JP2005275676A - コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、サーバおよびそのプログラム - Google Patents

コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、サーバおよびそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サーバ上に記憶するコンテンツをネットワークで接続された複数の端末から共有して利用する場合、各コンテンツの利用頻度を測定する手段が提供されていなかった。
【解決手段】 記憶されたコンテンツの文の中から、入力文と類似している複数のコンテンツを表示する検索結果表示手段と、所望のコンテンツを選択する選択手段と、選択されたコンテンツを利用者が取得可能な状態で表示するコンテンツ表示手段と、コンテンツの利用頻度を記憶するコンテンツ利用記憶手段と、複数のコンテンツを利用頻度順に表示する検索結果生成手段と、コンテンツ提供者を記憶するコンテンツ提供者情報記憶手段と、利用頻度情報に応じてコンテンツ提供者ごとにポイントを計算するコンテンツ提供者ポイント計算手段と、ポイントに応じてコンテンツ提供者に利益を分配する利益分配手段とを備えたコンテンツ提供システム。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークで利用者に翻訳事例などのコンテンツを提供するに際し、特にネットワークで利用者がコンテンツを共有することで各コンテンツの利用頻度を測定し、コンテンツの提供者に利用頻度に応じた利益を還元してコンテンツの質の向上を図りコンテンツの利用を促進するコンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、サーバおよびそのプログラムに関する。
従来、データベースに記憶した対訳例文によって第一言語の文を翻訳先の第二言語の文に翻訳する際に、第一言語の文で類似文検索し検索後の複数の対訳例文から、利用者が所望の対訳例文を選択することによって一つの翻訳手段を提供することが行われている。
ところが、類似文の検索によって必ずしも利用者の期待に沿うような類似文が検索されず、翻訳の品質が向上しないといった問題があった。
従来のスタンドアロンで利用する例文検索装置が、特許文献1に記載されている。
この例文検索型第二言語作文支援装置は、この文献の図2に示されるように、対訳例文記憶手段と、第一言語文入力手段と、例文検索手段と、検索結果表示手段の一般的な作文支援装置の基本構成と、さらに、選択手段と、第二言語文入力編集手段と、複写手段と、例文学習記憶手段とから構成される。
すなわち、第一言語文入力手段において使用者により日本語文が入力されると、例文検索手段は対訳例文記憶手段に記憶された例文データから予め定められた例文検索プログラムによって類似する例文の検索処理を行い、この検索結果を検索結果表示手段に受け渡す。検索結果を受け取った検索結果表示手段は例文学習記憶手段に記憶されている例文情報を調べ、検索された例文が以前に学習されているものかどうかの確認を行う。さらに、検索結果表示手段は検索された例文を、確認した学習情報を元に並べ替え、これを表示装置に出力して使用者に提示する。検索結果が出力されると、使用者は選択手段によって所望する文と類似している例文または類似している部分を有する例文を選択する。選択され複写の指示があると、複写手段は出力された例文の中から選択した例文を第二言語文入力編集手段に複写する。複写を行う際、複写手段は例文学習記憶手段に対して複写された例文情報を送り、例文学習記憶手段はこの例文情報を記憶する。
特開2001−318917号(「例文検索型第二言語作文支援装置」、5−7ページ、図2)
特許文献1の例文検索型第二言語作文支援装置は、ネットワークで複数の利用者から翻訳例文を共有して利用する場合の考慮がされていないことによる以下の問題がある。
第1の問題点は、請求項1に記述された優先度による表示では、各例文が学習されたか否かのフラグに基づいて例示文の表示順を並べ替えるため、複数の利用者で利用する場合には、他の利用者の利用頻度等の情報が表示順に反映されないという問題がある。
第2の問題点は、請求項2に記述された優先順位を決定する情報が複写時刻によるため、各利用者はそれぞれ異なる例文を利用するため、最終利用者の複写時刻を優先利用しても、その最終利用者の使用した例文を他の利用者が優先して利用するとは限らないという問題がある。
第3の問題点は、請求項1の記述によると、検索結果の例文から最も類似する例文を利用者が取り込む場合、複写手段の第二言語文入力編集手段によって複写することになっているため、不特定のアプリケーションへの取り込みができないという問題がある。
[発明の目的]
本発明の目的は、第一言語の文を第二言語に翻訳する際に、対訳例文データベースから第一言語の文で類似文検索した結果の複数の対訳例文を利用頻度情報により頻度順に表示して、利用者が所望の対訳例文を取得しやすくするとともに、利用者がそこから1つの対訳例文を選択することによって選択された対訳例文の利用頻度を加算し利用頻度を測定することにある。
本発明の第2の目的は、第一言語の文書を第二言語の文書に翻訳する際に、対訳文書データベースから検索された結果の複数の第二言語の文書例を利用頻度情報により優先順に表示し、利用者が所望の対訳文書例を選択しやすくするとともに、利用者が選択した文書例の利用頻度を加算し、利用頻度を測定することにある。
本発明の第3の目的は、文または文書の利用頻度の測定結果に従い、利用頻度の高い文又は文書の提供者に多くの利益を還元することにより、よりよい文または文書の提供を促進することができることにある。
本発明は、以上の目的を達成するコンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、サーバおよびそのプログラムを提供するものである。
本発明の第1のコンテンツ提供システムは、テキストを含むコンテンツに対しそれを一意に識別する文書IDを付与して記憶するコンテンツ記憶手段と、検索文を入力する検索文入力手段と、前記検索文入力手段により入力された検索文と類似しているコンテンツを前記コンテンツ記憶手段の記憶したコンテンツの中から複数検索するコンテンツ検索手段と、前記コンテンツ検索手段が検索した複数のコンテンツを表示する検索結果表示手段と、前記検索結果表示手段が表示した複数のコンテンツの中から一つのコンテンツを選択する選択手段と、前記選択手段が選択したコンテンツを不特定のアプリケーションから取得可能な状態で表示するコンテンツ表示手段と、選択したコンテンツを当該コンテンツが利用されたとしてそのコンテンツの利用頻度を加算し記憶するコンテンツ利用記憶手段と、を備える。
本発明の第2のコンテンツ提供システムは、第1の発明において、前記検索結果表示手段は、コンテンツの前記利用頻度に応じて前記複数のコンテンツをシステム規定の優先順に表示することを備える。
本発明の第3のコンテンツ提供システムは、第1の発明において、前記検索結果表示手段は、検索された前記複数のコンテンツのそれぞれの前記利用頻度に基づき前記複数のコンテンツを前記利用頻度の高い順に表示し、前記コンテンツ利用記憶手段は、コンテンツ利用記憶手段を備え、前記コンテンツ利用記憶手段は、前記選択したコンテンツの文書IDをもとに前記文書IDに対応するコンテンツの前記利用頻度を加算する、
ことを備える。
本発明の第4のコンテンツ提供システムは、第1の発明において、コンテンツ提供者の提供するコンテンツに付与された文書IDとコンテンツ提供者識別子とを記憶するコンテンツ提供者情報記憶手段と、一定期間ごとに各コンテンツの前記利用頻度を取得し、前記コンテンツ提供者情報記憶手段を参照してコンテンツ提供者の提供したコンテンツについての前記利用頻度を集計してポイントを計算するポイント計算手段と、前記ポイント計算手段が算出するポイントに応じてコンテンツ提供者に利益を分配する利益分配手段と、をさらに備える。
本発明の第5のコンテンツ提供システムは、第一言語文とそれを翻訳した第二言語文との組からなる翻訳例文に一意な文書IDを付与して記憶するコンテンツ記憶手段と、前記第一言語文を入力する検索文入力手段と、前記検索文入力手段により入力された第一言語文と類似する文を前記コンテンツ記憶手段に記憶された前記第一言語文から複数検索するコンテンツ検索手段と、前記コンテンツ検索手段によって検索された複数の第一言語文を表示装置に表示する検索結果表示手段と、前記検索結果表示手段によって表示された複数の第一言語文の中から一つの第一言語文を選択する選択手段と、前記選択された第一言語文に対応する第二言語文をコピー操作によって取得可能な状態で表示するコンテンツ表示手段と、前記選択された翻訳例文の利用頻度を加算して記憶するコンテンツ利用記憶手段と、を備える。
本発明の第6のコンテンツ提供システムは、第5の発明において、前記検索結果表示手段は、前記複数の第一言語文を翻訳例文の前記利用頻度に従い表示することを備える。
本発明の第7のコンテンツ提供システムは、第5の発明において、前記検索結果表示手段は、前記複数の第一言語文を有する翻訳例文の前記利用頻度に基づき前記複数の第一言語文を前記利用頻度の高い順に表示し、前記コンテンツ利用記憶手段は、コンテンツ利用記憶手段を備え、前記コンテンツ利用記憶手段は、前記選択された第一言語文を有する翻訳例文の文書IDをもとに前記文書IDに対応する翻訳例文の前記利用頻度を加算する、
ことを備える。
本発明の第8のコンテンツ提供システムは、第5の発明において、コンテンツ提供者の提供する翻訳例文に付与された文書IDとコンテンツ提供者識別子とを記憶するコンテンツ提供者情報記憶手段と、一定期間ごとに各翻訳例文の前記利用頻度を取得し、前記コンテンツ提供者情報記憶手段を参照してコンテンツ提供者ごとに提供されたコンテンツの前記利用頻度を集計してポイントを計算するポイント計算手段と、前記ポイント計算手段が算出するポイントに応じてコンテンツ提供者に利益を分配する利益分配手段と、をさらに備える。
本発明の第9のコンテンツ提供システムは、第一言語文とそれを翻訳した第二言語文とを含む翻訳例文を送信する提供者端末と、前記翻訳例文を受信してデータベースに登録するサーバと、第一言語文を前記サーバに送信して翻訳された第二言語文を前記サーバから受信する利用者端末とを備える翻訳例文提供システムであって、
前記サーバは、前記第一言語文を前記利用者端末から受信すると、前記データベースを前記第一言語文から抽出したキーワードによって類似文を検索し、類似する複数の第一言語文を取り出すと、前記複数の第一言語文のそれぞれの利用頻度をもとに前記利用者端末での表示順序を決定して前記利用者端末に送信し、前記利用者端末から1つの選択された第一言語文を受信すると、前記第一言語文を有する翻訳例文の第二言語文を前記利用者端末に送信するとともに、前記第一言語文を持つ翻訳例文の利用頻度を加算して利用頻度を更新し、
前記利用者端末は、前記第二言語文を受信するとコピー操作によって取り込みを行う、
ことを備える。
本発明の第1のコンテンツ提供方法は、サーバがテキストを含むコンテンツにそのコンテンツを一意に識別する文書IDを付与してコンテンツデータベースに記憶するステップと、
端末が前記コンテンツデータベースに記憶されたコンテンツを検索する検索文をサーバに送信するステップと、
サーバが前記検索文と類似するコンテンツを前記コンテンツデータベースから複数のコンテンツを検索しコンテンツの利用頻度に従って表示順序を決定して端末に送信するステップと、
端末が受信した前記複数のコンテンツを表示順序に従って表示し前記複数のコンテンツから1つの選択されたコンテンツの文書IDをサーバに送信するステップと、
サーバが、前記選択されたコンテンツを端末のコピー操作によって取得可能な状態に変換して端末に送信するステップと、
サーバが、前記選択されたコンテンツの文書IDによって利用頻度データベースを検索し、該当するコンテンツの利用頻度を加算して利用頻度データベースに記憶するステップと、
を備える。
本発明の第2のコンテンツ提供方法は、第1の発明において、サーバが前記選択されたコンテンツの文書IDを端末から受信すると、該文書IDに対応するコンテンツの前記利用頻度を加算し記憶するステップと、
サーバが、前記複数のコンテンツを端末へ送信する時、前記利用頻度に従って複数のコンテンツの端末上の表示順序を決めるステップと、
を備える。
本発明の第3のコンテンツ提供方法は、第1の発明において、サーバが、コンテンツの文書IDと当該コンテンツの提供者識別子と組にして提供者データベースに記憶するステップと、
一定期間ごとに利用頻度データベースと提供者データベースとを文書IDによって突き合わせその一定期間で利用されたコンテンツの利用頻度をコンテンツの提供者別に合計してポイントを計算するステップと、
算出されたポイントに応じてコンテンツ提供者に利益を分配するステップと、
を備える。
本発明の第4のコンテンツ提供方法は、サーバが第一言語文とそれを翻訳した第二言語文との組からなる翻訳例文にその翻訳例文を一意に識別する文書IDを付与してコンテンツデータベースに記憶するステップと、
端末が前記コンテンツデータベースに記憶された翻訳例文から類似文を検索する第一言語文をサーバに送信するステップと、
サーバが前記第一言語文と類似する第一言語文を前記コンテンツデータベースから複数検索し検索した複数の第一言語文を持つ各翻訳例文の利用頻度に従って前記複数の第一言語文の表示順序を決定して端末に送信するステップと、
端末が受信した前記複数の第一言語文を表示順序に従って表示し前記複数の第一言語文から1つの選択された第一言語文の文書IDをサーバに送信するステップと、
サーバが、受信した文書IDを持つ翻訳例文の第二言語文を端末でのコピー操作によって取得可能な状態に変換して端末に送信するステップと、
サーバが、前記選択された第一言語文を持つ翻訳例文の利用頻度を加算して利用頻度データベースに記憶するステップと、
を備える。
本発明の第5のコンテンツ提供方法は、サーバが第一言語文とそれを翻訳した第二言語文との組からなる翻訳例文にその翻訳例文を一意に識別する文書IDを付与してコンテンツデータベースに記憶するステップと、
サーバが前記翻訳例文の属性と前記文書IDを組として属性データベースに登録するステップと、
端末が前記コンテンツデータベースに記憶された翻訳例文から類似する翻訳例文を検索するための第一言語文と翻訳例文の指定された属性とをサーバに送信するステップと、
サーバが前記第一言語文と類似する第一言語文を前記コンテンツデータベースから複数検索するステップと、
検索した複数の第一言語文から前記属性データベースを参照して端末が指定する属性を有する第一言語文を複数絞り込むステップと
絞り込んだ複数の第一言語文を当該第一言語文を持つ翻訳例文の利用頻度に従って表示順序を決定して端末に送信するステップと、
端末が前記複数の第一言語文を表示順序に従って表示し前記複数の第一言語文から1つの選択された第一言語文の文書IDをサーバに送信するステップと、
サーバが、受信した文書IDを持つ翻訳例文の第二言語文を前記コンテンツデータベースから取得し端末のコピー操作によって取得可能な状態に変換して端末に送信するステップと、
サーバが、前記文書IDを持つ翻訳例文の利用頻度を加算して利用頻度データベースに記憶するステップと、
を備える。
本発明の第6のコンテンツ提供方法は、第5の発明において、前記サーバが、レター、仕様書、契約書、論文を含むいずれかの属性を有する翻訳例文から前記端末が指定した属性を有する翻訳例文を前記属性データベースを元に検索するステップを含む。
本発明の第7のコンテンツ提供方法は、第5の発明において、前記サーバが、前記文書IDと当該翻訳例文の提供者識別子と組にして提供者データベースに記憶するステップと、
前記サーバが一定期間ごとに前記利用頻度データベースと前記提供者データベースとを前記文書IDによって突き合わせ、その一定期間で利用された属性を持つ翻訳例文の利用頻度と属性に設定された重み係数を元に翻訳例文の提供者別に合計したポイントを計算するステップと、
前記サーバが、算出されたポイントに応じてコンテンツ提供者に利益を分配するステップと、
を備える。
本発明の第1のサーバは、テキストを含むコンテンツをコンテンツデータベースに記憶する手段と、
端末から受信した検索文と類似するコンテンツをコンテンツデータベースから検索して検索した複数のコンテンツを端末に送信する手段と、
複数のコンテンツから1つの選択されたコンテンツの文書IDを端末から受信する手段と、
受信した文書IDに対応するコンテンツを端末でのコピー操作によって取得可能な状態に変換して端末に送信する手段と、
利用頻度データベースを前記選択されたコンテンツの文書IDで検索し、該当するコンテンツの利用頻度を加算して記憶する手段と、
を備える。
本発明の第2のサーバは、第1の発明において、検索文と類似する複数のコンテンツを端末に送信する際、複数のコンテンツがそれぞれの利用頻度の順に端末に表示されるように変更する手段を、さらに備える。
本発明の第3のサーバは、第1の発明において、複数のコンテンツから選択されたコンテンツの文書IDをもとに利用頻度データベースの該当するコンテンツの利用頻度を加算して更新する手段と、検索文によって検索した複数のコンテンツの端末での表示順序を前記利用頻度データベースを参照して利用頻度の順番に並び替えて送信する手段と、を備える。
本発明の第4のサーバは、第1の発明において、コンテンツの文書IDと当該コンテンツの提供者識別子とを組にして提供者データベースに記憶する手段と、
一定期間ごとに利用頻度データベースと提供者データベースとを文書IDによって突き合わせその一定期間で利用されたコンテンツの利用頻度をコンテンツの提供者別に合計してポイントを計算する手段と、
算出されたポイントに応じてコンテンツ提供者に利益を分配する手段と、
をさらに備える。
本発明の第1のプログラムは、テキストを含むコンテンツをコンテンツデータベースに記憶する処理と、
端末から受信した検索文と類似するコンテンツをコンテンツデータベースから検索して検索した複数のコンテンツを端末に送信する処理と、
複数のコンテンツから1つの選択されたコンテンツの文書IDを端末から受信する処理と、
受信した文書IDに対応するコンテンツを端末でのコピー操作によって取得可能な状態に変換して端末に送信する処理と、
利用頻度データベースを前記選択されたコンテンツの文書IDで検索し、該当するコンテンツの利用頻度を加算して記憶する処理と、
をコンピュータに実行させる。
本発明の第2のプログラムは、第1の発明において、検索文と類似する複数のコンテンツを端末に送信する際、複数のコンテンツがそれぞれの利用頻度の順に端末に表示されるように変更する処理を、コンピュータに実行させることを備える。
本発明の第3のプログラムは、第1の発明において、複数のコンテンツから選択されたコンテンツの文書IDをもとに利用頻度データベースの該当するコンテンツの利用頻度を加算して更新する処理と、検索文によって検索した複数のコンテンツの端末での表示順序を前記利用頻度データベースを参照して利用頻度の順番に並び替えて送信する処理と、をコンピュータに実行させる。
本発明の第4のプログラムは、第1の発明において、コンテンツの文書IDと当該コンテンツの提供者識別子とを組にして提供者データベースに記憶する処理と、
一定期間ごとに利用頻度データベースと提供者データベースとを文書IDによって突き合わせその一定期間で利用されたコンテンツの利用頻度をコンテンツの提供者別に合計してポイントを計算する処理と、
算出されたポイントに応じてコンテンツ提供者に利益を分配する処理と、
をコンピュータに実行させる。
第1の効果は、利用者が所望の対訳例文や対訳文書例等のコンテンツを取得しやすくすることができることにある。
その理由は、第一言語の文を第二言語に翻訳する際に、対訳例文や対訳文書のデータベースから第一言語の文で類似文検索した複数の対訳例文や対訳文書例から、利用者が選択した対訳例文や対訳文書例の利用頻度を記録し、複数の対訳例文や対訳文書例を利用頻度情報により優先順に表示するためである。
第2の効果は、文書例の提供を促進することができることにある。
その理由は、文書データベースから類似文検索された文書例を複数の利用者が選択することによって利用頻度を記録し、複数の文書を利用頻度情報により利用頻度の高い例文や文書を提供した文書提供者に利用頻度に応じた利益を還元するためである。
他の効果は、コンテンツの質の向上を図ることができることにある。
その理由は、ネットワークでコンテンツを共有して利用し、その利用頻度を記録して利用頻度に応じた利益を提供者に還元することで、提供者に、よりよいコンテンツの提供意識を持たせることを可能とするためである。
さらに別の効果は、コンテンツごとにコンテンツの属性を持たせ、コンテンツの利用頻度をコンテンツの属性を含めて管理することで、利用者が属性まで含めた所望のコンテンツを所得しやすくすることができることにある。
次に、発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態の翻訳例文提供システムは、プログラム制御により動作する複数のコンピュータ(中央処理装置;プロセッサ;データ処理装置)から構成される。
本実施の形態の構成は、利用者端末110と、サーバ120と、提供者端末140と、各端末やサーバを接続するインターネット等のネットワーク400と、から構成されている。
利用者端末110は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、第一言語文入力手段111と、例文検索結果表示手段112と、選択手段113と、第二言語文表示手段114とを含む。
サーバ120は、磁気ディスク装置等の二次記憶装置を接続する高性能なパーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、例文検索手段121と、対訳例文データベース122と、対訳例文記憶手段123と、検索結果生成手段124と、表示情報生成手段125と、例文利用記憶手段126と、利用頻度記憶テーブル127と、提供者状方記憶手段128と、提供者情報データベース129と、提供者ポイント計算手段130と、利益分配手段131と、を含む。対訳例文データベース122と利用頻度記憶テーブル127と提供者情報データベース129の情報は二次記憶装置上に記憶される。
提供者端末140は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、対訳例文登録手段141を含む。
以上の手段による処理の概略は以下のようである。
利用者は、利用者端末110から日本語等の第一言語文を入力してサーバ120に送信し、英語等の第二言語文への翻訳を依頼する。サーバ120には図6に例示するような第一言語文とその訳文の第二言語文が対応付けされた対訳例文が対訳例文データベース122に記憶されている。サーバ120は、受信した第一言語文によって対訳例文データベース122上の第一言語文から類似するものを検索する。サーバ120は、検索結果として複数の第一言語文を利用者端末110に送信する。利用者端末110では、複数の検索結果から利用者の入力した第一言語文に最も類似するものを選択してサーバ120に送信する。サーバ120では受信した第一言語文に対応する第二言語文を利用者端末110に送信する。利用者端末110では、第二言語文を表示装置上に表示した後、コピー操作によって不特定のアプリケーション上で編集するなどしてそれを利用する。サーバ120は、選択された対訳例文の利用回数を記憶して、対訳例文の提供者に利用回数に応じて利益を還元するものである。
これらの手段は概略以下のように動作する。
利用者端末110の第一言語文入力手段111は、第2図に例示するように利用者端末110のキーボードと画面から翻訳したい第一言語文の入力を受け付け、これをサーバ120に送信する。
サーバ120はこれを受信すると、例えばキーワード検索や類似文検索を実行して訳文を持つ第一言語文の候補を複数選択すると利用者端末110に送信する。
利用者端末110の例文検索結果表示手段112は、サーバ120から渡される検索結果を利用者端末110に表示する。
選択手段113は、例文検索結果表示手段112で表示された複数の第一言語文の検索結果から、利用者が選択した第一言語文の文書IDをサーバ120に渡す。
利用者端末110の第二言語文表示手段114は、選択された第一言語文に対応する対訳先の第二言語文をサーバ120から受信すると、利用者が訳文をテキスト形式で取得できる状態に変形し利用者端末110に表示する。
図3は、複数の対訳例文の第一言語文をそれぞれ例文番号(または文書例番号)(301〜303)を付加したHTMLファイルによる検索結果として利用者端末110に表示した例である。
図4は、利用者が図3の画面である文(例えば303)を選択しサーバ120に送信し、サーバ120の応答として受信した選択した文とそれに対応する第二言語文(訳文)を利用者端末110に表示した例である。
図5は、検索結果が文書(302)の場合に、サーバ120から受信した利用者が選択した文書とそれに対応する第二言語文(訳文)とを利用者端末110に表示した例である。
対訳例文記憶手段123は、提供者端末140から送信された対訳例文を対訳例文データベース122に図6のように記憶する。提供者端末140が送信した対訳例文は、第一言語文とそれを翻訳した第二言語文とからなっている。このとき、対訳例文記憶手段123は、受信した対訳例文を識別する一意な文書IDを生成してこれを付加した形で対訳例文データベース122に記憶する。
例文検索手段121は、利用者端末110から渡された第一言語文から抽出したキーワード等を使用して対訳例文データベース122の第一言語文の部分を類似文検索する。
検索結果生成手段124は、例文検索手段121が対訳例文データベース122から検索した検索結果から文書IDを抽出する。図7に例示するような利用頻度記憶テーブル127から、抽出した文書IDをもつものを求め、その利用回数に基づいて利用頻度が多い文書IDの順番に検索結果を並べて利用者端末110に送信する。この文書IDも併せて利用者端末110の画面に表示される。
表示情報生成手段125は、利用者端末110で選択された文書ID(例えば303)に対応する対訳先の第二言語文を、例えばHTMLなど利用者がテキストを取得できる状態で表示するデータとして生成し、利用者端末110に送信する。
例文利用記憶手段126は、表示情報生成手段125から選択された文書IDを取得し、その文書IDに対応する利用頻度記憶テーブル127の利用回数を1加算して、利用頻度記憶テーブル127を更新する。
同じ利用者であるか否かに関わらず、その後同じ文書IDをもつ対訳例文を検索した場合(この場合例文003)、利用頻度記憶テーブルは先の図7の状態から図8の状態に遷移しているため、例文003(902)は、文書例002(903)より図9に例示するように利用者端末110上で優先して表示される。
提供者情報記憶手段128は、提供者端末140によって対訳例文を記憶した提供者の提供者情報を図10に例示するような内容で提供者情報データベース129に記憶する。
これによると各対訳例文の提供者が提供した文書の文書IDと対応付けされて記憶されている。
提供者情報は、提供者の名前や電話番号、電子メールアドレス等の提供者を識別する情報であり、図10では、提供者名と提供者を一意に識別する提供者IDが例示されている。
提供者ポイント計算手段130は、提供者情報データベース129から提供者毎に記憶した全ての対訳例文の利用回数を例えば合計して計算し、各提供者のポイントを計算する。
利益分配手段131は、例文提供システムを運用して得られた利益を、図11に例示するように各提供者の取得ポイントに応じて各提供者に分配する。ここでは、売上計上システム150の利益の一部を提供者に分配する。
売上計上システム150はその利益を利用者の対訳例文による翻訳の使用回数に基づいて利用者に課金する金額を決定したり、利用者の利用した対訳例文の文字数と利用回数を掛け合わせた従量課金として利用者に課金したり、利用者を会員として受け入れ一律の会員費を利用者から徴収したり、または広告収入などによって得ることができる。
また、利益の分配方法は、各提供者の口座に金銭を振り込む方法のほかに、他のネット上のシステムで利用可能な別の対訳例文等のコンテンツデータを取得可能な電子マネーやチケットを発行したり、ポイントをためて商品に交換するなど、実現の配分方法は特に問わない。
また、図7に例示するような文書IDごとの利用回数の記録において、これを拡張して過去の累積の利用回数加算フィールドと、例えば月初めからの利用回数加算フィールドとの2つのフィールドを設ける。月末になると提供者には、当月の利用回数に基づき利益を分配するとともに当月の利用回数を累積の利用回数に足し込み更新する。そして当月の利用回数を0クリアして来月に備えるようにすることもできる。
提供者端末140の対訳例文登録手段141は、対訳例文記憶手段123で、対訳例文データベース122に対訳例文を記憶する。
次に、図1及び図12のフローチャートを参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。
まず、提供者端末140の対訳例文登録手段141は、対訳例文記憶手段123で、対訳例文データベース122に対訳例文を記憶する(ステップA1)。このとき、記憶する対訳例文に一意な文書IDが生成される。
提供者情報記憶手段128は、提供者端末140が記憶した対訳例文に対応する提供者情報を生成された文書IDと対応付けして図10に例示するように提供者情報データベース129に記憶する(ステップA2)。
次に、第一言語文入力手段111は、第2図に例示するように、翻訳する文字列を利用者端末110のキーボードから入力してサーバ120に渡す。例文検索手段121は、利用者端末110から渡された第一言語文で対訳例文データベース122を類似文検索する(ステップB2)。
検索結果生成手段124は、例文検索手段121が対訳例文データベース122から検索した検索結果から各文書の文書IDを取り出し、図7の利用頻度記憶テーブル127を取り出した文書IDによって参照する(ステップB3)。
その情報に基づいて利用回数が多い順に対訳例文を並べて利用者端末110に表示する情報を生成し(ステップB4)利用者端末110に渡す。表示される情報は、第一言語文とその文書IDとからなる。例文検索結果表示手段112は、サーバ120から渡される検索結果を利用者に表示する(ステップB5)。
選択手段113は、例文検索結果表示手段112で表示された複数の検索結果から、所望の対訳例文を選択(ステップB7)し、選択した対訳例文の文書IDをサーバ120に送信する。利用者は、検索結果に所望の例文がない場合は、処理を終了する(ステップB6)。
例文利用記憶手段126は、表示情報生成手段125から選択された対訳例文の文書IDを取得し、利用頻度記憶テーブル127の同じ文書IDを持つレコードの利用回数を1加算して、利用頻度記憶テーブル127を更新する(ステップB8)。
さらに、第二言語文表示手段114は、選択された第一言語文に対応する対訳先の第二言語文をサーバ120から受信すると、利用者端末110のコピー操作等によって取り込みができる状態で生成し(ステップB9)利用者端末110に表示する(ステップB10)。利用者は、表示した結果をコピー等の操作によって取得して(ステップB11)、アプリケーションで編集する。
最後に、例えば月ごと等の指定の期間ごとに(ステップC1)提供者ポイント計算手段130は、提供者情報データベース129から提供者の情報を取得し(ステップC2)提供者毎に記憶した全ての対訳例文の利用頻度を取得して(ステップC3)例えば合計し(ステップC4)、各提供者のポイントを計算する。このとき、複数の文を含む文書例については含まれる文の数×例文1文あたりの単価等でポイントを高くする。
利益分配手段131は、例文提供システムを運用して得られた利益を、各提供者の取得ポイント(図11)に応じて、例えば比例配分して各提供者に分配する(ステップC5)。
次に、本実施の形態の効果について説明する。
本実施の形態では、複数の利用者が対訳例文や対訳文書例を選択することによって利用頻度を記録し、複数の対訳例文や対訳文書例を利用頻度情報により優先順に利用者端末110に表示して、利用者が所望の対訳例文や対訳文書例を選択しやすくすることができることにある。
さらに、文書データベースから類似文検索された文書例を複数の利用者が選択することによって利用頻度を記録し、複数の文書を利用頻度情報により優先順に表示し、利用頻度の高い文書を提供した文書提供者に利益を多く還元することによりよりよい文書例の提供を促進することができることにある。
次に、本発明の第2の発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図13を参照すると、本発明の第2の実施の形態の翻訳例文提供システム200の構成を表し、プログラム制御により動作するコンピュータ(中央処理装置;プロセッサ;データ処理装置)である利用者端末210と、サーバ220と、提供者端末240と、各端末とサーバとを接続するインターネットを含むネットワーク500と、から構成されている。
利用者端末210は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、第一言語文入力手段211と、例文検索結果表示手段212と、選択手段213と、第二言語文表示手段214とを含む。
サーバ220は、磁気ディスク装置等の二次記憶装置を接続した高性能のパーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、例文検索手段221と、対訳例文データベース222と、対訳例文記憶手段223と、検索結果生成手段224と、表示情報生成手段225と、例文利用記憶手段226と、利用頻度記憶テーブル227と、提供者情報記憶手段228と、提供者情報データベース229と、提供者ポイント計算手段230と、利益分配手段231と、例文属性記憶手段232と、例文属性データベース233を含む。
対訳例文データベース222と利用頻度記憶テーブル227と提供者情報データベース229と例文属性データベース233の情報は二次記憶装置上に記憶される。
提供者端末240は、対訳例文登録手段241を含む。
これらの手段はそれぞれ概略次のように動作する。
利用者端末210は、利用者が入力した翻訳の対象となる第一言語文をその属性情報を含めてサーバ220に送信する。サーバ220では、受信した対訳例文によって対訳例文データベース222を検索して、指定された属性を持った類似する複数の候補を選出して利用者端末210に送信する。利用者端末210では、受信した複数の候補から所望の1例を選択しサーバ220に送信すると、サーバ220では選択された1例に対応する翻訳された第二言語文を利用者端末210に送信する。利用者端末210は、これをアプリケーション上で編集するなどして利用する。
第一言語属性入力手段201は、第14図に例示するように、翻訳する文字列をキーボードを利用して入力し、サーバ220に送信する。このとき、利用者は、入力した文字列の属性を属性リストから指定してサーバ220に渡す。
サーバ220は、文字列から形態素解析によってキーワードを抽出し、抽出したキーワードによって例えばキーワード検索や類似文検索を実行する。
例文検索結果表示手段212は、サーバ220が送信する検索結果を利用者端末210に表示する。
選択手段213は、例文検索結果表示手段212で表示された複数の検索結果から、利用者が選択した対訳例文を受付け、当該する対訳例文の文書IDをサーバ220に送信する。
第二言語文表示手段214は、選択された第一言語文に対応する対訳先の第二言語文をサーバ220から受信すると、利用者がコピー操作等によって取得できる状態に変換し利用者端末210に表示する。
サーバ220は、利用者の入力した文字列に類似する第一言語文データを検索してその結果を利用者端末210に送信する。利用者端末210から利用者が選択した第一言語文の文書IDを受信すると、その文書IDをもつ第二言語文を利用者端末210に送信する。サーバ220は、選択された対訳例文の利用頻度を記憶して、対訳例文の提供者に利用頻度に応じて利益を還元する。
対訳例文記憶手段223は、提供者端末240から送信された対訳例文を対訳例文データベース222に記憶する際に、対訳例文を識別する一意な文書IDを生成してこれを当該対訳例文に付加して記憶する。同時に提供者端末240が送信した対訳例文の属性を例文属性データベース233に併せて記憶する。対訳例文の属性には、図15に例示するように契約文書、レター、仕様書、論文等がある。
例文検索手段221は、利用者端末210から送信された翻訳対象の文字列によって対訳例文データベース222を類似文検索する。
検索結果生成手段124は、例文検索手段221が対訳例文データベース222から検索した検索結果の文書IDを使用して、例文属性データベース233を検索し、利用者が指定した属性を有するものを選択する。図15に例示するように、例文属性データベース233は各対訳例文についてその文書IDとその属性との対応を記憶している。指定された属性を有する対訳例文の文書IDを使用して利用頻度記憶テーブル127から該当する文書を取り出す。取り出した文書に対し、利用頻度が多い対訳例文の順に並べて利用者端末210に表示するように生成し送信する。
表示情報生成手段225は、利用者端末210で選択された対訳例文に対応する対訳例の第二言語文を、利用者がコピー操作によってテキストとして取得できる形式のデータとして生成し、利用者端末210に送信する。
例文利用記憶手段226は、表示情報生成手段225から選択された対訳例文の文書IDを取得し、利用頻度記憶テーブル227に記憶されたその文書IDの対訳例文の利用回数を1加算する。同じ利用者であるか否かに関わらず、次に同じ文書IDを検索した場合、利用頻度記憶テーブル227と例文属性データベース233とを参照して属性内の優先順を決定して表示される。
提供者情報記憶手段228は、提供者端末240が記憶した対訳例文に対応する提供者情報を提供者情報データベース229に記憶する。
提供者ポイント計算手段230は、提供者情報データベース229から提供者毎に記憶した全ての対訳例文の利用頻度を計算し、各提供者のポイントを計算する。
利益分配手段231は、例文提供システムを運用して得られた利益を、各提供者の取得ポイントに応じて各提供者に分配する。
尚、属性の異なる例文の例を図17に示す。これによると利用者が利用者端末210から第一言語文として「同意にしたがって実行する」を入力し検索を要求したとする。このとき例文検索手段221は、類似文検索の対象となる用語として、例えば「同意」「したがう」「実行する」を選択し類似する第一言語文を対訳例文データベース222から検索したとする。その時、属性としてレターが指定された場合には、例えば「同意にしたがって実行します」が、属性として契約書が指定された場合、「同意にしたがって実行しなければいけない」等が第一言語文の検索結果の1つとしてそれぞれ利用者端末210に表示されることになる。
次に、図13及び図16のフローチャートを参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。
まず、提供者端末240の対訳例文登録手段241は、対訳例文とその属性情報とをサーバ220に送信する。サーバ220の対訳例文記憶手段223は、対訳例文データベース222に受信した対訳例文とその対訳例文を識別する一意な文書IDとを生成して併せて記憶する(ステップA11)。
サーバ220の提供者情報記憶手段228は、提供者端末240が記憶した対訳例文に対応する文書IDと提供者を一意に識別する提供者情報とを提供者情報データベース229に記憶する(ステップA12)。
例文属性記憶手段232は、提供者端末240が記憶した対訳例文に対応する文書IDと属性情報を例文属性データベース229に記憶する(ステップA13)。
次に、利用者端末210の第一言語文入力手段211は、第14図に例示するように第二言語文に翻訳してほしいキーボードから入力された第一言語文を受け付ける(ステップB21)。このとき、第一言語文の文書の属性を属性リストから指定して(ステップB211)サーバ220に渡す。属性リストには、契約文書、レター、仕様書、論文等があるのでそこから選択をする。
サーバ220の例文検索手段221は、例文属性データベース229を参照して利用者端末210から受信した第一言語文からキーワードを抽出し、キーワード検索や類似文検索を対訳例文データベース222に対して実行し、類似した対訳例文を検索する(ステップB22)。次に、検索した対訳例文の文書IDが利用者の指定した属性と一致するかを例文属性データベース233によって確認し、属性が一致するものを選出する。
検索結果生成手段224は、例文検索手段221が対訳例文データベース222と例文属性データベース233から検索した検索結果を、利用頻度記憶テーブル227を参照し(ステップB23)その情報に基づいて利用頻度が多い対訳例文から並べて端末に表示する情報に生成し(ステップB24)、利用者端末210に送信する。例文検索結果表示手段212は、サーバ220から渡される検索結果を利用者端末210に表示する(ステップB25)。
利用者端末210の選択手段213は、例文検索結果表示手段212で表示された1又は複数の検索結果から、選択された所望の対訳例文を受付(ステップB27)、受け付けた対訳例文の文書IDをサーバ220に送信する。所望の対訳例文がない場合は、処理を終了する(ステップB26)。
例文利用記憶手段226は、表示情報生成手段225から利用者が選択した対訳例文の文書IDを取得し、その文書IDについての利用回数を1加算して、利用頻度記憶テーブル227に記憶する(ステップB28)
さらに、第二言語文表示手段214は、選択された対訳例文に対応する対訳例文の第二言語文をサーバ220から利用者がコピー操作によって取得できる状態で生成し(ステップB29)利用者端末210に表示する(ステップB210)。利用者端末210は、コピー操作によって翻訳された結果を取得して(ステップB211)、アプリケーションで編集する。
最後に、月末や年末等の指定の期間ごとに(ステップC21)提供者ポイント計算手段230は、提供者情報データベース229から提供者の情報を取得し(ステップC22)提供者毎に、記憶した全ての対訳例文の利用頻度を取得し(ステップC23)、属性重み付けデータベースを参照して各提供者のポイントを計算する(ステップC24)。
このとき、属性重み付けデータベースには、例文や文書例の属性ごとに付与するポイントの重みが定義されている。基本的には物理学や医学等の複雑で高度な内容を持つ論文等は高額とし、一般のレター等の通信文は低額にする。例えばレターの属性の重みを1とすると、仕様書については1.2、論文については1.5にする等である。
利益分配手段231は、例文提供システムを運用して得られた利益を、各提供者の取得ポイントに応じて各提供者に分配する(ステップC25)。
次に、本実施の形態の効果について説明する。
本実施の形態では、翻訳例文提供システム100は、例文記憶手段226に対訳例文の属性を持たせ、例文利用記憶手段226が利用頻度記憶テーブル227をコンテンツの属性ごとにグループ化して参照回数を管理することで、利用者が所望の対訳文書例を所得しやすくすることができることにある。
本発明によれば、ネットワーク上で利用できる翻訳支援システムでの翻訳例文の提示といった用途に適用できる。また、ネットワーク上で利用できる翻訳支援システムでの雛型文書例の提示といった用途にも適用可能である。さらに、ネットワーク上で利用できる知的財産共有システムでの文書情報の提示といった用途にも適用可能である。他方、パソコンとインターネットという構成のネットワークのみならず、携帯端末への文字情報の提示といった用途にも適応可能である。
本発明の第1の発明を実施するための最良の形態の構成を示す示すブロック図である。 図1の第一言語文入力手段111を図示したものである。 図1の例文検索結果表示手段112を図示したものである。 図1の第二言語文表示手段例114を図示したものである。 図1の第二言語文表示手段例114の別の例を図示したものである。 図1の対訳例文データベース122を図示したものである。 図1の利用頻度記憶テーブル127を図示したものである。 図7の処理後の利用頻度記憶テーブル127を図示したものである。 図1の処理後の例文検索結果表示手段112を図示したものである。 図1の提供者情報データベース129を図示したものである。 図1の提供者ポイント計算手段130を図示したものである。 第1の発明を実施するための最良の形態の動作を示す流れ図である。 本発明の第2の発明を実施するための最良の形態の構成を示すブロック図である。 図13の第一言語文入力手段211を図示したものである。 図13の例文属性データベース233を図示したものである。 本発明の第2の発明を実施するための最良の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の発明の属性を有する例文の説明図である。
符号の説明
100 翻訳例文提供システム
110 利用者端末
111 第一言語文入力手段
112 例文検索結果表示手段
113 選択手段
114 第二言語文表示手段
120 サーバ
121 例文検索手段
122 対訳例文データベース
123 対訳例文記憶手段
124 検索結果生成手段
125 表示情報生成手段
126 例文利用記憶手段
127 利用頻度記憶テーブル
128 提供者情報記憶手段
129 提供者情報データベース
130 提供者ポイント計算手段
131 利益分配手段
140 提供者端末
141 対訳例文登録手段
150 売上計上システム
400 ネットワーク

Claims (24)

  1. テキストを含むコンテンツに対しそれを一意に識別する文書IDを付与して記憶するコンテンツ記憶手段と、検索文を入力する検索文入力手段と、前記検索文入力手段により入力された検索文と類似しているコンテンツを前記コンテンツ記憶手段の記憶したコンテンツの中から複数検索するコンテンツ検索手段と、前記コンテンツ検索手段が検索した複数のコンテンツを表示する検索結果表示手段と、前記検索結果表示手段が表示した複数のコンテンツの中から一つのコンテンツを選択する選択手段と、前記選択手段が選択したコンテンツを不特定のアプリケーションから取得可能な状態で表示するコンテンツ表示手段と、選択したコンテンツを当該コンテンツが利用されたとしてそのコンテンツの利用頻度を加算し記憶するコンテンツ利用記憶手段と、を備えたことを特徴とするコンテンツ提供システム。
  2. 前記検索結果表示手段は、コンテンツの前記利用頻度に応じて前記複数のコンテンツをシステム規定の優先順に表示することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ提供システム。
  3. 前記検索結果表示手段は、検索された前記複数のコンテンツのそれぞれの前記利用頻度に基づき前記複数のコンテンツを前記利用頻度の高い順に表示し、前記コンテンツ利用記憶手段は、コンテンツ利用記憶手段を備え、前記コンテンツ利用記憶手段は、前記選択したコンテンツの文書IDをもとに前記文書IDに対応するコンテンツの前記利用頻度を加算する、
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ提供システム。
  4. コンテンツ提供者の提供するコンテンツに付与された文書IDとコンテンツ提供者識別子とを記憶するコンテンツ提供者情報記憶手段と、一定期間ごとに各コンテンツの前記利用頻度を取得し、前記コンテンツ提供者情報記憶手段を参照してコンテンツ提供者の提供したコンテンツについての前記利用頻度を集計してポイントを計算するポイント計算手段と、前記ポイント計算手段が算出するポイントに応じてコンテンツ提供者に利益を分配する利益分配手段と、をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ提供システム。
  5. 第一言語文とそれを翻訳した第二言語文との組からなる翻訳例文に一意な文書IDを付与して記憶するコンテンツ記憶手段と、前記第一言語文を入力する検索文入力手段と、前記検索文入力手段により入力された第一言語文と類似する文を前記コンテンツ記憶手段に記憶された前記第一言語文から複数検索するコンテンツ検索手段と、前記コンテンツ検索手段によって検索された複数の第一言語文を表示装置に表示する検索結果表示手段と、前記検索結果表示手段によって表示された複数の第一言語文の中から一つの第一言語文を選択する選択手段と、前記選択された第一言語文に対応する第二言語文をコピー操作によって取得可能な状態で表示するコンテンツ表示手段と、前記選択された翻訳例文の利用頻度を加算して記憶するコンテンツ利用記憶手段と、を備えたことを特徴とするコンテンツ提供システム。
  6. 前記検索結果表示手段は、前記複数の第一言語文を翻訳例文の前記利用頻度に従い表示することを特徴とする請求項5記載のコンテンツ提供システム。
  7. 前記検索結果表示手段は、前記複数の第一言語文を有する翻訳例文の前記利用頻度に基づき前記複数の第一言語文を前記利用頻度の高い順に表示し、前記コンテンツ利用記憶手段は、コンテンツ利用記憶手段を備え、前記コンテンツ利用記憶手段は、前記選択された第一言語文を有する翻訳例文の文書IDをもとに前記文書IDに対応する翻訳例文の前記利用頻度を加算する、
    ことを特徴とする請求項5記載のコンテンツ提供システム。
  8. コンテンツ提供者の提供する翻訳例文に付与された文書IDとコンテンツ提供者識別子とを記憶するコンテンツ提供者情報記憶手段と、一定期間ごとに各翻訳例文の前記利用頻度を取得し、前記コンテンツ提供者情報記憶手段を参照してコンテンツ提供者ごとに提供されたコンテンツの前記利用頻度を集計してポイントを計算するポイント計算手段と、前記ポイント計算手段が算出するポイントに応じてコンテンツ提供者に利益を分配する利益分配手段と、をさらに備えたことを特徴とする請求項5記載のコンテンツ提供システム。
  9. 第一言語文とそれを翻訳した第二言語文とを含む翻訳例文を送信する提供者端末と、前記翻訳例文を受信してデータベースに登録するサーバと、第一言語文を前記サーバに送信して翻訳された第二言語文を前記サーバから受信する利用者端末とを備える翻訳例文提供システムであって、
    前記サーバは、前記第一言語文を前記利用者端末から受信すると、前記データベースを前記第一言語文から抽出したキーワードによって類似文を検索し、類似する複数の第一言語文を取り出すと、前記複数の第一言語文のそれぞれの利用頻度をもとに前記利用者端末での表示順序を決定して前記利用者端末に送信し、前記利用者端末から1つの選択された第一言語文を受信すると、前記第一言語文を有する翻訳例文の第二言語文を前記利用者端末に送信するとともに、前記第一言語文を持つ翻訳例文の利用頻度を加算して利用頻度を更新し、
    前記利用者端末は、前記第二言語文を受信するとコピー操作によって取り込みを行う、
    ことを特徴とするコンテンツ提供システム。
  10. サーバがテキストを含むコンテンツにそのコンテンツを一意に識別する文書IDを付与してコンテンツデータベースに記憶するステップと、
    端末が前記コンテンツデータベースに記憶されたコンテンツを検索する検索文をサーバに送信するステップと、
    サーバが前記検索文と類似するコンテンツを前記コンテンツデータベースから複数のコンテンツを検索しコンテンツの利用頻度に従って表示順序を決定して端末に送信するステップと、
    端末が受信した前記複数のコンテンツを表示順序に従って表示し前記複数のコンテンツから1つの選択されたコンテンツの文書IDをサーバに送信するステップと、
    サーバが、前記選択されたコンテンツを端末のコピー操作によって取得可能な状態に変換して端末に送信するステップと、
    サーバが、前記選択されたコンテンツの文書IDによって利用頻度データベースを検索し、該当するコンテンツの利用頻度を加算して利用頻度データベースに記憶するステップと、
    を備えることを特徴とするコンテンツ提供方法。
  11. サーバが前記選択されたコンテンツの文書IDを端末から受信すると、該文書IDに対応するコンテンツの前記利用頻度を加算し記憶するステップと、
    サーバが、前記複数のコンテンツを端末へ送信する時、前記利用頻度に従って複数のコンテンツの端末上の表示順序を決めるステップと、
    を備えることを特徴とする請求項10記載のコンテンツ提供方法。
  12. サーバが、コンテンツの文書IDと当該コンテンツの提供者識別子と組にして提供者データベースに記憶するステップと、
    一定期間ごとに利用頻度データベースと提供者データベースとを文書IDによって突き合わせその一定期間で利用されたコンテンツの利用頻度をコンテンツの提供者別に合計してポイントを計算するステップと、
    算出されたポイントに応じてコンテンツ提供者に利益を分配するステップと、
    を備えることを特徴とする請求項10記載のコンテンツ提供方法。
  13. サーバが第一言語文とそれを翻訳した第二言語文との組からなる翻訳例文にその翻訳例文を一意に識別する文書IDを付与してコンテンツデータベースに記憶するステップと、
    端末が前記コンテンツデータベースに記憶された翻訳例文から類似文を検索する第一言語文をサーバに送信するステップと、
    サーバが前記第一言語文と類似する第一言語文を前記コンテンツデータベースから複数検索し検索した複数の第一言語文を持つ各翻訳例文の利用頻度に従って前記複数の第一言語文の表示順序を決定して端末に送信するステップと、
    端末が受信した前記複数の第一言語文を表示順序に従って表示し前記複数の第一言語文から1つの選択された第一言語文の文書IDをサーバに送信するステップと、
    サーバが、受信した文書IDを持つ翻訳例文の第二言語文を端末でのコピー操作によって取得可能な状態に変換して端末に送信するステップと、
    サーバが、前記選択された第一言語文を持つ翻訳例文の利用頻度を加算して利用頻度データベースに記憶するステップと、
    を備えることを特徴とするコンテンツ提供方法。
  14. サーバが第一言語文とそれを翻訳した第二言語文との組からなる翻訳例文にその翻訳例文を一意に識別する文書IDを付与してコンテンツデータベースに記憶するステップと、
    サーバが前記翻訳例文の属性と前記文書IDを組として属性データベースに登録するステップと、
    端末が前記コンテンツデータベースに記憶された翻訳例文から類似する翻訳例文を検索するための第一言語文と翻訳例文の指定された属性とをサーバに送信するステップと、
    サーバが前記第一言語文と類似する第一言語文を前記コンテンツデータベースから複数検索するステップと、
    検索した複数の第一言語文から前記属性データベースを参照して端末が指定する属性を有する第一言語文を複数絞り込むステップと
    絞り込んだ複数の第一言語文を当該第一言語文を持つ翻訳例文の利用頻度に従って表示順序を決定して端末に送信するステップと、
    端末が前記複数の第一言語文を表示順序に従って表示し前記複数の第一言語文から1つの選択された第一言語文の文書IDをサーバに送信するステップと、
    サーバが、受信した文書IDを持つ翻訳例文の第二言語文を前記コンテンツデータベースから取得し端末のコピー操作によって取得可能な状態に変換して端末に送信するステップと、
    サーバが、前記文書IDを持つ翻訳例文の利用頻度を加算して利用頻度データベースに記憶するステップと、
    を備えることを特徴とするコンテンツ提供方法。
  15. 前記サーバが、レター、仕様書、契約書、論文を含むいずれかの属性を有する翻訳例文から前記端末が指定した属性を有する翻訳例文を前記属性データベースを元に検索するステップを含むことを特徴とする請求項14記載のコンテンツ提供方法。
  16. 前記サーバが、前記文書IDと当該翻訳例文の提供者識別子と組にして提供者データベースに記憶するステップと、
    前記サーバが一定期間ごとに前記利用頻度データベースと前記提供者データベースとを前記文書IDによって突き合わせ、その一定期間で利用された属性を持つ翻訳例文の利用頻度と属性に設定された重み係数を元に翻訳例文の提供者別に合計したポイントを計算するステップと、
    前記サーバが、算出されたポイントに応じてコンテンツ提供者に利益を分配するステップと、
    を備えることを特徴とする請求項14記載のコンテンツ提供方法。
  17. テキストを含むコンテンツをコンテンツデータベースに記憶する手段と、
    端末から受信した検索文と類似するコンテンツをコンテンツデータベースから検索して検索した複数のコンテンツを端末に送信する手段と、
    複数のコンテンツから1つの選択されたコンテンツの文書IDを端末から受信する手段と、
    受信した文書IDに対応するコンテンツを端末でのコピー操作によって取得可能な状態に変換して端末に送信する手段と、
    利用頻度データベースを前記選択されたコンテンツの文書IDで検索し、該当するコンテンツの利用頻度を加算して記憶する手段と、
    を備えたことを特徴とするサーバ。
  18. 検索文と類似する複数のコンテンツを端末に送信する際、複数のコンテンツがそれぞれの利用頻度の順に端末に表示されるように変更する手段を、さらに備えたことを特徴とする請求項17記載のサーバ。
  19. 複数のコンテンツから選択されたコンテンツの文書IDをもとに利用頻度データベースの該当するコンテンツの利用頻度を加算して更新する手段と、検索文によって検索した複数のコンテンツの端末での表示順序を前記利用頻度データベースを参照して利用頻度の順番に並び替えて送信する手段と、を備えたことを特徴とする請求項17記載のサーバ。
  20. コンテンツの文書IDと当該コンテンツの提供者識別子とを組にして提供者データベースに記憶する手段と、
    一定期間ごとに利用頻度データベースと提供者データベースとを文書IDによって突き合わせその一定期間で利用されたコンテンツの利用頻度をコンテンツの提供者別に合計してポイントを計算する手段と、
    算出されたポイントに応じてコンテンツ提供者に利益を分配する手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項17記載のサーバ。
  21. テキストを含むコンテンツをコンテンツデータベースに記憶する処理と、
    端末から受信した検索文と類似するコンテンツをコンテンツデータベースから検索して検索した複数のコンテンツを端末に送信する処理と、
    複数のコンテンツから1つの選択されたコンテンツの文書IDを端末から受信する処理と、
    受信した文書IDに対応するコンテンツを端末でのコピー操作によって取得可能な状態に変換して端末に送信する処理と、
    利用頻度データベースを前記選択されたコンテンツの文書IDで検索し、該当するコンテンツの利用頻度を加算して記憶する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  22. 検索文と類似する複数のコンテンツを端末に送信する際、複数のコンテンツがそれぞれの利用頻度の順に端末に表示されるように変更する処理を、コンピュータに実行させることを特徴とする請求項21記載のプログラム。
  23. 複数のコンテンツから選択されたコンテンツの文書IDをもとに利用頻度データベースの該当するコンテンツの利用頻度を加算して更新する処理と、検索文によって検索した複数のコンテンツの端末での表示順序を前記利用頻度データベースを参照して利用頻度の順番に並び替えて送信する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項21記載のプログラム。
  24. コンテンツの文書IDと当該コンテンツの提供者識別子とを組にして提供者データベースに記憶する処理と、
    一定期間ごとに利用頻度データベースと提供者データベースとを文書IDによって突き合わせその一定期間で利用されたコンテンツの利用頻度をコンテンツの提供者別に合計してポイントを計算する処理と、
    算出されたポイントに応じてコンテンツ提供者に利益を分配する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項21記載のプログラム。
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