JPH08223171A - 情報配信システム及びこれに用いる情報販売機、カード及び携帯情報端末機 - Google Patents

情報配信システム及びこれに用いる情報販売機、カード及び携帯情報端末機

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JPH08223171A
JPH08223171A JP2441795A JP2441795A JPH08223171A JP H08223171 A JPH08223171 A JP H08223171A JP 2441795 A JP2441795 A JP 2441795A JP 2441795 A JP2441795 A JP 2441795A JP H08223171 A JPH08223171 A JP H08223171A
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JP
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card
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JP2441795A
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Motoyasu Tanaka
基康 田中
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NANIWA STAINLESS KK
Original Assignee
NANIWA STAINLESS KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯性に優れ、利用者が必要な時に必要な
情報を容易に得られ、利用者の情報利用料の支払が簡便
に行える情報配信システムを得ること。 【構成】 複数の新聞社から送信された各種新聞情報及
び情報配信システムの利用者情報を記憶管理するデータ
管理部と、データ管理部からの各種新聞情報が入力され
て記憶し、情報配信システム利用者により選択された情
報を出力する情報販売機と、利用者情報が記憶され、前
記情報販売機に装着されて当該情報配信システム利用者
により選択された情報が前記情報販売機より物理コピー
されるICカードと、このICカードが装着され新聞情
報が表示される携帯情報端末機とを具備する情報配信シ
ステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時々刻々更新される情
報、例えばニュース等の情報を複数の地域に配信する情
報配信システム及びこれに用いる情報販売機、カード及
び携帯情報端末機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の情報配信システムにおいては、新
聞、テレビ、ラジオが情報伝達媒体として広く用いられ
ており、これらの情報伝達媒体がニュース等の情報供給
源となっていた。従来の情報配信システムにおける情報
伝達媒体として用いられている新聞は、情報量が豊富で
あり、携帯性に優れ、情報選択が容易であるという利点
を有している。また、情報伝達媒体としてのテレビ及び
ラジオは、即時性に優れ、取扱いが容易であるという利
点を有している。近年、電話回線を情報伝達媒体として
利用したパソコンネットによる配信システム、いわゆる
パソコン通信が急速に普及し始めている。従来の情報配
信システムにおけるパソコン通信は、新聞社のホストコ
ンピュータと各家庭に設置されたパソコンとを公衆電話
回線で結び、ニュース等の各種情報を各家庭へ配信する
システムである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報配信システ
ムにおいて、新聞は上記のような利点を有しているが、
情報が新聞紙という有体物で配信されるために、新聞紙
の配送に莫大なコストがかかるという問題があった。ま
た、新聞は限られた紙面内に多くの情報が満載されてい
るために、必要な情報のみを検索して入手することが容
易でなく、首都圏等でみられる超過密の通勤電車内にお
いては情報の入手がさらに困難であった。また、情報伝
達媒体としてテレビ又はラジオを用いた場合、即時性の
点で優れているが、利用者は必要な時に必要な情報を得
られないという選択性の点で問題があった。
【0004】さらに、パソコン通信による情報入手にお
いては、各家庭等にある登録されたパソコンしか公衆電
話回線を介して利用することができず、汎用性や携帯性
の点で問題があった。また、多様な情報を有する各種新
聞情報を入手するためには、予め各新聞社等のデータ管
理会社に対して個々に登録しなければならず、且つ各デ
ータ管理会社のデータベースへその都度アクセスする必
要があるため、取扱いの点や経済性の点で問題があっ
た。
【0005】電子媒体を用いて新聞情報の配信を行うと
いうアイデアは従来から存在し、パソコンをプラットフ
ォームとするものでは既に実用段階に入っている。しか
し、現在のこうした配信サービスのシステムにおいて
は、ある特定の関心事項について、多数の情報を入手す
るより興味のある情報だけを引張り出すという「検索的
需要」を基本にしてシステムが構成されていた。確かに
こうした「検索的需要」は、紙媒体に比して電子媒体で
は非常に多くの利点をもたらすものであるが、本来新聞
情報の需要の多くはこうした「検索的需要」のみではな
く、むしろ新聞紙媒体のページを思うままめくってみる
といういわば「閲覧的需要」にある。こうした「閲覧的
需要」を満たすには、特定の記事を呼出す毎に新聞社の
ホストコンピュータと通信を行うのでは、時間的に無駄
が多く、コスト的にも多大な費用を必要とした。本発明
は、上記のような問題点を解消するためになされたもの
で、新聞情報等の「検索的需要」のみでなく「閲覧的需
要」をも満たし、必要なときに必要な情報を容易に且つ
低価格で入手することができるとともに、情報配信のた
めの人手とコストが大幅に低減される情報配信システム
及びこれに用いる情報販売機、カード及び携帯情報端末
機を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】複数の新聞社からの時々
刻々更新される情報を複数の地域に配信する情報配信シ
ステムにおいて、本発明に係る情報配信システムは、複
数の新聞社から送信された情報及び当該情報配信システ
ムの利用者の情報が入力され、第1の所定時間毎に複数
の地域に設置された情報販売機へ送信し、第2の所定時
間毎に前記情報販売機から当該情報配信システムの利用
状況の情報を受信するデータ管理部と、前記データ管理
部からの情報を記憶し、前記利用者が使用するカードに
前記利用者により選択された情報を出力し、前記利用者
の使用状況を前記データ管理部へ送信する情報販売機
と、前記情報販売機に脱着され、前記利用者の情報を内
部に記憶し、前記情報販売機に装着されたとき前記利用
者により選択された情報が前記情報販売機から物理コピ
ーされるカードと、前記カードが装着され、選択された
情報を表示する携帯情報端末機とを具備する。
【0007】複数の新聞社からの時々刻々更新される情
報を複数の地域に配信する情報配信システムにおいて、
本発明に係る情報販売機は、前記情報を記憶する情報記
憶部と、当該情報配信システムの利用者の情報を記憶す
る利用者情報記憶部と、前記利用者情報記憶部に記憶さ
れた情報により、前記情報販売機の使用者が有効利用者
か否かを判定する利用者判定部と、前記利用者が前記情
報記憶部に記憶された情報の中から所望の情報を選択す
る情報選択部と、前記利用者判定部において有効利用者
と判断されたとき、前記情報選択部により選択された情
報を前記カードへ物理コピーする情報複写部と、前記情
報複写部から出力された情報の利用状況を記憶する利用
状況記憶部とを具備する。
【0008】複数の新聞社からの時々刻々更新される情
報を複数の地域に配信する情報配信システムにおいて、
本発明に係るカードは、当該情報配信システムの利用者
のID番号が記憶されている識別情報記憶部と、前記利
用者の使用状況を記憶する使用状況記憶部と、前記利用
者により選択された情報が物理コピーされるカード情報
記憶部とを有する。
【0009】複数の新聞社からの時々刻々更新される情
報を複数の地域に配信する情報配信システムにおいて、
本発明に係る携帯情報端末機は、情報が記憶されたカー
ドが装着されるカード装着部と、前記カードに記憶され
た情報を読み込むカードリーダ部と、前記カードリーダ
部により読み込まれた情報を画面上に表示する液晶表示
部と、前記液晶表示部の表示内容を選択し変更する端末
選択部とを有する。
【0010】
【作用】本発明に係る情報配信システムにおいては、時
々刻々更新される各新聞社の新聞情報等のデータがデー
タ管理部へ集められ、所定時間毎に伝送回線を介して複
数の地域に設置された情報販売機へ送信される。情報販
売機へ送られた各種新聞情報等のデータはパッケージ化
されて所定のメモリに記憶される。当該情報配信システ
ムの利用者情報を記憶したカード、例えばICカードが
前記情報販売機に装着されると、その利用者情報から情
報販売機において前記カードが有効か否かが判断され、
有効であれば利用者が選択した所望の新聞情報等のデー
タが前記カードに物理コピーされる。新聞情報等のデー
タが物理コピーされたカードは利用者の携帯情報端末機
に装着され、選択された情報が携帯情報端末機において
表示される。
【0011】また、本発明に係る情報販売機は、複数の
地域に設置されており、時々刻々更新される各種新聞情
報等のデータが所定時間毎に情報記憶部に記憶される。
この情報販売機に情報伝達媒体であるカード、例えばI
Cカードが装着されると、前記カードに記憶された利用
者情報が読み込まれ、情報販売機は前記カードが有効か
否かを判断する。前記カードが有効であれば、情報選択
部で選択された新聞情報等のデータが情報複写部から前
記カードへ物理コピーされる。
【0012】また、本発明に係るカードは、例えばIC
カード(RAMカード)により構成され、利用者情報、
例えばID番号、利用度数等が記憶されている。前記カ
ードが情報販売機に装着されると、前記利用者情報が情
報販売機に読み込まれ、利用者情報記憶部に記憶された
データと照合され、前記カードが有効か否かが判断され
る。前記カードが有効と判断された場合、前記カードの
カード情報記憶部に利用者が選択した新聞情報等のデー
タが物理コピーされるとともに、新たな利用者情報が識
別情報記憶部に記憶される。新聞情報等のデータが物理
コピーされたカードは携帯情報端末機に装着され、選択
された新聞情報等は携帯情報端末機において表示され
る。
【0013】さらに、本発明に係る携帯情報端末機は、
利用者により選択された新聞情報等のデータを記憶した
カード、例えばICカードがカード装着部に装着される
ことにより、カードリーダ部により前記カードに記憶さ
れた新聞情報等のデータが読み込まれ液晶表示部におい
て表示される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の情報配信システムの一実施例
を図を参照して説明する。 [情報配信システムの概要]図1は本発明の情報配信シ
ステムの概略構成図である。図1に示すように、時々刻
々更新される各種新聞情報等のデータは、複数の新聞社
1からデータ管理部2、例えばデータ管理会社のホスト
コンピュータへ所定時間毎に入力され、予め決められた
データ形式に変換される。データ管理部2において記憶
された各種新聞情報等のデータは、全国各地、例えば駅
の売店や新聞販売店等の予め決められた場所に設置され
た情報販売機3へ伝送される。この伝送は、各情報販売
機3からの所定時間毎の呼出しにより、ISDNの高速
デジタル通信網、光ネットワーク又はアナログ公衆電話
回線等の伝送媒体を介して行われる。
【0015】データ管理部2から伝送された新聞情報等
のデータは、各情報販売機3において販売単位の情報
毎、例えば、各新聞の一紙分毎、二つの新聞の二紙分毎
或いは三つの新聞社の三紙分毎等にパッケージ化され記
憶される。上記のように各種新聞情報等のデータが記憶
された情報販売機3に、当該情報配信システムの利用者
がICカード4(RAMカード)を装着することによ
り、利用者が選択したパッケージ化された新聞情報等の
データが情報販売機3からICカード4へ物理コピーさ
れる。ICカード4へ物理コピーされた新聞情報等の選
択されたデータは、前記ICカード4が装着される携帯
情報端末機5において表示される。
【0016】次に、本発明に係る情報販売機3からIC
カード4へデータが複写されるときに用いられる物理コ
ピーについてこの物理コピーに相対する論理コピーとと
もに説明する。従来、記録媒体間で記録内容を複写する
場合においては、論理的な記述手続に従って順次複写す
る論理コピーが一般的に用いられている。論理コピーと
は、オペレーティングシステム(OS)によって、複写
先の記憶装置の物理的使用領域と物理的空き領域の管理
ジョブを実行しながら、複写元の記憶装置内のファイル
を複写先の記憶装置の物理的領域内に複写することであ
る。論理コピーの利点は、複写先の空き領域に効率的に
記録内容を記録できる点であり、複写先の物理的空き領
域が連続的でなく、分散されている状態であっても記録
内容を複写することができることである。
【0017】例えば、複写を行おうとするファイル群の
全体が、複写元の1000Kバイトの容量を持つ記録媒
体において、500Kバイトの領域を占めていたとす
る。但し、これらのファイル群は、複写元の記憶媒体の
物理領域において連続的に占有しておらず、複写元の記
録媒体の先頭から末尾までの間で間隔をおいてばらばら
に記憶されている。また、これらのファイル群の間には
複写する必要のない別のファイルが存在している。一
方、複写先の記憶媒体には、1000Kバイトの容量が
ありながら、複数の小さなファイルが既に記憶されてい
る状態である。これらのファイル間に存在する物理的空
き領域の容量は、そのすべてを加えれば500Kバイト
以上の領域が存在するものの、連続では500Kバイト
の領域を確保することができない状態である。このよう
な状態であっても、前記論理コピー方式により複写を行
えば、複写元のばらばらに存在するファイル群の記録内
容のすべてを、複写先のばらばらに存在する物理的空き
領域に効率的に複写することが可能である。
【0018】しかしながら、前記論理コピーにより多く
のファイル群を論理コピーする場合において、例えば、
複写元のファイル群が多数の可変長ファイル群からなる
階層構造を持った組織体で形成されている場合、通常の
オペレーティングシステムが行うように各ファイル単位
で記憶装置にファイル群を転送すると、複写先の記録媒
体が仮に完全に空状態であっても、オペレーティングシ
ステムは、1つのファイルを転送する度に、記憶装置の
物理的使用領域及び物理的空き領域の管理ジョブを実行
する。このため、この管理ジョブを実行するだけで相当
な時間を消費してしまい、データ伝送時間としては実用
許容レベル(10秒程度)をはるかに超えるという問題
があった。
【0019】一方、物理コピーとは複写先の記録媒体内
の全内容をコードへの論理的変換を行わずに、そのまま
転写する方式のことである。物理コピーは、複写先の記
録媒体内における被複写ファイルの領域管理情報等を含
めた全記録を予め複写元の記録媒体に作成しておき、複
写先の記録媒体にその全記録をそのまま複写するもので
ある。物理コピーは複写先の一切の記録内容をそのまま
書換えるものであるため、複写時に個別ファイルの領域
管理を行う必要がなく、複写するファイル数が多くなれ
ばなるほど、書込に要する時間は論理コピーの場合と比
べて相対的に少なくて済む。従って、同一の記録内容を
複数の記録媒体に複写する場合には、一旦この物理コピ
ー用データ(物理イメージ)を複写元のメモリー内に作
成しておき、複写先の各記録媒体へのコピーにはこの物
理イメージを複写すれば、複写時間が大幅に短縮でき
る。
【0020】本願発明の情報配信システムにおいて、情
報販売機3からICカード4へのデータの複写は前述の
ように物理コピーにより行われているため、複写時間の
短縮化が図られている。例えば、1メガバイトの記録容
量を持つICカード4の場合(日刊新聞の一紙分の新聞
情報は約1メガバイト以内)、情報販売機3からICカ
ード4へ物理コピーするのに必要な複写時間(SCSI
ポート使用)は、約8秒程度である。一方、通常の新聞
記事をジャンル別にファイル管理して前述の論理コピー
を行う場合には、約1分程度の複写時間が必要である。
参考までに前述のようなICカード4を記録媒体として
用いず、携帯情報端末機5と前述のデータ管理部2とを
公衆電話回線で直接接続し、携帯情報端末機5が転送レ
ート10000bpsのRS232Cにより接続されて
いる場合、実質通信時間は約16分である。この場合、
データ管理部2との通信は毎回利用者自身が行わなけれ
ばならず、物理コピーによる複写に比べて通信時間及び
通信費用が大幅に増大する。
【0021】図2は本願発明の情報配信システムにおけ
る各構成要素を示すブロック図である。 [データ管理部]図2に示すように、複数の新聞社1か
らの新聞情報等のデータが入力されるデータ管理部2に
は、情報管理部21、配信部22及び受信部23が形成
されており、複数の新聞社1から送信された各種新聞情
報等のデータは情報管理部21において所望のデータ形
式に変換されて記憶される。また、情報管理部21にお
いて、信販会社6から送られてくる当該情報配信システ
ム利用者の個別情報が記憶されている。配信部22は前
記情報管理部21に記憶されている各種新聞情報等のデ
ータを各情報販売機3からの所定時間毎の呼出信号に応
じて前記情報販売機3へ送信する。各情報販売機に記憶
されている前記情報販売機の利用状況に関する情報は、
予め決められた時間毎にデータ管理部2の受信部23へ
送信される。
【0022】[情報販売機]図2に示すように、情報販
売機3には通信部31、情報記憶部32、情報複写部3
3、利用者情報記憶部34、利用状況記憶部35、利用
者判定部36等が設けられている。情報記憶部32に
は、データ管理部2の配信部22から送られてきた新聞
情報等のデータが入力される。情報記憶部32におい
て、データ管理部2からの新聞情報等のデータは、外部
記憶装置の制御用記憶領域に記録された後、一旦空のダ
ミーICカードメモリに書込まれる。次に、このダミー
ICカードメモリに記憶されたデータは、ダミーICカ
ードのメモリ上に展開されたビット状態のままパッケー
ジ化されて情報記憶用メモリに記憶される。
【0023】利用者判定部36は、データ管理部2から
の利用者情報に基づきICカード4に記憶されていたI
D番号を検索して、前記ICカード4が有効か否かを判
定する。前記ICカード4が有効であると判断されれ
ば、情報複写部33は利用者により選択された新聞情報
等のデータを前記ICカード4に物理コピー方式で書込
む、すなわち前記情報記憶用メモリ上に記憶されパッケ
ージ化された各種データのうち、選択されたデータをそ
のまま前記ICカード4に物理コピーする。物理コピー
の方式による複写は、何度行っても事実上誤りは略皆無
であり、複写のための所要時間が、論理コピーに比して
数分の一の短時間しか必要としないという有効性を有す
る。従って、通勤途上の駅頭において短時間で複写を行
うこのシステムにおいては、物理コピーが有利な複写方
式である。
【0024】情報販売機3において、ICカード4に記
憶されている利用者情報、例えばID番号、利用度数等
は、利用者判定部36に出力される。また、新聞情報等
のデータが前記ICカード4へ物理コピーされた後、新
たな利用者情報、すなわち更新された利用度数等を有す
るデータが前記ICカード4の識別情報記憶部42及び
利用状況記憶部35に書込まれる。利用状況記憶部35
においては、各ID番号における利用度数や、各新聞情
報の利用状況等が集計され、その情報はデータ管理部2
へ所定時間毎(例えば24時間毎)に送信される。ま
た、利用状況記憶部35に逐次記憶される前記情報販売
機における新聞情報等の一連の販売状況は、予め決めら
れた時刻に前記データ管理部2に送信され、信販会社6
等を通じて利用者に対して利用料の請求がなされる。さ
らに、これらの情報はモニター部37に送られ、情報販
売機管理者用のデータとして加工され、情報販売機3に
おける端末37aや通信部31を通じて、情報販売機管
理者が予め登録したファックスへ通信回線等を介して出
力できるように構成されている。
【0025】図3は本発明に係る情報販売機3における
ブロック図である。図3に示すように、情報販売機3に
は中央演算装置(CPU)に接続された情報複写部3
3、利用者情報入出力部、モニター部37、表示部38
及び情報選択部39等が設けられている。表示部38
は、液晶により構成された表示板であり、広告画面用メ
モリや販売画面用メモリ等に記憶された広告画面情報や
販売画面等を順次表示するものである。これらの広告画
面情報等は、データ管理部2より前述の各種新聞情報等
のデータとともに配信され、一旦外部記憶装置の制御用
記憶領域に格納されるが、広告画面情報は広告画面用メ
モリに、販売画面情報は販売画面用メモリにそれぞれ再
格納される。広告画面情報は、利用者が情報販売機3を
使用していないときに、情報販売機3の表示部38等に
おいて表示されるものであり、広告画面情報の内容とし
ては、例えば販売している新聞名称、価格、当日の主要
記事の内容等である。
【0026】図4はICカード4が装着される情報販売
機3の一実施例である情報販売機3を示す斜視図であ
る。図4に示すように、この情報販売機3には、LCD
(液晶表示板)等により構成された表示部38と、入手
すべき情報の選択等を行うためのスイッチである情報選
択部39と、ICカード4が装着される複数のスロット
部30等がその前面に設けられている。また、この情報
販売機3には、利用状況等のデータを出力するための端
末(スロット)37aを収納する出力部370が設けら
れている。図4に示すように、本実施例の情報販売機3
には広告表示専用の大型の液晶表示板380が設けられ
ており、必要に応じて歩行者等に対する広告宣伝機能を
有している。
【0027】利用者が情報販売機3の使用を開始したと
き、即ちICカード4が情報販売機3のスロット部30
に装着されたとき、表示部38の画面は販売画面用メモ
リに記憶されている販売画面情報に変更される。なお、
スロット部30は仕様の異なるICカード4に対応でき
るように複数形成されている。複数の押しボタンスイッ
チあるいはタッチパネルスイッチ等により構成された情
報選択部39において、1箇所を押圧することにより、
1つのパッケージ化された情報が選択されるよう構成さ
れている。例えば、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、日
本経済新聞、朝日新聞+日本経済新聞又は読売新聞+報
知新聞等の各新聞情報が1つの押しボタンスイッチの操
作により選択されるように構成されている。利用者が選
択した情報は、情報記憶用メモリから情報複写部32を
介してICカード4へ物理コピーされる。
【0028】[ICカード]情報販売機3のスロット部
30に装着されるICカード4には、カード情報記憶部
41、識別情報記憶部42、使用状況記憶部43が形成
されている(図2参照)。カード情報記憶部41には情
報販売機3おいて選択された新聞情報等のデータが記憶
され、識別情報記憶部42には利用者のID番号が記憶
される。使用状況記憶部43には利用度数等のデータが
記憶されている。本実施例の情報販売機3は、現金やク
レジットカードによる決済手段を持たず、情報購買のす
べてを1枚のICカード4による後払方式だけで行うも
のである。情報販売機3は、スロット部30に挿入され
たICカード4が有効に購買契約を結んだ利用者が所有
するものか否かを、このICカード4に記載されたID
番号に基づいて判定する。
【0029】利用者はデータ管理部2を有するデータ管
理会社と購買契約を結び、このデータ管理会社から情報
配信サービスを享受できるICカード4を購入する。こ
のICカード4は、一般的に用いられているICカード
(RAMカード)と同じ形状を有している。ただし、本
実施例で用いられているICカード4は、利用者又は第
三者が解読できない領域を有しており、その領域に利用
者のID番号等の利用者情報が暗号状態で格納されてい
る。また、このID番号は情報購買のパスワードとして
の機能を有している。
【0030】利用者とデータ管理会社との購買契約にお
いて情報料金の支払いは後払方式であり、情報利用料は
前記ID番号により契約信販会社等を介して前記利用者
の銀行口座等より引き落とされる。データ管理会社は契
約済み利用者のID番号に対応する有効会員テーブルの
アドレスビットに、例えば”1”を書込んでおき、それ
以外のアドレスビットには”0”を書込んでおく。この
有効会員テーブルは、データ管理会社から定期的に各情
報販売機3へ転送され、情報販売機3の利用者情報記憶
部34に蓄積される。このとき、データ管理会社は、契
約解除を行った利用者のID番号や、信販会社から連絡
のあったカード契約解除会員のID番号については、そ
のID番号に対応するアドレスビットを”0”に変更す
る。なお、本実施例のICカード4は、後払決済である
パーミッションカード方式であるが、プリペイドカード
方式であってもよい。このプリペイドカード方式は、I
Cカード4の販売時点で利用可能料金を前記ICカード
に記載しておき、利用する度に利用可能料金を減額し、
残高が0になった時点でカード販売店等で前記カードの
利用可能料金の再登録を行うものである。
【0031】[携帯情報端末機]図2に示すように、情
報販売機3から新聞情報等のデータが物理コピーされた
ICカード4は、携帯情報端末機5のカード装着部52
に装着され、その記憶内容がカードリーダ部51で読み
込まれて、端末選択部54において選択された新聞情報
等が液晶表示部53において表示される。図5はICカ
ード4とそのICカード4が装着される携帯情報端末機
5を示した斜視図である。本実施例の携帯情報端末機5
は、新聞情報等のデータを表示する液晶表示部53、I
Cカード4が装着されるカード装着部52、液晶表示部
53を保護するカバー部56及び音声出力端子550
が、図5に示すように配設されている。音声出力端子5
50にはイヤホーン57が接続され新聞情報等のデータ
が音声信号としても出力されるように構成されている。
本実施例の携帯情報端末機5は、限定された機能のみを
有し、拡張する機能を必要としないため、非常に単純な
構成でかつ小形に形成され、服のポケットに入る携帯性
に優れた形状である。
【0032】ICカード4がカード装着部52に装着さ
れたとき、液晶表示部53はジャンル選択メニュー画面
を表示する。このジャンル選択メニュー画面には日付、
新聞名及び各種ジャンル名が表示される。ジャンル名と
しては、総合、政治、経済・金融、国際、産業、証券、
商品・物価、スポーツ、社会、広告及びその他である。
ジャンル選択メニュー画面において所望のジャンルをペ
ンタッチ又はフィンガータッチにより選択する。選択さ
れたジャンル、例えば総合であれば、その日の新聞情報
において主要な情報の見出しが順次表示される。ここ
で、必要な情報の見出しを選択して、その見出しにおけ
る詳細な情報を液晶表示部53に表示させる。また、こ
の携帯情報端末機5には、キーワード検索機能が具備さ
れており、新聞情報等における必要情報のみの入手を容
易なものとしている。
【0033】図6はデータ管理部2のホストコンピュー
タと情報販売機3との間で行われるデータ取込み用バッ
チ処理を示すフローチャートである。情報販売機3は、
予め決められたデータ取込み時間(例えば、6時間毎)
に達したとき、図6に示すデータ取込み用バッチ処理を
スタートさせる。ステップ101において、前記情報販
売機3は公衆電話回線又はISDN等の高速通信網の通
信回線に接続される。次に、通信結果保存用のログファ
イルが開かれ(ステップ102)、相手先のホストコン
ピュータを呼出し、データ管理部2との通信を開始する
(ステップ103)。
【0034】ステップ104でホストコンピュータの見
出しファイルが開かれ、各ジャンルの見出し及び見出し
数(記事数)を前記情報販売機3へダウンロード(ステ
ップ105)し、見出しファイルが閉じられる(ステッ
プ106)。ステップ107において、ホストコンピュ
ータのジャンル別ファイルが開かれ、該当する本文記事
が前記情報販売機3へダウンロードされる。ステップ1
09において、ジャンル別ファイルが閉じられ、ホスト
コンピュータとの通信は終了する(ステップ110)。
次に、通信回線が遮断され、通信結果保存用のログファ
イルが閉じられる(ステップ112)。ステップ113
において、通信結果を示すログファイルにより通信エラ
ーがないか確認される。通信エラーがあれば、ステップ
101に戻り再度各データが前記情報販売機3へダウン
ロードされる。通信結果ログファイルにおいて通信エラ
ーがなければ、ステップ114へ進み、見出しファイル
及びジャンル別ファイルの標準化が行われる。ステップ
115において、外部記憶装置に記憶されたデータは販
売単位毎のイメージデータに変換され、即ちパッケージ
化されて情報記憶用メモリに格納され、データ取込み用
バッチ処理は終了する。
【0035】図7は情報販売機3とICカード4との間
で行われるデータの転送処理を示すフローチャートであ
る。情報販売機3にICカード4が装着されると、図7
に示すデータ転送処理のフローがスタートする。ステッ
プ201において、ICカード4に記憶されている利用
者情報が読み込まれ、情報販売機3に記憶されている有
効会員テーブルを検索して、前記ICカード4が有効か
否かが判定される(ステップ202)。前記ICカード
4が無効であれば、表示部38の画面は、広告画面から
前記ICカード4が使用できない旨を表示する画面とな
り(ステップ203)、再度広告画面となり初期状態に
復帰する。前記ICカード4が有効なものであれば、表
示部38の画面は広告画面からメニュー画面に変り(ス
テップ204)、利用者に必要な新聞情報等を選択させ
る(ステップ205)。ステップ206において、選択
された新聞情報等のデータが前記ICカード4へ物理コ
ピーされる。次に、更新された利用者情報、例えばID
番号、利用度数等のデータが前記ICカード4へ書込ま
れる(ステップ207)。ステップ208においてIC
カード4がスロット部30から引き出されたか否かが検
知され、ICカード4が引き出されていれば、情報販売
機3とICカード4との間で行われるデータ転送処理は
終了する。
【0036】図8は携帯情報端末機5における情報表示
処理を示すフローチャートである。携帯情報端末機5に
ICカード4が装着されたとき、この情報表示処理のフ
ローがスタートする。ステップ301において、携帯情
報端末機5の液晶表示部53にはジャンル選択メニュー
が表示される。次に、ペンタッチ、又はフィンガータッ
チにより所望のジャンルを選択すると(ステップ30
2)、指定されたジャンルの見出し項目が表示される
(ステップ303)。ステップ304において見出し項
目が選択され、液晶表示部53にはその本文が表示さ
れ、また、音声出力端子550からはイヤホーン57を
介して音声信号が出力される。ここで、液晶表示部53
の所定位置に接触又はイヤホーン57のスイッチ57a
を切換えることにより、液晶表示部53の画面表示は次
画面又は前画面に順次スクロールされる。ICカード4
がカード装着部52から取り外されたとき(ステップ3
06)、若しくは無操作状態が15分経過したとき(ス
テップ307)、この情報表示処理は終了する。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る情報配信システムによれ
ば、新聞社と通信回線を介して接続された1台の情報販
売機により、多くの人々が新聞情報等を容易に購入でき
るため、新聞情報配信のための人手とコストが大幅に低
減されるとともに、パッケージ化された新聞情報等のデ
ータが物理コピーにより情報販売機からカードに転送さ
れるため、情報購買時の転送時間が非常に短く、かつ情
報利用料の支払いにおいても前記カードを用いて行うた
め、情報購買時の操作時間が大幅に短縮される。
【0038】また、本発明に係る情報販売機によれば、
情報販売機において時々刻々更新される新聞情報等のデ
ータがパッケージ化されて格納されているため、利用者
は煩雑な操作を行うことなく必要な情報を瞬時に入手す
ることができ、また不使用時には前記情報販売機におい
て広告画面が表示されているために、情報販売機が広告
媒体としての機能を発揮する。
【0039】また、本発明に係るカードによれば、カー
ド情報記憶部、識別情報記憶部及び使用状況記憶部が形
成されており、新聞情報等のデータが瞬時に物理コピー
されるとともに、前記カードに記憶された利用者情報に
より前記カードの有効無効が判断され、情報利用料の支
払が可能であるために、利用者の購買操作が非常に簡単
であり、ひいては当該情報配信システムの利用促進を図
ることができる。
【0040】さらに、本発明に係る携帯情報端末機によ
れば、装着されたカードから新聞情報等を表示するよう
に構成し、機能の単純化及び形状の小型化を達成してい
るため、満員電車内等の超過密状態の中においても、使
用することができる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報配信システムの概略構成図であ
る。
【図2】図1の情報配信システムにおけるデータ管理部
2、情報販売機3及びICカード4の構成を示したブロ
ック図である。
【図3】本発明に係る情報販売機3の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】ICカード4が装着される情報販売機3の一実
施例を示す斜視図である。
【図5】ICカード4とそのICカード4が装着される
携帯情報端末機5を示した斜視図である。
【図6】データ管理部2と情報販売機3との間で行われ
るデータ取込み用バッチ処理を示すフローチャートであ
る。
【図7】情報販売機3とICカード4との間で行われる
データ転送処理を示すフローチャートである。
【図8】携帯情報端末機5におけるデータ表示処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 新聞社 2 データ管理部 3 情報販売機 4 ICカード 5 携帯情報端末機

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の新聞社からの時々刻々更新される
    情報を複数の地域に配信する情報配信システムにおい
    て、 複数の新聞社から送信された情報及び当該情報配信シス
    テムの利用者の情報が入力され、第1の所定時間毎に複
    数の地域に設置された情報販売機へ送信し、第2の所定
    時間毎に前記情報販売機から当該情報配信システムの利
    用状況の情報を受信するデータ管理部、 前記データ管理部からの情報を記憶し、前記利用者が使
    用するカードに前記利用者により選択された情報を出力
    し、前記利用者の使用状況を前記データ管理部へ送信す
    る情報販売機、 前記情報販売機に脱着され、前記利用者の情報を内部に
    記憶し、前記情報販売機に装着されたとき前記利用者に
    より選択された情報が前記情報販売機から物理コピーさ
    れるカード、 前記カードが装着され、選択された情報を表示する携帯
    情報端末機、 を具備することを特徴とする情報配信システム。
  2. 【請求項2】 前記データ管理部は、 複数の新聞社から送信された情報及び当該情報配信シス
    テムの利用者の情報を記憶する情報管理部と、 前記情報管理部に記憶された情報を予め決められた所定
    時間毎に前記情報販売機へ送信する配信部と、 前記情報販売機における利用状況の情報を受信する受信
    部と、 を有することを特徴とする請求項1記載の情報配信シス
    テム。
  3. 【請求項3】 情報販売機が、選択された情報がカード
    に物理コピーされるたび、前記情報の利用度数を情報販
    売機の利用状況記憶部に記憶する手段と、前記利用度数
    を所定期間毎に前記データ管理部の受信部へ伝送する手
    段とを有し、 その利用度数に基ずく情報利用料を当該情報配信システ
    ムの利用者から徴収する手段を持つことを特徴とする請
    求項1記載の情報配信システム。
  4. 【請求項4】 カードは、 情報利用料としての利用度数を予め記憶する手段と、 選択された情報が前記カードに物理コピーされるたび、
    前記情報の利用度数を差引いた度数を記憶する使用状況
    記憶部と、 を有することを特徴とする請求項1記載の情報配信シス
    テム。
  5. 【請求項5】 複数の新聞社からの時々刻々更新される
    情報を複数の地域に配信する情報配信システムにおい
    て、 前記情報を記憶する情報記憶部、 当該情報配信システムの利用者の情報を記憶する利用者
    情報記憶部、 前記利用者情報記憶部に記憶された情報により、前記情
    報販売機の使用者が有効利用者か否かを判定する利用者
    判定部、 前記利用者が前記情報記憶部に記憶された情報の中から
    所望の情報を選択する情報選択部、 前記利用者判定部において有効利用者と判断されたと
    き、前記情報選択部により選択された情報を前記カード
    へ物理コピーする情報複写部、 前記情報複写部から出力された情報の利用状況を記憶す
    る利用状況記憶部、 を具備することを特徴とする情報販売機。
  6. 【請求項6】 情報記憶部に記憶した情報を表示する表
    示部を有することを特徴とする請求項5記載の情報販売
    機。
  7. 【請求項7】 当該情報配信システムの利用状況を集計
    する手段と、その集計結果を記憶するモニター部とを有
    することを特徴とする請求項5記載の情報販売機。
  8. 【請求項8】 複数の新聞社からの時々刻々更新される
    情報を複数の地域に配信する情報配信システムにおい
    て、 当該情報配信システムの利用者のID番号が記憶されて
    いる識別情報記憶部、 前記利用者の使用状況を記憶する使用状況記憶部、 前記利用者により選択された情報が物理コピーされるカ
    ード情報記憶部、 を有することを特徴とするカード。
  9. 【請求項9】 複数の新聞社からの時々刻々更新される
    情報を複数の地域に配信する情報配信システムにおい
    て、 情報が記憶されたカードが装着されるカード装着部、 前記カードに記憶された情報を読み込むカードリーダ
    部、 前記カードリーダ部により読み込まれた情報を画面上に
    表示する液晶表示部、 前記液晶表示部の表示内容を選択し変更する端末選択
    部、 を具備することを特徴とする携帯情報端末機。
  10. 【請求項10】カードリーダ部により読み込まれた情報
    を音声信号により出力する音声出力部を有することを特
    徴とする請求項9記載の携帯情報端末機。
JP2441795A 1995-02-13 1995-02-13 情報配信システム及びこれに用いる情報販売機、カード及び携帯情報端末機 Pending JPH08223171A (ja)

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