JP2003346003A - マルチメディア関連情報のグローバル・アクセス・システム - Google Patents
マルチメディア関連情報のグローバル・アクセス・システムInfo
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
関する情報をアクセスするシステムを提供する。 【解決手段】 本発明のシステムは、楽曲に関する情報
をアクセスするシステムであって:a)現行ユーザのク
ラス及びアクセスする候補楽曲に対する情報を入力す
る、ユーザにより操作可能なデータ入力装置;b)楽曲
のライブラリ及び記憶された楽曲の少なくとも選択され
たものに関する一組の情報項目を記憶するメモリ;c)
候補楽曲に関する選択された情報を現行ユーザに表示す
るディスプレイ;d)候補楽曲関連情報に以下の動作を
実行する、データ入力装置に接続されたプロセッサ:
1)現行ユーザのクラス及び候補楽曲を判別し、かつそ
れに依存して、入力された候補楽曲の特定の組の情報項
目から現行ユーザの入力されたクラスに対応する情報項
目をディスプレイに表示し、2)更なる処理に対して現
行ユーザに少なくとも一つの表示された情報項目を選択
させ、かつ3)選択した情報項目を更に処理する。
Description
し、検索された楽曲を編集し、編集された楽曲が挿入さ
れたCD、MD、カセットテープ等の記録媒体を購入す
ることができるパーソナル記録媒体購入システムに関す
る。
テープ等をレンタルまたは購入し、CDプレイヤー・レ
コーダ、カセットデッキなどの再生・録音装置を利用し
て、自分の好きな楽曲を選択し、MD、CD、またはカ
セットテープなどの記録媒体に選択した楽曲を好きな順
番に編集・録音して、需要者独自のオリジナル・コンピ
レーション記録媒体を作成していた。例えば、一人のミ
ュージシャンやアーティストによる楽曲でも、個人的に
好きな曲が必ずしもMD、CD、カセットテープなどの
一つのアルバムに全て収録されているということが殆ど
ない。従って、個人的に好きな楽曲だけから構成された
アルバムを作りたい場合には、一つのアルバムから数
曲、他のアルバムから数曲、更に別のアルバムから数曲
というように、複数のMD、CD、カセットテープ、等
を購入またはレンタルし、それらから、再生・編集・録
音記憶装置を用いて、個人的に好きな楽曲をそれぞれ選
択し、編集し、かつ録音して、個人的なオリジナル・コ
ンピレーション記録媒体を作成していた。
トによる場合にも、同様に、それぞれのミュージシャン
やアーティストによる複数のアルバムを購入またはレン
タルし、再生・編集・録音記憶装置を用いて、個人的な
オリジナル・コンピレーション記録媒体を作成してい
た。
需要者は、オリジナル・コンピレーション記録媒体を作
成しようとする場合、複数のMD、CD、カセットテー
プ、等を購入またはレンタルし、それらから、再生・編
集・録音記憶装置を用いて、個人的に好きな楽曲をそれ
ぞれ選択し、編集し、かつ録音しなければならず、一つ
のMD、CD、カセットテープ、等を購入するよりも経
費が掛かり、かつ再生・編集・録音にも時間が掛かると
いう問題点があった。
需要者が複数のMD、CD、カセットテープ、等から自
分勝手に楽曲をコピーして個人的なオリジナル・コンピ
レーション記録媒体を作成してしまうので、著作権者
は、自分の楽曲に関する著作権料を徴収することができ
ず、音楽業界、楽曲作製者に対して何らの還元もされな
いという問題点があった。
問題点に鑑み、需要者が好きなミュージシャンやアーテ
ィストを任意に選択または指定し、それらの選択された
ミュージシャンやアーティストによる楽曲を任意に選択
または指定して、それらの選択または指定された楽曲で
構成されている個人的なオリジナル・コンピレーション
記録媒体を購入することができるパーソナル記録媒体購
入システム、パーソナル記録媒体購入方法、及びパーソ
ナル記録媒体購入プログラムを記録する記録媒体を提供
することである。
おける問題点に鑑み、需要者が個人的なオリジナル・コ
ンピレーション記録媒体を購入する際に、その記録媒体
に編入された楽曲に係わる著作権料、等を自動的に徴収
することができ、著作権者、等に対して楽曲の使用に係
わる還元を行うことができるパーソナル記録媒体購入シ
ステム、パーソナル記録媒体購入方法、及びパーソナル
記録媒体購入プログラムを記録する記録媒体を提供する
ことである。
ルチメディアのライブラリの選択されたものへのアクセ
スを許諾するシステムであって、a)マルチメディアの
ライブラリを記憶するメモリ、b)メモリに記憶される
マルチメディアに対する一組の情報属性を入力するデー
タ入力装置、c)入力された属性に従ってライブラリの
特定のメディアについての情報を検索するデータ検索装
置、及びd)検索した情報を供給する出力装置を備えて
いるシステムによって達成される。
ライブラリは、音楽のライブラリであってもよい。
ライブラリは、印刷物のライブラリであり、印刷物は、
書籍、雑誌、新聞、あらゆるタイプのジャーナルを含ん
でもよい。
ライブラリは、放送産業で用いられる放送情報のライブ
ラリであり、放送産業は、TV局、ラジオ局、衛星局を
含んでもよい。
アクセスするシステムであって、a)現行ユーザのクラ
ス及びアクセスする候補楽曲に対する情報を入力する、
ユーザにより操作可能なデータ入力装置、b)楽曲のラ
イブラリ及び記憶された楽曲の少なくとも選択されたも
のに関する一組の情報項目を記憶するメモリ、c)候補
楽曲に関する選択された情報を現行ユーザに表示するデ
ィスプレイ、d)候補楽曲関連情報に以下の動作を実行
する、データ入力装置に接続されたプロセッサ:1)現
行ユーザのクラス及び候補楽曲を判別し、かつそれに依
存して、入力された候補楽曲の特定の組の情報項目から
現行ユーザの入力されたクラスに対応する情報項目をデ
ィスプレイに表示し、2)更なる処理に対して現行ユー
ザに少なくとも一つの表示された情報項目を選択させ、
かつ3)選択した情報項目を更に処理するシステムによ
って達成される。
る情報項目は、知的財産権の権利を含みかつ更なる処理
は、入力された候補楽曲及び入力されたユーザ・クラス
に関する料金を計算するように構成してもよい。
る情報項目は、情報をアクセスするための許諾を含み、
かつ更なる処理は、情報をアクセスするための許諾及び
ユーザ・クラスに基づき、選択した候補楽曲に関するど
の情報が、もしあれば、該現行ユーザにアクセク可能で
あるかということを決定するように構成してもよい。
使用に対して楽曲のライブラリから特定の楽曲をアクセ
スするための許諾を選択しかつ取得するために情報シス
テムへの複数のクラスのユーザによるアクセスを許諾す
る方法であり、該情報システムは、ライブラリの各楽曲
へのアクセス可能な権利、権利のそれぞれに関連付けら
れた実施料、及び 該権利のそれぞれの権利者の識別と
しての情報を記憶している方法であって、a)少なくと
も現行ユーザのクラスの表示及び候補楽曲の識別を入力
することによりユーザに情報システムを起動させ、b)
ユーザ入力から現行ユーザのクラスを識別し、c)情報
システムの楽曲の利用可能性及び識別されたクラスによ
る一組の潜在的許諾使用を現行ユーザの識別されたクラ
ス及び候補楽曲により情報システムから検索し、d)楽
曲が情報システムで利用可能か否か、利用可能であれ
ば、利用可能な候補楽曲の選択した組の潜在的許諾使用
の表示をユーザに表示し、e)ユーザに表示された組の
使用から特定の使用を選択させ、f)選択した使用が識
別された候補楽曲に対して許諾されているか否かを情報
システムからアクセスし、かつ選択した使用が許諾され
ているならば、選択した使用に関する実施料及び権利者
を選択した使用情報に依り情報システムから検索し、か
つg)選択した権利者に関して実施料を処理する段階を
具備する方法によって達成される。
ような識別された使用は、権利者であり、権利者に実施
料情報を変更させ、かつ情報システムの内容を更新する
ために該変更された情報を処理してもよい。
ユーザに表示し、かつ権利者に変更された情報が適格か
否かを確認させ、適格であれば、段階g)を終了させる
段階を更に具備してもよい。
の楽曲及び当該一つの楽曲に対応する音楽情報を所定の
信号にそれぞれ変換し、かつ該信号を送信する第1のス
テーション、b)記憶装置及び集積回路を含むカード形
式記憶媒体、c)カード形式記憶媒体を着脱可能であ
り、第1のステーションから送信された信号を受信する
ことにより楽曲を聴くことが可能であり、カード形式記
憶媒体が装着されたときに所定の操作によりカード形式
記憶媒体の記憶装置に、送信されてくる楽曲に対応する
音楽情報を選択的に記憶可能な受信装置、d)音楽情報
が記憶されたカード形式記憶媒体を着脱可能であり、カ
ード形式記憶媒体が装着されたときにカード形式記憶媒
体の記憶装置に記憶された識別情報を読取り可能であ
り、かつカード形式記憶媒体の記憶装置に記憶された音
楽情報を読取り可能な入力装置を含む第2のステーショ
ン、e)第2のステーションに接続され、かつ1)識別
情報に基づきシステムのユーザが承認されたユーザであ
るか否かを識別し、2)入力装置により入力された音楽
情報に基づき楽曲情報記憶手段の複数の楽曲情報を検索
することにより音楽情報に関連する楽曲情報を読取り、
3)楽曲情報記憶手段から読取った楽曲情報を所定の記
録媒体に記録し、4)楽曲情報が記録された記録媒体に
関して、カード形式記憶媒体に記憶された課金情報に基
づき所定の課金処理を実行することが可能な第3のステ
ーションを備えており、楽曲に対応する音楽情報は、ユ
ーザが第1のステーションから送信される楽曲を聴いて
いるときに所定の操作によりカード形式記憶媒体に記憶
され、かつユーザは、音楽情報が記憶されたカード形式
記憶媒体を第2のステーションの所定の入力手段に挿入
することによって、少なくとも一つの所望の楽曲が記録
された記録媒体を購入することができるパーソナル記録
媒体購入システムによって達成される。
ンは、1)第2のステーションの入力手段により入力さ
れた識別情報に基づきユーザが承認されたユーザである
か否かを識別する識別手段、2)複数の楽曲情報を記憶
する楽曲情報記憶手段、3)入力手段により入力された
音楽情報に基づき楽曲情報記憶手段の複数の楽曲情報を
検索することによって音楽情報に関連する楽曲情報を読
取る楽曲情報読取り手段、4)楽曲情報読取り手段に接
続され、楽曲情報記憶手段から読取った楽曲情報を所定
の記録媒体に記録する音楽情報記録手段、及び5)楽曲
情報が記録された記録媒体に関してカード形式記憶媒体
に記憶された課金情報に基づき所定の課金処理を行う手
段を含むように構成してもよい。
する情報を記憶する著作権関連情報記憶手段、g)楽曲
情報を入出力する入出力手段、h)入出力手段により楽
曲情報記憶手段に入力された楽曲情報を登録しかつ記憶
する楽曲情報登録手段、i)使用される楽曲に基づき著
作権関連情報記憶手段から楽曲情報登録手段に登録され
た楽曲情報に関する著作権関連情報を検索しかつ識別す
る著作権関連情報検索及び識別手段、j)著作権関連情
報検索及び識別手段によって識別された著作権関連情報
及び課金情報に基づき楽曲のユーザに対する課金を決定
しかつ楽曲の著作権者に対する使用料を決定する課金及
び使用料決定手段;及びk)課金及び使用料決定手段に
よって決定された課金を楽曲の使用者に通知し、かつ課
金及び使用料決定手段によって決定された使用料を楽曲
の著作権者に通知する手段を更に備えるように構成して
もよい。
曲の使用目的に関する情報を登録する使用目的登録手
段;及びm)使用目的登録手段により登録された楽曲の
使用目的に関する情報に基づき課金情報を変更する課金
情報変更手段を更に備えるように構成してもよい。
著作権関連情報記憶手段に接続され、使用される楽曲の
情報に基づき著作権関連情報を変更する著作権関連情報
変更手段を更に備えて構成してもよい。
回路を含んでいるカード形式記憶媒体は、スマート・カ
ードであってもよい。
ート・カード・ラジオ受信機であってもよい。
ての表示及びアクセスする候補楽曲を入力するためにユ
ーザによって操作可能なデータ入力装置、b)楽曲のラ
イブラリ及び記憶された楽曲の少なくとも選択されたも
のに関する情報項目のセットを記憶するメモリであり、
情報項目のセットは、記憶された楽曲のそれぞれに対す
る許諾された使用のセットを含むメモリ、c)候補楽曲
に関する選択された情報を現行ユーザに表示するディス
プレイ、d)データ入力装置及びメモリに結合され、候
補楽曲関連情報に関する以下の操作を実行するプロセッ
サ:1)現行ユーザ表示及び候補楽曲を評価し、かつ入
力された候補楽曲の情報項目の特定のセットから少なく
とも許諾された使用を含むそれらの情報項目をディスプ
レイ上に表示し、2)現行ユーザに更なる処理のために
表示された情報項目の少なくとも一つを選択させかつ楽
曲の現行ユーザの所望の使用の一つ以上を入力させ、か
つ3)選択された情報項目を更に処理する楽曲に関する
情報をアクセスするシステムによって達成される。
た許諾使用のセットは、楽曲情報の可能な使用のセット
の選択されるものに関する情報をアクセスすることの許
諾を含み、かつ更なる処理は、情報をアクセスすること
の許諾及びユーザの所望の使用の選択に基づき、選択し
た候補楽曲に関するどの情報が、もしあれば、該現行ユ
ーザにアクセク可能であるかということを決定するよう
に構成してもよい。
使用のセットは、演奏、複製、送信、及び分配を含み、
送信の可能なフォームは、地表、ケーブル、インターネ
ット又は衛星を含み、かつ複製に対する媒体の可能なフ
ォームは、ストリーム、ローカルHDD、フラッシュ・
メモリ、スティック・メモリ又はMDを含むように構成
してもよい。
特定の使用に対して楽曲のライブラリから特定の楽曲を
アクセスするための許諾を選択しかつ取得するために情
報システムへの複数のクラスのユーザによるアクセスを
許諾する方法であり、情報システムは、ライブラリの各
楽曲の識別及び該ライブラリの各楽曲へのアクセス可能
な権利、権利のそれぞれに関連付けられた許諾された潜
在的使用及び実施料のセット、及び権利のそれぞれの権
利者としての情報を記憶している方法であって、a)現
行ユーザの表示及び候補楽曲の識別を入力することによ
りユーザに情報システムを起動させ;b)少なくとも候
補楽曲及び選択された楽曲に対する各アクセス可能な権
利に関連する許諾された潜在的使用のセットを情報シス
テムから検索し、c)楽曲が情報システムで利用可能か
否かの表示及び、利用可能であれば、利用可能な候補楽
曲の許可された潜在的使用のセットをユーザに対して表
示し、d)ユーザにユーザの所望の使用の一つ以上を入
力させ、e)ユーザの入力した所望の使用のそれぞれが
識別された候補楽曲に対して許諾されているか否かを情
報システムからアクセスし、かつ所望の使用の一つ以上
が許諾されているならば、選択した所望の使用により、
選択した所望の使用に関する実施料及び権利者の情報を
情報システムから検索し、かつf)選択した権利者に関
して実施料を処理する段階を具備する方法によって達成
される。
階は、利用可能な候補楽曲の許諾された潜在的使用の表
示されたセットの中からだけ一つ以上の所望の使用選択
をユーザに入力させるようにしてもよい。
潜在的使用のセットは、演奏、複製、送信、及び分配を
含み、送信の可能なフォームは、地表、ケーブル、イン
ターネット又は衛星を含み、かつ複製に対する媒体の可
能なフォームは、ストリーム、ローカルHDD、フラッ
シュ・メモリ、スティック・メモリ又はMDを含むよう
にしてもよい。
された入力された所望の使用の一つ以上に対してだけ楽
曲情報へのアクセスをユーザに許諾する段階を更に具備
するようにしてもよい。
イブラリの選択されたものへのアクセスを許諾するシス
テムであって、a)マルチメディアのライブラリを記憶
するメモリ、b)メモリに記憶されるマルチメディアに
対する一組の属性を入力するデータ入力装置、c)入力
された一組の属性に従ってライブラリの特定のメディア
についての情報を検索するデータ検索装置、d)必要に
応じて、ライブラリの特定のメディアについての検索し
た情報を更新する更新装置、及びe)検索した情報又は
更新した情報を供給する出力装置を備えているシステム
によって達成される。
ブラリの特定のメディアに関連する権利のそれぞれの少
なくとも一人の権利者によってのみ操作可能であるよう
に構成してもよい。
特定のメディアに関連する権利のそれぞれの少なくとも
一人の権利者とシステムのユーザを対話させる対話装置
を更に備え、更新装置は、ユーザと権利者の対話の結果
に従って検索した情報を更新し、かつ出力装置は、更新
した情報を供給するように構成してもよい。
アのライブラリは、音楽のライブラリ、印刷物のライブ
ラリ、及び放送産業で使用される放送情報のライブラリ
の少なくとも一つを含むように構成してもよい。
雑誌、新聞、あらゆるタイプのジャーナルを含み、放送
産業は、TV局、ラジオ局、及び衛星局を含むように構
成してもよい。
ラス及びアクセスする候補楽曲を入力するためにユーザ
によって操作可能なデータ入力装置、b)楽曲のライブ
ラリ及び記憶された楽曲の少なくとも選択されたものに
関する情報項目のセットを記憶するメモリであり、メモ
リに記憶された情報項目のセットは、少なくとも知的財
産権情報及び情報をアクセスするための許諾を含むメモ
リ、c)候補楽曲に関する選択された情報を現行ユーザ
に表示するディスプレイ装置、d)データ入力装置及び
メモリに結合され、候補楽曲に関する選択された情報に
対して以下の操作を実行するプロセッサ:1)現行ユー
ザのクラス及び候補楽曲を評価し、かつ、それに基づい
て、入力された候補楽曲の情報項目の特定のセットから
現行ユーザの入力されたクラスに対応する情報項目をデ
ィスプレイ装置に表示し、2)現行ユーザに更なる処理
のために表示された情報項目の少なくとも一つを選択さ
せ、かつ3)入力された候補楽曲及び入力されたユーザ
・クラスに関して必要な料金を算出するために、かつ、
情報をアクセスするための許諾及びユーザ・クラスに基
づき、選択した候補楽曲に関するどの情報が、もしあれ
ば、現行ユーザにアクセク可能であるかということを決
定するために、選択された情報項目を更に処理し、かつ
e)必要に応じて、メモリに記憶された情報のセットを
更新する更新装置を備え、更新装置は、記憶された楽曲
の選択されたものに関連する知的財産権のそれぞれの権
利者によってのみ操作可能である、楽曲に関する情報を
アクセスするシステムによって達成される。
曲の選択されたものに関連する知的財産権のそれぞれの
少なくとも一人の権利者とシステムのユーザを対話させ
る対話装置を更に備え、更新装置は、ユーザと権利者の
対話の結果に従ってメモリに記憶された情報項目のセッ
トを更新するように構成してもよい。
特定の使用に対して楽曲のライブラリから特定の楽曲を
アクセスするための許諾を選択しかつ取得するために情
報システムへの複数のクラスのユーザによるアクセスを
許諾する方法であり、情報システムは、ライブラリの各
楽曲の識別及びライブラリの各楽曲へのアクセス可能な
権利、権利のそれぞれに関連付けられた実施料、及び権
利のそれぞれの権利者としての情報を記憶している方法
であって、a)少なくとも現行ユーザのクラスの表示及
び候補楽曲の識別を入力することによりユーザに情報シ
ステムを起動させ、b)入力された表示から現行ユーザ
のクラスを識別しかつ入力された識別から候補楽曲を識
別し、c)現行ユーザの識別されたクラスに従って情報
システムの識別された候補楽曲の利用可能性及び識別さ
れた候補楽曲の潜在的許諾使用のセットを情報システム
から検索し、d)識別された候補楽曲が情報システムで
利用可能か否かの表示及び、利用可能であれば、候補楽
曲の潜在的に許可された使用の選択されたセットを現行
ユーザに表示し、e)現行ユーザに表示された潜在的に
許可された使用の選択されたセットから特定の使用を選
択させ、f)選択された特定の使用が識別された候補楽
曲に対して許諾されているか否かを情報システムからア
クセスし、g)選択された特定の使用が許諾されている
ならば、選択した特定の使用に従って情報システムから
識別された候補楽曲に関して実施料及び少なくとも一人
の権利者の情報を検索し、h)識別された候補楽曲に関
して権利者に関する実施料を処理し、i)段階(b)で
決定された識別された現行ユーザが識別された候補楽曲
に関する少なくとも一人の権利者である場合には識別さ
れた候補楽曲の潜在的に許諾された使用の選択されたセ
ット及び実施料の情報の変更を許諾し、j)情報システ
ムのコンテンツを更新するために変更された情報を処理
し、かつk)変更された情報を現行ユーザに表示し、少
なくとも一人の権利者に変更された情報が適格か否かを
確認させ、かつ適格であれば、段階(g)の処理を終了
する段階を具備する方法によって達成される。
めの識別情報を入力する入力手段と、入力手段に接続さ
れ入力された識別情報に基づいて需要者が正規の需要者
であるかどうかを識別する識別手段と、識別手段に接続
され識別の結果により需要者が正規の需要者であるとき
に需要者が少なくとも一つの指定情報を入力する指定情
報入力手段と、複数の情報を記憶する情報記憶手段と、
指定情報入力手段及び情報記憶手段に接続され、指定情
報入力手段により入力された指定情報に基づき情報記憶
手段の複数の情報を検索して指定情報に関連する情報を
読取る情報読取り手段と、情報読取り手段に接続され、
情報記憶手段から読取られた情報を所定の記録媒体に記
録する情報記録手段とを備えているパーソナル記録媒体
購入システムによって達成される。
では、情報が記録された記録媒体に関して所定の課金処
理を行う手段を更に備えるように構成してもよい。
めの識別情報を入力する入力手段、需要者が正規の需要
者であると識別されたときに需要者が少なくとも一つの
指定情報を入力する指定情報入力手段を含む第1のステ
ーションと、第1のステーションに接続され、入力手段
により入力された識別情報に基づいて需要者が正規の需
要者であるかどうかを識別する識別手段、複数の情報を
記憶する情報記憶手段、指定情報入力手段により入力さ
れた指定情報に基づき情報記憶手段の複数の情報を検索
して指定情報に関連する情報を読取る情報読取り手段、
及び情報読取り手段に接続され情報記憶手段から読取ら
れた情報を所定の記録媒体に記録する情報記録手段、情
報が記録された記録媒体に関して所定の課金処理を行う
手段を含んでいる第2のステーションとを備え、第1の
ステーションで需要者が指定情報入力手段によって入力
された任意の数の指定情報に対応する情報により構成さ
れた記録媒体を第2のステーションで製作して第1のス
テーションに配送することにより、需要者が第1のステ
ーションで記録媒体を購入することができるパーソナル
記録媒体購入システムによって達成される。
では、第1のステーションは、第2のステーションの情
報記憶手段に記憶されている複数の情報の一部を構成し
ている特定の情報を記憶する特定情報記憶手段と、需要
者によって指定情報入力手段により入力された指定情報
に基づき特定情報記憶手段を検索して入力された指定情
報に関連する特定の情報を需要者に表示する手段を更に
備えるように構成してもよい。
めの識別情報を入力する入力手段、需要者が正規の需要
者であると識別されたときに該需要者が少なくとも一つ
の指定情報を入力する指定情報入力手段、複数の情報を
記憶する第1の情報記憶手段、指定情報入力手段により
入力された指定情報に基づき第1の情報記憶手段の複数
の情報を検索して指定情報に関連する情報を読取り所定
の記録媒体に記録する情報記録手段を含んでいる第1の
ステーションと、第1のステーションに接続され、入力
手段により入力された識別情報に基づいて需要者が正規
の需要者であるかどうかを識別する識別手段、第1の情
報記憶手段に記憶されている複数の情報に対応する複数
の情報を記憶する第2の情報記憶手段、情報が記録され
た記録媒体に関して所定の課金処理を行う手段を含んで
いる第2のステーションと、第1のステーション及び第
2のステーションにそれぞれ接続され、最新の情報を記
憶する最新情報記憶手段を含んでいる第3のステーショ
ンを備え、第1及び第2のステーションは、最新情報記
憶手段に記憶されている最新の情報に基づいて第1の情
報記憶手段及び第2の情報記憶手段に記憶されている複
数の情報を更新すると共に、第1のステーションで需要
者が入力する指定情報に基づいて、任意の数の情報によ
り構成された記録媒体を第1のステーションで製作して
需要者が記録媒体を直接購入することができるパーソナ
ル記録媒体購入システムによって達成される。
では、第1の情報記憶手段が記憶する複数の情報及び第
2の情報記憶手段が記憶する複数の情報は、楽曲リス
ト、楽曲データ、インデックス、及び著作権に関する情
報を含む楽曲情報であってもよい。
めの識別情報を入力する入力手段、需要者が正規の需要
者であると識別されたときに該需要者が少なくとも一つ
の指定情報を入力する指定情報入力手段を含んでいる第
1のステーションと、第1のステーションに接続され、
入力手段により入力された識別情報に基づいて需要者が
正規の需要者であるかどうかを識別する識別手段、複数
の情報を記憶する情報記憶手段、指定情報入力手段によ
り入力された指定情報に基づき情報記憶手段の複数の情
報を検索して指定情報に関連する情報を読取る情報読取
り手段、及び情報読取り手段に接続され情報記憶手段か
ら読取られた情報を所定の記録媒体に記録する情報記録
手段、情報が記録された記録媒体に関して所定の課金処
理を行う手段を含んでいる第2のステーションと、第1
のステーション及び第2のステーションにそれぞれ接続
され、最新の情報を記憶する最新情報記憶手段を含んで
いる第3のステーションを備え、第1及び第2のステー
ションは、第3のステーションの最新情報記憶手段に記
憶されている最新の情報に基づいて第2のステーション
の情報記憶手段に記憶されている複数の情報を必要に応
じて更新すると共に、第1のステーションで需要者が入
力する指定情報に基づいて、任意の数の情報により構成
された記録媒体を該第2のステーションで製作して該第
1のステーションに配送することにより、需要者が第1
のステーションで記録媒体を購入することができるパー
ソナル記録媒体購入システムによって達成される。
では、第1のステーションは、第2のステーションの情
報記憶手段に記憶されている複数の情報の一部を構成し
ている特定の情報を記憶する特定情報記憶手段と、需要
者によって指定情報入力手段により入力された指定情報
に基づき特定情報記憶手段を検索して入力された指定情
報に関連する特定の情報を該需要者に表示する手段を更
に備えるように構成してもよい。
では、情報記憶手段は、楽曲情報記憶手段であり、複数
の情報は、楽曲リスト、楽曲データ、インデックス、及
び著作権に関する情報を含む複数の楽曲情報であっても
よい。
では、楽曲情報記憶手段は、音楽を一元化する蓄積可能
なスペックを備えたデータベースであり、音源、MID
Iデータ、音譜データ、権利属性データをディジタル化
しかつ一元化して構成されてもよい。
では、楽曲情報記憶手段は、曲属性、原盤権、著作権、
楽譜、及び音源の5つのカテゴリーを含むように構成し
てもよい。
では、情報記憶手段は、映像情報記憶手段であり、複数
の情報は、映像データ、音声データ、インデックス、及
び著作権に関する情報を含む複数の映像情報であっても
よい。
では、情報記憶手段は、プログラム記憶手段であり、複
数の情報は、複数のプログラム、インデックス、及び著
作権に関する情報を含む複数のプログラム情報であって
もよい。
情報により構成された記録媒体を需要者が購入すること
ができるパーソナル記録媒体購入方法であって、需要者
を識別するための識別情報を入力し、入力された識別情
報に基づいて需要者が正規の需要者であるかどうかを識
別し、識別の結果により需要者が正規の需要者であると
きに需要者が少なくとも一つの指定情報を入力し、入力
された指定情報に基づき複数の情報を含んでいるデータ
ベースを検索して指定情報に関連する情報を読取り、読
取られた情報を所定の記録媒体に記録し、情報が記録さ
れた記録媒体に関して所定の課金処理を行う段階を具備
するパーソナル記録媒体購入方法によって達成される。
情報により構成された記録媒体を需要者が購入すること
ができるパーソナル記録媒体購入プログラムを記録した
記録媒体であって、需要者を識別するための識別情報を
入力させ、入力された識別情報に基づいて需要者が正規
の需要者であるかどうかを識別させ、識別の結果により
需要者が正規の需要者であるときに需要者が少なくとも
一つの指定情報を入力させ、入力された指定情報に基づ
き複数の情報を含んでいるデータベースを検索して指定
情報に関連する情報を読取らせ、読取られた情報を特定
記録媒体に記録させ、情報が記録された特定記録媒体に
関して所定の課金処理を行わせるパーソナル記録媒体購
入プログラムを記録した記録媒体によって達成される。
の楽曲及び楽曲に対応する曲情報を所定の信号にそれぞ
れ変換して送信する第1のステーションと、記憶装置及
び集積回路を含むカード状記憶媒体と、カード状記憶媒
体を着脱可能であり第1のステーションから送信された
信号を受信して楽曲を聞くことができると共に、カード
状記憶媒体を装着したときに所定の操作により受信して
いる楽曲に対応する曲情報をカード状記憶媒体の記憶装
置に選択的に記憶することができるように構成された受
信装置と、曲情報が記憶されたカード状記憶媒体を着脱
可能でありカード状記憶媒体を装着したときにカード状
記憶媒体の記憶装置に記憶されている識別情報を読取り
かつカード状記憶媒体の記憶装置に記憶されている曲情
報を読取る入力手段を含んでいる第2のステーション
と、第2のステーションに接続され、識別情報に基づい
て需要者が正規の需要者であるかどうかを識別し、入力
手段により入力された曲情報に基づき楽曲情報記憶手段
の複数の楽曲情報を検索して曲情報に関連する楽曲情報
を読取り、楽曲情報記憶手段から読取られた楽曲情報を
所定の記録媒体に記録し、楽曲情報が記録された記録媒
体に関してカード状記憶媒体に記憶されている課金情報
に基づき所定の課金処理を行うように構成されている第
3のステーションとを備え、第1のステーションから送
信されてくる楽曲を需要者が聞いているときに所定の操
作により楽曲に対応する曲情報をカード状記憶媒体に記
憶させ、需要者が第2のステーションにおいて曲情報が
記憶されたカード状記憶媒体を所定の入力手段に挿入す
ることにより、所望の楽曲が記録された記録媒体を購入
することができるパーソナル記録媒体購入システムによ
って達成される。
では、第3のステーションは、第2のステーションの入
力手段により入力された識別情報に基づいて需要者が正
規の需要者であるかどうかを識別する識別手段と、複数
の楽曲情報を記憶する楽曲情報記憶手段と、入力手段に
より入力された曲情報に基づき楽曲情報記憶手段の複数
の楽曲情報を検索して曲情報に関連する楽曲情報を読取
る楽曲情報読取り手段と、楽曲情報読取り手段に接続さ
れ楽曲情報記憶手段から読取られた楽曲情報を所定の記
録媒体に記録する楽曲情報記録手段と、楽曲情報が記録
された記録媒体に関してカード状記憶媒体に記憶されて
いる課金情報に基づき所定の課金処理を行う手段とを備
えて構成してもよい。
は、著作権に関連する情報を記憶する著作権関連情報記
憶手段と、楽曲情報を入力/出力する入力/出力手段
と、入力/出力手段によって入力された楽曲情報を楽曲
情報記憶手段に登録して記憶させる楽曲情報登録手段
と、使用される楽曲に基づき楽曲情報登録手段に登録さ
れた楽曲情報に関する著作権関連情報を著作権関連情報
記憶手段から検索して判別する著作権関連情報検索判別
手段と、著作権関連情報検索判別手段によって判別され
た著作権関連情報及び課金情報に基づき楽曲の使用者に
対する課金を決定すると共に楽曲の著作権者に対するロ
イヤルティーを決定する課金及びロイヤルティー決定手
段と、課金及びロイヤルティー決定手段によって決定さ
れた課金を楽曲の使用者に報告すると共に決定されたロ
イヤルティーを楽曲の著作権者に報告する手段とを更に
備えて構成してもよい。
は、使用される楽曲の使用目的に関する情報を登録する
使用目的登録手段と、使用目的登録手段によって登録さ
れた楽曲の使用目的に関する情報に基づいて課金情報を
変更する課金情報変更手段とを更に備えて構成してもよ
い。
は、入力手段及び著作権関連情報記憶手段に接続され使
用される楽曲の情報に基づいて著作権関連情報を変更す
ることができるように構成されている著作権関連情報変
更手段を更に備えて構成してもよい。
ブラリの選択されたものへのアクセスを許諾するシステ
ムでは、メモリは、マルチメディアのライブラリを記憶
し、データ入力装置は、メモリに記憶されるマルチメデ
ィアに対する一組の情報属性を入し、データ検索装置
は、入力された属性に従ってライブラリの特定のメディ
アについての情報を検索し、出力装置は、検索した情報
を供給する出力装置
システムでは、ユーザにより操作可能なデータ入力装置
は、現行ユーザのクラス及びアクセスする候補楽曲に対
する情報を入力し、メモリは、楽曲のライブラリ及び記
憶された楽曲の少なくとも選択されたものに関する一組
の情報項目を記憶し、ディスプレイは、候補楽曲に関す
る選択された情報を現行ユーザに表示し、データ入力装
置に接続されたプロセッサは、候補楽曲関連情報に以下
の動作を実行する:1)現行ユーザのクラス及び候補楽
曲を判別し、かつそれに依存して、入力された候補楽曲
の特定の組の情報項目から現行ユーザの入力されたクラ
スに対応する情報項目をディスプレイに表示し、2)更
なる処理に対して現行ユーザに少なくとも一つの表示さ
れた情報項目を選択させ、かつ3)選択した情報項目を
更に処理する。
ンは、少なくとも一つの楽曲及び一つの楽曲に対応する
音楽情報を所定の信号にそれぞれ変換して送信し、受信
装置は、カード形式記憶媒体が装着されたときに所定の
操作によりカード形式記憶媒体の記憶装置に第1のステ
ーションから送信されてくる楽曲に対応する音楽情報を
選択的に記憶し、第2のステーションは、音楽情報が記
憶されたカード形式記憶媒体が装着されたときに該カー
ド形式記憶媒体の記憶装置に記憶された識別情報及び音
楽情報を入力装置で読取り、第3のステーションは、識
別情報に基づきシステムのユーザが承認されたユーザで
あるか否かを識別し、入力装置により入力された音楽情
報に基づき楽曲情報記憶手段の複数の楽曲情報を検索す
ることにより音楽情報に関連する楽曲情報を読取り、楽
曲情報記憶手段から読取った楽曲情報を所定の記録媒体
に記録し、楽曲情報が記録された記録媒体に関して、カ
ード形式記憶媒体に記憶された課金情報に基づき所定の
課金処理を実行し、楽曲に対応する音楽情報は、ユーザ
が第1のステーションから送信される楽曲を聴いている
ときに所定の操作によりカード形式記憶媒体に記憶さ
れ、かつユーザは、音楽情報が記憶されたカード形式記
憶媒体を第2のステーションの所定の入力手段に挿入す
ることによって、少なくとも一つの所望の楽曲が記録さ
れた記録媒体を購入する。
は、ユーザの操作により、現行ユーザとしての表示及び
アクセスする候補楽曲を入力し、メモリは、楽曲のライ
ブラリ及び前記記憶された楽曲の少なくとも選択された
ものに関する、記憶された楽曲のそれぞれに対する許諾
された使用のセットを含む情報項目のセットを記憶し、
ディスプレイは、候補楽曲に関する選択されを現行ユー
ザに表示し、プロセッサは、候補楽曲関連情報に関し
て、現行ユーザ表示及び候補楽曲を評価し、かつ入力さ
れた候補楽曲の情報項目の特定のセットから少なくとも
許諾された使用を含むそれらの情報項目をディスプレイ
上に表示し、現行ユーザに更なる処理のために表示され
た情報項目の少なくとも一つを選択させかつ楽曲の現行
ユーザの所望の使用の一つ以上を入力させ、かつ選択さ
れた情報項目を更に処理する。
選択されたものへのアクセスを許諾するシステムでは、
メモリは、マルチメディアのライブラリを記憶し、デー
タ入力装置は、メモリに記憶されるマルチメディアに対
する一組の属性を入力し、データ検索装置は、入力され
た一組の属性に従ってライブラリの特定のメディアにつ
いての情報を検索s、更新装置は、必要に応じて、ライ
ブラリの特定のメディアについての検索した情報を更新
し、出力装置は、検索した情報又は更新した情報を供給
する。
は、ユーザの操作により、現行ユーザのクラス及びアク
セスする候補楽曲を入力し、メモリは、楽曲のライブラ
リ及び記憶された楽曲の少なくとも選択されたものに関
する、少なくとも知的財産権情報及び情報をアクセスす
るための許諾を含む情報項目のセットを記憶し、ディス
プレイ装置は、候補楽曲に関する選択された情報を現行
ユーザに表示し、プロセッサは、候補楽曲に関する選択
された情報に対して、現行ユーザのクラス及び候補楽曲
を評価し、かつ、それに基づいて、入力された候補楽曲
の情報項目の特定のセットから現行ユーザの入力された
クラスに対応する情報項目をディスプレイ装置に表示
し、現行ユーザに更なる処理のために表示された情報項
目の少なくとも一つを選択させ、かつ入力された候補楽
曲及び入力されたユーザ・クラスに関して必要な料金を
算出するために、かつ、情報をアクセスするための許諾
及びユーザ・クラスに基づき、選択した候補楽曲に関す
るどの情報が、もしあれば、現行ユーザにアクセク可能
であるかということを決定するために、選択された情報
項目を更に処理し、かつ必要に応じて、記憶された楽曲
の選択されたものに関連する知的財産権のそれぞれの権
利者によってのみ操作される更新装置により、メモリに
記憶された情報のセットを更新する。
では、入力手段は、需要者を識別するための識別情報を
入力し、識別手段は、入力された識別情報に基づいて需
要者が正規の需要者であるかどうかを識別し、指定情報
入力手段は、識別の結果により需要者が正規の需要者で
あるときに少なくとも一つの指定情報を入力し、情報読
取り手段は、需要者により指定情報入力手段から入力さ
れた指定情報に基づき情報記憶手段の複数の情報を検索
して指定情報に関連する情報を読取り、情報記録手段
は、情報記憶手段から読取られた情報を所定の記録媒体
に記録する。
では、楽曲情報が記録された記録媒体に関して所定の課
金処理を行うように構成することができる。
テムでは、第1のステーションにおいて、入力手段は、
需要者を識別するための識別情報を入力し、指定情報入
力手段は、需要者が正規の需要者であると識別されたと
きに需要者が少なくとも一つの指定情報を入力し、第2
のステーションにおいて、識別手段は、入力手段により
入力された識別情報に基づいて需要者が正規の需要者で
あるかどうかを識別し、情報読取り手段は、指定情報入
力手段により入力された指定情報に基づき情報記憶手段
の複数の情報を検索して指定情報に関連する情報を読取
り、情報記録手段は、情報記憶手段から読取られた情報
を所定の記録媒体に記録して、情報が記録された記録媒
体に関して所定の課金処理を行い、第1のステーション
で需要者が指定情報入力手段によって入力された任意の
数の指定情報に対応する情報により構成された記録媒体
を第2のステーションで製作して第1のステーションに
配送することにより需要者が第1のステーションで記録
媒体を購入する。
では、第1のステーションにおいて、特定情報記憶手段
は、第2のステーションの情報記憶手段に記憶されてい
る複数の情報の一部を構成している特定の情報を記憶
し、需要者によって指定情報入力手段により入力された
指定情報に基づき特定情報記憶手段を検索して入力され
た指定情報に関連する特定の情報を需要者に表示する。
入システムでは、第1のステーションにおいて、入力手
段は、需要者を識別するための識別情報を入力し、指定
情報入力手段は、需要者が正規の需要者であると識別さ
れたときに需要者が少なくとも一つの指定情報を入力
し、情報記録手段は、指定情報入力手段により入力され
た指定情報に基づき第1の情報記憶手段の複数の情報を
検索して指定情報に関連する情報を読取り所定の記録媒
体に記録し、第2のステーションにおいて、識別手段
は、入力手段により入力された識別情報に基づいて需要
者が正規の需要者であるかどうかを識別し、情報が記録
された記録媒体に関して所定の課金処理を行い、第1及
び第2のステーションは、第3の最新情報記憶手段に記
憶されている最新の情報に基づいて第1の情報記憶手段
及び第2の情報記憶手段に記憶されている複数の情報を
更新すると共に、第1のステーションで需要者が入力す
る指定情報に基づいて、任意の数の情報により構成され
た記録媒体を第1のステーションで製作して需要者が記
録媒体を直接購入することができる。
システムでは、第1のステーションにおいて、入力手段
は、需要者を識別するための識別情報を入力し、指定情
報入力手段は、需要者が正規の需要者であると識別され
たときに需要者が少なくとも一つの指定情報を入力し、
第2のステーションにおいて、識別手段は、入力手段に
より入力された識別情報に基づいて需要者が正規の需要
者であるかどうかを識別し、情報読取り手段は、指定情
報入力手段により入力された指定情報に基づき情報記憶
手段の複数の情報を検索して指定情報に関連する情報を
読取り、情報記録手段は、情報記憶手段から読取られた
情報を所定の記録媒体に記録して、情報が記録された記
録媒体に関して所定の課金処理を行い、第1及び第2の
ステーションは、第3のステーションの最新情報記憶手
段に記憶されている最新の情報に基づいて第2のステー
ションの情報記憶手段に記憶されている複数の情報を必
要に応じて更新すると共に、第1のステーションで需要
者が入力する指定情報に基づいて、任意の数の情報によ
り構成された記録媒体を第2のステーションで製作して
第1のステーションに配送することにより、需要者が第
1のステーションで記録媒体を購入することができる。
では、第1のステーションは、少なくとも一つ以上の楽
曲及び当該楽曲に対応する曲情報を所定の信号にそれぞ
れ変換して送信し、受信装置は、カード状記憶媒体を着
脱可能であり第1のステーションから送信された信号を
受信して楽曲を聞くことができると共に、該カード状記
憶媒体を装着したときに所定の操作により受信している
楽曲に対応する曲情報を該カード状記憶媒体の記憶装置
に選択的に記憶し、第2のステーションでは、入力手段
は、曲情報が記憶されたカード状記憶媒体を着脱可能で
あり該カード状記憶媒体を装着したときに当該カード状
記憶媒体の記憶装置に記憶されている識別情報を読取り
かつ該カード状記憶媒体の記憶装置に記憶されている曲
情報を読取し、第3のステーションは、第2のステーシ
ョンに接続され、識別情報に基づいて需要者が正規の需
要者であるかどうかを識別し、入力手段により入力され
た曲情報に基づき該楽曲情報記憶手段の該複数の楽曲情
報を検索して該曲情報に関連する該楽曲情報を読取り、
該楽曲情報記憶手段から読取られた楽曲情報を所定の記
録媒体に記録し、楽曲情報が記録された記録媒体に関し
てカード状記憶媒体に記憶されている課金情報に基づき
所定の課金処理を行い、第1のステーションから送信さ
れてくる楽曲を需要者が聞いているときに所定の操作に
より該楽曲に対応する曲情報をカード状記憶媒体に記憶
させ、需要者が第2のステーションにおいて該曲情報が
記憶されたカード状記憶媒体を所定の入力手段に挿入す
ることにより、所望の楽曲が記録された記録媒体を購入
する。
ーソナル記録媒体購入システムの実施例を説明する。図
1は、本発明のパーソナル記録媒体購入システム(以
下、“購入システム”と略称する)の第1の実施例の概
略図である。図1に示すように、この実施例の購入シス
テム1の主要部分は、コンビニエンスストアやガソリン
スタンド等、顧客にとって最寄りに位置するKIOSK
(キオスク)である店舗10と、バックチャネルカンパ
ニー20によって構成されており、店舗10とバックチ
ャネルカンパニー20は、インターネット又は専用回線
40によって接続されている。
びデータベース検索/申込端末(図示省略)を含むMD
制作申込み受付システム11、MD制作申込み受付シス
テム11に接続された楽曲リスト・データベース12、
MD制作申込み受付システム11及び楽曲リスト・デー
タベース12に接続された店舗機器管理システム13、
店舗機器管理システム13に接続された通信システム1
4を備えている。バックチャネルカンパニー20は、電
話回線、インターネット等40を介して店舗10の通信
システム14に接続された通信システム21、通信シス
テム21に接続されたサーバクライアントシステム(以
下、ホストコンピュータと称する)22、ホストコンピ
ュータ22に接続されており楽曲リスト・データベース
23、楽曲データ・データベース24、インデックス・
データベース25及び著作権データベース26を含む音
楽データベース27、音楽データベース27に接続され
たMDライター28、音楽データベース27に接続され
たプリンター29、ホストコンピュータ22に接続され
ており顧客データベース30及び課金決済データベース
31を含むカンパニー側データベース32を備えてい
る。
購入システムの動作を説明する。 1−1.会員認識段階 まず、MD制作申込み受付システム11のタッチセンサ
ー方式モニター(以下、モニターと略称する)の画面上
の「スタート」項目表示をタッチして購入システムのス
イッチを入れる。モニターの画面上に「ようこそ!!」
が表示され、続いて「カードを入れて下さい」と表示さ
れる。顧客が購入システムの登録会員であれば、持って
いる会員カードをMD制作申込み受付システム11のカ
ードリーダーに挿入する。また、顧客が未登録会員であ
れば、店舗において会員登録を行ない、新規の会員カー
ドを購入してカードリーダーに挿入する。ここで、購入
システムは、新規の会員カードを、顧客の自動車運転免
許証や銀行カード等、身分を証明できるものに基づいて
自動的に作製できるような新規会員カード作製機能を有
するように構成してもよい。
後、モニターの画面上に「暗証番号を入れて下さい」と
表示される。その表示に基づき、顧客は、各自に固有の
暗証番号を入力する。暗証番号の入力は、モニターの画
面上に表示された数字及び/又はアルファベット文字を
タッチすることによって入力される。入力された暗証番
号の情報と先にカードリーダーによって読み取られた会
員カードの会員登録番号の情報は、通信システム14か
ら電話回線40を介して、バックチャネルカンパニー2
0の通信システム21を経てサーバクライアントシステ
ム(ホストコンピュータ)22に送られる。
トコンピュータ22は、店舗10から送られてきた暗証
番号及び会員登録番号の情報に基づきカンパニー側デー
タベース32の顧客管理データベース30を検索し、顧
客が有効な会員であるかどうかのマッチングを行い、そ
のマッチング結果に関する情報を、通信システム21か
ら電話回線40を介して、店舗10の通信システム14
を経てMD制作申込み受付システム11に送る。また、
ホストコンピュータ22は、顧客が有効な会員であれば
顧客コードEを作成する。
1は、受け取ったマッチング結果に関する情報に基づ
き、顧客が有効な会員であればモニターの画面上に「O
Kです」と表示する。また、無効な会員であれば、「無
効です」と表示する。上記の動作中に、暗証番号を誤っ
て入力した場合には、「無効です」とモニターの画面上
に表示した後、続いて「再度、暗証番号を確認して入力
してください」と表示して、再度、暗証番号を入力させ
るように構成してもよい。この場合、セキュリティーの
観点から暗証番号の再入力の回数を制限するように構成
してもよい。そして、その規定回数内にマッチングが成
立しなかった場合には購入システムを自動的にオフにす
る。上記の段階で、モニターの画面に「OKです」と表
示された場合には、モニターは、次いで「楽曲を選びま
しょう」と画面に表示して楽曲選択段階へ進む。
目」についての楽曲選択項目が表示される。この楽曲選
択項目には、(a)楽曲名、(b)アーティスト名、
(c)アルバム名、(d)作詞・作曲者名、(e)ジャ
ンル、(f)制作年月日、(g)歌詞の一部、(h)メ
ロディーの一部、及び(i)おすすめラインナップ、の
各項目が示されている。顧客は、一曲目を選択するため
に、モニターの画面上に表示された楽曲選択項目を見な
がら必要な情報をそれぞれ入力する。これらの情報の入
力の方法は、種々の方法があり、例えば、キーボードを
用いるように構成してもよいし、タッチペンにより画面
上の各項目に直接記入するように構成してもよい。MD
制作申込み受付システム11は、モニターの画面上に入
力された情報に基づいて店舗10の楽曲リスト・データ
ベース12を検索して必要な情報を取得する。例とし
て、顧客が(b)アーティスト名、(g)歌詞の一部、
及び(h)メロディーの一部をそれぞれ入力した場合の
モニターの画面を図3Bに示す。ここで、(h)メロデ
ィーの一部の入力として音声認識方式を採り入れ、その
方式により顧客が口ずさむメロディーを認識させるよう
に構成してもよいし、その認識されたメロディーを更に
楽譜に変換してモニターの画面上に表示するように構成
してもよい。
面に表示されている「検索ボタン」を押すことにより検
索が実行されて、図3Cに示すような検索結果がモニタ
ーの画面上に表示される。即ち、検索の結果、モニター
の画面には、一曲目の曲名、この例では「I LOVEYOU」
が表示されると共にその曲コード044ESPD382
401が表示されると同時に「選択ボタン」、「キャン
セルボタン」、「終了ボタン」の選択項目も表示され
る。モニターの画面上に表示された一曲目を確認し、入
力された情報がそれでよければ、「選択ボタン」をタッ
チする。「選択ボタン」がタッチされると曲コードがM
D制作申込み受付システム11のハードディスクに累積
されると共に、モニターの画面上には、二曲目について
の楽曲選択項目が表示される。二曲目の楽曲選択は、上
述した一曲目の場合と同様な手順で行う。そして、希望
の曲目数まで同様な操作を繰り返すことにより所望の楽
曲の曲コードが逐次累積される。全ての曲目選択が終了
したならば、モニターの画面上に最後の曲目の検査結果
が表示された後、「終了ボタン」選択項目をタッチして
楽曲選択を終了する。
4に示すように、モニターの画面上には「あなたが選ん
だ楽曲は」という表示に続いて、上記の楽曲選択段階で
選択した楽曲が表示される。この例では、 「1. I LOVE YOU BEATLES 2. SATISFACTION THE ROLLING STONES 3. SOME MIGHT SAY OASYS 4. LET IT BE BEATLES 5. LIKE A VIRGIN MADONNA 」 とモニターの画面上に選択された楽曲リストが表示され
ると共に「並び替え」、「削除」、「追加」、「OK」
の選択項目も同時に表示される。
る。モニターの画面上の「並び替え」の項目をタッチす
ると、下記に示すように、モニターの画面上には、各楽
曲の右端に[ ]がそれぞれ付されて表示される。 「1. I LOVE YOU BEATLES [ ] 2. SATISFACTION THE ROLLING STONES [ ] 3. SOME MIGHT SAY OASYS [ ] 4. LET IT BE BEATLES [ ] 5. LIKE A VIRGIN MADONNA [ ]」 図の例では、第1の楽曲と第3の楽曲を並び替えるの
で、[ ]の中に上から順に3、2、1、4、5と入力
することによって、楽曲の順番が3.2.1.4.5.
に変更される。勿論、カーソルを用いるようなよく知ら
れた他の方法を用いて楽曲の順番を並び替えてもよい。
同時に表示され、所望の並び替えが終了した場合にこの
「OK」の項目をタッチすることによって、モニターの
画面は、「あなたが選んだ楽曲は」という表示に戻り、
下記のように順番変更された楽曲が表示される。 「3. SOME MIGHT SAY OASYS 2. SATISFACTION THE ROLLING STONES 1. I LOVE YOU BEATLES 4. LET IT BE BEATLES 5. LIKE A VIRGIN MADONNA 」 更に「OK」の項目をタッチすることにより、「あなた
が選んだ楽曲は」という表示が 「1. SOME MIGHT SAY OASYS 2. SATISFACTION THE ROLLING STONES 3. I LOVE YOU BEATLES 4. LET IT BE BEATLES 5. LIKE A VIRGIN MADONNA 」 というように再番号付けされて表示される。
とにより行うことができる。「削除」の項目をタッチす
ると、「削除したい楽曲にタッチして下さい」と文字表
示が行われると共に、 「1. I LOVE YOU BEATLES 2. SATISFACTION THE ROLLING STONES 3. SOME MIGHT SAY OASYS 4. LET IT BE BEATLES 5. LIKE A VIRGIN MADONNA 」 と選択された楽曲リストがモニターの画面上に表示さ
れ、「OK」の選択項目も同時に表示される。
THE ROLLING STONES」を削除する場合には、モニタ
ーの画面上の対応する楽曲表示部分をタッチすると、楽
曲「2. SATISFACTION THE ROLLING STONES」の部分
がリストから移動され、その部分だけが新たな頁に次の
ように「OK」の選択項目と共に、 「削除します 2. SATISFACTION THE ROLLING STONES」 とモニターの画面上に表示される。ここで「OK」の項
目にタッチすると、モニターの画面は、削除された楽曲
以外の楽曲を再番号付けして下記のように再び表示す
る。 「1. I LOVE YOU BEATLES 2. SOME MIGHT SAY OASYS 3. LET IT BE BEATLES 4. LIKE A VIRGIN MADONNA 」
タッチするとモニターの画面は「楽曲を追加します」と
表示して、上述した「楽曲選択段階」の画面に戻る。そ
して、上述したように、モニターの画面を見ながら必要
な手順を操作することによって新たな楽曲を追加するこ
とができる。
った後に画面上の「終了ボタン」の項目をタッチするこ
とによって編成された楽曲に対応する「曲コード群A」
が生成される。また、この「終了ボタン」の項目をタッ
チすることによってモニターの画面も、以下に説明する
ように、次の段階に移行する。
アルバムタイトルの入力を行う。 1−4.1. ジャケットデザイン選択 上記3.楽曲編成段階の終了と共に、モニターの画面に
は、図5に示すように「お好きなジャケットをお選び下
さい」という文字表示と共に、この例では、一つの画面
(即ち1頁)に9種類のジャケットのデザインが示さ
れ、他の頁のジャケットデザインは、「前頁」、「次
頁」の項目表示をそれぞれタッチすることによって、前
の頁に示されたジャケットのデザイン、次の頁に示され
たジャケットのデザインをモニターの画面上に表示する
こができる。勿論、一つの画面(1頁)に含まれるジャ
ケットデザインの種類の数は、任意に設定してもよい。
この例では、図5に示された左側の欄の左上に配置され
たデザインがモニターの画面をタッチすることによって
選択され、次いで「OK」の項目表示をタッチすること
によって、選択されたジャケットデザインに対応する
「ジャケットデザインコードB」が生成される。
は、図6に示すように「アルバムタイトルを入れて下さ
い」という文字表示と共に、「キーボード入力」、「タ
ッチセンサー入力」の項目が表示される。顧客は、「キ
ーボード入力」または「タッチセンサー入力」の項目の
いずれかをタッチしてから、キーボードにより、または
タッチセンサーに基づき、自分が決めたアルバムタイト
ルを入力する。モニターの画面は、「キーボード入力」
または「タッチセンサー入力」の項目のいずれかがタッ
チされると同時に、「アルバムタイトルは 『将太&真
由』でよろしいですね。」と、入力されるアルバムタイ
トルの文字等を逐次表示すると共に、「変更」、「O
K」の項目を同時に表示する。
されたアルバムタイトルを変更したければ、「変更」の
項目をタッチして、上述した手順で再度入力を行う。ま
た、入力したアルバムタイトルがそれでよいならば、
「OK」の項目をタッチすることにより、その表示され
ているアルバムタイトルに対応する「アルバムタイトル
文字データC」を作成する。
図7に示すような確認項目がそれぞれ表示される。即
ち、「アルバムタイトル」、「ジャケット」及び「選択
曲」の各項目の内容が最終確認のために再度表示され
る。この最終確認をした後に「OK」の項目をタッチす
ると、モニターの画面には、例えば、「あなたの料金
は、1,000円です。」というように、作成しようと
しているMDの料金表示が行われる。
ば、「お支払い方法は?」という文字表示と共に、「ク
レジットカード」、「プリペイドカード」、及び「銀行
引落」の項目が表示される。ここで顧客がいずれかの項
目をタッチすることによって支払方法を選択すると、モ
ニターの画面には、「カードをお入れ下さい。」という
文字表示が行われ、顧客は、選択した支払い方法に対応
するカードをカードリーダーに挿入する。カードリーダ
ーによって読み取られたカードが承認されたならば、
「カードデータD」が作成される。
れた「曲コード群A」、「ジャケットデザインコード
B」、「アルバムタイトル文字データC」、「カードデ
ータD」及び「顧客コードE」は、図1に示すように、
通信システム14、電話回線40、及び通信システム2
1を介してバックチャネルカンパニー20に備えられた
ホストコンピュータ22に送られる。
階 1−8.1. MD盤制作作業 上記の各段階を完了した後、MDの制作段階に入る。本
実施例では、MD盤制作作業、即ちレコーディングは、
バックチャネルカンパニー20で行われる。MDの制作
に必要な入力情報は、上述した「曲コード群A」であ
る。この曲コード群Aの情報に基づき、音楽データベー
ス27の楽曲データ・データベース24が検索され、楽
曲データ・データベース24から曲コード群Aの情報に
対応する楽曲が選択され、選択された楽曲がMDライタ
ー28によってMDに高速録音される。
ド群A」、「ジャケットデザインコードB」及び「アル
バムタイトル文字データC」に基づき、プリンター29
によってジャケット制作作業(即ち、印字・熱転写)も
行われる。ここでは、まず「曲コード群A」に基づき、
音楽データベース27の楽曲リスト・データベース23
が検索され、楽曲リスト・データベース23及びインデ
ックス・データベース25から各曲の属性が選択され、
それらの情報がジャケットの所定の箇所に印字される。
次いで「アルバムタイトル文字データC」に基づき、ジ
ャケットのタイトル部分に入力されたタイトルが印字さ
れる。そして、「ジャケットデザインコードB」に基づ
き、選択されたジャケットデザインがジャケットの表紙
部分に熱転写される。
「顧客コードE」の情報に基づき、カンパニー側データ
ベース32の課金決済データベース31を検索して、そ
こから必要な情報を銀行やクレジット会社等、所定の金
融機関に送り、顧客の課金決済を行う。
基づき、音楽データベース27の楽曲リスト・データベ
ース23及び著作権データベース26を検索して、音楽
データベース27の著作権データベース26から必要な
情報をJASRACへ送って著作権処理を行い、レコー
ド会社等に送って原盤処理を行う。
基づき、カンパニー側データベース32の顧客データベ
ース30を検索し、顧客の住所、等の情報から顧客の住
所ラベルを印字して、所定の梱包を行った後、MDをメ
ーリングする。その結果、顧客は、注文したMDを受け
取ることができる。
タ、インデックス・データ等)を入手することは、非常
に重要である。これらの情報は、バックチャネルカンパ
ニー20において常に更新され、最新版の楽曲リスト、
楽曲データ、インデックス情報は、音楽データベース2
7の楽曲リスト・データベース23、楽曲データ・デー
タベース24及びインデックス・データベース25にそ
れぞれ記憶されている。しかし、この実施例では、それ
らの情報の中で楽曲リストのみがホストコンピュータ2
2、通信システム21を介して店舗10の通信システム
14に送られ、店舗機器管理システム13を介して店舗
10の楽曲リスト・データベース12に記憶される。
記録媒体購入システムに用いられる音楽データベースに
ついて説明する。以下に説明する音楽データベースのス
ペックは、本願発明において初めて提案されたものであ
り、音楽を一元化する蓄積可能なデータベース・スペッ
クを備えており、音源、MIDIデータ、楽譜データ、
権利属性データを、ディジタル化し、かつ一元化して構
成される。そして、既存の、もしくは将来に出現するで
あろう音楽録音システムに対して、音楽を一元コード化
して、将来の音楽の流通に対応可能なように設計されて
いる。
データベースの一実施例を示す図である。この音楽デー
タベースは、(1)曲属性、(2)原盤権、(3)著作
権、(4)楽譜、及び(5)音源の5つのカテゴリーを
含む。そして、各カテゴリーは、更に下記の項目に関す
る情報を含む; (1)曲属性 (1)−1 曲コード(国コード+作品コード) (1)−2 楽曲名 (1)−3 楽曲分数 (1)−4 アーティスト名 (1)−5 アーティスト国コード (1)−6 製作年月日 (2)原盤権 (2)−1 原盤所有者 (2)−2 国コード (2)−3 共同所有者 (2)−4 国コード (3)著作権 (3)−1−1 作詞者 (3)−1−2 国コード (3)−1−3 代表出版社 (3)−1−4 国コード (3)−1−5 共同出版社 (3)−1−6 国コード (3)−2−1 作曲者 (3)−2−2 国コード (3)−2−3 代表出版社 (3)−2−4 国コード (3)−2−5 共同出版社 (3)−2−6 国コード (3)−3−1 編曲者 (3)−3−2 国コード (3)−3−3 代表出版社 (3)−3−4 国コード (3)−3−5 共同出版社 (3)−3−6 国コード (4)楽譜 (4)−1 MIDIデータ (4)−2 生楽譜 (4)−3 歌詞 (5)音源 (5)−1 ディジタル(DIGITAL) 音源
楽曲記録媒体購入システムに用いられる音楽データベー
スを構成しているインデックス・データベースに記憶さ
れているインデックス情報の例をそれぞれ示す図であ
る。この例からも分かるように、インデックス情報は、
上述した音楽データベースの情報の一部を楽曲毎に示し
ている情報であり、インデックス・データベースは、こ
れらのインデックス情報を記憶しているデータベースの
ことである。図12に示すインデックスAの情報は、 (1)ジャンル 邦楽 (2)楽曲名 赤いスイートピー (3)楽曲分数 5分21秒 (4)アーティスト 松田聖子 (5)作詞者 呉田軽穂 (6)作曲者 呉田軽穂 (7)製作年月日 1982年 7月 1日 (8)代表原盤国 日本 (9)代表原盤社 ソニーミュージック(ジャパ
ン) (10)オプションI (歌詞カード) (11)オプションII (楽譜) の各情報を含んでいる。
は、 (1)ジャンル 洋楽 (2)楽曲名 イエスタデー カタカナ表示 YESTERDAY 英語表示 (3)楽曲分数 4分50秒 (4)アーティスト ビートルズ カタカナ表示 BEATLES 英語表示 (5)作詞者 ジョン・レノン カタカナ表示 John Lennon 英語表示 (6)作曲者 ポール・マッカートニー カタカナ表示 Paul McCartney 英語表示 (7)製作年月日 1968年 7月 1日 1968. 7. 1 (8)代表原盤国 イギリス カタカナ表示 England 英語表示 (9)代表原盤社 ビックアップル カタカナ表示 BIG APPLE 英語表示 (10)オプションI (歌詞カード) (11)オプションII (楽譜) の各情報を含んでいる。
も上述した構成を有しており、本発明の購入システム
は、この音楽データベースを採り入れることによって、
顧客にとっては、さらにグローバルな楽曲の選択が可能
になると共に、著作権者にとっては、楽曲に係わる著作
権の管理がより容易に行えるようになる。図14は、本
発明の購入システムの第2の実施例の概略図である。図
14に示すように、この実施例の購入システムの主要部
分は、店舗100、バックチャネルカンパニー200及
び放送局300によって構成されている。店舗100と
バックチャネルカンパニー200は、専用回線(インタ
ーネット、電話回線であってもよい)400によって接
続されている。また、店舗100と放送局300、及び
バックチャネルカンパニー200と放送局300は、そ
れぞれ衛星波(地上波、ケーブルであってもよい)40
1、402によって通信される。
IOSKであり、モニター、カードリーダー及びデータ
ベース検索/申込端末(図示省略)を含むMD制作申込
み受付システム101、MD制作申込み受付システム1
01に接続された楽曲リスト・データベース102、楽
曲データ・データベース103及びインデックス・デー
タベース104を含む店舗側データベース105、店舗
側データベース105に接続されたMDライター10
6、店舗側データベース105に接続されたプリンター
107、MD制作申込み受付システム101に接続され
た通信システム108、データ放送受信システム10
9、及び店舗側データベース105に接続されたデータ
放送デコーダー110を備えている。バックチャネルカ
ンパニー200は、電話回線400を介して店舗100
の通信システム108に接続された通信システム20
1、通信システム201に接続されたサーバクライアン
トシステム(以下、ホストコンピュータと称する)20
2、ホストコンピュータ202に接続されており楽曲リ
スト・データベース203、楽曲データ・データベース
204、インデックス・データベース205及び著作権
データベース206を含む音楽データベース207、ホ
ストコンピュータ202に接続されており顧客データベ
ース206及び課金決済データベース207を含むカン
パニー側データベース210を備えている。
ックチャネルカンパニー200の通信システム201に
接続された通信システム301、通信システム301に
接続された放送データ・データベース302、放送デー
タ・データベース302に接続された放送データ送出サ
ーバ303、放送データ送出サーバ303及び衛星波4
02を介して店舗100のデータ放送受信システム10
9に接続されたデータ放送エンコーダー304を備えて
いる。
コンビニエンスストアやガソリンスタンド等の最寄りの
店舗において、好きなアーティストまたはミュージシャ
ン及び好きな楽曲を、一曲毎に選択することができ、か
つ選択した楽曲がディジタル・コピーされたMDを店舗
内で作ることができるように構成されている。
に示す購入システムの動作を説明する。 2−1.会員認識段階 まず、MD制作申込み受付システム101のタッチセン
サー方式モニター(以下、モニターと略称する)の画面
上の「スタート」項目をタッチして購入システムのスイ
ッチを入れる。モニターの画面上に「ようこそ!!」が
表示された後、「カードを入れて下さい」と表示され
る。顧客が購入システムの登録会員であれば、持ってい
る会員カードをMD制作申込み受付システム101のカ
ードリーダーに挿入する。また、顧客が未登録会員であ
れば、店舗において新規の会員登録を行ない、会員カー
ドを購入してカードリーダーに挿入する。
購入システムは、新規の会員カードを、顧客の自動車運
転免許証や銀行カード等、身分を証明できるものに基づ
いて自動的に作製できるように構成してもよい。カード
リーダーが会員カードを読み取った後、モニターの画面
上には「暗証番号を入れて下さい」と表示される。その
表示に基づき、顧客は、各自に固有の暗証番号を入力す
る。暗証番号の入力は、モニターの画面上に表示された
数字及び/又はアルファベット文字をタッチすることに
よって入力される。入力された暗証番号の情報と先にカ
ードリーダーによって読み取られた会員カードの会員登
録番号の情報は、通信システム108から電話回線40
0を介して、バックチャネルカンパニー200の通信シ
ステム201を経てサーバクライアントシステム(ホス
トコンピュータ)202に送られる。
ストコンピュータ202は、店舗100から送られてき
た暗証番号及び会員登録番号の情報に基づきカンパニー
側データベース210の顧客管理データベース208を
検索し、顧客が有効な会員であるかどうかのマッチング
を行い、そのマッチング結果に関する情報を、通信シス
テム201から電話回線400を介して、店舗100の
通信システム107を経てMD制作申込み受付システム
101に送る。また、ホストコンピュータ202は、顧
客が有効な会員であれば顧客コードEを作成する。店舗
100のMD制作申込み受付システム101は、受け取
ったマッチング結果に関する情報に基づき、顧客が有効
な会員であれば「OKです」とモニターの画面上に表示
し、無効な会員であれば、「無効です」と表示する。ま
た、上記の動作中において、暗証番号を誤って入力した
場合には、「無効です」とモニターの画面に表示した
後、続いて「再度、暗証番号を確認して入力してくださ
い」と表示して、再度、暗証番号を入力させるように構
成してもよい。この場合、第1の実施例と同様に、セキ
ュリティーの観点から暗証番号の再入力の回数を制限す
るように構成してもよい。そして、所定の回数以内に
「OKです」とモニターの画面上に表示されなければ、
購入システムを自動的にオフにするように構成してもよ
い。上記の段階でモニターの画面に「OKです」と表示
された場合には、モニターは、次いで、「楽曲を選びま
しょう」と画面に表示して、次の楽曲選択段階へ進む。
についての楽曲選択項目が表示される。この楽曲選択項
目には、(a)楽曲名、(b)アーティスト名、(c)
アルバム名、(d)作詞・作曲者名、(e)ジャンル、
(f)制作年月日、(g)歌詞の一部、(h)メロディ
ーの一部、及び(i)おすすめラインナップ、の各項目
が示されている。顧客は、一曲目を選択するために、モ
ニターの画面上に表示された楽曲選択項目を見ながら必
要な情報をそれぞれ入力する。入力は、上述した第1の
実施例で示した方法で行う。
ニターの画面上に入力された情報に基づいて店舗側デー
タベース105に含まれた楽曲リスト・データベース1
02及びインデックス・データベース104を検索して
必要な情報を取得する。例として、顧客が(b)アーテ
ィスト名、(g)歌詞の一部、及び(h)メロディーの
一部をそれぞれ入力したものを図16Bに示す。ここ
で、上述した第1の実施例と同様に、(h)メロディー
の一部の入力として音声認識方式を採り入れ、その方式
により顧客が口ずさむメロディーを認識させて、そのメ
ロディーを楽譜表示するように構成してもよい。これら
の入力が終了した後、「検索ボタン」を押すと、図16
Cに示すような、検索結果がモニターの画面に表示され
る。
の曲名、この例では「AND I LOVE HER」が表示されると
共にその曲コード044ESPD382409が表示さ
れると同時に、「選択ボタン」、「キャンセルボタ
ン」、「終了ボタン」の選択項目も表示される。モニタ
ーの画面上に表示された一曲目を確認し、入力された情
報がそれでよければ、「選択ボタン」の項目をタッチす
る。「選択ボタン」の項目がタッチされると曲コードが
MD制作申込み受付システム101のハードディスク内
に累積されると共に、モニターの画面上には、二曲目に
ついての楽曲選択項目が表示され、一曲目と同様な手順
で操作して二曲目を選択する。以下、希望の曲目数まで
同様な操作を繰り返すことにより各楽曲の曲コードが逐
次累積される。全ての曲目選択が終了したならば、最後
の曲目の検査結果がモニターの画面上に表示されるので
「終了ボタン」の項目をタッチして楽曲選択を終了す
る。
うに、モニターには「あなたが選んだ楽曲は」という表
示に続いて、上記の楽曲選択段階で選択した楽曲が示さ
れる。この例では、 「1. AND I LOVE HER BEATLES 2. SATISFACTION THE ROLLING STONES 3. SOME MIGHT SAY OASYS 4. LET IT BE BEATLES 5. LIKE A VIRGIN MADONNA 」 とモニターの画面上に選択された楽曲リストが表示され
ると共に、「並び替え」、「削除」、「追加」、「O
K」の選択項目も表示される。
る。モニターの画面上の「並び替え」の項目をタッチす
ると、下記のように各楽曲の右端に[ ]がそれぞれ付
されて画面上に示される。 「1. AND I LOVE HER BEATLES [ ] 2. SATISFACTION THE ROLLING STONES [ ] 3. SOME MIGHT SAY OASYS [ ] 4. LET IT BE BEATLES [ ] 5. LIKE A VIRGIN MADONNA [ ]」 図の例では、第1の楽曲と第3の楽曲を並び替えるの
で、[ ]の中に上から順に3、2、1、4、5と入力
することによって、楽曲の順番が3.2.1.4.5.
に変更される。勿論、カーソルを用いるようなよく知ら
れた他の方法を用いて楽曲の順番を並び替えてもよい。
モニターでは、「OK」の項目が同時に表示され、所望
の並び替えが終了した場合にこの「OK」の項目をタッ
チすることにより、「あなたが選んだ楽曲は」という表
示に戻り、下記のように順番変更された楽曲がモニター
の画面上に表示される。
が選んだ楽曲は」という表示が 「1. SOME MIGHT SAY OASYS 2. SATISFACTION THE ROLLING STONES 3. AND I LOVE HER BEATLES 4. LET IT BE BEATLES 5. LIKE A VIRGIN MADONNA 」 というように再番号付けされてモニターの画面上に表示
される。
項目をタッチすることにより行うことができる。「削
除」の項目をタッチすると、「削除したい楽曲にタッチ
して下さい」と文字表示が行われると共に、 「1. AND I LOVE HER BEATLES 2. SATISFACTION THE ROLLING STONES 3. SOME MIGHT SAY OASYS 4. LET IT BE BEATLES 5. LIKE A VIRGIN MADONNA 」 と選択された楽曲リストがモニターの画面上に表示さ
れ、「OK」の選択項目も表示される。ここで、楽曲
「2. SATISFACTION THE ROLLING STONES」を削除す
る場合には、上記の表示の対応する部分をタッチする
と、楽曲「2. SATISFACTION THE ROLLING STONES」
の部分がリストから移動され、その部分だけが新たな頁
に次のように、「OK」の選択項目と共に、 「削除します 2. SATISFACTION THE ROLLING STONES」 と表示される。ここで「OK」の項目にタッチすると、
モニターは、削除された楽曲以外の楽曲を再番号付けし
て下記のように再び表示する。
タッチするとモニターは、「楽曲を追加します」と画面
上に表示し、上述した楽曲選択段階の画面に戻る。そし
て、モニターの画面を見ながら必要な手順を操作するこ
とによって新たな楽曲を追加することができる。上述し
た楽曲編成段階において必要な操作を行った後に「終了
ボタン」の項目をタッチすることによって編成された楽
曲に対応する「曲コード群A」が生成される。また、こ
の「終了ボタン」の項目をタッチすることによってモニ
ターの画面も、以下に説明するような次の段階に移行す
る。
アルバムタイトルの入力を行う。
図18(第1の実施例も参照のこと)に示すように「お
好きなジャケットをお選び下さい」という文字表示と共
に、この例では、一つの画面(即ち1頁)に9種類のジ
ャケットのデザインが示されており、他の頁のジャケッ
トデザインは、「前へ」、「次へ」の項目表示をそれぞ
れタッチすることによってモニターに表示される。勿
論、一つの画面(1頁)に含まれるジャケットデザイン
の種類の数は、任意に設定してもよい。この例では、図
18に示された左側の欄の左上に配置されたデザインが
モニターをタッチすることによって選択され、次いで
「OK」の項目表示をタッチすることによって、選択さ
れたジャケットデザインに対応する「ジャケットデザイ
ンコードB」が生成される。
は、図19(第1の実施例も参照のこと)に示すように
「アルバムタイトルを入れて下さい」という文字表示と
共に、「キーボード入力」、「タッチセンサー入力」の
項目表示が行われる。顧客は、「キーボード入力」また
は「タッチセンサー入力」の項目のいずれかをタッチし
てから、キーボードにより、またはタッチセンサーに基
づき、自分が決めたアルバムタイトルを入力する。モニ
ターの画面は、「キーボード入力」または「タッチセン
サー入力」の項目のいずれかがタッチされると同時に、
「アルバムタイトルは『LOVE SONGS』でよろ
しいですね。」と入力されるアルバムタイトルの文字等
を逐次、表示すると共に、「変更」、「OK」の項目表
示を同時に行う。顧客は、モニターの画面を見ながら、
入力されたアルバムタイトルを変更したければ、「変
更」をタッチして、上述した手順で再度入力を行う。ま
た、入力したアルバムタイトルがそれでよいならば、
「OK」をタッチすることにより、その表示されている
アルバムタイトルに対応する「アルバムタイトル文字デ
ータC」を作成する。
図20(第1の実施例も参照のこと)に示すような確認
項目がそれぞれ表示される。即ち、「アルバムタイト
ル」、「ジャケット」及び「選択曲」の各項目の内容が
最終的確認のために再度表示される。この最終確認をし
た後に「OK」項目表示をタッチすると、モニターの画
面には、例えば、「あなたの料金は、1,000円で
す。」というように、作成しようとしているMDの料金
表示が行われる。
ば図21に示すように、「お支払い方法は?」という文
字表示と共に、「クレジットカード」、「プリペイドカ
ード」、及び「銀行引落」の項目表示が行われる。ここ
で顧客がいずれかの項目表示をタッチすることによって
支払方法を選択すると、モニターの画面には、「カード
をお入れ下さい。」という文字表示が行われ、顧客は、
カードリーダーに選択した支払い方法に対応するカード
を挿入する。カードリーダーによって読み取られたカー
ドが承認されたならば、「カードデータD」が作成され
る。
れた「曲コード群A」、「カードデータD」及び「顧客
コードE」は、図22に示すように、通信システム10
8、電話回線400、及び通信システム201を介して
バックチャネルカンパニー200に備えられたホストコ
ンピュータ(サーバクライアントシステム)202に送
られる。
ックチャネルカンパニー200における作業段階を説明
する。 2−8.MD制作段階 2−8.1. MD盤制作作業 上記段階1〜段階6を完了した後、MDの制作段階に入
る。MD盤制作作業(即ち、レコーディング)は、KI
OSK内、即ち、コンビニエンスストア、ガソリンスタ
ンド等の店舗100で行われる。MDの制作に必要な入
力情報は、上述した「曲コード群A」である。この曲コ
ード群Aの情報に基づき、店舗側データベース105の
楽曲データ・データベース103が検索され、楽曲デー
タ・データベース103から曲コード群Aの情報に対応
する楽曲が選択され、それらの選択された楽曲がMDラ
イター106によってMDに高速録音される。
ットデザインコードB」及び「アルバムタイトル文字デ
ータC」に基づき、プリンター107によってジャケッ
ト制作作業(即ち、印字・熱転写)も行われる。ここで
は、まず「曲コード群A」に基づき、店舗側データベー
ス105の楽曲リスト・データベース102が検索さ
れ、楽曲リスト・データベース102及びインデックス
・データベース104から各曲の属性が選択され、それ
らの情報がジャケットの所定の箇所に印字される。から
各曲の属性が選択され、それらの情報がジャケットの所
定の箇所に印字される。次いで「アルバムタイトル文字
データC」に基づき、ジャケットのタイトル部分に入力
されたタイトルが印字される。そして、「ジャケットデ
ザインコードB」に基づき、選択されたジャケットデザ
インがジャケットの表紙部分に熱転写される。上記MD
盤制作作業及び上記ジャケット制作作業を終了したなら
ば、顧客は、所望のMDをKIOSK等の店舗100で
入手することができる。
階と同時に、上記のように作成された「曲コード群
A」、「カードデータD」及び「顧客コードE」は、図
22に示すように、通信システム108、電話回線40
0、及び通信システム201を介してバックチャネルカ
ンパニー200に備えられたホストコンピュータ202
に送られる。
段階 2−10.1. 課金決済 ホストコンピュータ202は、「カードデータD」及び
「顧客コードE」の情報に基づき、カンパニー側データ
ベース210の課金決済データベース209を検索し
て、そこから必要な情報を銀行やクレジット会社等、所
定の金融機関に送り、顧客の課金決済を行う。
に基づき、音楽データベース207の楽曲リスト・デー
タベース203及び著作権データベース206を検索し
て、音楽データベース207の著作権データベース20
6から必要な情報をJASRAC、レコード会社等へ送
って著作権、原盤処理を行う。
タ、インデックス、等)を入手することは、非常に重要
である。これらの情報は、放送局300から衛星波、等
402により店舗100に送信される。バックチャネル
カンパニーは、最新版の楽曲リスト、楽曲データ、イン
デックス情報をホストコンピュータ202により音楽デ
ータベース207の楽曲リスト・データベース203、
楽曲データ・データベース204及びインデックス・デ
ータベース205からそれぞれ読み出して、それらの情
報を通信システム201から衛星波(電話回線または専
用回線であってもよい)により放送局300の通信シス
テム301に送信する。
リスト、楽曲データ、インデックス情報を放送データ・
データベース302に記憶する。放送データ送出サーバ
303は、放送データ・データベース302に記憶され
た最新版の楽曲リスト、楽曲データ、インデックス情報
をデータ放送エンコーダー304に送り、データ放送エ
ンコーダー304は、それらの情報をエンコードするこ
とにより送信信号に変換してから、衛星波、等402に
より店舗100のデータ放送受信システム109に送信
する。エンコードされた信号を受信した店舗100のデ
ータ放送受信システム109は、それらの信号をデータ
放送デコーダー110に送り、送られてきた信号を復号
(デコード)して最新版の楽曲リスト、楽曲データ、イ
ンデックス情報を読み取り、店舗側データベース105
の対応する楽曲リスト・データベース102、楽曲デー
タ・データベース103、及びインデックス・データベ
ース104にそれぞれの情報を記憶させる。これによ
り、店舗100には常に最新の音楽情報が記憶されてお
り、顧客のニーズに対応できるように構成されている。
実施例の概略図である。図24の構成を説明する前に、
第3の実施例の特徴を説明する。第1及び第2の実施例
との大きな相違点は、自宅でMD申込みをするように構
成されており、最新曲をデータ放送で申込むことであ
る。
ある: (1)最新楽曲リスト(曲コード)のみを放送局130
0からデータ放送で送る; (2)「MTV」、「カウントダウンTV」、等のテレ
ビ番組を見ながら、欲しい最新曲をクリックする; (3)欲しい曲が数曲たまったならば、ホストコンピュ
ータ1202へアクセスする; (4)コンピレーションMDが家庭1100に配送され
る; (5)著作権決済処理が行われる。 次に、第3の実施例における前提条件を示す。 A.会員(ユーザ)は、予めPC TVが購入等により
存在しているか、または専用ボードを購入して既に存在
しているPCに合体されており、家庭の電話回線にPC
TVを接続している; B.新曲ができると、レコード会社は、まず、ミュージ
ック・データベースに必要属性の届け出を出し、それに
より、曲コードが割り当てられる; C.本放送(例えば、「MTV」、等のテレビ番組)に
使用されていない放送帯域に曲コード(+α)を埋め込
んで音楽放送を行う; D.リモコンまたはキーボード、またはマウス操作によ
り、放送局1300から送られてきた曲コード(+α)
をPC TVハードディスク内に蓄積し、その後に伝送
する; (このPC TVは、ミュージック・データベース・ホ
ームページにリンクされ、ハードディスク内の楽曲リス
ト・データベースが常に更新されているのが望まし
い。) E.本放送に使用されていない放送帯域とは、データ放
送、文字放送、副音声放送の各帯域のことである。 F.チケット情報、一般商品情報をコード化して申込み
作業をより簡便に行うことができるようなシステムとし
ても利用できる。 G.ラジオ向けのシステムとしても利用できる。 H.ICカードの利用も可能である。
ステムの主要部分は、家庭1100、バックチャネルカ
ンパニー1200及び放送局1300によって構成され
ている。家庭1100とバックチャネルカンパニー12
00は、電話回線(インターネット、専用回線であって
もよい)1400によって接続されている。家庭110
0と放送局1300、及びバックチャネルカンパニー1
200と放送局1300は、それぞれ衛星波(地上波、
ケーブルであってもよい)1401、1402によって
通信される。家庭1100とは、会員になっている顧客
の住居、等であり、MD制作申込み受付システム110
1、MD制作申込み受付システム1101に接続された
楽曲リスト・データベース1102、MD制作申込み受
付システム1101に接続された通信システム110
3、楽曲リスト・データベース1102に接続されたデ
ータ放送デコーダー1105、データ放送デコーダー1
105に接続されたデータ放送受信システム1104を
備えている。
話回線1400を介して家庭1100の通信システム1
103に接続された通信システム1201、通信システ
ム1201に接続されたサーバクライアントシステム
(以下、ホストコンピュータと称する)1202、ホス
トコンピュータ1202に接続されており楽曲リスト・
データベース1203、楽曲データ・データベース12
04、インデックス・データベース1205及び著作権
データベース1206を含む音楽データベース120
7、ホストコンピュータ1202に接続されており顧客
データベース1206及び課金決済データベース120
7を含むカンパニー側データベース1210を備えてい
る。更に、MDライター1211及びプリンター121
2が音楽データベース1207に接続されている。
てバックチャネルカンパニー1200の通信システム1
201に接続された通信システム1301、通信システ
ム1301に接続された放送データ・データベース13
02、放送データ・データベース1302に接続された
放送データ送出サーバ1303、放送データ送出サーバ
1303及び衛星波1402を介して家庭1100のデ
ータ放送受信システム1104に接続されたデータ放送
エンコーダ1304を備えている。この第3の実施例
は、上述した第1及び第2の実施例とは異なり、放送局
から楽曲リスト(=曲コード)がデータ放送され、かつ
家庭1100でMDを申し込むことができるように構成
されている。申し込んだMDは、バックチャネルカンパ
ニー1200から配送により家庭1100に送られる。
コード会社Mが、例えば、松田聖子の新曲「Love you」
を制作したと想定する。レコード会社Mは、即に、その
新曲をミュージック・データベースに登録する。登録に
より、その新曲に対する曲コード、例えば081AMD
M029988が付与される。次いで、レコード会社M
は、曲コード081AMDM029988が付与された
新曲「Love you」のプロモーションビデオを、例えば民
間放送局TBSのテレビ番組「カウントダウンTV」に
持ち込むことにより、テレビ番組「カウントダウンT
V」で松田聖子の新曲「Love you」をオンエアーさせる
と同時に曲コード081AMDM029988をデータ
放送帯域で送信する。電話回線に接続されているPC
TVのモニター画面上には、テレビ番組「カウントダウ
ンTV」がオンの状態であり、ちょうど松田聖子の新曲
「Love you」がオンエアーになっているものとする。
Vのモニター画面を示す。ここで、本放送(上記の場合
には、TBSのテレビ番組「カウントダウンTV」)に
おいて歌手A(上記の場合には、松田聖子)の新曲「Lo
ve you」の場面が流れ、続いて歌手B(この例では、安
室奈美恵)の新曲「How to be a girl」の場面が流れて
いるものとする。 3−1.選択 PC TVのモニター画面上には、「選択」及び「申込
み」の項目表示が存在している。ここで、「選択」の項
目表示は、取り込み可能であることを示すべく点滅して
いものとすると、この点滅している「選択」の項目表示
をクリックまたはタッチすることによって、新曲「Love
you」に対応する曲コード081AMDM029988
がPC TVのハードディスクに記憶される。
に、同じ本放送(TBSのテレビ番組「カウントダウン
TV」の放送)中に安室奈美恵の新曲「How to be a gi
rl」を選択して、この曲に対応する曲コードをPC T
Vのハードディスクに記憶させる。このようにして、同
じ本放送中に8曲を選択して、テレビ番組「カウントダ
ウンTV」が終了したときには8曲分の曲コードがPC
TVのハードディスクに記憶されているものとする。
更に、顧客(会員)は、他のテレビ番組の放送中に7曲
を選択して、そのテレビ番組が終了したときには7曲分
の曲コードがPCTVのハードディスクに記憶されてい
るものとする。上記の場合には、合計15曲の曲コード
がPC TVのハードディスクに記憶されている。
うに、申込み動作に移る。PC TVのモニター画面上
の「申込み」の項目表示をクリック(またはタッチ)す
ると、モニター画面上に「音楽」、「ショッピング」、
「チケット」の項目表示が表れるので、この実施例で
は、「音楽」の項目をクリックする。「音楽」の項目を
クリックすることによって、この実施例では、15曲の
曲コードからなる「曲コード群A」が作成されると共に
「顧客コードE」も作成される。また、同時に、PC
TVのハードディスク内のブラウザが自動的に立ち上が
り、図27に示すように、モニターの画面上に、「あな
たが選んだ楽曲は」という表示に続いて、上記のように
選択した楽曲が示される。この例では、 「1. LOVE YOU 松田聖子 2. HOW TO BE A GIRL 安室奈美恵 3. FOR THE MOMENT EVERY LITTLE THING ・・・・・・ 15. これが私の生きる道 PUFFY 」 とモニターに選択された楽曲リストが表示されると共
に、「並び替え」、「削除」、「追加」、「OK」の選
択項目も表示される。
チすると、下記のように各楽曲の右端に[ ]がそれぞ
れ示される。 「1. LOVE YOU 松田聖子 [ ] 2. HOW TO BE A GIRL 安室奈美恵 [ ] 3. FOR THE MOMENT EVERY LITTLE THING [ ] ・・・・・・・ [ ] 15. これが私の生きる道 PUFFY [ ]」 図の例では、第1の楽曲と第3の楽曲を並び替えるの
で、[ ]の中に上から順に3、2、1、〜15と入力
することによって、楽曲の順番が3.2.1.4.〜1
5.に変更される。勿論、カーソルを用いるようなよく
知られた他の方法を用いて楽曲の順番を並び替えてもよ
い。モニターでは、「OK」の項目が同時に表示され、
所望の並び替えが終了した場合にこの「OK」をタッチ
することにより、「あなたが選んだ楽曲は」という表示
に戻り、下記のように順番変更された楽曲が表示され
る。
だ楽曲は」という表示が、 「1. FOR THE MOMENT EVERY LITTLE THING 2. HOW TO BE A GIRL 安室奈美恵 3. LOVE YOU 松田聖子 ・・・・・・ 15. これが私の生きる道 PUFFY 」 というように再番号付けされて表示される。
り行うことができる。「削除」をタッチすると、「削除
したい楽曲にタッチして下さい」と文字表示が行われる
と共に、 「1. FOR THE MOMENT EVERY LITTLE THING 2. HOW TO BE A GIRL 安室奈美恵 3. LOVE YOU 松田聖子 ・・・・・・ 15. これが私の生きる道 PUFFY 」 と選択された楽曲リストがモニターの画面上に表示さ
れ、「OK」の選択項目も表示される。ここで、楽曲3.
LOVE YOU 松田聖子を削除する場合には、上記の表
示の対応する部分をタッチすると、楽曲3. LOVE YOU
松田聖子の部分がリストから移動され、その部分だけ
が新たな頁に次のように、「OK」の選択項目と共に、 「削除します 3. LOVE YOU 松田聖子」 と表示される。ここで「OK」にタッチすると、モニタ
ーは、削除された楽曲以外の楽曲を再番号付けして下記
のように再び表示する。 「 1. FOR THE MOMENT EVERY LITTLE THING 2. HOW TO BE A GIRL 安室奈美恵 ・・・・・・ 14. これが私の生きる道 PUFFY 」
タッチするとモニターは、「楽曲を追加します」と画面
上に表示し、上述した「1−2.楽曲選択段階」の画面
に戻る。そして、モニターの画面を見ながら必要な手順
を操作することによって新たな楽曲を追加することがで
きる。この段階において必要な操作を行った後に「終了
ボタン」をタッチすることによって編成された楽曲に対
応する「曲コード群A」が生成される。また、この「終
了ボタン」をタッチすることによってモニターの画面
も、以下に説明するような次の段階に移行する。
アルバムタイトルの入力を行う。この段階は、上述した
第1の実施例と同様なので、以下、同じ説明を繰り返
す。 3−3.1. ジャケットデザイン選択 上記楽曲編成段階の終了と共に、モニターの画面には、
前述した図5(第1の実施例参照)に示すように「お好
きなジャケットをお選び下さい」という文字表示と共
に、この例では、一つの画面(即ち1頁)に9種類のジ
ャケットのデザインが示されており、他の頁のジャケッ
トデザインは、「前へ」、「次へ」の項目表示をそれぞ
れタッチすることによってモニターに表示される。勿
論、一つの画面(1頁)に含まれるジャケットデザイン
の種類の数は、任意に設定してもよい。この例では、図
5に示された左側の欄の左上に配置されたデザインがモ
ニターをタッチすることによって選択され、次いで「O
K」の項目表示をタッチすることによって、選択された
ジャケットデザインに対応する「ジャケットデザインコ
ードB」が生成される。
は、図6に示すように「アルバムタイトルを入れて下さ
い」という文字表示と共に、「キーボード入力」、「タ
ッチセンサー入力」の項目表示が行われる。顧客は、
「キーボード入力」または「タッチセンサー入力」の項
目のいずれかをタッチしてから、キーボードにより、ま
たはタッチセンサーに基づき、自分が決めたアルバムタ
イトルを入力する。モニターの画面は、「キーボード入
力」または「タッチセンサー入力」の項目のいずれかが
タッチされると同時に、「アルバムタイトルは 『LO
VEFOR SALE』でよろしいですね。」と入力さ
れるアルバムタイトルの文字等を逐次、表示すると共
に、「変更」、「OK」の項目表示を同時に行う。
されたアルバムタイトルを変更したければ、「変更」を
タッチして、上述した手順で再度入力を行う。また、入
力したアルバムタイトルがそれでよいならば、「OK」
をタッチすることにより、その表示されているアルバム
タイトルに対応する「アルバムタイトル文字データC」
を作成する。
図28に示すような確認項目がそれぞれ表示される。即
ち、「アルバムタイトル」、「ジャケット」及び「選択
曲」の各項目の内容が最終的確認のために再度表示され
る。この最終確認をした後に「OK」項目表示をタッチ
すると、モニターの画面には、例えば、「あなたの料金
は、2,000円です。」というように、作成しようと
しているMDの料金表示が行われる。
9に示すように、例えば、「お支払い方法は?」という
文字表示と共に、「クレジットカード」、「プリペイド
カード」、及び「銀行引落」の項目表示が行われる。こ
こで顧客がいずれかの項目表示をタッチすることによっ
て支払方法を選択すると、モニターの画面には、「カー
ドをお入れ下さい。」という文字表示が行われ、顧客
は、カードリーダーに選択した支払い方法に対応するカ
ードを挿入する。カードリーダーによって読み取られた
カードが承認されたならば、「カードデータD」が作成
される。
に、上記のように作成された「曲コード群A」、「ジャ
ケットデザインコードB」、「アルバムタイトル文字デ
ータC」、「カードデータD」及び「顧客コードE」
は、図24に示す通信システム1103、電話回線14
00、及び通信システム1201を介してバックチャネ
ルカンパニー1200に備えられたホストコンピュータ
1202に送られる。
階 図31にバックチャネルカンパニー1200における作
業段階を示す。 3−7.1. MD盤制作作業 上記の段階を完了した後、MDの制作段階に入る。MD
盤制作作業(即ち、レコーディング)は、バックチャネ
ルカンパニー1200で行われる。MDの制作に必要な
入力情報は、上述した「曲コード群A」である。この曲
コード群Aの情報に基づき、バックチャネルカンパニー
1200の音楽データベース1207の楽曲データ・デ
ータベース1204が検索され、楽曲データ・データベ
ース1204から曲コード群Aの情報に対応する楽曲が
選択され、それらの選択された楽曲がMDライター12
11によってMDに高速録音される。
ード群A」、「ジャケットデザインコードB」及び「ア
ルバムタイトル文字データC」に基づき、プリンター1
212によってジャケット制作作業も行われる。ここで
は、まず「曲コード群A」に基づき、音楽データベース
1207の楽曲リスト・データベース1203が検索さ
れ、楽曲リスト・データベース1203及びインデック
ス・データベース1205から各曲の属性が選択され、
それらの情報がジャケットの所定の箇所に印字される。
次いで「アルバムタイトル文字データC」に基づき、ジ
ャケットのタイトル部分に入力されたタイトルが印字さ
れる。そして、「ジャケットデザインコードB」に基づ
き、選択されたジャケットデザインがジャケットの表紙
部分に熱転写される。
び「顧客コードE」の情報に基づき、カンパニー側デー
タベース1210の顧客データベース1208及び課金
決済データベース1209を検索して、それらから必要
な情報を銀行やクレジット会社等、所定の金融機関に送
り、顧客の課金決済を行う。
報に基づき、音楽データベース1207の楽曲リスト・
データベース1203及び著作権データベース1206
を検索して、音楽データベース1207の著作権データ
ベース1206から必要な情報をJASRAC、レコー
ド会社等へ送って著作権、原盤処理を行う。
報に基づき、カンパニー側データベース1210の顧客
データベース1208を検索し、顧客の住所、等の情報
から顧客の住所ラベルを印字して、所定の梱包を行った
後、MDをメーリングする。その結果、顧客は、注文し
たMDを受け取ることができる。
体購入システム(以下、“購入システム”と略称する)
の第4の実施例の概略図である。図32に示すように、
この実施例の購入システムの主要部分は、家庭210
0、バックチャネルカンパニー2200及び放送局23
00によって構成されている。家庭2100とバックチ
ャネルカンパニー2200は、電話回線(インターネッ
ト、専用回線であってもよい)2400によって接続さ
れている。また、家庭2100と放送局2300、及び
バックチャネルカンパニー2200と放送局2300
は、それぞれ衛星波(地上波、ケーブルであってもよ
い)2401、2402によって通信される。
TVを含むMD制作申込み受付システム2101、M
D制作申込み受付システム2101に接続された楽曲リ
スト・データベース2102、楽曲データ・データベー
ス2103及びインデックス・データベース2104を
含む家庭側データベース2105、家庭側データベース
2105に接続されたMDライター2106、家庭側デ
ータベース2105に接続されたプリンター2107、
MD制作申込み受付システム2101に接続された通信
システム2108、データ放送受信システム2109、
及び家庭側データベース2105に接続されたデータ放
送デコーダー2110を備えている。バックチャネルカ
ンパニー2200は、電話回線、等2400を介して家
庭2100の通信システム2108に接続された通信シ
ステム2201、通信システム2201に接続されたサ
ーバクライアントシステム(以下、ホストコンピュータ
と称する)2202、ホストコンピュータ2202に接
続されており楽曲リスト・データベース2203、楽曲
データ・データベース2204、インデックス・データ
ベース2205及び著作権データベース2206を含む
音楽データベース2207、ホストコンピュータ220
2に接続されており顧客データベース2206及び課金
決済データベース2207を含むカンパニー側データベ
ース2210を備えている。
てバックチャネルカンパニー2200の通信システム2
201に接続された通信システム2301、通信システ
ム2301に接続された放送データ・データベース23
02、放送データ・データベース2302に接続された
放送データ送出サーバ2303、放送データ送出サーバ
2303及び衛星波2402を介して家庭100のデー
タ放送受信システム2109に接続されたびデータ放送
エンコーダー2304を備えている。
例についてその特徴を説明する。第4の実施例は、上述
した第3の実施例に類似するが、大きな相違は、自宅
(家庭)でMDを作成するように構成されていることで
あり、最新曲をデータ放送でMD制作できることであ
る。また、第4の実施例の購入システムは、特定会員向
けサービスである: (1)楽曲リスト(曲コード)及び楽曲データを放送局
2300からデータ放送で送る; (2)利用情況を電話回線で吸い上げる; (3)著作権決済処理が行われる。
す。 A.楽曲リスト・データベースは、PC TV内のハー
ドディスクに格納されている(楽曲リスト・データベー
スのメンテナンスは、深夜の電話回線によって更新され
る)。 B.最新楽曲の楽曲リスト(曲コード)と楽曲データ
(ディジタル音源)がデータ放送を通じてPC TVに
降りてくる(ダウンロードされる)。専用デコーダーを
使用する。 C.最新楽曲を購入したい人は、本放送中にボタンをク
リックする。このとき、楽曲リスト(曲コード)が蓄積
され、会員コードと共にホストコンピュータへ送られ
る。ホストコンピュータからは、承認コードが送り返さ
れてくる。また、楽曲データ(曲音源)は、一度、ハー
ドディスクに記憶されるが、上記の承認コードとのマッ
チングのみによりウォーターマークが入り、暗号解除が
行われる。そして、一回のみ、ハードディスクからMD
へ高速録音される。
実施例の動作を説明する。まず、レコード会社Mが、例
えば、松田聖子の新曲「Love you」を制作したと想定す
る。レコード会社Mは、即に、その新曲をミュージック
・データベースに登録すると共に、曲音源(ディジタ
ル)も即日、預ける。そして、その新曲に対する曲コー
ド、081AMDM029988が付与される。次いで
レコード会社Mは、曲コード081AMDM02998
8、曲音源(ディジタル)が備わった「Love you」のプ
ロモーションビデオを、例えば、J SKY Bの音楽
配信専用チャネル「最新曲」に持ち込むことにより、チ
ャネル「最新曲」で松田聖子の新曲「Love you」をオン
エアーさせると同時に曲コード081AMDM0299
88及び曲音源(ディジタル)をデータ放送帯域で送信
する。
新曲」がオンになっており、ちょうど松田聖子の新曲
「Love you」がオンエアーになっているものとする。図
33は、家庭2100におけるPC TVのモニター画
面を示す。ここで、本放送(上記の場合には、J SK
Y Bのチャネル「最新曲」)において歌手A(上記の
場合には、松田聖子)の曲「Love you」の場面が流れて
いるものとする。
み」の項目表示が存在している。ここで、「獲得」の項
目表示は、ダイレクト受信可能であることを示すべく点
滅していものとする。この点滅している「獲得」の項目
表示をクリックまたはタッチすることによって、曲「Lo
ve you」に対応する曲コード081AMDM02998
8及び曲音源(ディジタル)がPC TVのハードディ
スクにセーブされる。
SKY Bのチャネル「最新曲」)中に安室奈美恵の
最新曲「How to be a girl」を選択して、この曲に対応
する曲コードと曲音源(ディジタル)をPC TVのハ
ードディスクに記憶させる。このようにして、同じ本放
送中に数曲を獲得し、「最新曲」が終了したときには5
曲分の曲コードと曲音源がPC TVのハードディスク
に記憶されているものとする。従って、この例では、5
曲により構成された「曲コード群A」及び「曲音源群
α」が作成される。
込み動作に移る。PC TVのモニター画面上の「申込
み」の項目表示をクリック(またはタッチ)すると、モ
ニター画面上に「音楽」、「ショッピング」、「チケッ
ト」の項目表示が表れるので、この実施例では、「音
楽」の項目をクリックする。「音楽」の項目をクリック
することによって、この実施例では、複数曲(例えば5
曲)の曲コードからなる「曲コード群A」が作成される
と共に「顧客コードE」も作成される。また、同時に、
PC TVのハードディスク内のブラウザが自動的に立
ち上がり、モニターの画面上に、「獲得確認・あなたが
選んだ楽曲は」という表示に続いて、上記のように獲得
した楽曲が示される。この例では、 「1. LOVE YOU 松田聖子 2. HOW TO BE A GIRL 安室奈美恵 3. FOR THE MOMENT EVERY LITTLE THING 4. CANDLE IN THE WIND ELTON JOHN 5. これが私の生きる道 PUFFY 」 とモニターに選択された楽曲リストが表示されると共
に、「並び替え」、「削除」、「追加」、「OK」の選
択項目も表示される。
チすると、下記のように各楽曲の右端に[ ]がそれぞ
れ示される。 「1. LOVE YOU 松田聖子 [ ] 2. HOW TO BE A GIRL 安室奈美恵 [ ] 3. FOR THE MOMENT EVERY LITTLE THING [ ] 4. CANDLE IN THE WIND ELTON JOHN [ ] 5. これが私の生きる道 PUFFY [ ]」 図の例では、第1の楽曲と第3の楽曲を並び替えるの
で、[ ]の中に上から順に3、2、1、4、5と入力
することによって、楽曲の順番が3.2.1.4.5.
に変更される。勿論、カーソルを用いるようなよく知ら
れた他の方法を用いて楽曲の順番を並び替えてもよい。
モニターでは、「OK」の項目が同時に表示され、所望
の並び替えが終了した場合にこの「OK」をタッチする
ことにより、「あなたが選んだ楽曲は」という表示に戻
り、下記のように順番変更された楽曲が表示される。
だ楽曲は」という表示が、「1. FOR THE MOMENT
EVERY LITTLE THING 2. HOW TO BE A GIRL 安室奈美恵 3. LOVE YOU 松田聖子 4. CANDLE IN THE WIND ELTON JOHN 5. これが私の生きる道 PUFFY 」 というように再番号付けされて表示される。
り行うことができる。「削除」をタッチすると、「削除
したい楽曲にタッチして下さい」と文字表示が行われる
と共に、 「1. FOR THE MOMENT EVERY LITTLE THING 2. HOW TO BE A GIRL 安室奈美恵 3. LOVE YOU 松田聖子 4. CANDLE IN THE WIND ELTON JOHN 5. これが私の生きる道 PUFFY 」 と選択された楽曲リストがモニターの画面上に表示さ
れ、「OK」の選択項目も表示される。ここで、楽曲3.
LOVE YOU 松田聖子を削除する場合には、上記の表
示の対応する部分をタッチすると、楽曲3. LOVE YOU
松田聖子の部分がリストから移動され、その部分だけ
が新たな頁に次のように、「OK」の選択項目と共に、 「削除します 3. LOVE YOU 松田聖子」 と表示される。ここで「OK」にタッチすると、モニタ
ーは、削除された楽曲以外の楽曲を再番号付けして下記
のように再び表示する。 「 1. FOR THE MOMENT EVERY LITTLE THING 2. HOW TO BE A GIRL 安室奈美恵 3. CANDLE IN THE WIND ELTON JOHN 4. これが私の生きる道 PUFFY 」
タッチするとモニターは、「楽曲を追加します」と画面
上に表示し、上述した「1−2.楽曲選択段階」の画面
に戻る。そして、モニターの画面を見ながら必要な手順
を操作することによって新たな楽曲を追加することがで
きる。上記の段階において必要な操作を行った後に「終
了ボタン」をタッチすることによって編成された楽曲に
対応する「曲コード群A」が生成される。また、この
「終了ボタン」をタッチすることによってモニターの画
面も、以下に説明するような次の段階に移行する。
アルバムタイトルの入力を行う。この段階は、上述した
第1の実施例と同様なので、以下、同じ説明を繰り返
す。
た図5(第1の実施例参照)に示すように「お好きなジ
ャケットをお選び下さい」という文字表示と共に、この
例では、一つの画面(即ち1頁)に9種類のジャケット
のデザインが示されており、他の頁のジャケットデザイ
ンは、「前へ」、「次へ」の項目表示をそれぞれタッチ
することによってモニターに表示される。勿論、一つの
画面(1頁)に含まれるジャケットデザインの種類の数
は、任意に設定してもよい。この例では、図5に示され
た左側の欄の左上に配置されたデザインがモニターをタ
ッチすることによって選択され、次いで「OK」の項目
表示をタッチすることによって、選択されたジャケット
デザインに対応する「ジャケットデザインコードB」が
生成される。
は、図6(第1の実施例参照)に示すように「アルバム
タイトルを入れて下さい」という文字表示と共に、「キ
ーボード入力」、「タッチセンサー入力」の項目表示が
行われる。顧客は、「キーボード入力」または「タッチ
センサー入力」の項目のいずれかをタッチしてから、キ
ーボードにより、またはタッチセンサーに基づき、自分
が決めたアルバムタイトルを入力する。モニターの画面
は、「キーボード入力」または「タッチセンサー入力」
の項目のいずれかがタッチされると同時に、「アルバム
タイトルは 『LOVE FOR SALE』でよろし
いですね。」と入力されるアルバムタイトルの文字等を
逐次、表示すると共に、「変更」、「OK」の項目表示
を同時に行う。顧客は、モニターの画面を見ながら、入
力されたアルバムタイトルを変更したければ、「変更」
をタッチして、上述した手順で再度入力を行う。また、
入力したアルバムタイトルがそれでよいならば、「O
K」をタッチすることにより、その表示されているアル
バムタイトルに対応する「アルバムタイトル文字データ
C」を作成する。
は、図7(第1の実施例参照)に示すような確認項目が
それぞれ表示される。即ち、「アルバムタイトル」、
「ジャケット」及び「選択曲」の各項目の内容が最終的
確認のために再度表示される。この最終確認をした後に
「OK」項目表示をタッチすると、モニターの画面に
は、例えば、「あなたの料金は、2,000円です。」
というように、作成しようとしているMDの料金表示が
行われる。
すように、例えば、「お支払い方法は?」という文字表
示と共に、「クレジットカード」、「プリペイドカー
ド」、及び「銀行引落」の項目表示が行われる。ここで
顧客がいずれかの項目表示をタッチすることによって支
払方法を選択すると、モニターの画面には、「カードを
お入れ下さい。」という文字表示が行われ、顧客は、カ
ードリーダーに選択した支払い方法に対応するカードを
挿入する。カードリーダーによって読み取られたカード
が承認されたならば、「カードデータD」が作成され
る。
うに、上記のように作成された「曲コード群A」、「カ
ードデータD」及び「顧客コードE」は、図23に示す
ように、通信システム2108、電話回線2400、及
び通信システム2201を介してバックチャネルカンパ
ニー2200に備えられたホストコンピュータ2202
に送られる。
び「顧客コードE」の情報に基づき、カンパニー側デー
タベース2210の顧客データベース2208及び課金
決済データベース2209を検索して、それらから必要
な情報を銀行やクレジット会社等、所定の金融機関に送
り、顧客の課金決済を行う。 4−6.2. 著作権処理 ホストコンピュータ2202は、「曲コード群A」の情
報に基づき、音楽データベース2207の楽曲リスト・
データベース2203及び著作権データベース2206
を検索して、音楽データベース2207の著作権データ
ベース2206から必要な情報をJASRAC、レコー
ド会社等へ送って著作権、原盤処理を行う。
0のホストコンピュータ2202で「曲コード群A」、
「カードデータD」及び「顧客コードE」の受取りが確
認された後、「顧客コードE」に付随して「承認コード
β」が家庭2100のPC TVに伝送されてくる。
のハードディスク内に記憶されている「曲音源群α」と
上記の暗号認証段階でバックチャネルカンパニー220
0のホストコンピュータ2202から送られてきた「承
認コードβ」がマッチイングしていれば、MDに所望の
楽曲が録音可能になる(一度のみ・ウォーターマーク入
り)。
盤制作作業(即ち、レコーディング)は、家庭2100
で行われる。即ち、上記4−8.で解凍された曲音源群
αの楽曲がMDライター2106によってMDに高速録
音される。
ットデザインコードB」及び「アルバムタイトル文字デ
ータC」に基づき、プリンター2107によってジャケ
ット制作作業も行われる。ここでは、まず「曲コード群
A」に基づき、家庭側データベース2105の楽曲リス
ト・データベース2103が検索され、楽曲リスト・デ
ータベース2103及びインデックス・データベース2
105から各曲の属性が選択され、それらの情報がジャ
ケットの所定の箇所に印字される。次いで「アルバムタ
イトル文字データC」に基づき、ジャケットのタイトル
部分に入力されたタイトルが印字される。そして、「ジ
ャケットデザインコードB」に基づき、選択されたジャ
ケットデザインがジャケットの表紙部分に熱転写され
る。
媒体購入システム、パーソナル記録媒体購入方法、及び
パーソナル記録媒体購入プログラムを記録した記録媒体
を楽曲に適用した場合について説明した。しかしなが
ら、本発明のパーソナル記録媒体購入システム、等は、
上述した楽曲のみに限定されるものではなく、例えば、
映画等の映像や音声を情報源とするもの、グラフィクス
等の画像や音声を用いたゲームソフトを情報源とするも
のに対しても適用することができる。従って、本発明の
パーソナル記録媒体購入システム、等を用いることによ
り、需要者は、これらの情報の中から需要者が所望する
ものだけを記録した記録媒体を独自に制作及び購入する
ことができる。
実施例の概略図である。図39の構成を説明する前に第
5の実施例の特徴を説明する。上述した他の実施例との
大きな相違点として、本実施例ではICカード(スマー
トカードとも称する)を利用することである。本実施例
では、需要者は、ICカードが着脱可能なクリックラジ
オで放送局から放送されているFM放送、等の音楽番組
を聞いているときに、好きな楽曲が流れた場合に、IC
カードをクリックラジオに装着し、クリックラジオに設
けられた獲得ボタンを押すことによりその楽曲の情報
(曲コード)をICカードの記憶装置に記憶し、曲コー
ドが記憶されたICカードをコンビニエンス・ストア等
のKIOSKに持ち込むことにより、好みの楽曲(音楽
番組で聞いた楽曲を含む)で構成されたMDの制作を申
し込み、需要者独自のMDを購入することができるよう
に構成されている。
購入システムにおける第5の実施例は、 (1)クリックラジオとICカードを利用するものであ
り、需要者、とりわけ特定の会員に対するサービスであ
る; (2)楽曲リスト(曲コード)のみを放送局からデータ
放送で送る; (3)ラジオの音楽番組「J−WAVE SELECT
ION」、等を聞きながら欲しい曲が流れているときに
クリックラジオの獲得ボタンをクリックする; (4)欲しい曲の情報がICカードに数曲たまったなら
ば、店舗にてICカードによりホストコンピュータへア
クセスする; (5)コンピレーションMDが家庭に配送される; (6)著作権・課金決済処理が行われる; (7)このシステムを利用するために、会員は、 a)会員登録により配布されるICカードを所持してい
ること; b)ICカードが着脱可能であり、チューナによって選
択した放送局から送られてくる音楽放送をアンテナを介
して受信でき、かつその音楽放送を聞きながら好きな楽
曲が流れたときにICカードを装着してクリックラジオ
の獲得ボタンをクリックすることによってその楽曲に対
応する曲コードをICカードに記憶することができる機
能を備えたクリックラジオを所持していることが必要で
ある。
テムの主要部分は、ICカード5000、クリックラジ
オ5100、店舗5200、バックチャネルカンパニー
5300及び放送局5400によって構成されている。
ICカード5000は、図示していないがCPU(中央
処理装置)及び記憶装置(EPROM等)を備え、会員
登録により会員登録番号(または各会員に固有な暗証番
号でもよい)に関する情報がICカード5000の記憶
装置に記憶されるように構成されている。クリックラジ
オ5100は、種々の放送局を選択可能なチューナ(図
示省略)と当該チューナによって選択された放送局から
放送されているFM/AM放送及びデータ放送(ここで
はFM/AM放送及びデータ放送ともに、デジタル信号
を用いて伝送されているものと想定するが、それらはア
ナログ信号であってもよい)を受信するアンテナ(図示
省略)等で構成されるデータ放送受信機能を備えたデー
タ放送受信部5101、データ放送受信部5101に接
続され当該データ放送受信部5101により受信した音
楽番組のデジタル信号をデコードしてアナログ信号に変
換した後にイヤホーンやスピーカ等(図示省略)を介し
て音楽番組から流れている楽曲を聞くことができるよう
にアナログ楽曲信号(以下、楽曲信号または単に楽曲と
称する)を再生する機能を備えたデータ放送デコーダー
5102、データ放送受信部5101及びデータ放送デ
コーダー5102にそれぞれ接続されておりデータ放送
受信部5101により受信したデータ放送の信号に含ま
れている楽曲に対応するデジタル曲コード(以下、曲コ
ードと称する)をICカード5000に記憶させるため
の制御部5103を備えている。
ーダー及びデータベース検索/申込端末(図示省略)を
含むMD制作申込み受付システム5201、MD制作申
込み受付システム5201に接続されておりICカード
リーダーによりICカード5000から読み取った曲コ
ードを制御する制御部5202、及び制御部5202に
接続された通信システム5203を備えている。バック
チャネルカンパニー5300は、電話回線、インターネ
ット等を介して店舗5200の通信システム5203に
接続された通信システム5301、通信システム530
1に接続されたサーバクライアントシステム(以下、ホ
ストコンピュータと称する)5302、ホストコンピュ
ータ5302に接続されており楽曲リスト・データベー
ス5303、楽曲データ・データベース5304、イン
デックス・データベース5305及び著作権データベー
ス5306を含む音楽データベース5307、音楽デー
タベース5307に接続されたMDライター5308、
音楽データベース5307に接続されたプリンター53
09、ホストコンピュータ5302に接続されており顧
客データベース5310及び課金決済データベース53
11を含むカンパニー側データベース5312を備えて
いる。
ックチャネルカンパニー5300の通信システム530
1に接続された通信システム5401、通信システム5
401に接続されたデータ放送データベース5402、
データ放送データベース5402に接続されたデータ放
送送出サーバ5403、データ放送送出サーバ5403
及び衛星波を介して音楽番組を聴いている会員のクリッ
クラジオ5100のデータ放送受信部5102に接続さ
れたデータ放送エンコーダー5404を備えている。図
39に示すシステムは、主に世界各国の音楽に係わる著
作権に関する情報を記憶する著作権デーベース5306
を備えている。この著作権デーベース5306には特に
音楽に係わる著作権の権利関係に関する情報が記憶され
ているが、他の分野、例えば、映画等に係わる著作権の
情報(主に権利関係に関する情報)も記憶するように構
成してもよい。
を楽曲リスト・データベース5303及び楽曲データ・
データベース5304に登録する機能を備えたリクエス
ト楽曲判別部5314を有し、通信システム5301を
介して入力出力(I/O)装置5313に接続されてい
る。I/O装置5313から楽曲情報を入力することに
より、楽曲の著作権者である作詞者、作曲者、及び編曲
者は、通信システム5301及びリクエスト楽曲判別部
5314を介して楽曲情報を容易に楽曲リスト・データ
ベース5303及び楽曲データ・データベース5304
に登録することができる。更に、ホストコンピュータ5
302は、使用される楽曲に基づき楽曲リスト・データ
ベース5303及び楽曲データ・データベース5304
に登録された楽曲情報に関する著作権を、著作権デーベ
ース5306から検索して判別する機能を備えた適用著
作権関連情報決定部5318を有している。
用された楽曲の使用回数を計数する機能を備えた楽曲使
用回数計数部5316を備えている。ホストコンピュー
タ5302は、適用著作権関連情報決定部5318によ
って決定された適用著作権の権利関係、及び課金決裁デ
ータベース5311に記憶されている情報に基づきロイ
ヤルティー分配率を決定する機能を備えている課金及び
ロイヤルティー決定部5319を有する。ホストコンピ
ュータ5302は、上記楽曲使用回数計数部5316か
らの計数結果、及びロイヤルティー決定部5319によ
り決定されたロイヤルティー分配率に基づき、楽曲の使
用者から所定の課金を徴収して、使用された楽曲に係わ
る音楽出版社やレコード会社等のエージェント及び各著
作権者に、それぞれ所定のロイヤルティーを還元するよ
うな機能を備えている。この機能は、ICカードを利用
することにより容易に実施することができる。
及びロイヤルティー決定部5319は、登録された楽曲
の使用目的に関する情報に基づいて課金情報を変更する
ことができる機能も備えている。ホストコンピュータ5
302の楽曲使用目的判定部5315は、使用される楽
曲の使用目的を判定しかつその判定結果を所定の期間
(不要になるまで)記憶する機能を備えている。ホスト
コンピュータ5302の顧客認定部5317は、店舗5
200、放送局5400、またはI/O装置5313か
ら入力された顧客情報を、顧客データベース5310を
参照することによって認定したり、新規な顧客情報を必
要に応じて顧客データベース5310に記憶させる機能
を有している。
送局5400等にそれぞれ設置することもできる。その
ように構成することによって、放送局などの使用者は、
使用したい楽曲へのアクセスが容易になり、作詞者、作
曲者及び編曲者は、その著作物である歌詞、楽譜等を登
録することが容易になる。
実施例の動作を説明する。 5−1.ICカードによる獲得段階 図40に示すように、会員がクリックラジオ5100に
より放送局5400から放送されている音楽番組、例え
ばFM放送の音楽番組「J−WAVE SELECTI
ON」(以下、音楽番組と称する)を聞いている場合を
想定する。放送局5400は、会員がクリックラジオ5
100で音楽番組を聞いているときに、例えば松田聖子
の「Love you」をオンエアーすると共にその楽曲に対応
する曲コード081AMDM029988も同時にデー
タ放送帯域で放送するものとする。会員は、音楽番組を
聞いているときに自分の好みの曲である松田聖子の「Lo
veyou」が放送されているので、クリックラジオ510
0にICカード5000を挿着して獲得ボタン(図示省
略)をクリックする。獲得ボタンのクリックにより松田
聖子の「Love you」に対応する曲コード081AMDM
029988がICカード5000の記憶装置に記憶さ
れる。
室奈美恵の最新曲「CAN YOU CELEBRATE 」を選択して、
この曲に対応する曲コードをICカード5000の記憶
装置に記憶させる。図41のフロー図に示すように、会
員は、種々の音楽番組から数曲を獲得し(ステップS
1)、適当な曲数、例えば5曲分の曲コードをICカー
ド5000の記憶装置に記憶させて(ステップS2)、
ICカード5000への楽曲データ蓄積(曲コードのダ
ウンロード)を終了する(ステップS3)。上記の段階
が終了したならば、以下に説明するように、ICカード
5000を店舗5200に持って行き、MDの申込みを
行う。
み受付システム5201のタッチセンサー方式モニター
(以下、モニターと略称する)の画面上の「スタート」
項目表示をタッチして購入システムのスイッチを入れ
る。モニターの画面上に「ようこそ!!」が表示され、
続いて「ICカードを入れて下さい」と表示される。こ
こで、図43のフロー図に示すように、店舗5200で
は、まず会員認証処理を行う(ステップS11)。即
ち、図42に示すように、顧客が購入システムの登録会
員であれば、持っているICカード5000をMD制作
申込み受付システム5201のICカードリーダー(図
示省略)に挿入する。ICカードリーダーがICカード
5000を読み取った後、モニターの画面上には「暗証
番号を入れて下さい」と表示される。その表示に基づ
き、会員は、各会員毎に異なる固有の暗証番号を入力す
る。暗証番号の入力は、モニターの画面上に表示された
数字及び/又はアルファベット文字をタッチすることに
よって入力される。入力された暗証番号の情報を含む信
号と先にICカードリーダーによってICカード500
0から読み取られた会員登録番号の情報を含む信号は、
通信システム5203から電話回線、専用回線、または
インターネット、等を介して、バックチャネルカンパニ
ー5300の通信システム5301を経てサーバクライ
アントシステム(ホストコンピュータ)5302に送ら
れる。
図45のフローに示すように、ホストコンピュータ53
02は、店舗5200から送られてきた暗証番号の情報
及び会員登録番号の情報を含む信号を受信し(ステップ
S21)、受信した信号に基づきカンパニー側データベ
ース5312の顧客管理データベース5310を検索し
(ステップS22)、顧客が有効な会員であるかどうか
のマッチングを行い(ステップS23)、そのマッチン
グ結果の情報を含む信号を、通信システム5301から
電話回線を介して、店舗5200の通信システム520
3、制御部5202を経てMD制作申込み受付システム
5201に送る(ステップS24)。また、ホストコン
ピュータ5302は、顧客が有効な会員であれば顧客コ
ードEを作成する。
ム5201は、受け取ったマッチング結果の情報を含む
信号に基づき、顧客が有効な会員であれば「OKです」
とモニターの画面上に表示し、無効な会員であれば、
「無効です」と表示する(図43のステップS12)。
また、上記の動作中において、暗証番号を誤って入力し
た場合には、「無効です」とモニターの画面に表示した
後、続いて「再度、暗証番号を確認して入力してくださ
い」と表示して、再度、暗証番号を入力させるように構
成してもよい。この場合、第1の実施例と同様に、セキ
ュリティーの観点から暗証番号の再入力の回数を制限す
るように構成してもよい。そして、所定の回数以内に
「OKです」とモニターの画面上に表示されなければ、
購入システムを自動的にオフにするように構成してもよ
い。
れた場合には、モニターは、ICカード5000に記憶
されている曲データに基づきそれらの曲データに対応し
ている楽曲を一覧表に表示する(図43のステップS1
3)。
示されると同時に複数曲(この例では5曲)の曲コード
からなる「曲コード群A」及び「顧客コードE」が作成
される。そしてモニターの画面上に、図44に示すよう
に「獲得確認・あなたが選んだ楽曲は」という表示に続
いて、上記のように獲得した楽曲が示される。この例で
は、 1. LOVE YOU 松田聖子 2. CAN YOU CELEBRATE? 安室奈美恵 3. FACE THE CHANGE EVERY LITTLE THING 4. 幸せな結末 大滝詠一 5. PROMISE 広瀬香美 のように、ICカード5000の記憶装置に獲得された
曲コードに対応する楽曲のリストがモニターに表示され
ると共に、「並び替え」、「削除」、「追加」、「O
K」の選択項目も表示される。
び替えの手順を説明する。モニターの画面上の「並び替
え」の項目をタッチすると、下記に示すように、モニタ
ーの画面上には、各楽曲の右端に[ ]がそれぞれ付さ
れて表示される。 1. LOVE YOU 松田聖子 [ ] 2. CAN YOU CELEBRATE? 安室奈美恵 [ ] 3. FACE THE CHANGE EVERY LITTLE THING [ ] 4. 幸せな結末 大滝詠一 [ ] 5. PROMISE 広瀬香美 [ ] この例では、第1の楽曲と第3の楽曲を並び替えるの
で、[ ]の中に上から順に3、2、1、4、5と入力
することによって、楽曲の順番が3.2.1.4.5.
に変更される。勿論、カーソルを用いるようなよく知ら
れた他の方法を用いて楽曲の順番を並び替えてもよい。
同時に表示され、所望の並び替えが終了した場合にこの
「OK」の項目をタッチすることによって、モニターの
画面は、「あなたが選んだ楽曲は」という表示に戻り、
下記のように順番変更された楽曲が表示される。 3. FACE THE CHANGE EVERY LITTLE THING 1. LOVE YOU 松田聖子 2. CAN YOU CELEBRATE? 安室奈美恵 4. 幸せな結末 大滝詠一 5. PROMISE 広瀬香美 更に「OK」の項目をタッチすることにより、「あなた
が選んだ楽曲は」という表示が 1. FACE THE CHANGE EVERY LITTLE THING 2. LOVE YOU 松田聖子 3. CAN YOU CELEBRATE? 安室奈美恵 4. 幸せな結末 大滝詠一 5. PROMISE 広瀬香美 というように再番号付けされて表示される。
プされた楽曲に基づいてMDを作成する前に、それらの
楽曲が実際に会員が所望するものであるかどうかを確認
するために、最初の楽曲である「1. FACE THE CHANGE
EVERY LITTLE THING」から第5番目の楽曲である「 5.
PROMISE 広瀬香美」の各楽曲の一部を実際に試聴する
必要がある。会員が店舗5200のMD制作申込み受付
システム5201に設置されている楽曲試聴装置(図示
省略)をオンにし、楽曲試聴装置に接続されているヘッ
ドホーンを耳の部分に装着すれば、会員は、モニター画
面にリストアップされた各楽曲の歌詞及び/又はメロデ
ィーの一部分をヘッドホーンを通して聞くことができる
と共に、ヘッドホーンから流れている楽曲に該当するモ
ニター画面に表示されたリスト中の箇所を強調トーンに
よって示し、その箇所を参照することによって視覚的に
確認することができる。この動作は、楽曲の信号とモニ
ターに表示されている楽曲のリストを表示する信号を同
期させることによって容易に行うことができる。楽曲試
聴確認段階の結果に基づき、必要に応じて、以下に説明
するような「削除」及び/又は「追加」の各段階を実行
することができるように構成されている。
とにより行うことができる。「削除」の項目をタッチす
ると、「削除したい楽曲にタッチして下さい」と文字表
示が行われると共に、 1. FACE THE CHANGE EVERY LITTLE THING 2. LOVE YOU 松田聖子 3. CAN YOU CELEBRATE? 安室奈美恵 4. 幸せな結末 大滝詠一 5. PROMISE 広瀬香美 と選択された楽曲リストがモニターの画面上に表示さ
れ、「OK」の選択項目も同時に表示される。
松田聖子」を削除する場合には、モニターの画面上の
対応する楽曲表示部分をタッチすると、楽曲「2. LOVE
YOU松田聖子」の部分がリストから移動され、その部分
だけが新たな頁に次のように「OK」の選択項目と共
に、 「削除します 2. LOVE YOU 松田聖子」 とモニターの画面上に表示される。ここで「OK」の項
目にタッチすると、モニターの画面は、削除された楽曲
以外の楽曲を再番号付けして下記のように再び表示す
る。 1. FACE THE CHANGE EVERY LITTLE THING 2. CAN YOU CELEBRATE? 安室奈美恵 3. 幸せな結末 大滝詠一 4. PROMISE 広瀬香美
タッチするとモニターの画面は「楽曲を追加します」と
表示して、上述した他の実施例、例えば、第1の実施例
に示した「楽曲選択段階」の画面に戻る。そして、上述
したように、モニターの画面を見ながら必要な手順を操
作することによって新たな楽曲を追加することができ
る。上記楽曲編成段階において必要な操作を行った後に
画面上の「終了ボタン」の項目をタッチすることによっ
て編成された楽曲に対応する「曲コード群A」が生成さ
れる。また、この「終了ボタン」の項目をタッチするこ
とによってモニターの画面も、以下に説明するように、
次の段階に移行する。
アルバムタイトルの入力を行う。この段階は、上述した
第1の実施例と同様なので、以下、同じ説明を繰り返
す。 5−5.1. ジャケットデザイン選択 上記の段階の終了と共に、モニターの画面には、図46
に示すように、「お好きなジャケットをお選び下さい」
という文字表示と共に、この例では、一つの画面(即ち
1頁)に9種類のジャケットのデザインが示されてお
り、他の頁のジャケットデザインは、「前へ」、「次
へ」の項目表示をそれぞれタッチすることによってモニ
ターに表示される。勿論、一つの画面(1頁)に含まれ
るジャケットデザインの種類の数は、任意に設定しても
よい。
ケット欄の中央コラムの最下部に配置されたデザインが
モニターをタッチすることによって選択され、次いで
「OK」の項目表示をタッチすることによって、選択さ
れたジャケットデザインに対応する「ジャケットデザイ
ンコードB」が生成される。
は、図47に示すように、「アルバムタイトルを入れて
下さい」という文字表示と共に、「キーボード入力」、
「タッチセンサー入力」の項目表示が行われる。顧客
は、「キーボード入力」または「タッチセンサー入力」
の項目のいずれかをタッチしてから、キーボードによ
り、またはタッチセンサーに基づき、自分が決めたアル
バムタイトルを入力する。モニターの画面は、「キーボ
ード入力」または「タッチセンサー入力」の項目のいず
れかがタッチされると同時に、「アルバムタイトルは
『NEWPASSION』でよろしいですね。」と入力
されるアルバムタイトルの文字等を逐次、表示すると共
に、「変更」、「OK」の項目表示を同時に行う。顧客
は、モニターの画面を見ながら、入力されたアルバムタ
イトルを変更したければ、「変更」をタッチして、上述
した手順で再度入力を行う。また、入力したアルバムタ
イトルがそれでよいならば、「OK」をタッチすること
により、その表示されているアルバムタイトルに対応す
る「アルバムタイトル文字データC」を作成する。
は、図48に示すような確認項目がそれぞれ表示され
る。即ち、「アルバムタイトル」、「ジャケット」及び
「選択曲」の各項目の内容が最終的確認のために再度表
示される。この最終確認をした後に「OK」項目表示を
タッチすると、モニターの画面には、例えば、「あなた
の料金は、2,000円です。」というように、作成し
ようとしているMDの料金表示が行われる。
り銀行引落が自動的に行われるように構成されている。
図49に示すように、ICカード5000の記憶装置か
らクレジット情報がICカードリードによって読み取ら
れ、そのクレジット情報を含む信号がバックチャネルカ
ンパニー5300のホストコンピュータ5302に送ら
れて承認データ受信処理を行い(ステップS31)、そ
の受信した承認データに基づいて顧客データベース53
10、課金決済データベース5311を検索することに
よりクレジット承認処理を行い(ステップS32)、そ
の結果を店舗5200の送信して承認結果送信処理(ス
テップS33)をする。これらの処理(ステップS31
〜S33)が実行されて「カードデータD」が作成され
る。
示すように、上記のように作成された「曲コード群
A」、「ジャケットデザインコードB」、「アルバムタ
イトル文字データC」、「カードデータD」及び「顧客
コードE」は、図39に示す通信システム5203、電
話回線、及び通信システム5301を介してバックチャ
ネルカンパニー5300に備えられたホストコンピュー
タ5302に送られる。 5−8.1. 課金決済 ホストコンピュータ5302は、「カードデータD」及
び「顧客コードE」の情報に基づき、カンパニー側デー
タベース5312の顧客データベース5310及び課金
決済データベース5311を検索して、それらから必要
な情報を銀行やクレジット会社等、所定の金融機関に送
り、顧客の課金決済を行う(図51のステップS41〜
S42)。
報に基づき、音楽データベース5307の楽曲リスト・
データベース5303及び著作権データベース5306
を検索して、音楽データベース5307の著作権データ
ベース5306から必要な情報をJASRAC、HAR
RY FOX、レコード会社等へ送って著作権、原盤処
理を行う(図51のステップS43)。
実施例では、MD盤制作作業、即ちレコーディングは、
バックチャネルカンパニー5300で行われる(図51
のステップS44)。MDの制作に必要な入力情報は、
上述した「曲コード群A」である。この曲コード群Aの
情報に基づき、音楽データベース5307の楽曲データ
・データベース5304が検索され、楽曲データ・デー
タベース5304から曲コード群Aの情報に対応する楽
曲が選択され、選択された楽曲がMDライター5308
によってMDに高速録音される。
ード群A」、「ジャケットデザインコードB」及び「ア
ルバムタイトル文字データC」に基づき、プリンター5
309によってジャケット制作作業(即ち、印字・熱転
写)も行われる。ここでは、まず「曲コード群A」に基
づき、音楽データベース5307の楽曲データ・データ
ベース5304が検索され、楽曲リスト・データベース
5303及びインデックス・データベース5305から
各曲の属性が選択され、それらの情報がジャケットの所
定の箇所に印字される。次いで「アルバムタイトル文字
データC」に基づき、ジャケットのタイトル部分に入力
されたタイトルが印字される。そして、「ジャケットデ
ザインコードB」に基づき、選択されたジャケットデザ
インがジャケットの表紙部分に熱転写される。
報に基づき、カンパニー側データベース5312の顧客
データベース5310を検索し、顧客の住所、等の情報
から顧客の住所ラベルを印字して、所定の梱包を行った
後、MDをメーリングする。その結果、会員は、注文し
たMDを受け取ることができる。図52は、第5の実施
例における上述した処理をまとめたものである。本発明
のシステムを用いることにより、上述したような音楽の
著作権に係わる種々の権利は、以下に説明するように、
効率的に処理することができる。
バックチャネルカンパニーの一部であるサーバクライア
ントシステムの主要部の構成を示す図である。図39と
同様に、通信システム5301には、I/O(入力出
力)装置が接続されている。以下、図53を参照して、
バックチャネルカンパニー5300のホストコンピュー
タ5302の構成を説明する。ホストコンピュータ53
02は、店舗から送信された信号に含まれている楽曲に
関する情報に基づき、会員がリクエストした楽曲が既に
システムに登録されているか否かを、楽曲リスト・デー
タベース5303及び楽曲データ・データベース530
4を検索して判別するリクエスト楽曲判別部5314
と、リクエスト楽曲判別部5314に接続され、該リク
エストされた楽曲がシステムに既に登録されていると判
別されたならば該リクエストされた楽曲の使用目的を判
定する楽曲使用目的判定部5315と、楽曲データベー
ス(楽曲リスト・データベース5303及び楽曲データ
・データベース5304)、楽曲使用目的判定部531
5、及び著作権関連データベース(インデックス・デー
タベース5305及び著作権データベース5306)に
それぞれ接続され、該楽曲使用目的判定部5315によ
って判定された該楽曲の使用目的及び楽曲データに記憶
されているリクエスト楽曲に関する情報に基づいて著作
権関連データベースを検索して該リクエスト楽曲に適用
される著作権関連情報を決定する適用著作権関連情報決
定部5318とを備えている。
信システム5301に接続され、リクエスト楽曲の使用
回数を計数する楽曲使用回数計数部5316と、楽曲使
用回数計数部5316、適用著作権関連情報決定部53
18、及び課金決済データベース5311に接続され、
楽曲の使用回数、適用された著作権関連情報、及び課金
決済情報に基づいて、リクエスト楽曲についての課金及
びロイヤルティーを決定する課金及びロイヤルティー決
定部5319を備えている。ホストコンピュータ530
2は、通信システム5301及び顧客データベース53
10に接続され、店舗から送られてきた信号に含まれる
情報及び顧客データベース5310に記憶されている顧
客情報(主に会員に関する情報、作詞者、作曲者、編曲
者に関する情報、レコード会社、音楽出版社、芸能プロ
ダクション、等のエージェントに関する情報を含む)に
基づいて楽曲をリクエストした者が会員であるか否かの
会員確認を行うと共に、必要な会員情報を顧客データベ
ース5310から読取り通信システム5301に送出す
る顧客認定部5317を更に備えている。I/O装置5
313は、店舗5200から入力される情報とは異なる
情報を含む信号を入力/出力するように構成されてい
る。
Cカード(スマートカード)を挿入/取り外しできるよ
うに構成されているものとするが、この形式に限定され
るものではない。 ICカードを用いて、I/O装置5313からは、: 1.作詞者からの作詞の登録; 2.作曲者からの作曲の登録; 3.編曲者からの編曲の登録; 4.楽曲の使用(MD作成希望者以外)を希望する者か
らのリクエスト楽曲、使用目的の登録; 5.楽曲使用者(MD作成希望者以外)からのリクエス
ト楽曲の使用回数の登録;及び 6.楽曲を使用した楽曲使用希望者への課金情報の出
力; 7.作詞者へのロイヤルティーの支払い情報の出力; 8.作曲者へのロイヤルティーの支払い情報の出力; 9.編曲者へのロイヤルティーの支払い情報の出力; 10.各エージェントへの支払い情報の出力; 11.著作権関連情報に関する著作権関連情報データベ
ース5305、5306への最新情報の登録、 などを容易に行うことができる。なお、これらの登録に
際して暗号化技術を利用してセキュリティを確保するよ
うに構成してもよい。
にICカードの読み取り/書き込み機能を備えたカード
リーダーを設置して、所定のICカード(会員登録され
たもの)をそのカードリーダーに挿入した後でなれば楽
曲再生装置が機能しないように構成することにより、放
送局やカラオケ・バーなどで使用された楽曲の使用回数
をカードリーダーにより自動的にICカードに書き込ま
せ、楽曲使用回数の情報をICカードに記憶させること
ができる。そして、楽曲使用回数の情報が記憶されたI
CカードをI/O装置に設置された別のICカード用カ
ードリーダーに挿入して記憶されている楽曲使用回数の
情報を読み取ることにより、楽曲の不正使用を防止する
ことができると共に、使用された楽曲に対して適正な課
金の決済及びロイヤルティーの還元を行うことができ
る。
るデータ放送信号は、楽曲そのものに関する情報を含む
部分と、楽曲に対応する曲コードの情報を含む部分と、
楽曲の使用回数の関する情報を含む部分とを少なくとも
有するように構成すればよい。このうち、楽曲に対応す
る曲コードの情報を含む部分と使用回数に関する情報を
含む部分については、いわゆる「電子透かし」等の技術
を利用して、データ放送信号に組み込むようにすれば、
楽曲の使用者による不正な行為を未然に防ぐことができ
る。ここで音楽に関する著作権について、日本と米国に
おける場合をそれぞれ概略的に説明すると共に、図39
及び図53に示した本発明のシステムを利用して、複雑
な著作権を効率的に処理できることを、以下に説明す
る。
作権者が存在しうる: 1.作詞者、作曲者、編曲者、音楽出版社(著作権者) 2.アーティスト(著作隣接権者) 3.レコード製作者(著作隣接権者) 上記の著作権者が有しうる著作権に関して一例として松
田聖子の楽曲「赤いスイートピー」について説明する
(編曲者については説明を省略する)。 (1)ジャンル 邦楽 (2)楽曲名 赤いスイートピー (3)アーティスト 松田聖子 (4)作詞者 松本 隆 (5)作曲者 呉田軽穂 (6)製作年月日 1982年7月1日 (7)原盤制作地 日本 (8)原盤制作者 サンミュージック出版 (9)レコード制作者 ソニーミュージックエンターテ
イメント (10)代表出版国 日本 (11)代表出版社 サンミュージック出版 この例では、作詞及び作曲に関する著作権者は、作詞者
である松本 隆と作曲者である呉田軽穂(松任谷由美と
してのほうがより知られている)の二人である。アーテ
ィストである松田聖子は、著作隣接権者(後述する)で
ある。
ある呉田軽穂は、 A.著作者人格権として: (a1)公表権; (a2)氏名表示権;この楽曲がテレビの音楽番組で放
送されるときに作詞者/作曲者の名である呉田軽穂を表
示するように要求することができる権利 (a3)同一性保持権;テレビ、ラジオ番組等で放送さ
れるときに楽曲の替え歌が放送されないように要求する
ことができる権利を有する。
複製する独占的権利 (b2)演奏権;楽曲をコンサートやカラオケ等で演奏
する独占的権利 (b3)公衆送信権;楽曲をテレビ、ラジオ、有線放
送、インターネット等で放送、送信する独占的権利 (b4)貸与権;楽曲の複製物を公衆に貸与する独占的
権利 (b5)翻案権;楽曲を翻訳、編曲、映画化する独占的
権利 (b6)二次的著作物の利用権;翻案した楽曲の利用に
ついての独占的権利 (b7)私的録音画補償金請求権;ディジタル機器によ
る私的複製についての補償金を請求することができる権
利を有する。
の曲の伴奏グループ)は、以下の著作隣接権を有する: (c1)録音・録画権;アーティストの実演をレコード
化、ビデオ化する独占的権利 (c2)放送権・有線放送権;アーティストの実演を放
送、有線放送する独占的権利 (c3)貸与権;実演が録音されている商業用レコード
を公衆に貸与する独占的権利(政令により発売後1年
間) (c4)送信可能化権;サーバーにアーティストの実演
をアップロードする独占的権利 (c5)商業用レコードの二次使用料請求権;実演が録
音されている商業用レコードが放送または有線放送によ
り使用された場合、二次使用料を請求することができる
権利 (c6)貸与報酬請求権;発売後1年を経過した実演が
録音されている商業用レコードが貸与により使用された
場合、報酬を請求することができる権利 (c7)私的録音録画補償金請求権;ディジタル機器に
よる私的複製についての補償金を請求することができる
権利3.レコード製作者、即ちマスターテープ(以下、
原盤という)の製作者は、アーティストと同様に以下の
著作隣接権等を有する: (d1)複製権;原盤を複製して、レコード、ビデオ等
を製造する独占的権利 (d2)貸与権;原盤が複製されている商業用レコード
を公衆に貸与する独占的権利(政令により発売後1年
間) (d3)送信可能化権;サーバーにアーティストの実演
をアップロードする独占的権利 (d4)商業用レコードの二次使用料請求権;原盤が複
製されている商業用レコードが放送または有線放送によ
り使用された場合、二次使用料を請求することができる
権利 (d5)貸与報酬請求権;発売後1年を経過した原盤が
複製されている商業用レコードが貸与により使用された
場合、報酬を請求することができる権利 (d6)私的録音録画補償金請求権;ディジタル機器に
よる私的複製についての補償金を請求することができる
権利
のシステムの動作、特にその著作権に関連する情報の流
れの動作を説明する。会員がラジオ音楽番組をクリック
ラジオ5100で聴いているときに松田聖子の楽曲「赤
いスイートピー」が流れてきたので、ICカード500
0をクリックラジオ5100に挿入して獲得ボタンをク
リックしてICカード5000の記憶装置に楽曲「赤い
スイートピー」の曲コード081AMDM029998
を記憶させた場合を考える(説明の簡略化のために、一
曲のみが記憶されているものとする)。会員は、曲コー
ドが記憶されたICカード5000を店舗5200に持
って行き、MD制作申込み受付システム5201のIC
カードリーダーにICカード5000を挿入してMDの
制作申込みを行う。制御部5202は、ICカードリー
ダーが読み取った曲コード081AMDM029998
の情報を含む信号を通信システム5203、5301を
通してバックチャネルカンパニー5300のホストコン
ピュータ5302に送る。
02では、まず、リクエスト楽曲判別部5314は、曲
コード081AMDM029998の情報に基づいて楽
曲データベース5303、5304を検索し、リクエス
トされた楽曲がシステムに登録されているかどうかを判
別する。ここでは「登録されている」と判別されたもの
とする。次に、楽曲使用目的判定部5315は、信号に
含まれている楽曲使用目的の情報に基づいてリクエスト
楽曲の使用目的を判定する。ここでは、信号が店舗52
00から送られてくるときに「MDへの個人的なレコー
ディング」という情報が付加されていたので、楽曲使用
目的が「MDへの個人的なレコーディング」であると判
定される。次いで、適用著作権関連情報決定部5318
は、この楽曲使用目的「MDへの個人的なレコーディン
グ」の情報に基づいて楽曲データ5303、5304を
検索して、上記の情報の内から、 (3)アーティスト 松田聖子 (4)作詞者 松本 隆 (5)作曲者 呉田軽穂 (7)原盤制作地 日本 (8)原盤制作者 サンミュージック出版 (9)レコード制作者 ソニーミュージックエンターテ
イメント の情報を得ると共に、著作権関連データベース530
5、5306を検索して、
が有する著作権に関連する権利、 (a1)公表権; (a2)氏名表示権; (a3)同一性保持権; (b1)複製権; (b2)演奏権; (b3)公衆送信権; (b4)貸与権; (b5)翻案権; (b6)二次的著作物の利用権; (b7)私的録音画補償金請求権; の情報、
隣接権に関連する権利、 (c1)録音・録画権; (c2)放送権・有線放送権; (c3)貸与権; (c4)送信可能化権; (c5)商業用レコードの二次使用料請求権; (c6)貸与報酬請求権; (c7)私的録音録画補償金請求権; の情報、
ックエンターテイメントが有する著作隣接権に関連する
権利、 (d1)複製権; (d2)貸与権; (d3)送信可能化権; (d4)商業用レコードの二次使用料請求権; (d5)貸与報酬請求権; (d6)私的録音録画補償金請求権; の情報を決定する。
番組を放送する前に予めI/O装置5313から使用の
登録を済ませているものとする。上記の著作権関連情報
のうちから「MDへの個人的なレコーディング」の情報
に基づいて適切な権利が適用著作権関連情報決定部53
18で決定される。次に、楽曲使用回数計数部5316
は、楽曲の使用された回数を計数する。課金及びロイヤ
ルティー決定部5319は、楽曲使用回数計数部531
6によって計数された結果の情報と上記適用著作権関連
情報決定部5318で決定された著作権に関する権利の
情報に基づいて課金決済データベース5311を検索し
て、課金及びロイヤルティーを算出してその算出した結
果を通信システム5301を介して店舗5200に送る
と共に、I/O装置5313を介して各著作権の権利
者、及び各エージェントにロイヤルティーに関する情報
を出力する。
であるので、著作権も日本の著作権に関する情報のみを
考慮すればよい。日本の音楽に関する著作権は、一般
に、JASRAC(社団法人日本音楽著作権協会(Japan
ese Society for Rights of Authors, Composers and P
ublishers))によって管理されている。JASRAC
は、音楽著作権者の信託を受け、音楽の利用者に利用許
諾を与え、著作物使用料の徴収、分配を行っている。従
って、著作権の権利者が全てJASRACの登録会員で
あれば、上記の各権利項目(a1)〜(d6)は、「J
ASRAC登録会員」という項目により簡略化すること
ができ、適用著作権関連情報決定部5318及び課金及
びロイヤルティー決定部5319の動作・機能をより簡
略化することができる。
する。米国の著作権は、以下に示すように、5つの権利
に分類することができる: 1.複製権(right to reproduce); 2.頒布権(right to distribute); 3.翻案権(right to prepare derivative works); 4.上演・演奏権(right to perform); 及び 5.展示権(right to display) 米国の著作権には、日本の著作者人格権(条文上の規定
なし)及び著作隣接権に対応するものが含まれていな
い。ここで、音楽に関する米国の著作権を、音楽に関す
る日本の著作権と比較しながら説明する。
物は、楽曲(歌詞及びメロディ)であり、そにゆえに作
詞者及び作曲者が著作権を有し、レコード製作者及びア
ーティストが著作隣接権を有している。他方、米国にお
いて、著作権の対象、即ち、著作物は、レコードであ
り、著作権は、実務的に以下に説明するように考えられ
ている。1.音楽出版社(作詞・作曲者を代表する)
は、 (f1)パフォーマンス権(演奏権); (f2)メカニカル権(複製権の一種); レコード化する権利 (f3)シンクロナイゼーション権(翻案権の一種); CM、映画、ビデオ等で画像と合体させる権利 (f4)パブリケーション権(出版権の一種); 楽譜等を出版する権利をレコードに関して有する。 2.レコード会社は、 (g1)サウンドレコーディングに関する権利; (g2)パフォーマンス権(但し、デジタル物に限る)
をレコードに関して有する。
楽曲「LIVIN' ON A PRAYER」を考えてみる。 (1)ジャンル 洋楽 (2)楽曲名 LIVIN' ON A PRAYER (3)サブタイトル なし (4)邦題 リビング・オン・ア・プレイヤー (5)アーティスト BON JOVI (6)作詞者 BON JOVI(ASCAP) SAMBORA RICHARD(ASCAP) CHILD DESMOND(ASCAP) (7)作曲者 BON JOVI (ASCAP) SAMBORA RICHARD (ASCAP) CHILD DESMOND (ASCAP) (8)製作年月日 1986年 (9)原盤制作地国 アメリカ (10)第一発行地 アメリカ (11)原盤権利者 POLYGRAM RECORDS,INC. (12)ライセンシー ポリグラム株式会社 (13)ORIGINAL PUBLISHER BON JOVI PUBLISHING AGGRESSIVE MUSIC DESMOBILE INC. (14)FIRST SUB- PUBLISHER POLYGRAM INTERNATIONAL PUBLISHING INC. EMI APRIL MUSIC INC. (15)SUB-PUBLISHER POLYGRAM MUSIC JAPAN, INC. SHINKO MUSIC PUBLISHING CO., LTD
VIは、 PUBLISHER(例えば、ORIGINAL PUBLISHERであ
るBON JOVI PUSBLISHING等、及びFIRST SUB- PUBLISHER
であるPOLYGRAM INTERNATIONAL PUBLISHING INC.等)と
契約を行う。PUBLISHER (以下、音楽出版社という)
は、上述したように、BON JOVIの楽曲に関し
て、(f1)パフォーマンス権、(f2)メカニカル
権、(f3)シンクロナイゼーション権、及び(f4)
パブリケーション権をそれぞれ有する。他方、アーティ
ストとしてのBON JOVIは、レコード会社(例え
ば、ポリグラム)と契約を行う。レコード会社は、(g
1)サウンドレコーディング権、(g2)パフォーマン
ス権(但し、デジタル物に限る)を有する。米国では、
一般に、パフォーマンス権は、ASCAP、BMI、S
ESAC等の団体によって管理されており、所属する団
体がテレビ局、ラジオ局、ナイトクラブ、等からロイヤ
ルティ(使用料)を徴収している。シンクロナイゼーシ
ョン権は、音楽出版社が管理し、メカニカル権は、音楽
出版社が独自に管理するか、またはハリー・フォックス
・エージェンシー(以下、ハリー・フォックスと称す
る)等で管理されている。
楽出版社協会 (NATIONAL MUSIC PUBLISHERS ASSOCIATI
ON) )の一部で著作権管理を行っており、約13,00
0以上の音楽出版社を代理している。メカニカル権に関
しては、レコード一枚につき米国著作権法の115条に
基づいて所定の金額を徴収している。よって、メカニカ
ル権に関しては、ハリー・フォックスが所定の金額をレ
コード会社から徴収し、それを音楽出版社に渡し、音楽
出版社は、契約に従って作詞者・作曲者に支払いを行
う。他方、シンクロナイゼーション権は、交渉ベースで
決定される。また、アーティストは、レコード会社から
レコード一枚について交渉ベースでアーティストロイヤ
ルティを受け取る。
各国によって異なる。従って、作詞者、作曲者、編曲
者、アーティストに還元されるロイヤルティーは、各国
の著作権によって規定された各権利者が有する権利内容
に依存するのが原則である。しかしながら、実際には、
多数の作詞者、作曲者、編曲者、アーティストは、音楽
出版社、レコード会社、芸能プロダクション、等の特定
のエージェントに所属しており、それらのエージェント
が彼らの代理人となって、該当する権利者である作詞
者、作曲者、編曲者、アーティストにそれぞれロイヤル
ティーを支払うようになっている。レコード会社、音楽
出版社、等のエージェントが行うサービスについても、
上述したようにそれぞれ特定の権利が発生し、そのサー
ビスに応じて各エージェントにロイヤルティーが支払わ
れる。
い作詞者、作曲者、編曲者、アーティストの場合には、
それぞれが有する権利に基づいて独自に、その使用者に
対してロイヤルティーの支払いの交渉を行う。ここで、
再び、図39及び図53の本発明のシステムを用いてB
ON JOVIの楽曲を「MDにレコーディングする」
場合について説明する。会員がラジオ音楽番組をクリッ
クラジオ5100で聴いているときにBONJOVIの
楽曲「LIVIN' ON A PRAYER」が流れてきたので、ICカ
ード5000をクリックラジオ5100に挿入して獲得
ボタンをクリックしてICカード5000の記憶装置に
楽曲「LIVIN' ON A PRAYER」の曲コードを記憶させた場
合を考える(説明の簡略化のために、前回と同様に一曲
のみが記憶されているものとする)。
5000を店舗5200に持って行き、MD制作申込み
受付システム5201のICカードリーダーにICカー
ド5000を挿入してMDの制作申込みを行う。制御部
5202は、ICカードリーダーが読み取った曲コード
の情報を含む信号を通信システム5203、5301を
通してバックチャネルカンパニー5300のホストコン
ピュータ5302に送る。信号を受け取ったホストコン
ピュータ5302では、まず、リクエスト楽曲判別部5
314は、曲コードの情報に基づいて楽曲データベース
5303、5304を検索し、リクエストされた楽曲が
システムに登録されているかどうかを判別する。ここで
は「登録されている」と判別されたものとする。次に、
楽曲使用目的判定部5315は、信号に含まれている楽
曲使用目的の情報に基づいてリクエスト楽曲の使用目的
を判定する。ここでは、信号が店舗5200から送られ
てくるときに「MDへの個人的なレコーディング」とい
う情報が付加されていたので、楽曲使用目的が「MDへ
の個人的なレコーディング」であると判定される。次い
で、適用著作権関連情報決定部5318は、この楽曲使
用目的「MDへの個人的なレコーディング」の情報に基
づいて楽曲データ5303、5304を検索して、上記
の情報の内から、 (5)アーティスト BON JOVI (6)作詞者 BON JOVI(ASCAP) SAMBORA RICHARD(ASCAP) CHILD DESMOND(ASCAP) (7)作曲者 BON JOVI (ASCAP) SAMBORA RICHARD (ASCAP) CHILD DESMOND (ASCAP) (8)製作年月日 1986年 (9)原盤制作地国 アメリカ (10)第一発行地 アメリカ (11)原盤権利者 POLYGRAM RECORDS,INC. (12)ライセンシー ポリグラム株式会社 (13)ORIGINAL PUBLISHER BON JOVI PUBLISHING AGGRESSIVE MUSIC DESMOBILE INC. (14)FIRST SUB- PUBLISHER POLYGRAM INTERNATIONAL PUBLISHING INC. EMI APRIL MUSIC INC. (15)SUB-PUBLISHER POLYGRAM MUSIC JAPAN, INC. SHINKO MUSIC PUBLISHING CO., LTD の情報を得ると共に、著作権関連データベース530
5、5306を検索して、 1.音楽出版社が有する著作権に関連する権利、 (f1)パフォーマンス権 (f2)メカニカル権 (f3)シンクロナイゼーション権 (f4)パブリケーション権 の情報を決定し、 2.レコード会社(ソニーレコード)が有する著作権に
関連するの権利、 (g1)サウンドレコーディング権 (g2)パフォーマンス権(但し、デジタル物に限る) の情報を決定する。ここで、上記の放送事業者は、音楽
ラジオ番組を放送する前に予めI/O装置5313から
使用の登録を済ませているものとする。
の個人的なレコーディング」の情報に基づいて適切な権
利が適用著作権関連情報決定部5318で決定される。
ここでMDの個人的なレコーディングに対する著作権関
連情報として必要な情報は、著作権者の録音権及びレコ
ード製作者の複製権のみである。次に、楽曲使用回数計
数部5316は、楽曲の使用された回数を計数する。課
金及びロイヤルティー決定部5319は、楽曲使用回数
計数部5316によって計数された結果の情報と上記適
用著作権関連情報決定部5318で決定された著作権に
関する権利の情報に基づいて課金決済データベース53
11を検索して、課金及びロイヤルティーを算出してそ
の算出した結果を通信システム5301を介して店舗5
200に送ると共に、I/O装置5313を介して各著
作権の権利者及び各エージェント、ここでは米国の著作
権に係わるので、米国の音楽出版社及びレコード会社
に、例えばインターネットを利用して、ロイヤルティー
に関する情報を出力する。
ることによって、日本国内及び日本以外(例えば、アメ
リカ)の楽曲の使用許諾を容易に行うことができると共
に、その楽曲の使用に対する著作権者へのロイヤルティ
ーの支払いをグローバル・スケールで容易にかつ正確に
行うことができる。(なお、上述したBON JOVI
の楽曲の場合、BON JOVIの楽曲を管理するレコ
ード会社、音楽出版社が日本国内に存在するので、それ
らのエージェントにロイヤルティーの算出結果を送れば
よい。)使用許諾を得たいと思う楽曲に関して日本にエ
ージェントやレコード会社が存在していない場合には、
本発明のシステムを使用することによって、その楽曲が
本発明のシステムに登録されているという条件の基で、
その楽曲の使用許諾を容易に行うことができかつその楽
曲の使用に対する著作権者へのロイヤルティーの支払い
も適宜に行うことができる。また、その楽曲が本発明の
システムにまだ登録されていない場合には、著作権者に
I/O装置からその楽曲を登録してもらうことによっ
て、その楽曲の使用許諾を得ることができる。
実施例の概略図である。第6の実施例は、上述した第5
の実施例と同様に、会員は、ICカードを利用し、IC
カード着脱可能なクリックラジオで放送局から放送され
ているFM放送、等の音楽番組を聞いているときに好き
な楽曲が流れた場合に、クリックラジオに設けられた獲
得ボタンを押すことによりその楽曲の情報(曲コード)
をICカードの記憶装置に記憶し、曲コードが記憶され
たICカードをコンビニエンス・ストア等のKIOSK
に持ち込むことにより、好みの楽曲(音楽番組で聞いた
楽曲を含む)で構成されたMDの制作を申し込むと同時
にKIOSKにおいてMDを直接購入することができる
ように構成されている。
り、特定会員向けサービスである; (2)楽曲リスト(曲コード)のみを放送局からデータ
放送で送る; (3)ラジオの音楽番組「J−WAVE SELECT
ION」、等を聞きながら、欲しい曲が流れているとき
にクリックラジオの獲得ボタンをクリックする; (4)欲しい曲の情報がICカードに数曲たまったなら
ば、店舗にてICカードによりホストコンピュータへア
クセスする; (5)MD制作の申込みを終了し、所定の時間が経過し
た後、店舗にてコンピレーションMDを受け取ることが
できる; (6)著作権決済処理が行われる; (7)このシステムを利用するために、会員は、 a)会員登録により配布されるICカードを所持してい
ること; b)ICカードが着脱可能でありかつ音楽放送を聞いて
いるときに獲得ボタンをクリックすることによってその
音楽放送から流れる楽曲及びその楽曲に対応する曲コー
ドを受信することができ、かつ受信した楽曲の曲コード
をICカードに記憶することができるような入力機能を
備えたクリックラジオを所持していることが必要であ
る。
ステムの主要部分は、ICカード6000、クリックラ
ジオ6100、店舗6200、バックチャネルカンパニ
ー6300及び放送局6400によって構成されてい
る。ICカード6000は、図示していないがCPU及
びEPROM等の記憶装置を備え、会員登録により会員
登録番号(暗証番号でもよい)に関する情報がICカー
ド6000の記憶装置に記憶されるものとする。クリッ
クラジオ6100は、FM/AM放送受信機能を備えた
データ放送受信部6101、データ放送受信部6101
に接続されておりデータ放送受信部6101によって受
信した音楽番組のデジタル信号をデコードしてイヤホー
ンやスピーカ等(図示省略)を介して音楽番組を聞くこ
とができるようにアナログの楽曲信号を再生する機能を
備えたデータ放送デコーダー6102、データ放送受信
部6101及びデータ放送デコーダー6102にそれぞ
れ接続されておりイヤホーンやスピーカ等で楽曲を聞い
た会員が選択した楽曲の曲コードをICカード6000
に記憶させるための制御部6103を備えている。
同様にKIOSKであり、モニター、ICカードリーダ
ー及びデータベース検索/申込端末(図示省略)を含む
MD制作申込み受付システム6201、MD制作申込み
受付システム6201に接続されており、楽曲リスト・
データベース6202、楽曲データ・データベース62
03及びインデックス・データベース6204を含む店
舗側データベース6205、店舗側データベース620
5に接続されたMDライター6206、店舗側データベ
ース6205に接続されたプリンター6207、MD制
作申込み受付システム6201に接続された制御部62
08、制御部6208に接続された通信システム620
9、制御部6208に接続されたデータ放送受信システ
ム6210、及び店舗側データベース6205に接続さ
れたデータ放送デコーダー6211を備えている。
話回線、インターネット等を介して店舗6200の通信
システム6209に接続された通信システム6301、
通信システム6301に接続されたサーバクライアント
システム(以下、ホストコンピュータと称する)630
2、ホストコンピュータ6302に接続されており楽曲
リスト・データベース6303、楽曲データ・データベ
ース6304、インデックス・データベース6305及
び著作権データベース6306を含む音楽データベース
6307、ホストコンピュータ6302に接続されてお
り顧客データベース6308及び課金決済データベース
6309を含むカンパニー側データベース6310を備
えている。放送局6400は、衛星波、等を介してバッ
クチャネルカンパニー6300の通信システム6301
に接続された通信システム6401、通信システム64
01に接続されたデータ放送・データベース6402、
データ放送・データベース6402に接続されたデータ
放送送出サーバ6403、データ放送送出サーバ640
3及び衛星波を介して音楽番組を聴いている会員のクリ
ックラジオ6100のデータ放送受信部6102に接続
されたデータ放送エンコーダー6404を備えている。
上述した第5の実施例と動作が同じものは説明を省略し
て、第6の実施例に固有のものだけを説明する。 6−1.ICカードによる獲得段階(第5の実施例に準
ずるので説明を省略する)。 6−2.会員確認段階(第5の実施例に準ずるので説明
を省略する)。 6−3.獲得楽曲表示段階(第5の実施例に準ずるので
説明を省略する)。 6−4.楽曲編成段階 6−4.1. 楽曲の並び替え(第5の実施例に準ずる
ので説明を省略する)。 6−4.2. 楽曲試聴確認段階(第5の実施例に準ず
るので説明を省略する)。 6−4.3. 楽曲の削除(第5の実施例に準ずるので
説明を省略する)。 6−4.4. 楽曲の追加(第5の実施例に準ずるので
説明を省略する)。 6−4.5. ジャケットデザイン選択(第5の実施例
に準ずるので説明を省略する)。 6−4.6. アルバムタイトル入力(第5の実施例に
準ずるので説明を省略する)。 6−5.最終確認段階(第5の実施例に準ずるので説明
を省略する)。 6−6.支払い段階(第5の実施例に準ずるので説明を
省略する)。 6−7.MD制作段階
る。MD盤制作作業(即ち、レコーディング)は、KI
OSK内、即ち、コンビニエンスストア、ガソリンスタ
ンド等の店舗6200で行われる。MDの制作に必要な
入力情報は、上述した「曲コード群A」である。この曲
コード群Aの情報に基づき、店舗側データベース620
5の楽曲データ・データベース6203が検索され、楽
曲データ・データベース6203から曲コード群Aの情
報に対応する楽曲が選択され、それらの選択された楽曲
がMDライター6206によってMDに高速録音され
る。
ケットデザインコードB」及び「アルバムタイトル文字
データC」に基づき、プリンター6207によってジャ
ケット制作作業(即ち、印字・熱転写)も行われる。こ
こでは、まず「曲コード群A」に基づき、店舗側データ
ベース6205の楽曲リスト・データベース6202が
検索され、楽曲リスト・データベース6202及びイン
デックス・データベース6204から各曲の属性が選択
され、それらの情報がジャケットの所定の箇所に印字さ
れる。から各曲の属性が選択され、それらの情報がジャ
ケットの所定の箇所に印字される。次いで「アルバムタ
イトル文字データC」に基づき、ジャケットのタイトル
部分に入力されたタイトルが印字される。そして、「ジ
ャケットデザインコードB」に基づき、選択されたジャ
ケットデザインがジャケットの表紙部分に熱転写され
る。上記MD盤制作作業及び上記ジャケット制作作業を
終了したならば、顧客は、所望のMDをKIOSK等の
店舗6200で入手することができる。
階と同時に、上記のように作成された「曲コード群
A」、「カードデータD」及び「顧客コードE」は、通
信システム6203、電話回線、及び通信システム63
01を介してバックチャネルカンパニー6300に備え
られたホストコンピュータ6302に送られる。
階 6−9.1. 課金決済(第5の実施例に準ずるので説
明を省略する)。 6−9.2. 著作権処理(第5の実施例に準ずるので
説明を省略する)。 6−10.楽曲データベース更新段階 顧客にとって新しい楽曲の情報(楽曲リスト、楽曲デー
タ、インデックス、等)を入手することは、非常に重要
である。これらの情報は、放送局6100から衛星波、
等により店舗6200に送信される。バックチャネルカ
ンパニー6300は、最新版の楽曲リスト、楽曲デー
タ、インデックス情報をホストコンピュータ6302に
より音楽データベース6307の楽曲リスト・データベ
ース6303、楽曲データ・データベース6304及び
インデックス・データベース6305からそれぞれ読み
出して、それらの情報を通信システム6301から衛星
波(電話回線または専用回線であってもよい)により放
送局6100の通信システム6101に送信する。
曲リスト、楽曲データ、インデックス情報を放送データ
・データベース6102に記憶する。放送データ送出サ
ーバ6103は、放送データ・データベース6102に
記憶された最新版の楽曲リスト、楽曲データ、インデッ
クス情報をデータ放送エンコーダー6104に送り、デ
ータ放送エンコーダー6104は、それらの情報をエン
コードすることにより送信信号に変換してから、衛星
波、等により店舗6200のデータ放送受信システム6
209に送信する。エンコードされた信号を受信した店
舗6200のデータ放送受信システム6209は、それ
らの信号をデータ放送デコーダー6210に送り、送ら
れてきた信号を復号(デコード)して最新版の楽曲リス
ト、楽曲データ、インデックス情報を読み取り、店舗側
データベース6205の対応する楽曲リスト・データベ
ース6202、楽曲データ・データベース6203、及
びインデックス・データベース6204にそれぞれの情
報を記憶させる。
音楽情報が記憶されており、顧客のニーズに対応できる
ように構成されている。
ックラジオに適用したが、ラジオの形態としては、例え
ば、ICカード適用型カーラジオであってもよいし、I
Cカード適用型家庭・オフィス据え置きラジオであって
もよい。
用型テレビセットやICカード適用型パーソナル・コン
ピュータにも同様に利用することができる。
送局から有線放送によってラジオ、テレビ等の放送受信
機に送られるように構成してもよい。
ジオ放送局から空中(即ち、無線電波)又はケーブルを
介して放送される音楽番組に適用することができる。
する、図1に示したものと同様に構成される、本発明に
よる音楽データベースの別の実施例を示す。
と同様なので、図55に示した主要部分は、ほとんど同
じであるが、その内容は、以下の説明から理解できるよ
うに異なる。
示すように、(1)曲属性、(2)原盤権、(3)著作
権、(4)楽譜、及び(5)音源の5つのカテゴリーを含
む。以下、カテゴリーのそれぞれを詳細に説明するが、
データベースのボリュームが非常に大きいので、これら
の詳細を図55に示していない。それゆえに、内容の主
要部分だけを図55に示すが、各主要部分は、図示した
ものと同じ番号を有する、以下に説明する層を含む。換
言すると、この実施例の音楽データベースは、以下のレ
イヤで構成される。 (1)曲属性 (1)−1 曲コード 特定の楽曲に割り当てられた唯一のコード例えば、バー
ジョン替えの楽曲に対して、新たに全く異なるコードが
バージョン替えの楽曲に振られる。更に、同じ音素材を
ミックスダウンし直した楽曲は、異なる楽曲であると考
えられ、それゆえに新しいコードが振られる。 (1)−2 楽曲名 国内名/外国名 (1)−3 楽曲分数 (1)−4 アーティスト・データ a)主たるアーティスト a−1)主たるアーティスト・コード;楽曲を歌唱/演
奏する主たるアーティストを表すコード。 a−2)主たるアーティスト名;楽曲を歌唱/演奏する
主たるアーティストの名前。 a−3)主たるアーティストが属する会社を表すコー
ド;アーティストが独自に活動しないである会社に属す
る場合の会社コード。 a−4)主たるアーティストが属する会社を表す名前;
アーティストが独自に活動しないである会社に属する場
合の会社名。 a−5)主たるアーティストが属するかまたはアーティ
ストと関連する会社が属する団体を表すコード;アーテ
ィストが個々のアーティストとして属するか、またはア
ーティストが個々のアーティストとしてではなく会社と
関連する場合にその会社が属する団体のコード。 a−6)主たるアーティストが属するかまたはアーティ
ストと関連する会社が属する団体を表す名前;アーティ
ストが個々のアーティストとして属するか、またはアー
ティストが個々のアーティストとしてではなく会社と関
連する場合にその会社が属する団体の名前。 b)従たるアーティスト b−1)従たるアーティスト・コード;楽曲を歌唱/演
奏する従たるアーティストを表すコード。 b−2)従たるアーティスト名;楽曲を歌唱/演奏する
従たるアーティストの名前。 b−3)従たるアーティストが属する会社を表すコー
ド;アーティストが独自に活動しないである会社に属す
る場合の会社コード。 b−4)従たるアーティストが属する会社を表す名前;
アーティストが独自に活動しないである会社に属する場
合の会社名。 b−5)従たるアーティストが属するかまたはアーティ
ストと関連する会社が属する団体を表すコード;アーテ
ィストが個々のアーティストとして属するか、またはア
ーティストが個々のアーティストとしてではなく会社と
関連する場合にその会社が属する団体のコード。 b−6)従たるアーティストが属するかまたはアーティ
ストと関連する会社が属する団体を表す名前;アーティ
ストが個々のアーティストとして属するか、またはアー
ティストが個々のアーティストとしてではなく会社と関
連する場合にその会社が属する団体の名前。 c)エンジニア・スタッフ c−1)エンジニア・スタッフ・コード;楽曲をプロデ
ュースするミキサー・エンジニア・スタッフを表すコー
ド。 c−2)エンジニア・スタッフ名;楽曲をプロデュース
するミキサー・エンジニア・スタッフの名前。 c−3)エンジニア・スタッフが属する会社を表すコー
ド;エンジニア・スタッフが独自に活動しないである会
社に属する場合の会社コード。 c−4)エンジニア・スタッフが属する会社を表す名
前;エンジニア・スタッフが独自に活動しないである会
社に属する場合の会社名。 c−5)エンジニア・スタッフが属するかまたはエンジ
ニア・スタッフと関連する会社が属する団体を表すコー
ド;アーティストが個々のアーティストとして属する
か、またはアーティストが個々のアーティストとしてで
はなく会社と関連する場合にその会社が属する団体のコ
ード。 c−6)エンジニア・スタッフが属するかまたはエンジ
ニア・スタッフと関連する会社が属する団体を表す名
前;エンジニア・スタッフが個々のエンジニア・スタッ
フとして属するか、またはエンジニア・スタッフが個々
のエンジニア・スタッフとしてではなく会社と関連する
場合にその会社が属する団体の名前。
ード。 (2)−2 代表原盤所有者名:楽曲の所有者の名前。 (2)−3 代表原盤所有会社コード:楽曲を所有する
会社、または所有者と契約を交わしている会社のコー
ド。 (2)−4 代表原盤所有会社名:楽曲を所有する会
社、または所有者と契約を交わしている会社の名前。 (2)−5 代表原盤所有者が属するかまたは代表原盤
所有者と関連する会社が属する団体を表すコード;代表
原盤所有者が個人として属するか、または代表原盤所有
者が個人としてではなく会社と関連する場合にその会社
が属する団体のコード。 (2)−6 代表原盤所有者が属するかまたは代表原盤
所有者と関連する会社が属する団体を表す名前;代表原
盤所有者が個人として属するか、または代表原盤所有者
が個人としてではなく会社と関連する場合にその会社が
属する団体の名前。 (2)−7 ライセンシー・コード;代表原盤所有者が
原盤権を行使する権利を有するテリトリー以外のテリト
リーにおいて原盤に対してビジネスを行なう会社として
代表原盤所有者が契約を交わしている会社を表すコー
ド。 (2)−8 ライセンシー名;代表原盤所有者が原盤権
を行使する権利を有するテリトリー以外のテリトリーに
おいて原盤に対してビジネスを行なう会社として代表原
盤所有者が契約を交わしている会社を表す名前。 (2)−9 原盤の共同所有者コード:代表原盤所有者
または代表音楽出版社と楽曲を共同所有する共同所有者
を表すコード。 (2)−10 原盤の共同所有者名:代表原盤所有者ま
たは代表音楽出版社と楽曲を共同所有する共同所有者を
表す名前。 (2)−11 原盤の共同所有会社コード:楽曲を共同
所有する会社、または共同所有者と契約を交わしている
会社を表すコード。 (2)−12 原盤の共同所有会社名:楽曲を共同所有
する会社、または共同所有者と契約を交わしている会社
を表す名前。 (2)−13 共同原盤所有者が属するかまたは共同原
盤所有者と関連する会社が属する団体コード;共同原盤
所有者が個人として属するか、または共同原盤所有者が
個人としてではなく会社と関連する場合にその会社が属
する団体を表すコード。 (2)−14 共同原盤所有者が属するかまたは共同原
盤所有者と関連する会社が属する団体名;共同原盤所有
者が個人として属するか、または共同原盤所有者が個人
としてではなく会社と関連する場合にその会社が属する
団体を表す名前。
なう人を表すコード。 (3)−2 主たる作詞者名:楽曲の作詞を主に行なう
人を表す名前。 (3)−3 代表オリジナル音楽出版社コード作詞者と
契約を交わしているオリジナル音楽出版社を表すコー
ド。 (3)−4 代表オリジナル音楽出版社名作詞者と契約
を交わしているオリジナル音楽出版社を表す名前。 (3)−5 ファースト団体コード;主たる作詞者が属
する管理団体を表すコード。 (3)−6 ファースト団体名;主たる作詞者が属する
管理団体を表す名前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−7 第2の団体コード;主たる作詞者がオリジ
ナル音楽出版社と契約を交わしている場合に代表オリジ
ナル音楽出版社が属する管理団体を表すコード。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−8 第2の団体名;主たる作詞者がオリジナル
音楽出版社と契約を交わしている場合に代表オリジナル
音楽出版社が属する管理団体を表す名前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−9 共同オリジナル音楽出版社のコード:代表
音楽出版社が出版権を共同所有する契約を交わす共同音
楽出版社を表すコード。 (3)−10 共同オリジナル音楽出版社の名前:代表
音楽出版社が出版権を共同所有する契約を交わす共同音
楽出版社を表す名前。 (3)−11 団体コード:共同オリジナル音楽出版社
が属する管理団体を表すコード。 (3)−12 団体名:共同オリジナル音楽出版社が属
する管理団体を表す名前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−13 ファーストサブ音楽出版社コード:オリ
ジナル音楽出版社がその出版権を行使する権利を有する
テリトリー以外のテリトリーにおいて音楽出版社に出版
権を行使させる契約をオリジナル音楽出版社が交わす音
楽出版社を表すコード。 (3)−14 ファーストサブ音楽出版社コード:オリ
ジナル音楽出版社がその出版権を行使する権利を有する
テリトリー以外のテリトリーにおいて音楽出版社に出版
権を行使させる契約をオリジナル音楽出版社が交わす音
楽出版社を表す名前。 (3)−15 団体コード:ファーストサブ音楽出版社
が属する管理団体を表すコード。 (3)−16 団体名:ファーストサブ音楽出版社が属
する管理団体を表す名前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−17 セカンダリサブ音楽出版社コード ファースト音楽出版社が存在する場合に特定の地域また
は国においてセカンダリサブ音楽出版社に出版権を行使
させる契約をファースト音楽出版社が交わすセカンダリ
サブ音楽出版社を表すコード。さもなければ、それは、
オリジナル音楽出版社がその出版権を行使する権利を有
するテリトリー以外のテリトリーにおいてセカンダリサ
ブ音楽出版社に出版権を行使させる契約をオリジナル音
楽出版社が交わすセカンダリサブ音楽出版社を表すコー
ドを示す。 (3)−18 セカンダリサブ音楽出版社名 ファースト音楽出版社が存在する場合に特定の地域また
は国においてセカンダリサブ音楽出版社に出版権を行使
させる契約をファースト音楽出版社が交わすセカンダリ
サブ音楽出版社を表す名前。さもなければ、それは、オ
リジナル音楽出版社がその出版権を行使する権利を有す
るテリトリー以外のテリトリーにおいてセカンダリサブ
音楽出版社に出版権を行使させる契約をオリジナル音楽
出版社が交わすセカンダリサブ音楽出版社を表す名前を
示す。 (3)−19 管理団体コード セカンダリサブ音楽出版社が属する管理団体を表すコー
ド。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−20 管理団体名 セカンダリサブ音楽出版社が属する管理団体を表す名
前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−21 共同作詞者コード:主たる作詞者と共同
で作詞を行なった共同作詞者を表すコード。 (3)−22 共同作詞者名:主たる作詞者と共同で共
同所有者と契約を交わしている作詞会社を行なった共同
作詞者を表す名前。 (3)−23 代表オリジナル音楽出版社コード 共同作詞者が契約を交わしている代表音楽出版社を表す
コード。 (3)−24 代表オリジナル音楽出版社名 共同作詞者が契約を交わしている代表音楽出版社を表す
名前。 (3)−25 ファースト団体コード 共同作詞者が属する管理団体を表すコード。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−26 ファースト団体名 共同作詞者が属する管理団体を表す名前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−27 セカンド団体コード 共同作詞者がオリジナル音楽出版社と契約を交わしてい
るときに代表オリジナル音楽出版社が属する管理団体を
表すコード。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−28 セカンド団体名 共同作詞者がオリジナル音楽出版社と契約を交わしてい
るときに代表オリジナル音楽出版社が属する管理団体を
表す名前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−29 共同オリジナル音楽出版社コード 代表オリジナル音楽出版社が共同で出版権を所有する契
約を交わした共同音楽出版社を表すコード。 (3)−30 共同オリジナル音楽出版社名 代表オリジナル音楽出版社が共同で出版権を所有する契
約を交わした共同音楽出版社を表す名前。 (3)−31 団体コード 共同オリジナル音楽出版社が属する管理団体を表すコー
ド。 (3)−32 団体名 共同オリジナル音楽出版社が属する管理団体を表す名
前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−33 ファーストサブ音楽出版社コード オリジナル音楽出版社がオリジナル音楽出版社がその出
版権を行使する権利を有するテリトリー以外のテリトリ
ーにおいて音楽出版社に出版権を行使させる契約をオリ
ジナル音楽出版社が交わす音楽出版社を表すコード。 (3)−34 ファーストサブ音楽出版社名 オリジナル音楽出版社がオリジナル音楽出版社がその出
版権を行使する権利を有するテリトリー以外のテリトリ
ーにおいて音楽出版社に出版権を行使させる契約をオリ
ジナル音楽出版社が交わす音楽出版社を表す名前。 (3)−35 団体コード ファーストサブ音楽出版社が属する管理団体を表すコー
ド。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−36 団体名 ファーストサブ音楽出版社が属する管理団体を表す名
前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−37 セカンダリサブ音楽出版社コード ファースト音楽出版社が存在する場合に特定の地域また
は国においてセカンダリサブ音楽出版社に出版権を行使
させる契約をファースト音楽出版社が交わすセカンダリ
サブ音楽出版社を表すコード。さもなければ、それは、
オリジナル音楽出版社がその出版権を行使する権利を有
するテリトリー以外のテリトリーにおいてセカンダリサ
ブ音楽出版社に出版権を行使させる契約をオリジナル音
楽出版社が交わすセカンダリサブ音楽出版社を表すコー
ドを示す。 (3)−38 セカンダリサブ音楽出版社名 ファースト音楽出版社が存在する場合に特定の地域また
は国においてセカンダリサブ音楽出版社に出版権を行使
させる契約をファースト音楽出版社が交わすセカンダリ
サブ音楽出版社を表す名前。さもなければ、それは、オ
リジナル音楽出版社がその出版権を行使する権利を有す
るテリトリー以外のテリトリーにおいてセカンダリサブ
音楽出版社に出版権を行使させる契約をオリジナル音楽
出版社が交わすセカンダリサブ音楽出版社を表す名前を
示す。 (3)−39 管理団体コード セカンダリサブ音楽出版社が属する管理団体を表すコー
ド。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−40 管理団体名 セカンダリサブ音楽出版社が属する管理団体を表す名
前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある]
行なう人を表すコード。 (3)−42 主たる作曲者名:楽曲の作曲を主に行な
う人を表す名前。 (3)−43 代表オリジナル音楽出版社コード 作曲者と契約を交わしているオリジナル音楽出版社を表
すコード。 (3)−44 代表オリジナル音楽出版社名 作曲者と契約を交わしているオリジナル音楽出版社を表
す名前。 (3)−45 ファースト団体コード;主たる作曲者が
属する管理団体を表すコード。 (3)−46 ファースト団体名;主たる作曲者が属す
る管理団体を表す名前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−47 第2の団体コード;主たる作曲者がオリ
ジナル音楽出版社と契約を交わしている場合に代表オリ
ジナル音楽出版社が属する管理団体を表すコード。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−48 第2の団体名;主たる作曲者がオリジナ
ル音楽出版社と契約を交わしている場合に代表オリジナ
ル音楽出版社が属する管理団体を表す名前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−49 共同オリジナル音楽出版社のコード:代
表音楽出版社が出版権を共同所有する契約を交わす共同
音楽出版社を表すコード。 (3)−50 共同オリジナル音楽出版社の名前:代表
音楽出版社が出版権を共同所有する契約を交わす共同音
楽出版社を表す名前。 (3)−51 団体コード:共同オリジナル音楽出版社
が属する管理団体を表すコード。 (3)−52 団体名:共同オリジナル音楽出版社が属
する管理団体を表す名前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−53 ファーストサブ音楽出版社コード:オリ
ジナル音楽出版社がその出版権を行使する権利を有する
テリトリー以外のテリトリーにおいて音楽出版社に出版
権を行使させる契約をオリジナル音楽出版社が交わす音
楽出版社を表すコード。 (3)−54 ファーストサブ音楽出版社コード:オリ
ジナル音楽出版社がその出版権を行使する権利を有する
テリトリー以外のテリトリーにおいて音楽出版社に出版
権を行使させる契約をオリジナル音楽出版社が交わす音
楽出版社を表す名前。 (3)−55 団体コード:ファーストサブ音楽出版社
が属する管理団体を表すコード。 (3)−56 団体名:ファーストサブ音楽出版社が属
する管理団体を表す名前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−57 セカンダリサブ音楽出版社コード ファースト音楽出版社が存在する場合に特定の地域また
は国においてセカンダリサブ音楽出版社に出版権を行使
させる契約をファースト音楽出版社が交わすセカンダリ
サブ音楽出版社を表すコード。さもなければ、それは、
オリジナル音楽出版社がその出版権を行使する権利を有
するテリトリー以外のテリトリーにおいてセカンダリサ
ブ音楽出版社に出版権を行使させる契約をオリジナル音
楽出版社が交わすセカンダリサブ音楽出版社を表すコー
ドを示す。 (3)−58 セカンダリサブ音楽出版社名 ファースト音楽出版社が存在する場合に特定の地域また
は国においてセカンダリサブ音楽出版社に出版権を行使
させる契約をファースト音楽出版社が交わすセカンダリ
サブ音楽出版社を表す名前。さもなければ、それは、オ
リジナル音楽出版社がその出版権を行使する権利を有す
るテリトリー以外のテリトリーにおいてセカンダリサブ
音楽出版社に出版権を行使させる契約をオリジナル音楽
出版社が交わすセカンダリサブ音楽出版社を表す名前を
示す。 (3)−59 管理団体コード セカンダリサブ音楽出版社が属する管理団体を表すコー
ド。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−60 管理団体名 セカンダリサブ音楽出版社が属する管理団体を表す名
前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−61 共同作曲者コード:主たる作曲者と共同
で作曲を行なった共同作曲者を表すコード。 (3)−62 共同作曲者名:主たる作曲者と共同で作
曲を行なった共同作曲者を表す名前。 (3)−63 代表オリジナル音楽出版社コード 共同作曲者が契約を交わしている代表音楽出版社を表す
コード。 (3)−64 代表オリジナル音楽出版社名 共同作曲者が契約を交わしている代表音楽出版社を表す
名前。 (3)−65 ファースト団体コード 共同作曲者が属する管理団体を表すコード。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−66 ファースト団体名 共同作曲者が属する管理団体を表す名前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−67 セカンド団体コード 共同作曲者がオリジナル音楽出版社と契約を交わしてい
るときに代表オリジナル音楽出版社が属する管理団体を
表すコード。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−68 セカンド団体名 共同作曲者がオリジナル音楽出版社と契約を交わしてい
るときに代表オリジナル音楽出版社が属する管理団体を
表す名前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−69 共同オリジナル音楽出版社コード 代表オリジナル音楽出版社が共同で出版権を所有する契
約を交わした共同音楽出版社を表すコード。 (3)−70 共同オリジナル音楽出版社名 代表オリジナル音楽出版社が共同で出版権を所有する契
約を交わした共同音楽出版社を表す名前。 (3)−71 団体コード 共同オリジナル音楽出版社が属する管理団体を表すコー
ド。 (3)−72 団体名 共同オリジナル音楽出版社が属する管理団体を表す名
前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−73 ファーストサブ音楽出版社コード オリジナル音楽出版社がオリジナル音楽出版社がその出
版権を行使する権利を有するテリトリー以外のテリトリ
ーにおいて音楽出版社に出版権を行使させる契約をオリ
ジナル音楽出版社が交わす音楽出版社を表すコード。 (3)−74 ファーストサブ音楽出版社名 オリジナル音楽出版社がオリジナル音楽出版社がその出
版権を行使する権利を有するテリトリー以外のテリトリ
ーにおいて音楽出版社に出版権を行使させる契約をオリ
ジナル音楽出版社が交わす音楽出版社を表す名前。 (3)−75 団体コード ファーストサブ音楽出版社が属する管理団体を表すコー
ド。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−76 団体名 ファーストサブ音楽出版社が属する管理団体を表す名
前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−77 セカンダリサブ音楽出版社コード ファースト音楽出版社が存在する場合に特定の地域また
は国においてセカンダリサブ音楽出版社に出版権を行使
させる契約をファースト音楽出版社が交わすセカンダリ
サブ音楽出版社を表すコード。さもなければ、それは、
オリジナル音楽出版社がその出版権を行使する権利を有
するテリトリー以外のテリトリーにおいてセカンダリサ
ブ音楽出版社に出版権を行使させる契約をオリジナル音
楽出版社が交わすセカンダリサブ音楽出版社を表すコー
ドを示す。 (3)−78 セカンダリサブ音楽出版社名 ファースト音楽出版社が存在する場合に特定の地域また
は国においてセカンダリサブ音楽出版社に出版権を行使
させる契約をファースト音楽出版社が交わすセカンダリ
サブ音楽出版社を表す名前。さもなければ、それは、オ
リジナル音楽出版社がその出版権を行使する権利を有す
るテリトリー以外のテリトリーにおいてセカンダリサブ
音楽出版社に出版権を行使させる契約をオリジナル音楽
出版社が交わすセカンダリサブ音楽出版社を表す名前を
示す。 (3)−79 管理団体コード セカンダリサブ音楽出版社が属する管理団体を表すコー
ド。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−80 管理団体名 セカンダリサブ音楽出版社が属する管理団体を表す名
前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある]
行なう人を表すコード。 (3)−82 主たる編曲者名:楽曲の作曲を主に行な
う人を表す名前。 (3)−83 代表オリジナル音楽出版社コード 編曲者と契約を交わしているオリジナル音楽出版社を表
すコード。 (3)−84 代表オリジナル音楽出版社名 編曲者と契約を交わしているオリジナル音楽出版社を表
す名前。 (3)−85 ファースト団体コード;主たる編曲者が
属する管理団体を表すコード。 (3)−86 ファースト団体名;主たる編曲者が属す
る管理団体を表す名前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−87 第2の団体コード;主たる編曲者がオリ
ジナル音楽出版社と契約を交わしている場合に代表オリ
ジナル音楽出版社が属する管理団体を表すコード。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−88 第2の団体名;主たる編曲者がオリジナ
ル音楽出版社と契約を交わしている場合に代表オリジナ
ル音楽出版社が属する管理団体を表す名前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−89 共同オリジナル音楽出版社のコード:代
表音楽出版社が出版権を共同所有する契約を交わす共同
音楽出版社を表すコード。 (3)−90 共同オリジナル音楽出版社の名前:代表
音楽出版社が出版権を共同所有する契約を交わす共同音
楽出版社を表す名前。 (3)−91 団体コード:共同オリジナル音楽出版社
が属する管理団体を表すコード。 (3)−92 団体名:共同オリジナル音楽出版社が属
する管理団体を表す名前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−93 ファーストサブ音楽出版社コード:オリ
ジナル音楽出版社がその出版権を行使する権利を有する
テリトリー以外のテリトリーにおいて音楽出版社に出版
権を行使させる契約をオリジナル音楽出版社が交わす音
楽出版社を表すコード。 (3)−94 ファーストサブ音楽出版社コード:オリ
ジナル音楽出版社がその出版権を行使する権利を有する
テリトリー以外のテリトリーにおいて音楽出版社に出版
権を行使させる契約をオリジナル音楽出版社が交わす音
楽出版社を表す名前。 (3)−95 団体コード:ファーストサブ音楽出版社
が属する管理団体を表すコード。 (3)−96 団体名:ファーストサブ音楽出版社が属
する管理団体を表す名前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−97 セカンダリサブ音楽出版社コード ファースト音楽出版社が存在する場合に特定の地域また
は国においてセカンダリサブ音楽出版社に出版権を行使
させる契約をファースト音楽出版社が交わすセカンダリ
サブ音楽出版社を表すコード。さもなければ、それは、
オリジナル音楽出版社がその出版権を行使する権利を有
するテリトリー以外のテリトリーにおいてセカンダリサ
ブ音楽出版社に出版権を行使させる契約をオリジナル音
楽出版社が交わすセカンダリサブ音楽出版社を表すコー
ドを示す。 (3)−98 セカンダリサブ音楽出版社名 ファースト音楽出版社が存在する場合に特定の地域また
は国においてセカンダリサブ音楽出版社に出版権を行使
させる契約をファースト音楽出版社が交わすセカンダリ
サブ音楽出版社を表す名前。さもなければ、それは、オ
リジナル音楽出版社がその出版権を行使する権利を有す
るテリトリー以外のテリトリーにおいてセカンダリサブ
音楽出版社に出版権を行使させる契約をオリジナル音楽
出版社が交わすセカンダリサブ音楽出版社を表す名前を
示す。 (3)−99 管理団体コード セカンダリサブ音楽出版社が属する管理団体を表すコー
ド。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−100 管理団体名 セカンダリサブ音楽出版社が属する管理団体を表す名
前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−101 共同編曲者コード:主たる編曲者と共
同で編曲を行なった共同編曲者を表すコード。 (3)−102 共同編曲者名:主たる編曲者と共同で
編曲を行なった共同編曲者を表す名前。共同所有者と契
約を交わす会社。 (3)−103 代表オリジナル音楽出版社コード 共同編曲者が契約を交わしている代表音楽出版社を表す
コード。 (3)−104 代表オリジナル音楽出版社名 共同編曲者が契約を交わしている代表音楽出版社を表す
名前。 (3)−105 ファースト団体コード 共同編曲者が属する管理団体を表すコード。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−106 ファースト団体名 共同編曲者が属する管理団体を表す名前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−107 セカンド団体コード 共同編曲者がオリジナル音楽出版社と契約を交わしてい
るときに代表オリジナル音楽出版社が属する管理団体を
表すコード。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−108 セカンド団体名 共同編曲者がオリジナル音楽出版社と契約を交わしてい
るときに代表オリジナル音楽出版社が属する管理団体を
表す名前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−109 共同オリジナル音楽出版社コード 代表オリジナル音楽出版社が共同で出版権を所有する契
約を交わした共同音楽出版社を表すコード。 (3)−110 共同オリジナル音楽出版社名 代表オリジナル音楽出版社が共同で出版権を所有する契
約を交わした共同音楽出版社を表す名前。 (3)−111 団体コード 共同オリジナル音楽出版社が属する管理団体を表すコー
ド。 (3)−112 団体名 共同オリジナル音楽出版社が属する管理団体を表す名
前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−113 ファーストサブ音楽出版社コード オリジナル音楽出版社がオリジナル音楽出版社がその出
版権を行使する権利を有するテリトリー以外のテリトリ
ーにおいて音楽出版社に出版権を行使させる契約をオリ
ジナル音楽出版社が交わす音楽出版社を表すコード。 (3)−114 ファーストサブ音楽出版社名 オリジナル音楽出版社がオリジナル音楽出版社がその出
版権を行使する権利を有するテリトリー以外のテリトリ
ーにおいて音楽出版社に出版権を行使させる契約をオリ
ジナル音楽出版社が交わす音楽出版社を表す名前。 (3)−115 団体コード ファーストサブ音楽出版社が属する管理団体を表すコー
ド。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−116 団体名 ファーストサブ音楽出版社が属する管理団体を表す名
前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−117 セカンダリサブ音楽出版社コード ファースト音楽出版社が存在する場合に特定の地域また
は国においてセカンダリサブ音楽出版社に出版権を行使
させる契約をファースト音楽出版社が交わすセカンダリ
サブ音楽出版社を表すコード。さもなければ、それは、
オリジナル音楽出版社がその出版権を行使する権利を有
するテリトリー以外のテリトリーにおいてセカンダリサ
ブ音楽出版社に出版権を行使させる契約をオリジナル音
楽出版社が交わすセカンダリサブ音楽出版社を表すコー
ドを示す。 (3)−118 セカンダリサブ音楽出版社名 ファースト音楽出版社が存在する場合に特定の地域また
は国においてセカンダリサブ音楽出版社に出版権を行使
させる契約をファースト音楽出版社が交わすセカンダリ
サブ音楽出版社を表す名前。さもなければ、それは、オ
リジナル音楽出版社がその出版権を行使する権利を有す
るテリトリー以外のテリトリーにおいてセカンダリサブ
音楽出版社に出版権を行使させる契約をオリジナル音楽
出版社が交わすセカンダリサブ音楽出版社を表す名前を
示す。 (3)−119 管理団体コード セカンダリサブ音楽出版社が属する管理団体を表すコー
ド。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある] (3)−120 管理団体名 セカンダリサブ音楽出版社が属する管理団体を表す名
前。 [注記:録音権と演奏権は、分けて別々の団体で管理さ
れる場合がある]
が明らかである。必要に応じて更なる拡張が容易になさ
れる。この条件は、特にそのように示していない限り、
明細書中に示したあらゆるリストに対して同様に適用で
きる。
ターのディスプレイ・メニューを示す。通称「検索画
面」と称される、ディルスプレイ・メニューは、以下に
示す項目から構成される: A:タイトルのジャンル A−1.楽曲のタイトル A−2.洋楽のタイトル A−3.近代邦楽のタイトル A−4.その他 B:個人名のジャンル B−1.アーティスト名 B−2.作詞者名 B−3.作曲者名 B−4.編曲者名 B−5.その他 C:会社のジャンル C−1.レコード会社名 C−2.音楽出版社名 C−3.芸能プロダクション名 C−4.その他 D:団体のジャンル D−1.JASRAC(日本) D−2.BMI(米国) D−3.ASCAP(米国) D−4.MCPS(英国) D−5.SDRM(フランス) D−6.その他 E:制作日 E−1.年 E−2.月 E−3.日
ムに設置されたICカード・リーダに挿入してシステム
をアクセスするときにシステムのユーザによりキーボー
ド又は電子ペンのような他のタイプの入力装置を用いて
入力することができる。ユーザは、この手続によって識
別される。同時に、ICカード及び/又は装置の不正使
用を防ぐためにユーザがシステムにログインする装置を
識別するように構成することもできる。
より、即ち、楽曲の属性を入力することにより、そのI
SRCが特定される。一度ISRCが特定されたなら
ば、「許諾ファイル」及び「料率及び料金ファイル」
(以下に両方を詳述する)は、特定されたISRCに従
って自動的にリンクされる。
カードのメモリに記憶される情報を介して上記処理によ
って識別されるユーザのタイプにより、図57a、57
b、または57cに示すような「初期メニュー」に変わ
る。識別されたユーザがラジオ放送局のようなビジネス
・ユーザである場合には、画面のメニューは、図57a
に示すようなビジネス・ユーザ用初期メニューに変わ
る。このメニューは、以下に示す項目を含む: 1.楽曲検索 2.放送使用申込み 3.楽譜購入 4.演奏申込み 5.シンクロナイゼーション申込み 6.改変申込み
ーザである場合には、画面のメニューは、図57bに示
すような一般ユーザ用初期メニューに変わる。このメニ
ューは、以下に示す項目を含む: 1.楽曲検索 2.楽曲購入 3.楽譜購入 4.MIDIデータ購入
利者である場合には、画面のメニューは、図57cに示
すような権利者用初期メニューに変わる。このメニュー
は、以下に示す項目を含む: 1.許諾内容変更 2.料率及び料金内容変更 3.権利内容変更 4.新規作品申込み
許諾ファイルの内容を示す。
られる料率及び料金ファイルの内容を示す。以下、許諾
ファイルの各項目、並びに料率及び料金ファイルの各項
目を詳細の説明と共にリストする。
がフルコーラス、1コーラス、又は特定の秒数で実施で
きるかどうかのフラグを立てる。 A1 業務用 A1−1 フルコーラス A1−2 1コーラス A1−3 45秒 A1−4 60秒(他の時間のバリエーション) A2 個人用 A2−1 フルコーラス A2−2 1コーラス A2−3 45秒 A2−4 60秒(他の時間のバリエーション)
領域を準備する。 B1 業務用 以下に示すジャンルFの放送使用に接続している地方F
Mラジオ放送局に音源を分配する。 B2 個人用 (顧客、アーティスト等の希望に応じて)将来の更なる
セグメントに細分される [既存の録音許諾] B2−1 ジュークボックス(Juke box) 一度だけ聴く=貯込み/録音を行なうことができる(無
料であるAの視聴の観点からそれを区別) B2−2 CD 家庭でインターネットを用いて好きな楽曲のグループを
申込むことにより、好きな楽曲が録音されたCDが家に
配送されるか、又は近くのレコード店に配送される。 B2−3 MD 家庭でインターネットを用いて好きな楽曲のグループを
申込むことにより、好きな楽曲が録音されたMDが家に
配送されるか、又は近くのレコード店に配送される。 B2−4 CD−R 家庭でインターネットを用いて好きな楽曲のグループを
申込むことにより、曲ソースがダウンロードされ、家庭
でCDに録音/確定される。 B2−5 MD−R 家庭でインターネットを用いて好きな楽曲のグループを
申込むことにより、曲ソースがダウンロードされ、家庭
でMDに録音/確定される。 B2−6 DVD−R 家庭でインターネットを用いて好きな楽曲のグループを
申込むことにより、曲ソースがダウンロードされ、家庭
でDVDに録音/確定される。B2−7 PC
る。 C1−2 ネットワーク上で申込むことにより、紙に書
かれた楽譜として 購入する。C2 個人用 C2−1 ネットワーク上でデータとして楽譜を購入す
る。 C2−2 ネットワーク上で申込むことにより、紙に書
かれた楽譜として購入する。
する場合に新しいビジネスになりうる。 D1 業務用 カラオケ・ビジネスに売ること D1−1 ネットワーク上でデータとしてMIDIデー
タを購入する。 D2 個人用 D2−1 ネットワーク上でデータとしてMIDIデー
タを購入する。
アーティストまたはミュージシャンによる演奏時に申込
み。 E2 個人用 コンサート、ライブハウス等でのアマチュア・アーティ
ストまたはミュージシャンによる演奏時に申込み。演奏
に対して料金は取らないが、使用される楽曲の調査だけ
を行なう。
る。 F1 業務用 F1−1 ラジオ局用放送プログラム F1−2 テレビ局用放送プログラム
画映像、及びコマーシャル(CM)映像に使用する。 G1 業務用 G1−1 映画映像用シンクロナイゼーション G1−2 テレビ映像用シンクロナイゼーション G1−3 ビデオゲーム映像用シンクロナイゼーション G1−4 ゲームソフト映像用シンクロナイゼーション G1−5 CM映像用シンクロナイゼーション
ために、既存楽曲のカバー曲を制作すること、及び/又
は現在人気があるダンスの曲等を制作するときに既存音
源をサンプリングすることにより全く異なる楽曲を制作
することが望ましい。 H1 業務用 H1−1 既存音源サンプリングの使用許諾 H1−2 [洋楽の日本カバー曲版のような]既存楽曲の
カバー曲を制作する場合
詳細に述べる。ここで、ユーザが、本発明のシステムを
用いることによって、ラジオで放送される音楽プログラ
ムに対する曲を選択することを担当する業者(以下、ユ
ーザと称する)であるということを想定する。そこで、
ユーザは、フェーシング機器を起動しかつ登録ユーザの
IDカードとしても機能するICカードを挿入する。パ
スワードを入力することにより(またはICカードが識
別番号の情報を含み、同様に機能するのでこの処理を省
略しうる)、モニタ機器の表示装置は、図57aに示す
ような業者用の初期画面を表示する。ここで、ID番号
及び使用中の装置番号は、ユーザ・データとして構成さ
れる。 ⇒ [ユーザ・データA]
候補楽曲の情報は、図56に示すような表示装置の画面
に表示される「検索メニュー」の対応する項目を適切に
満たすことによって予め入力されている。
は、図57aに示すような業者用「初期メニュー」に変
わり、かつデフォルトとして 1.楽曲検索 の項目がカラーで強調され、かつ候補楽曲の検索は、こ
れらの候補楽曲がシステムに既に登録されているか否か
として実行される。そして、検索の結果、それぞれの候
補楽曲がシステムに既に登録されているか否かの表示と
共に候補楽曲のリストは、画面に示される。「OK」マ
ークを伴う候補楽曲は、これらの候補楽曲が既に登録さ
れているということを示しており、それゆえにこれらの
候補楽曲が次のステップに進むことができる。 ⇒ [楽
曲リストB]
いる場合にこれらの候補楽曲に対応する「許諾ファイ
ル」及び「料率及び料金ファイル」も予め登録されてい
るということを想定する。それゆえに、図58及び図5
9に示すようなそれぞれのファイルの項目は、正しい権
利者による選好に従って対応する楽曲の著作権者により
予めフラグが立てられている(適用されない場合にはフ
ラグが立てられていない)か或いは満たされている(適
用されない場合には空にされている)。次いで、ユーザ
は、タッチペンでメニューの項目またはそれぞれの項目
に対応している数字をタッチすることにより「初期メニ
ュー」の項目を選択する。
ー」の項目から 2.放送使用申込み を選択するものと想定されている。ユーザがタッチペン
で項目をタッチすることによって項目2を選択した場合
には、画面は、「放送属性入力メニュー」に変わる。次
いで、ユーズは、放送データ、ネット局名、及びネット
局の数等を「放送属性入力メニュー」に入力する。 ⇒
[放送属性データC]
れに対する各「許諾ファイル」及び「料率及び料金ファ
イル」が参照され(例えば、図60を参照)、かつ候補
楽曲に関する許可内容の情報、原盤及び著作権が上述し
たデータA,B,及びCの形で得られる。そこで、ウェ
ーブ・パケットは、これらのデータA,B,及びCによ
って構成され、かつウェーブ・パケットは、原盤及び著
作権の状況又は状態、並びに項目の許諾内容に関する候
補楽曲の評価に対して本発明の通称「音楽グローバル・
アクセス・システム(MGAS)」において図53に示
したようなホスト・コンピュータ5302に送信され
る。
イルにおける参照項目は、「放送使用」の項目であり、
かつその内容は、F1−1「ラジオ局用放送プログラ
ム」及びF1−2「テレビ局用放送プログラム」から構
成されている。従って、F1−1の内容はフラグが立っ
ているが、F1−2の内容は候補楽曲の一つに対してフ
ラグが立っていない場合には、その候補楽曲は、ラジオ
局用放送プログラムの使用だけに許諾される。そこで、
この候補楽曲に対する「料率及び料金ファイル」の情報
と一緒に、その内容の情報は、「許諾ファイル」及び
「料率及び料金ファイル」の更新された種々の権利及び
内容に基づいて著作権及びオリジナル録音権をディスク
リミネートするためにMGASに送信されと同時に、ユ
ーザは、候補楽曲の一つがラジオ放送に対してだけ許諾
されそれゆえに表示画面を介してその候補楽曲に制限が
適用されないということが知らされる。
22:00に放送されたラジオ音楽番組「J−WAVE
セレクション」において、次に示す楽曲: a)松田聖子/「赤いスイートピー」 b)Bon Jovi/「LIVIN’ON A PRA
YER」 を用いたFMラジオ放送J−WAVEに対する処理を詳
細に説明する。上記楽曲が放送リストと共にスケジュー
ルされた放送データで正確に放送されたかどうかを評価
するためのトラッキングの作業がある。ここで、ラジオ
放送局の送出部に蓄積された送出済楽曲データ群と判別
部(図示省略)の放送リストとの間でマッチングが行わ
れる。放送事故、放送スケジュールの突然の変更、等の
場合には、放送装置のLOGINシステムの送出済楽曲
データ群の正しいデータは、判別部の使用データとして
書き換えられる。
は、放送局とMGASとの間の契約形態によって、1週
間毎、1ヶ月毎等で、MGASに送信される。
する。現在、日本では、JASRACとテレビ/ラジオ
局との間の著作権放送使用料の支払は、年間のブランケ
ット契約に基づいて行われている。例えば、ラジオ局の
年間売上高が10,000,000,000円(100
億円)だとすると、その2%、即ち、200,000,
000円(2億円)がJASRACに支払われる。その
後の分配は、前述したように行われる。
明のMGASを用いて説明する。上記二つの楽曲が年間
100回放送されたと想定し、J−WAVEにおける楽
曲の使用総数が100,000回(10万回)であると
更に想定すると、各楽曲に対して円を得ることができ
る。次いで、この200,000円は、JASRACの
手数料が差し引かれた後、松田聖子の楽曲に対応する各
「料率及び料金ファイル」に示される配分比率に従って
作詞者、(100/100,000)×200,00
0,000円=200,000の放送料、作曲者、編曲
者、及び音楽出版社に分配される。Bon Joviの
場合には、JASRACのコミッションが差し引かれた
後、放送料の残りの額は、Bon Joviの楽曲に対
応する各「料率及び料金ファイル」に示される配分比率
に従ってASCAP、作詞者、作曲者、編曲者、及び音
楽出版社に分配分される。
ド協会(RIAJ)とテレビ局/ラジオ局の上位団体で
ある民放連(NACBJ)との間で原盤権の放送料に対
する取り決めがある。民放局の年間売上高の1%が原盤
権使用料としてRIAJに支払われる。例えば、全民放
の年間売上高が1,000,000,000,000円
(1兆円)であるならば、その1%(=1,000,0
00,000(10億円))がRIAJに支払われる。
現在、原盤権の放送使用料は、サンプリング方式よりも
劣った方式を用いてそれぞれのレコード会社に分配され
る。しかしながら、本発明のMGASを用いることによ
り、例えば、J−WAVEによる年間総売上の1%、即
ち、10,000,000,000円×1%=100,
000,000円が原盤の放送使用料としてRIAJに
支払われることになる。次いで、前述の出版権の処理と
同様の処理が「料率及び料金ファイル」を参照してなさ
れる。上記2つの曲が年間100回放送されたと仮定
し、J−WAVEでの年間の総楽曲使用回数が100,
000回であると更に想定すると、各楽曲について(1
00/100,000)×100,000,000円=
100,000円の放送使用料を得ることができる。次
いで、この100,000円は、RIAJの手数料が差
し引かれた後、松田聖子の楽曲に対応している各「料率
及び料金ファイル」に示された原盤出費比率に従ってレ
コード会社、芸能プロダクション、等に分配される。B
on Joviの場合には、RIAJの手数料が差し引
かれた後、放送使用料の残高は、Bon Joviの楽
曲に対応している各「料率及び料金ファイル」に示され
た比率に従ってライセンスレコード会社を経由して外国
のレコード会社に分配される。
BJ)から実演家になされる。例えば、全民放の年間売
上高が1,000,000,000,000円(1兆
円)であるならば、その1%(=1,000,000,
000(10億円))が芸団協(JCPO)に支払われ
る。そこから先は、各団体に振り分けられる。
よる支払の流れを説明する。上記2つの曲が年間100
回放送されたと仮定し、J−WAVEでの年間の総楽曲
使用回数が100,000回であると更に想定すると、
各楽曲について(100/100,000)×100,
000,000円=100,000円の放送使用料を得
ることができる。次いで、この100,000円は、J
CPOの手数料が差し引かれた後、松田聖子の楽曲に対
応している各「料率及び料金ファイル」に示された契約
配分比率に従って実演家、実演家が所属する芸能プロダ
クション、芸能プロダクションが所属する業界団体等に
分配される。Bon Joviの場合には、JCPOの
手数料が差し引かれた後、放送使用料の残高は、Bon
Joviの楽曲に対応している各「料率及び料金ファイ
ル」に示された比率に従って実演家、実演家が所属する
芸能プロダクション、芸能プロダクションが所属するA
FM,AFTRA等の業界団体等に分配される。上記処
理の要点を図60に示す。上記説明から分かるように、
上述と同様な処理が異なるタイプのユーザに対してなさ
れる。
する。本発明のMGASシステムは、ICカード・リー
ダにICカードを挿入することによって起動される(ス
テップST1)。次いで、MGASシステムを起動した
ユーザのタイプがICカードのメモリに記憶されている
情報から識別される(ステップST2)。次に、「検
索」メニューが表示装置の画面に表示され(ステップS
T3)、かつ候補楽曲に対する「検索」メニューの適用
項目を満たす(ステップST4)。DB(音楽データベ
ース)は、識別されたユーザのタイプ並びに満たされた
「検索」メニューの項目の情報に従って検索される(ス
テップST5)。候補楽曲がMGASシステムの起動の
前にシステムに既に登録されているか否かが判断される
(ステップST6)、判断の結果は、候補楽曲がMGA
Sシステムに既に登録されているか否かを示すために画
面に表示されかつ同時に適当な「初期」メニューが上記
で識別されたユーザのタイプの情報に従って画面に表示
される(ステップST7)。候補楽曲がMGASシステ
ムに既に登録されているならば(ステップST8)、
「初期」メニューの適格な項目が上記で識別されたユー
ザのタイプに従って選択される(ステップST9)。上
記ステップST9でプロフェッショナル・ユーザ又は一
般ユーザのいずれかが選択された場合には、「許諾ファ
イル」の対応する項目が適格な「初期」メニューの選択
された項目に基づいて検索され(ステップST10)、
検索の結果は、選択された項目が許諾される項目である
か否かを示すために画面に表示される(ステップST1
1)。選択された項目がステップST11で許諾可能で
ない場合には、ステップST9に戻る。他方、選択され
た項目が許諾可能であれば、DBは、「料率及び料金フ
ァイル」の情報に従って検索され(ステップST1
2)、かつ適用される著作権及び権利料がDBの検索の
結果に従って処理される(ステップST13)。次い
で、結果が適当であるか否かが確認され(ステップST
14)、結果が確認されたならば、処理は、終了する
(ステップST15)。
者/音楽出版社等のような正当な権利者である場合に
は、項目に対する適格な情報が「許諾ファイル」及び/
又は「料率及び料金ファイル」で変更/入力される(ス
テップST16)。次いで、変更/入力された情報は、
DBの内容を更新するために処理され(ステップST1
7)、そして、変更された/入力された項目のような処
理の結果が画面に表示され(ステップST18)かつ上
記したようにステップST14に進む。
いて述べたが、本発明は、音楽だけに限定されるもので
はない。本発明は、インターネット及び/又は他の通信
ネットワーク・システムを介して、ディジタル形式(電
子形式)で処理することができるか又は アナログ形式
からディジタル形式に変換することができる、書籍、雑
誌、新聞、あらゆる種類のジャーナルを含む印刷物、並
びに写真、ゲーム・ソフトウェア・プログラム、映画、
スチール写真、ビデオ等のような他の形式のマルチメデ
ィアにも適用することができる。
ンツをコード化する関連方法は、音楽について用いた概
念から逸脱することなく、音楽についての上述した実施
例で説明したものと同様な方法で上記マルチメディアの
全てに対しても適用することができる。楽曲情報の許諾
された潜在的使用のセットは、演奏、複製、送信、及び
分配を含むがそれらには限定されず、送信の可能なフォ
ームは、地表、ケーブル、インターネット又は衛星を含
むがそれらには限定されず、かつ複製に対する媒体の可
能なフォームは、ストリーム、ローカルHDD、フラッ
シュ・メモリ、スティック・メモリ又はMDを含むが、
他の形式の媒体を用いることもできる。
脱することなく他の特定な形式で実施されうる。従っ
て、本実施例は、全ての形態において説明のためであっ
て、本発明を限定するものではなく、上述した説明では
なく特許請求の範囲によって示されている本発明の範
疇、及び特許請求の範囲と同等な意味及び範囲内にある
全ての変更は、従ってここに含まれることを意図してい
る。
ける第1の実施例の概略図である。
ステムの動作の一部の説明図である。
ステムの動作の一部の説明図である。
ステムの動作の一部の説明図である。
ステムの動作の一部の説明図である。
ステムの動作の一部の説明図である。
ステムの動作の一部の説明図である。
ステムの動作の一部の説明図である。
ステムの動作の一部の説明図である。
システムの動作の一部の説明図である。
主要構成部分の一つである音楽データベースのスペック
の一例を示す図である。
入システムの音楽データベースの一部を構成するインデ
ックス・データベースの一例を示す図である。
入システムの音楽データベースの一部を構成するインデ
ックス・データベースの他の一例を示す図である。
おける第2の実施例の概略図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
おける第3の実施例の概略図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
おける第4の実施例の概略図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
入システムの動作の一部の説明図である。
図である。
ある。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
の確認項目の説明図である。
方式の電子マネー支払い処理を説明するためのフロー図
である。
及び各コードの処理のフローの説明図である。
及び各コードの処理のフローの他の説明図である。
総括的な説明図である。
ルカンパニーの一部を構成しているサーバクライアント
システムの構成を示す図である。
図である。
を示す図である。
ニタ上のディスプレイ・メニューを示す図である。
ており、それぞれの図は、ディスプレイ画面に表示され
る、異なる種類の初期メニューを示す図である。
イルの内容の一例を示す図である。
料金ファイルの内容の一例を示す図である。
ル」及び図59に示した「料率及び料金ファイル」を用
いている処理全体を示す概略図である。
れていることを示す図である。
ある。
るための図である。
るための図である。
タ) 23 楽曲リスト・データベース 24 楽曲データ・データベース 25 インデックス・データベース 26 著作権データベース 27 音楽データベース27 28 MDライター 29 プリンター 30 顧客データベース 31 課金決済データベース 32 カンパニー側データベース32 40 インターネット(専用回線)
Claims (8)
- 【請求項1】 楽曲に関する情報をアクセスするシステ
ムであって: a)現行ユーザのクラス及びアクセスする候補楽曲に対
する情報を入力する、ユーザにより操作可能なデータ入
力装置; b)前記楽曲のライブラリ及び前記記憶された楽曲の少
なくとも選択されたものに関する一組の情報項目を記憶
するメモリ; c)前記候補楽曲に関する選択された情報を前記現行ユ
ーザに表示するディスプレイ; d)前記候補楽曲関連情報に以下の動作を実行する、前
記データ入力装置に接続されたプロセッサ: 1)前記現行ユーザのクラス及び前記候補楽曲を判別
し、かつそれに依存して、前記入力された候補楽曲の前
記特定の組の情報項目から前記現行ユーザの前記入力さ
れたクラスに対応する情報項目を前記ディスプレイに表
示し、 2)更なる処理に対して前記現行ユーザに少なくとも一
つの前記表示された情報項目を選択させ、かつ 3)前記選択した情報項目を更に処理することを特徴と
するシステム。 - 【請求項2】 前記メモリに記憶される前記情報項目
は、知的財産権の権利を含みかつ前記更なる処理は、前
記入力された候補楽曲及び前記入力されたユーザ・クラ
スに関する料金を計算することを特徴とする請求項1に
記載のシステム。 - 【請求項3】 前記メモリに記憶される前記情報項目
は、情報をアクセスするための許諾を含み、かつ前記更
なる処理は、前記情報をアクセスするための許諾及び前
記ユーザ・クラスに基づき、前記選択した候補楽曲に関
するどの情報が、もしあれば、該現行ユーザにアクセク
可能であるかということを決定することを特徴とする請
求項1に記載のシステム。 - 【請求項4】a)現行ユーザとしての表示及びアクセス
する候補楽曲を入力するためにユーザによって操作可能
なデータ入力装置; b)楽曲のライブラリ及び前記記憶された楽曲の少なく
とも選択されたものに関する情報項目のセットを記憶す
るメモリであり、前記情報項目のセットは、前記記憶さ
れた楽曲のそれぞれに対する許諾された使用のセットを
含む前記メモリ; c)前記候補楽曲に関する選択された情報を現行ユーザ
に表示するディスプレイ; d)前記データ入力装置及び前記メモリに結合され、前
記候補楽曲関連情報に関する以下の操作を実行するプロ
セッサ: 1)前記現行ユーザ表示及び前記候補楽曲を評価し、か
つ前記入力された候補楽曲の情報項目の特定のセットか
ら少なくとも許諾された使用を含むそれらの情報項目を
前記ディスプレイ上に表示し、 2)前記現行ユーザに更なる処理のために前記表示され
た情報項目の少なくとも一つを選択させかつ前記楽曲の
現行ユーザの所望の使用の一つ以上を入力させ、かつ 3)前記選択された情報項目を更に処理することを特徴
とする楽曲に関する情報をアクセスするシステム。 - 【請求項5】 前記メモリに記憶された前記許諾使用の
セットは、前記楽曲情報の可能な使用のセットの選択さ
れるものに関する情報をアクセスすることの許諾を含
み、かつ前記更なる処理は、前記情報をアクセスするこ
との許諾及び前記ユーザの所望の使用の選択に基づき、
前記選択した候補楽曲に関するどの情報が、もしあれ
ば、該現行ユーザにアクセク可能であるかということを
決定することを特徴とする請求項4に記載の情報をアク
セスするシステム。 - 【請求項6】 前記楽曲情報の前記可能な使用のセット
は、演奏、複製、送信、及び分配を含み、送信の可能な
フォームは、地表、ケーブル、インターネット又は衛星
を含み、かつ複製に対する媒体の可能なフォームは、ス
トリーム、ローカルHDD、フラッシュ・メモリ、ステ
ィック・メモリ又はMDを含むことを特徴とする請求項
5に記載の情報をアクセスするシステム。 - 【請求項7】a)現行ユーザのクラス及びアクセスする
候補楽曲を入力するためにユーザによって操作可能なデ
ータ入力装置; b)楽曲のライブラリ及び前記記憶された楽曲の少なく
とも選択されたものに関する情報項目のセットを記憶す
るメモリであり、前記メモリに記憶された前記情報項目
のセットは、少なくとも知的財産権情報及び情報をアク
セスするための許諾を含む前記メモリ; c)前記候補楽曲に関する選択された情報を現行ユーザ
に表示するディスプレイ装置; d)前記データ入力装置及び前記メモリに結合され、前
記候補楽曲に関する前記選択された情報に対して以下の
操作を実行するプロセッサ: 1)前記現行ユーザのクラス及び前記候補楽曲を評価
し、かつ、それに基づいて、前記入力された候補楽曲の
情報項目の特定のセットから前記現行ユーザの入力され
たクラスに対応する情報項目を前記ディスプレイ装置に
表示し、 2)前記現行ユーザに更なる処理のために前記表示され
た情報項目の少なくとも一つを選択させ、かつ 3)前記入力された候補楽曲及び前記入力されたユーザ
・クラスに関して必要な料金を算出するために、かつ、
前記情報をアクセスするための許諾及び前記ユーザ・ク
ラスに基づき、前記選択した候補楽曲に関するどの情報
が、もしあれば、該現行ユーザにアクセク可能であるか
ということを決定するために、前記選択された情報項目
を更に処理し、かつ e)必要に応じて、前記メモリに記憶された前記情報の
セットを更新する更新装置を備えて、 前記更新装置は、前記記憶された楽曲の選択されたもの
に関連する前記知的財産権のそれぞれの権利者によって
のみ操作可能であることを特徴とする楽曲に関する情報
をアクセスするシステム。 - 【請求項8】f)前記記憶された楽曲の選択されたもの
に関連する知的財産権のそれぞれの少なくとも一人の権
利者と前記システムのユーザを対話させる対話装置を更
に備え、 前記更新装置は、前記ユーザと前記権利者の対話の結果
に従って前記メモリに記憶された前記情報項目のセット
を更新することを特徴とする請求項7に記載の楽曲に関
する情報をアクセスするシステム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (5)
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---|---|---|---|
JP9-284084 | 1997-10-16 | ||
JP28408497 | 1997-10-16 | ||
JP5111598A JPH11185381A (ja) | 1997-10-16 | 1998-03-03 | パーソナル記録媒体購入システム、パーソナル記録媒体購入方法及びパーソナル記録媒体購入プログラムを記録した記録媒体 |
JP10-51115 | 1998-03-03 | ||
JP2003101135A JP2003346003A (ja) | 1997-10-16 | 2003-04-04 | マルチメディア関連情報のグローバル・アクセス・システム |
Related Parent Applications (1)
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Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Family Applications (1)
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- 2003-04-04 JP JP2003101135A patent/JP2003346003A/ja not_active Withdrawn
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Title |
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