JPH10301669A - 携帯端末装置の収納構造 - Google Patents

携帯端末装置の収納構造

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JPH10301669A
JPH10301669A JP9109721A JP10972197A JPH10301669A JP H10301669 A JPH10301669 A JP H10301669A JP 9109721 A JP9109721 A JP 9109721A JP 10972197 A JP10972197 A JP 10972197A JP H10301669 A JPH10301669 A JP H10301669A
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portable terminal
terminal device
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storage structure
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JP9109721A
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Toshiro Shukutani
俊郎 宿谷
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯端末装置およびシステムノートの操作性
と携帯性と利用性とを向上させるとともに、システムノ
ートと携帯端末装置とを同時に利用する際や、携帯端末
装置単体で利用する際に有効な携帯端末装置の収納構造
を提供する。 【解決手段】 携帯端末装置を連結するアダプタを介し
て、携帯端末装置をバインダ形式のシステムノートに装
着する。なお、アダプタは携帯端末装置の底面や側壁面
に連結することが好ましく、また携帯端末装置に備える
ことも好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、システムノート
と携帯端末装置との利用性を向上させるようにする携帯
端末装置の収納構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】用紙を適時に増設したり廃棄したりでき
る、例えばA5サイズのバインダ形式のシステムノート
をビジネスマン等はよく利用している。またパソコン等
の情報処理装置も小型化が進み、例えばA5サイズの携
帯端末装置としてよく利用されている。
【0003】携帯端末装置に情報を入力する際は、必要
な情報を予め用紙等にメモしておき、メモを見ながら携
帯端末装置を操作することが多い。従って、ビジネスマ
ン等はシステムノートと携帯端末装置とを併用して利用
する機会が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとく、従来の
技術では次のような問題点がある。
【0005】1)システムノートと携帯端末装置とを同
時に利用する際は、別個に携帯する必要があり、携帯物
品数が多くなるとともに携帯サイズも大きくなり、携帯
が不便である。
【0006】2)携帯端末装置およびシステムノートの
操作性と携帯性と利用性とを向上させることが望まれて
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、この発明では次のような手段を取る。
【0008】携帯端末装置とシステムノートとを装着で
きるアダプタを備えて、携帯端末装置をバインダ形式の
システムノートに収納する。
【0009】上記の手段を取ることにより、携帯端末装
置とシステムノートとを同時に併用して使用すること
で、携帯端末装置およびシステムノートの操作性と携帯
性と利用性とが著しく向上するように働く。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明は、次に示したような実
施の形態をとる。
【0011】携帯端末装置1を連結するアダプタ3を介
して、携帯端末装置1をバインダ形式のシステムノート
2に装着する。
【0012】さらに、アダプタ3は、バインダ綴じ穴3
1を設けたバインダ綴じ片32と、携帯端末装置1の底
面1aに装着する係着部33とを有する薄板部材で構成
することが好ましい。
【0013】さらに、図2に示すごとく、係着部33
は、携帯端末装置のベースユニット11と表示ユニット
12とを固定する固定部材41に皿ねじ48で接合する
ことが好ましい。
【0014】またさらに、図3(a)に示すごとく、係
着部33は、携帯端末装置のベースユニット11に設け
た凹型の係止部11aと嵌合する凸型の係止部35を備
えることが好ましい。
【0015】またさらに、図3(b)に示すごとく、係
着部33は、携帯端末装置のベースユニットに設けた凸
型の係止部11bと嵌合する係止部36を備えることも
好ましい。
【0016】また、アダプタ3は、バインダ綴じ穴31
を設けたバインダ綴じ片32と、携帯端末装置の側壁面
1bに装着する係着部50とを有することも望ましい。
【0017】さらに、図4に示すごとく、係着部50
は、携帯端末装置の側壁面に設けた係止部51を有する
スライド部52に挿入することが望ましい。
【0018】またさらに、図5に示すごとく、係着部5
0は、携帯端末装置の側壁面にバネ部材54によって付
圧された係止突起53を有するロック機構55を備えた
スライド部52に挿入することが望ましい。
【0019】また、図6に示すごとく、アダプタ3は、
バインダ綴じ穴31を設けたバインダ綴じ片32を有
し、携帯端末装置の側面で回動自在にして携帯端末装置
に備えることも好ましい。
【0020】また、図7に示すごとく、アダプタ3は、
バインダ綴じ穴31を設けたバインダ綴じ片32を有
し、携帯端末装置1の内部でスライド可能に設けて携帯
端末装置1に内蔵することが好ましい。
【0021】さらにまた、図8に示すごとく、アダプタ
3は、熱伝導性の良好な材料で形成された携帯端末装置
内の高発熱部に熱接続される放熱部66と、熱伝導性の
低い材料で形成されたバインダ綴じ片32とから構成す
ることが好ましい。
【0022】また、図9に示すごとく、アダプタ3は、
バインダ綴じ片32と、携帯端末装置の側面に回動自在
に取付けた支持部材71とを備えることも好ましい。
【0023】さらにまた、図9に示すごとく、アダプタ
3は、バインダ綴じ片32と、携帯端末装置の側面側に
スライド可能に取付けた支持部材71とを備えることも
好ましい。
【0024】さらに、図9に示すごとく、バインダ綴じ
片32は、支持部材71に回動自在に取付けることが望
ましい。
【0025】上記の実施の形態をとることにより、以下
に示す作用が働く。
【0026】システムノートが備えるメモ帳等との同時
使用が可能となる。さらに携帯端末装置をシステムノー
ト内に収納することで携帯時におけるコンパクト化と、
携帯端末装置の保護と、携帯物品数の削減も可能とな
る。従って携帯端末装置およびシステムノートの操作性
と携帯性と利用性とが著しく向上する。
【0027】さらに、携帯端末装置の底面に装着するア
ダプタにおいては、携帯端末装置をアダプタのみの厚み
でシステムノートに装着する。
【0028】さらに、図2に示す実施の形態では、携帯
端末装置を特別の突起を設けることなく、アダプタに強
固に固定する。
【0029】またさらに、図3に示す実施の形態では、
携帯端末装置を特別の突起を設けることなく、アダプタ
に容易に着脱する。
【0030】また、携帯端末装置の側壁面に装着するア
ダプタにおいては、携帯端末装置を特別の厚みを設ける
ことなくシステムノートに装着する。
【0031】さらに、図4および図5に示す実施の形態
では、携帯端末装置をアダプタに容易に着脱する。
【0032】また、図6および図7に示す実施の形態で
は、携帯端末装置をシステムノートに装着する際に、特
別の部品を携帯したり添付したりする必要がなくなる。
【0033】さらにまた、図8に示す実施の形態では、
携帯端末装置の熱拡散および放熱をアダプタを介して行
う。
【0034】また、図9に示す実施の形態では、携帯端
末装置単体あるいはシステムノートに実装された形態に
おいて、携帯端末装置の表示面や操作面を所望により角
度調整する。さらに携帯端末装置単体で取り扱う時には
アダプタをスライドさせて引き出すことで携帯時の把手
とする。さらに携帯端末装置単体で取り扱う時にはバイ
ンダ綴じ片を支持部材に係着させて、携帯端末装置から
露出しているコネクタ等の電子部品を保護する。
【0035】
【実施例】この発明による代表的な実施例を図1ないし
図9によって説明する。
【0036】図1は本発明の説明図である。
【0037】同図において、携帯端末装置1は制御部等
を持つベースユニット11と液晶ディスプレイ等でタッ
チパネル機能を有したペン入力等が可能な表示ユニット
12とで構成されている。システムノート2はバインダ
21を持ちメモ用紙22等を装着している。アダプタ3
の一端は携帯端末装置1と連結されており、他端は前記
のバインダ21に着脱自在に連結されている。なお、携
帯端末装置1をシステムノート2に収納する際は、メモ
用紙22が携帯端末装置1の上部に配置されるようにす
る。
【0038】携帯端末装置1をシステムノート2に収納
した状態で使用する場合は、同図(c)に示すごとく、
中央で折り畳まれたシステムノート2を開き、表示ユニ
ット12を操作可能にする。また、メモ用紙22は表示
ユニット12の前方に位置させて必要な情報を見たり、
メモを記入したりすることができる。
【0039】また、携帯端末装置1をシステムノート2
から取外して携帯端末装置1とシステムノート2とを単
体で使用する場合は、アダプタ3と携帯端末装置1との
連結を解除させるか、あるいはアダプタ3とバインダ2
1との連結を解除させる。なお、アダプタ3と携帯端末
装置1との連結手段は以下に説明する。
【0040】図2は本発明の実施例の図(その1)であ
る。
【0041】同図において、携帯端末装置1の底面1a
にアダプタ3を装着する係着部33を有する形態につい
て説明する。
【0042】携帯端末装置1はベースユニット11に形
成されたボス13に固定部材41を挿入して表示ユニッ
トをネジ部a44の締め付けによって固定している。ま
た、固定部材41はネジ頭部42に六角穴部43とネジ
部b45とを形成しており、ネジ部a44の締め付けの
際には、六角穴部43に六角レンチを挿入して締め付け
を行う。
【0043】さらに、ネジ部b45はアダプタ3とベー
スユニット11とを固定するものであり、アダプタ3に
形成するテーパ状に加工された穴34に皿ねじ48を挿
入して締め付けることによって、アダプタ3を着脱自在
に取付けるものである。
【0044】また、アダプタ3の一端にはバインダ綴じ
穴31を前述のバインダ21に対向するようにして設け
たバインダ綴じ片32を形成している。
【0045】図3は本発明の実施例の図(その2)であ
る。同図は他の実施例を示すものである。
【0046】同図(a)において、ベースユニット11
にはボス13が設けられており、ボス13にネジ等を挿
入して表示ユニット12を固定している。さらに、ボス
13の底面1a部には凹型の係止部11aを形成してい
る。一方アダプタ3には前記の係止部11aと嵌合する
凸型の係止突起3aを一体成形した係止部35を形成し
ている。
【0047】同図(b)において、携帯端末装置1のベ
ースユニット11の底面1aには先端部を太くした凸型
の係止部11bを形成している。一方アダプタ3には前
記の係止部11bと嵌合するテーパ状の係止部36を形
成している。
【0048】なお、図2および図3におけるアダプタ
は、例えば樹脂材料等の軽量でかつ薄板部材であること
が好ましい。
【0049】図4は本発明の実施例の図(その3)であ
る。
【0050】同図において、携帯端末装置1の側壁面
(1b)にアダプタ3を装着する係着部50を有する形
態について説明する。
【0051】携帯端末装置1の側壁面1bに断面形状を
略T型にしたスライド部52を形成している。一方アダ
プタ3は略T型に形成し、一端にはバインダ綴じ穴31
を設けたバインダ綴じ片32を形成している。また他端
は前記のスライド部52に挿入される。
【0052】側壁面1bとアダプタ3との係着部50に
おいては、スライド部52に凹型の係止部51を設け、
アダプタ3には前記の係止部51と係着する係止突起3
aを形成することでアダプタ3を携帯端末装置1に圧着
して接合する。
【0053】図5は本発明の実施例の図(その4)であ
る。同図は他の実施例を示すものである。
【0054】同図において、前述の図4との違いはアダ
プタ3を携帯端末装置1に接合する際の固定手段にあ
る。携帯端末装置1はスライド部52の挿入側にバネ部
材54によって付圧された係止突起53を有するロック
機構55を備える。アダプタ3をスライド部52に挿入
完了すると係止突起53がアダプタ3の側面に突出して
アダプタ3の移動を阻止する。またアダプタ3を抜き取
る時は係止突起53を押圧してからアダプタ3をスライ
ドさせる。
【0055】以下において、携帯端末装置1にアダプタ
3を備える形態について説明する。
【0056】図6は本発明の実施例の図(その5)であ
る。
【0057】同図において、アダプタ3は、バインダ綴
じ穴31を設けたバインダ綴じ片32を形成していると
ともに、携帯端末装置1の側面1cに回動自在に軸着す
る支点部61と、携帯端末装置と係着する爪部62とを
形成している。
【0058】携帯端末装置1をシステムノート2に収納
する場合は、アダプタ3を側面1cから開放する。ま
た、携帯端末装置1を単体で使用する場合は、アダプタ
3を側面1cに装着する。
【0059】図7は本発明の実施例の図(その6)であ
る。
【0060】同図において、携帯端末装置1のベースユ
ニット11の内面には先端部を太くした凸型の係止突起
11cを形成している。一方アダプタ3には前記の係止
突起11cと嵌合するテーパ状の係着部3b,3c,3
dを連結穴3eを介して形成している。さらに、バイン
ダ綴じ穴31を設けたバインダ綴じ片32を両端に形成
している。
【0061】この構成では、アダプタ3をスライドさせ
ることで、携帯端末装置1に収納された形態と、携帯端
末装置1の一端から突出された形態と、携帯端末装置1
の他端から突出された形態とを持つので、携帯端末装置
1を2方向からシステムノート2に装着することができ
る。
【0062】図8は本発明の実施例の図(その7)であ
る。同図は図7で示したアダプタ3の他の実施例を示し
ている。
【0063】同図において、アダプタ3は熱伝導性の良
好な材料で形成された放熱部66と、熱伝導性の低い材
料で形成されたバインダ綴じ片32とからなる。なお、
放熱部66とバインダ綴じ片32とは接着剤67等で固
着する。
【0064】そして同図(c)に示すごとく、放熱部6
6は携帯端末装置1内の例えばプリント回路板71に搭
載された高発熱素子72に放熱ラバー73を介して熱的
に接続されている。
【0065】この構成では、携帯端末装置の熱拡散およ
び放熱を行うことができるとともに、システムノートに
装着した状態で使用する場合は、バインダ綴じ片32が
熱伝導性の低い材料で形成されているので、操作者に熱
的な安全性を保障できる。
【0066】図9は本発明の実施例の図(その8)であ
る。
【0067】同図(a)において、アダプタ3はバイン
ダ綴じ片32と支持部材71とで構成されている。支持
部材71は長穴形状のスライド穴73を設け、携帯端末
装置1の側面に回転支点72を介して、スライドおよび
回動自在に取付けられている。一方バインダ綴じ片32
は、支持部材71に支点部81を介して回動自在に取付
けられている。携帯端末装置1をシステムノートに装着
する場合は、バインダ綴じ片32を支持部材71から開
放する。
【0068】この構成では、携帯端末装置1単体あるい
はシステムノートに実装された形態において、同図
(b)に示すごとく、支持部材71を回動させて携帯端
末装置1の表示面や操作面を所望により角度調整するこ
とができる。
【0069】さらに携帯端末装置1単体で取り扱う時に
は支持部材71をスライドさせて引き出すことでアダプ
タ3を携帯時の把手とすることもできる。
【0070】また携帯端末装置1単体で取り扱う時に
は、同図(c)に示すごとく、バインダ綴じ片32を回
転させて支持部材71と係着させて携帯端末装置1から
露出しているコネクタ等の電子部品82を保護すること
もできる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
に示すような効果がある。
【0072】携帯端末装置を連結するアダプタを介し
て、携帯端末装置をバインダ形式のシステムノートに装
着するので、システムノートが備えるメモ帳等との同時
使用が可能となる。さらに携帯端末装置をシステムノー
ト内に収納することで、携帯時におけるコンパクト化
と、携帯端末装置の保護と、携帯物品数の削減も可能と
なる。従って携帯端末装置およびシステムノートの操作
性と携帯性と利用性とが著しく向上する。
【0073】さらに、アダプタは、バインダ綴じ穴を設
けたバインダ綴じ片と、携帯端末装置の底面に装着する
係着部とを有する薄板部材で構成するので、携帯端末装
置をアダプタのみの厚みでシステムノートに装着するこ
とができる。
【0074】さらに、係着部は携帯端末装置のベースユ
ニットと表示ユニットとを固定する固定部材に皿ねじで
接合するので、携帯端末装置を特別の突起を設けること
なく、アダプタに強固に固定することができる。
【0075】またさらに、係着部は携帯端末装置のベー
スユニットに設けた凹型の係止部と嵌合する凸型の係止
部を備える。または、携帯端末装置のベースユニットに
設けた凸型の係止部と嵌合する係止部を備えるので、携
帯端末装置を特別の突起を設けることなく、アダプタに
容易に着脱することができる。
【0076】また、アダプタは、バインダ綴じ穴を設け
たバインダ綴じ片と、携帯端末装置の側壁面に装着する
係着部とを有するので、携帯端末装置を特別の厚みを設
けることなくシステムノートに装着することができる。
【0077】さらに、係着部は携帯端末装置の側壁面に
設けた係止部を有するスライド部に挿入する。または、
携帯端末装置の側壁面にバネ部材によって付圧された係
止突起を有するロック機構を備えたスライド部に挿入す
るので、携帯端末装置をアダプタに容易に着脱すること
ができる。
【0078】また、アダプタはバインダ綴じ穴を設けた
バインダ綴じ片を有し、携帯端末装置の側面で回動自在
にして携帯端末装置に備える。または、携帯端末装置の
内部でスライド可能に設けて端末装置に内蔵するので、
携帯端末装置をシステムノートに装着する際に、特別の
部品を携帯したり添付したりする必要がなくなる。
【0079】さらにまた、アダプタは、熱伝導性の良好
な材料で形成された携帯端末装置内の高発熱部に熱接続
される放熱部と、熱伝導性の低い材料で形成されたバイ
ンダ綴じ片とからなるので、携帯端末装置の熱拡散およ
び放熱をアダプタを介して行うことができる。
【0080】また、アダプタはバインダ綴じ片と、携帯
端末装置の側面に回動自在に取付けた支持部材とを備え
るので、携帯端末装置単体あるいはシステムノートに実
装された形態において、携帯端末装置の表示面や操作面
を所望により角度調整することができる。
【0081】さらにまた、アダプタはバインダ綴じ片
と、携帯端末装置の側面側にスライド可能に取付けた支
持部材とを備えるので、携帯端末装置単体で取り扱う時
にはアダプタをスライドさせて引き出すことで携帯時の
把手とすることができる。
【0082】さらに、バインダ綴じ片は支持部材に回動
自在に取付けるので、携帯端末装置単体で取り扱う時に
はバインダ綴じ片を支持部材に係着させて携帯端末装置
から露出しているコネクタ等の電子部品を保護すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の説明図である。
【図2】本発明の実施例の図(その1)である。
【図3】本発明の実施例の図(その2)である。
【図4】本発明の実施例の図(その3)である。
【図5】本発明の実施例の図(その4)である。
【図6】本発明の実施例の図(その5)である。
【図7】本発明の実施例の図(その6)である。
【図8】本発明の実施例の図(その7)である。
【図9】本発明の実施例の図(その8)である。
【符号の説明】
1:携帯端末装置 1a:底面 1b:側壁面 2:システムノート 3:アダプタ 3a:係止突起 3b,3c,3d,:係着部 3e:連結穴 11:ベースユニット 11a,11b:係止部 11c:係止突起 12:表示ユニット 31:バインダ綴じ穴 32:バインダ綴じ片 33,50:係着部 35,36,51:係止部 41:固定部材 48:皿ネジ 52:スライド部 53:係止突起 54:バネ部材 55:ロック機構 61:支点部 62:爪部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯端末装置(1)を連結するアダプタ
    (3)を介して、携帯端末装置(1)をバインダ形式の
    システムノート(2)に装着する、ことを特徴とする携
    帯端末装置の収納構造。
  2. 【請求項2】アダプタ(3)は、バインダ綴じ穴(3
    1)を設けたバインダ綴じ片(32)と、携帯端末装置
    (1)の底面(1a)に装着する係着部(33)とを有
    する薄板部材である、ことを特徴とする請求項1に記載
    の携帯端末装置の収納構造。
  3. 【請求項3】係着部(33)は、携帯端末装置のベース
    ユニット(11)と表示ユニット(12)とを固定する
    固定部材(41)に皿ねじ(48)で接合する、ことを
    特徴とする請求項2に記載の携帯端末装置の収納構造。
  4. 【請求項4】係着部(33)は、携帯端末装置のベース
    ユニット(11)に設けた凹型の係止部(11a)と嵌
    合する凸型の係止部(35)を備える、ことを特徴とす
    る請求項2に記載の携帯端末装置の収納構造。
  5. 【請求項5】係着部(33)は、携帯端末装置のベース
    ユニットに設けた凸型の係止部(11b)と嵌合する係
    止部(36)を備える、ことを特徴とする請求項2に記
    載の携帯端末装置の収納構造。
  6. 【請求項6】アダプタ(3)は、バインダ綴じ穴(3
    1)を設けたバインダ綴じ片(32)と、携帯端末装置
    の側壁面(1b)に装着する係着部(50)とを有す
    る、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置の
    収納構造。
  7. 【請求項7】係着部(50)は、携帯端末装置の側壁面
    に設けた係止部(51)を有するスライド部(52)に
    挿入する、ことを特徴とする請求項6に記載の携帯端末
    装置の収納構造。
  8. 【請求項8】係着部(50)は、携帯端末装置の側壁面
    にバネ部材(54)によって付圧された係止突起(5
    3)を有するロック機構(55)を備えたスライド部
    (52)に挿入する、ことを特徴とする請求項6に記載
    の携帯端末装置の収納構造。
  9. 【請求項9】アダプタ(3)は、バインダ綴じ穴(3
    1)を設けたバインダ綴じ片(32)を有し、携帯端末
    装置の側面で回動自在にして携帯端末装置に備える、こ
    とを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置の収納構
    造。
  10. 【請求項10】アダプタ(3)は、バインダ綴じ穴(3
    1)を設けたバインダ綴じ片(32)を有し、携帯端末
    装置(1)の内部でスライド可能に設けて携帯端末装置
    (1)に内蔵する、ことを特徴とする請求項1に記載の
    携帯端末装置の収納構造。
  11. 【請求項11】アダプタ(3)は、熱伝導性の良好な材
    料で形成された携帯端末装置内の高発熱部に熱接続され
    る放熱部(66)と、熱伝導性の低い材料で形成された
    バインダ綴じ片(32)とからなる、ことを特徴とする
    請求項10に記載の携帯端末装置の収納構造。
  12. 【請求項12】アダプタ(3)は、バインダ綴じ片(3
    2)と、携帯端末装置の側面に回動自在に取付けた支持
    部材(71)とを備える、ことを特徴とする請求項1に
    記載の携帯端末装置の収納構造。
  13. 【請求項13】アダプタ(3)は、バインダ綴じ片(3
    2)と、携帯端末装置の側面側にスライド可能に取付け
    た支持部材(71)とを備える、ことを特徴とする請求
    項1に記載の携帯端末装置の収納構造。
  14. 【請求項14】バインダ綴じ片(32)は、支持部材
    (71)に回動自在に取付ける、ことを特徴とする請求
    項1に記載の携帯端末装置の収納構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012141936A (ja) * 2011-01-06 2012-07-26 Fujitsu Ltd システムおよび拡張装置
WO2012128234A1 (en) * 2011-03-24 2012-09-27 Nitto Denko Corporation Notebook device

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