JP2000210955A - 成型用金型 - Google Patents

成型用金型

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JP2000210955A JP11018136A JP1813699A JP2000210955A JP 2000210955 A JP2000210955 A JP 2000210955A JP 11018136 A JP11018136 A JP 11018136A JP 1813699 A JP1813699 A JP 1813699A JP 2000210955 A JP2000210955 A JP 2000210955A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】型締め際に、キャビティから突出したルーズコ
アを確実にキャビティ内に押し込むことのできる成形用
金型を提供する。 【解決手段】本発明に係る成型用金型は、型開きの状態
で樹脂成形品1を形成するキャビティ44から突出可能
で、かつ、樹脂成形品形成用1の金型駒の一部を構成す
るルーズコア38が、互いに対向する一対の金型の一方
に設けられ、他方の金型にルーズコア38をキャビティ
ー44内に押し込む方向に押圧する押圧バネ47が設け
られていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルーズコアを備え
た成型用金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、射出成型により樹脂成形品の
成形に用いられる成型用金型には、ルーズコアを備えた
ものが知られている。
【0003】この成型用金型は、例えば互いに対向する
固定型と可動型とから概略構成され、型締め状態でノズ
ル、スプル−、ランナ−、ゲート等を経てキャビティに
樹脂が注入され、これにより成形品が形成される。その
可動型にはルーズコアが設けられている。
【0004】このルーズコアは型開きの状態で成形品を
イジェクトする際に成形品から抜け出る方向に可動され
ると共にキャビティから突出する方向に可動され、型締
め時にキャビティ内に押し込まれるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ルーズ
コアの一部が疲労等によって折れた場合には、型締めす
るときにルーズコアの頭部がキャビティから突出した状
態のままとなり、そのままの状態で可動型を型締め方向
に可動させると、折れたルーズコアの頭部が固定型に接
触して金型全体を破壊させるおそれがある。
【0006】本発明は上記事情に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、型締め時にルーズコア
をキャビティ内に確実に押し込むことのできる成型用金
型を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1に
記載の成型用金型は、型開きの状態で樹脂成形品を形成
するキャビティから突出可能で、かつ、樹脂成形品形成
用の金型駒の一部を構成するルーズコアが、互いに対向
する一対の金型の一方に設けられ、他方の金型に前記ル
ーズコアをキャビティ内に押し込む方向に押圧する押圧
バネが設けられていることを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の成型用金型は、型開きの
状態で樹脂成形品を形成するキャビティから突出可能に
設けられ、かつ、樹脂成形品のイジェクトの際に樹脂成
形品から抜け出る方向に可動されるルーズコアが可動型
に設けられ、前記可動型と対向する固定型に、前記ルー
ズコアをキャビティ内に押し込む方向に押圧する押圧バ
ネが設けられていることを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の成型用金型は、請求項1
又は請求項2に記載のルーズコアがイジェクタプレート
に基部が取り付けられると共に先端部が前記キャビティ
から突出可能とされ、前記押圧バネは前記先端部に当接
されて、該押圧バネの弾性力によって型締めの際に、前
記先端部をキャビティ内に押し込むことを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の成型用金型は、請求項1
又は請求項2に記載の押圧バネが前記ルーズコアを型開
き状態で押圧していることを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の成型用金型は、可動型と
該可動型に対向する固定型とにより長尺状の樹脂成形品
を形成する成形用金型であって、型開きの際に樹脂成形
品をイジェクトする方向に突出可能でかつ前記樹脂成形
品の長手方向に可動されるルーズコアが前記可動型に設
けられ、前記ルーズコアをキャビティ内に押し込む方向
に押圧する押圧バネが前記固定型に設けられていること
を特徴とする。
【0012】請求項1乃至請求項5に記載の成型用金型
では、ルーズコアがキャビティから突出した状態のまま
となっているときでも、型締めの際に押圧バネがルーズ
コアを押圧することによりキャビティ内に押し込むこと
が可能となり、ひいては安全性の向上を図ることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係わる樹脂成型用
によって成形される成形品1の全体斜視図を示してい
る。この成形品1は現像ユニットのトナー供給機構の軸
受け部材に用いられる。この成形品1は長尺の複雑形状
を呈している。
【0014】成形品1は長手方向に延びる取り付け板部
2を有する。その取り付け板部2の長手方向両端部には
図2、図3に拡大して示すように軸受け部3、4が設け
られている。この成形品1は上方が開放空間5とされて
おり、成形品1の底部には長手方向に延びる開口6が形
成されている。軸受け部3、4には軸受け凹所3A、4
Aが図2に示すように設けられている。
【0015】軸受け凹所3A、4Aには図4(a)、
(b)に示すように軸受け穴7、8が形成されている。
軸受け部3には位置決め突起9が形成され、軸受け部4
にはネジ穴10が形成されている。
【0016】成形品1の正面底部には図5に示すように
係止穴11が形成され、成形品1の背面底部には図6に
示すように係止突起12が形成され、成形品1の底部に
は図7に示すように嵌合突起13が形成されている。こ
の底部には、図7に示すように後述する成形用金型を用
いて射出成形を行った際に生じるゲート痕14が複数個
存在する。取り付け板部2には図1に示すようにその中
央上部にネジ穴15が設けられている。ネジ穴10、ネ
ジ穴15は図示を略す現像ユニットの本体に成形品1を
固定するための取り付けネジを挿通するのに用いられ
る。
【0017】次に図8〜図17を参照しつつ成形用金型
20について説明する。
【0018】
【成形用金型】ここでは、この成形用金型20は2個取
りである。この成形用金型20については、本発明の理
解のうえで必要と思われる部分を重点的に説明し、本発
明と直接関係しないと思われる部分については説明を割
愛する。
【0019】図8〜図13は成形用金型20の作動模式
図である。また、図8〜図13には、成形品1も形状を
簡略化して模式的に示されている。この図8〜図13に
おいて、21は射出成型機本体、22は支持台である。
量産用金型20は互いに対向する固定型23と可動型2
4とから概略構成されている。可動型24はガイドロッ
ド25’に沿って案内される。
【0020】可動型24はイジェクタプレート25を有
する。イジェクタプレート25はプレート25A、25
Bから構成されている。このイジェクタプレート25は
成形品1をイジェクトする際に、イジェクトロッド26
により可動金型本体24Aに接近する方向に可動される
と共に、リターンバネ27により可動型本体24Aから
離間する方向に付勢されている。
【0021】固定型23は、図14に概略的に示すよう
に、スプルー27、ランナー板28、29、ゲート3
0、ロッキングブロック31、固定金型駒32を有す
る。ロッキングブロック31には傾斜ピン33が設けら
れている。なお、図14において、符号34はガイドロ
ッド25’が挿通されるガイド穴を示している。
【0022】可動型24は図15に示すように固定金型
駒35、スライドコア36、37を有する。固定金型駒
35には一対のルーズコア38が設けられている。一対
のルーズコア38の基部38Aは図16に示すようにイ
ジェクタプレート25に設けられている。プレート25
Bには図8〜図13に示すようにガイド溝39が形成さ
れ、可動型本体24A、固定金型駒35には傾斜ガイド
穴35Aが設けられている。イジェクタプレート25に
は成形品をイジェクトするためのイジェクタピン40が
設けられている。
【0023】スライドコア36には図15、図17に示
すようにスライド金型駒41,42がネジ等の固定手段
により固定されている。スライドコア37には図15、
図16に示すように軸受け穴形成ピン43が設けられて
いる。
【0024】固定金型駒35、スライド金型駒41,4
2、スライドコア37、ルーズコア38は固定型23の
固定金型駒32と協働して成形品1を成形するためのキ
ャビティ44を構成する。キャビティ44は成形品1の
形状に対応して複雑形状を呈している。
【0025】そのスライドコア36、37には型締めの
際に傾斜ピン33が嵌入する傾斜嵌入穴45が図15に
示すように形成されている。スライドコア36は成形品
1の長手方向と直交する方向(図17の矢印X−X方
向)で型締めの際にスライド金型駒41、42が固定金
型駒35に接近する方向に、かつ、型開きの際にスライ
ド金型駒41、42が固定金型駒35から離間する方向
に可動される。
【0026】スライドコア37は成形品1の長手方向
(図16の矢印Y−Y方向)で型締めの際に固定金型駒
35に接近する方向に、かつ、型開きの際に固定金型駒
35から離間する方向に可動される。なお、図15にお
いて、符号46はガイドロッド25’が挿通されるガイ
ド穴を示す。
【0027】スライドコア37は成形品1の軸受け凹所
3A、4Aを形成するのに主として用いられ、成形品1
の軸受け穴7、8は軸受け穴形成ピン43によって主と
して形成され、成形品1の軸受け部3、4の上部3B、
4B(図1〜図3参照)と内側となる部分はルーズコア
38の頭部38Bによって主として形成され、成形の際
にアンダーカット部となる係止穴11の部分はスライド
コア36に固定されたスライド金型駒41によって主と
して形成され、成形の際にアンダーカット部となる係止
突起12の部分はスライドコア36に固定されたスライ
ド金型駒42によって主として形成される。
【0028】ルーズコア38は成形品1をイジェクトす
る際に成形品1から抜け出る方向(成形品1の長手方
向)に可動されると共にキャビティ44から突出する方
向に可動される。
【0029】固定型23の固定金型駒32には、図8〜
図13、図14、図16に示すように、ルーズコア38
を補助的に押圧する押圧バネ47が設けられている。符
号48はこの押圧バネ47を固定するためのボルトであ
る。この押圧バネ47はルーズコア38の頭部38Bの
表面に当接して、ルーズコア38をキャビティ44内に
押し込む役割を有する。ルーズコア38の頭部38Bに
は、このボルト48が進入する進入穴38Cが設けられ
ている。
【0030】成形用金型20は、図8に示すように型締
めした状態で、固定型23の側からガラスファイバー入
りの溶融樹脂が供給され、図14に示すスプルー27、
ランナー板28、29のランナー49を経由して、溶融
樹脂がキャビティ44に注入される。図8は量産用金型
20が型締めされて溶融樹脂がキャビティ44に注入さ
れる前の状態を示し、図9はその溶融樹脂がキャビティ
44に注入された状態を示している。
【0031】可動型24は所定時間経過後に可動されて
型開きされる。図10はその量産用金型20が型開きさ
れて成形品1が可動金型24に付着している状態を示し
ている。
【0032】この図10に示す状態で、イジェクトロッ
ド26によりイジェクタプレート25を可動金型本体2
4Aに接近する方向に可動させる。すると、図11に示
すようにルーズコア38がキャビティ44から突出する
方向に可動されると共にガイド溝39に沿って可動さ
れ、これにより、ルーズコア38の頭部38Bが軸受け
部3、4の上部3B、4Bから外れる。同時に、イジェ
クタピン40によって成形品1がキャビティ44から押
し出されてイジェクトされる。
【0033】成形品1をイジェクト直後には、ルーズコ
ア38は図12に示すように突出状態にある。次に、イ
ジェクトロッド26が後退すると、図13(a)に示す
ようにイジェクタプレート25が可動金型本体24Aか
ら離間する方向に可動される。すると、ルーズコア38
がこのイジェクタプレート25の可動に伴ってキャビテ
ィ44内に没する。
【0034】しかしながら、図13(b)に示すよう
に、ルーズコア38の一部が折れているような場合に
は、イジェクタプレート25が元の位置に復帰したとし
ても、ルーズコア38の頭部38Bがキャビティ44か
ら突出した状態のままとなる。
【0035】この図13(b)に示す状態のままであっ
ても、この成形用金型20によれば、可動金型24を型
締め方向に可動させると、押圧バネ47がルーズコア3
8の先端部38Bに当接して、ルーズコア38を図8に
示すようにキャビティ44内に押し込む方向に可動させ
るので、ルーズコア38が疲労等によって折れた場合で
あっても、金型全体の破壊が防止される。
【0036】以上、発明に係る成型用金型を実施例を用
いて詳述したが、発明の具体的構成は本実施例に限定さ
れるものではなく、この要旨を逸脱しない範囲内での変
更等があってもこの発明に含まれる。
【0037】例えば、この発明の実施の形態では、ルー
ズコア38が成形品1をイジェクトする際に成形品1か
ら抜け出る方向(成形品1の長手方向)に可動されると
共にキャビティ44から突出する方向に可動されるとし
て説明したが、このルーズコアがキャビティ44から突
出する方向に可動するだけの場合でも本発明に含まれ
る。
【0038】また、型開きの状態で押圧バネ47をルー
ズコア38の頭部38Bに当接させる構成とすれば、型
締めのときにルーズコア38をキャビティ44に引き戻
す際の補助として押圧バネ47を機能させることが可能
となる。
【0039】
【発明の効果】本発明の成形用金型によれば、型締めの
際に、キャビティから突出したルーズコアを確実にキャ
ビティ内に押し込むことのでき、ひいては安全性の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 成形品の全体構成を擬略的に示す斜視図であ
る。
【図2】 図1に示す成形品の部分拡大図であって、
(a)は図1に示す左側の軸受け部の内側構造を示す部
分拡大斜視図、(b)は図1に示す右側の軸受け部の外
側構造を示す部分拡大斜視図である。
【図3】 図1に示す成形品の部分拡大図であって、
(a)は図1に示す左側の軸受け部の外側構造を示す部
分拡大斜視図、(b)は図1に示す右側の軸受け部の内
側構造を示す部分拡大斜視図である。
【図4】 図1に示す成形品の側面図であって、(a)
は左側の軸受け部を示し、(b)は右側の軸受け部を示
す。
【図5】 図1に示す成形品の正面図である。
【図6】 図1に示す成形品の背面図である。
【図7】 図1に示す成形品の底面図である。
【図8】 図1の成形品を成形するための成形用金型の
作動模式図であって、型締め状態でかつ溶融樹脂が注入
される前の状態を示す。
【図9】 図1の成形品を成形するための成形用金型の
作動模式図であって、型締め状態でかつ溶融樹脂が注入
さた状態を示す。
【図10】 図1の成形品を成形するための成形用金型
の作動模式図であって、量産用金型が型開きされた状態
でかつ成形品がイジェクトされる前の状態を示す。
【図11】 図1の成形品を成形するための成形用金型
の作動模式図であって、量産用金型が型開きされかつ成
形品がイジェクトされる直前の状態を示す。
【図12】 図1の成形品を成形するための成形用金型
の作動模式図であって、量産用金型が型開きされかつ成
形品がイジェクトされた状態を示す。
【図13】 図1の成形品を成形するための成形用金型
の作動模式図であって、量産用金型が型開きされかつイ
ジェクタプレートが復帰した状態を示し、(a)はルー
ズコアがキャビティ内に正常に戻った場合の説明図であ
り、(b)はルーズコアが折れてキャビティ内に正常に
戻らなかった場合の説明図である。
【図14】 図8〜図13に示す固定型の概略構成を示
す拡大平面図である。
【図15】 図8〜図13に示す可動型の概略構成を示
す拡大平面図である。
【図16】 図8〜図13に示す量産用成型金型の型締
め状態の説明図であって、成形品の長手方向に沿う断面
図である。
【図17】 図8〜図13に示す量産用成型金型の型締
め状態の説明図であって、成形品の長手方向に直交する
方向の断面図である。
【符号の説明】
1 成形品(樹脂成形品) 23 固定型 24 可動型 38 ルーズコア 44 キャビティ 47 押圧バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 浩之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 河野 弘幸 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 4F202 CA11 CB01 CK53 CK75

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】型開きの状態で樹脂成形品を形成するキャ
    ビティから突出可能で、かつ、樹脂成形品形成用の金型
    駒の一部を構成するルーズコアが、互いに対向する一対
    の金型の一方に設けられ、他方の金型に前記ルーズコア
    をキャビティ内に押し込む方向に押圧する押圧バネが設
    けられていることを特徴とする成型用金型。
  2. 【請求項2】型開きの状態で樹脂成形品を形成するキャ
    ビティから突出可能に設けられ、かつ、樹脂成形品のイ
    ジェクトの際に樹脂成形品から抜け出る方向に可動され
    るルーズコアが可動型に設けられ、前記可動型と対向す
    る固定型に、前記ルーズコアをキャビティ内に押し込む
    方向に押圧する押圧バネが設けられていることを特徴と
    する成型用金型。
  3. 【請求項3】前記ルーズコアはイジェクタプレートに基
    部が取り付けられると共に先端部が前記キャビティから
    突出可能とされ、前記押圧バネは前記先端部に当接され
    て、該押圧バネの弾性力によって型締めの際に、前記先
    端部をキャビティ内に押し込むことを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載の成型用金型。
  4. 【請求項4】前記押圧バネが前記ルーズコアを型開き状
    態で押圧していることを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載の成型用金型。
  5. 【請求項5】可動型と該可動型に対向する固定型とによ
    り長尺状の樹脂成形品を形成する成形用金型であって、
    型開きの際に樹脂成形品をイジェクトする方向に突出可
    能でかつ前記樹脂成形品の長手方向に可動されるルーズ
    コアが前記可動型に設けられ、前記ルーズコアをキャビ
    ティ内に押し込む方向に押圧する押圧バネが前記固定型
    に設けられていることを特徴とする成型用金型。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110202495A (zh) * 2019-06-27 2019-09-06 清远市创意智能科技有限公司 抛光轮成型机
CN112476990A (zh) * 2020-11-11 2021-03-12 重庆千晓机械工业有限公司 一种散热风扇超薄型扇叶的成型下模、成型模具及制作方法

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