JP2000210127A - 修飾を施した個人用身繕い装置およびその製造装置および製造方法 - Google Patents

修飾を施した個人用身繕い装置およびその製造装置および製造方法

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JP2000210127A
JP2000210127A JP11363253A JP36325399A JP2000210127A JP 2000210127 A JP2000210127 A JP 2000210127A JP 11363253 A JP11363253 A JP 11363253A JP 36325399 A JP36325399 A JP 36325399A JP 2000210127 A JP2000210127 A JP 2000210127A
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toothbrush
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JP11363253A
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Linda Morawski
リンダ・モラフスキ
Richard M Prospero
リチャード・エム・プロスペロ
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 修飾を施した個人用身繕い装置並びにその製
造方法及び製造装置。 【解決手段】 ハンドル、ネック部及びヘッド部によっ
て構成され、修飾用のパターンを形成したプラスチック
フィルムを備え、フィルムはハンドルの少なくとも一部
分に一体に接合する。歯ブラシの製造はハンドル、ネッ
ク部及びヘッド部を備えた本体部を形成する工程、修飾
用パターンを有するチューブ形状の熱収縮性プラスチッ
クフィルムを形成する工程、ハンドルの少なくとも一部
分の周囲にチューブ状のフィルムを配置して、ハンドル
の一部分がチューブ状のフィルムの内部領域内に収容さ
れるようにする工程並びにフィルムが収縮して歯ブラシ
のハンドルに一体に接合するのに十分な時間だけ一定の
温度でフィルムを加熱処理する工程から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は修飾した個人用身繕
い装置(grooming devices)、特に歯ブラシ、および当
該修飾した装置を製造するための方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】歯を定常的に磨くことは口内衛生を適当
に保つために基本的に必要な行為である。しかしなが
ら、特に子供たちの間で、そのような衛生管理を自発的
に行なうことが困難であると一般に認識されている。こ
のような自発性を促すための方法として、子供たちの興
味をひきつけて彼らがブラシを容易に使用できるように
する態様または形態で歯ブラシのハンドルに修飾を施す
ことが挙げられる。これまでの歯ブラシを修飾する方法
の一例として、歯ブラシのハンドルに絵図を付着する方
法がある。しかしながら、この方法では、ハンドルの周
囲全体に修飾要素を配置することが困難であり、修飾要
素が特に耐久性の高いものとは言えなかった。また、歯
ブラシを修飾するために採用されていた別の方法は歯ブ
ラシのハンドルを2段階の工程で作成し、まず第1の射
出成形工程においてポリプロピレンのような材料によっ
て歯ブラシの本体部分を形成した後に、第2の工程にお
いて最初に形成した本体部分の周りに熱可塑性エラスト
マーを射出する。この方法もまた、ブラシのハンドルの
周囲を完全に覆うように修飾要素を展開することが困難
であり、成形型や原材料のコストがさらに高くなって、
処理方法が複雑になる。この方法の別の不都合点は、修
飾要素が成形型で作られていて、この修飾要素を変える
には成形型自体を変える必要があり、それだけコストが
かかることである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、装
置のハンドルの周囲に完全に修飾要素を施すことを可能
にした、歯ブラシのような個人用身繕い装置を提供する
ことを目的とする。
【0004】本発明の別の目的は、ほとんど無制限の数
のパターンや図形によって歯ブラシのような個人用の身
繕い装置を修飾するための方法を提供することである。
【0005】本発明の別の目的は、異なる図案を作成す
るために別の成形型を要さずに、異なる図案によって歯
ブラシのような個人用身繕い装置を修飾するための装置
を提供することである。
【0006】本発明の上記およびその他の目的は以下の
詳細な説明によってさらに明らかとなる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様は修飾し
た個人用身繕い装置、特に、修飾した歯ブラシに関す
る。本発明による修飾した装置はハンドル、ネック部お
よびヘッド部から成る。さらに、本発明の装置は、少な
くともハンドルの部分に一体に接触する修飾パターンを
備えるプラスチックフィルムによって構成されている。
本発明の装置が歯ブラシの場合、当該装置はさらにその
ヘッド部に取り付けられた(ブラシの)毛によって構成
されている。
【0008】本発明の別の態様は個人用身繕い装置を修
飾するための方法に関する。本発明の装置が歯ブラシの
場合、この方法は、(a)ハンドル、ネック部およびヘ
ッド部を有する歯ブラシを形成する工程と、(b)熱収
縮性のプラスチックフィルムを、修飾パターンを有する
チューブ形状に形成する工程とから成り、当該チューブ
がフィルムによって区切られる内部領域を画定してお
り、さらに、(c)上記チューブ状のフィルムをハンド
ルの少なくとも一部分の周囲に配置して、当該ハンドル
の部分がチューブ状のフィルムの内部領域の中に収容さ
れるようにする工程と、(d)上記フィルムを収縮して
歯ブラシのハンドルに一体に接触させるのに十分な時間
だけ一定の温度で当該フィルムを加熱する工程とから成
る。
【0009】歯ブラシのような装置を修飾ためのさらに
好ましい方法は、(a)ハンドル、ネック部およびヘッ
ド部を有する歯ブラシを形成する工程と、(b)熱収縮
性のプラスチックフィルムを、修飾パターンを有するチ
ューブ形状に形成する工程とから成り、当該チューブが
フィルムによって区切られる内部領域を画定しており、
さらに、(c)歯ブラシを固定装置に係合する工程と、
(d)上記チューブ状のフィルムをハンドルの少なくと
も一部分の周囲に配置して、当該ハンドルの部分がチュ
ーブ状のフィルムの内部領域の中に収容されるようにす
る工程と、(e)歯ブラシを加熱ステーションに搬送す
る工程と、(f)上記フィルムを収縮して歯ブラシのハ
ンドルに一体に接触させるのに十分な時間だけ一定の温
度で当該フィルムを加熱する工程とから成る。
【0010】本発明の別の態様は歯ブラシのような個人
用身繕い装置を修飾するための装置に関しており、当該
装置は、(a)歯ブラシを係合する固定装置と、(b)
歯ブラシを加熱ステーションに搬送するための手段と、
(c)熱収縮性のフィルムを歯ブラシのハンドルの少な
くとも一部分の周りで加熱して当該ハンドルの部分にフ
ィルムを一体に接合するための手段とから成る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は修飾した個人用身繕い装
置、当該装置を修飾するための方法、および当該装置を
修飾するために使用する装置に関する。本発明の修飾し
た装置は、使用者の手の中に保持できる一端部を備える
ハンドルと、当該ハンドルの他端部における作用器具と
を備えていて、当該器具が髪をすいたり歯を磨くような
有用な機能を果たすのに使用される。また、この装置は
通常において作用器具とハンドルとの中間に位置してこ
れらを接続するネック部を備えている。本発明の修飾し
た装置は、歯ブラシ、毛髪用ブラシ、櫛、化粧用アプリ
ケータブラシ、身体擦り洗い用ブラシおよび髭剃り用か
みそり等を含む。とりわけ、修飾した歯ブラシは本発明
の好ましい装置である。
【0012】例示的目的のために、以下、本発明の装置
ならびに当該装置に関連する方法および製造装置を歯ブ
ラシの形態で説明するが、本発明の装置ならびに当該装
置に関連する方法および製造装置は上記に列挙した実施
形態の全てを含む。
【0013】本発明の修飾した歯ブラシの好ましい実施
形態を図1に斜視図で示す。歯ブラシ10は、基端部2
0および先端部25を有するハンドル15を備えてい
る。さらに、この歯ブラシはハンドル15の基端部20
の近くにネック部30を備えており、このネック部30
を介してハンドル15をヘッド部35に接続している。
ヘッド部35はさらに当該部分に固着する歯ブラシの毛
40を備えている。さらに本発明の歯ブラシ10は、修
飾パターンを有する、ハンドル15上の暗い部分によっ
て示されるプラスチックフィルム45を備えている。こ
の修飾されたチューブ状プラスチックフィルム45の内
表面はハンドル15の少なくとも一部分の外表面に一体
に接合している。図2(A)、図2(B)および図2
(C)はそれぞれ図1のブラシの上面、側面および底面
を示している図である。
【0014】ハンドル15、ネック部30およびヘッド
部35は一体となってブラシ10の本体部を構成してい
る。この歯ブラシの本体部は一般に一体構造であるが、
例えば、歯ブラシのヘッド部がネック部から分離可能な
非一体型の歯ブラシの本体部も本発明の方法によって修
飾できる。この歯ブラシの本体部は一般に当該技術分野
において周知の射出成形技法によってプラスチック材料
により製造できる。この歯ブラシの本体部は一般にその
ヘッド部において一群のふさ穴を備えて成形されてい
て、例えば、当該技術分野において周知のステープリン
グ(stapling)技法によって、その穴の中に毛のふさを
固定することができる。
【0015】図3は図1のブラシ10の歯ブラシ本体部
100およびそのハンドルの種々の位置におけるブラシ
本体部の一連の断面図を示している図である。ハンドル
の長手軸に垂直な歯ブラシハンドル15の断面はハンド
ル長さ方向に沿って均一でないのが好ましい。むしろ、
図3に示すように、ハンドルの長手軸に垂直な断面積は
その先端部25から最初増加して最大(図3における線
B−Bおよび線C−Cの領域)となった後に、ハンドル
の基端部20に近づくにつれて減少する。すなわち、こ
のようにハンドルの先端部と基端部との間の中間部に沿
って最大の直径の断面領域を設けることによって、チュ
ーブ状フィルムの機械的な係留部分が形成されてハンド
ルからずり落ちにくくなる。
【0016】歯ブラシの本体部のフィルムと接触する縁
部分(エッジ部分)は、これらの縁部分によってフィル
ムが裂けることを防ぐために十分に丸みを付けているの
が好ましい。なお、フィルムの裂けを防ぐために、縁部
分は一般に、少なくとも0.01インチ(約0.25m
m)の曲率半径の端部の丸みで十分である。
【0017】また、歯ブラシのハンドルの形態として
は、当該ハンドルの長手軸に垂直な任意の断面において
凹面部がないことが好ましい。すなわち、このような凹
面部が存在すると、ハンドル内においてフィルムが一体
に接合しない領域ができて、ブラシの使用時にフィルム
が剥がれやすくなる。
【0018】図1に示すように、フィルム45は基端部
50および先端部55を有している。この実施形態にお
いては、フィルム45の基端部50はハンドル15の基
端部20を越えて延出していて、歯ブラシ10のネック
部30の一部分に一体に接合している。このように、フ
ィルム45の基端部50をハンドル15の基端部20を
越えてネック部30の一部分の上まで延在させることに
よって、ブラシの使用時における指による端部50への
接触の機会や、このような接触により生じるフィルムの
付随的な変形を最少にしている。
【0019】図1および図2(A)乃至図2(C)に示
す本発明の歯ブラシの好ましい実施形態において、ブラ
シハンドル15は当該ハンドル15のそれぞれ上面部お
よび下面部に凹み部分60および凹み部分65を備えて
いて、これらは使用時に親指と人差し指によって把持で
きる。本発明のブラシは1個以上の、好ましくは2個
の、このような凹み部分を備えていて、使用時にブラシ
が手から滑り落ちるのが防げるようになっているのが好
ましい。
【0020】上記歯ブラシのハンドルに一体接合する修
飾用フィルムは一般にチューブ形状の熱収縮フィルムと
して形成される。図2(D)に示すように、チューブ状
フィルム70は第1の内表面部(すなわち内部領域)7
0aおよび第2の外表面部(すなわち外部領域)70b
を有していて、この内表面部70aが本発明の修飾した
ブラシにおいて当該ブラシのハンドルの一部分における
外表面部に接合する。本発明のブラシに最終的に必要と
される修飾パターンは当該技術分野において既知の従来
的な印刷技術によって、シートの形態の透明で熱収縮可
能なプラスチックフィルムに形成されるのが好ましい。
このフィルムが印刷処理されると、当該フィルムは、溶
媒のような縁継ぎ(edge seaming)技術または接着剤シー
ル技術または熱溶着のような技術によってチューブ状の
形態に変形される。好ましくは、この修飾パターンはチ
ューブの内側になるフィルムの面、すなわち、チューブ
状フィルム70の内側のハンドルに対向する第1の表面
部(すなわち内部領域)70aに形成される。このよう
に、歯ブラシのハンドルに対向するフィルムの面に修飾
パターンを設けることによって、この修飾パターンがブ
ラシの使用時における種々の影響から保護される。当該
技術分野における熟練者であれば、上記の修飾パターン
がチューブ状フィルム70の外表面部70b、すなわ
ち、ブラシの使用時に使用者に接触する面に形成するこ
とも可能であることが分かる。
【0021】本発明の方法は本発明の修飾した装置にお
いて使用できるほとんど無制限数の図形を提供すること
ができる。例えば、本発明の修飾パターンは、色、文、
写真、漫画のキャラクター、線、幾何学的形状または模
様またはこれらの図形の組合せとすることができる。
【0022】本発明の装置を修飾するのに使用する熱収
縮性フィルムは押出す時に当該フィルムを延伸および配
向を行うことによって作成できる。この押出処理中にフ
ィルムの配向は「記憶(memory)」作用を導入すること
と考えられており、この処理によってフィルムは加熱時
に収縮して緩和した状態になる。押出処理中にフィルム
を一方向に延伸(一軸延伸)するか、二方向に延伸(二
軸延伸)するかによって一方向または二方向のいずれか
に収縮させることができる。本発明の装置の修飾に使用
するフィルムは一軸延伸したものが好ましく、加熱時に
一方向に主に熱収縮可能である。本発明の装置を修飾す
るために使用するチューブ状フィルムの場合において、
当該フィルムは周方向に約60%まで収縮するがその長
手方向において約2%乃至3%しか収縮しないことが分
かっている。
【0023】本発明の装置は、必要に応じて、さらに、
上記フィルムのハンドルへの接着を良くするために装置
のハンドルとフィルムの内表面部(内部領域)との間に
接着剤層を備えている。この接着剤層はチューブ状のプ
ラスチックフィルムの内表面部に熱活性形の接着剤層と
して容易に形成することができる。後述するように、本
発明の修飾した装置はチューブ形状の修飾した熱収縮性
フィルムを装置のハンドルに備えて、このフィルムを当
該フィルムがハンドルと一体に接合するのに十分な時間
だけ一定の温度で加熱することによって作成できる。上
記のように熱活性形接着剤をプラスチックフィルムの内
表面部に使用する場合は、当該フィルムが上述した加熱
工程においてかけられる温度範囲で接着剤が活性化する
ように当該接着剤の特性を選択するのが好ましい。
【0024】特に櫛や歯ブラシとする場合の本発明の装
置は一般に湿気の多い環境において使用される。このよ
うな場合に、フィルムおよび装置のハンドルの間に水分
がしみ込む可能性がある。さらに、このフィルムと装置
のハンドルとの間に溜まった液体はバクテリアが成長す
る場所となり得る。従って、本発明の装置において使用
するフィルムは水蒸気通過性であって、フィルムとハン
ドルとの間にしみ込んだ水分が、装置の不使用時に、フ
ィルムを介して装置の外部に蒸散することができるよう
になっているのが好ましい。あるいは、フィルムまたは
装置のハンドルを抗菌剤等によって処理してバクテリア
の成長を抑制してもよい。
【0025】本発明の装置において使用するフィルムは
当該技術分野において既知の任意の熱収縮性プラスチッ
クによって作成できる。本発明の装置において使用する
フィルムとして有用な例示的なプラスチックはポリビニ
ルクロライド(PVC)およびポリエステルを含む。本
発明の装置に使用するフィルムとして有用な材料の一例
はテネシー州、キングスポートのEastman Chemical社か
ら販売されるEastar PETG Copolyester 6763である。こ
の材料はポリ(エチレン−1,4−シクロへキシレンジ
メチレンテレフタレート)によって構成されていて、本
発明の装置において使用するフィルムに使用する場合に
好ましいポリエステルである。
【0026】上記の装置におけるハンドルは当該装置に
おいて有用な当該技術分野において既知の任意の材料に
よって作成できる。この装置は、ハンドルの周囲に配置
した熱収縮性のチューブ状フィルムを当該フィルムが収
縮してハンドルに一体に接合するのに十分な時間だけ一
定の温度で加熱することによって修飾されるので、ハン
ドルを構成する材料は当然にフィルムを収縮させるのに
使用する加熱条件に耐え得るものでなければならない。
すなわち、上記の装置はプラスチック、木、石または金
属のような耐熱性の任意の材料によって作成できる。と
りわけ、本発明の装置において使用する材料としてプラ
スチックが好ましい。さらに、本発明の装置において有
用な耐熱性プラスチックの例として、ポリプロピレン、
ナイロン、ポリエステル、セルロースアセテートプロピ
オネートのようなセルロースエステル、ポリウレタン、
ポリスチレン、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレ
ン(ABS)、およびポリメチルメタクリレート(PM
MA)が含まれるが、ポリプロピレンが本発明の装置の
本体部分として使用する場合に好ましい材料である。
【0027】本発明の修飾したブラシの種々の製造段階
を図4(A)、図4(B)および図4(C)に概略的に
示す。図4(A)は図1の修飾していない歯ブラシ本体
部の上面を示している図である。図4(B)に示すよう
に、修飾パターンを有する熱収縮性のプラスチックフィ
ルム70のチューブが歯ブラシ本体部のハンドルの少な
くとも一部分の周囲に配置されていて、当該ハンドルの
部分がチューブの内部領域内に収容されている。フィル
ム70のチューブは当該チューブが容易にハンドルの周
りに配置できるように十分に大きな内部断面積を有して
いる。しかしながら、このフィルム断面積は、フィルム
が熱収縮処理にかけられた時に、歯ブラシ本体部の所望
の部分に全て一体に接合するように十分小さくすること
も必要である。一般的に、このようなフィルムは熱収縮
処理にかけた時にその周囲方向に約60%程度まで収縮
する。チューブ状フィルムが歯ブラシのハンドル部に配
置されると、図4(C)に示すようにフィルムが収縮し
て歯ブラシのハンドルに一体に接合するのに十分な時間
だけ一定の温度でフィルムが加熱される。
【0028】以下、本発明の装置、方法および製造装置
を、本発明を制限しない例示的な実施例によって説明す
る。
【0029】実施例1 図5乃至図8において、コンベア(搬送手段)に複数の
固定装置80が取り付けられており、各固定装置80は
当該図5および図6に示すように歯ブラシの本体部10
0に離脱可能に係合している。各固定装置80は突出部
85を備えていて、当該突出部85は位置決めまたは停
止手段として作用して加熱処理工程の前に歯ブラシ本体
部100のハンドルに沿う所望の長手方向の位置にチュ
ーブ状フィルム70を保持する。チューブ状フィルム7
0は幅46mm、長さ98mmおよび厚さ0.05mm
の平坦な形状をしており、各固定された歯ブラシのハン
ドルの周囲に配置されて、ハンドル部が図7に示すよう
にチューブ状のフィルムの内部領域の中に収容される。
ニュージャージー州、フェアフィールドのAmericanFuji
Seal社により入手できるチューブ状の収縮フィルムはE
aster PETG Copolyester 6763のポリ(エチレン−1,
4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)によ
って構成されている。その後、チューブ状フィルム内に
収容された歯ブラシの各本体部は約40フィート/分
(約12.2m/分)の速度で4個の連続した加熱処理
領域から構成される加熱処理ステーションに搬送され
る。歯ブラシのハンドルの一部分の周りに配置されたチ
ューブ状のフィルム70を有する歯ブラシ本体部、すな
わち、加熱処理領域内に配置された本体部およびフィル
ムを図8に示す。各加熱処理領域は、歯ブラシ本体部1
00の周りに配置されるフィルム70に加熱空気を当て
る8インチ(約20cm)幅のプレナム95に接続され
る強制エアヒーター90(スイス国、カギスビルのLeis
ter社のLeister modelHotwind S 9C1)を備えている。
最初の2個の領域は加熱空気を非対称的に、すなわち、
ブラシの底部のみに当てるように構成されていて、次の
2個の領域は加熱空気を対称的に、すなわち、ブラシの
上面および底面の両方に当てるように構成されている。
さらに、これら4個の加熱処理領域における温度は以下
のようである。 領域1:250℃ 領域2:300℃ 領域3:300℃ 領域4:325℃ 加熱処理ステーションから出た後は、フィルム70は図
9に示すように歯ブラシの本体部に一体に接合してい
る。
【0030】従って、上記の構成および動作条件は、フ
ィルム70を収縮して歯ブラシ本体部100に一体に接
合しつつ、特にブラシハンドルの上面部におけるブラシ
本体部の修飾の変形を回避または最少にするという点
で、極めて優れた要素であることが分かる。
【0031】上記の加熱ステーションを通過した後は、
結果としてえられる修飾した歯ブラシの本体部は冷却さ
れてそれぞれの固定装置から取り外される。その後、修
飾された歯ブラシの本体部は当該技術分野において周知
の従来的な植毛技術(bristling technology)によって
植毛される。
【0032】なお、当該技術分野における熟練者であれ
ば、上記の修飾処理のプロセスを予め植毛処理した歯ブ
ラシに行なうことができることは明らかである。
【0033】本発明の実施態様は以下の通りである。 (1)前記プラスチックフィルムが前記ハンドルの前記
部分を完全に囲っている請求項1に記載の歯ブラシ。 (2)前記ハンドルが当該ハンドルの長手軸に垂直な断
面領域を有しており、当該断面領域が前記ハンドルの先
端部から基端部にかけて増加してから減少する請求項1
に記載の歯ブラシ。 (3)前記フィルムに接触する前記ハンドルの全ての縁
部分の曲率が少なくとも約0.01インチ(約0.25
mm)である請求項1に記載の歯ブラシ。 (4)前記ハンドルの前記部分がハンドルの長手軸に対
して垂直なあらゆる断面において凹面部をほとんど有さ
ない請求項1に記載の歯ブラシ。 (5)前記フィルムが少なくとも前記ブラシのネック部
の一部分に接触する基端部を有している請求項1に記載
の歯ブラシ。
【0034】(6)前記ハンドルがさらに少なくとも1
個の指把持用凹み部分を備えている請求項1に記載の歯
ブラシ。 (7)前記ハンドルの上面部における第1の指把持用凹
み部分と、当該ハンドルの下面部における第2の指把持
用凹み部分を備えている実施態様(6)に記載の歯ブラ
シ。 (8)前記フィルムが前記ハンドルに接触する第1の面
と、その反対側の第2の面を備えており、前記修飾パタ
ーンが当該フィルムの第1の面に印刷されている請求項
1に記載の歯ブラシ。 (9)前記修飾パターンが、色、文、写真、漫画のキャ
ラクター、線、幾何学的形状または模様またはこれらの
組合せから選択される請求項1に記載の歯ブラシ。 (10)さらに、前記ハンドルと前記フィルムとの間の
接着剤層から成る請求項1に記載の歯ブラシ。
【0035】(11)前記フィルムが水蒸気通過性を有
している請求項1に記載の歯ブラシ。 (12)前記フィルムがポリビニルクロライドおよびポ
リエステルから選択される材料によって構成されている
請求項1に記載の歯ブラシ。 (13)前記ポリエステルがグリコール変性ポリエチレ
ンテレフタレートによって構成されている実施態様(1
2)に記載の歯ブラシ。 (14)前記装置が歯ブラシ、毛髪用ブラシ、櫛、化粧
用アプリケータブラシおよび髭剃り用カミソリから選択
される請求項2に記載の個人用身繕い装置。 (15)前記加熱処理工程(d)の後に、毛を前記歯ブ
ラシに取り付ける請求項3に記載の方法。
【0036】(16)前記歯ブラシの本体部が、前記ハ
ンドルの前記部分の周囲に前記フィルムを配置する前に
固定装置に固定される請求項3に記載の方法。 (17)さらに、前記工程(c)の後に前記歯ブラシの
本体部を加熱処理工程に搬送する工程から成る請求項3
に記載の方法。 (18)前記加熱処理工程が前記歯ブラシの本体部に加
熱空気を当てることによって行われる請求項3に記載の
方法。 (19)前記加熱処理ステーションが複数の加熱処理領
域によって構成されている実施態様(17)に記載の方
法。 (20)前記加熱処理ステーションにおける温度が約2
50℃乃至約325℃の範囲内である実施態様(17)
に記載の方法。
【0037】(21)前記加熱処理工程が異なる加熱処
理領域において異なる温度で行なわれる実施態様(1
9)に記載の方法。 (22)前記フィルムが少なくとも1個の加熱処理領域
において非対称的に加熱され、少なくとも1個の別の加
熱処理領域において対称的に加熱される実施態様(1
9)に記載の方法。 (23)少なくとも2個の連続する加熱処理領域におい
て温度が上昇する実施態様(21)に記載の方法。 (24)前記加熱処理ステーションが複数の加熱処理領
域によって構成されている請求項4に記載の方法。 (25)前記加熱処理ステーションにおける温度が約2
50℃乃至約325℃の範囲内である請求項4に記載の
方法。
【0038】(26)前記加熱処理工程(f)の後に毛
を前記歯ブラシの本体部に取り付ける請求項4に記載の
方法。 (27)前記加熱処理工程が前記歯ブラシの本体部に加
熱空気を当てることによって行われる請求項4に記載の
方法。 (28)前記加熱処理工程が異なる加熱処理領域におい
て異なる温度で行なわれる実施態様(24)に記載の方
法。 (29)前記フィルムが少なくとも1個の加熱処理領域
において非対称的に加熱され、少なくとも1個の別の加
熱処理領域において対称的に加熱される実施態様(2
4)に記載の方法。 (30)少なくとも2個の連続する加熱処理領域におい
て温度が上昇する実施態様(24)に記載の方法。
【0039】(31)前記加熱処理ステーションが多数
個の加熱処理領域から成る請求項5に記載の製造装置。 (32)前記フィルムが少なくとも1個の加熱処理領域
において非対称的に加熱され、少なくとも1個の別の加
熱処理領域において対称的に加熱される実施態様(3
1)に記載の製造装置。 (33)前記固定装置が前記ハンドルに前記フィルムを
位置決めするための位置決め手段を備えている請求項5
に記載の製造装置。
【0040】
【発明の効果】従って、本発明によれば、装置のハンド
ルの周囲に完全に修飾要素を施すことのできる歯ブラシ
のような個人用身繕い装置が提供できる。また、本発明
の方法によれば実質的に無制限の数のパターンや図形に
よって歯ブラシのような個人用身繕い装置を修飾するこ
とができる。さらに、異なる図案を作成するために個別
の成形型を必要とせず、異なる図案を有する身繕い装置
を安価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の修飾した歯ブラシの斜視図である。
【図2】(A)は本発明の修飾した歯ブラシの上面図で
あり、(B)は本発明の修飾した歯ブラシの側面図であ
る。(C)は本発明の修飾した歯ブラシの底面図であ
り、(D)は本発明の歯ブラシを修飾するために使用す
るチューブ状のフィルムの斜視図である。
【図3】本発明の歯ブラシの一実施形態において使用す
る歯ブラシの本体部の側面図と、ハンドルの軸に沿う種
々の場所における歯ブラシのハンドルの幾つかの断面図
である。
【図4】(A)は本発明の修飾した歯ブラシにおいて使
用する歯ブラシの本体部の上面図であり、(B)は図4
(A)の歯ブラシの本体部を示していて、当該歯ブラシの
ハンドル部分が熱収縮性の材料から成るチューブ状フィ
ルムの内部の中に収容されている図である。(C)は歯
ブラシの本体部を示していて、熱収縮性材料から成る修
飾フィルムが当該歯ブラシのハンドルの少なくとも一部
分に一体に接合している図である。
【図5】固定装置の中に固定された歯ブラシの本体部の
上面図である。
【図6】固定装置の中に固定された歯ブラシの本体部の
側面図である。
【図7】固定装置の中の歯ブラシの本体部を示してい
て、チューブ状フィルムが歯ブラシのハンドルの一部分
の周りに配置されている図である。
【図8】固定装置の中に保持されている歯ブラシの本体
部を示していて、当該歯ブラシがチューブ状のフィルム
を取り付けたハンドルを有しており、この歯ブラシのハ
ンドルは加熱領域の中に収容されている図である。
【図9】チューブ状の熱収縮性フィルムを加熱して歯ブ
ラシのハンドル部の少なくとも一部分に一体に接合した
状態の図7の歯ブラシの本体部を示している図である。
【符号の説明】
10 歯ブラシ 15 ハンドル 30 ネック部 35 ヘッド部 45 プラスチックフィルム 70 チューブ状のフィルム 70a 内部領域 80 固定装置 90,95 加熱処理ステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リンダ・モラフスキ アメリカ合衆国、08691 ニュージャージ ー州、ロビンスビル、ビーコン・コート 11 (72)発明者 リチャード・エム・プロスペロ アメリカ合衆国、08540 ニュージャージ ー州、プリンストン、スコット・レーン 39

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)基端部および先端部を有するハン
    ドル、ネック部およびヘッド部と、 (b)前記ヘッド部に取り付けられた毛と、 (c)前記ハンドルの少なくとも一部分に一体に接合す
    る修飾パターンを有するプラスチックフィルムとから成
    ることを特徴とする修飾された歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 (a)ハンドル、ネック部およびヘッド
    部と、 (b)前記ハンドルの少なくとも一部分に一体に接合す
    る修飾パターンを有するプラスチックフィルムとから成
    ることを特徴とする修飾された個人用身繕い装置。
  3. 【請求項3】 (a)ハンドル、ネック部およびヘッド
    部により構成されている歯ブラシの本体部を形成する工
    程と、 (b)修飾パターンを有するチューブ状の熱収縮性プラ
    スチックフィルムを形成する工程とから成り、当該チュ
    ーブが当該フィルムによって区画される内部領域を構成
    しており、 (c)前記ハンドルの少なくとも一部分の周囲に前記チ
    ューブ状のフィルムを配置して、当該ハンドルの部分を
    前記チューブ状のフィルムの内部領域の中に収容する工
    程と、 (d)前記フィルムが収縮して前記ハンドルに一体に接
    合するのに十分な時間だけ一定の温度で当該フィルムを
    加熱する工程とから成ることを特徴とする歯ブラシの本
    体部を修飾する方法。
  4. 【請求項4】 (a)ハンドル、ネック部およびヘッド
    部により構成されている歯ブラシの本体部を形成する工
    程と、 (b)熱収縮性のプラスチックフィルムを、修飾パター
    ンを有するチューブ状に形成する工程と、 (c)歯ブラシを固定装置に係合する工程と、 (d)前記ハンドルの少なくとも一部分の周囲に前記チ
    ューブ状のフィルムを配置して、当該ハンドルの部分を
    前記チューブ状のフィルムの内部領域の中に収容する工
    程と、 (e)前記歯ブラシを加熱処理ステーションに搬送する
    工程と、 (f)前記フィルムが収縮して前記ハンドルに一体に接
    合するのに十分な時間だけ一定の温度で当該フィルムを
    加熱する工程とから成ることを特徴とする歯ブラシの本
    体部を修飾する方法。
  5. 【請求項5】 ハンドル、ネック部およびヘッド部を有
    する歯ブラシとを有し、当該ハンドルがこれに一体に接
    合するプラスチックフィルムを備えていて、当該プラス
    チックフィルムが熱収縮性の材料により形成されている
    修飾した歯ブラシを製造するための装置において、 (a)前記歯ブラシを保持して固定する固定装置と、 (b)前記歯ブラシを加熱処理ステーションに搬送する
    ための手段と、 (c)前記熱収縮性のフィルムを加熱して、当該フィル
    ムを前記歯ブラシのハンドルに一体に接合させる加熱処
    理ステーションとから成ることを特徴とする製造装置。
  6. 【請求項6】 (a)基端部および先端部を有するハン
    ドル、ネック部およびヘッド部と、 (b)前記ハンドルの少なくとも一部分に接合する修飾
    パターンを備えるプラスチックフィルムとから成ること
    を特徴とする修飾された歯ブラシの本体部分。
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