JP2000211719A - 自動搬送装置 - Google Patents

自動搬送装置

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JP2000211719A
JP2000211719A JP10366054A JP36605498A JP2000211719A JP 2000211719 A JP2000211719 A JP 2000211719A JP 10366054 A JP10366054 A JP 10366054A JP 36605498 A JP36605498 A JP 36605498A JP 2000211719 A JP2000211719 A JP 2000211719A
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JP
Japan
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belt
hole
suction
conveyed object
conveyed
Prior art date
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Pending
Application number
JP10366054A
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English (en)
Inventor
Isamu Hosaka
勇 保坂
Satoru Horigome
覚 堀込
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Jukogyo KK
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Publication date
Application filed by Fuji Jukogyo KK filed Critical Fuji Jukogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 孔付きベルトのどの面に搬送物が搬入されて
も強固にベルトに吸着させて確実安定に搬送可能とする
自動搬送装置を提供することにある。 【解決手段】 孔付きベルトを配する搬送装置と、前記
の孔を通して搬送物を吸引し前記ベルトに吸着させる吸
引装置を備える自動搬送装置にあって、前記の孔が一の
孔とそれに続く孔とが部分的に並んで配設されてなるも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送物をベルトに
吸着させて搬送する自動搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従前から、例えば、孔付きベルトを有す
る上昇コンベヤに真空吸着装置を配設し、搬送物を順次
に前記孔付きベルトに吸着させて搬送する技術について
は知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような在来の装置に使用される孔付きベルトは、図4
に示すように、ベルトの孔が一定間隔をおいて配設され
ているため、ベルトに搬送物が搬入された場合、搬送物
が孔に面する部分については吸着装置の吸引力が働くも
のの、一の孔とそれに続く孔との間には吸引力が働かな
いので、搬送物とベルトとの吸着力が弱く、そのため搬
送物が上昇しなかったり、あるいはベルトからズレて後
に続く搬送物に重なってしまうなどの不具合があったも
のである。上記のような実状に鑑み、この発明は、孔付
きベルトのどの面に搬送物が搬入されても強固にベルト
に吸着させて確実安定に搬送可能とする自動搬送装置を
提供することをその目的とするものである。
【0004】
【問題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る自動搬送装置は、孔付きベルトを配
する搬送装置と、ベルトの孔を通して搬送物を吸引し前
記ベルトに吸着させる吸引装置を備える自動搬送装置に
あって、前記の孔が一の孔とそれに続く孔とが部分的に
並んで配設されてなるものである。
【0005】
【作用】以下、本発明に係る自動搬送装置について説明
する。実際の作業において、まず搬送物が前記上昇搬送
装置の搬送物上昇開始位置の孔付きベルト上に搬入され
る。ついで、搬送物上昇開始位置に配設された吸引装置
が吸引状態に変わると、搬送物は吸引装置によりベルト
の孔を通して吸引されベルト面に吸着される。この場合
において、前記孔は一の孔とそれに続く孔とが部分的に
並んで配設されてなるから、吸着装置の吸引力は前後の
孔を通して搬送物に対して働くから、搬送物はベルト面
に強固に吸着され上昇搬送されることとなる。またこの
ように搬送物がベルトに強固に吸着され、確実かつ安定
に搬送可能となるため、次工程の同期設定も非常に容易
となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る自動搬送装置について実
施例に従って説明する。図1は本発明装置の概略構成図
である。同図において、1は上昇搬送装置(この実施例
ではベルトコンベヤを勾配設置したもの)、2は前記上
昇搬送装置1に配された孔付きベルト、3はこの孔付き
ベルト2の長手方向に貫設された孔で、楕円形の孔とそ
れに続く楕円形の孔とが部分的に並んで配設されてい
る。また4は搬送物5を前記上昇搬送装置1へ搬入する
搬入コンベヤ、6は搬送物5を前記上昇搬送装置1から
次工程へ移送する移送コンベヤ、7は複数の吸引装置、
8は各吸引装置7の吸引と吸引停止を制御する制御手段
である。前記吸引装置7はベルト2の孔3に臨む吸引孔
9、吸引室10、パイプ11、真空装置12によりなり、ま
た、制御手段8は、パイプ11をエアシリンダで作動する
遮断部材(図示しない)で開閉する開閉装置13、空気圧
縮機14、開閉装置13の開閉を制御して吸引装置7の吸引
と吸引停止との切り換えなどを制御する制御装置15によ
って構成されている。この実施例の場合、前記制御装置
15は、前記搬送物5の進路にある吸着装置7をベルトの
速度に同期させて吸引状態に切り換える制御、一の搬送
物5が通過した後は、吸引状態にあった吸引装置7は所
定の時間吸引停止状態に切り換える制御、そして一の搬
送物5が通過した後は、吸引状態にあった吸引装置7は
後に続く搬送物5との間に所定のスペースがあく時間吸
引停止状態に切り換える制御などを行なっている。
【0007】図2は本発明の別の実施例を示し、上昇搬
送装置21に配された孔付きベルト22の孔23が斜めの楕円
形の孔であり、一の孔とそれに続く孔とが部分的に並ぶ
ようにしている。
【0008】図3は本発明のその他の実施例を示し(吸
引装置は省略)、上昇搬送装置31に配された孔付きベル
ト32の孔33が電球状の孔であり、二列に互いに逆方向に
設けられ、一の孔とそれに続く孔とが部分的に並ぶよう
にしている。
【0009】本発明装置の対象となる搬送物は、中綴
本、平綴本、書籍、郵便物、カード、シート状物などそ
の適用対象には限定がないことは勿論であり、前記吸着
装置についてもベルトに搬送物を吸着できる構造であれ
ば実施例の構造に限らない。そして、前記上昇搬送装置
や吸着装置の数についても、搬送物の形状、大小などに
応じて任意に選択すればよい。さらに、前記制御手段に
ついても、吸着装置により搬送物が吸引可能であればど
のようなハード、ソフトあるいはそれらの組合せにより
構成してもよい。そしてさらにまた、前記ベルトの孔の
数や形状についても実施例に限定されないことはいうま
でもない。その他、上記実施例では上昇搬送装置に搬入
コンベヤおよび移送コンベヤを配置したが、これに限ら
ず周辺装置には限定がないことも勿論である。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る自動搬
送装置によれば、孔付きベルトのどの面に搬送物が搬入
されても、搬送物を強固にベルトに吸着させ搬送可能で
あるから、作業の確実性と管理コストの節減を実現する
上に、確実かつ安定な搬送が可能であるため次工程の同
期設定も非常に容易となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動搬送装置の概略平面図であ
る。
【図2】本発明による自動搬送装置の別の実施例を示す
要部図である。
【図3】本発明による自動搬送装置の別の実施例を示す
要部図である。
【図4】従前の孔付きベルトを示す要部図である。
【符号の説明】
1 上昇搬送装置 2 孔付きベルト 3 孔 4 搬入コンベヤ 5 搬送物 6 移送コンベヤ 7 吸引装置 8 制御手段 9 吸引孔 10 吸引室 11 パイプ 12 真空装置 13 開閉装置 14 空気圧縮機 15 制御装置 21 上昇搬送装置 22 孔付きベルト 23 孔 31 上昇搬送装置 32 孔付きベルト 33 孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 孔付きベルトを配する搬送装置と、前記
    の孔を通して搬送物を吸引し前記ベルトに吸着させる吸
    引装置を備える自動搬送装置にあって、前記の孔が一の
    孔とそれに続く孔とが部分的に並んで配設されてなるこ
    とを特徴とする自動搬送装置。
JP10366054A 1998-12-09 1998-12-09 自動搬送装置 Pending JP2000211719A (ja)

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JP10366054A JP2000211719A (ja) 1998-12-09 1998-12-09 自動搬送装置

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JP10366054A JP2000211719A (ja) 1998-12-09 1998-12-09 自動搬送装置

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