JP2000213937A - レ―ザ測量装置 - Google Patents

レ―ザ測量装置

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JP2000213937A
JP2000213937A JP11013274A JP1327499A JP2000213937A JP 2000213937 A JP2000213937 A JP 2000213937A JP 11013274 A JP11013274 A JP 11013274A JP 1327499 A JP1327499 A JP 1327499A JP 2000213937 A JP2000213937 A JP 2000213937A
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JP
Japan
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laser
reflected
laser beam
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receiving element
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JP11013274A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Matsumoto
光弘 松本
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーコードを用いて機能設定が可能で、多機
能化にも容易に対応できるレーザ測量装置を、提供す
る。 【解決手段】 鏡筒4の端部に固定されたレーザダイオ
ード9から出射されたレーザビームは、ビームエキスパ
ンダ10にてビーム径を調節された後、ハーフミラー1
1を透過して鉛直方向に出射され、回転するヘッド部3
のペンタプリズム21にて90°偏向,出射されること
により、水平プレーンビームを形成する。予め所定の機
能設定内容に対応させたバーコード24を、この水平プ
レーンビームに当てて走査を行うと、その反射ビームが
ペンタプリズム21へ逆に入射,偏向され、さらにハー
フミラー11に反射されて反射ビーム受光素子12に検
出される。これを増幅,反転,2値化してバーコードデ
ータとし、当該バーコード24に対応する機能設定内容
に従って、レーザ測量装置1の機能設定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームの射
出方向を回転させることによってレーザビームの走査軌
跡を壁面等の被投射面に投射するレーザ測量装置に、関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、土木,建築等の分野では、水
平線や垂直線の墨出しを行うためのレーザ測量装置(い
わゆるレーザプレーナ)が使用されている。このレーザ
測量装置は、レーザビームを射出するヘッド部を回転さ
せてこのレーザビームを周方向に走査し、このレーザビ
ームの軌跡によって壁面等の被投射面に垂直方向または
水平方向の基準線を投射するものである。
【0003】図6は、従来のレーザ測量装置の概略構成
を示す構造図である。この図6に示すように、レーザ測
量装置50は、鉛直方向に向けてレーザビームを射出す
るレーザダイオード51と、このレーザダイオード51
からのレーザビームのビームウエスト位置を調整するビ
ームエキスパンダ52と、このビームエキスパンダ52
からのレーザビームを正確に90°折り返すためにその
光軸上に配置されたペンタプリズム53と、このペンタ
プリズム53を保持してビームエキスパンダ52の光軸
を回転軸として回転させるための中空のヘッド部54
と、ヘッド部54の周囲に填められた環状ギア55と、
環状ギア55に噛合するピニオンギア56を回転駆動す
るモータ57と、制御回路58とから、構成される。
【0004】この制御回路58は、さらに、レーザダイ
オード51に駆動電流を供給して制御を行うレーザ制御
回路59と、モータ57に駆動電流を供給して制御を行
う回転制御回路60と、これら両駆動回路59,60を
制御するマイクロコンピュータ61とから、構成されて
いる。また、このマイクロコンピュータ61は、装置外
面に配設された図示しないパネルキーからの信号を検知
するキー入力回路62と、リモコンからの送信信号を検
知するリモコン受信回路63とに接続され、これらを制
御する。
【0005】前述した各部は、ヘッド部54を上方へ突
出させた状態で、図示せぬハウジング内に格納されてい
る。但し、前記のレーザダイオード51,ビームエキス
パンダ52及びヘッド部54は、ハウジングに対して任
意の方向に傾動可能な鏡筒内に固定されている。さら
に、図示しないが、レーザ測量装置50は、その鏡筒を
傾動させる傾動モータと、該傾動モータの制御を行う傾
動制御回路と、鏡筒が鉛直軸に対して傾いている場合に
その傾斜を検出する傾斜センサとを、備えている。マイ
クロコンピュータ61は、傾斜センサからの出力信号に
よって鏡筒の傾斜を検知し、その傾斜を補正するように
傾動モータを制御可能であり、こうして自動的に鏡筒を
鉛直に立てる機能のことを、自動整準機能という。
【0006】このような構成において、前記マイクロコ
ンピュータ61は、モータ57を回転させるよう回転制
御回路60に対して指示を行いつつ、レーザダイオード
51からレーザビームを出射させるようレーザ制御回路
59に対して指示を行う。すると、レーザダイオード5
1から出射されたレーザビームは、ビームエキスパンダ
52によってそのビーム径を拡大された後に、ペンタプ
リズム53によって、水平方向に反射される。このペン
タプリズム53は、両ギア55,56を介してモータ5
7によって回転駆動されているので、レーザビームを水
平面内で走査することによって、水平プレーンビームを
形成する。この水平プレーンビームが壁面に当たると、
この壁面上に水平線が投影されるのである。
【0007】また、実際の使用状況及び使用目的に適合
させるため、オペレータはレーザ測量装置50に対し
て、ヘッド部54の回転速度変更,自動整準のON/O
FF,焦点距離の変更,レーザ強度変更等の様々な機能
設定を行う必要がある。従来、この機能設定は、パネル
キー操作またはリモコン操作によって行われていた。
【0008】まず、パネルキー操作による機能設定につ
いて説明する。図7に示すように、レーザ測量装置50
は三脚64に載置された状態で運用されるが、この状態
で、オペレータが、装置外面に配設されたパネルキー6
5のうち、所望の機能設定に対応したキーを選択して押
下すると、図6に示すキー入力回路62がこれを検知
し、当該操作内容をマイクロコンピュータ61に伝達す
る。マイクロコンピュータ61は、その操作内容に応じ
て機能設定を行う。
【0009】次に、図8を参照して、リモコン操作によ
る機能設定について説明する。オペレータが、手元のリ
モコン66に配設されたキーのうち、所望の機能設定に
対応したキーを選択して押下すると、このリモコン66
は当該操作内容を電波や光による信号に変換して送信
し、これを図6に示すリモコン受信回路63が検知し
て、当該操作内容をマイクロコンピュータ61に伝達す
る。マイクロコンピュータ61は、その操作内容に応じ
て機能設定を行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のレーザ測量装置では、機能設定を行うために、
パネルキーやリモコンという特別の機構を設けなければ
ならない、という問題があった。また、前記パネルキー
を用いる場合、機能設定のためにオペレータが装置本体
に触れる必要があるが、この動作によって装置が動いて
整準が狂い、出射されるレーザビームが水平または垂直
からずれるおそれがある。パネルキーの代わりにリモコ
ンを用いる場合には、リモコン送受信のために消費電力
が大きくなるという問題があった。
【0011】さらに、機能を拡張して多機能化を図る際
には、パネルキーを改造してキーの数を増やしたり、新
たにリモコンを用意する必要がある。また、限られたキ
ーの数で多機能化に対応させるためには、一つのキーに
一つの機能を割り当てることができないので、キーを組
み合わせて用いる必要があり、操作が複雑になるという
問題があった。
【0012】そこで、パネルキーやリモコンのような特
別な装置を用いることなく機能設定が可能で、多機能化
にも容易に対応可能なレーザ測量装置を提供すること
を、本発明の課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるレーザ測量
装置は、上記課題を解決するために、以下のような構成
を採用した。
【0014】即ち、請求項1記載のレーザ測量装置は、
本体部と、この本体部に対して所定の回転軸を中心に回
転可能に配設されるとともに、この回転軸に直交する方
向へレーザビームを射出するヘッド部と、このヘッド部
を前記本体部に対して回転させることによって前記レー
ザビームを同一面内で走査させる回転機構と、前記ヘッ
ド部から出射されたレーザビームが、外部にて反射され
て前記ヘッド部に入射してきた場合、その入射したレー
ザビームを検出する反射ビーム受光素子と、所定の光学
的イメージを付した機能設定子を走査した場合に得られ
る走査データを予め記憶しておくとともに、前記反射ビ
ーム受光素子に接続し、該反射ビーム受光素子からの出
力信号が、前記機能設定子の走査データに対応する場
合、その機能設定子に予め対応させておいた機能設定内
容に基づいて、前記回転機構を制御する制御部とを、備
えることを特徴とする。
【0015】このように構成されると、回転するヘッド
部から出射されたレーザビームがプレーンビームを形成
し、そのプレーンビームによって機能設定子を走査させ
ることができる。該機能設定子によって反射された反射
ビームは、回転ヘッド部に入射した後、反射ビーム受光
素子によって検出される。制御部は、その反射ビーム受
光素子から出力された走査データを、予め記憶しておい
た各機能設定子の走査データと比較し、一致する走査デ
ータがあれば、該走査データに対応する機能設定内容に
基づいて、レーザ測量装置の機能設定を実行する。
【0016】なお、ヘッド部は、レーザ光源及び反射ビ
ーム受光素子を内蔵した構成としてもよいし、その両者
又はどちらかを本体内に内蔵し、ヘッド部に反射部材を
設け、該反射部材により、出射レーザビーム又は入射し
た反射ビームを案内することとしてもよい。
【0017】また、各機能設定子の走査データは、デジ
タルデータとして制御部に予め登録しておき、実際の走
査で得られた走査データをデジタルデータに変換したう
えで、両デジタルデータを比較することとしてもよい
が、各機能設定子の走査データをアナログデータとして
制御部に予め登録しておき、実際の走査で得られた走査
データをアナログデータのまま用いて、両アナログデー
タを比較することとしてもよい。なお、各機能設定子
は、設定すべき各機能と、一対一対応させることとして
もよいが、一つの機能設定子に複数の機能を組み合わせ
て対応させることも可能であり、また、複数の機能設定
子を単一の機能に対応させることとしてもよい。
【0018】請求項2記載のレーザ測量装置は、前記機
能設定子を、バーコードとし、前記制御部が、前記反射
ビーム受光素子からの出力信号を2値化して出力する2
値化部と、該2値化部からの出力信号を復号してバーコ
ードに対応させるバーコード復号化部とを、さらに備え
ることで、特定したものである。なお、前記2値化部
は、反射ビームからの出力信号を予め増幅して2値化す
ることとしてもよく、その反射ビームからの出力信号を
予め増幅して反転,2値化することとしてもよい。
【0019】請求項3記載のレーザ測量装置は、前記レ
ーザビームを任意の強度で射出するレーザ光源,及びそ
のレーザビームのビーム径を可変調節するビームエキス
パンダを、さらに備え、前記制御部が、前記機能設定内
容に基づいて、前記のレーザ光源及びビームエキスパン
ダをも制御することで、特定したものである。
【0020】請求項4記載のレーザ測量装置は、前記の
レーザ光源,ビームエキスパンダ,及び反射ビーム受光
素子を、そのビームエキスパンダから出射されたレーザ
ビームが前記ヘッド部方向を向くように固定するととも
に、前記本体部に対して傾動可能に取り付けられた鏡筒
と、この鏡筒の傾斜を検出する傾斜センサと、この鏡筒
を任意の方向に傾動させる傾動手段とを、さらに備え、
前記ヘッド部は、前記鏡筒内のビームエキスパンダから
出射されたレーザビームを90°偏向して出射する反射
部材を有し、前記制御部が、前記傾斜センサに接続する
とともに、前記機能設定内容に基づいて、前記傾動手段
をも制御することで、特定したものである。
【0021】請求項5記載のレーザ測量装置は、前記鏡
筒が、前記のレーザ光源及びビームエキスパンダ,並び
に該ビームエキスパンダから出射されたレーザビームを
透過させるとともに前記ヘッド部から入射してきたレー
ザビームを反射させるハーフミラーを固定した第1の光
路と、前記反射ビーム受光素子を固定するとともに、前
記ハーフミラーによって反射されたレーザビームをその
反射ビーム受光素子へ案内する第2の光路とを、備える
ことで、特定したものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
一実施形態を説明する。 <レーザ測量装置の構成>本発明の一実施形態によるレ
ーザ測量装置1は、測点(測定が行われる地点)に固定
される本体部2と、本体部2に対して所定の回転軸を中
心に回転するヘッド部3とから、構成される。図1は、
本体部2からハウジングその他のフレーム構造を省略し
て示す構造図である。図1のうち、鏡筒4,ヘッド部用
モータ5,ピニオンギア6,エンコーダセンサ7,及び
制御回路8は本体部に含まれる。
【0023】なお、鏡筒4は、図1における下方から上
方へ順にレーザダイオード9,ビームエキスパンダ1
0,及びハーフミラー11を固定した第1の光路4a
と、ハーフミラー11の部分から直角に突出するととも
に端部に反射ビーム受光素子12を固定した第2の光路
4bとを有している。また、この鏡筒4は、本体部2の
図示せぬハウジングに対して任意の方向に傾動可能とな
るように取り付けられている。さらに、この鏡筒4の外
面には、傾斜センサ13が固定されている。
【0024】また、制御回路8は、マイクロコンピュー
タ14,レーザ制御回路15,焦点調節回路16,回転
制御回路17,傾動制御回路18,増幅・2値化回路1
9,バーコード復号化回路20とから、構成されてい
る。マイクロコンピュータ14は、レーザ制御回路1
5,焦点調節回路16,回転制御回路17,傾動制御回
路18,バーコード復号化回路20,エンコーダセンサ
7,及び傾斜センサ13に夫々接続されている。増幅・
2値化回路19は、反射ビーム受光素子12,及びバー
コード復号化回路20に夫々接続されている。
【0025】レーザ制御回路15は、マイクロコンピュ
ータ14の指示に従って、レーザダイオード9に駆動電
流を供給する回路である。このレーザ制御回路15によ
って駆動電流を供給されたレーザダイオード9は、図1
の上方に向けてレーザビームを出射する。ビームエキス
パンダ10は、このレーザダイオード9から出射された
レーザビームのビーム軸と同軸の光軸を有しており、入
射したレーザビームのビーム径を拡大することによって
そのビームウエスト位置を調整する。なお、焦点調節回
路16は、ビームエキスパンダ10の図示せぬ焦点調節
モータに接続され、該焦点調節モータに駆動電流を供給
することにより、ビームエキスパンダ10を制御して、
ビーム径を調節することができる。
【0026】ハーフミラー11は、このビームエキスパ
ンダ10から出射されたレーザビームを図1の上方へ透
過させるとともに、後において説明するが、図1の上方
から下方へ入射してきたレーザビームを、反射ビーム受
光素子12に向けて反射させる。この反射ビーム受光素
子12は、入射したレーザビームを電気信号に変換す
る。
【0027】ヘッド部3は、鏡筒4の上端に、ビームエ
キスパンダ10の光軸(所定の中心軸)を中心として回
転自在に取り付けられている。このヘッド部3は、ビー
ムエキスパンダ10を透過したレーザビームがその中心
軸に沿って貫通する円筒状の円筒部3aと、この円筒部
3aの先端(図1における上端)に連通する箱型のプリ
ズム収容部3bとから、構成されている。
【0028】このプリズム収容部3b内には、互いに4
5°の角度をなす一対の内面反射面と互いに90°の角
度をなす入射面及び出射面とを有する反射部材としての
ペンタプリズム21が、収容されている。円筒部3aを
貫通したレーザビームは、プリズム収容部3b内におい
てペンタプリズム21の入射面からその内部に入射する
と、一対の反射面によって順次反射されることにより、
入射時点でのビーム軸の方向に対して正確に90°の方
向に向けられ、出射面から出射される。なお、プリズム
収容部3bにおけるペンタプリズム21の出射面に対向
した壁面は、該出射面から出射されたレーザビームL1
を透過させるために、一部切り欠かかれている。
【0029】一方、円筒部3aの基端には、この円筒部
3aと同軸の環状ギア22が嵌合固定されている。この
環状ギア22には、モータ5の駆動軸先端に固着された
ピニオンギア6が噛合している。このモータ5には、回
転制御回路17から駆動電流が供給されているので、両
ギア6,22を介してヘッド部3を回転駆動することが
できる。その結果、ペンタプリズム21も回転するの
で,このペンタプリズム21から出射されたレーザビー
ムL1が同一平面内で走査され、プレーンビームを形成
する。特に、ビームエキスパンダ10の光軸が鉛直方向
に向けられている場合には、ペンタプリズム21から出
射されたレーザビームL1が水平プレーンビームを形成
し、この水平プレーンビームが当たった壁面上に、水平
線を描く。即ち、これら回転制御回路17,モータ5,
両ギア6,22,及びヘッド部3が、回転機構を構成す
る。
【0030】また、円筒部3aの中間には、この円筒部
3aと同軸の円盤形状を有するエンコーダ板23が嵌合
固定されている。このエンコーダ板23は、透明部材製
であり、その上面には不透明なコードパターンが描かれ
ている。前記エンコーダセンサ7は、エンコーダ板23
のコードパターンを検出するための発光素子及び受光素
子(何れも図示略)により成り、エンコーダ板23をそ
の周縁の一箇所からその中心に向けて挟み込む形状のス
テーにより、エンコーダ板23を挟んで対向する位置に
固定されている。
【0031】この状態で、エンコーダ板23がヘッド部
3とともに回転すると、エンコーダセンサ7の発光素子
からの出射光は、エンコーダ板23の透明部分では透過
してエンコーダセンサ7の受光素子に達するが、その不
透明部分では遮断されて受光素子に達しない。従ってこ
の受光素子は、回転するエンコーダ板23のコードパタ
ーンに対応したパルス信号を出力する。マイクロコンピ
ュータ14は、その信号に基づいて、ヘッド部3の回転
状態、即ち回転角度及び回転速度等を検知することがで
きる。
【0032】傾動制御回路18は、傾動手段としての図
示せぬ傾動モータに駆動電流を供給することにより、そ
の鏡筒4を任意の方向に傾動させることができる。傾斜
センサ13は、鏡筒4の第1の光路4aの中心軸が、鉛
直軸に対して傾いている場合にその傾斜を検出するため
のセンサであり、マイクロコンピュータ14は、この傾
斜センサ13からの出力信号によって鏡筒4の傾斜を検
知し、その傾斜を補正するように傾動制御回路18を制
御可能である。レーザ測量装置1は、このように自動的
に鏡筒を鉛直に立てる機能、即ち自動整準機能を有す
る。
【0033】<機能設定機構>レーザ測量装置1を実際
に使用する場合、その使用状況及び使用目的に適合させ
るため、オペレータはこのレーザ測量装置1に対して、
ヘッド部3の回転速度変更,自動整準のON/OFF,
焦点距離調節,レーザ強度変更等の様々な機能設定を行
う必要があるが、このレーザ測量装置1は、バーコード
を用いて機能設定が可能であることを特徴としている。
以下、この機能設定について詳述する。
【0034】図2は、機能設定のためのバーコード例を
示している。予め、レーザ測量装置1が有する複数の機
能の夫々に、機能設定子としてのバーコード24をユニ
ークに対応させておき、この「機能〜バーコード」の一
対一対応関係を示すデータをマイクロコンピュータ14
に接続した図示せぬメモリに記憶させておく。このバー
コード24は、紙又はプラスチック等の平板に、所定の
パターンを印刷することにより、容易に作成することが
できる。従って、オペレータが現場等でバーコードを紛
失したような場合にも、簡便かつ安価に、そのバーコー
ドを再発行することが可能である。
【0035】図2には、(a)自動整準開始,(b)回
転速度を300rpmに設定,(c)焦点距離を10m
に設定、という3つの機能につき、これらに対応するバ
ーコード24を例示している。このバーコード24を、
回転するヘッド部3から出射されたレーザビームL1
よって形成されたプレーンビームと直交するように、配
置すると、そのレーザビームL1は、バーコード24を
走査することになる。図3は、レーザ測量装置1を示す
概略平面図となっており、実際には、バーコード24を
紙面に垂直に立てた状態で配置するのだが、ここでは、
走査の説明のため、そのバーコード24を拡大して紙面
と平行にした状態で模式的に示している。
【0036】図3において、ヘッド部3は図の時計方向
に回転しており、ヘッド部3の中心から出射されたレー
ザビームL1は、このヘッド部3の回転に従い、紙面と
水平な面内を掃引してゆく。そのレーザビームL1は、
バーコード24によって乱反射され、その乱反射された
レーザビームL1の一部(以下「反射ビームL2」とい
う)は、ヘッド部3に戻り、出射したレーザビームL1
とは逆の経路で、図1に示すペンタプリズム21に入射
する。即ち、反射ビームL2は、ペンタプリズム21の
出射面から入射して一対の反射面により90°偏向さ
れ、その入射面からハーフミラー11へ向けて出射され
る。
【0037】このハーフミラー11によって反射された
反射ビームL2は、第2の光路4b内を反射ビーム受光
素子12へ向けて案内され、該反射ビーム受光素子12
は、その反射ビームを検出し、ビーム強度に応じたアナ
ログ電気信号を出力する。
【0038】図4(a)に、バーコード24と、その表
面を走査してゆくレーザビームの軌跡LSを示す。図4
の左方から右方へレーザビームが走査してゆくと、その
走査に対応して、反射ビーム受光素子12からはアナロ
グ電気信号が出力される。図4(b)は、そのアナログ
電気信号を示すグラフであり、縦軸に信号の強度をと
り、横軸に時間をとってある。図4(a)に示した走査
軌跡LSは、図4(b)の時間軸と対応させてあるの
で、両者を参照して説明する。バーコード24は、白地
に黒のバーを複数並べた光学的イメージを有し、レーザ
ビームL1が、その白色部分を走査している時には、反
射ビーム受光素子12からの出力信号強度は高く、黒色
部分を走査している時には、その出力信号強度は低い。
【0039】このように出力されたアナログ電気信号に
対し、制御回路8内の増幅・2値化回路19は、増幅,
反転,2値化処理を行う。具体的には、反射ビーム受光
素子12から得られる信号は微弱であるため、増幅・2
値化回路19は、まずこの信号を増幅したうえで、所定
の閾値にて反転2値化する。即ち、図4(b)にThと
して示す閾値レベル以上の信号を、Lowレベル信号に
変換し、その閾値レベルTh未満の信号をHighレベ
ル信号に変換して、出力する。図4(c)に、その変換
後の出力信号を示している。図4(a)と併せて参照す
ることにより、元のバーコード24の黒色部分がHig
hレベル信号に対応し、白色部分がLowレベル信号に
対応していることがわかる。この図4(c)に示すよう
に、増幅,反転,2値化されて得られた走査データは、
増幅・2値化回路19からバーコード復号化回路20へ
送出される。
【0040】このバーコード復号化回路20は、その走
査データをデコードして、バーコードデータに対応さ
せ、マイクロコンピュータ14へ送出する。該マイクロ
コンピュータ14は、得られたバーコードデータが、図
示せぬメモリに記憶させておいた「機能〜バーコード」
の対応関係データに登録されているものかどうか判定
し、登録されている場合は有効と判定して当該機能設定
を行い、登録されていない場合には無効と判定して無視
する。
【0041】<制御回路による制御>以下、制御回路8
によるレーザ測量装置1の制御を、図5のフローチャー
トを用いて詳述する。このフローチャートによる制御
は、制御回路8に電源が投入されることによりスタート
する。そして、スタート後最初のS001では、マイク
ロコンピュータ14は、回転制御回路17を制御して、
モータ5に駆動電流を供給させ、ヘッド部3を所定の速
度で回転させる。
【0042】次のS002では、マイクロコンピュータ
14は、レーザ制御回路15を制御して、レーザダイオ
ード9に駆動電流を供給させ、該レーザダイオード9か
ら所定の強度のレーザビームを出射させる。このレーザ
ビームは、ビームエキスパンダ10によってそのビーム
径を拡大され、ハーフミラー11を透過した後、ペンタ
プリズム21によって90°偏向され、レーザビームL
1として出射される。このレーザビームL1が、外部の物
体によりペンタプリズム21へ向けて反射された場合、
反射ビームL2としてペンタプリズム21から入射して
くる。この反射ビームL2は、そのペンタプリズム21
によって90°偏向され、ハーフミラー11によって反
射ビーム受光素子12へ向けて反射される。
【0043】その結果、次のS003では、反射ビーム
受光素子12が作動する。この反射ビーム受光素子12
は、外部から反射ビームL2が入射してきた場合にの
み、そのビーム強度に応じた電気信号を、増幅・2値化
回路19へ出力する。
【0044】次のS004では増幅・2値化回路19が
作動し、反射ビーム受光素子12からの出力に対し、増
幅,反転,2値化処理を行う。即ち、反射ビーム受光素
子12からの出力があった場合、その出力信号を増幅し
たうえで、所定の閾値を基準に反転2値化処理を行い、
その2値化された走査データを、バーコード復号化回路
20へ送出する。
【0045】次のS005では、バーコード復号化回路
20が作動し、バーコード判定処理を行う。即ち、増幅
・2値化回路19で走査データが得られた場合、その走
査データがバーコードのパターンとなっているかどうか
判定し、バーコードと判定した場合には、マイクロコン
ピュータ14に当該バーコードデータを送出する。
【0046】このマイクロコンピュータ14は、S00
6に示すような監視処理を行っている。即ち、バーコー
ドデータが得られなかった場合には処理を前記S003
へ戻し、バーコードデータが得られた場合には、当該バ
ーコードが図示せぬメモリに登録された有効なものでな
い限り、やはり処理をS003へ戻し、有効と判定され
た場合のみ、処理をS007へ進める。
【0047】このS007では、マイクロコンピュータ
14は、有効と判定されたバーコードデータに対応する
機能設定処理の内容を特定し、その処理に必要な各部を
制御して、当該機能設定内容を実行する。即ち、その機
能設定内容が、自動整準開始である場合、マイクロコン
ピュータ14は、傾斜センサ13によって検出された鏡
筒4の傾きを補正するように、傾動制御回路18を制御
して、自動整準動作を開始させる。また、その機能設定
内容が、ヘッド部3の回転速度を300rpmに設定す
ることであれば、マイクロコンピュータ14は、エンコ
ーダセンサ7からの出力信号を参照しながら、回転制御
回路17を制御してヘッド部3の回転速度を300rp
mとする。また、その機能設定内容が、レーザビームL
1の焦点距離を10mに設定することであれば、焦点調
節回路16を介してビームエキスパンダ10を調節し、
レーザビームL1の焦点距離を10mに設定する。この
S007の処理を終えると、マイクロコンピュータ14
は、処理をS003へ戻す。このフローチャートの処理
は、制御回路の電源が遮断されるまで継続する。
【0048】<実施形態の作用>以下、上記構成を有す
るレーザ測量装置の動作について説明する。オペレータ
は、まず、測点上に図示せぬ三脚を用いてレーザ測量装
置を設置する。この状態で、オペレータが制御回路8に
電源を投入することによって図5のフローチャートによ
る制御処理をスタートさせる。すると、最初に、制御回
路8のマイクロコンピュータ14は、回転制御回路17
を制御して、モータ5に駆動電流を供給させ、両ギア
6,22を介してヘッド部3を所定の速度で回転させる
(S001)。
【0049】続いて、マイクロコンピュータ14は、レ
ーザ制御回路15を制御して、レーザダイオード9に駆
動電流を供給させ、該レーザダイオード9から所定の強
度のレーザビームを出射させる(S002)。このレー
ザビームは、ビームエキスパンダ10によってそのビー
ム径を拡大され、ハーフミラー11を透過した後、ペン
タプリズム21によって90°偏向され、レーザビーム
1として出射される。該レーザビームL1はヘッド部の
回転とともに回転し、プレーンビームを形成する。
【0050】オペレータは、自動整準開始,回転速度設
定,焦点距離設定,レーザビーム強度設定等の各種機能
に対応させた機能設定用のバーコードの中から、所望の
ものを選択し、当該バーコードを、その面がヘッド部3
を向くように、かつ、そのバーコードの各バーがプレー
ンビームと直交するように保持すると、ヘッド部3から
出射されたレーザビームL1は、そのバーコードによっ
てヘッド部3方向へ反射され、その反射ビームL2が、
ペンタプリズム21に入射する。この反射ビームL
2は、ペンタプリズム21によって90°偏向され、さ
らにハーフミラー11によって反射ビーム受光素子12
へ向けて反射される。
【0051】反射ビーム受光素子12は、外部から反射
ビームL2が入射してきた場合に、そのビーム強度に応
じた電気信号を、増幅・2値化回路19へ出力する(S
003)。この増幅・2値化回路19は、反射ビーム受
光素子12からの出力に対し、増幅,反転,2値化処理
を行う(S004)。即ち、反射ビーム受光素子12か
らの出力信号を増幅したうえで、所定の閾値を基準に反
転2値化処理を行い、その2値化された走査データを、
バーコード復号化回路20へ送出する。このバーコード
復号化回路20は、得られた走査データをバーコードデ
ータに変換して、マイクロコンピュータ14へ送出する
(S005)。
【0052】マイクロコンピュータ14は、そのバーコ
ードデータが、図示せぬメモリ内の「機能〜バーコー
ド」対応データに登録されているかどうか検索して、登
録されていれば有効コマンドと判定し、登録されていな
ければ無効コマンドと判定する(S006)。無効の場
合は、繰り返し前述の反射ビーム走査を行うが、有効の
場合には、前記バーコードに対応した機能設定内容を特
定し、その処理に必要な各部を制御して、当該機能設定
内容を実行(S007)したうえで、繰り返し前述の反
射ビーム走査を行う。
【0053】このように反射ビーム走査は、繰り返し実
行されるので、オペレータは、所望の機能設定に対応し
た複数のバーコードを、順次走査させることにより、複
数の機能設定を実行することができる。
【0054】なお、前記機能設定内容が自動整準開始で
ある場合、マイクロコンピュータ14は、傾斜センサ1
3によって検出された鏡筒4の傾きを補正するように、
傾動制御回路18を制御して、自動整準動作を実行させ
る。また、その機能設定内容が、ヘッド部3の回転速度
を所定の速度に設定することであれば、マイクロコンピ
ュータ14は、エンコーダセンサ7からの出力信号を参
照しながら、回転制御回路17を制御してヘッド部3の
回転速度を当該速度に変更する。また、その機能設定内
容が、レーザビームL1の焦点距離を所定の距離に設定
することであれば、マイクロコンピュータ14は、焦点
調節回路16を介してビームエキスパンダ10を調節
し、レーザビームL1の焦点距離を当該距離に設定す
る。また、その機能設定内容が、レーザビーム強度を所
定の強度に設定することであれば、マイクロコンピュー
タ14は、レーザ制御回路15を制御して、レーザダイ
オード9への駆動電流を調節することにより、ビーム強
度を当該強度に設定する。
【0055】このように、オペレータは、装置に触れる
ことなく、バーコードを用いて容易に各種機能設定を実
行することができ、実際の使用状況及び使用目的に適合
した最適の状態で、レーザ測量装置1を利用することが
できる。
【0056】また、レーザ測量装置1が提供する機能を
拡張する場合には、新しい機能に対応するバーコードを
新たに作成し、「機能〜バーコード」対応データを追加
定義して、マイクロコンピュータ14に接続した図示せ
ぬメモリに登録すればよい。なお、機能の変更を行う場
合には、その「機能〜バーコード」対応データを変更す
ればよい。
【0057】
【発明の効果】以上のように構成した本発明のレーザ測
量装置によると、パネルキーやリモコンのような特別な
装置を用いることなく、機能設定子によって機能設定が
可能となる。また、制御部の設定を変更するだけで、容
易に多機能化に対応させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるレーザ測量装置の
構造図
【図2】 機能設定用のバーコードを示す説明図
【図3】 プレーンビームによるバーコード走査の説明
【図4】 増幅,反転,2値化処理を示す説明図
【図5】 制御部による制御の流れを示すフローチャー
【図6】 従来のレーザ測量装置の構造図
【図7】 従来のレーザ測量装置操作を示す説明図
【図8】 従来のレーザ測量装置操作を示す説明図
【符号の説明】
1 レーザ測量装置 2 本体部 3 ヘッド部 4 鏡筒 4a 第1の光路 4b 第2の光路 5 ヘッド部用モータ 8 制御回路 9 レーザダイオード 10 ビームエキスパンダ 11 ハーフミラー 12 反射ビーム受光素子 13 傾斜センサ 14 マイクロコンピュータ 15 レーザ制御回路 16 焦点調節回路 17 回転制御回路 18 傾動制御回路 19 増幅・2値化回路 20 バーコード復号化回路 21 反射部材 24 バーコード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体部と、この本体部に対して所定の回転
    軸を中心に回転可能に配設されるとともに、この回転軸
    に直交する方向へレーザビームを射出するヘッド部と、 このヘッド部を前記本体部に対して回転させることによ
    って前記レーザビームを同一面内で走査させる回転機構
    と、 前記ヘッド部から出射されたレーザビームが、外部にて
    反射されて前記ヘッド部に入射してきた場合、その入射
    したレーザビームを検出する反射ビーム受光素子と、 所定の光学的イメージを付した機能設定子を走査した場
    合に得られる走査データを予め記憶しておくとともに、
    前記反射ビーム受光素子に接続し、該反射ビーム受光素
    子からの出力信号が、前記機能設定子の走査データに対
    応する場合、その機能設定子に予め対応させておいた機
    能設定内容に基づいて、前記回転機構を制御する制御部
    とを備えることを特徴とするレーザ測量装置。
  2. 【請求項2】前記機能設定子を、バーコードとし、 前記制御部は、 前記反射ビーム受光素子からの出力信号を2値化して出
    力する2値化部と、該2値化部からの出力信号を復号し
    てバーコードに対応させるバーコード復号化部とを、さ
    らに備えることを特徴とする請求項1記載のレーザ測量
    装置。
  3. 【請求項3】前記レーザビームを任意の強度で射出する
    レーザ光源,及びそのレーザビームのビーム径を可変調
    節するビームエキスパンダを、さらに備え、 前記制御部は、前記機能設定内容に基づいて、前記のレ
    ーザ光源及びビームエキスパンダをも制御することを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載のレーザ測量装置。
  4. 【請求項4】前記のレーザ光源,ビームエキスパンダ,
    及び反射ビーム受光素子を、そのビームエキスパンダか
    ら出射されたレーザビームが前記ヘッド部方向を向くよ
    うに固定するとともに、前記本体部に対して傾動可能に
    取り付けられた鏡筒と、 この鏡筒の傾斜を検出する傾斜センサと、 この鏡筒を任意の方向に傾動させる傾動手段とを、さら
    に備え、 前記ヘッド部が、前記鏡筒内のビームエキスパンダから
    出射されたレーザビームを90°偏向して出射する反射
    部材を有し、 前記制御部が、前記傾斜センサに接続するとともに、前
    記機能設定内容に基づいて、前記傾動手段をも制御する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のレー
    ザ測量装置。
  5. 【請求項5】前記鏡筒は、 前記のレーザ光源及びビームエキスパンダ,並びに該ビ
    ームエキスパンダから出射されたレーザビームを透過さ
    せるとともに前記ヘッド部から入射してきたレーザビー
    ムを反射させるハーフミラーを固定した第1の光路と、 前記反射ビーム受光素子を固定するとともに、前記ハー
    フミラーによって反射されたレーザビームをその反射ビ
    ーム受光素子へ案内する第2の光路とを備えることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のレーザ測量装
    置。
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