JP2000211494A - 液圧ブレ―キ装置 - Google Patents

液圧ブレ―キ装置

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JP2000211494A
JP2000211494A JP11013421A JP1342199A JP2000211494A JP 2000211494 A JP2000211494 A JP 2000211494A JP 11013421 A JP11013421 A JP 11013421A JP 1342199 A JP1342199 A JP 1342199A JP 2000211494 A JP2000211494 A JP 2000211494A
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pressure
brake
master cylinder
hydraulic
cylinder pressure
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JP11013421A
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English (en)
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Nobuyasu Nakanishi
伸育 中西
Satoshi Yoshimitsu
聡 吉光
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、常に十分な車両制動力を発揮するこ
とのできる液圧ブレーキ装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】ECUは、ブレーキブースタ12によるマ
スタシリンダ圧PM/C の助勢限界圧PLIM を検出する。
この助勢限界圧PLIM は、内燃機関18のインテークマ
ニホールド20から負圧導管22を介してブレーキブー
スタ12に作用するブースタ負圧の大きさに応じて決ま
る。ECUは、マスタシリンダ圧PM/C が助勢限界圧P
LIM を超えた場合に、電磁弁34、減圧ソレノイド5
2、54を閉弁状態とし、電磁弁36、保持ソレノイド
40、42を開弁状態とし、かつ、ポンプ62を運転状
態とする制動補助制御を行ってホイルシリンダ圧PW/C
をマスタシリンダ圧PM/C よりも高い値まで増圧する。
また、ECUは、制動補助制御ができない場合、内燃機
関18を成層燃焼から均質燃焼に切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液圧ブレーキ装置
に係り、特に、バキュームサーボ式のブレーキブースタ
を備えた液圧ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、液圧ブレーキ装置にはバキュ
ームサーボ式のブレーキブースタが広く用いられてい
る。バキュームサーボ式のブレーキブースタは、内燃機
関のインテークマニホールドで発生する負圧を倍力源と
し、負圧の大きさに応じて決まる助勢限界点(死点)に
ブレーキ踏力が達するまで、ブレーキペダルに対する踏
力を所定の倍力比で増幅する。
【0003】ところで、内燃機関には、燃焼室に直接燃
料を噴射して、点火プラグの近傍だけ空燃比を高くする
成層燃焼を行って燃費の向上を図るものがある。このよ
うな内燃機関では、成層燃焼時にスロットル弁が均質燃
焼時に比して開側に制御される。スロットル弁が開側に
制御されることによって、インテークマニホールドで発
生する負圧が小さくなるので、ブレーキブースタの助勢
限界圧が低下する。このため、成層燃焼時に緊急ブレー
キ操作を行うと、マスタシリンダ圧がブレーキブースタ
による助勢限界圧を超えてしまい、ブレーキブースタが
ブレーキペダルに対する踏力を増幅しなくなって、ブレ
ーキ踏力に応じた車両制動力が得られない場合がある。
【0004】そこで、例えば、特開平10−17546
4号に開示される負圧制御装置では、ブレーキブースタ
に作用する負圧の大きさに応じてスロットル弁の開度を
制御する構成にしている。上記従来例の負圧制御装置が
有するECU(Electronic Control Unit)は、車両の速
度が所定速度以上の時には内燃機関の燃焼を均質燃焼に
し、車両の速度が所定速度に達していない時には内燃機
関の燃焼を成層燃焼にする。そして、ECUは、内燃機
関の均質燃焼時にブレーキブースタに作用する負圧の大
きさが均質燃焼時用の基準値より小さくなった時、およ
び、内燃機関の成層燃焼時にブレーキブースタに作用す
る負圧の大きさが成層燃焼時用の基準値より小さくなっ
た時にスロットル弁を所定量だけ閉側に制御してブレー
キブースタに与える負圧を確保する。このように上記従
来例では、スロットル弁の開度を制御することでブレー
キブースタに十分な負圧を供給して、マスタシリンダ圧
がブレーキブースタによる助勢限界圧を超えないように
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
ように、スロットル弁の開度の制御によってブレーキブ
ースタに与える負圧を確保する方法ではブレーキブース
タが所望の負圧を得るまでに時間がかかる。このため、
特に、内燃機関の成層燃焼時に緊急ブレーキ操作を行っ
た場合、ブレーキブースタに与える負圧の確保が追いつ
かず、ブレーキの応答性が低下してしまうことがある。
また、緊急ブレーキ操作時には、液圧ブレーキ装置がよ
り大きな制動力を車輪に与えられるようにしたいという
要求がある。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、常に十分な車両制動力を発揮することのできる
液圧ブレーキ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1に
記載する如く、マスタシリンダ圧が助勢限界圧に達する
までブレーキ踏力を倍力するブレーキブースタと、マス
タシリンダ圧よりも高圧の液圧を発生させる液圧発生機
構とを有する液圧ブレーキ装置であって、前記ブレーキ
ブースタによるマスタシリンダ圧の助勢限界圧を検出す
る助勢限界圧検出手段と、マスタシリンダ圧が前記助勢
限界圧を超えた場合に、前記液圧発生機構を液圧源とし
てホイルシリンダ圧を増圧するホイルシリンダ圧増圧手
段とを備える液圧ブレーキ装置により達成される。
【0008】このような液圧ブレーキ装置によれば、マ
スタシリンダ圧がブレーキブースタによる助勢限界圧を
超える範囲にある時は、液圧発生機構が作動して、ホイ
ルシリンダ圧が増圧される。従って、マスタシリンダ圧
が助勢限界圧を超えて、ブレーキブースタがブレーキ踏
力を所定の倍力比で増圧しなくなっても、本発明の液圧
ブレーキ装置は十分な車両制動力を発揮することができ
る。
【0009】また、上記目的は、請求項2に記載する如
く、内燃機関の吸気管から供給される負圧を動力源とし
てブレーキ踏力を倍力するブレーキブースタと、マスタ
シリンダ圧よりも高圧の液圧を発生させる液圧発生機構
とを有する液圧ブレーキ装置であって、前記液圧発生機
構の故障時に、前記内燃機関の運転状態を切り換えて、
前記ブレーキブースタに与える負圧を大きくする運転状
態切換手段を備える液圧ブレーキ装置により達成され
る。
【0010】このような液圧ブレーキ装置によれば、故
障により液圧発生機構が作動できない場合、内燃機関の
運転状態が切り換えられて、ブレーキブースタに与えら
れる負圧が昇圧される。このため、ブレーキブースタに
よるマスタシリンダ圧の助勢限界圧が高められる。助勢
限界圧が高められることにより、ブレーキブースタがよ
り大きなブレーキ踏力を所定の倍力比で増幅できるよう
になる。従って、液圧発生機構が故障等によって作動で
きない時に大きなブレーキ踏力でブレーキ操作が行われ
ても、本発明の液圧ブレーキ装置は十分な車両制動力を
発揮することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を用いて、本発
明の実施の形態について説明する。図1は、本発明に適
用される液圧ブレーキ装置1のシステム構成図である。
液圧ブレーキ装置1は、図示しない電子制御ユニット
(以下、ECUと称す)により制御される。なお、図1
には、液圧ブレーキ装置1の片系統のみを示している。
【0012】図1に示す液圧ブレーキ装置1は、ブレー
キペダル10を備えている。ブレーキペダル10は、ブ
レーキ操作時の踏力を軽減するブレーキブースタ12の
作動軸14に連結されている。ブレーキブースタ12
は、その内部にダイヤフラム16により画成された定圧
室16a及び変圧室16bを備えている。定圧室16a
には、常時、内燃機関18のインテークマニホールド2
0内で発生した負圧が負圧導管22を介して供給されて
いる。また、変圧室16bには、ブレーキペダル10が
踏み込まれていない場合は、定圧室16aの負圧が供給
される。一方、ブレーキペダル10が踏み込まれると、
そのブレーキ踏力に応じて調圧された大気圧が変圧室1
6bに導入されることで、変圧室16bと定圧室16a
との間には、ブレーキ踏力に応じた差圧が発生する。か
かる差圧によりブレーキ踏力に対して所定の倍力比を有
する助勢力が発生する。ブレーキブースタ12に連結さ
れたマスタシリンダ24は、その内部に図示しない液圧
室を備えており、液圧室には、ブレーキ踏力と助勢力と
の合力に応じたマスタシリンダ圧PM/C が発生する。こ
のように、ブレーキブースタ12は、ブレーキ踏力を倍
力して大きなマスタシリンダ圧PM/C を発生させる機能
を有している。
【0013】ブレーキブースタ12が発生し得る助勢力
の上限値は、ブレーキブースタ12に供給される負圧
(ブースタ負圧)の大きさに依存して制限される。従っ
て、ブレーキブースタ12は、ブレーキ踏力がブースタ
負圧に応じた上限値、すなわち、死点を超えない範囲
で、上記したブレーキ踏力を倍力する機能を実現するこ
とができる。ここで、ブレーキブースタ12の死点時の
マスタシリンダ圧PM/C を助勢限界圧とする。
【0014】ブレーキブースタ12の定圧室16aに
は、負圧センサ25が配設されている。負圧センサ25
は、ブースタ負圧に応じた信号をECUに向けて出力す
る。ECUは、負圧センサ25の出力信号に基づいてブ
ースタ負圧を検出する。内燃機関18では、ECUの制
御により高負荷領域で均質燃焼が行われ、低負荷領域で
成層燃焼が行われる。均質燃焼時には、スロットル弁2
6が閉側に制御されると共に、図示しない燃焼室内の混
合気の空燃比はほぼ一定とされる。一方、成層燃焼時に
は、スロットル弁26が開側に制御されると共に、図示
しない点火プラグ近傍に直接燃料が噴射される。成層燃
焼を行うことにより、ポンプ損失と冷却損失が減少する
ので、内燃機関18の燃費が向上する。
【0015】ここで、スロットル弁26の開度が大きい
程、インテークマニホールド20で発生する負圧が小さ
くなるので、負圧導管22を介してブレーキブースタ1
2に作用するブースタ負圧も小さくなる。従って、内燃
機関18の成層燃焼時には、均質燃焼時に比してブレー
キブースタ12によるマスタシリンダ圧PM/C の助勢限
界圧が低くなる。
【0016】マスタシリンダ24の上部には、リザーバ
タンク28が配設されている。リザーバタンク28の内
部には、所定量のブレーキフルードが貯留されている。
ブレーキペダル10の踏み込みが解除されている時に
は、マスタシリンダ24の液圧室とリザーバタンク28
とは連通した状態となる。マスタシリンダ24の液圧室
には、液圧通路30が接続されている。液圧通路30に
は、液圧通路30内の液圧に応じた出力信号を発生させ
る油圧センサ32が連通している。油圧センサ32の出
力信号はECUに供給される。ECUは油圧センサ32
の出力信号に基づいて、マスタシリンダ圧PM/C を検出
する。
【0017】液圧通路30には、電磁弁34、36が連
通している。電磁弁34は、ECUから駆動信号が供給
されることにより閉弁状態となる常開型の2位置の弁で
ある。また、電磁弁36は、ECUから駆動信号が供給
されることにより開弁状態となる常閉型の2位置の弁で
ある。図1の電磁弁34は開弁状態を示し、電磁弁36
は閉弁状態を示す。
【0018】電磁弁34には、液圧通路38を介して保
持ソレノイド40、42、及び、逆止弁44、46が連
通している。保持ソレノイド40、42は、ECUから
駆動信号が供給されることにより閉弁状態となる常開型
の2位置の電磁弁である。図1の保持ソレノイド40、
42は開弁状態を示す。保持ソレノイド40及び逆止弁
44は、後輪Rrを制動するホイルシリンダ48に連通
している。逆止弁44は、ホイルシリンダ48側から液
圧通路38側へ向かう流体の流れのみを許容する一方向
弁である。
【0019】また、保持ソレノイド42及び逆止弁46
は、前輪Frを制動するホイルシリンダ50に連通して
いる。逆止弁46は、ホイルシリンダ50側から液圧通
路38側へ向かう流体の流れのみを許容する一方向弁で
ある。ホイルシリンダ48には、減圧ソレノイド52が
連通しており、ホイルシリンダ50には、減圧ソレノイ
ド54が連通している。減圧ソレノイド52、54は、
ECUから駆動信号が供給されることにより開弁状態と
なる常閉型の2位置の電磁弁である。図1の減圧ソレノ
イド52、54は閉弁状態を示す。
【0020】減圧ソレノイド52、54は、共に、補助
リザーバ56に連通している。補助リザーバ56は、逆
止弁58、60を介してポンプ62の吸入側に連通して
いる。ポンプ62は、液圧通路38を介して電磁弁34
及び保持ソレノイド40、42に連通している。また、
補助リザーバ56は、逆止弁58を介して電磁弁36に
も連通している。
【0021】逆止弁58は、補助リザーバ56側からポ
ンプ62側と電磁弁36側へ向かう流体の流れのみを許
容する一方向弁である。また、逆止弁60は、補助リザ
ーバ56側からポンプ62側へ向かう流体の流れのみを
許容する一方向弁である。ポンプ62は、ECUから駆
動信号が供給されるポンプモータ64によって駆動さ
れ、補助リザーバ56側から液圧通路38側へブレーキ
フルードを汲み上げる。
【0022】補助リザーバ56の内部には、ピストン6
6及びスプリング68が配設されている。ピストン66
は、スプリング68によって補助リザーバ56の容積が
減少する向きに付勢されている。このため、補助リザー
バ56に貯留されたブレーキフルードには所定の液圧が
発生する。補助リザーバ56内にブレーキフルードが流
入していない場合は、ピストン66は、図1中最上端位
置に位置する。
【0023】図1に示す液圧ブレーキ装置1は、通常の
ブレーキ装置としての機能(以下、通常ブレーキ機能を
称す)と、ブレーキ操作中に車輪に過大なスリップ率が
発生するのを防止するABS機能、及び、必要に応じて
通常時に比して大きな制動力を発生させる制動補助機能
を実現する。通常のブレーキ操作時に実現される通常ブ
レーキ機能は、図1に示す如く、電磁弁34、保持ソレ
ノイド40、42を開弁状態とし、電磁弁36、減圧ソ
レノイド52、54を閉弁状態とし、且つ、ポンプ62
を停止状態とすることで実現される。以下、この状態を
通常ブレーキ状態と称す。
【0024】通常ブレーキ状態が実現されると、マスタ
シリンダ24とホイルシリンダ48、50とが導通状態
となる。この場合、ホイルシリンダ48、50のホイル
シリンダ圧PW/C は、マスタシリンダ圧PM/C に等しい
液圧になる。従って、通常ブレーキ状態が実現されてい
る時には、ホイルシリンダ48、50が車輪Rr、Fr
に与える制動力は、運転者のブレーキ踏力に応じた大き
さに制御される。
【0025】ブレーキ操作中に車輪に所定値以上のスリ
ップ率が発生すると、ECUからの指示により、電磁弁
34、36、保持ソレノイド40、42、減圧ソレノイ
ド52、54及びポンプ62等が制御されてABS機能
が発揮される。ABS機能は、運転者によりブレーキペ
ダル10が踏み込まれている状況下で、電磁弁34を開
弁状態とし、電磁弁36を閉弁状態とし、かつ、ポンプ
62を運転させながら保持ソレノイド40、42及び減
圧ソレノイド52、54を適宜開閉させることにより実
現される。以下、この状態をABS状態と称す。
【0026】ブレーキペダル10が踏み込まれている状
況下では、液圧通路30にはブレーキペダル10の踏み
込みに伴って昇圧されたマスタシリンダ圧PM/C が導か
れる。図1に示すように、液圧通路30にマスタシリン
ダ圧PM/C が導かれている場合に、電磁弁34と保持ソ
レノイド40が開弁状態とされると共に減圧ソレノイド
52が閉弁状態とされると、ホイルシリンダ48とマス
タシリンダ24とは電磁弁34及び保持ソレノイド40
を介して導通状態となる。このため、ホイルシリンダ4
8のホイルシリンダ圧PW/C は、マスタシリンダ圧P
M/C に向けて増圧され、ホイルシリンダ48による車輪
Rrの制動力は増加する。以下、この状態を増圧モード
と称す。
【0027】また、保持ソレノイド40及び減圧ソレノ
イド52が共に閉弁状態とされると、ホイルシリンダ4
8のホイルシリンダ圧PW/C は保たれ、ホイルシリンダ
48による車輪Rrの制動力は保持される。以下、この
状態を保持モードと称す。更に、保持ソレノイド40が
閉弁状態とされると共に減圧ソレノイド52が開弁状態
とされると、マスタシリンダ24とホイルシリンダ48
との間は遮断され、ホイルシリンダ48と補助リザーバ
56とが減圧ソレノイド52を介して導通状態となる。
この時、ホイルシリンダ48内のブレーキフルードが減
圧ソレノイド52を介して補助リザーバ56側へ流出す
る。このため、ホイルシリンダ48のホイルシリンダ圧
W/C は減圧され、ホイルシリンダ48による車輪Rr
の制動力は減少する。以下、この状態を減圧モードと称
す。
【0028】同様に、ホイルシリンダ50についても、
保持ソレノイド42及び減圧ソレノイド54を適宜開閉
することで、増圧モード、保持モード及び減圧モードを
実現することができる。本実施例の液圧ブレーキ装置1
では、車輪のスリップ率が所定値を越えないように、上
記した増圧モード、保持モード及び減圧モードが適宜実
現される。このため、ABS制御が開始されると、車輪
Rr、Frのロック傾向が収束される。
【0029】上述の如く、ABS制御の実行時には、ポ
ンプ62が運転状態とされる。このため、減圧モードに
おいて、ホイルシリンダ48、50から補助リザーバ5
6に流入したブレーキフルードは、ポンプ62により汲
み上げられ、電磁弁34を介してマスタシリンダ24に
回収される。従って、ABS状態において、マスタシリ
ンダ24内のブレーキフルードの量が減少することが防
止される。
【0030】ところで、上述の如く、スロットル弁26
の開度が大きい成層燃焼時には、負圧導管22を介して
ブレーキブースタ12に作用するブースタ負圧は均質燃
焼時に比して小さくなる。従って、内燃機関18が成層
燃焼を行っている時に、緊急ブレーキ操作が行われる
と、マスタシリンダ圧PM/C が助勢限界圧を超えてしま
う可能性がある。この場合、ブレーキブースタ12がブ
レーキ踏力の増幅機能を発揮しなくなり、ブレーキ踏力
に応じた車両制動力が得られなくなってしまう。。ま
た、緊急ブレーキ操作時に、スロットル弁26を閉側に
制御して、内燃機関18の燃焼を成層燃焼から均質燃焼
に切換えることによって、ブースタ負圧を確保する方法
では、ブースタ負圧の昇圧に時間がかかるため、液圧ブ
レーキ装置1の応答性が低下してしまう。そこで、本発
明の液圧ブレーキ装置1は、マスタシリンダ圧PM/C
助勢限界圧を超えた場合、車輪に対する制動力をより向
上させる制動補助機能を実現する。
【0031】制動補助機能は、緊急ブレーキ操作等によ
って、マスタシリンダ圧PM/C がブレーキブースタ12
による助勢限界圧に達した場合に、電磁弁34、減圧ソ
レノイド52、54を閉弁状態とし、電磁弁36、保持
ソレノイド40、42を開弁状態とし、かつ、ポンプ6
2を運転状態とすることで実現される。この状態を、以
下、制動補助状態と称す。また、制動補助状態を実現す
るための制御を、以下、制動補助制御と称す。
【0032】ブレーキペダル10が踏み込まれている状
況下で電磁弁36が開弁状態とされると、マスタシリン
ダ24とポンプ62とが電磁弁36を介して導通状態と
なる。このため、マスタシリンダ24からポンプ62側
へブレーキフルードが流入する。この時、ポンプ62
は、補助リザーバ56側からブレーキフルードを汲み上
げて液圧通路38側へ供給する。従って、制動補助状態
時には、液圧通路38にはポンプ62を液圧源として高
圧のブレーキフルードが導かれる。
【0033】制動補助状態においては、電磁弁34は閉
弁状態にされるため、液圧通路38に導かれた高圧のブ
レーキフルードは、保持ソレノイド40、42を介し
て、それぞれ、ホイルシリンダ48、50に供給され
る。このため、制動補助制御が開始されると、ホイルシ
リンダ圧PW/C は速やかにマスタシリンダ圧PM/C に比
して高い液圧へと上昇する。このように、制動補助制御
によれば、緊急ブレーキ操作が開始された後、ホイルシ
リンダ圧PW/C を速やかに立ち上げることができる。従
って、内燃機関18の成層燃焼中に緊急ブレーキ操作が
行われても、液圧ブレーキ装置1の高い応答性を実現で
きる。
【0034】また、制動補助制御の実行中に運転者がブ
レーキ踏力を緩めてブレーキ戻し操作を行った場合、電
磁弁34が開弁状態とされる。この時、ホイルシリンダ
48、50とマスタシリンダ24とが連通し、ホイルシ
リンダ48、50からマスタシリンダ24側へブレーキ
フルードが流出するので、ホイルシリンダ圧PW/C を速
やかに減圧することができる。なお、ブレーキ戻し操作
が行われたことは、油圧センサ32が検出するマスタシ
リンダ圧PM/C が減少したこと、すなわち、マスタシリ
ンダ圧PM/C の時間変化率ΔPM/C が負の値になったこ
とをもって検出することができる。
【0035】次に、上記制動補助制御を実現するために
ECUが行うルーチンについて説明する。図2は、EC
Uが実行するルーチンを説明するためのフローチャート
である。なお、図2に示すルーチンは、所定時間間隔で
起動される定時割り込みルーチンである。
【0036】図2に示すルーチンが起動されると、先
ず、ステップ100の処理が実行される。ステップ10
0では、負圧センサ25の出力信号に基づきブレーキブ
ースタ12に作用するブースタ負圧の大きさが検出され
る。そして、ステップ100の処理が終了すると、次
に、ステップ102の処理が実行される。ステップ10
2では、ステップ100で検出したブースタ負圧の大き
さに基づき、ブレーキブースタ12によるマスタシリン
ダ圧PM/C の助勢限界圧PLIM が検出される。そして、
ステップ102の処理が終了すると、次に、ステップ1
04の処理が実行される。
【0037】ここで、ブレーキ踏力Fとマスタシリンダ
圧PM/C との間には、図3に示すような関係がある。図
3におけるPLIM1、PLIM2、PLIM3は、それぞれブレー
キブースタ12に作用する負圧がp1(例えば、300
mmHg)、p2(例えば、400mmHg)、p3
(例えば、500mmHg)の時のマスタシリンダ圧P
M/C の助勢限界圧を示す。例えば、ブレーキブースタ1
2に作用する負圧がp1の時には、助勢限界圧がPLIM1
であり、マスタシリンダ圧PM/C がPLIM1に達するま
で、ブレーキブースタ12によってブレーキペダル10
に対する踏力が所定の倍力比Kで増幅される。また、マ
スタシリンダ圧PM/C がPLIM1を超える範囲では、ブレ
ーキブースタ12によるブレーキ踏力の増幅作用は無く
なる。
【0038】上述の如く、ブレーキ踏力Fとマスタシリ
ンダ圧PM/C との間には所定の関係があるので、ECU
は実際のブースタ負圧に対応する助勢限界圧PLIM を、
例えば、予め設定されたマップに基づき検出することが
できる。ステップ104では、油圧センサ32の出力信
号に基づき実際のマスタシリンダ圧PM/C が検出され
る。そして、ステップ104の処理が終了すると、次
に、ステップ106の処理が実行される。なお、ステッ
プ104では、車輪速度の変化率から算出される車体の
減速度に基づき、マスタシリンダ圧PM/C を検出するよ
うにしてもよい。
【0039】ステップ106では、ステップ104で検
出されたマスタシリンダ圧PM/C がステップ102で検
出された助勢限界圧PLIM を超えているか否かが判別さ
れる。ステップ106において、マスタシリンダ圧P
M/C が助勢限界圧PLIM を超えている場合、ブレーキブ
ースタ12がブレーキペダル10に対する踏力を増幅し
ないので、液圧ブレーキ装置1の車両制動力が不十分に
なる可能性があると判断され、次に、ステップ108の
処理が実行される。
【0040】一方、ステップ106において、マスタシ
リンダ圧PM/C が助勢限界圧PLIMを超えていない場
合、ブレーキブースタ12がブレーキペダル10に対す
る踏力を増幅するので、液圧ブレーキ装置1が十分な車
両制動力を有すると判断され、今回のルーチンは終了と
なる。ステップ108では、液圧ブレーキ装置1の電磁
弁34、減圧ソレノイド52、54が閉弁状態とされ、
電磁弁36、保持ソレノイド40、42が開弁状態とさ
れ、かつ、ポンプ62が運転状態とされることで制動補
助制御が行われる。制動補助制御が行われることによ
り、液圧ブレーキ装置1の制動力が十分に確保される。
そして、今回のルーチンは終了となる。
【0041】ステップ108における制動補助制御は、
油圧センサ32が検出するマスタシリンダ圧PM/C と助
勢限界圧PLIM との差が大きい程、長時間にわたって実
行される。この時間は、液圧ブレーキ装置1が必要とす
る制動力の大きさや内燃機関18の燃費等を考慮して決
められる。以上のように、本発明の液圧ブレーキ装置1
によれば、マスタシリンダ圧PM/ C がブレーキブースタ
12の助勢限界圧PLIM を超える範囲において制動補助
制御が実行されるので、内燃機関18の成層燃焼時に緊
急ブレーキ操作が行われても液圧ブレーキ装置1は十分
な車両制動力を発揮することができる。
【0042】ここで、ステップ108において、内燃機
関18が成層燃焼を行っていた場合、制動補助制御が実
行されると同時に内燃機関18の燃焼が均質燃焼に切り
換えられるようにしてもよい。この場合、ブレーキブー
スタ12に作用するブースタ負圧が増大し、ブレーキブ
ースタ12がブレーキペダル10に対する踏力を増幅す
るようになるので液圧ブレーキ装置1の車両制動力が更
に増す。また、ステップ106、108において、マス
タシリンダ圧PM/C が助勢限界圧PLIM より所定値αだ
け小さな値PLIM −αを超えた場合に制動補助制御が行
われる構成としてもよい。この場合、制動補助制御の実
行のタイミングが早くなるので、ブレーキの効き不足の
発生が確実に防止される。
【0043】また、内燃機関18の成層燃焼時に電磁弁
内のコイルの断線等によって制動補助制御が行えない場
合、ECUは車両内のウォーニングランプを点灯させて
運転者に制動補助制御の実行が不可能であることを伝え
る。また、この時、ECUは、内燃機関18の燃焼を均
質燃焼に切り換える。この結果、ブレーキブースタ12
に作用するブースタ負圧が増加して、マスタシリンダ圧
M/C の助勢限界圧P LIM が高くなる。このため、大き
なブレーキ踏力でブレーキ操作が行われても、ブレーキ
ブースタ12のブレーキ踏力増幅作用によってブレーキ
踏力に応じた大きな車両制動力が得られるようになる。
【0044】上記実施例において、液圧ブレーキ装置1
を構成する電磁弁34、36及びポンプ62等の構成部
が特許請求の範囲に記載の液圧発生機構に対応する。ま
た、ECUによる図2のステップ102、及び、ステッ
プ108の処理がそれぞれ特許請求の範囲に記載の助勢
限界圧検出手段、及び、ホイルシリンダ圧増圧手段に対
応し、制動補助制御が行えない場合に、ECUが内燃機
関18の燃焼を均質燃焼に切り換える処理が特許請求の
範囲に記載の運転状態切換手段に対応する。
【0045】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、マスタシリンダ圧が助勢限界圧を超えて、ブレーキ
ブースタがブレーキ踏力を所定の倍力比で増圧しなくな
っても、ホイルシリンダ圧増圧手段によりホイルシリン
ダ圧が増圧されるので、液圧ブレーキ装置は十分な車両
制動力を発揮することができる。
【0046】また、請求項2記載の発明によれば、液圧
発生機構が故障等によって作動できない時に大きなブレ
ーキ踏力でブレーキ操作が行われても、運転状態切換手
段により内燃機関の運転状態が切り換えられてブレーキ
ブースタに与える負圧が大きくされるので、液圧ブレー
キ装置は十分な車両制動力を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に適用される液圧ブレーキ装置のシステ
ム構成図である。
【図2】ECUが実行するルーチンを説明するためのフ
ローチャートである。
【図3】ブレーキ踏力とマスタシリンダ圧との関係を示
す図である。
【符号の説明】
1 液圧ブレーキ装置 10 ブレーキペダル 12 ブレーキブースタ 18 内燃機関 20 インテークマニホールド 22 負圧導管 24 マスタシリンダ 25 負圧センサ 26 スロットル弁 30、38 液圧通路 32 油圧センサ 34、36 電磁弁 40、42 保持ソレノイド 52、54 減圧ソレノイド 48、50 ホイルシリンダ 56 補助リザーバ 62 ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B60T 8/00 B60T 8/00 Z Fターム(参考) 3D041 AA65 AA66 AA80 AB01 AC27 AD05 AD41 AD51 AE05 AE41 AE43 3D046 BB00 CC02 EE01 GG02 HH02 HH16 JJ16 LL05 LL10 LL23 LL36 3D048 BB29 CC26 HH08 HH13 HH26 HH38 HH50 HH53 HH66 HH68 KK09 RR06 3D049 BB17 CC02 HH08 HH10 HH20 HH31 HH41 HH47 HH48 KK07 RR04 3G093 AA01 BA10 BA15 CA12 CB07 CB14 DA03 DB15 DB21 EA09 EB04 EC01 FA08 FA10 FB01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタシリンダ圧が助勢限界圧に達する
    までブレーキ踏力を倍力するブレーキブースタと、マス
    タシリンダ圧よりも高圧の液圧を発生させる液圧発生機
    構とを有する液圧ブレーキ装置であって、 前記ブレーキブースタによるマスタシリンダ圧の助勢限
    界圧を検出する助勢限界圧検出手段と、 マスタシリンダ圧が前記助勢限界圧を超えた場合に、前
    記液圧発生機構を液圧源としてホイルシリンダ圧を増圧
    するホイルシリンダ圧増圧手段とを備えることを特徴と
    する液圧ブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 内燃機関の吸気管から供給される負圧を
    動力源としてブレーキ踏力を倍力するブレーキブースタ
    と、マスタシリンダ圧よりも高圧の液圧を発生させる液
    圧発生機構とを有する液圧ブレーキ装置であって、 前記液圧発生機構の故障時に、前記内燃機関の運転状態
    を切り換えて、前記ブレーキブースタに与える負圧を大
    きくする運転状態切換手段を備えることを特徴とする液
    圧ブレーキ装置。
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