JP2000211786A - 排紙装置 - Google Patents

排紙装置

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JP2000211786A
JP2000211786A JP11014047A JP1404799A JP2000211786A JP 2000211786 A JP2000211786 A JP 2000211786A JP 11014047 A JP11014047 A JP 11014047A JP 1404799 A JP1404799 A JP 1404799A JP 2000211786 A JP2000211786 A JP 2000211786A
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tray
paper
sheet
movable
movable tray
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JP11014047A
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English (en)
Inventor
Masaharu Kimura
正治 木村
Shunichi Hayashiyama
俊一 林山
Masaru Horinaka
大 堀中
Hirotoshi Iemura
浩俊 家村
Norihiro Ochi
教博 越智
Atsushi Ueda
篤 上田
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構成で、複数枚の用紙を積層して収納す
る際の積層時間間隔を長くする。 【構成】プリンタ1において排出口4と排紙トレイ3と
の間に可動トレイ5及びストッパ6が配置し、可動トレ
イ5の一端を巻取ローラ7の周面に固定し、可動トレイ
5の排紙方向に平行な両端部を排紙トレイ3に平行なガ
イド溝14に嵌入した。巻取ローラ7を矢印C方向に回
転すると巻取ローラ7の周囲に可動トレイ5が巻き取ら
れ、可動トレイ5は排紙トレイ3の上面から退避する。
巻取ローラ7が矢印D方向に回転すると巻取ローラ7の
周囲に巻回されていた可動トレイ5が、ガイド溝14に
沿って排紙トレイ3の上面に露出する。用紙の排出タイ
ミングに応じて移動ローラ7の回転を制御することによ
り、排出された用紙は排紙トレイ3の上面に露出した可
動トレイ5上を経由して下方の排紙トレイ3上に収納さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インクジェットプリ
ンタ等の画像形成装置から排出された画像形成後の用紙
を収納する排紙装置に関し、特に排出された用紙におけ
るインクの乾燥時間を確保する排紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタ等の画像形成装
置では、画像形成後の用紙におけるインクの乾燥時間が
連続して処理可能な画像形成時間よりも長い場合があ
り、用紙におけるインクの乾燥時間が画像形成処理の高
速化を阻む問題がある。例えば、インクジェットプリン
タにおいてインクヘッドから用紙に吐出されたインクが
完全に乾燥するまでには普通紙の場合でも30〜50秒
の時間を要するとされており、排紙部に先に排出された
用紙においてインクが完全に乾燥する前に、画像形成を
終了した次の用紙が排紙部に排出されて先の用紙の上に
積層して載置される可能性があり、先に排出された用紙
の表面が後に排出された用紙の裏面と接触すし、先に排
出された用紙の画像に滲みを生じたり、後に排出された
用紙の裏面に汚損を生じる。このため、画像形成処理後
の用紙に対して熱風を送風し、用紙上のインクの乾燥時
間を短縮する構成が提案されているが、装置の大型化及
びコストの著しい上昇を招く問題がある。
【0003】そこで、従来の排紙装置として、特開平8
−208094号公報には、排紙方向に直交する方向に
配列されて排紙ローラに圧接する複数の拍車の位置を排
紙口の両端縁に近いほど排紙方向の前方側に設定する
か、又は、排紙方向に直交する方向の用紙両端部にのみ
拍車を配置するとともに用紙中央部を持ち上げる用紙ガ
イドを設け、用紙を中浮き状態で排出することにより、
排出中の用紙が先に排出された用紙の画像面に接触しな
いようにして画像の滲みや裏面の汚損を防止するように
した排紙装置の構成が開示されている。
【0004】また、特開平1−145153号公報に
は、排出された用紙を積層して収納する排紙トレイの両
端部に可動式の回転板を設け、排出された用紙を排紙ト
レイの上面に露出した回転板によって先に排出された用
紙と離間して支持した状態で受け取り、次の用紙が排出
されるまでの間に回転板の動作によって用紙を先に排出
された用紙の上面に移動させるとともに、回転板をもと
の位置に復帰させておくようにし、先に排出した用紙上
のインクが乾燥するために十分な時間が経過した後に、
次に排紙される用紙を重ねることにより、用紙の裏面の
汚損を防止するようにした排紙装置の構成が開示されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
8−208094号公報に開示された構成では、排出さ
れた用紙が先に排出されている用紙の画像に摺動しない
ようにして先に排出された用紙におけるスミヤを防止す
ることはできるかもしれないが、先に排出された用紙上
のインクが乾燥していない状態で次の用紙が順次積層し
て載置される可能性があり、先に排出された用紙におけ
る画像の滲みや後に排出された用紙における裏移りを完
全に防止することはできない問題がある。
【0006】また、特開平1−145153号公報に開
示された構成では、排紙トレイに回動板を回転させるた
めの大きなスペースが必要になり、装置の大型化を招く
問題がある。また、回転体を適正に動作させるために複
雑な制御が必要になるとともに、用紙サイズの変化に容
易に対応することができない問題がある。
【0007】この発明の目的は、小型の画像形成装置に
適用できる程度に簡単な構成で、複数枚の用紙を積層し
て収納する際の積層時間間隔を長くすることができる排
紙装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載したは発
明は、用紙処理装置の用紙排出口と排紙トレイとの間に
おいて、排紙トレイの上方に対する露出位置と退避位置
との間を排紙トレイに上面に平行に移動自在にされた単
一又は複数の可動トレイを設けたことを特徴とする。
【0009】請求項1に記載した発明においては、排紙
トレイの上方における露出位置と退避位置との間を排紙
トレイの上面に平行に移動する単一又は複数の可動トレ
イにより、排紙トレイを含む複数の用紙収納部が形成さ
れる。したがって、可動トレイを選択的に移動させるこ
とによって複数の用紙収納部に単一の用紙を順次収納さ
せることにより、先に排出された用紙上に次に排出され
た用紙が積層されるまでの時間が長時間化されるととも
に、可動トレイが排紙トレイの上面に平行に移動するこ
とにより高さ方向に大きな移動空間が必要とされること
がない。
【0010】請求項2に記載した発明は、前記可動トレ
イが、退避位置に配置されたローラの周面に巻回される
可撓性を有するシートを素材として形成されたことを特
徴とする。
【0011】請求項2に記載した発明においては、退避
位置において可動トレイがローラの周面に巻回された状
態にされる。したがって、退避位置における可動トレイ
の占有スペースが小型化される。
【0012】請求項3に記載した発明は、前記可動トレ
イが、用紙の排紙タイミングに同期して露出位置に移動
され、次の用紙の排紙タイミングまでの間に退避位置に
移動されることを特徴とする。
【0013】請求項3に記載した発明においては、可動
トレイは、排出される用紙とともに排紙トレイの上方に
露出し、次の用紙が排紙される前に排紙トレイの上方か
ら退避する。したがって、排出された用紙は、先ず可動
トレイ上に収納された後に次の用紙が排出されるまでの
間に下方に位置する排紙トレイ上に落下し、排紙トレイ
上には、複数枚の用紙が1枚の用紙に対する処理時間毎
に積層される。
【0014】請求項4に記載した発明は、前記可動トレ
イが、排紙トレイの上方の上下2箇所に移動ローラの周
面の一部を経由して平行に連続する可撓性を有する単一
のシートによって構成され、移動ローラの回転によって
排紙トレイの上方に対する露出位置と退避位置との間を
排紙トレイの上面に平行に選択的に移動する上側可動ト
レイ及び下側可動トレイであることを特徴とする。
【0015】請求項4に記載した発明においては、排紙
トレイの上方に単一の可撓性シートによって形成される
上下2段の可動トレイが、単一の移動ローラの回転によ
って排紙トレイの上方における露出位置と退避位置との
間を選択的に移動する。したがって、排紙トレイを含む
上下3段の用紙収納部が極めて簡単な構成及び制御によ
って形成される。
【0016】請求項5に記載した発明は、用紙の排出時
に上側可動トレイが露出位置に移動するとともに下側可
動トレイが退避位置に移動し、次の用紙の排出時までに
上側可動トレイが退避位置に移動するとともに下側可動
トレイが露出位置に移動するように移動ローラを回転さ
せることを特徴とする。
【0017】請求項5に記載した発明においては、単一
の移動ローラの回転により、排出された用紙が、上側可
動トレイに一旦収納された後に、下側可動トレイを経由
して排紙トレイに収納される。したがって、単一の移動
ローラのみの回転を制御することにより、排紙トレイ上
に複数枚の用紙のそれぞれが2枚の用紙に対する処理時
間毎に積層される。
【0018】請求項6に記載した発明は、前記可動トレ
イの上面における用紙排出方向の後端側で用紙の端部に
当接するストッパを設けたことを特徴とする。
【0019】請求項6に記載した発明においては、可動
トレイの上面における用紙排出方向の後端側でストッパ
が用紙の端部に当接する。したがって、上面に用紙を収
納した可動トレイを退避位置に移動させる際に、端部が
ストッパに当接することよって用紙は可動トレイととも
に退避位置方向に移動することがない。
【0020】請求項7に記載した発明は、少なくとも前
記可動トレイを、排紙トレイの上面に空間を形成する方
向に移動自在にしたことを特徴とする。
【0021】請求項7に記載した発明においては、可動
トレイの移動により排紙トレイの上面に空間が形成され
る。したがって、排紙トレイの上面に積層して収納され
た複数枚の用紙を取り出す作業が容易に行われる。
【0022】請求項8に記載した発明は、前記可動トレ
イが、複数枚の用紙が連続して排出される場合にのみ移
動することを特徴とする。
【0023】請求項8に記載した発明においては、複数
枚の用紙が連続して排出される場合にのみ可動トレイが
移動され、単一の用紙が排出される場合には可動トレイ
は移動しない。したがって、複数枚の用紙が積層して収
納されない状況では、最上部に露出している可動トレイ
から1枚の用紙が容易に取り出される。
【0024】
【実施の形態】図1は、この発明の第1の実施形態に係
る排紙装置を適用したプリンタの外観図である。プリン
タ1は、本体背面に給紙トレイ2を装着し、本体前面に
排紙トレイ3を装着して構成されている。プリンタ1
は、本体内部に公知のインクジェット方式による画像形
成を行う画像形成部を備えている。給紙トレイ2には、
単一又は複数枚の用紙が収納される。プリンタ1は、給
紙トレイ2に載置されている用紙を1枚ずつ本体内の画
像形成部に給紙し、用紙の表面に画像を形成した後に、
排紙トレイ3上に排出する。
【0025】排紙トレイ3は、プリンタ1の本体前面に
開口した排出口4の下方に位置している。この排出口4
と排紙トレイ3との間に可動トレイ5及びストッパ6が
配置されている。可動トレイ5は、排出口4と排紙トレ
イ3の上面との間に選択的に露出する。可動トレイ5が
排紙トレイ3の上面に露出している状態で、排出口4か
ら排出された用紙は、可動トレイ5の上面に載置され
る。このため、可動トレイ5の面積は、プリンタ1にお
いて画像形成処理が可能な最大の用紙サイズ以上にされ
ている。この発明の第1の実施形態に係る排紙装置は、
可動トレイ5、ストッパ6、及び、後述する巻取ローラ
7並びにガイド溝14によって構成されている。
【0026】図2は、上記プリンタの構成を示す側面断
面の略図である。プリンタ1の内部には、給紙ローラ1
1、プリントヘッド12、搬送ローラ13及び巻取ロー
ラ7が配置されている。給紙ローラ11は、給紙トレイ
2の上面に対向して配置されており、回転により給紙ト
レイ2に載置された用紙を一枚ずつ矢印A方向に給紙す
る。搬送ローラ13は、給紙ローラ11によって給紙さ
れた用紙をプリントヘッド12を経由して排紙トレイ3
の上方に向かって矢印B方向に搬送する。プリントヘッ
ド12は、矢印B方向に直交する方向に往復移動し、用
紙の表面に画像データに基づいてインクを吐出する。
【0027】巻取ローラ7は、図外のモータから供給さ
れる回転力により矢印C又はD方向に回転する。巻取ロ
ーラ7の周面には、可動トレイ5の一端が固定されてい
る。また、排紙トレイ3の上面に矢印B方向に平行に立
設された一対の垂直板3aの内側面のそれぞれには、排
紙トレイ3に平行なガイド溝14が形成されている。こ
のガイド溝14に可動トレイ5の両端が嵌入している。
さらに、可動トレイ5は、少なくとも矢印B方向に平行
な方向に可撓性を備えている。
【0028】したがって、巻取ローラ7が矢印C方向に
回転すると巻取ローラ7の周囲に可動トレイ5が巻き取
られ、可動トレイ5は排紙トレイ3の上面から退避す
る。また、巻取ローラ7が矢印D方向に回転すると巻取
ローラ7の周囲に巻回されていた可動トレイ5が、ガイ
ド溝14に沿って排紙トレイ3の上面に露出する。な
お、巻取ローラ7が矢印C方向に回転し、可動トレイ5
が排紙トレイ3の上面から退避した状態では、可動トレ
イ5の他端はストッパ6よりも矢印B方向の上流側に位
置する。
【0029】なお、可動トレイ5の移動により可動トレ
イ5の上面にストッパ6の下面が摺動することから、可
動トレイ5の移動を円滑にするためには、可動トレイ5
の上面及びストッパ6の下面を摩擦抵抗の小さい材質に
よって構成することが望ましい。
【0030】図3は、上記第1の実施形態に係る排紙装
置を適用したプリンタの制御部における処理手順の一例
を示すフローチャートである。また、図4は、上記第1
の実施形態に係る排紙装置の動作状態を示す図である。
プリンタ1の制御部は、外部装置から画像データととも
に画像形成処理の開始を指示するコマンドが入力される
と(s1)、入力された画像データが1ページ分の画像
データであるか否かの判別を行い(s2)、1ページ分
の画像データが入力された場合には、用紙の給紙動作及
び搬送動作を含む画像形成処理を実行する(s3)。
【0031】プリンタ1の制御部は、複数ページの画像
データが入力されると、巻取ローラ7を矢印D方向に回
転させて可動トレイ5を排紙トレイ3の上面に露出させ
(s4)、1ページ毎の画像形成処理を実行し(s
5)、画像形成処理が終了すると巻取ローラ7を矢印C
方向に回転させて可動トレイ5を排紙トレイ3の上面か
ら退避させる(s6)。プリンタ1の制御部は、上記s
4〜s6の処理を、入力された全てのページの画像デー
タについての画像形成処理が終了するまで継続して実行
する(s7→s4)。
【0032】以上のように、複数ページの画像データに
ついての画像形成処理時には、1ページ毎の画像形成処
理の前後において可動トレイ5を露出位置に移動する処
理、及び、可動トレイ5を退避位置に移動する処理が実
行される。したがって、1ページ分の画像データに基づ
く画像が形成されて排出口4から排出された1枚の用紙
は、図4(A)に示すように先ず可動トレイ5上に収納
される。この後、次ページの画像データに基づく画像形
成処理が開始されるまでに可動トレイ5が図4(B)及
び(C)に示すように退避位置に移動する。この時、可
動トレイ5上に収納されていた用紙は、その矢印B方向
の上流側の端部がストッパ6に当接することにより、可
動トレイ5とともにプリンタ1の本体内に移動すること
はなく、排紙トレイ3の上方に止まろうとするため、可
動トレイ5が退避位置に移動した状態では排紙トレイ3
の上面に載置される。
【0033】即ち、画像形成処理を終了した各用紙は、
一旦可動トレイ5において1枚ずつ収納された後に一定
時間が経過した時に、排紙トレイ3の上面に積層して収
納される。このため、画像形成処理を終了した各用紙の
上面には、少なくとも次ページの画像データについての
画像形成処理が終了するまで用紙が積層されることはな
く、この間において各用紙にプリントヘッド12から吐
出されたインクの乾燥時間として十分な時間を与えるこ
とができる。
【0034】なお、画像形成処理の開始前において可動
トレイ5が退避位置に位置している場合、少なくとも、
用紙の前端が排出口4から排出される前に可動トレイ5
の矢印B方向の下流側の端部が排紙トレイ3の上面に露
出していればよい。したがって、この条件を満足するこ
とができれば、必ずしも図3に示した処理のように各画
像形成処理の開始前に可動トレイ5を露出位置に移動さ
せる必要はない。
【0035】また、図4(C)に示すように、退避位置
に移動した可動トレイ5の矢印B方向の下流側の端部
は、ストッパ6の矢印B方向の下流側の端部よりもプリ
ンタ1の本体側に位置している。このため、退避位置に
移動した可動トレイ5に用紙Pの一部が当接することが
なく、可動トレイ5を退避位置に移動させることによ
り、用紙Pを確実に排紙トレイ3の上面に載置して収納
することができる。
【0036】図5はこの発明の第2の実施形態に係る排
紙装置を適用したプリンタの外観図であり、図6は同プ
リンタの構成を示す側面断面の略図である。この発明の
第2の実施形態に係る排紙装置は、上記第1の実施形態
の可動トレイ5、ストッパ6、巻取ローラ7及びガイド
溝14のそれぞれに代えて、上下2段の可動トレイ25
a,25b、上下2段のストッパ6a,6b、移動ロー
ラ27及び上下2条のガイド溝24a,24bを備えて
いる。上下2段の可動トレイ25a,25bは、1枚の
可撓性シート25によって構成されている。この可撓性
シート25は、プリンタ1の本体側に軸支されている移
動ローラ27の周面の一部を経由して排紙方向に平行な
両端部が上下2条のガイド溝24a,24bに嵌入して
いる。
【0037】可撓性シート25の内周面には排紙方向に
連続する凹凸が等間隔に繰り返し形成されており、移動
ローラ27の周面には円周方向に連続する凹凸が等間隔
に繰り返し形成されている。可撓性シート25の内周面
に形成された凹部及び凸部のそれぞれは、移動ローラ2
7の周面に形成された凸部及び凹部のに係合する。した
がって、移動ローラ27が矢印C又はD方向に回転する
ことにより、可撓性シート25の両端部がガイド溝24
a及び24b内を矢印B又はB′方向に移動する。これ
によって、可動トレイ25a及び可動トレイ25bが、
排紙トレイ3の上面において選択的に露出又は退避す
る。
【0038】図7は、上記第2の実施形態に係る排紙装
置を適用たプリンタ1の制御部の処理手順の一例を示す
フローチャートである。また、図8は、上記第2の実施
形態に係る排紙装置の動作状態を示す図である。プリン
タ1の制御部は、外部装置から画像データとともに画像
形成処理の開始を指示するコマンドが入力されると(s
11)、図6に示すように可動トレイ25a,25bが
イニシャル位置にある状態から移動ローラ27を矢印C
方向に回転し、図8(A)に示すように、排紙トレイ3
の上方において上側可動トレイ25aを退避させ、下側
可動トレイ25bを露出させる(s12)。
【0039】プリンタ1の制御部は、この状態で画像形
成処理を開始するとともに(s13)、移動ローラ27
を矢印D方向に回転し、排紙トレイ3の上方において上
側可動トレイ25aを露出させ、下側可動トレイ25b
を退避させる(s14)。これによって、図8(B)に
示すように、プリンタ1から排出された画像形成済みの
用紙Pは、先ず、上側可動トレイ25a上に収納され
る。
【0040】次いで、プリンタ1の制御部は、1枚の用
紙に対する1ページ分の画像データについての画像形成
処理が終了すると(s15)、移動ローラ27を矢印C
方向に回転し、排紙トレイ3の上方において上側可動ト
レイ25aを退避させ、下側可動トレイ25bを露出さ
せる(s16)。これによって、図8(C)に示すよう
に、上側可動トレイ25a上に収納されていた用紙P
は、下方に落下して下側可動トレイ25b上に収納され
る。
【0041】この後、プリンタ1の制御部は、次ページ
の画像データが存在するか否かの判別を行い(s1
7)、次ページの画像データがなくなるまでs13〜s
16の処理を繰り返し実行する。即ち、次の画像データ
についての画像形成処理を開始するとともに(s1
3)、移動ローラ27を矢印D方向に回転し、排紙トレ
イ3の上方において上側可動トレイ25a露出させ、下
側可動トレイ25bを退避させる(s19)。これによ
って、図8(D)に示すように、今回の画像形成処理に
よって画像が形成された用紙P′が上側可動トレイ25
a上に収納されるとともに、下側可動トレイ25b上に
収納されていた先の画像形成処理によって画像が形成さ
れた用紙Pが落下して排紙トレイ3上に収納される。
【0042】このように、次ページの画像データが存在
しなくなるまでs13〜s16の処理を繰り返し実行す
ることにより、第nページの画像を形成した用紙が上側
可動トレイ25a上に排出された後に下側可動トレイ2
5b上に収納され、第n+1ページの画像データについ
ての画像形成処理が開始された時に下側可動トレイ25
b上から排紙トレイ3上に移動する。
【0043】プリンタ1の制御部は、s17において次
ページの画像データが存在しない場合には、移動ローラ
27を矢印D方向に回転し、排紙トレイ3の上方におい
て上側可動トレイ25aを露出させるとともに、下側可
動トレイ25bを退避させ(s18)、図8(E)に示
すように、下側可動トレイ25b上に収納していた最終
ページの画像が形成された用紙P″を排紙トレイ3上に
落下させる。これによって、入力された全ページの画像
を形成した用紙が排紙トレイ3上に積層して収納され
る。
【0044】さらに、プリンタ1の制御部は、移動ロー
ラ27を矢印C方向に回転させて上側可動トレイ25a
及び下側可動トレイ25bを図6に示すイニシャル位置
に移動させる(s19)。画像形成済みの用紙が収納さ
れる排紙トレイ3の上面は可動トレイ25a,25bに
よって被覆されることになるが、可動トレイ25a,2
5bがイニシャル位置に停止している状態では、排紙ト
レイ3の上方における可動トレイ25a,25bの露出
量が最小になり、排紙トレイ3上に収納されている用紙
を排紙トレイ3から取り出し易くなる。
【0045】なお、上側可動トレイ25a又は下側可動
トレイ25bが退避方向に移動する際に、可動トレイ2
5a,25bの上面に載置されている用紙は、そのプリ
ンタ1本体側の端部がストッパ26a,26bに当接す
ることにより、可動トレイ25a,25bとともに退避
方向に移動することはなく、それぞれ下側可動トレイ2
5b又は排紙トレイ3上に確実に落下する。
【0046】以上の構成により、この発明の第2の実施
形態に係る排紙装置を適用したプリンタ1では、排紙ト
レイ3の上方に上下2段の可動トレイ25a,25bを
配置し、第nページの画像を形成した用紙を上側可動ト
レイ25aに排出することにより、先に排出された用紙
における未乾燥の画像が滲みを生じたり、裏写りするこ
とを防止することができる。
【0047】また、第nページの画像を形成した用紙
は、第nページの画像形成処理が終了した時点で下側可
動トレイ25b上に収納され、さらに第n+1ページの
画像形成処理の開始後に排紙トレイ3上に収納される。
このようにして排紙トレイ3上に収納された第nページ
の画像を形成した用紙の上面には、第n+2ページの画
像形成処理の開始後に第n+1ページの画像を形成した
用紙が積層して載置される。
【0048】したがって、各用紙上に形成された画像に
は、2回分の画像形成処理期間において用紙が積層され
ることがなく、プリンタ1における画像形成処理の高速
化にともなって1回の画像形成処理期間がインクの乾燥
時間よりも短くなった場合にも、形成された画像が完全
に乾燥した状態で複数枚の用紙を積層して載置すること
ができ、画像の滲みや裏写りを確実に防止することがで
きる。
【0049】さらに、この実施形態に係る排紙装置で
は、排紙トレイ3上に配置すべき上下2段の可動トレイ
25a,25bを単一の可撓性シート25によって構成
しているため、可動トレイ25a,25bの両方を単一
の移動ローラ27によって動作させることができ、装置
の構造、及び、可動トレイ25a,25bの動作の制御
を簡略化することができる。
【0050】図9は、この発明の第3の実施形態に係る
排紙装置の要部の構成及び動作を示す側面図である。こ
の実施形態に係る排紙装置は、可動トレイ5上に収納さ
れた用紙Pに対向する突起36a及び傾斜面36bが形
成されたストッパ36を回転軸36cにおいて軸支して
いる。上面に用紙Pを載置した可動トレイ5を図9
(A)に示す状態から図9(B)に示すように矢印B′
方向の退避方向に移動させていくと、傾斜面26bとの
当接によって持ち上げられた用紙Pの本体側端部が突起
36aと傾斜面36bとの間に停止する。
【0051】これによって、可動トレイ5の退避方向へ
の移動にともなって用紙Pが可動トレイ5とストッパ3
6との間、又は、ストッパ36の上方を経由してプリン
タ1の本体内に排紙方向と逆方向に移動することを確実
に防止することができ、図9(C)に示すように、可動
トレイ5が退避位置に移動した際に、用紙Pを確実に排
紙トレイ3上に落下させることができる。また、可動ト
レイ5が退避位置に移動することにより、ストッパ36
は下面において可動トレイ5によって支持されなくなる
ことから、図9(D)に示すように、ストッパ36は回
転軸36cを中心に矢印E方向に回転する。これによっ
て突起36aと傾斜面36bとの間に位置していた用紙
Pの本体側端部を確実に下方に落下させることができ、
用紙Pの全体を排紙トレイ3上に確実に収納することが
できる。
【0052】なお、排紙トレイ3の上方に複数段の可動
トレイが配置されている場合には、各可動トレイのそれ
ぞれに対応してストッパ36を備えることができる。
【0053】図10は、この発明の第4の実施形態に係
る排紙装置を適用したプリンタの外観図である。この実
施形態に係る排紙装置では、可動トレイ5の上面に用紙
の排出方向に平行な複数の溝部5aを形成するととも
に、ストッパ6の下面に溝部5a内に位置する突起を形
成している。この構成により、可動トレイ5を退避方向
に移動した際に、可動トレイ5上に載置されていた用紙
の本体側端部が可動トレイ5とストッパ6との間に進入
することを防止し、可動トレイ5が退避位置に移動した
際に、用紙を確実に排紙トレイ3上に落下させることが
てきる。
【0054】なお、排紙トレイ3の上方に複数段の可動
トレイが配置されている場合には、各可動トレイ及びス
トッパのそれぞれを上記の形状とすることができる。ま
た、この構成によればストッパ6を可動トレイ5に非接
触にすることもでき、この場合には可動トレイ5の移動
を円滑にすることができる。
【0055】図11及び12は、この発明の第5及び6
の実施形態に係る排紙装置を適用したプリンタの構成を
示す側面断面の略図である。第5の実施形態に係る排紙
装置は、図11に示すように、図5及び6に示した第2
の実施形態に係る排紙装置の構成において、可動トレイ
25a,25bをストッパ26a,26bとともに、移
動ローラ27の回転軸を中心として回動自在にしてい
る。この構成により、排紙トレイ3の上方に大きな空間
を形成することができ、排紙トレイ3の上面に載置して
収納された用紙をより容易に取り出すことができる。
【0056】また、第6の実施形態に係る排紙装置は、
図12に示すように、図5及び6に示した第2の実施形
態に係る排紙装置に、中間部を支点として回転自在にさ
れた操作レバー28を備え、操作レバー28の操作によ
って稼働トレイ25a,25bを移動ローラ27ととも
にプリンタ1の本体側に移動できるようにしている。こ
の構成により、排紙トレイ3の上方から可動トレイ25
a,25bを完全に退避させることができ、排紙トレイ
3上のプリンタ1の本体側に排紙方向の長さが比較的短
い用紙が収納されている場合にも、その用紙を排紙トレ
イ3から容易に取り出すことができる。
【0057】図13は、この発明の第7の実施形態に係
る排紙装置を適用したプリンタの構成を示す側面断面の
略図である。この実施形態に係る排紙装置を適用したプ
リンタ1では、可動トレイ5のプリンタ1の本体側端部
をプリントヘッド12に対向する位置を経由して巻取ロ
ーラ7の周面に固定し、プリンタ1の本体内において可
動トレイ5によって用紙搬送路を構成するとともに、可
動トレイ5の上方においてストッパ6を回転自在に配置
している。この構成により、用紙排出時には、ストッパ
6を上方に回転させた状態で可動トレイ5を露出位置に
移動することにより、用紙の排出を確実に行うことがで
きるとともに、可動トレイ5の移動を円滑に行うことが
できる。
【0058】なお、可動トレイの露出方向及び退避方向
への移動量を、センサ等の検出により、又は、巻取ロー
ラ若しくは移動ローラの回転量の制御により、排出され
る用紙の排出方向の長さに応じて制御するようにし、処
理の効率化を図ることができる。
【0059】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、排紙
トレイの上方における露出位置と退避位置との間を排紙
トレイの上面に平行に移動する単一又は複数の可動トレ
イにより、排紙トレイを含む複数の用紙収納部を形成す
ることにより、可動トレイを選択的に移動させて複数の
用紙収納部に単一の用紙を順次収納することができ、先
に排出された用紙上に次に排出された用紙が積層される
までの時間を長時間化することができるとともに、可動
トレイを排紙トレイの上面に平行に移動させることによ
って高さ方向に大きな移動空間を必要とすることがな
く、装置の小型化を実現することができる。
【0060】請求項2に記載した発明によれば、退避位
置において可動トレイをローラの周面に巻回することに
より、退避位置における可動トレイの占有スペースを小
型化することができ、装置をさらに小型化することがで
きる。
【0061】請求項3に記載した発明によれば、排出さ
れる用紙とともに可動トレイを排紙トレイの上方に露出
し、次の用紙が排紙される前に排紙トレイの上方から退
避させることにより、排出された用紙を先ず可動トレイ
上に収納した後に次の用紙が排出されるまでの間に下方
に位置する排紙トレイ上に落下させ、排紙トレイ上に複
数枚の用紙を1枚の用紙に対する処理時間毎に順次積層
することができ、例えば、画像形成処理後の各用紙にお
けるインクの乾燥時間として十分な時間を与えることが
できる。
【0062】請求項4に記載した発明によれば、排紙ト
レイの上方に単一の可撓性シートによって形成される上
下2段の可動トレイを、単一の移動ローラの回転によっ
て排紙トレイの上方における露出位置と退避位置との間
に選択的に移動させることにより、排紙トレイを含む上
下3段の用紙収納部を簡単な構成及び制御によって形成
することができ、装置を小型化することができる。
【0063】請求項5に記載した発明によれば、単一の
移動ローラの回転によって排出された用紙を、上側可動
トレイに一旦収納した後に、下側可動トレイを経由して
排紙トレイに収納することにより、単一の移動ローラの
みの回転を制御によって排紙トレイ上に複数枚の用紙の
それぞれを2枚の用紙に対する処理時間毎に順次積層す
ることができ、簡単な構成及び制御によって複数枚の用
紙の積層間隔として縒り長い時間を与えることができ
る。
【0064】請求項6に記載した発明によれば、可動ト
レイの上面における用紙排出方向の後端側でストッパを
用紙の端部に当接させることより、上面に用紙を収納し
た可動トレイを退避位置に移動させる際に、端部とスト
ッパとの当接によって用紙が可動トレイとともに退避位
置方向に移動することを防止し、可動トレイから用紙を
確実に下方に落下させることができる。
【0065】請求項7に記載した発明によれば、可動ト
レイの移動により排紙トレイの上面に空間を形成するこ
とにより、排紙トレイの上面に積層して収納された複数
枚の用紙を取り出す作業を容易にすることがてきる。
【0066】請求項8に記載した発明によれば、複数枚
の用紙が連続して排出される場合にのみ可動トレイを移
動し、単一の用紙が排出される場合には可動トレイを移
動しないようにすることにより、複数枚の用紙が積層し
て収納されない状況では最上部に露出している可動トレ
イから1枚の用紙を容易に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態に係る排紙装置を適
用したプリンタの外観図である。
【図2】上記プリンタの構成を示す側面断面の略図であ
る。
【図3】上記第1の実施形態に係る排紙装置を適用した
プリンタの制御部における処理手順の一例を示すフロー
チャートである。
【図4】上記第1の実施形態に係る排紙装置の動作状態
を示す図である。
【図5】この発明の第2の実施形態に係る排紙装置を適
用したプリンタの外観図である。
【図6】同プリンタの構成を示す側面断面の略図であ
る。
【図7】上記第2の実施形態に係る排紙装置を適用たプ
リンタの制御部の処理手順の一例を示すフローチャート
である。
【図8】上記第2の実施形態に係る排紙装置の動作状態
を示す図である。
【図9】この発明の第3の実施形態に係る排紙装置の要
部の構成及び動作を示す側面図である。
【図10】この発明の第4の実施形態に係る排紙装置を
適用したプリンタの外観図である。
【図11】この発明の第5の実施形態に係る排紙装置を
適用したプリンタの構成を示す側面断面の略図である。
【図12】この発明の第6の実施形態に係る排紙装置を
適用したプリンタの構成を示す側面断面の略図である。
【図13】この発明の第7の実施形態に係る排紙装置を
適用したプリンタの構成を示す側面断面の略図である。
【符号の説明】
1−プリンタ(用紙処理装置) 3−排紙トレイ 4−排出口 5,25a,25b−可動トレイ 6,26a,26b−ストッパ 7−巻取ローラ 27−移動ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀中 大 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 家村 浩俊 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 越智 教博 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 上田 篤 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 3F106 CA22 CA37 LA07 LB03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙処理装置の用紙排出口と排紙トレイと
    の間において、排紙トレイの上方に対する露出位置と退
    避位置との間を排紙トレイに上面に平行に移動自在にさ
    れた単一又は複数の可動トレイを設けたことを特徴とす
    る排紙装置。
  2. 【請求項2】前記可動トレイが、退避位置に配置された
    ローラの周面に巻回される可撓性を有するシートを素材
    とする請求項1に記載の排紙装置。
  3. 【請求項3】前記可動トレイが、用紙の排紙タイミング
    に同期して露出位置に移動され、次の用紙の排紙タイミ
    ングまでの間に退避位置に移動される請求項1又は2に
    記載の排紙装置。
  4. 【請求項4】前記可動トレイが、排紙トレイの上方の上
    下2箇所に移動ローラの周面の一部を経由して平行に連
    続する可撓性を有する単一のシートによって構成され、
    移動ローラの回転によって排紙トレイの上方に対する露
    出位置と退避位置との間を排紙トレイの上面に平行に選
    択的に移動する上側可動トレイ及び下側可動トレイであ
    る請求項1又は2に記載の排紙装置。
  5. 【請求項5】用紙の排出時に上側可動トレイが露出位置
    に移動するとともに下側可動トレイが退避位置に移動
    し、次の用紙の排出時までに上側可動トレイが退避位置
    に移動するとともに下側可動トレイが露出位置に移動す
    るように移動ローラを回転させる請求項4に記載の排紙
    装置。
  6. 【請求項6】前記可動トレイの上面における用紙排出方
    向の後端側で用紙の端部に当接するストッパを設けた請
    求項1乃至5のいずれかに記載の排紙装置。
  7. 【請求項7】少なくとも前記可動トレイを、排紙トレイ
    の上面に空間を形成する方向に移動自在にした請求項1
    乃至6のいずれかに記載の排紙装置。
  8. 【請求項8】前記可動トレイが、複数枚の用紙が連続し
    て排出される場合にのみ移動する請求項1乃至7のいず
    れかに記載の排紙装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20110291351A1 (en) * 2010-05-26 2011-12-01 Pfu Limited Medium stack tray

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110291351A1 (en) * 2010-05-26 2011-12-01 Pfu Limited Medium stack tray
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