JP2000209979A - 水換え不要ビン水槽 - Google Patents
水換え不要ビン水槽Info
- Publication number
- JP2000209979A JP2000209979A JP11014321A JP1432199A JP2000209979A JP 2000209979 A JP2000209979 A JP 2000209979A JP 11014321 A JP11014321 A JP 11014321A JP 1432199 A JP1432199 A JP 1432199A JP 2000209979 A JP2000209979 A JP 2000209979A
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- water
- bottle
- koga
- stone
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バクテリアが住む自然石を水の中においたビ
ンを用意して、一人一水槽飼育や手軽な観察に馴染む水
換え不要ビン水槽を提供する。 【解決手段】 水換え不要ビン水槽において、バクテリ
アが定着済のコーガ石３〜５と、水６と、これらを収納
するビン１と、このビン１を封じる蓋２とを具備する。
ンを用意して、一人一水槽飼育や手軽な観察に馴染む水
換え不要ビン水槽を提供する。 【解決手段】 水換え不要ビン水槽において、バクテリ
アが定着済のコーガ石３〜５と、水６と、これらを収納
するビン１と、このビン１を封じる蓋２とを具備する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、学校教育や
鑑賞として用いられる自然石を使用した水換え不要ビン
水槽に関するものである。
鑑賞として用いられる自然石を使用した水換え不要ビン
水槽に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、このような学校教育や鑑賞として
用いられるものは、大掛かりな水槽や池が用いられるよ
うになっていた。
用いられるものは、大掛かりな水槽や池が用いられるよ
うになっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の装置では、大掛かりであり、一人一水槽飼育を
めざす学校教育用の水槽や手軽な鑑賞用の水槽として、
水換え不要ビン水槽が要望されるようになってきてい
る。
た従来の装置では、大掛かりであり、一人一水槽飼育を
めざす学校教育用の水槽や手軽な鑑賞用の水槽として、
水換え不要ビン水槽が要望されるようになってきてい
る。
【０００４】本発明は、上記問題点を解決するために、
バクテリアが住む自然石を水のなかにおいたビンを用意
して、一人一水槽飼育や手軽な観察に馴染む水換え不要
ビン水槽を提供することを目的とする。
バクテリアが住む自然石を水のなかにおいたビンを用意
して、一人一水槽飼育や手軽な観察に馴染む水換え不要
ビン水槽を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔１〕水換え不要ビン水槽において、バクテリアが定着
済の自然石と、水と、これらを収納するビンと、このビ
ンを封じる蓋とを具備するようにしたものである。
成するために、 〔１〕水換え不要ビン水槽において、バクテリアが定着
済の自然石と、水と、これらを収納するビンと、このビ
ンを封じる蓋とを具備するようにしたものである。
【０００６】〔２〕上記〔１〕記載の水換え不要ビン水
槽において、前記自然石は、コーガ石である。
槽において、前記自然石は、コーガ石である。
【０００７】〔３〕上記〔２〕記載の水換え不要ビン水
槽において、前記コーガ石は、砂状サイズである径が２
ｍｍ以下のものと、Ｓサイズである径が３ｍｍ〜９ｍｍ
のものと、Ｍサイズである径が１０ｍｍ〜２０ｍｍのも
のを配置するようにしたものである。
槽において、前記コーガ石は、砂状サイズである径が２
ｍｍ以下のものと、Ｓサイズである径が３ｍｍ〜９ｍｍ
のものと、Ｍサイズである径が１０ｍｍ〜２０ｍｍのも
のを配置するようにしたものである。
【０００８】〔４〕上記〔２〕記載の水換え不要ビン水
槽において、前記コーガ石は、砂状サイズである径が２
ｍｍ以下のものと、Ｓサイズである径が３ｍｍ〜９ｍｍ
のものと、Ｍサイズである径が１０ｍｍ〜２０ｍｍのも
のを通水性の袋に詰めてビンの水に浸すようにしたもの
である。
槽において、前記コーガ石は、砂状サイズである径が２
ｍｍ以下のものと、Ｓサイズである径が３ｍｍ〜９ｍｍ
のものと、Ｍサイズである径が１０ｍｍ〜２０ｍｍのも
のを通水性の袋に詰めてビンの水に浸すようにしたもの
である。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図を参照しながら詳細に説明する。
図を参照しながら詳細に説明する。
【００１０】図１は本発明の第１実施例を示す水換え不
要ビン水槽である。
要ビン水槽である。
【００１１】この図において、１はビン、２は蓋、３は
第１のバクテリア定着済コーガ石であり、径が１０ｍｍ
〜２０ｍｍのＭサイズのコーガ石である。４は第２のバ
クテリア定着済コーガ石であり、径が３ｍｍ〜９ｍｍの
Ｓサイズのコーガ石である。５は第３のバクテリア定着
済コーガ石であり、径が３ｍｍ未満の砂状のコーガ石で
ある。６はビンの中に入れられる水である。
第１のバクテリア定着済コーガ石であり、径が１０ｍｍ
〜２０ｍｍのＭサイズのコーガ石である。４は第２のバ
クテリア定着済コーガ石であり、径が３ｍｍ〜９ｍｍの
Ｓサイズのコーガ石である。５は第３のバクテリア定着
済コーガ石であり、径が３ｍｍ未満の砂状のコーガ石で
ある。６はビンの中に入れられる水である。
【００１２】本発明によれば、まず、バクテリアが住み
やすいコーガ石の各種サイズのもの３，４，５をビン１
に配置し、水６を入れてその中に魚（メダカ）などを入
れて餌を与えて飼育する。
やすいコーガ石の各種サイズのもの３，４，５をビン１
に配置し、水６を入れてその中に魚（メダカ）などを入
れて餌を与えて飼育する。
【００１３】狭い水槽の中では、残り餌と魚のフンから
魚に有害なアンモニアと亜硝酸が発生する。しかし、上
記したコーガ石３，４，５は、アンモニアと亜硝酸の２
種類の物質を分解するバクテリアが好む天然ゼオライト
なので、確実にバクテリアが定着・増殖し、世代交代を
繰り返す。したがって、定期的にバクテリアを補充する
必要はない。
魚に有害なアンモニアと亜硝酸が発生する。しかし、上
記したコーガ石３，４，５は、アンモニアと亜硝酸の２
種類の物質を分解するバクテリアが好む天然ゼオライト
なので、確実にバクテリアが定着・増殖し、世代交代を
繰り返す。したがって、定期的にバクテリアを補充する
必要はない。
【００１４】このように、コーガ石の中には、酸素を発
生させるシアノバクテリアと２種類の硝化バクテリアが
存在し、魚の住む水環境を最適なものに保つ働きをして
いる。
生させるシアノバクテリアと２種類の硝化バクテリアが
存在し、魚の住む水環境を最適なものに保つ働きをして
いる。
【００１５】図２は本発明の第２実施例を示す水換え不
要ビン水槽である。
要ビン水槽である。
【００１６】この図において、１１はビン、１２は蓋、
１３は通水性の袋、１４はその通水性の袋内に入れられ
る、第１のバクテリア定着済コーガ石であり、径が１０
ｍｍ〜２０ｍｍのＭサイズのコーガ石である。１５は第
２のバクテリア定着済コーガ石であり、径が３ｍｍ〜９
ｍｍのＳサイズのコーガ石である。１６は第３のバクテ
リア定着済コーガ石であり、径が３ｍｍ未満の砂状のコ
ーガ石である。１７はビンの中に入れられる水である。
１３は通水性の袋、１４はその通水性の袋内に入れられ
る、第１のバクテリア定着済コーガ石であり、径が１０
ｍｍ〜２０ｍｍのＭサイズのコーガ石である。１５は第
２のバクテリア定着済コーガ石であり、径が３ｍｍ〜９
ｍｍのＳサイズのコーガ石である。１６は第３のバクテ
リア定着済コーガ石であり、径が３ｍｍ未満の砂状のコ
ーガ石である。１７はビンの中に入れられる水である。
【００１７】この実施例においては、第１のバクテリア
定着済コーガ石１４と第２のバクテリア定着済コーガ石
１５と第３のバクテリア定着済コーガ石１６とを予め通
水性の袋１３に詰めておき、ビン１１に入れて、水１７
を入れて水換え不要ビン水槽を得るようにしている。
定着済コーガ石１４と第２のバクテリア定着済コーガ石
１５と第３のバクテリア定着済コーガ石１６とを予め通
水性の袋１３に詰めておき、ビン１１に入れて、水１７
を入れて水換え不要ビン水槽を得るようにしている。
【００１８】この実施例では、特に、通水性の袋１３で
各種のコーガ石１４，１５，１６を包み込むようにした
ので、各種のコーガ石１４，１５，１６が散逸すること
がなく、水を取り換える場合等にもバクテリア定着済コ
ーガ石を逸することなく、容易に水を入れ換えることが
できる。
各種のコーガ石１４，１５，１６を包み込むようにした
ので、各種のコーガ石１４，１５，１６が散逸すること
がなく、水を取り換える場合等にもバクテリア定着済コ
ーガ石を逸することなく、容易に水を入れ換えることが
できる。
【００１９】図３は本発明の第３実施例を示す水換え不
要ビン水槽である。なお、上記した第２実施例と同じ部
分については、同じ符号を付してそれらの説明は省略す
る。
要ビン水槽である。なお、上記した第２実施例と同じ部
分については、同じ符号を付してそれらの説明は省略す
る。
【００２０】この実施例においては、バクテリア定着済
コーガ石に対して、エアーを供給できるように構成した
点に特徴を有する。つまり、外部に小型のファン２１を
配置して、バクテリア定着済コーガ石１４〜１６が入っ
た通水性の袋１３の底部にそのエアー排出孔２２Ａが設
けられたチューブ２２をビン１１の外部から内部に配置
し、外部に設置された小型のファン２１から前記チュー
ブ２２を介してエアーを送風して、そのエアーをバクテ
リア定着済コーガ石１４〜１６に供給する。なお、２３
は蓋１２の上部に設けられる第１のチューブ接続部、２
４は蓋１２の下部に設けられる第２のチューブ接続部、
２５は蓋１２に形成される排気口である。
コーガ石に対して、エアーを供給できるように構成した
点に特徴を有する。つまり、外部に小型のファン２１を
配置して、バクテリア定着済コーガ石１４〜１６が入っ
た通水性の袋１３の底部にそのエアー排出孔２２Ａが設
けられたチューブ２２をビン１１の外部から内部に配置
し、外部に設置された小型のファン２１から前記チュー
ブ２２を介してエアーを送風して、そのエアーをバクテ
リア定着済コーガ石１４〜１６に供給する。なお、２３
は蓋１２の上部に設けられる第１のチューブ接続部、２
４は蓋１２の下部に設けられる第２のチューブ接続部、
２５は蓋１２に形成される排気口である。
【００２１】このように、コーガ石にエアーを送り込む
ようにすると、エアーレーションされて、更にバクテリ
アの分解能力が上がる。
ようにすると、エアーレーションされて、更にバクテリ
アの分解能力が上がる。
【００２２】なお、上記実施例としては、濾過材とし
て、コーガ石について述べたが、自然石である火山石、
例えば、玄武岩などを用いるようにしてもよい。
て、コーガ石について述べたが、自然石である火山石、
例えば、玄武岩などを用いるようにしてもよい。
【００２３】また、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【００２４】
【発明の効果】以上、詳細に述べたように、本発明によ
れば、次のような効果を奏することができる。
れば、次のような効果を奏することができる。
【００２５】（Ａ）バクテリアが住む自然石を水の中に
おいたビンを用意して、一人一水槽飼育や手軽な観察に
馴染む水換え不要ビン水槽を提供することができる。
おいたビンを用意して、一人一水槽飼育や手軽な観察に
馴染む水換え不要ビン水槽を提供することができる。
【００２６】（Ｂ）飼育のための手間がかからず、メン
テナンスフリーの鑑賞用水槽を低価で提供することがで
きる。
テナンスフリーの鑑賞用水槽を低価で提供することがで
きる。
【図１】本発明の第１実施例を示す水換え不要ビン水槽
である。
である。
【図２】本発明の第２実施例を示す水換え不要ビン水槽
である。
である。
【図３】本発明の第３実施例を示す水換え不要ビン水槽
である。
である。
１，１１ ビン ２，１２ 蓋 ３，１４ 第１のバクテリア定着済コーガ石（Ｍサイ
ズ） ４，１５ 第２のバクテリア定着済コーガ石（Ｓサイ
ズ） ５，１６ 第３のバクテリア定着済コーガ石（砂状） ６，１７ 水 １３ 通水性の袋 ２１ 小型のファン ２２ チューブ ２２Ａ エアー排出孔 ２３ 第１のチューブ接続部 ２４ 第２のチューブ接続部 ２５ 排気口
ズ） ４，１５ 第２のバクテリア定着済コーガ石（Ｓサイ
ズ） ５，１６ 第３のバクテリア定着済コーガ石（砂状） ６，１７ 水 １３ 通水性の袋 ２１ 小型のファン ２２ チューブ ２２Ａ エアー排出孔 ２３ 第１のチューブ接続部 ２４ 第２のチューブ接続部 ２５ 排気口
Claims (4)
- 【請求項１】（ａ）バクテリアが定着済の自然石と、
（ｂ）水と、（ｃ）これらを収納するビンと、（ｄ）該
ビンを封じる蓋とを具備する水換え不要ビン水槽。 - 【請求項２】 請求項１記載の水換え不要ビン水槽にお
いて、前記自然石は、コーガ石である水換え不要ビン水
槽。 - 【請求項３】 請求項２記載の水換え不要ビン水槽にお
いて、前記コーガ石は、砂状サイズである径が２ｍｍ以
下のものと、Ｓサイズである径が３ｍｍ〜９ｍｍのもの
と、Ｍサイズである径が１０ｍｍ〜２０ｍｍのものを配
置した水換え不要ビン水槽。 - 【請求項４】 請求項２記載の水換え不要ビン水槽にお
いて、前記コーガ石は、砂状サイズである径が２ｍｍ以
下のものと、Ｓサイズである径が３ｍｍ〜９ｍｍのもの
と、Ｍサイズである径が１０ｍｍ〜２０ｍｍのものを通
水性の袋に詰めてビンの水に浸した水換え不要ビン水
槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014321A JP2000209979A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 水換え不要ビン水槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014321A JP2000209979A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 水換え不要ビン水槽 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000209979A true JP2000209979A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11857827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11014321A Pending JP2000209979A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 水換え不要ビン水槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000209979A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006095394A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Akio Asahi | 飲料水の浄化方法 |
| JP2016106592A (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-20 | ジェックス株式会社 | 水槽用底床材 |
-
1999
- 1999-01-22 JP JP11014321A patent/JP2000209979A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006095394A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Akio Asahi | 飲料水の浄化方法 |
| JP2016106592A (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-20 | ジェックス株式会社 | 水槽用底床材 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051021 |
|
| A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20051021 |
|
| RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20051021 |
|
| A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20051209 |
|
| A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20060112 |
|
| A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20060123 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060523 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060724 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061114 |