JP2000209197A - デ―タ配信システム、デ―タ配信方法、デ―タ受信可能な携帯端末及びデ―タ送受信可能な携帯端末 - Google Patents

デ―タ配信システム、デ―タ配信方法、デ―タ受信可能な携帯端末及びデ―タ送受信可能な携帯端末

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JP2000209197A
JP2000209197A JP26757599A JP26757599A JP2000209197A JP 2000209197 A JP2000209197 A JP 2000209197A JP 26757599 A JP26757599 A JP 26757599A JP 26757599 A JP26757599 A JP 26757599A JP 2000209197 A JP2000209197 A JP 2000209197A
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美昭 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツデータの配信及び課金が容易なデ
ータ配信システム、データ配信方法及びデータ再生装置
を提供する。 【解決手段】 携帯端末ID又はメモリカードID及び
電子マネーを販売店設置端末11へ送信し、コンテンツ
データを受信するユーザ携帯端末10と、前記携帯端末
ID又はメモリカードID及び前記電子マネーを前記ユ
ーザ携帯端末10から受け取り課金センター12へ送信
すると共に、コンテンツID及び設置端末IDも課金セ
ンター12へ送信する販売店設置端末11と、前記コン
テンツID、前記携帯端末ID又はメモリカードID、
前記設置端末ID及び前記電子マネーを販売店設置端末
11から受信する課金センター12と、前記コンテンツ
ID、前記携帯端末ID又はメモリカードID及び前記
設置端末IDを受信し、前記コンテンツデータを前記販
売店設置端末11を経由して前記携帯端末10へ配信す
るコンテンツセンター13と、を備えるデータ配信シス
テム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ配信システ
ム、データ配信方法、データ受信可能な携帯端末及びデ
ータ送受信可能な携帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音楽データ等を通信回線を用いて
配信するシステム(特開平7−147063、特開平9
−146820)や通信衛星を用いて配信するシステム
(特開平7−143081、特開平10−16399
1)が開示されている。
【0003】現在、音楽ユーザの好みは多様化してお
り、音楽の流行も短期間で著しく変化するが、前記シス
テムは、コンテンツセンターに蓄積された膨大な数のコ
ンテンツの中から好みの曲を選択できるため、利用でき
る曲数が極めて多く、音楽ユーザの好みの多様化や音楽
の流行に迅速に対応できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のデータ
配信システム、データ配信方法及びデータ再生装置で
は、データ配信の度に少額の料金を低コストで回収する
ことが容易ではない。また、店頭にてデータを販売した
場合、購入者の属性(年齢、性別等)を迅速正確に把握
することが容易ではない。また、MD(ミニディスク)
などの既存のメディア(媒体)にデータを記憶させた場
合、かかるメディアを介したユーザ間コピーに対し課金
することができない。また、インターネットに代表され
るネットワークの普及により、店頭や自宅に居ながら世
界中の音楽コンテンツに接することができるが、その音
楽コンテンツを気軽に持ち歩く(携帯する)ためのネッ
トワークに対応した携帯機器(オーディオ機器)は具体
的に提案されていなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、携帯端末ID及び電子マネーを
販売店設置端末へ送信し、コンテンツデータを受信する
ユーザ携帯端末と、前記携帯端末ID及び前記電子マネ
ーを前記携帯端末から受け取り課金センターへ送信する
と共に、コンテンツID及び設置端末IDも課金センタ
ーへ送信する販売店設置端末と、前記コンテンツID、
前記携帯端末ID、前記設置端末ID及び前記電子マネ
ーを販売店設置端末から受信する課金センターと、前記
コンテンツID、前記携帯端末ID及び前記設置端末I
Dを受信し、前記コンテンツデータを前記販売店設置端
末を経由して前記携帯端末へ配信するコンテンツセンタ
ーと、を備える。
【0006】前記携帯端末内に記憶されている前記コン
テンツデータは、前記携帯端末IDに基づいて暗号化さ
れていることが好ましい。また、前記課金センターが、
前記携帯端末ID及び前記設置端末IDの正当性を判断
することが好ましい。
【0007】請求項2の発明は、携帯端末から販売店設
置端末へ携帯端末IDが送信されるステップと、前記販
売店設置端末から課金センターへ前記携帯端末ID、コ
ンテンツID及び設置端末IDが送信されるステップ
と、前記課金センターから前記販売店設置端末を経由し
て前記携帯端末へ前記コンテンツIDに対応する課金情
報が送信されるステップと、前記携帯端末から前記販売
店設置端末を経由して前記課金センターへ前記課金情報
に対応する電子マネーが送られるステップと、前記販売
店設置端末から前記コンテンツセンターへ前記コンテン
ツIDに対応するコンテンツデータの送信要求信号が送
信されるステップと、前記コンテンツセンターから前記
販売店設置端末を経由して前記携帯端末へ前記コンテン
ツデータが配信されるステップと、を含む。
【0008】請求項3の発明は、全体の動作を制御する
制御部と、外部とのデータのやり取りを行うデータ転送
インターフェースと、データの書き込み/読み出しを行
う記憶部と、圧縮されたデータを伸長する伸長部と、暗
号化されたデータを復号化する復号化部と、データを再
生する再生部と、電子マネーの受け取り/支払いを行う
電子財布部と、前記制御部、前記インターフェース、前
記記憶部、前記伸長部、前記復号化部、前記再生部、前
記電子財布部の間でデータを転送する内部バスと、を備
え、前記電子財布部が、前記データに対する料金として
前記電子マネーを支払い、前記データが、暗号化されか
つ圧縮されて前記記憶部に記憶され、前記暗号化されか
つ圧縮されたデータを、前記伸長部が伸長しかつ前記復
号化部が復号化して前記再生部が再生する、ことを特徴
とする。
【0009】請求項4の発明は、コンテンツID及び第
1の携帯端末IDを送信し、前記コンテンツIDに対応
するコンテンツデータを受信し、電子マネーを支払う第
1の携帯端末と、前記コンテンツデータを前記第1の携
帯端末から受信し、かつ前記コンテンツID、前記第1
の携帯端末ID及び前記電子マネー情報と共に、第2の
携帯端末IDを販売店設置端末へ送信する第2の携帯端
末と、前記コンテンツID、前記第1の携帯端末ID、
前記第2の携帯端末ID及び前記電子マネー情報と共
に、設置端末IDを課金センターへ送信する販売店設置
端末と、前記コンテンツID、前記第1の携帯端末I
D、前記第2の携帯端末ID、前記設置端末ID、前記
電子マネー及び前記電子マネー情報を受信する課金セン
ターと、を備える。
【0010】前記第2の携帯端末において、前記コンテ
ンツデータを前記第2の携帯端末IDに基づいて暗号化
して記憶しておき、その暗号化コンテンツデータを前記
第2の携帯端末のIDに基づいて復号化した後に、前記
第1の携帯端末のIDに基づいて暗号化してから、前記
第2の携帯端末から前記第1の携帯端末へ送信すること
が好ましい。
【0011】請求項5の発明は、第1の携帯端末から第
2の携帯端末へコンテンツID及び第1の携帯端末ID
を送信するステップと、前記第2の携帯端末から前記第
1の携帯端末へ前記コンテンツIDに対応する課金情報
を送信するステップと、前記第1の携帯端末から前記第
2の携帯端末へ前記課金情報に対応する電子マネーを送
るステップと、前記第2の携帯端末から前記第1の携帯
端末へ前記コンテンツIDに対応するコンテンツデータ
を配信するステップと、前記第2の携帯端末から販売店
設置端末へ前記コンテンツID、前記第1の携帯端末I
D及び前記電子マネーと共に第2の携帯端末IDを送信
するステップと、前記販売店設置端末から課金センター
へ前記コンテンツID、前記第1の携帯端末ID、前記
第2の携帯端末ID及び前記電子マネーと共に設置端末
IDを送信するステップと、を備える。
【0012】請求項6の発明は、全体の動作を制御する
制御部と、外部とのデータのやり取りを行うデータ転送
インターフェースと、データの書き込み/読み出しを行
う記憶部と、データの圧縮/伸長を行う圧縮/伸長部
と、データの暗号化/復号化を行う暗号化/復号化部
と、データを再生する再生部と、電子マネーの受け取り
/支払いを行う電子財布部と、前記制御部、前記インタ
ーフェース、前記記憶部、前記圧縮/伸長部、前記暗号
化/復号化部、前記再生部、前記電子財布部の間でデー
タを転送する内部バスと、を備え、前記電子財布部が、
前記データに対する料金として前記電子マネーを支払
い、前記データが、第1の暗号鍵により暗号化されかつ
圧縮されて前記記憶部に記憶され、前記暗号化されかつ
圧縮されたデータを、前記圧縮/伸長部が伸長しかつ前
記暗号化/復号化部が第1の暗号鍵により復号化して前
記再生部が再生し、前記復号化したデータを、前記暗号
化/復号化部が第2の暗号鍵により暗号化しかつ前記圧
縮/伸長部が圧縮して送信する、ことを特徴とする。
【0013】請求項7の発明は、携帯端末ID又はメモ
リカードIDを送信し、コンテンツデータを受信して電
子マネーを支払うユーザ携帯端末と、前記携帯端末ID
又はメモリカードIDを前記携帯端末から受け取ると共
に、受け取った携帯端末ID又はメモリカードID、コ
ンテンツID及び設置端末IDを送信する販売店設置端
末又はクライアントと、前記販売店設置端末又はクライ
アントからの前記携帯端末ID又はメモリカードID、
前記コンテンツID及び前記設置端末IDを受信し、前
記コンテンツデータを前記販売店設置端末又はクライア
ントを経由して前記携帯端末へ配信するコンテンツセン
ターと、を備えるデータ配信システムである。
【0014】請求項8の発明は、携帯端末から販売店設
置端末又はクライアントへ携帯端末ID又はメモリカー
ドIDが送信されるステップと、前記販売店設置端末又
はクライアントからコンテンツセンターへ少なくともコ
ンテンツID及び設置端末IDが送信されるステップ
と、前記販売店設置端末又はクライアントからコンテン
ツセンターへ前記コンテンツIDに対応するコンテンツ
データの送信要求信号が送信されるステップと、前記コ
ンテンツセンターから前記販売店設置端末又はクライア
ントを経由して前記携帯端末へ前記コンテンツデータが
配信されるステップと、を含むデータ配信方法である。
【0015】請求項9は、外部との暗号化されたコンテ
ンツデータ及び暗号再生鍵のやり取りを行うデータ転送
インターフェースと、共通鍵を携帯端末ID又はメモリ
カードIDで暗号化して暗号再生鍵として記憶する記憶
部と、前記暗号再生鍵を携帯端末ID又はメモリカード
IDで復号化して得られた共通鍵を用いて、前記暗号化
されたコンテンツデータを復号化する復号化部と、前記
復号化部で復号化されたコンテンツデータを再生する再
生部と、前記コンテンツデータに対する料金として電子
マネーを支払う電子財布部と、備えたるデータ受信可能
な携帯端末である。
【0016】請求項10は、コンテンツID、第1の携
帯端末ID又はメモリカードIDを送信し、前記コンテ
ンツIDに対応するコンテンツデータを受信して電子マ
ネーを支払う第1の携帯端末と、前記コンテンツデータ
を前記第1の携帯端末から配信され、かつ前記コンテン
ツID、前記第1の携帯端末ID及び電子マネー情報と
共に、第2の携帯端末IDを販売店設置端末又はクライ
アントへ送信する第2の携帯端末と、前記コンテンツI
D、前記第1の携帯端末ID、前記第2の携帯端末ID
及び前記電子マネー情報と共に、設置端末IDを課金セ
ンターへ送信する販売店設置端末又はクライアントと、
前記コンテンツID、前記第1の携帯端末ID、前記第
2の携帯端末ID、前記設置端末ID又はクライアント
ID及び前記電子マネー情報を受信する課金センター
と、を備えたデータ配信システムである。
【0017】請求項11は、第1の携帯端末から第2の
携帯端末へコンテンツID及び第1の携帯端末ID又は
メモリカードIDを送信するステップと、前記第2の携
帯端末から前記第1の携帯端末へ前記コンテンツIDに
対応する課金情報を送信するステップと、前記第1の携
帯端末又は前記第2の携帯端末において前記課金情報に
対応する電子マネーを支払うステップと、前記第2の携
帯端末から前記第1の携帯端末へ前記コンテンツIDに
対応するコンテンツデータを配信するステップと、前記
第2の携帯端末から販売店設置端末又はクライアントへ
前記コンテンツID、前記第1の携帯端末ID又はメモ
リカードID及び前記電子マネー情報と共に第2の携帯
端末ID又はメモリカードのIDを送信するステップ
と、前記販売店設置端末又はクライアントから課金セン
ターへ前記コンテンツID、前記第1の携帯端末ID又
はメモリカードID、前記第2の携帯端末ID又はメモ
リカードID及び前記電子マネー情報と共に設置端末I
Dを送信するステップと、を備えたデータ配信方法であ
る。
【0018】請求項12は、コンテンツデータを受信し
て電子マネーを支払うユーザ携帯端末から携帯端末ID
又はメモリカードIDを受け取ると共に、少なくともコ
ンテンツID及び設置端末IDをコンテンツセンターに
送信し、これら送信されたデータに基づいて前記コンテ
ンツセンターから前記コンテンツデータを受信し、前記
ユーザ携帯端末に対して前記コンテンツデータを配信す
る販売店設置端末又はクライアントである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明をする。図1は、本発明の第1実施形態
を観念的に示すブロック図である。この実施の形態に係
るシステムは、ユーザ携帯端末10、販売店設置端末1
1、課金センター12、コンテンツセンター13、通信
回線14及び通信衛星15により構成される。
【0020】各携帯端末10は、それぞれ固有のID
(識別コード)を有する。携帯端末10と販売店設置端
末11との間のデータ転送は、IEEE1394相当の
高速インターフェースにより行う。
【0021】各設置端末11も、それぞれ固有のIDを
有する。設置端末11と、課金センター12と、コンテ
ンツセンター13とは通信回線14を経由して各種デー
タを転送する。また、コンテンツデータは、コンテンツ
センター13から通信衛星15を経由して設置端末11
に転送される。
【0022】設置端末11を経由して携帯端末10がコ
ンテンツデータを受信した後は、携帯端末10を設置端
末11から取り外して自由に持ち運び可能であり、いつ
でもどこでも受信したコンテンツデータ(例えば、音楽
データ)を再生して楽しむことができる。
【0023】図2は、第1実施形態におけるデータの流
れの概略を示す図である。同図に示すように、携帯端末
ID又はメモリカードID20は、携帯端末から設置端
末を経由して課金センターに送られる。設置端末ID2
1及びコンテンツID22は、設置端末から課金センタ
ーに送られる。課金情報23は、課金センターから設置
端末を経由して携帯端末に送られる。電子マネー24
は、携帯端末から設置端末を経由して課金センターに送
られる。携帯端末ID又はメモリカードID20、設置
端末ID21、コンテンツID22及びコンテンツ送信
要求信号25は、課金センターを経由せずに、設置端末
からコンテンツセンターに送られる。コンテンツデータ
26は、課金センターを経由せずに、コンテンツセンタ
ーから設置端末を経由して携帯端末に送られる。
【0024】電子マネー24としては、ICチップに貨
幣金額を記憶しておきICカードリーダーを通じて支払
いを行うICカード型電子マネー(例えば、モンデック
ス、VISAキャッシュ)等が使用できる。
【0025】図3(a)及び(b)は、第1実施形態に
おけるユーザ携帯端末の処理の流れを示すフローチャー
トである。同図(a)は、コンテンツ購入時の処理の流
れを示すフローチャートである。販売店設置端末に接続
されると、携帯端末から設置端末に携帯端末ID又はメ
モリカードIDが送信される(ステップ101)。設置
端末から課金情報を受信すると(ステップ102)、携
帯端末の電子財布部から課金相当額の電子マネーが設置
端末に送られ(ステップ103)、設置端末からコンテ
ンツデータを受信する(ステップ104)。同図(b)
は、コンテンツ再生時の処理の流れを示すフローチャー
トである。携帯端末ID又はメモリカードIDに基づい
て暗号化されているデータを携帯端末ID又はメモリカ
ードIDに基づいて復号化部により復号化し(ステップ
105)、復号化したデータを伸長部により伸長し(ス
テップ106)、伸長後のデータを再生部により再生す
ることができる(ステップ107)。再生をくり返す場
合は(ステップ108で「はい」)ステップ107に戻
り、再生をくり返さない場合は(ステップ108で「い
いえ」)ステップ109に進む。他のデータを再生する
場合は(ステップ109で「はい」)ステップ105に
戻り、他のデータを再生しない場合は(ステップ109
で「いいえ」)終了する。
【0026】コンテンツデータは圧縮され、暗号化され
た状態で携帯端末の記憶部に記憶されているので、デー
タを再生する場合は、そのたびにデータを復号化し、伸
長する必要がある。
【0027】データ圧縮技術としては、TwinVQ
(商標)、AAC(AdvancedAudio Co
ding)、MPEG(Motion Picture
Experts Group)Layer1、MPE
G Layer3、ATRAC(Adaptive T
ransform Acoustic Coding)
等が使用できる。
【0028】図4は、第1実施形態における販売店設置
端末の処理の流れを示すフローチャートである。携帯端
末から携帯端末ID又はメモリカードIDを受信(ステ
ップ201)した後に、ユーザがリクエストを入力する
と(ステップ202)、入力されたリクエストに対応す
るコンテンツIDを検索し(ステップ203)、携帯端
末ID又はメモリカードID、販売店設置端末ID及び
コンテンツIDを課金センターへ送信する(ステップ2
04)。課金センターから送信許可の信号を受信し(ス
テップ205で「はい」)、課金情報を受信したら(ス
テップ206)、携帯端末へ課金情報を送信する(ステ
ップ207)。携帯端末からコンテンツ料に相当する電
子マネーを徴収できたら(ステップ208)、コンテン
ツデータ送信要求の信号及び送信して欲しいコンテンツ
のIDをコンテンツセンターに送る(ステップ20
9)。コンテンツセンターからコンテンツデータを受け
取ったら(ステップ210)、携帯端末ID又はメモリ
カードIDを暗号鍵としてコンテンツデータを暗号化し
(ステップ211)、暗号化したデータを携帯端末へ送
る(ステップ212)。
【0029】課金センターから送信許可の信号を受信し
なかった場合は(ステップ205で「いいえ」)、コン
テンツ送信が許可されなかった旨のメッセージを表示す
る(ステップ221)。
【0030】図5は、第1実施形態における課金センタ
ーの処理の流れを示すフローチャートである。販売店設
置端末から携帯端末ID又はメモリカードID、販売店
設置端末ID及びコンテンツIDを受信したら(ステッ
プ301)、まず携帯端末ID又はメモリカードID及
び販売店設置端末IDが真正か否かを判断する(ステッ
プ302)。両IDとも真正であったら(ステップ30
2で「はい」)、コンテンツ送信許可の信号を販売店設
置端末へ送信する(ステップ303)。また、コンテン
ツ料金表を参照し、コンテンツIDに対応するコンテン
ツ課金情報も販売店設置端末へ送信する(ステップ30
4)。
【0031】両IDのいずれか一方又は双方が不正であ
る場合は、コンテンツを送信することができない旨の信
号を販売店設置端末に送る(ステップ311)。
【0032】図6は、第1実施形態におけるコンテンツ
センターの処理の流れを示すフローチャートである。販
売店設置端末からコンテンツ送信要求の信号及び送信し
て欲しいコンテンツのIDを受信したら(ステップ40
1)、販売店設置端末へコンテンツIDに対応するコン
テンツデータを送信する(ステップ402)。
【0033】図7は、第1実施形態において使用される
携帯端末の構成を示すブロック図である。携帯端末10
は、データ転送インターフェース501、電子財布部5
02、表示部503、記憶部504、操作部505、復
号化部506、データ伸長部507、再生部508、出
力端子509及び制御部510から構成され、それぞれ
内部バス511を介して接続されている。
【0034】データ転送インターフェース501は、携
帯端末と設置端末との間のデータ転送用のインターフェ
ースである。このインターフェースを経由して、携帯端
末ID又はメモリカードID、電子マネー等が携帯端末
から設置端末へ転送され、またコンテンツデータ等が設
置端末から携帯端末へ転送される。電子財布部502
は、電子マネーの受け取り、支払いが可能であり、プリ
ペイド方式により電子マネーを予めデポジットしてお
き、その電子マネーをコンテンツ料金に応じて設置端末
に送金等することができる。
【0035】表示部503は、電子財布の電子マネーの
残額や、設置端末とのデータ送受信時の送受信状況、コ
ンテンツ再生時の再生状況等を表示する。操作部504
は、複数のデータの中から再生したいデータを探し出す
ためのデータ頭出し操作、再生時の再生音量操作等に使
用される。記憶部505には、設置端末から受け取った
コンテンツデータが記憶される。記憶部505には、携
帯端末ID又はメモリカードIDが記憶される。記憶部
505にはIDを有するメモリカードを内蔵するように
しても良い。復号化部506は、記憶部505に記憶さ
れているコンテンツデータを携帯端末ID又はメモリカ
ードIDに基づいて復号化する。データ伸長部507
は、圧縮されているコンテンツデータを伸長する。再生
部508は、コンテンツデータから音声等を再生する。
再生された音声等は、出力端子509から外部に出力さ
れる。制御部510は、上記各部を制御する。
【0036】図8は、第2実施形態を観念的に示すブロ
ック図である。通信衛星を使用しない点と販売店設置端
末の代わりにクライアントとしてのパーソナルコンピュ
ータ(PC)31を使用する点で第1実施形態と相違す
る。携帯端末30とPC31間のデータ転送も、第1実
施形態と同様にIEEE1394相当の高速インターフ
ェースを使用する。携帯端末ID又はメモリカードID
等のデータの転送のみならず、コンテンツデータの転送
も、インターネット等の通信回線34を用いて行う。通
信衛星を用いる第1実施形態では、通信衛星用アンテナ
(不図示)を介して販売店設置端末にコンテンツデータ
が転送される。一方、通信回線を用いる本実施形態で
は、モデム又はターミナルアダプタ(TA)(不図示)
を介してPC31にコンテンツデータが転送される。
【0037】通信衛星を用いた場合に比し、通信回線を
用いた場合の方が転送速度が遅いので、転送時間が長く
なってしまう。しかし、販売店設置端末の設置場所まで
行かなくても、PCやモデム(又はTA)等があれば家
庭に居ながらにして本システムを利用することができ
る。
【0038】家庭で本システムを利用するためには、P
Cやモデム(又はTA)等の他に電子マネー送金システ
ム(電子マネーカードリーダー等)も家庭になければな
らない。また、ICカード型電子マネーの他に、インタ
ーネットでのオンラインショッピングに適するネットワ
ーク型電子マネー(例えば、eキャッシュ)等が使用で
きる。
【0039】携帯端末30から課金センター32へ電子
マネーが送られ、コンテンツセンター33から携帯端末
30へコンテンツデータが送られる点は、第1実施形態
と同様である。
【0040】図9(a)及び(b)は、第3実施形態を
観念的に示すブロック図である。このシステムは、携帯
端末間でコンテンツデータのコピー(転送)が可能であ
ると同時にかかるコピーに対して課金が可能であるとい
う点で、第1及び第2実施形態のシステムと相違する。
【0041】同図(a)に示すように、携帯端末(送信
側)40は、第1又は第2実施形態と同様の処理を経
て、コンテンツデータをコンテンツセンター43から受
け取ることができる。なお、携帯端末(送信側)40と
携帯端末(受信側)46は、便宜上「送信側」、「受信
側」として区別するが、いずれも送受信の両機能を有
し、装置としては同じ物である。
【0042】同図(b)に示すように、コンテンツデー
タ受領後、携帯端末(送信側)40を設置端末41から
取り外し、自由に持ち運ぶことができ、かつ携帯端末
(送信側)40に記憶されたコンテンツデータは、携帯
端末(受信側)46にコピー(転送)することができ
る。かかるコピーには設置端末41は関与しない。つま
り、設置端末41が無い所で、携帯端末(送信側)40
と携帯端末(受信側)46との間でコンテンツデータを
コピーすることができる。携帯端末間でのコンテンツデ
ータのコピーに対しても課金がなされ、携帯端末(受信
側)46から携帯端末(送信側)40へコンテンツデー
タ料に相当する電子マネーが送られる。また、携帯端末
間でコンテンツデータのコピーが行われると、携帯端末
(受信側)46の携帯端末ID又はメモリカードID及
びコピーされたコンテンツデータのコンテンツIDがコ
ピー履歴として、携帯端末(送信側)40に記憶され
る。このコピー履歴は、前記電子マネーと共に、携帯端
末(送信側)40を後日、販売店設置端末41に接続し
たときに、販売店設置端末41に吸い上げられ、課金セ
ンター42へ転送される。これにより、第1及び第2実
施形態と同様に、どのコンテンツをどの携帯端末が入手
したのかという情報、及び電子マネーが課金センター4
2に集められる。
【0043】図10は、第3実施形態におけるデータの
流れを示す図である。同図に示すように、受信側携帯端
末から送信側携帯端末へ、受信側携帯端末ID又はメモ
リカードID50及びコンテンツID51が送られる。
次に、送信側携帯端末から受信側携帯端末へ、コンテン
ツID51に対応する課金情報52が送られる。次に、
受信側携帯端末から送信側携帯端末へ、コンテンツデー
タ料として電子マネー53が送られる。電子マネー53
を受け取ると、送信側携帯端末から受信側携帯端末へ、
コンテンツデータ54が送られる。このようにして、設
置端末が無くても、携帯端末間でのコンテンツデータの
送受信及びコンテンツデータ料の徴収が可能である。
【0044】携帯端末間でのデータ転送後に、送信側携
帯端末を設置端末に接続すると、受信側携帯端末ID又
はメモリカードID50、コンテンツID51、電子マ
ネー53及び送信側携帯端末ID又はメモリカードID
55が、送信側携帯端末から設置端末を経由して課金セ
ンターへ送られると共に、設置端末ID56も、課金セ
ンターに送られる。このようにして、携帯端末間でのコ
ンテンツデータ54の転送履歴及びコンテンツデータ料
としての電子マネー53が課金センターに集められる。
【0045】個人間のデータコピーをいかに防止するか
を目的とする従来の著作権保護技術とは異なり、個人間
のデータ転送を積極的に容認し、かつデータ転送時に課
金することにより最終的に著作権者に使用料を還元する
ことが可能となる。
【0046】図11は、第3実施形態における受信側携
帯端末の処理の流れを示すフローチャートである。送信
側携帯端末に接続されると、受信側携帯端末ID又はメ
モリカードID及び転送して欲しいコンテンツIDを送
信側携帯端末へ送る(ステップ601)。次に、前記コ
ンテンツIDに対応する課金情報を送信側携帯端末から
受け取る(ステップ602)。前記課金情報に含まれる
コンテンツデータ料に相当する電子マネーを支払う(減
額する)と共に、支払ったことの情報(電子マネー情
報)を送信側携帯端末へ送る(ステップ603)。そし
て、受信側IDに基づいて暗号化されかつ圧縮されたコ
ンテンツデータを送信側携帯端末から受け取る(ステッ
プ604)。
【0047】図12は、第3実施形態における受信側携
帯端末との間でデータ転送を行う際の送信側携帯端末の
処理の流れを示すフローチャートである。受信側携帯端
末から携帯端末ID又はメモリカードID及びコンテン
ツIDを受け取り(ステップ701)、両IDを記憶し
(ステップ702)、受け取ったコンテンツIDに対応
する課金情報を受信側携帯端末へ送る(ステップ70
3)。次に、受信側携帯端末から支払った課金相当の電
子マネー情報を受け取る(ステップ704)。コンテン
ツデータを受信側携帯端末へ送る前に、送信側IDに基
づいて暗号化されているコンテンツデータを、受信側I
Dに基づいて暗号化する。そのためにまず、暗号化され
かつ圧縮されているコンテンツデータを伸長する(ステ
ップ705)。次に、送信側IDに基づいてコンテンツ
データを復号化する(ステップ706)。次に、受信側
IDに基づいてコンテンツデータを暗号化する(ステッ
プ707)。次に、暗号化済みコンテンツデータを圧縮
する(ステップ708)。そして、暗号化しかつ圧縮し
たコンテンツデータを受信側携帯端末へ送る(ステップ
709)。ここで、ステップ705、708の伸長と圧
縮は省略しても良い。図11及び図12に示すように、
携帯端末間におけるコンテンツデータの転送時には、設
置端末、課金センター及びコンテンツセンターは関与し
ない。
【0048】なお、本実施の形態では、送信側端末にお
いて送信側IDに基づいて復号化し、かつ受信側IDに
基づいて暗号化してからデータを転送した。このように
データを暗号化するのは、データを不正にコピーして
も、正当な携帯端末でなければデータを再生できないよ
うにするためである。このため暗号化された状態でデー
タを携帯端末内に記憶すると共に、携帯端末間のデータ
転送時にデータの不正コピーがなされる可能性が高いた
め、転送時にもデータを暗号化する。
【0049】図13は、第3実施形態における販売店設
置端末との間でデータ転送を行う際の送信側携帯端末の
処理の流れを示すフローチャートである。携帯端末間に
おけるデータ転送後に送信側携帯端末を設置端末に接続
すると、送信側携帯端末から設置端末へ、受信側携帯端
末ID又はメモリカードID、送信側携帯端末ID又は
メモリカードID、送信したコンテンツのコンテンツI
D及び電子マネーが送られる(ステップ801)。
【0050】図14は、第3実施形態における販売店設
置端末の処理の流れを示すフローチャートである。ま
ず、送信側携帯端末から、受信側携帯端末ID又はメモ
リカードID、送信側携帯端末ID又はメモリカードI
D、送信したコンテンツのコンテンツID及び電子マネ
ーを受け取る(ステップ901)。次に、これらID等
と、設置端末IDを課金センターへ送る(ステップ90
2)。
【0051】図15は、第3実施形態における課金セン
ターの処理の流れを示すフローチャートである。設置端
末から、受信側携帯端末ID又はメモリカードID、送
信側携帯端末ID又はメモリカードID、送信したコン
テンツのコンテンツID、電子マネー及び設置端末ID
を受け取る(ステップ951)。これにより、携帯端末
間コピーに関する転送履歴情報及び携帯端末間コピーに
対する課金又は電子マネー情報が、課金センターに集め
られる。
【0052】かかる第3実施形態では、個人間のデータ
転送に対しても課金ができるので、個人間のデータ転送
を容認しても、最終的に著作権者に使用料を還元するこ
とが可能となる。また、携帯端末ID又はメモリカード
IDから携帯端末所有者情報(例えば、所有者の年齢、
性別等)を参照することにより、どのコンテンツがどの
ようなユーザからどのようなユーザに転送されたか等の
情報を把握することができ、詳細な市場調査が可能にな
る。
【0053】図16は、第3実施形態において使用され
る携帯端末の構成図である。携帯端末40は、データ転
送インターフェース701、電子財布部702、表示部
703、操作部704、記憶部705、暗号化/復号化
部706、データ圧縮/伸長部707、再生部708、
出力端子709、制御部710及び内部バス711から
構成されている。
【0054】データ転送インターフェース701は、送
信側携帯端末と受信側携帯端末との間、又は携帯端末と
設置端末との間のデータ転送に使用される。このインタ
ーフェース701を経由して、携帯端末ID又はメモリ
カードID、電子マネー、コンテンツデータ等が携帯端
末間、又は携帯端末と設置端末との間で転送される。
【0055】電子財布部702は、電子マネーの受け取
り、支払いをすることができる。プリペイド方式により
電子マネーを予めデポジットしておき、その電子マネー
をコンテンツ料金に応じて課金センター42に送金する
か、又は送金なしに支払い(減額)することができる。
電子マネーの残額は、設置端末において追加することが
できる。
【0056】表示部703は、電子財布の電子マネーの
残額や、携帯端末間のデータ送受信時の送受信状況、コ
ンテンツ再生時の再生状況等を表示する。操作部704
は、複数のデータの中から再生したいデータを探し出す
ためのデータ頭出し操作、再生時の再生音量操作等に使
用される。記憶部705には、設置端末から受け取った
コンテンツデータ、他の携帯端末から受け取ったコンテ
ンツデータが記憶される。記憶部705には、携帯端末
ID又はメモリカードIDが記憶される。記憶部705
には、IDを有するメモリカードを内蔵するようにして
も良い。
【0057】暗号化/復号化部706は、コンテンツデ
ータの暗号化又は復号化を行う。記憶部に記憶されてい
るコンテンツデータは、携帯端末のIDに基づいて暗号
化される。暗号化されているデータを再生するために
は、再生前に復号化する必要がある。各携帯端末は固有
のIDを有し、データは各IDに基づいて暗号化され
る。例えば、携帯端末AのIDをID(A)とし、携帯
端末BのIDをID(B)とすると、携帯端末Aの記憶
部に記憶されているコンテンツデータは、ID(A)に
基づいて暗号化されており、携帯端末Bの記憶部に記憶
されているコンテンツデータは、ID(B)に基づいて
暗号化されている。ID(A)を用いて暗号化されたデ
ータの復号化にはID(A)が必要であり、ID(B)
を用いて暗号化されたデータの復号化にはID(B)が
必要である。第3実施形態においては、端末Aから端末
Bにデータを転送する場合は、端末A内でID(A)に
基づいてデータを復号化した後に、端末A内でID
(B)に基づいてデータを暗号化し、暗号化されたデー
タを端末Aから端末Bへ転送する。ID(B)に基づい
て暗号化されたデータは、端末Bでしか再生できないの
で、仮に転送中のデータを不法にコピーしたとしても、
容易には再生できないので、データの不法コピーを防止
することが出来る。
【0058】データ圧縮/伸長部707は、データを圧
縮、又は圧縮されているデータを伸長する。転送される
データは、転送効率を上げるため圧縮状態とする。従っ
て、データ送信前にデータを圧縮し、データ受信後に必
要に応じて圧縮データを伸長する。再生部708は、コ
ンテンツデータから音声等を再生する。再生された音声
等は、出力端子709から外部に出力される。制御部7
10は、上記各部を制御する。
【0059】図17は、第4実施形態を観念的に示すブ
ロック図である。通信衛星の代わりに通信回線64を使
用してデータを配信する点と販売店設置端末の代わりに
クライアントとしてのパーソナルコンピュータ(PC)
61を使用する点で第3実施形態と相違するが、その他
は第3実施形態と同様である。すなわち、まず同図
(a)に示すように、送信側携帯端末60が、PC61
を経由してコンテンツセンター63からコンテンツデー
タを受信する。そして、電子マネーをコンテンツ料金に
応じて課金センター62に送金する。その後、同図
(b)に示すように、PC61等が関与しない所で送信
側携帯端末60から受信側携帯端末66へコンテンツデ
ータが送られ、受信側携帯端末66は送金はしないで電
子財布から電子マネーを支払い、ここから送信側携帯端
末60へ電子マネー情報が送られる。なお、支払われた
電子マネー情報の履歴は受信側携帯端末66に保存する
ようにしても良い。また、第3実施形態と同様に、送信
側携帯端末60と受信側携帯端末66は、ともに送受信
の両機能を有し、装置としては同じ物である。
【0060】次に、図18から図22を用いて、本発明
の第5実施例を説明する。第5実施例は、第1実施例の
変形例である。システム構成については、図1に示す場
合と同様であるため、重複説明を省略する。図18は、
第5実施形態におけるデータの流れの概略を示す図であ
る。図18において、図2と同様の部分については、同
様の符号を付して重複説明を省略する。この実施形態に
おいては、携帯端末ID又はメモリカードID70は、
携帯端末から設置端末を経由し、課金センターを経由す
ることなく、コンテンツセンターへ送られる。設置端末
ID及びコンテンツIDは、設置端末から、課金センタ
ーを経由することなく、コンテンツセンターセンターへ
送られる。課金情報はコンテンツセンターから設置端末
を経由して、携帯端末に送られる。電子マネー74はプ
リペイド方式であるため、プリペイドカードが減額され
るだけで、送金はされない。また、課金情報は課金後
に、コンテンツセンターから課金センターにも送られ
る。図19(a)及び(b)は、第5実施形態における
ユーザ携帯端末の処理の流れを示すフローチャートであ
る。図19(a)及び(b)において、図3(a)及び
(b)と同様の部分については、同様の符号を付して重
複説明を省略する。この実施形態においては、電子マネ
ーはプリペイド方式であるため、料金の支払いはプリペ
イドカードの減額により行われ、販売店設置端末への直
接の支払いは行われない(ステップ1003)。
【0061】図20は、第5実施形態における販売店設
置端末の処理の流れを示すフローチャートである。図2
0において、図4と同様の部分については、同様の符号
を付して重複説明を省略する。この実施形態では、携帯
端末ID又はメモリカードID、販売店設置端末ID及
びコンテンツIDは、コンテンツセンターへ送信される
(ステップ1104)。コンテンツセンターから送信許
可の信号を受信し(ステップ1105で「はい」)、課
金情報を受信したら(ステップ1106)、携帯端末へ
課金情報を送信する(ステップ1107)。携帯端末へ
の課金後、課金センターへも課金情報が送信される(ス
テップ1108)。
【0062】図21は、第5実施形態におけるコンテン
ツセンターの処理の流れを示すフローチャートである。
図21の処理の内容は、図5の処理の内容と同様である
ため、図5と同様の符号を付して重複説明を省略する。
図5においては、課金センターにおいて処理を行ってい
たが、第5実施形態においては、これらの処理は、コン
テンツセンターにおいて行われる。コンテンツセンター
は、第1実施形態と同様に、図22に示す処理も行う。
図22の処理の内容については、図6と同様であるた
め、図6と同様の符号を付して重複説明を省略する。
【0063】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施することができる。
【0064】また、上述した各実施例では、コンテンツ
データを携帯端末ID又はメモリカードIDで暗号化し
ているが、これに限らず、携帯端末に共通鍵を持たせ、
少なくともコンテンツデータが配信される前にコンテン
ツデータを共通鍵で暗号化しておき、共通鍵の方を前述
の各実施例の場合と同様に、データ配信(転送)される
毎に暗号化、復号化するようにしても良い。
【0065】なお、上述した各実施例の携帯端末の使用
例としては、その出力端をスピーカ付きのオーディオ装
置の外部出力と接続してこれらの装置と組み合わせて用
いることもできる。
【0066】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電子マネ
ーにより決済するため、又はプリペイド方式であるた
め、少額決済であっても与信管理コストを抑えることが
できる。
【0067】コンテンツデータは携帯端末又はメモリカ
ード毎に異なる暗号鍵により暗号化されて、携帯端末内
に記憶されており、仮に不法にコピーされても他の携帯
端末では容易に再生できないため、不法コピーを予防す
ることができる。
【0068】また、第1及び第2の実施形態によれば、
コンテンツセンターに記憶されている多数のコンテンツ
データの中から任意のコンテンツデータを選択すること
ができ、ユーザの好みの多様化に充分に対応可能であ
る。
【0069】設置端末IDから端末の設置場所がわかる
ので、地域別ヒットチャート等が容易に作成できる。ま
た、個人端末IDから端末所有者の年齢、性別等がわか
るので、年齢別ヒットチャート、男女別ヒットチャート
等も容易に作成できる。すなわち、本発明によれば、詳
細な市場調査が可能になる。
【0070】さらに、第3及び第4の実施形態によれ
ば、従来の著作権保護技術と異なり、ユーザ間のデータ
転送を容認しても、データ転送時に課金することによっ
て、著作権者へ使用料を還元することが出来る。
【0071】コンテンツの内容によって、設置端末から
の購入が多いのか、それとも携帯端末からの購入が多い
のかなども把握でき、より詳細な市場調査が可能にな
る。
【0072】携帯端末間でコピーが可能、つまり設置端
末がなくてもコピーが可能であるから、コピー可能な場
所、つまりデータの売買が行われる場所が大きく広が
る。このため、設置端末がある場所まで行かなくてもコ
ピーできるというユーザ側のメリットのみならず、設置
端末がない所でもビジネスが成立するというデータ供給
側のメリットも存在する。
【0073】インターネットに代表されるネットワーク
を利用して、店頭や自宅に居ながら世界中の音楽コンテ
ンツを手に入れ、それを気軽に持ち歩くための携帯機器
が提供可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態を観念的に示すブロック図。
【図2】同実施形態におけるデータの流れの概略を示す
図。
【図3】(a)及び(b)は、同実施形態におけるユー
ザ携帯端末の処理の流れを示すフローチャート。
【図4】同実施形態における販売店設置端末の処理の流
れを示すフローチャート。
【図5】同実施形態における課金センターの処理の流れ
を示すフローチャート。
【図6】同実施形態におけるコンテンツセンターの処理
の流れを示すフローチャート。
【図7】同実施形態において使用される携帯端末の構成
図。
【図8】第2実施形態を観念的に示すブロック図。
【図9】(a)及び(b)は、第3実施形態を観念的に
示すブロック図。
【図10】同実施形態におけるデータの流れの概略を示
す図。
【図11】同実施形態における受信側携帯端末の処理の
流れを示すフローチャート。
【図12】同実施形態における受信側携帯端末との間で
データ転送を行う際の送信側携帯端末の処理の流れを示
すフローチャート。
【図13】同実施形態における販売店設置端末との間で
データ転送を行う際の送信側携帯端末の処理の流れを示
すフローチャート。
【図14】同実施形態における販売店設置端末の処理の
流れを示すフローチャート。
【図15】同実施形態における課金センターの処理の流
れを示すフローチャート。
【図16】同実施形態において使用される携帯端末の構
成図。
【図17】(a)及び(b)は、第4実施形態を観念的
に示すブロック図。
【図18】第5実施形態におけるデータの流れの概略を
示す図。
【図19】(a)及び(b)は同実施形態におけるユー
ザ携帯端末の処理の流れを示すフローチャート。
【図20】同実施形態における販売店設置端末の処理の
流れを示すフローチャート。
【図21】同実施形態におけるコンテンツセンターの処
理の流れを示すフローチャート。
【図22】同実施形態におけるコンテンツセンターの処
理の流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
10 ユーザ携帯端末 11 販売店設置端末 12 課金センター 13 コンテンツセンター 14 通信回線 15 通信衛星 20 携帯端末ID又はメモリカードID 21 設置端末ID 22 コンテンツID 23 課金情報 24 電子マネー 25 送信要求信号 26 コンテンツデータ 501 データ転送インターフェース 502 電子財布部 503 表示部 504 操作部 505 記憶部 506 復号化部 507 データ伸長部 508 再生部 509 出力端子 510 制御部 511 内部バス
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09C 1/00 660 H04B 7/24 C H04B 7/24 H04M 11/08 H04Q 7/38 15/00 Z H04M 11/08 G06F 15/21 330 15/00 H04B 7/26 109J

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末ID及び電子マネーを販売店設
    置端末へ送信し、コンテンツデータを受信するユーザ携
    帯端末と、 前記携帯端末ID及び前記電子マネーを前記携帯端末か
    ら受け取り課金センターへ送信すると共に、コンテンツ
    ID及び設置端末IDも課金センターへ送信する販売店
    設置端末と、 前記コンテンツID、前記携帯端末ID、前記設置端末
    ID及び前記電子マネーを販売店設置端末から受信する
    課金センターと、 前記コンテンツID、前記携帯端末ID及び前記設置端
    末IDを受信し、前記コンテンツデータを前記販売店設
    置端末を経由して前記携帯端末へ配信するコンテンツセ
    ンターと、 を備えるデータ配信システム。
  2. 【請求項2】 携帯端末から販売店設置端末へ携帯端末
    IDが送信されるステップと、 前記販売店設置端末から課金センターへ前記携帯端末I
    D、コンテンツID及び設置端末IDが送信されるステ
    ップと、 前記課金センターから前記販売店設置端末を経由して前
    記携帯端末へ前記コンテンツIDに対応する課金情報が
    送信されるステップと、 前記携帯端末から前記販売店設置端末を経由して前記課
    金センターへ前記課金情報に対応する電子マネーが送ら
    れるステップと、 前記販売店設置端末からコンテンツセンターへ前記コン
    テンツIDに対応するコンテンツデータの送信要求信号
    が送信されるステップと、 前記コンテンツセンターから前記販売店設置端末を経由
    して前記携帯端末へ前記コンテンツデータが配信される
    ステップと、 を含むデータ配信方法。
  3. 【請求項3】 全体の動作を制御する制御部と、 外部とのデータのやり取りを行うデータ転送インターフ
    ェースと、 データの書き込み/読み出しを行う記憶部と、 圧縮されたデータを伸長する伸長部と、 暗号化されたデータを復号化する復号化部と、 データを再生する再生部と、 電子マネーの受け取り/支払いを行う電子財布部と、 前記制御部、前記インターフェース、前記記憶部、前記
    伸長部、前記復号化部、前記再生部、前記電子財布部の
    間でデータを転送する内部バスと、 を備え、 前記データ転送インターフェース部を介してデータを受
    信し、 前記データが、携帯端末IDに基づいて暗号化されて前
    記記憶部に記憶され、 前記電子財布部が、前記コンテンツデータに対する料金
    として前記電子マネーを支払う、 ことを特徴とするデータ受信可能な携帯端末。
  4. 【請求項4】 コンテンツID及び第1の携帯端末ID
    を送信し、前記コンテンツIDに対応するコンテンツデ
    ータを受信し、電子マネーを支払う第1の携帯端末と、 前記コンテンツデータを前記第1の携帯端末から受信
    し、かつ前記コンテンツID、前記第1の携帯端末ID
    及び前記電子マネー情報と共に、第2の携帯端末IDを
    販売店設置端末へ送信する第2の携帯端末と、 前記コンテンツID、前記第1の携帯端末ID、前記第
    2の携帯端末ID及び前記電子マネー情報と共に、設置
    端末IDを課金センターへ送信する販売店設置端末と、 前記コンテンツID、前記第1の携帯端末ID、前記第
    2の携帯端末ID、前記設置端末ID、前記電子マネー
    及び前記電子マネー情報を受信する課金センターと、 を備えるデータ配信システム。
  5. 【請求項5】 第1の携帯端末から第2の携帯端末へコ
    ンテンツID及び第1の携帯端末IDを送信するステッ
    プと、 前記第2の携帯端末から前記第1の携帯端末へ前記コン
    テンツIDに対応する課金情報を送信するステップと、 前記第1の携帯端末から前記第2の携帯端末へ前記課金
    情報に対応する電子マネーを送るステップと、 前記第2の携帯端末から前記第1の携帯端末へ前記コン
    テンツIDに対応するコンテンツデータを配信するステ
    ップと、 前記第2の携帯端末から販売店設置端末へ前記コンテン
    ツID、前記第1の携帯端末ID及び前記電子マネーと
    共に第2の携帯端末IDを送信するステップと、 前記販売店設置端末から課金センターへ前記コンテンツ
    ID、前記第1の携帯端末ID、前記第2の携帯端末I
    D及び前記電子マネーと共に設置端末IDを送信するス
    テップと、 を備えるデータ配信方法。
  6. 【請求項6】 全体の動作を制御する制御部と、 外部とのデータのやり取りを行うデータ転送インターフ
    ェースと、 データの書き込み/読み出しを行う記憶部と、 データの圧縮/伸長を行う圧縮/伸長部と、 データの暗号化/復号化を行う暗号化/復号化部と、 データを再生する再生部と、 電子マネーの受け取り/支払いを行う電子財布部と、 前記制御部、前記インターフェース、前記記憶部、前記
    圧縮/伸長部、前記暗号化/復号化部、前記再生部、前
    記電子財布部の間でデータを転送する内部バスと、 を備え、 前記データ転送インターフェースを介してデータを受信
    し、 前記電子財布部が、前記データに対する料金として前記
    電子マネーを支払い、 前記データが、第1の暗号鍵により暗号化されかつ圧縮
    されて前記記憶部に記憶され、 前記暗号化されかつ圧縮されたデータを、前記圧縮/伸
    長部が伸長しかつ前記暗号化/復号化部が第1の暗号鍵
    により復号化し、さらに第2の暗号鍵により暗号化しか
    つ前記圧縮/伸長部が圧縮して送信する、 ことを特徴とするデータ送受信可能な携帯端末。
  7. 【請求項7】 携帯端末ID又はメモリカードIDを送
    信し、コンテンツデータを受信して電子マネーを支払う
    ユーザ携帯端末と、 前記携帯端末ID又はメモリカードIDを前記携帯端末
    から受け取ると共に、受け取った携帯端末ID又はメモ
    リカードID、コンテンツID及び設置端末IDを送信
    する販売店設置端末又はクライアントと、 前記販売店設置端末又はクライアントからの前記携帯端
    末ID又はメモリカードID、前記コンテンツID及び
    前記設置端末IDを受信し、前記コンテンツデータを前
    記販売店設置端末又はクライアントを経由して前記携帯
    端末へ配信するコンテンツセンターと、 を備えるデータ配信システム。
  8. 【請求項8】 携帯端末から販売店設置端末又はクライ
    アントへ携帯端末ID又はメモリカードIDが送信され
    るステップと、 前記販売店設置端末又はクライアントからコンテンツセ
    ンターへ少なくともコンテンツID及び設置端末IDが
    送信されるステップと、 前記販売店設置端末又はクライアントからコンテンツセ
    ンターへ前記コンテンツIDに対応するコンテンツデー
    タの送信要求信号が送信されるステップと、 前記コンテンツセンターから前記販売店設置端末又はク
    ライアントを経由して前記携帯端末へ前記コンテンツデ
    ータが配信されるステップと、 を含むデータ配信方法。
  9. 【請求項9】 外部との暗号化されたコンテンツデータ
    及び暗号再生鍵のやり取りを行うデータ転送インターフ
    ェースと、 共通鍵を携帯端末ID又はメモリカードIDで暗号化し
    て暗号再生鍵として記憶する記憶部と、 前記暗号再生鍵を携帯端末ID又はメモリカードIDで
    復号化して得られた共通鍵を用いて、前記暗号化された
    コンテンツデータを復号化する復号化部と、 前記復号化部で復号化されたコンテンツデータを再生す
    る再生部と、 前記コンテンツデータに対する料金として電子マネーを
    支払う電子財布部と、 を備えたことを特徴とするデータ受信可能な携帯端末。
  10. 【請求項10】 コンテンツID、第1の携帯端末ID
    又はメモリカードIDを送信し、前記コンテンツIDに
    対応するコンテンツデータを受信して電子マネーを支払
    う第1の携帯端末と、 前記コンテンツデータを前記第1の携帯端末から配信さ
    れ、かつ前記コンテンツID、前記第1の携帯端末ID
    及び電子マネー情報と共に、第2の携帯端末IDを販売
    店設置端末又はクライアントへ送信する第2の携帯端末
    と、 前記コンテンツID、前記第1の携帯端末ID、前記第
    2の携帯端末ID及び前記電子マネー情報と共に、設置
    端末IDを課金センターへ送信する販売店設置端末又は
    クライアントと、 前記コンテンツID、前記第1の携帯端末ID、前記第
    2の携帯端末ID、前記設置端末ID又はクライアント
    ID及び前記電子マネー情報を受信する課金センター
    と、 を備えるデータ配信システム。
  11. 【請求項11】 第1の携帯端末から第2の携帯端末へ
    コンテンツID及び第1の携帯端末ID又はメモリカー
    ドIDを送信するステップと、 前記第2の携帯端末から前記第1の携帯端末へ前記コン
    テンツIDに対応する課金情報を送信するステップと、 前記第1の携帯端末又は前記第2の携帯端末において前
    記課金情報に対応する電子マネーを支払うステップと、 前記第2の携帯端末から前記第1の携帯端末へ前記コン
    テンツIDに対応するコンテンツデータを配信するステ
    ップと、 前記第2の携帯端末から販売店設置端末又はクライアン
    トへ前記コンテンツID、前記第1の携帯端末ID又は
    メモリカードID及び前記電子マネー情報と共に第2の
    携帯端末ID又はメモリカードのIDを送信するステッ
    プと、 前記販売店設置端末又はクライアントから課金センター
    へ前記コンテンツID、前記第1の携帯端末ID又はメ
    モリカードID、前記第2の携帯端末ID又はメモリカ
    ードID及び前記電子マネー情報と共に設置端末IDを
    送信するステップと、 を備えるデータ配信方法。
  12. 【請求項12】 コンテンツデータを受信して電子マネ
    ーを支払うユーザ携帯端末から携帯端末ID又はメモリ
    カードIDを受け取ると共に、少なくともコンテンツI
    D及び設置端末IDをコンテンツセンターに送信し、こ
    れら送信されたデータに基づいて前記コンテンツセンタ
    ーから前記コンテンツデータを受信し、前記ユーザ携帯
    端末に対して前記コンテンツデータを配信する販売店設
    置端末又はクライアント。
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