JP5861755B2 - 電波時計 - Google Patents
電波時計 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5861755B2 JP5861755B2 JP2014177476A JP2014177476A JP5861755B2 JP 5861755 B2 JP5861755 B2 JP 5861755B2 JP 2014177476 A JP2014177476 A JP 2014177476A JP 2014177476 A JP2014177476 A JP 2014177476A JP 5861755 B2 JP5861755 B2 JP 5861755B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio
- watch case
- casing
- antenna
- minute
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
また、前記第1の時計ケースの前記開口に対応する位置には、前記時計モジュールを操作するための操作子が配置されていてもよい。
また、前記開口は、前記コアの軸線の延長線上に配置されていてもよい。
また、前記アンテナは、平面視で前記時計モジュールの運針機構と重ならないように配置されていてもよい。
また、前記裏蓋は、前記第1の時計ケースに嵌め込みまたはねじ止めで取り付けられていてもよい。
また、前記裏蓋は、金属材であってもよい。
また、前記裏蓋は、少なくとも一部が非導電体材であってもよい。
また、前記第1の時計ケースは、非導電体材で構成された前記裏蓋が前記第1の時計ケースに一体成型されたワンピース構造であってもよい。
また、前記第2の時計ケースは、時計バンドが装着されるバンド装着部を有していてもよい。
また、前記第1の時計ケースは、時計バンドが装着されるバンド装着部を有していてもよい。
また、前記第2の時計ケースには、前記バンド装着部を覆うカバー部が設けられていてもよい。
<1−1.第1実施形態の構成>
図1は、本発明の一実施形態である電波修正時計1の構成を示す分解斜視図であり、図2は、電波修正時計1の構成を示す断面図および平面図である。なお、図2には本発明の理解に必要な部分のみが図示されており、そうでないものは図示が省略されている。また、図3は時計モジュールの一構成要素である運針機構を示す斜視図であり、図4はアンテナによる長波標準電波の受信を説明する概念図である。
本実施形態の電波修正時計1では、高級感を高めるために、ケーシング12の材料としてステンレス鋼、真鍮およびチタンといった導電体材である金属材を用いている。その一方で、ケーシング12には、時計内部のアンテナ17のループ開口面17a、17bの各々に対応した各部位に切欠部C1、C2が形成されているため、アンテナ17は、長波標準電波を受信することができる。
以上説明したように、本実施形態の電波修正時計1は、ステンレス鋼、真鍮およびチタン等の導電体材である金属材によって形成されたケーシング13によって、時計としての高級感を醸し出すことができる。かつ、電波修正時計1は、ケーシング12に形成された切欠部C1、C2によって、時計内部のアンテナ17による長波標準電波の受信を可能とし、タイムコード92を取得して表示時刻の修正を行うことができる。
<2−1.第2実施形態の構成>
図12は、第2実施形態の電波修正時計2を構成する各部の詳細を示した分解斜視図である。なお、図12には、煩雑をさけるため、第1実施形態と重複する構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。図12に示すように、電波修正時計2は、ケーシング62および63と、文字板15と、時計モジュール16と、アンテナ17とを備えている。
第2実施形態の電波修正時計2においては、時計ケースと裏蓋とがワンピース構造となったケーシング62を利用するため、より堅牢な構造となって、防水性を高めることが可能である。さらに、ケーシング62を使用することで裏蓋が不要となるため、電波修正時計2の部品点数が削減され、コストダウンできるという効果もある。くわえて、電波修正時計2は、ケーシング63によって、外観上の高級感を高める一方、アンテナ17によって長波標準電波を受信することが可能である。さらに、ケーシング63は、意匠を凝らしたネジ64で固着されるため、電波修正時計2の高級感はさらに高まる。
図13は、本発明の第3実施形態に係る電波修正時計3の構成を示す分解斜視図である。なお、図13には、煩雑をさけるため、第1実施形態と重複する構成については、同一の符号を付している。本実施形態において、上述の各実施形態と大きく相違する点は、電波修正時計3の裏蓋14'の材質をステンレス鋼、真鍮、または、チタンなどの金属材とし、この裏蓋14'をケーシング12にネジ止め固定する構成とした点である。このような構成とすることで、電波修正時計3の外観における質感を金属材に統一することができ、より高級感を高めることができるのである。なお、裏蓋14'を固定するためのネジの材質は、質感の統一感を図るために、この裏蓋14'と同じ材質か、もしくは、略同様な質感を有する材質であることが望ましい。また、裏蓋14'を金属材とすると、第1実施形態にて述べたように、アンテナ17の受信特性が劣化する恐れがあるため、切欠部C1、C2の開口面積を大きくして、アンテナ17のループ開口面17a、17bにおける長波標準電波の電波強度を高くすることが望ましい。また、図13に示すように、切欠部C1、C2に対応する箇所以外に、ボタン28が設けられる場合には、これらの切欠部C1、C2と同様な形状の切欠部C3が設けられる構成が望ましい。このような構成とすることで、外観上(デザイン上)のバランスが維持される。なお、切欠部C3が設けられる位置は、ボタン28が配置される位置によって決定され、図示のような位置に限定されるものではなく、例えば、時計における10時方向に設けられても良い。
図14は、本発明の第4実施形態に係る電波修正時計4の構成を示す分解斜視図である。なお、図14には、煩雑をさけるため、第1実施形態と重複する構成については、同一の符号を付している。本実施形態において、上述の各実施形態と大きく相違する点は、ケーシング12ではなく、プラスチック等の非導電体材からなるケーシング13に時計バンド18が装着されるバンド装着部131が形成されている点である。これに加えて、ケーシング13の外側を覆うケーシング12には、ケーシング13のバンド装着部131と係合する形状を有するカバー部122が形成されている。また、裏蓋14とケーシング12とは、ケーシング13にネジ止め固定されている。このような構成により、プラスチック等の非導電体材からなるバンド装着部131に時計バンド18が装着されても、このバンド装着部131が金属材からなるカバー部122に覆われることとなるので、高級感を損なうことがないようになっている。なお、裏蓋14は、筐体の強度を維持するために、ケーシング12、13のうち、時計バンド18が装着される部位を有するものに固定されることが望ましい。
本発明の無線機能付き腕時計は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で種々の変更を加えることが可能である。
Claims (12)
- 裏蓋と、非導電体材で構成された第1の時計ケースに、コアを有し電波を受信するアンテナと時計モジュールを収納し、前記第1の時計ケースとは別体で、かつ導電体材で構成された第2の時計ケースを前記第1の時計ケースの外側に装着し、
前記第2の時計ケースは、前記第1の時計ケースの側面を覆う部分があり、前記覆う部分には少なくとも1つの開口が設けられており、
前記開口は、前記第1の時計ケースを挟んで前記コアの端部が位置する箇所に配置されており、かつ前記裏蓋側に切欠かれている
ことを特徴とする電波時計。 - 前記第1の時計ケースの表面には、メタリック調の表面処理が施されていることを特徴とする請求項1に記載の電波時計。
- 前記第1の時計ケースの前記開口に対応する位置には、前記時計モジュールを操作するための操作子が配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電波時計。
- 前記開口は、前記コアの軸線の延長線上に配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電波時計。
- 前記アンテナは、平面視で前記時計モジュールの運針機構と重ならないように配置されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電波時計。
- 前記裏蓋は、前記第1の時計ケースに嵌め込みまたはねじ止めで取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電波時計。
- 前記裏蓋は、金属材であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の電波時計。
- 前記裏蓋は、少なくとも一部が非導電体材であることを特徴とする請求項7に記載の電波時計。
- 前記第1の時計ケースは、非導電体材で構成された前記裏蓋が前記第1の時計ケースに一体成型されたワンピース構造であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電波時計。
- 前記第2の時計ケースは、時計バンドが装着されるバンド装着部を有することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の電波時計。
- 前記第1の時計ケースは、時計バンドが装着されるバンド装着部を有することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の電波時計。
- 前記第2の時計ケースには、前記バンド装着部を覆うカバー部が設けられている請求項11に記載の電波時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014177476A JP5861755B2 (ja) | 2001-09-14 | 2014-09-01 | 電波時計 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001280487 | 2001-09-14 | ||
JP2001280487 | 2001-09-14 | ||
JP2014177476A JP5861755B2 (ja) | 2001-09-14 | 2014-09-01 | 電波時計 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013223398A Division JP5648730B2 (ja) | 2001-09-14 | 2013-10-28 | 電波時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015004683A JP2015004683A (ja) | 2015-01-08 |
JP5861755B2 true JP5861755B2 (ja) | 2016-02-16 |
Family
ID=40397214
Family Applications (5)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008286516A Expired - Lifetime JP4835680B2 (ja) | 2001-09-14 | 2008-11-07 | 無線機能付き腕時計 |
JP2008286515A Pending JP2009025320A (ja) | 2001-09-14 | 2008-11-07 | 無線機能付き腕時計 |
JP2011235111A Expired - Lifetime JP5454549B2 (ja) | 2001-09-14 | 2011-10-26 | 無線機能付き腕時計 |
JP2013223398A Expired - Lifetime JP5648730B2 (ja) | 2001-09-14 | 2013-10-28 | 電波時計 |
JP2014177476A Expired - Fee Related JP5861755B2 (ja) | 2001-09-14 | 2014-09-01 | 電波時計 |
Family Applications Before (4)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008286516A Expired - Lifetime JP4835680B2 (ja) | 2001-09-14 | 2008-11-07 | 無線機能付き腕時計 |
JP2008286515A Pending JP2009025320A (ja) | 2001-09-14 | 2008-11-07 | 無線機能付き腕時計 |
JP2011235111A Expired - Lifetime JP5454549B2 (ja) | 2001-09-14 | 2011-10-26 | 無線機能付き腕時計 |
JP2013223398A Expired - Lifetime JP5648730B2 (ja) | 2001-09-14 | 2013-10-28 | 電波時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (5) | JP4835680B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104934693B (zh) * | 2015-06-03 | 2018-09-04 | 歌尔股份有限公司 | 一种电子设备和电子设备的天线设置方法 |
CN107591605A (zh) * | 2017-09-06 | 2018-01-16 | 合肥伟语信息科技有限公司 | 智能手表天线及其智能手表 |
JP6984472B2 (ja) * | 2018-02-14 | 2021-12-22 | セイコーエプソン株式会社 | 時計 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5498260U (ja) * | 1977-12-22 | 1979-07-11 | ||
JPS5498260A (en) * | 1978-01-19 | 1979-08-03 | Toshiba Corp | Position indicator |
JPH10197662A (ja) * | 1996-12-28 | 1998-07-31 | Casio Comput Co Ltd | 受信装置 |
JP3700339B2 (ja) * | 1997-08-20 | 2005-09-28 | カシオ計算機株式会社 | アンテナ付き電子機器 |
JP2000105285A (ja) * | 1998-09-29 | 2000-04-11 | Citizen Watch Co Ltd | 携帯型電子時計のアンテナ構造 |
DE19926271C2 (de) * | 1999-06-09 | 2002-09-26 | Junghans Uhren Gmbh | Funkarmbanduhr |
JP2001208875A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-03 | Mitsubishi Materials Corp | 腕時計の識別用タグ及びこれを内蔵した腕時計 |
JP4258173B2 (ja) * | 2001-09-14 | 2009-04-30 | セイコーエプソン株式会社 | 無線機能付き腕時計 |
-
2008
- 2008-11-07 JP JP2008286516A patent/JP4835680B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 2008-11-07 JP JP2008286515A patent/JP2009025320A/ja active Pending
-
2011
- 2011-10-26 JP JP2011235111A patent/JP5454549B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2013
- 2013-10-28 JP JP2013223398A patent/JP5648730B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2014
- 2014-09-01 JP JP2014177476A patent/JP5861755B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012018193A (ja) | 2012-01-26 |
JP5454549B2 (ja) | 2014-03-26 |
JP4835680B2 (ja) | 2011-12-14 |
JP2009025321A (ja) | 2009-02-05 |
JP2009025320A (ja) | 2009-02-05 |
JP2015004683A (ja) | 2015-01-08 |
JP5648730B2 (ja) | 2015-01-07 |
JP2014041150A (ja) | 2014-03-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7396155B2 (en) | Electronic timepiece with radio communication function | |
JP4546263B2 (ja) | 電波時計 | |
EP1906270B1 (en) | Electronic apparatus and timepiece | |
JP5861755B2 (ja) | 電波時計 | |
JP2004093557A (ja) | 時刻修正システム、時刻修正指示装置、指針式時計、および時刻修正方法 | |
JP4258173B2 (ja) | 無線機能付き腕時計 | |
JP2006153659A (ja) | 電子時計 | |
EP1523063B1 (en) | Antenna and wristwatch using the same | |
JP2007132822A (ja) | 電子時計 | |
JP3797338B2 (ja) | 無線機能付き腕時計 | |
JP2004264288A (ja) | アンテナを固定する構造及びそれを用いた電波修正時計 | |
JP2006112866A (ja) | 機器ケース、腕時計ケース及び電波腕時計 | |
JP2008020325A (ja) | 無線機能付腕時計 | |
JP2005274359A (ja) | 電波時計 | |
JP4935212B2 (ja) | 腕時計 | |
JP3988784B2 (ja) | 無線機能付き腕時計 | |
JP4382379B2 (ja) | 電波時計 | |
JP2003329785A (ja) | 電波時計 | |
JP2008304485A (ja) | 電波腕時計 | |
JP4535185B2 (ja) | 電波腕時計 | |
JP7548051B2 (ja) | 電子時計 | |
JP2004286688A (ja) | アンテナ内蔵式の時計及びこの時計の製造方法 | |
JP4952398B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2005084037A (ja) | 電波修正時計 | |
JP4682600B2 (ja) | 電波修正時計 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141001 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141001 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150915 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151029 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151124 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151207 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5861755 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |