JP2000215237A - 税率変更システムおよびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

税率変更システムおよびそのプログラム記録媒体

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JP2000215237A
JP2000215237A JP1641799A JP1641799A JP2000215237A JP 2000215237 A JP2000215237 A JP 2000215237A JP 1641799 A JP1641799 A JP 1641799A JP 1641799 A JP1641799 A JP 1641799A JP 2000215237 A JP2000215237 A JP 2000215237A
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JP
Japan
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tax rate
date
new
enforcement
current date
Prior art date
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JP1641799A
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English (en)
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Toshio Inukai
俊雄 犬飼
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NEC Information Service Co Ltd
Original Assignee
NEC Information Service Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】税率の変更が実施される期日以前に余裕を持っ
て税率変更に関わる作業を行ない、税率変更期日の直前
に作業を集中して行なう必要がない税率変更システムお
よびそのプログラム記録媒体を提供する。 【解決手段】現在日を指定するシステム日付を取り込む
ステップ11と、従来の税率を新税率に変更する施行期
日と上記のシステム日付とを比較するステップ12と、
上記のシステム日付が上記の施行期日に到達する前まで
は上記の従来の税率を取り込むステップ13と、上記の
システム日付が上記の施行期日以降の場合には上記の新
税率を取り込むステップ14とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は税率変更システムお
よびそのプログラム記録媒体に関し、特に消費税の税率
の改定時に使用する税率変更システムおよびそのプログ
ラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】物品やサービスの取引きに課せられる税
金は、取引きの都度計算され徴収される。このような税
金は定められた税率に従って機械的に計算処理されてい
る。消費税の場合も同様に処理されているが、消費税は
日常生活にかかわる物品やサービスなどその対象が多岐
に及ぶので、税率が変更される場合には影響する範囲が
非常に大きい。
【0003】従来、コンピュータシステム上で消費税算
出を行う場合は、プログラム固定値の税率か外部初期設
定上に保持する消費税率項目を使用していた。消費税率
変更が行われた場合、プログラム固定値だとプログラム
修正が必要となる。また、外部初期設定上に税率を保持
していても変更日直前またはシステム運用開始直前まで
に消費税率の設定変更をしなければならない。
【0004】上記のようなプログラム修正や消費税率の
変更作業においては人為的な作業が発生し、システムに
比例した労力が必要で、ミスによる障害の発生の可能性
もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、税率が
変更される場合には、一般に運用中のシステムを一斉に
変更しなければならないので、プログラム修正または税
率変更のために人為的な労力が集中して発生し、作業ミ
スなどによる障害も発生しやすいという欠点がある。
【0006】本発明の目的は、上記のような欠点を回避
するために、税率の変更が実施される期日以前に余裕を
持って税率変更に関わる作業を行ない、変更期日の直前
に作業を集中させる必要のない税率変更システムおよび
そのプログラム記録媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の税率変更システ
ムは、従来の税率を新税率に変更する施行期日と現在日
付とを比較し、前記現在日付が前記施行期日に到達する
前までは前記従来の税率を適用し、前記現在日付が前記
施行期日以降の場合には前記新税率を適用することを特
徴とする。
【0008】また、本発明の税率変更システムは、従来
の税率を新税率に変更する施行期日と現在日付とを比較
し、前記現在日付が前記施行期日以降の場合には前記従
来の税率を前記新税率に更新して適用することを特徴と
する。
【0009】また、本発明の税率変更システムは、従来
の消費税率を新税率に変更する施行期日と現在日付とを
比較し、前記現在日付が前記施行期日に到達する前まで
は前記従来の消費税率を適用し、前記現在日付が前記施
行期日以降の場合には前記新税率を適用することを特徴
とする。
【0010】また、本発明の税率変更システムは、従来
の消費税率を新税率に変更する施行期日と現在日付とを
比較し、前記現在日付が前記施行期日以降の場合には前
記従来の消費税率を前記新税率に更新して適用すること
を特徴とする。
【0011】さらに、本発明の税率変更システムのプロ
グラム記録媒体は、従来の税率を新税率に変更する施行
期日と現在日付とを比較し、前記現在日付が前記施行期
日に到達する前までは前記従来の税率を適用し、前記現
在日付が前記施行期日以降の場合には前記新税率を適用
することを特徴とする。
【0012】また、本発明の税率変更システムのプログ
ラム記録媒体は、従来の税率を新税率に変更する施行期
日と現在日付とを比較し、前記現在日付が前記施行期日
以降の場合には前記従来の税率を前記新税率に更新して
適用することを特徴とする。
【0013】また、本発明の税率変更システムのプログ
ラム記録媒体は、従来の消費税率を新税率に変更する施
行期日と現在日付とを比較し、前記現在日付が前記施行
期日に到達する前までは前記従来の消費税率を適用し、
前記現在日付が前記施行期日以降の場合には前記新税率
を適用することを特徴とする。
【0014】また、本発明の税率変更システムのプログ
ラム記録媒体は、従来の消費税率を新税率に変更する施
行期日と現在日付とを比較し、前記現在日付が前記施行
期日以降の場合には前記従来の消費税率を前記新税率に
更新して適用することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
しながら説明する。
【0016】図1は本発明の実施の第一の形態を示す流
れ図である。同図において、本発明による税率変更シス
テムは、現在日を指定するシステム日付を取り込むステ
ップ11と、従来の税率を新税率に変更する施行期日と
上記のシステム日付とを比較するステップ12と、上記
のシステム日付が上記の施行期日に到達する前までは上
記の従来の税率を取り込むステップ13と、上記のシス
テム日付が上記の施行期日以降の場合には上記の新税率
を取り込むステップ14とを有する。なお、従来の税
率,その新税率,およびその新税率の施行期日は、あら
かじめ設定されて格納されている。
【0017】次に、上記の税率変更システムの動作につ
いて説明する。
【0018】まず、一日の運用を開始するためにシステ
ムを起動すると、内部記憶からシステム日付を受け取
り、その日付と新税率の施行期日とを比較する。システ
ム日付が新税率の施行期日よりも前の日の場合には従来
の税率を取り込んで処理を終了し、システム日付が新税
率の施行期日以降の日の場合には新税率を取り込んで処
理を終了する。上記の新税率または従来の税率は既に運
用中の税金計算システムで使用される。
【0019】図2は本発明の実施の第二の形態を示す流
れ図である。同図において、本発明による税率変更シス
テムは、現在日を指定するシステム日付を取り込むステ
ップ11と、従来の税率を新税率に変更する施行期日と
上記のシステム日付とを比較するステップ12と、上記
のシステム日付が上記の施行期日以降の場合には従来の
税率を新税率に更新するステップ15とを有する。な
お、新税率およびその施行期日は、あらかじめ設定され
て格納されている。
【0020】図2に示す税率変更システムは、既に運用
中の税金計算システムに従来の税率が保持されている場
合に適用される。したがって、システム日付が新税率の
施行期日よりも前の場合に、従来の税率を取り込む必要
がない。
【0021】上記のような本発明による税率変更システ
ムは、その動作の手順を示すプログラムを実行すること
によって動作する。このプログラムは、通常、ハードデ
ィスクなどの二次記憶に格納されており、システムの運
用時に主記憶にロードされて実行される。
【0022】また、本発明による税率変更システムは、
税率が変更され即時に実施される機会が多い消費税など
の計算処理システムの税率変更処理に適用することによ
って効果を発揮する。
【0023】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よる税率変更システムおよびそのプログラム記録媒体は
次の効果を有する。すなわち、システムの運用日が新税
率を適用する日か否かをチェックしてその日に適用する
税率を決定しているので、税率の変更が実施される以前
に余裕を持って税率変更に関わる作業を実施することが
できる。したがって、作業を短時間に集中して行なう必
要がなく、作業ミスを未然に防ぐための入念なチェック
ができるので、システム運用時における障害の発生を防
止しシステムの信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第一の形態を示す流れ図。
【図2】本発明の実施の第二の形態を示す流れ図。
【符号の説明】
11〜15 処理のステップ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 従来の税率を新税率に変更する施行期日
    と現在日付とを比較し、前記現在日付が前記施行期日に
    到達する前までは前記従来の税率を適用し、前記現在日
    付が前記施行期日以降の場合には前記新税率を適用する
    ことを特徴とする税率変更システム。
  2. 【請求項2】 従来の税率を新税率に変更する施行期日
    と現在日付とを比較し、前記現在日付が前記施行期日以
    降の場合には前記従来の税率を前記新税率に更新して適
    用することを特徴とする税率変更システム。
  3. 【請求項3】 従来の消費税率を新税率に変更する施行
    期日と現在日付とを比較し、前記現在日付が前記施行期
    日に到達する前までは前記従来の消費税率を適用し、前
    記現在日付が前記施行期日以降の場合には前記新税率を
    適用することを特徴とする税率変更システム。
  4. 【請求項4】 従来の消費税率を新税率に変更する施行
    期日と現在日付とを比較し、前記現在日付が前記施行期
    日以降の場合には前記従来の消費税率を前記新税率に更
    新して適用することを特徴とする税率変更システム。
  5. 【請求項5】 従来の税率を新税率に変更する施行期日
    と現在日付とを比較し、前記現在日付が前記施行期日に
    到達する前までは前記従来の税率を適用し、前記現在日
    付が前記施行期日以降の場合には前記新税率を適用する
    ことを特徴とする税率変更システムのプログラム記録媒
    体。
  6. 【請求項6】 従来の税率を新税率に変更する施行期日
    と現在日付とを比較し、前記現在日付が前記施行期日以
    降の場合には前記従来の税率を前記新税率に更新して適
    用することを特徴とする税率変更システムのプログラム
    記録媒体。
  7. 【請求項7】 従来の消費税率を新税率に変更する施行
    期日と現在日付とを比較し、前記現在日付が前記施行期
    日に到達する前までは前記従来の消費税率を適用し、前
    記現在日付が前記施行期日以降の場合には前記新税率を
    適用することを特徴とする税率変更システムのプログラ
    ム記録媒体。
  8. 【請求項8】 従来の消費税率を新税率に変更する施行
    期日と現在日付とを比較し、前記現在日付が前記施行期
    日以降の場合には前記従来の消費税率を前記新税率に更
    新して適用することを特徴とする税率変更システムのプ
    ログラム記録媒体。
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Effective date: 20010619