JP2000214276A - 電波修正時計の補助アンテナ装置 - Google Patents

電波修正時計の補助アンテナ装置

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JP2000214276A
JP2000214276A JP1192999A JP1192999A JP2000214276A JP 2000214276 A JP2000214276 A JP 2000214276A JP 1192999 A JP1192999 A JP 1192999A JP 1192999 A JP1192999 A JP 1192999A JP 2000214276 A JP2000214276 A JP 2000214276A
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健一 根本
Masahiro Tanoguchi
昌弘 田野口
Shinya Yoshida
伸也 吉田
Akinari Takada
顕斉 高田
Kenji Fujita
憲二 藤田
Masahiro Sase
正弘 佐瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】夜間等の未使用時に時刻の自動修正が確実に行
なわれるような別個に形成された補助アンテナ装置を提
供する。 【解決手段】所定の電波を受信して時刻の修正を自動的
に行なう電波修正タイプの腕時計50に内蔵された内蔵
アンテナ52を補助する補助アンテナ装置10を、棒状
のコア21と、コア21の外周に巻回されたコイル22
と、コイル22に接続されたキャパシタ23とにより構
成して共振回路を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、正時信号等の時刻
信号を受けて時刻の修正を行なう電波修正時計の補助ア
ンテナ装置に関し、特に、コアの周りにコイルを巻回し
たバーアンテナ構造をもつ電波修正時計の補助アンテナ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動修正時計のうちで電波を用いる電波
修正時計は、ラジオ局から発せられる所定周波数、例え
ば日本標準時を高精度で伝える長波(40kHz)の標
準時刻電波(JG2AS)を受信し、この受信信号に基
づいていわゆる帰零等を行なうものであり、この標準時
刻電波を受信するための内蔵アンテナを備えている。そ
して、一般的には、ユーザの使用頻度が少ない夜間等に
標準時刻電波を受信して、自動的に時刻の修正を行なう
ように設定されている。
【0003】この内蔵アンテナをもつ従来の電波修正時
計としては、例えば実開平5−81787号公報、特開
平8−271659号公報、国際公開W095/279
28号等に開示されたものが知られている。これらの公
報等に開示の腕時計に内蔵された内蔵アンテナは、文字
板の略中央部あるいは時計ケースの側部領域に配置され
た棒状のフェライト等からなるコア、このコアの外周に
巻回したコイル等により形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
腕時計においては、時計本体の寸法上の制約から又時計
本体の重量上の制約から、内蔵アンテナを形成するコア
として、時計本体に比べてあまり大きなものを用いるこ
とができず、受信感度が必ずしも十分に確保されている
とは言えないものであった。したがって、夜間等におけ
る自動修正動作の際に、腕時計の保管場所あるいは電波
状況によっては、所望の時刻修正が正確にかつ確実に行
なわれない場合があるという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
成されたものであり、その目的とするところは、腕時計
の寸法上の大型化あるいは腕時計の重量の増加等を招く
ことなく、夜間等の未使用時に時刻の自動修正が確実に
行なわれるような別個に形成された補助アンテナ装置を
提供することにあり、又、構造が簡単でかつ電源等が不
要な電波修正時計の補助アンテナ装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するべく鋭意検討を重ねた結果、以下の如き構成を
なす発明を見出すに至った。すなわち、本発明の電波修
正時計の補助アンテナ装置は、所定の電波を受信して時
刻の修正を自動的に行なう電波修正時計に内蔵された内
蔵アンテナを補助する電波修正時計の補助アンテナ装置
であって、上記内蔵アンテナに対して共振回路を形成す
る共振回路体を有する、ことを特徴としている。
【0007】また、本発明の電波修正時計の補助アンテ
ナ装置は、所定の電波を受信して時刻の修正を自動的に
行なう電波修正時計に内蔵された内蔵アンテナを補助す
る電波修正時計の補助アンテナ装置であって、棒状のコ
アと、このコアの外周に巻回されたコイルと、このコイ
ルに接続されたキャパシタとを有する、ことを特徴とし
ている。
【0008】上記構成においては、上記コアを少なくと
も保持する保持部材を有する、構成を採用することがで
きる。ここで、この保持部材には、時計を支持する支持
部を設けた構成を採用することもできる。また、上記構
成においては、上記コアを少なくとも支持しかつ上記コ
ア、コイル、及びキャパシタを囲繞する筐体を有する、
構成を採用するこができる。ここで、この筐体の外表面
には、時計を支持する支持部を設けた構成を採用するこ
ともできる。
【0009】さらに、本発明の電波修正時計の補助アン
テナ装置は、所定の電波を受信して時刻の修正を自動的
に行なう電波修正時計に内蔵された内蔵アンテナを補助
する電波修正時計の補助アンテナ装置であって、棒状の
コア、このコアの外周に巻回されたコイル、及びこのコ
イルに接続されたキャパシタからなるアンテナ体と、こ
のアンテナ体を配置して収容するアンテナ収容部及び時
計を収容し得る時計収容部が形成された保持体と、を有
することを特徴としている。
【0010】上記構成においては、上記時計収容部が、
腕時計を所定の方向に方向付けて収容させるための第1
方向規制部を有し、上記アンテナ収容部が、時計に内蔵
された内蔵アンテナを形成するコアの軸線方向と上記ア
ンテナ体を形成するコアの軸線方向とが略平行になるよ
うに、上記アンテナ体を方向付けて保持させるための第
2方向規制部を有する、構成を採用することができる。
また、上記構成においては、上記アンテナ体の方向付け
が複数の方向において選択的に行なえるように、上記第
2方向規制部が、上記保持体に対して複数箇所に設けら
れた構成を採用することもできる。
【0011】さらにまた、本発明の電波修正時計の補助
アンテナ装置は、所定の電波を受信して時刻の修正を自
動的に行なう電波修正時計に内蔵された内蔵アンテナを
補助する電波修正時計の補助アンテナ装置であって、棒
状のコア、このコアの外周に巻回されたコイル、及びこ
のコイルに接続されたキャパシタからなるアンテナ体
と、このアンテナ体を収容するケースと、このアンテナ
体を収容したケースを配置して保持するケース保持部及
び時計を収容し得る時計収容部が形成された保持体と、
を有することを特徴としている。
【0012】上記構成においては、上記時計収容部が、
時計を所定の方向に方向付けて収容させるための第1方
向規制部を有し、上記ケース保持部が、時計に内蔵され
た内蔵アンテナを形成するコアの軸線方向と上記アンテ
ナ体を形成するコアの軸線方向とが略平行になるよう
に、上記ケースを方向付けて取り付けるためのケース取
付け部を有する、構成を採用することができる。また、
上記構成においては、上記アンテナ体の方向付けが複数
の方向において選択的に行なえるように、上記ケース取
付け部が、上記保持体に対して複数箇所に設けられた構
成を採用することもできる。
【0013】本発明の補助アンテナ装置は、電波修正時
計に内蔵された内蔵アンテナに対して共振作用をもたら
す共振回路体を有することから、この補助アンテナ装置
の近傍に時計が配置されると、内蔵アンテナに共振作用
を及ぼしその受信感度を高めるように作用する。したが
って、夜間等における自動修正動作の際に、時計の保管
場所あるいは電波状況にかかわらず、所望の時刻修正が
自動的に正確かつ確実に行なわれる。
【0014】また、本発明の補助アンテナ装置は、棒状
のコア、コアの外周に巻回されたコイル、及びコイルに
接続されたキャパシタを有することから、この補助アン
テナ装置の近傍でかつ棒状のコアと内蔵アンテナのコア
とが略平行となるように時計が配置されると、この補助
アンテナ装置と時計の内蔵アンテナとの磁気的結合によ
り、より大きな起電力が得られ、時計単体を放置した場
合に比べて受信感度が向上する。
【0015】さらに、本発明の補助アンテナ装置は、棒
状のコア、コアの外周に巻回されたコイル、及びコイル
に接続されたキャパシタからなるアンテナ体と、アンテ
ナ体及び時計を配置して保持する保持体とを有すること
から、アンテナ体が予め保持された状態で、このアンテ
ナ体のコアと内蔵アンテナのコアとが略平行となるよう
に時計が収納されると、アンテナ体と時計の内蔵アンテ
ナとの磁気的結合により、より大きな起電力が得られ、
時計単体の場合に比べて受信感度が向上する。
【0016】さらにまた、本発明の補助アンテナ装置
は、棒状のコア、コアの外周に巻回されたコイル、及び
コイルに接続されたキャパシタからなるアンテナ体と、
アンテナ体を収容するケースと、アンテナ体を収容した
ケース及び時計を配置して保持する保持体とを有するこ
とから、アンテナ体を収容したケースが予め保持体に保
持された状態で、アンテナ体のコアと内蔵アンテナのコ
アとが略平行となるように時計が収納されると、ケース
に収容されたアンテナ体と時計の内蔵アンテナとの磁気
的結合により、より大きな起電力が得られ、時計単体を
放置した場合に比べて受信感度が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る補助アン
テナ装置の一実施形態を示す分解斜視図であり、図2は
補助アンテナ装置の等価電気回路を示す図であり、図3
は補助アンテナ装置が適用される腕時計の概略構成を示
す平面図であり、図4は補助アンテナ装置の近傍に腕時
計を配置した状態を示す斜視図であり、図5は補助アン
テナ装置の作用を説明する図である。
【0018】この実施形態に係る補助アンテナ装置10
は、図1に示すように、腕時計50に内蔵された内蔵ア
ンテナ52(図3参照)に対して共振作用を及ぼす共振
回路体としてのアンテナ体20と、アンテナ体20を囲
繞する筐体の一部をなすと共にアンテナ体20のコア2
1を保持する保持部材30と、保持部材30に対して結
合されてアンテナ体20を囲繞する筐体の一部をなすカ
バーケース40等により構成されている。
【0019】アンテナ体20は、図1に示すように、棒
状のコア21と、コア21の外周に巻回されたコイル2
2と、コイル22に接続されたキャパシタ(コンデン
サ)23とにより形成されている。コア21は、フェラ
イト材料により一対の平坦面21aをもつ棒状体として
形成されており、その長さは約100mm程度で、その
直径は約10mm程度に設定されている。これら断面積
及び長さの寸法が大きい程コイル22への誘導起電力が
大きくなることから、腕時計50の内蔵アンテナ52に
対して十分に大きくなるように設定される。尚、コア2
1の断面形状については、一例を示したに過ぎず、楕円
形又は円形あるいは四角形等であってもよい。
【0020】また、上記コア21に対しては、その外周
面にコイル22が巻回され、このコイル22に対して所
定容量のキャパシタ23が電気的に接続されている。ま
た、このコイル22は、標準時刻電波の所定周波数(例
えば40kHz)にて共振点が得られるように、コア2
1の軸線方向の所定位置においてコア21の外周表面に
固着されている。尚、上記構成からなるアンテナ体20
は、図2に示すような電気回路と等価である。
【0021】保持部材30は、腕時計50に内蔵された
内蔵アンテナ52との磁気的結合を低下させないよう
に、例えば非金属材料のプラスチック等により形成され
ており、略矩形平板状の基部31と、この基部31に対
して一体的に形成された一対の支持部32と、カバーケ
ース40を取り付ける際に用いる係止リブ33とにより
構成されている。一対の支持部32には、コア21の平
坦面21aにより画定される幅と略等しい幅をなすU字
形状の切り欠き部32aがそれぞれ形成されている。す
なわち、この一対の支持部32(切り欠き部32a)に
コア21の両端を嵌合させることで、コア21が保持部
材30により保持されることになる。
【0022】カバーケース40は、保持部材30と同様
に腕時計50に内蔵された内蔵アンテナ52との磁気的
結合を低下させないように、例えば非金属材料のプラス
チック等を用いて、略長方体をなしその下方に開口部4
1を有するように形成されている。また、その外表面す
なわち一側面には、腕時計を支持する支持部としての突
出片42が一体的に形成されている。このカバーケース
40は、アンテナ体20が保持部材30に保持された状
態で、その開口部41を保持部材30の係止リブ33に
外嵌させることにより、保持部材30と一体的に結合さ
れることになる。
【0023】次に、この実施形態に係る補助アンテナ装
置10の作用について説明する。上記のように構成され
た補助アンテナ装置10のカバーケース40に形成され
た突出片42に対して、図4に示すように、腕時計50
のバンド51を取付けて、腕時計50を補助アンテナ装
置10の近傍に配置する。
【0024】このように配置すると、腕時計50の内蔵
アンテナ52を形成するコア52aの軸線とアンテナ体
20を形成するコア21の軸線とは略平行となる。この
状態で、補助アンテナ装置10のアンテナ体20と腕時
計50の内蔵アンテナ52とは、図5に示すように、最
も効率良く磁気的結合を生じることになる。したがっ
て、この磁気的結合により、内蔵アンテナ52には、よ
り大きな誘導起電力が生じ、腕時計50を単体で放置す
る場合に比べてその受信感度が高められることになる。
【0025】これにより、夜間等の未使用時に、腕時計
50をこの補助アンテナ装置10の近傍に配置あるいは
突出片42に取り付けるだけで、標準時刻電波による時
刻の自動修正をより確実に行なわせることができる。
【0026】上記の実施形態においては、補助アンテナ
装置10として、アンテナ体20を覆うカバーケース4
0を設けたが、これに限定されるものではなく、保持部
材30及びアンテナ体20のみにより形成して、この保
持部材30に対して、腕時計50を支持する支持部とし
ての突出片(不図示)を設ける構成を採用することも可
能である。また、上記のように保持部材30とカバーケ
ース40とを別体として形成するのではなく、アンテナ
体20を埋設するように一体的に形成することも可能で
ある。さらに、補助アンテナ装置としては、共振回路体
としてのアンテナ体20が少なくともあればよいため、
このアンテナ体20を適当なカバーケースに収納した構
成とし、このアンテナ体20の近傍に腕時計50を配置
できるようにするだけでもよい。
【0027】図6及び図7は、本発明に係る補助アンテ
ナ装置の第2実施形態を示すものであり、図6はその平
面図であり、図7は図6中のA−A部における断面図で
ある。この実施形態に係る補助アンテナ装置60は、図
6に示すように、腕時計50に内蔵された内蔵アンテナ
52(図3参照)に対して共振作用を及ぼす共振回路体
としてのアンテナ体70と、アンテナ体70を収容して
保持すると共に、腕時計50を収容する空間を画定する
保持体としての収納ケース80等により構成されてい
る。
【0028】アンテナ体70は、図6に示すように、棒
状のコア71と、コア71の外周に巻回されたコイル7
2と、コイル72に接続されたキャパシタ(コンデン
サ)73とにより形成されている。ここで、コア71、
コイル72、及びキャパシタ73の寸法、容量、構造等
については、前述実施形態と同様であるため、ここでの
説明は省略する。
【0029】収納ケース80は、腕時計50に内蔵され
た内蔵アンテナ52との磁気的結合を低下させないよう
に、例えば非金属材料のプラスチック等により形成され
ている。この収納ケース80には、アンテナ体70を配
置して収容するアンテナ収容部81及び腕時計50を収
容できる時計収容部82とが、一体的に形成されてい
る。
【0030】そして、時計収容部82には、腕時計50
を所定の方向に方向付けて収容させるための第1方向規
制部すなわち腕時計50の外輪郭に沿うように成形され
た側壁部82aが設けられている。一方、アンテナ収容
部81は、アンテナ体70よりも大きめの略長方体空間
を画定する内壁81aによりその輪郭が形成されてお
り、この内壁81aには、アンテナ体70を方向付けて
保持させるための第2方向規制部すなわちコア71の平
坦面71aに接してコア71を両側から挟持する突出リ
ブ81b及びコア71の外周面を下方から支持する受け
部81cが形成されている。
【0031】ここで、上記突出リブ81b及び受け部8
1c等は、時計収容部82に腕時計が収納された際に、
腕時計50に内蔵された内蔵アンテナ52を形成するコ
ア52aの軸線方向に対して、アンテナ体70を形成す
るコア71の軸線方向が略平行になるように形成されて
いる。また、アンテナ収容部81の上方開口部は、アン
テナ体70が収納された後、蓋83により閉塞されてい
る。
【0032】次に、この実施形態に係る補助アンテナ装
置60の作用について説明する。上記のように構成され
た補助アンテナ装置60の収納ケース80に形成された
時計収容部82に対して、図6に示すように、腕時計5
0を収納する。
【0033】このように腕時計50が収納されると、腕
時計50の内蔵アンテナ52を形成するコア52aの軸
線とアンテナ体70を形成するコア71の軸線とは略平
行となる。この状態で、補助アンテナ装置60のアンテ
ナ体70と腕時計50の内蔵アンテナ52とは、図5に
示すように、最も効率良く磁気的結合を生じることにな
る。したがって、この磁気的結合により、内蔵アンテナ
52には、より大きな誘導起電力が生じ、腕時計50を
単体で放置する場合に比べてその受信感度が高められる
ことになる。
【0034】これにより、夜間等の未使用時に、腕時計
50をこの補助アンテナ装置70の収納ケースに収納す
るだけで、標準時刻電波による時刻の自動修正をより確
実に行なわせることができる。
【0035】上記の実施形態においては、収納ケース8
0において、アンテナ体70を収容するアンテナ収容部
81を一箇所にのみ設けたが、これに限定されるもので
はなく、例えば、既存のアンテナ収容部81と略直行す
る方向に伸長する第2のアンテナ収容部を形成し、この
第2のアンテナ収容部に対してもアンテナ体70を着脱
できるように構成することも可能である。
【0036】すなわち、腕時計50の内蔵アンテナ52
を形成するコア52aの軸線に対して略直行する方向に
配置された内蔵アンテナを持つ腕時計を収納する場合、
アンテナ体70を第2のアンテナ収容部に取り付けるこ
とにより、標準時刻電波による時刻の自動修正をより確
実に行なわせることができる。このように、アンテナ体
70の方向付けが複数の方向において選択的に行なえる
ように、第2方向規制部すなわちアンテナ収容部を、収
納ケース80に複数個設けることも可能である。
【0037】図8及び図9は、本発明に係る補助アンテ
ナ装置の第3実施形態を示すものであり、図8はその平
面図であり、図9は図8中のB−B部における断面図で
ある。この実施形態に係る補助アンテナ装置90は、図
8に示すように、腕時計50に内蔵された内蔵アンテナ
52(図3参照)に対して共振作用を及ぼす共振回路体
としてのアンテナ体100と、アンテナ体100を収容
する筒状のケース110と、ケース110を保持するケ
ース保持部121、122及び腕時計50を収容する時
計収容部123を画定する保持体としての収納ケース1
20等により構成されている。
【0038】アンテナ体100は、図8及び図9に示す
ように、棒状のコア101と、コア101の外周に巻回
されたコイル102と、コイル102に接続されたキャ
パシタ(コンデンサ)103とにより形成されている。
ここで、コア101、コイル102、及びキャパシタ1
03の寸法、容量、構造等については、前述実施形態と
同様であるため、ここでの説明は省略する。
【0039】ケース110は、腕時計50に内蔵された
内蔵アンテナ52との磁気的結合を低下させないよう
に、例えば非金属材料のプラスチック等により略円筒状
に形成されおり、この内部にアンテナ体100を収容し
て全体を覆うようになっている。また、その外周面の一
部には、図8及び図9に示すように、収納ケース120
に対して着脱自在に形成された2個の取付け片111が
形成されている。
【0040】収納ケース120は、腕時計50に内蔵さ
れた内蔵アンテナ52との磁気的結合を低下させないよ
うに、例えば非金属材料のプラスチック等により形成さ
れている。この収納ケース120には、その側面部にお
いて、アンテナ体100を収容したケース110を保持
するためのケース保持部121、122が形成されてお
り、このケース保持部121、122の領域において、
図9に示すように、ケース110の取付け片111を着
脱自在に嵌合可能なケース取付け部としての嵌合穴12
4がそれぞれ2個ずつ形成されている。したがって、取
付け片111がこの嵌合穴124に嵌合されると、ケー
ス111すなわちアンテナ体100は、図8中において
上下方向あるいは水平方向に方向付けられて固定される
ことになる。
【0041】また、収納ケース120には、図8に示す
ように、その上面部において、腕時計50を収容できる
時計収容部123が形成されており、この時計収容部1
23には、腕時計50を所定の方向に方向付けて収容さ
せるための第1方向規制部すなわち腕時計50の外輪郭
に沿うように成形された側壁部123aが設けられてい
る。
【0042】したがって、例えば図8に示すように、左
側面にアンテナ体100を収容したケース110が取付
けられた状態で、腕時計50が時計収容部123に収納
されると、腕時計50に内蔵された内蔵アンテナ52を
形成するコア52aの軸線方向とアンテナ体100を形
成するコア101の軸線方向とは略平行に配列されるこ
とになる。
【0043】次に、この実施形態に係る補助アンテナ装
置90の作用について説明する。上記のように構成され
た補助アンテナ装置90の収納ケース120に形成され
た時計収容部123に対して、図8に示すように、腕時
計50を収納する。
【0044】このように腕時計50が収納されると、腕
時計50の内蔵アンテナ52を形成するコア52aの軸
線とアンテナ体100を形成するコア101の軸線とは
略平行となる。この状態で、補助アンテナ装置90のア
ンテナ体100と腕時計50の内蔵アンテナ52とは、
図5に示すように、最も効率良く磁気的結合を生じるこ
とになる。したがって、この磁気的結合により、内蔵ア
ンテナ52には、より大きな誘導起電力が生じ、腕時計
50を単体で放置する場合に比べてその受信感度が高め
られることになる。
【0045】これにより、夜間等の未使用時に、腕時計
50をこの補助アンテナ装置90の収納ケース120に
収納するだけで、標準時刻電波による時刻の自動修正を
より確実に行なわせることができる。
【0046】一方、腕時計が図8中の水平方向に伸長す
る内蔵アンテナをもつものである場合は、アンテナ体1
00を収容したケース110を、図8中の二点鎖線で示
すように取り付けることで、標準時刻電波による時刻の
自動修正をより確実に行なわせることができる。
【0047】このように、アンテナ体100の方向付け
が複数の方向において選択的に行なえるように、ケース
110を着脱自在とすることで、収納ケース120を一
つのタイプに統一することができ、又、アンテナ体を収
容する空間を一体的に形成するものに比べて、収納ケー
ス120そのものを小型化することができる。以上の実
施形態においては、時計として腕時計を適用した場合を
示したが、これに限定されるものではなく、懐中時計あ
るいはその他の時計等においても、本発明を適用するこ
とができることは勿論である。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る電波修
正時計の補助アンテナ装置によれば、電波修正時計に内
蔵された内蔵アンテナに対して共振作用を及ぼす共振回
路体を有することから、この補助アンテナ装置の近傍に
時計が配置されると、内蔵アンテナに共振作用を及ぼし
その受信感度が高められる。したがって、夜間等におけ
る自動修正動作の際に、腕時計の保管場所あるいは電波
状況にかかわらず、所望の時刻修正を自動的に正確かつ
確実に行なわせることができる。
【0049】また、本発明に係る電波修正時計の補助ア
ンテナ装置によれば、棒状のコア、コアの外周に巻回さ
れたコイル、及びコイルに接続されたキャパシタによ
り、共振回路体が構成されることから、電源等を不要と
し簡略な構造にすることができる。
【0050】また、コアを保持する保持部材を設けるこ
とにより、コアの軸線方向を所定の方向に安定して位置
付けることができ、又、この保持部材に腕時計を支持す
る支持部を設けることで、補助アンテナ装置のコアと腕
時計に内蔵された内蔵アンテナのコアとを相互に位置決
めでき、この補助アンテナ装置と時計の内蔵アンテナと
の間で磁気的結合を効率良く得ることができ、これによ
り、より大きな起電力が得られ、時計単体の場合に比べ
て受信感度が向上する。さらに、コアを少なくとも支持
しかつコア、コイル、及びキャパシタを囲繞する筐体を
設けることにより、予め調節されたコイル及びキャパシ
タ等にユーザが誤って触れるのを防止することができ
る。
【0051】本発明に係る電波修正時計の補助アンテナ
装置によれば、アンテナ体と、このアンテナ体を配置し
て収容するアンテナ収容部及び時計を収容し得る時計収
容部が形成された保持体とを有することから、時計を容
易にアンテナ体の近傍所定位置に配置することができ
る。また、時計収容部に第1方向規制部を設け、アンテ
ナ収容部に第2方向規制部を設けたことから、時計を時
計収容部に収納するだけで、時計に内蔵された内蔵アン
テナを形成するコアの軸線方向とアンテナ体を形成する
コアの軸線方向とが略平行になるように位置付けること
ができる。
【0052】さらに、本発明に係る電波修正時計の補助
アンテナ装置によれば、アンテナ体と、このアンテナ体
を収容するケースと、このケースを配置して保持するケ
ース保持部及び時計を収容し得る時計収容部が形成され
た保持体とを有することから、アンテナ体と保持体とを
別々に取り扱うことができ製造性が向上すると共に、ア
ンテナ収容部を一体的に形成するものに比べて、保持体
そのものを小型化することがきる。
【0053】また、このケースを、保持体に対して着脱
自在に複数の箇所に取付けできるようにすることで、時
計に内蔵された内蔵アンテナの方向に応じて、ケースの
取付け方向を選択することができ、種々の時計に対して
保持体の共用化を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る補助アンテナ装置の一実施形態を
示す分解斜視図である。
【図2】本発明に係る補助アンテナ装置の等価電気回路
を示す図である。
【図3】本発明に係る補助アンテナ装置を適用する電波
修正タイプの腕時計を示す平面図である。
【図4】本発明に係る補助アンテナ装置に腕時計を取付
けて配置した状態を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る補助アンテナ装置と腕時計に内蔵
された内蔵アンテナとの磁気的結合関係を示す図であ
る。
【図6】本発明に係る補助アンテナ装置の第2実施形態
を示す平面図である。
【図7】図7中のA−A部における縦断面図である。
【図8】本発明に係る補助アンテナ装置の第3実施形態
を示す平面図である。
【図9】図8中のB−B部における縦断面図である。
【符号の説明】
10・・・補助アンテナ装置 20・・・アンテナ体(共振回路体) 21・・・コア 22・・・コイル 23・・・キャパシタ 30・・・保持部材 32・・・支持部 40・・・カバーケース(筐体) 42・・・突出片(支持部) 50・・・腕時計 51・・・バンド 52・・・内蔵アンテナ 52a・・・コア 60・・・補助アンテナ装置 70・・・アンテナ体(共振回路体) 71・・・コア 72・・・コイル 73・・・キャパシタ 80・・・収納ケース(保持体) 81・・・アンテナ収容部 81b・・・突出リブ(第2方向規制部) 81c・・・受け部(第2方向規制部) 82・・・時計収容部 82a・・・側壁部(第1方向規制部) 90・・・補助アンテナ装置 100・・・アンテナ体(共振回路体) 101・・・コア 102・・・コイル 103・・・キャパシタ 110・・・ケース 111・・・取付け片 120・・・収納ケース(保持体) 121、122・・・ケース保持部 123・・・時計収容部 123a・・・側壁部(第1方向規制部) 124・・・嵌合穴(ケース取付け部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田野口 昌弘 埼玉県北葛飾郡庄和町大字新宿新田321 リズム時計工業株式会社埼玉事業所内 (72)発明者 吉田 伸也 埼玉県北葛飾郡庄和町大字新宿新田321 リズム時計工業株式会社埼玉事業所内 (72)発明者 高田 顕斉 東京都田無市本町6丁目1番12号 シチズ ン時計株式会社田無製造所内 (72)発明者 藤田 憲二 東京都田無市本町6丁目1番12号 シチズ ン時計株式会社田無製造所内 (72)発明者 佐瀬 正弘 東京都田無市本町6丁目1番12号 シチズ ン時計株式会社田無製造所内 Fターム(参考) 2F002 AA12 AB02 AB03 AB04 AB06 AC01 AC03 BB04 FA17 GA06 2F083 AA00 JJ00 JJ12 5J046 AA00 AA03 AB12 SA06 5J047 AA00 AA03 AB12 EF02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の電波を受信して時刻の修正を自動
    的に行なう電波修正時計に内蔵された内蔵アンテナを補
    助する電波修正時計の補助アンテナ装置であって、 前記内蔵アンテナに対して共振作用を及ぼす共振回路体
    を有する、ことを特徴とする電波修正時計の補助アンテ
    ナ装置。
  2. 【請求項2】 所定の電波を受信して時刻の修正を自動
    的に行なう電波修正時計に内蔵された内蔵アンテナを補
    助する電波修正時計の補助アンテナ装置であって、 棒状のコアと、前記コアの外周に巻回されたコイルと、
    前記コイルに接続されたキャパシタとを有する、ことを
    特徴とする電波修正時計の補助アンテナ装置。
  3. 【請求項3】 前記コアを少なくとも保持する保持部材
    を有する、ことを特徴とする請求項2記載の電波修正時
    計の補助アンテナ装置。
  4. 【請求項4】 前記保持部材には、時計を支持する支持
    部が設けられている、ことを特徴とする請求項3記載の
    電波修正時計の補助アンテナ装置。
  5. 【請求項5】 前記コアを少なくとも支持しかつ前記コ
    ア、前記コイル、及び前記キャパシタを囲繞する筐体を
    有する、ことを特徴とする請求項2記載の電波修正時計
    の補助アンテナ装置。
  6. 【請求項6】 前記筐体の外表面には、時計を支持する
    支持部が設けられている、ことを特徴とする請求項5記
    載の電波修正時計の補助アンテナ装置。
  7. 【請求項7】 所定の電波を受信して時刻の修正を自動
    的に行なう電波修正時計に内蔵された内蔵アンテナを補
    助する電波修正時計の補助アンテナ装置であって、 棒状のコア、前記コアの外周に巻回されたコイル、及び
    前記コイルに接続されたキャパシタからなるアンテナ体
    と、 前記アンテナ体を配置して収容するアンテナ収容部及び
    時計を収容し得る時計収容部が形成された保持体と、を
    有することを特徴とする電波修正時計の補助アンテナ装
    置。
  8. 【請求項8】 前記時計収容部は、時計を所定の方向に
    方向付けて収容させるための第1方向規制部を有し、 前記アンテナ収容部は、時計に内蔵された前記内蔵アン
    テナを形成するコアの軸線方向と前記アンテナ体を形成
    するコアの軸線方向とが略平行になるように、前記アン
    テナ体を方向付けて保持させるための第2方向規制部を
    有する、ことを特徴とする請求項7記載の電波修正時計
    の補助アンテナ装置。
  9. 【請求項9】 前記アンテナ体の方向付けが複数の方向
    において選択的に行なえるように、前記第2方向規制部
    は、前記保持体に対して複数箇所に設けられている、こ
    とを特徴とする請求項8記載の電波修正時計の補助アン
    テナ装置。
  10. 【請求項10】 所定の電波を受信して時刻の修正を自
    動的に行なう電波修正時計に内蔵された内蔵アンテナを
    補助する電波修正時計の補助アンテナ装置であって、 棒状のコア、前記コアの外周に巻回されたコイル、及び
    前記コイルに接続されたキャパシタからなるアンテナ体
    と、 前記アンテナ体を収容するケースと、 前記アンテナ体を収容したケースを保持するケース保持
    部及び時計を収容し得る時計収容部が形成された保持体
    と、を有することを特徴とする電波修正時計の補助アン
    テナ装置。
  11. 【請求項11】 前記時計収容部は、時計を所定の方向
    に方向付けて収容させるための第1方向規制部を有し、 前記ケース保持部は、時計に内蔵された前記内蔵アンテ
    ナを形成するコアの軸線方向と前記アンテナ体を形成す
    るコアの軸線方向とが略平行になるように、前記ケース
    を方向付けて取り付けるためのケース取付け部を有す
    る、ことを特徴とする請求項10記載の電波修正時計の
    補助アンテナ装置。
  12. 【請求項12】 前記アンテナ体の方向付けが複数の方
    向において選択的に行なえるように、前記ケース取付け
    部は、前記保持体に対して複数箇所に設けられている、
    ことを特徴とする請求項11記載の電波修正時計の補助
    アンテナ装置。
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