JP2007086005A - 時刻修正装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 電波時計である置き時計1の筐体10背面には、電波時計である腕時計50が載置される載置部材14と、この載置部材14を収納可能な収納凹部15と、転倒防止部材16とが設けられている。載置部材14は、アーム形状の板状部材であり、ヒンジによって回動自在に筐体10に連結されている。腕時計50は、水平に維持された載置部材14に、アンテナ60及びアンテナ20それぞれのコア軸線方向が互いに平行となるよう載置される。転倒防止部材16は、載置部材14に載置された腕時計50の重みによる後方への転倒を防止する。
【選択図】図2
Description
棒状のコア及び該コアに巻回されたコイルから成るアンテナ部(例えば、図1及び図2のアンテナ20)と、
このアンテナ部により受信された受信信号を検波し、この検波した検波信号に基づいて時刻情報を生成するタイムコード生成部(例えば、図4のCPU100)と、
現在時刻を計時する計時部(例えば、図4の計時回路部720)と、
前記タイムコード生成部により生成された時刻情報に基づいて前記計時部により計時されている現在時刻を修正する時刻修正部(例えば、図4のCPU100)と、
この時刻修正部により修正された現在時刻を表示する表示部(例えば、図4の表示部240)と、
棒状のコア及び該コアに巻回されたコイルから成る受信アンテナ(例えば、図2のアンテナ60)を有する腕時計(例えば、図2の腕時計50)を配置可能に形成された腕時計配置部(例えば、図1及び図2の載置部材14)と、
を備え、
前記腕時計配置部は、前記受信アンテナのコア軸線方向と前記アンテナ部のコア軸線方向とが平行となるように前記腕時計を配置可能な形状を成していることを特徴とする時刻修正装置(例えば、図1及び図2の置き時計1)である。
前記腕時計配置部は、腕時計が配置されたことを検出する検出部(例えば、図4の腕時計検出部800)を有することを特徴とする。
前記腕時計配置部は、当該時刻修正装置本体から延び、延伸方向が前記アンテナ部のコア軸線方向に平行な方向である平行部分と、垂直な方向である垂直部分とを有する略水平方向に屈曲した腕部で成ることを特徴とする。
前記腕時計配置部が、当該時刻修正装置本体内に収納可能に形成(例えば、図1及び図2の収納凹部15)されていることを特徴とする。
前記腕時計配置部に配置された腕時計の重量による転倒を防止する転倒阻止部材(例えば、図1及び図2の転倒防止部材16)を備えることを特徴とする。
前記腕時計配置部は、腕時計を載置可能な凹部(例えば、図14の載置凹部17)を有することを特徴とする。
前記腕時計配置部には、前記腕時計の配置位置及び配置向きが標示されていることを特徴とする。
尚、以下では、本発明の時刻修正装置(アンテナ装置)を置き時計の電波時計に適用した場合を説明するが、本発明の適用可能な実施形態がこれに限定されるものではない。
図1は、本実施形態における電波時計である置き時計1の外観図である。同図(a)は、置き時計1の正面斜視図であり、同図(b)は背面斜視図である。
図3は、置き時計1の載置部材14に腕時計50が載置された際のアンテナ20,60の状態図である。
図4は、置き時計1の内部構成を示すブロック図である。同図によれば、置き時計1は、CPU100と、入力部220と、表示部240と、ROM300と、RAM400と、受信回路部500と、同調ずれ検出回路部600と、計時回路部720と、発振回路部740と、腕時計検出部800とを備えて構成される。
図10は、本実施形態にかかるCPU100の処理を説明するためのフローチャートである。この処理は、CPU100がROM300の制御プログラム320を実行することで実現される。
図11は、腕時計検出処理の流れを説明するためのフローチャートである。この処理は、CPU100が腕時計検出プログラム324を実行することで実現される。
以上の処理を行うと、腕時計検出処理を終了する。
以上の処理を行うと、時刻修正処理を終了する。
以上の処理を行うと、腕時計受信時処理を終了する、
以上、本実施形態によれば、腕時計50に内蔵されるアンテナ60及び置き時計1に内蔵されるアンテナ20それぞれのコア軸線方向が平行となるよう、置き時計1の筐体10背面に設けられた載置部材14に腕時計50が載置されると、このコア軸線方向が互いに平行となったアンテナ20,60が磁気結合することにより、アンテナ60の受信性能が、アンテナ60単独の場合と比較して向上される。また、この置き時計1では、筐体10背面であって載置部材14の下方に設けられた転倒防止部材16により、載置部材14に載置された腕時計50の重みによって後方に転倒することが防止される。即ち、置き時計1を、本来の電波時計として使用可能であるとともに、載置部材14に載置された腕時計50の受信感度を向上させる補助アンテナとしての役割を成す時刻修正装置、又はアンテナ装置としても使用可能となる。
尚、本発明の適用は上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上述した実施形態では、腕時計50を配置する配置部として、置き時計1の背面に載置部材14を設けることとしたが、例えば図14に示すように、載置部材14を設けず、筐体10上面に腕時計50を載置する凹部を形成することとしても良い。同図によれば、置き時計1Aの筐体10上面に、腕時計50を載置する載置凹部17が形成されている。この載置凹部17は、腕時計50の外形に合わせた形状を成しており、詳細には、腕時計50を、筐体10の長手方向に平行な向きと垂直な向きとの何れでも配置可能な形状に形成されている。
また、上述した実施形態では、アンテナ20の同調周波数をシフトする(切替える)際のシフト周波数を所定値としたが、同調ずれ検出回路部600によって検出された検出用周波数と実際の同等周波数との差を基に、設定することとしても良い。この場合、例えば周波数のずれが大きい程、シフト周波数を大きく設定する。
また、上述した実施形態では、載置部材14に載置された腕時計50における標準電波の受信周波数をユーザの操作入力に従って設定することとしたが、これを、置き時計1における標準電波の受信周波数と等しいこととしても良い。
また、上述した実施形態では、時刻修正装置(アンテナ装置)を置き時計型の電波時計に適用し、製品として腕時計型の電波時計が配置されることとしたが、例えばラジオや無線受信機といった、電波を受信するアンテナを備えた他の装置に適用することとしても良いし、配置される製品もこれに限らない。
10 筐体
14 載置部材
15 収納凹部
16 転倒防止部材
17 載置凹部
20 アンテナ
21 コア
22 コイル
100 CPU
220 入力部
240 表示部
300 ROM
320 制御プログラム
321 タイムコード変換プログラム
322 時刻修正プログラム
323 腕時計受信時プログラム
324 腕時計検出プログラム
400 RAM
420 レジスタ群
500 受信回路部
520 同調回路
540 同調ずれ補正回路
600 同調ずれ検出回路部
720 計時回路部
740 発振回路部
800 腕時計検出部
50 腕時計(電波時計)
51 時計ケース
52 時計バンド
60 アンテナ
61 コア
62 コイル
Claims (7)
- 棒状のコア及び該コアに巻回されたコイルから成るアンテナ部と、
このアンテナ部により受信された受信信号を検波し、この検波した検波信号に基づいて時刻情報を生成するタイムコード生成部と、
現在時刻を計時する計時部と
前記タイムコード生成部により生成された時刻情報に基づいて前記計時部により計時されている現在時刻を修正する時刻修正部と、
この時刻修正部により修正された現在時刻を表示する表示部と、
棒状のコア及び該コアに巻回されたコイルから成る受信アンテナを有する腕時計を配置可能に形成された腕時計配置部と、
を備え、
前記腕時計配置部は、前記受信アンテナのコア軸線方向と前記アンテナ部のコア軸線方向とが平行となるように前記腕時計を配置可能な形状を成していることを特徴とする時刻修正装置。 - 前記腕時計配置部は、腕時計が配置されたことを検出する検出部を有することを特徴とする請求項1に記載の時刻修正装置。
- 前記腕時計配置部は、当該時刻修正装置本体から延び、延伸方向が前記アンテナ部のコア軸線方向に平行な方向である平行部分と、垂直な方向である垂直部分とを有する略水平方向に屈曲した腕部で成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の時刻修正装置。
- 前記腕時計配置部が、当該時刻修正装置本体内に収納可能に形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の時刻修正装置。
- 前記腕時計配置部に配置された腕時計の重量による転倒を防止する転倒阻止部材を備えることを特徴とする請求項3又は4に記載の時刻修正装置。
- 前記腕時計配置部は、腕時計を載置可能な凹部を有することを特徴とする請求項1に記載の時刻修正装置。
- 前記腕時計配置部には、前記腕時計の配置位置及び配置向きが標示されていることを特徴とする請求項1に記載の時刻修正装置。
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