JP2000214949A - 電子装置 - Google Patents

電子装置

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JP2000214949A
JP2000214949A JP11012895A JP1289599A JP2000214949A JP 2000214949 A JP2000214949 A JP 2000214949A JP 11012895 A JP11012895 A JP 11012895A JP 1289599 A JP1289599 A JP 1289599A JP 2000214949 A JP2000214949 A JP 2000214949A
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JP
Japan
Prior art keywords
main body
electronic device
lcd
display means
apparatus main
Prior art date
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Application number
JP11012895A
Other languages
English (en)
Inventor
Reiko Matsuda
礼子 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JP2000214949A publication Critical patent/JP2000214949A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示手段と入力手段との位置関係の自由度を
高くすることにより操作性が向上され、同時に省スペー
ス化が可能な電子装置を提供する。 【解決手段】 キーボード4が装置本体2に設けられて
おり、一方、液晶ディスプレイ3が装置本体2に分離可
能に構成されており、装置を使用するときには液晶ディ
スプレイ3が装置本体2から分離され、ケーブル5を介
して電気的に接続され、一方、装置を使用していないと
きには液晶ディスプレイ3が装置本体2に重なり合って
固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、文字や映像など
を表示する機能を有するパソコン、ワープロなどの電子
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この表示機能を有する電子装置は、一般
に、液晶ディスプレイ(以下、LCDと略称する)など
の表示手段と、キーボードなどの入力手段とを備えてい
る。
【0003】この表示機能を有する電子装置としては、
例えば図5及び図6に示されたようなものが知られてい
る。
【0004】図5に示された電子装置21は、ノート型
と称されるものであり、LCD22がキーボード23に
上下回動自在に結合されている。
【0005】一方、図6に示された電子装置24は、L
CD25とキーボード26とが分離されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図5に示さ
れた電子装置21は、LCD22とキーボード23との
位置関係が固定されるので、操作性に問題がある。
【0007】また、上記図6に示された電子装置24
は、装置を使用しないときにLCD25とキーボード2
6とを一体化できないので、省スペース化の点で問題が
ある。
【0008】この発明の目的は、表示手段と入力手段と
の位置関係の自由度を高くすることにより操作性が向上
され、同時に省スペース化が可能な電子装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明では、入力手段は装置本体に設けられてお
り、一方、表示手段は、この装置本体に分離可能に構成
されている。
【0010】そして、装置を使用するときには、表示手
段は装置本体から分離される。一方、装置を使用してい
ないときには、表示手段は、装置本体に重なり合うもの
となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
図1〜図4を参照して説明する。
【0012】図1〜図3に、この発明の電子装置の一実
施形態が示されている。
【0013】この電子装置1は、例えばパソコンまたは
ワープロであり、装置本体2と、表示手段としての例え
ばLCD3とを備えている。
【0014】ここで、装置本体2は、例えば薄い箱形に
形成されており、キーボード4などの入力手段と、制御
基盤(図示省略)などの制御手段とが設けられている。
キーボード4は、装置本体2の一面に設けられている。
制御基盤は、装置本体2の内部に設けられている。
【0015】LCD3は、例えば薄い箱形に形成されて
おり、装置本体2から分離可能に構成されている。LC
D3は、ケーブル5を介して装置本体2に電気的に接続
されている。LCD3は、一面に表示面6が設けられて
いる。
【0016】LCD3には、装置本体2から分離したと
きに、傾斜して自立できるように適宜の支持機構(図示
省略)を設けてもよい。さらに、この支持機構として
は、LCD3が装置本体2に重なって固定されていると
き(図2参照)には、LCD3からできるだけ突出しな
いように、例えば折り畳み可能に構成したり、LCD3
の背面に設けた凹所に入り込むように構成することが望
ましい。
【0017】装置本体2には、第一の係合部として、例
えば互いに対向する長手方向の二辺に沿って延長する一
対の凹部7が設けられている。一方、LCD3には、第
二の係合部として、例えば互いに対向する長手方向の二
辺に沿って延長しており、表示面6側に突出した一対の
凸部8が設けられている。そして、LCD3と装置本体
2とは、図3に示すように凸部8と凹部7とを係合させ
て、互いにスライドされることにより、互いに重なり合
って固定されるものとなっている。
【0018】上述のように構成された電子装置1にあっ
ては、次のように、LCD3と装置本体2とが、使用時
には分離され、使用しないときには互いに重なり合って
固定される。
【0019】装置を使用するときには、オペレータは、
LCD3を図3の矢印A方向とは逆の方向にスライドさ
せて、装置本体2の凹部7とLCD3の凸部8との間の
係合を解除し、図1に示すようにLCD3を装置本体2
から分離する。LCD3と装置本体2とがケーブル5で
接続されているので、オペレータは、LCD3と装置本
体2とを別々に使い勝手の良い位置に置くことができ
る。LCD3が分離されると、装置本体2の上面のキー
ボード4が露出する。オペレータがキーボード4を操作
すると、ケーブル5を介してLCD3に信号が送られ
る。
【0020】装置を使用しないときには、LCD3の凸
部8の長手方向の端部を装置本体2の凹部7の長手方向
の端部に係合して、LCD3を図3に示す矢印A方向に
スライドさせれば、LCD3がその表示面6を装置本体
2のキーボード4に面して図2に示すように装置本体2
に完全に重なり合って固定される。
【0021】このように、LCD3と装置本体2とが表
示面6とキーボード4とを互いに面するように重なり合
うので、防塵性に優れたものとなる。また、LCD3と
装置本体2とが重なり合って固定され一体化されるの
で、携帯性に優れたものとなる。
【0022】なお、第一・第二の係合部の一変形例とし
て、図4に示されたものがある。
【0023】LCD3の第二の係合部として、LCD3
の対向する二辺に設けられた可動部材9と、この可動部
材9に付勢力を付与する付勢手段としての例えば付勢バ
ネ(図示省略)とを備えている。一方、装置本体2の第
一の係合部として、LCD3の可動部材9を受けて係合
する受け部10を備えている。可動部材9及び付勢バネ
と、受け部10とからロック機構が構成される。
【0024】この変形例にあっては、LCD3の付勢バ
ネにより付勢された可動部材9が装置本体2の受け部1
0に係合するので、LCD3と装置本体2とを、より一
層強固に固定できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による
と、装置を使用するときには、表示手段が装置本体から
分離されるので、表示手段と装置本体との位置関係の自
由度を向上でき、操作性が向上される。一方、装置を使
用していないときには、表示手段と装置本体とが互いに
重なり合うので、省スペース化となる。すなわち、操作
性の向上と省スペース化とを同時に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電子装置の一実施形態の使用状態を
示す斜視図である。
【図2】図1の電子装置の使用していない状態を示す斜
視ずである。
【図3】図1の電子装置を図2の状態にする過程の動作
を示す斜視図である。
【図4】この発明の電子装置の一変形例を示す斜視図で
ある。
【図5】従来の電子装置の一例を示す斜視図である。
【図6】従来の電子装置の他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 電子装置 2 装置本体 3 LCD(表示手段) 4 キーボード(入力手段) 5 ケーブル 6 表示面 7 凹部(第一の係合部) 8 凸部(第二の係合部) 9 可動部材(第二の係合部) 10 受け部(第一の係合部)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オペレータにより入力操作される入力手段
    と、この入力手段により入力された対象を表示する表示
    手段とを備えている電子装置において、 入力手段は、装置本体に設けられ、 表示手段は、この装置本体から分離可能に構成され、装
    置を使用するときには、装置本体から分離され、一方、
    装置を使用していないときには、装置本体に重なり合う
    ようになっていることを特徴とする電子装置。
  2. 【請求項2】表示手段と装置本体とは、ケーブルを介し
    て電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に
    記載の電子装置。
  3. 【請求項3】表示手段と装置本体とは、表示手段の表示
    面が装置本体の入力面に面して互いに重なり合うように
    なっていることを特徴とする請求項1または2に記載の
    電子装置。
  4. 【請求項4】装置本体と表示手段とは、装置本体に第一
    の係合部が設けられ、表示手段には第一の係合部と対応
    する位置に第二の係合部が設けられ、互いに重なり合っ
    た状態で第一の係合部と第二の係合部とが係合されるこ
    とにより、互いに固定されるように構成されていること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子装
    置。
  5. 【請求項5】第一の係合部または第二の係合部のいずれ
    か一方は、可動部材と、この可動部材に付勢力を付与す
    る付勢手段とを備えており、 第一の係合部または第二の係合部のいずれか他方は、可
    動部材に係合可能に構成されていることを特徴とする請
    求項4に記載の電子装置。
  6. 【請求項6】表示手段は液晶ディスプレイであり、 入力手段はキーボードであることを特徴とする請求項1
    〜5のいずれかに記載の電子装置。
JP11012895A 1999-01-21 1999-01-21 電子装置 Pending JP2000214949A (ja)

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