポスト14、ピンチローラ15が夫々破線で示す軌
跡に沿って上記とは逆方向にDATテープカセット20
内に戻る方向に移動し、磁気テープ22が巻き取られて
DATテープカセット20内に戻される。テープガイド
ポスト11、ローディングポスト12,13、テープガ
イドポスト14、ピンチローラ15が図3に二点鎖線で
示す元の位置に戻ると、テープアンローディング動作が
完了する。続いて、DATテープカセット20が最初に
浮き上がるように続いて押し出されるように動かされて
自動的にをイジェクトされる。
【0014】次に、テープローディング機構30につい
て説明する。図1及び図4はテープアンローディング動
作が完了したのちの状態を示し、図5はテープローディ
ング動作が完了したのちの状態を示す。テープローディ
ング機構30は、テープアンローディング動作時に機能
する、より具体的にはテープアンローディング動作の最
終段階で機能するオーバストローク機構31を有する構
成である。
【0015】テープローディング機構30は、DATス
トリーマ10のシャーシ32の上面に設けてあり、モー
タ33と、減速ギヤ機構34と、カムギヤ35と、カム
プレートアーム36と、カムプレート37と、ドライブ
カムプレート38と、ローディングポスト12,13
と、オーバストローク機構31等を有する。オーバスト
ローク機構31については後述する。
【0016】カムギヤ35はカム溝35aを有し、シャ
ーシ32上の軸40 71に支持されている。カムプレ
ートアーム36は、一端にピン36a、他端にピン36
bを有し、シャーシ32上の軸42に支持されており、
ピン36aがカム溝35aに嵌合している。ピン36b
は間接的にカムプレート37と接続してある。この部分
の構成については後述する。
【0017】カムプレート37は、長孔37a,37b
をシャーシ32上のピン73、74に嵌合して、X1、
X2方向にスライド可能に設けてある。ピン73は長孔
37aのX2方向端37a1を受け止めるストッパとし
て機能しており、カムプレート37のX1方向スライド
位置P1を決める。カムプレート37は、テープガイド
ポスト11、ローディングポスト12,13、テープガ
イドポスト14、ピンチローラ15と関連を有してお
り、位置P1よりX2方向に位置P2にまでスライドす
るときに、テープガイドポスト11、ローディングポス
ト12,13、テープガイドポスト14、ピンチローラ
15を図3中二点鎖線で示す位置から同図中実線で示す
位置まで移動させ、逆に位置P2よりX1方向に位置P
1にまでスライドするときに、テープガイドポスト1
1、ローディングポスト12,13、テープガイドポス
ト14、ピンチローラ15を図3中実線で示す示す位置
から同図中二点鎖線で示す位置に戻す。図4及び図5で
は、図示の便宜上、ローディングポスト12,13につ
いてのみ示してある。
【0018】ローディングポスト12,13及びこれに
関連する部品は、シャーシ32の上側に設けてあるサブ
シャーシ39に設けてある。ローディングポスト12、
13は、夫々ベース40、41に植設してある。アーム
42、43はサブシャーシ39の下面のピン44に支持
されている。アーム42、43間にはばね45が掛けて
あり、アーム42、43は通常は一体的に回動する。ア
ーム46、47はサブシャーシ39の下面のピン48に
支持されている。アーム46、47間にはばね49が掛
けてあり、アーム46、47は通常は一体的に回動す
る。アーム42とベース40とがリンク50で連結して
あり、アーム46とベース41とがリンク51で連結し
てある。アーム43上のローラ43aがカムプレート3
7の凹部37cに嵌合している。アーム47上のローラ
47aがカムプレート37の凹部37dに嵌合してい
る。
【0019】テープローディング動作は、図1及び図4
に示す状態から開始される。モータ33が始動して正回
転すると、減速ギヤ機構34を介してカムギヤ35が反
時計方向に回動され、カムプレートアーム36が時計方
向に回動され、カムプレート37がX2方向にスライド
され、アーム42が反時計方向、アーム46が時計方向
に回動され、ベース40、41がサブシャーシ39のガ
イド溝52、53に沿って移動される。カムプレート3
7が位置P2に到る最終段階において、図5に示すよう
に、ばね45、49が伸ばされ、ベース40、41がサ
ブシャーシ39上のストッパ54、55に押し当たった
状態とされて、テープローディング動作が完了する。ロ
ーディングポスト12、13は、回転ドラム16の両側
の位置に固定される。
【0020】テープアンローディング動作は、図5に示
す状態から開始される。モータ33が始動して逆回転す
ると、減速ギヤ機構34を介してカムギヤ35が時計方
向に回動され、カムプレートアーム36が反時計方向に
回動され、カムプレート37がX1方向にスライドさ
れ、アーム42が時計方向、アーム46が反時計方向に
回動され、ベース40、41がサブシャーシ39のガイ
ド溝52、53に沿って移動され、元の位置に戻り、テ
ープアンローディング動作が完了する。
【0021】次にオーバストローク機構31について説
明する。オーバストローク機構31は、図1及び図2に
示すように、カムプレート37に、ドライブカムプレー
ト38を取付け、引っ張りコイルばね60をカムプレー
ト37とドライブカムプレート38との間に掛けた構成
である。図2に示すように、ドライブカムプレート38
は、ピン38a,38bが植設してあり、X2方向端側
にY1,Y2方向に長い長孔38cを有し、X1方向端
側にばね掛け部38dを有する構成である。38c1は
長孔38cのうちY2方向の半分の部分のX1方向側の
縁部である。
【0022】カムプレート37は、X2方向端側であっ
てY1方向端側の部分に、Y1,X1,X2方向に長い
長孔37e,37f、ばね掛け部37g、端縁37iを
有する。この端縁37iは、Y1、Y2方向に延在する
受け用端縁部分37i1と、受け用端縁部分37i1の
Y1方向端よりY1とX2の間の方向に延在する逃げ用
端縁部分37i2とよりなる。
【0023】ドライブカムプレート38は、ピン38
a,38bが夫々長孔37e,37fに嵌合し、且つ、
引っ張りコイルばね60がばね掛け部37gとばね掛け
部38dとの間に掛けられて、カムプレート37に取付
けてある。ドライブカムプレート38は引っ張りコイル
ばね60のばね力でもってカムプレート37に対してX
2にスライドしており、引っ張りコイルばね60のばね
力でピン38a,38bが長孔37e,37fの端縁3
7e1,37f1に押し当たっている。よって、ドライ
ブカムプレート38のカムプレート37に対する関係
は、X2方向については、完全に一体の関係であり、X
1方向については、弾性的に一体化されている関係であ
る。即ち、X1方向については、カムプレート37のス
ライドに対する負荷が引っ張りコイルばね60のばね力
より小さい場合には、カムプレート37はドライブカム
プレート38と一体的にスライドされ、負荷が引っ張り
コイルばね60のばね力を越えると、引っ張りコイルば
ね60が伸ばされて、ドライブカムプレート38がカム
プレート37に対して相対的にX1方向にスライドする
関係にある。
【0024】テープローディング動作時にはカムプレー
トアーム36が時計方向に回動され、ドライブカムプレ
ート38がX2方向に引かれ、ピン38a,38bが長
孔37e,37fの端縁37e1,37f1に押してカ
ムプレート37はドライブカムプレート38と一体的に
X2方向にスライドされる。テープアンローディング動
作時にはカムプレートアーム36が図5に示す状態から
反時計方向に図4及び図1に示す状態にまで回動され
る。カムプレートアーム36が反時計方向に回動される
と、ピン36bがドライブカムプレート38をX1方向
に押して、この力が引っ張りコイルばね60を介してカ
ムプレート37に伝わり、カムプレート37がX1方向
にスライドされる。
【0025】ここで、カムプレートアーム36とカムプ
レート37とピン73とは、カムプレートアーム36が
図4及び図1に示す位置より少し前の状態にまで回動し
た段階で、カムプレート37が位置P1まで戻って、長
孔37aのX2方向端37a1をピン73に当たるよう
に構成してある。よって、カムプレートアーム36が図
4及び図1に示す位置より少し前の状態にまで回動する
と、長孔37aのX2方向端37a1をピン73に当た
ってカムプレート37が位置P1に戻された状態とな
る。
【0026】カムプレートアーム36はこの後も回動し
て図4及び図1に示す位置まで回動する。この回動がオ
ーバストロークである。カムプレートアーム36の最終
段階の回動時には、図9に示すように、ドライブカムプ
レート38が引っ張りコイルばね60を伸ばしつつカム
プレートアーム36に対してX1方向にスライドして、
カムプレートアーム36のオーバストロークを吸収す
る。
【0027】また、ドライブカムプレート38がカムプ
レート37に対してX1方向にスライドすると、図9に
示すように、ピン38a,38bが長孔37e,37f
の端縁37e1,37f1から離れて、引っ張りコイル
ばね60のばね力がカムプレート37をX1方向にスラ
イドさせる方向に作用するようになる。よって、カムプ
レート37を引っ張りコイルばね60のばね力によって
長孔37aのX2方向端37a1がピン73に押し当た
ってカムプレート37が位置P1に確実に戻されて位置
P1に保持される。
【0028】よって、DATストリーマ10の組立ての
ばらつき、テープローディング機構30の各構成部品の
公差の累積の程度、テープローディング機構30の組立
てのばらつきのいかんに関係なく、ローディングポスト
12、13は図4に示す位置に確実に戻される。このた
め、DATテープカセット20は、磁気テープ22がロ
ーディングポスト12、13及び他のポストと干渉する
ことなくイジェクトされ、磁気テープ22の長手方向に
沿う縁がローディングポストに当たって磁気テープを傷
めるような事故は発生しない。同じく、別のDATテー
プカセットを装着する場合にも、磁気テープがローディ
ングポスト12、13及び他のポストと干渉することが
起きず、DATテープカセットを装着する場合に磁気テ
ープの長手方向に沿う縁がローディングポストに当たっ
て磁気テープを傷めるような事故は発生しない。更に
は、従来必要とされていた調整機構は不要となる。
【0029】なお、カムプレートアーム36の反時計方
向の回動の最終段階では、ピン36bは図9に示すよう
に長孔38cのうちY1方向寄りの部位に位置してお
り、カムプレート37の端縁37iに関しては逃げ用端
縁部分37i2に対向している。よって、ピン36bが
軸72を中心とする円弧に沿って移動するとき、ピン3
6bはカムプレート37の端縁37iと干渉することな
く移動し、オーバストローク機構31は支障なく動作す
る。
【0030】次に、カムプレートアーム36が図5の状
態から図4の状態の直前の状態まで回動する段階におけ
る上記のオーバストローク機構31の動作について説明
する。オーバストローク機構31は、カムプレートアー
ム36の上記の回動する段階では動作しないように構成
してある。
【0031】即ち、カムプレートアーム36が図5の状
態にあるとき、図6に併せて示すように、長孔38cと
端縁37iとは、長孔38cの縁部38c1が受け用端
縁部分37i1と略一致しており、逃げ用端縁部分37
i2は長孔38cの縁部38c1よりX1方向に逃げて
いる関係にある。また、カムプレートアーム36は略Y
1、Y2方向と一致する回動位置にあり、軸72を中心
とする円弧に沿って移動するピン36bは長孔38cの
うちY2方向端に位置している。ピン36bと端縁37
iとは、ピン36bが受け用端縁部分37i1と対向す
る関係にある。
【0032】テープアンローディング動作を開始する図
5の状態では、伸ばされたばね45、49のばね力によ
ってローラ43a、47aがカムプレート37に押し当
たっており、カムプレート37のX1方向にスライドす
る負荷は大きい状態である。よって、カムプレートアー
ム36が反時計方向に回動を開始してピン36bがX1
方向に移動を開始すると、ばね60が伸ばされドライブ
カムプレート38がカムプレート37に対してX1方向
に若干移動し、図7に示すように、ピン36bがカムプ
レート37の受け用端縁部分37i1を直接押す状態と
なり、カムプレート37がピン36bによって直接に押
されてX1方向に移動を開始する。よって、カムプレー
ト37の負荷が大きい状態であっても、カムプレート3
7がX1方向に確実に且つ円滑に移動を開始する。
【0033】カムプレートアーム36が反時計方向に回
動するにつれて、ピン36bは長孔38cのうちY1方
向に徐々に移動する。カムプレートアーム36が図4の
状態の直前の状態まで回動すると、ピン36bは図8に
示すように受け用端縁部分37i1から外れ、この段階
でオーバストローク機構31が初めて動作可能となる。
【0034】このカムプレートアーム36が図4の状態
の直前の状態まで回動する間は、ピン36bがカムプレ
ート37の受け用端縁部分37i1を直接押してピン3
6bの力がカムプレート37に直接伝わって、カムプレ
ート37がX1方向に移動される。よって、例えばベー
ス40、41がサブシャーシ39のガイド溝52、53
に沿って元の位置に戻る方向に移動されているときに引
っ掛かったような場合であっても、カムプレート37が
ピン36bによって直接に押されて略一定の速度で移動
され、よってベース40、41は一旦停止してから急に
動きだすような変は挙動はしないで、略一定の速度で移
動する。よって、磁気テープ22が巻き取られてDAT
テープカセット20内に戻されときに、磁気テープ22
に強いテンションがかかったり、磁気テープ22が逆に
弛んだりすることが起きず、磁気テープ22のテンショ
ンは略一定に維持され、磁気テープ22を傷めることは
起きない。
【0035】なお、上記の引っ張りコイルばね60とし
てばね定数の大きいものを使用すれば、受け用端縁部分
37i1を設けてオーバストローク機構31が動作する
ことを制限する構成とする必要はない。しかし、このよ
うにすると、テープアンローディング動作の完了状態
で、長孔37aのX2方向端37a1がピン73に押し
当たる力が強力となりすぎて、DATストリーマ10の
寿命にも影響を及ぼしてしまい、好ましくない。本実施
例は受け用端縁部分37i1を設けてオーバストローク
機構31が動作することを制限する構成とし、引っ張り
コイルばね60としてばね定数の小さいものを使用して
いる。よって、テープアンローディング動作の完了状態
で、長孔37aのX2方向端37a1がピン73に押し
当たる力は弱く、この押し当たる力によってDATスト
リーマ10の寿命が影響を受けることはない。
【0036】また、上記のオーバストローク機構31と
同じ機能を果たす機構をカムプレートアーム36内に組
み込むことも可能である。また、本発明はDATストリ
ーマ10に限らず、通常のビデオテープレコーダにも適
用可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、テープローディング機構を、ばね部材が、テープア
ンローディング動作時に変形するように組み込んである
構成とし、該テープローディング機構が、上記ばね部材
を変形させたのちにテープアンローディング動作を終了
し、上記ポストをばね付勢して元の位置に戻す構成とし
たものであるため、テープローディング機構を構成する
各部材の公差が累積した累積公差の程度のいかんに関係
なく、且つ、磁気テープ記録再生装置の組み立て誤差の
いかんに関係なく、テープローディング機構がテープア
ンローディング動作を終了した状態ではポストがばね部
材によってばね付勢されて元の位置に確実に戻されてい
るように出来る。よって、カセットをイジェクトしたと
きに磁気テープがポストに引っ掛かって磁気テープを傷
める事故、及び別のカセットを装着したときに磁気テー
プがポストに引っ掛かって磁気テープを傷める事故が起
きないように出来る。また、従来必要とされていた、ポ
ストが元の位置にまで戻りきれていない場合に、部品の
取付け位置を少しずらして、ポストが元の位置にまで戻
るように調整する調整機構を不要に出来る。
【0038】請求項2の発明は、テープローディング機
構は、一方向に移動して上記ポストを装着されたカセッ
トから磁気テープを引き出す方向に動かし、逆方向に移
動して上記ポストを磁気テープをカセット内に戻す方向
に元の位置まで動かすカムプレートと、該カムプレート
に所定範囲内でスライド可能に取り付けてあり、上記カ
ムプレートを動かす力が作用されるドライブカムプレー
トと、該カムプレートと該ドライブカムプレートとの間
に掛けてあるばね部材とを有し、テープアンローディン
グ動作を、上記カムプレートが元の位置にまでもどさ
れ、上記ばね部材を変形させつつ該ドライブカムプレー
トが該カムプレートに対して相対的に移動したのちに終
了し、上記ポストをばね付勢して元の位置に戻す構成と
したものであるため、ポストをばね付勢して元の位置に
戻す構成を、カムプレートと、ドライブカムプレート
と、ばね部材とによって、簡単な構成で実現出来る。
【0039】請求項3の発明は、カムプレートとドライ
ブカムプレートとは、該カムプレートが元の位置の戻さ
れるまでは、該ドライブカムプレートがカムプレートに
対して相対的に移動することが制限され、該カムプレー
トが元の位置にもどされた後に、該ドライブカムプレー
トがカムプレートに対して相対的に移動することが可能
となる構成としたものであり、テープアンローディング
動作の途中では、カムプレートがドライブカムプレート
一体的に動かされるため、例えば、テープアンローディ
ング動作の開始時の負荷が大きい場合にも、また、戻る
ポストが途中で引っ掛かって負荷が急に増えたような場
合にも、ポストは強制的に動かされ、よってポストの移
動が一時的に停止し、その後にポストが急に移動するよ
うな変な動きがなく、ポストを一定の速さで移動させる
ことが出来、よって、磁気テープがカセット内に戻る動
作の過程で磁気テープに強いテンションがかかったり磁
気テープが弛んだりして、磁気テープを傷めてしまうこ
とを防止出来る。また、テープアンローディング動作の
途中では、カムプレートがドライブカムプレート一体的
に動かされるため、カムプレートとドライブカムプレー
トとの間に掛けてあるばね部材としてばね定数の小さい
ものを使用することが出来、よって、テープアンローデ
ィング動作の完了状態でカムプレートがストッパに押し
当たる力を弱く出来、カムプレートがストッパに押し当
たることが磁気テープ記録再生装置の寿命に影響を少し
も与えないように出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のDATストリーマのテープ
ローディング機構のテープアンローディング状態を示す
図である。
【図2】図1のテープローディング機構のオーバストロ
ーク機構を分解して示す図である。
【図3】本発明の一実施例のDATストリーマのテープ
ローディング動作及びテープアンローディング動作を概
略的に示す図である。
【図4】本発明の一実施例のDATストリーマのテープ
アンローディング完了状態を示す図である。
【図5】本発明の一実施例のDATストリーマのテープ
ローディング完了状態を示す図である。
【図6】テープローディング完了状態(テープアンロー
ディング動作開始前)のオーバストローク機構の状態を
示す図である。
【図7】テープアンローディング動作開始直後のオーバ
ストローク機構の状態を示す図である。
【図8】テープアンローディング動作の最終段階のオー
バストローク機構の状態を示す図である。
【図9】テープアンローディング動作の完了状態のオー
バストローク機構の状態を示す図である。
【符号の説明】
10 DATストリーマ 12、13 ローディングポスト 20 DATテープカセット 30 テープローディング機構 31 オーバストローク機構 35 カムギヤ 36 カムプレートアーム 37 カムプレート 37i1 受け用端縁部分 37i2 逃げ用端縁部分 38 ドライブカムプレート 60 引っ張りコイルばね

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポストが移動して装着されたカセットか
    ら磁気テープを引き出して所定のテープパスを形成させ
    るテープローディング動作と、上記ポストが逆方向に元
    の位置まで移動して磁気テープをカセット内に戻すテー
    プアンローディング動作とを行なうテープローディング
    機構を備えた磁気テープ記録再生装置において、 該テープローディング機構を、ばね部材が、テープアン
    ローディング動作時に変形するように組み込んである構
    成とし、 該テープローディング機構が、上記ばね部材を変形させ
    たのちにテープアンローディング動作を終了し、上記ポ
    ストをばね付勢して元の位置に戻す構成としたことを特
    徴とする磁気テープ記録再生装置。
  2. 【請求項2】 ポストが移動して装着されたカセットか
    ら磁気テープを引き出して所定のテープパスを形成させ
    るテープローディング動作と、上記ポストが逆方向に元
    の位置まで移動して磁気テープをカセット内に戻すテー
    プアンローディング動作とを行なうテープローディング
    機構を備えた磁気テープ記録再生装置において、 該テープローディング機構は、 一方向に移動して上記ポストを装着されたカセットから
    磁気テープを引き出す方向に動かし、逆方向に移動して
    上記ポストを磁気テープをカセット内に戻す方向に元の
    位置まで動かすカムプレートと、 該カムプレートに所定範囲内でスライド可能に取り付け
    てあり、上記カムプレートを動かす力が作用されるドラ
    イブカムプレートと、 該カムプレートと該ドライブカムプレートとの間に掛け
    てあるばね部材とを有し、 テープアンローディング動作を、上記カムプレートが元
    の位置にまでもどされ、上記ばね部材を変形させつつ該
    ドライブカムプレートが該カムプレートに対して相対的
    に移動したのちに終了し、上記ポストをばね付勢して元
    の位置に戻す構成としたことを特徴とする磁気テープ記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】 上記カムプレートとドライブカムプレー
    トとは、 該カムプレートが元の位置の戻されるまでは、該ドライ
    ブカムプレートがカムプレートに対して相対的に移動す
    ることが制限され、該カムプレートが元の位置にもどさ
    れた後に、該ドライブカムプレートがカムプレートに対
    して相対的に移動することが可能となる構成とした請求
    項2記載の磁気テープ記録再生装置。
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