JP2000209115A - チュ―ナ - Google Patents
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- JP2000209115A JP2000209115A JP11009636A JP963699A JP2000209115A JP 2000209115 A JP2000209115 A JP 2000209115A JP 11009636 A JP11009636 A JP 11009636A JP 963699 A JP963699 A JP 963699A JP 2000209115 A JP2000209115 A JP 2000209115A
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- frequency amplifier
- frequency
- signal
- tuner
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J5/00—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner
- H03J5/24—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection
- H03J5/242—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection used exclusively for band selection
- H03J5/244—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection used exclusively for band selection using electronic means
Landscapes
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のバンドを切り替えて受信するチューナ
において、混信を防ぐと共に、小型で安価なチューナを
提供することにある。 【解決手段】 第一の高周波回路部2と混合器7との間
にFETを有する第一の高周波増幅器4を設け、第二の
高周波回路部3と混合器7との間にFETを有する第二
の高周波増幅器5を設け、第一の高周波増幅器4と第二
の高周波増幅器5とを択一的に動作状態とし、2つの高
周波増幅器により受信バンドの切り替えを行うようにし
た。
において、混信を防ぐと共に、小型で安価なチューナを
提供することにある。 【解決手段】 第一の高周波回路部2と混合器7との間
にFETを有する第一の高周波増幅器4を設け、第二の
高周波回路部3と混合器7との間にFETを有する第二
の高周波増幅器5を設け、第一の高周波増幅器4と第二
の高周波増幅器5とを択一的に動作状態とし、2つの高
周波増幅器により受信バンドの切り替えを行うようにし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チューナに関し、
特に複数のバンドを切り替えて受信するチューナに関す
る。
特に複数のバンドを切り替えて受信するチューナに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のチューナの構成を図4に示す。こ
のチューナは、複数のバンドを切り替えて受信する、例
えば、欧州のデジタル音声放送受信用チューナであり、
Lバンドとバンド2とバンド3との各信号を受信するよ
うになっている。Lバンドの周波数帯域は1,453M
Hzから1,490MHzであり、バンド2の周波数帯
域は、88MHzから107MHzであり、バンド3の
周波数帯域は、175MHzから239MHzである。
のチューナは、複数のバンドを切り替えて受信する、例
えば、欧州のデジタル音声放送受信用チューナであり、
Lバンドとバンド2とバンド3との各信号を受信するよ
うになっている。Lバンドの周波数帯域は1,453M
Hzから1,490MHzであり、バンド2の周波数帯
域は、88MHzから107MHzであり、バンド3の
周波数帯域は、175MHzから239MHzである。
【0003】デジタル音声放送受信用チューナは、入力
端子31と、Lバンドの信号を周波数変換する第一の高
周波回路部32と、バンド2,バンド3の信号を受信す
る第二の高周波回路部33と、リレースイッチ34と、
高周波増幅器35と、第一のフィルタ36と、混合器3
7と、局部発振器38と、中間周波増幅器39と、第二
のフィルタ40と、出力端子41と、バンド切替回路4
2と利得制御電圧発生器43とを有している。第一の高
周波回路部32は、第三のフィルタ44と、ダウンコン
バータ45とを備えており、リレースイッチ34とダウ
ンコンバータ45とには、バンド切替回路42から出力
される電圧が印加される。第二の高周波回路部33は、
第四のフィルタ46と、減衰器47と、第五のフィルタ
48とを備えており、減衰器47には利得制御電圧発生
器43から出力される利得制御電圧が印加される。
端子31と、Lバンドの信号を周波数変換する第一の高
周波回路部32と、バンド2,バンド3の信号を受信す
る第二の高周波回路部33と、リレースイッチ34と、
高周波増幅器35と、第一のフィルタ36と、混合器3
7と、局部発振器38と、中間周波増幅器39と、第二
のフィルタ40と、出力端子41と、バンド切替回路4
2と利得制御電圧発生器43とを有している。第一の高
周波回路部32は、第三のフィルタ44と、ダウンコン
バータ45とを備えており、リレースイッチ34とダウ
ンコンバータ45とには、バンド切替回路42から出力
される電圧が印加される。第二の高周波回路部33は、
第四のフィルタ46と、減衰器47と、第五のフィルタ
48とを備えており、減衰器47には利得制御電圧発生
器43から出力される利得制御電圧が印加される。
【0004】リレースイッチ34は第一の入力端子49
と第二の入力端子50と出力端子51とコイル52とを
備えており、バンド切替回路42から、コイル52に電
圧を印加すると、第一の入力端子49と出力端子51と
が導通し、電圧を印加しないと、第二の入力端子50と
出力端子51とが導通する。
と第二の入力端子50と出力端子51とコイル52とを
備えており、バンド切替回路42から、コイル52に電
圧を印加すると、第一の入力端子49と出力端子51と
が導通し、電圧を印加しないと、第二の入力端子50と
出力端子51とが導通する。
【0005】受信する周波数の選択は、選局手段(図示
せず)によって、局部発振器38の発振周波数を変化さ
せることにより行われる。また、第一のフィルタ36と
第五のフィルタ48は、可変のバンドパスフィルタであ
り、局部発振器8の発振周波数の変化に対応して通過帯
域の中心周波数が変化する。
せず)によって、局部発振器38の発振周波数を変化さ
せることにより行われる。また、第一のフィルタ36と
第五のフィルタ48は、可変のバンドパスフィルタであ
り、局部発振器8の発振周波数の変化に対応して通過帯
域の中心周波数が変化する。
【0006】利得制御電圧発生器43は、バンド2,バ
ンド3の信号を受信するときはそのレベルに対応した利
得制御電圧を発生し、減衰器47の減衰量を、利得制御
電圧によってほぼ一定の出力が得られるように調整す
る。また、Lバンドの信号を受信するときは減衰器47
の減衰量を最大とするような利得制御電圧を発生する。
第二のフィルタ40は、バンドパスフィルタであって、
中間周波信号のみを通過させる。第三のフィルタ44
は、バンドパスフィルタであって、Lバンドのバンド信
号のみを通過させる。第四のフィルタ46は、ローパス
フィルタであって、バンド2,バンド3のバンド信号の
みを通過させる。そして、各バンドの信号が入力端子3
1に入力される。
ンド3の信号を受信するときはそのレベルに対応した利
得制御電圧を発生し、減衰器47の減衰量を、利得制御
電圧によってほぼ一定の出力が得られるように調整す
る。また、Lバンドの信号を受信するときは減衰器47
の減衰量を最大とするような利得制御電圧を発生する。
第二のフィルタ40は、バンドパスフィルタであって、
中間周波信号のみを通過させる。第三のフィルタ44
は、バンドパスフィルタであって、Lバンドのバンド信
号のみを通過させる。第四のフィルタ46は、ローパス
フィルタであって、バンド2,バンド3のバンド信号の
みを通過させる。そして、各バンドの信号が入力端子3
1に入力される。
【0007】Lバンドの信号の受信時には、バンド切替
回路42からダウンコンバータ45とリレースイッチ3
4に電圧が印加されて、ダウンコンバータ45が動作状
態となると共にリレースイッチ34のコイル52に電流
が流れ、第一の入力端子49と出力端子51とが導通す
る。すると、第三のフィルタ44を通過したLバンドの
信号は、ダウンコンバータ45で、1,300MHz低
い周波数に変換され、リレースイッチ34に伝わる。こ
の際、リレースイッチ34の第一の入力端子49と出力
端子51とが導通しているので、リレースイッチ34を
通過したLバンドの信号は、高周波増幅器35で増幅さ
れ、第一のフィルタ36を通過し、混合器37と局部発
振器38とで38.9MHzの中間周波信号に周波数変
換され、中間周波増幅器39で増幅され、第二のフィル
タ40を通過して、出力端子41から出力される。
回路42からダウンコンバータ45とリレースイッチ3
4に電圧が印加されて、ダウンコンバータ45が動作状
態となると共にリレースイッチ34のコイル52に電流
が流れ、第一の入力端子49と出力端子51とが導通す
る。すると、第三のフィルタ44を通過したLバンドの
信号は、ダウンコンバータ45で、1,300MHz低
い周波数に変換され、リレースイッチ34に伝わる。こ
の際、リレースイッチ34の第一の入力端子49と出力
端子51とが導通しているので、リレースイッチ34を
通過したLバンドの信号は、高周波増幅器35で増幅さ
れ、第一のフィルタ36を通過し、混合器37と局部発
振器38とで38.9MHzの中間周波信号に周波数変
換され、中間周波増幅器39で増幅され、第二のフィル
タ40を通過して、出力端子41から出力される。
【0008】尚、第二の高周波回路部33内の減衰器4
7は、利得制御電圧発生器43からの電圧によって減衰
量が最大となっているので、バンド2,バンド3の信号
が減衰器47に入力されても、減衰器47を通過するバ
ンド2、バンド3の信号のレベルは極めて低くなってい
る。また、わずかのレベルで漏洩して、リレースイッチ
34の第二の入力端子50に入力されても、第二の入力
端子50は出力端子51と導通していないため、リレー
スイッチ34より後段に伝わらない。
7は、利得制御電圧発生器43からの電圧によって減衰
量が最大となっているので、バンド2,バンド3の信号
が減衰器47に入力されても、減衰器47を通過するバ
ンド2、バンド3の信号のレベルは極めて低くなってい
る。また、わずかのレベルで漏洩して、リレースイッチ
34の第二の入力端子50に入力されても、第二の入力
端子50は出力端子51と導通していないため、リレー
スイッチ34より後段に伝わらない。
【0009】一方、バンド2、若しくは、バンド3の信
号の受信時には、バンド切替回路42から電圧が出力さ
れず、ダウンコンバータ45が非動作状態となると共に
リレースイッチ34の第二の入力端子50と出力端子5
1とが導通する。すると、第四のフィルタ46を通過し
たバンド2,バンド3の信号は、減衰器47により、そ
のレベルが調整され、第五のフィルタ48を通過した
後、リレースイッチ34に伝わる。この際、リレースイ
ッチ34の第二の入力端子50と出力端子51が導通し
ている。リレースイッチ34を通過したバンド2または
バンド3の信号は、高周波増幅器35で増幅され、第一
のフィルタ36を通過し、混合器37と局部発振器38
とで38.9MHzの中間周波信号に周波数変換され、
中間周波増幅器39で増幅され、第二のフィルタ40を
通過して、出力端子41から出力される。
号の受信時には、バンド切替回路42から電圧が出力さ
れず、ダウンコンバータ45が非動作状態となると共に
リレースイッチ34の第二の入力端子50と出力端子5
1とが導通する。すると、第四のフィルタ46を通過し
たバンド2,バンド3の信号は、減衰器47により、そ
のレベルが調整され、第五のフィルタ48を通過した
後、リレースイッチ34に伝わる。この際、リレースイ
ッチ34の第二の入力端子50と出力端子51が導通し
ている。リレースイッチ34を通過したバンド2または
バンド3の信号は、高周波増幅器35で増幅され、第一
のフィルタ36を通過し、混合器37と局部発振器38
とで38.9MHzの中間周波信号に周波数変換され、
中間周波増幅器39で増幅され、第二のフィルタ40を
通過して、出力端子41から出力される。
【0010】尚、Lバンドの信号が、ダウンコンバータ
45に入力されていても、第一の高周波回路部32内の
ダウンコンバータ45には、バンド切替回路42から電
圧が印加されておらず、非動作状態となっているので、
Lバンドの信号は、ダウンコンバータ45から出力され
ず、また、わずかのレベルで漏洩して、リレースイッチ
34の第一の入力端子49に入力されても、第一の入力
端子49は出力端子51と導通していないため、リレー
スイッチ34より後段に伝わらない。
45に入力されていても、第一の高周波回路部32内の
ダウンコンバータ45には、バンド切替回路42から電
圧が印加されておらず、非動作状態となっているので、
Lバンドの信号は、ダウンコンバータ45から出力され
ず、また、わずかのレベルで漏洩して、リレースイッチ
34の第一の入力端子49に入力されても、第一の入力
端子49は出力端子51と導通していないため、リレー
スイッチ34より後段に伝わらない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
チューナでは、受信するバンドを切り替えるために、リ
レースイッチ34を設けているので、チューナの容積が
大きくなると共に、製品価格が高くなるという問題があ
った。
チューナでは、受信するバンドを切り替えるために、リ
レースイッチ34を設けているので、チューナの容積が
大きくなると共に、製品価格が高くなるという問題があ
った。
【0012】そこで、本発明の目的は、複数のバンドを
切り替えて受信するチューナを小型で安価に実現するこ
とにある。
切り替えて受信するチューナを小型で安価に実現するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のチューナは、第一のバンド信号を受信する
ための第一の高周波回路部2と、第二のバンド信号を受
信するための第二の高周波回路部3と第一の高周波回路
部2で受信された第一のバンドの信号若しくは第二の高
周波回路部3で受信された第二のバンドの信号を中間周
波信号に変換する混合器7とを備え、第一の高周波回路
部2と混合器7との間に第一の高周波増幅器4を設け、
第二の高周波回路部3と混合器7との間に第二の高周波
増幅器5を設け、第一の高周波増幅器4と第二の高周波
増幅器5とを択一的に動作状態とする。
め、本発明のチューナは、第一のバンド信号を受信する
ための第一の高周波回路部2と、第二のバンド信号を受
信するための第二の高周波回路部3と第一の高周波回路
部2で受信された第一のバンドの信号若しくは第二の高
周波回路部3で受信された第二のバンドの信号を中間周
波信号に変換する混合器7とを備え、第一の高周波回路
部2と混合器7との間に第一の高周波増幅器4を設け、
第二の高周波回路部3と混合器7との間に第二の高周波
増幅器5を設け、第一の高周波増幅器4と第二の高周波
増幅器5とを択一的に動作状態とする。
【0014】また、本発明のチューナは、第一の高周波
増幅器4と第二の高周波増幅器5との少なくとも一方を
カスケード接続したFETによって構成した。
増幅器4と第二の高周波増幅器5との少なくとも一方を
カスケード接続したFETによって構成した。
【0015】また、本発明のチューナは、第一の高周波
増幅器4と第二の高周波増幅器5との少なくとも一方を
デュアルゲートFETによって構成した。
増幅器4と第二の高周波増幅器5との少なくとも一方を
デュアルゲートFETによって構成した。
【0016】また、本発明のチューナは、第一の高周波
増幅器4と前記第二の高周波増幅器5とを同一の構成と
した。
増幅器4と前記第二の高周波増幅器5とを同一の構成と
した。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明のチューナを図1乃
至図3を参照して説明する。ここで、図1は、本発明の
チューナのブロック図である。図2及び図3は本発明の
チューナに用いられる高周波増幅器の回路図である。
至図3を参照して説明する。ここで、図1は、本発明の
チューナのブロック図である。図2及び図3は本発明の
チューナに用いられる高周波増幅器の回路図である。
【0018】まず、図1において、本発明のチューナ
は、複数のバンドの信号を切り替えて受信するようにな
っており、入力端子1と、第一のバンドであるLバンド
の信号を周波数変換する第一の高周波回路部2と、第二
のバンドであるバンド2及びバンド3の信号を受信する
第二の高周波回路部3と、第一の高周波増幅器4と、第
二の高周波増幅器5と、第一のフィルタ6と、混合器7
と、局部発振器8と、中間周波増幅器9と、第二のフィ
ルタ10と、出力端子11と、バンド切替器12と、利
得制御電圧発生器13とを有している。そして、入力端
子1には、例えば、欧州のデジタル音声放送のLバンド
とバンド2とバンド3の各信号が入力される。第一のバ
ンドであるLバンドの周波数帯域は1,453MHzか
ら1,490MHzであり、第二のバンドであるバンド
2の周波数帯域は、88MHzから107MHzであ
り、同じ第二のバンドであるバンド3の周波数帯域は、
175MHzから239MHzである。第一の高周波回
路部2は、第三のフィルタ14と、ダウンコンバータ1
5とを備えており、第一の高周波増幅器4と第二の高周
波増幅器5とダウンコンバータ15とには、バンド切替
回路12から切替電圧が供給される。第二の高周波回路
部3は、第四のフィルタ16と、減衰器17と、第五の
フィルタ18とを備えており、減衰器17には利得制御
電圧発生器13から出力される利得制御電圧が印加され
る。
は、複数のバンドの信号を切り替えて受信するようにな
っており、入力端子1と、第一のバンドであるLバンド
の信号を周波数変換する第一の高周波回路部2と、第二
のバンドであるバンド2及びバンド3の信号を受信する
第二の高周波回路部3と、第一の高周波増幅器4と、第
二の高周波増幅器5と、第一のフィルタ6と、混合器7
と、局部発振器8と、中間周波増幅器9と、第二のフィ
ルタ10と、出力端子11と、バンド切替器12と、利
得制御電圧発生器13とを有している。そして、入力端
子1には、例えば、欧州のデジタル音声放送のLバンド
とバンド2とバンド3の各信号が入力される。第一のバ
ンドであるLバンドの周波数帯域は1,453MHzか
ら1,490MHzであり、第二のバンドであるバンド
2の周波数帯域は、88MHzから107MHzであ
り、同じ第二のバンドであるバンド3の周波数帯域は、
175MHzから239MHzである。第一の高周波回
路部2は、第三のフィルタ14と、ダウンコンバータ1
5とを備えており、第一の高周波増幅器4と第二の高周
波増幅器5とダウンコンバータ15とには、バンド切替
回路12から切替電圧が供給される。第二の高周波回路
部3は、第四のフィルタ16と、減衰器17と、第五の
フィルタ18とを備えており、減衰器17には利得制御
電圧発生器13から出力される利得制御電圧が印加され
る。
【0019】受信する周波数の選択は、選局手段(図示
せず)によって、局部発振器8の発振周波数を変化させ
ることにより行われる。また、第一のフィルタ6と第五
のフィルタ18とは、可変のバンドパスフィルタであ
り、局部発振器8の発振周波数の変化に対応して通過帯
域の中間周波数が変化する。
せず)によって、局部発振器8の発振周波数を変化させ
ることにより行われる。また、第一のフィルタ6と第五
のフィルタ18とは、可変のバンドパスフィルタであ
り、局部発振器8の発振周波数の変化に対応して通過帯
域の中間周波数が変化する。
【0020】利得制御電圧発生器13は、バンド2,バ
ンド3の信号を受信するときはそのレベルに対応した利
得制御電圧を発生し、減衰器17の減衰量を、利得制御
電圧によってほぼ一定レベルの出力が得られるように調
整する。また、Lバンドの信号を受信するときは減衰器
17の減衰量を最大とするような利得制御電圧を発生す
る。第二のフィルタ10は、バンドパスフィルタであっ
て、中間周波信号のみを通過させる。第三のフィルタ1
4は、バンドパスフィルタであって、Lバンドのバンド
信号のみを通過させる。第四のフィルタ16は、ローパ
スフィルタであって、バンド2,バンド3のバンド信号
のみを通過させる。そして、各バンドの信号が入力端子
1に入力される。
ンド3の信号を受信するときはそのレベルに対応した利
得制御電圧を発生し、減衰器17の減衰量を、利得制御
電圧によってほぼ一定レベルの出力が得られるように調
整する。また、Lバンドの信号を受信するときは減衰器
17の減衰量を最大とするような利得制御電圧を発生す
る。第二のフィルタ10は、バンドパスフィルタであっ
て、中間周波信号のみを通過させる。第三のフィルタ1
4は、バンドパスフィルタであって、Lバンドのバンド
信号のみを通過させる。第四のフィルタ16は、ローパ
スフィルタであって、バンド2,バンド3のバンド信号
のみを通過させる。そして、各バンドの信号が入力端子
1に入力される。
【0021】Lバンド受信時には、バンド切替回路12
の第一の端子19から、ダウンコンバータ15と、第一
の高周波増幅器4とに切替電圧が供給され、ダウンコン
バータ15と第一の高周波増幅器4とが動作状態とな
る。このとき、第二の高周波増幅器5には切替電圧が供
給されない。すると、第三のフィルタ14を通過したL
バンドの信号は、ダウンコンバータ15で、1,300
MHz低い周波数に変換され、第一の高周波増幅器4に
伝わる。Lバンドの信号は、第一の高周波増幅器4で増
幅され、第一のフィルタ6を通過し、混合器7と局部発
振器8とにより38.9MHzの中間周波信号に周波数
変換され、中間周波増幅器9で増幅され、第二のフィル
タ10を通過して、出力端子11から出力される。
の第一の端子19から、ダウンコンバータ15と、第一
の高周波増幅器4とに切替電圧が供給され、ダウンコン
バータ15と第一の高周波増幅器4とが動作状態とな
る。このとき、第二の高周波増幅器5には切替電圧が供
給されない。すると、第三のフィルタ14を通過したL
バンドの信号は、ダウンコンバータ15で、1,300
MHz低い周波数に変換され、第一の高周波増幅器4に
伝わる。Lバンドの信号は、第一の高周波増幅器4で増
幅され、第一のフィルタ6を通過し、混合器7と局部発
振器8とにより38.9MHzの中間周波信号に周波数
変換され、中間周波増幅器9で増幅され、第二のフィル
タ10を通過して、出力端子11から出力される。
【0022】この際、第二の高周波回路部3内の減衰器
17は、減衰量が最大となっているので、第二の高周波
増幅器5に入力されるバンド2,バンド3の信号のレベ
ルは極めて低くなっている。更に、第二の高周波増幅器
5には、バンド切替回路12から切替電圧が印加されて
いないので非動作状態となり、バンド2、バンド3の信
号は、第二の高周波増幅器5より後段にほとんど伝わら
ない。
17は、減衰量が最大となっているので、第二の高周波
増幅器5に入力されるバンド2,バンド3の信号のレベ
ルは極めて低くなっている。更に、第二の高周波増幅器
5には、バンド切替回路12から切替電圧が印加されて
いないので非動作状態となり、バンド2、バンド3の信
号は、第二の高周波増幅器5より後段にほとんど伝わら
ない。
【0023】一方、バンド2、若しくは、バンド3の信
号の受信時には、バンド切替回路12の第二の端子20
から、第二の高周波増幅器5に切替電圧が印加され、第
二の高周波増幅器5が動作状態となる。すると、第四の
フィルタ16を通過し、減衰器17でレベルが調整さ
れ、第五のフィルタ18を通過したバンド2,バンド3
の信号は、第二の高周波増幅器5に伝わる。そして、第
二の高周波増幅器5で増幅され、第一のフィルタ6を通
過し、混合器7と局部発振器8とにより38.9MHz
の中間周波信号に周波数変換され、中間周波増幅器9で
増幅され、第二のフィルタ10を通過して出力端子11
から出力される。
号の受信時には、バンド切替回路12の第二の端子20
から、第二の高周波増幅器5に切替電圧が印加され、第
二の高周波増幅器5が動作状態となる。すると、第四の
フィルタ16を通過し、減衰器17でレベルが調整さ
れ、第五のフィルタ18を通過したバンド2,バンド3
の信号は、第二の高周波増幅器5に伝わる。そして、第
二の高周波増幅器5で増幅され、第一のフィルタ6を通
過し、混合器7と局部発振器8とにより38.9MHz
の中間周波信号に周波数変換され、中間周波増幅器9で
増幅され、第二のフィルタ10を通過して出力端子11
から出力される。
【0024】この際、ダウンコンバータ15と第一の高
周波増幅器4とには、バンド切替回路12から切替電圧
が印加されておらず、ダウンコンバータ15と第一の高
周波増幅器4は非動作状態となっているので、Lバンド
の信号は、第一の高周波増幅器4より後段にほとんど伝
わらない。
周波増幅器4とには、バンド切替回路12から切替電圧
が印加されておらず、ダウンコンバータ15と第一の高
周波増幅器4は非動作状態となっているので、Lバンド
の信号は、第一の高周波増幅器4より後段にほとんど伝
わらない。
【0025】次に、第一の高周波増幅器4及び第二の高
周波増幅器5の具体的な構成例を図2に従って詳述す
る。第一の高周波増幅器4と第二の高周波増幅器5とは
同一の構成となっており、第一の高周波増幅器4は、入
力端子21と出力端子22との間にカスケード接続され
た第一のシングルゲートFET23と第二のシングルゲ
ートFET24とが設けられている。第一のシングルゲ
ートFET23のゲートと第二のシングルゲートFET
24のゲートとドレインとにバンド切替回路12から切
替電圧が印加される。同様に、第二の高周波増幅器5
は、入力端子25と出力端子26との間にカスケード接
続された第三のシングルゲートFET27と第四のシン
グルゲートFET28とが設けられている。第三のシン
グルゲートFET27のゲートと第四のシングルゲート
FET28のゲートとドレインとにバンド切替回路12
から切替電圧が印加される。
周波増幅器5の具体的な構成例を図2に従って詳述す
る。第一の高周波増幅器4と第二の高周波増幅器5とは
同一の構成となっており、第一の高周波増幅器4は、入
力端子21と出力端子22との間にカスケード接続され
た第一のシングルゲートFET23と第二のシングルゲ
ートFET24とが設けられている。第一のシングルゲ
ートFET23のゲートと第二のシングルゲートFET
24のゲートとドレインとにバンド切替回路12から切
替電圧が印加される。同様に、第二の高周波増幅器5
は、入力端子25と出力端子26との間にカスケード接
続された第三のシングルゲートFET27と第四のシン
グルゲートFET28とが設けられている。第三のシン
グルゲートFET27のゲートと第四のシングルゲート
FET28のゲートとドレインとにバンド切替回路12
から切替電圧が印加される。
【0026】以上のような構成において、まず、Lバン
ドの信号を受信するときには、バンド切替回路12から
第一の端子19を介して、第一のシングルゲートFET
23のゲートと第二のシングルゲートFET24のゲー
トとドレインとに切替電圧が印加される。すると、入力
端子21に入力されたLバンドの信号が、第一のシング
ルゲートFET23と第二のシングルゲートFET24
とで増幅されて出力端子22から出力される。
ドの信号を受信するときには、バンド切替回路12から
第一の端子19を介して、第一のシングルゲートFET
23のゲートと第二のシングルゲートFET24のゲー
トとドレインとに切替電圧が印加される。すると、入力
端子21に入力されたLバンドの信号が、第一のシング
ルゲートFET23と第二のシングルゲートFET24
とで増幅されて出力端子22から出力される。
【0027】この際、第三のシングルゲートFET27
と第四のシングルゲートFET28とには、切替電圧が
印加されていないため、入力端子25と出力端子26と
の間のアイソレーションが大きくなり、バンド2,バン
ド3の信号が入力端子25に入力されても、出力端子2
6には現れない。
と第四のシングルゲートFET28とには、切替電圧が
印加されていないため、入力端子25と出力端子26と
の間のアイソレーションが大きくなり、バンド2,バン
ド3の信号が入力端子25に入力されても、出力端子2
6には現れない。
【0028】一方、バンド2又はバンド3の信号を受信
するときには、バンド切替回路12から第二の端子20
を介して、第三のシングルゲートFET27のゲートと
第四のシングルゲートFET28のドレインとに切替電
圧が印加される。すると、入力端子25に入力されたバ
ンド2,バンド3の信号が、第三のシングルゲートFE
T27と第四のシングルゲートFET28とで増幅され
て出力端子26から出力される。
するときには、バンド切替回路12から第二の端子20
を介して、第三のシングルゲートFET27のゲートと
第四のシングルゲートFET28のドレインとに切替電
圧が印加される。すると、入力端子25に入力されたバ
ンド2,バンド3の信号が、第三のシングルゲートFE
T27と第四のシングルゲートFET28とで増幅され
て出力端子26から出力される。
【0029】この際、第一のシングルゲートFET23
と第二のシングルゲートFET24とには、切替電圧が
印加されていないため、入力端子21と出力端子22と
の間のアイソレーションが大きくなり、Lバンドの信号
が入力端子21に入力されても、出力端子22に現れな
い。
と第二のシングルゲートFET24とには、切替電圧が
印加されていないため、入力端子21と出力端子22と
の間のアイソレーションが大きくなり、Lバンドの信号
が入力端子21に入力されても、出力端子22に現れな
い。
【0030】次に、第一の高周波増幅器4の別の構成例
を図3に従って詳述する。尚、第二の高周波増幅器5
は、第一の高周波増幅器4と同様の構成となるので、説
明を省略する。第一の高周波増幅器4は、入力端子21
と出力端子22との間にデュアルゲートFET29が設
けられている。デュアルゲートFET29の第一のゲー
トと第二のゲートとドレインとにバンド切替回路12か
ら切替電圧が印加される。
を図3に従って詳述する。尚、第二の高周波増幅器5
は、第一の高周波増幅器4と同様の構成となるので、説
明を省略する。第一の高周波増幅器4は、入力端子21
と出力端子22との間にデュアルゲートFET29が設
けられている。デュアルゲートFET29の第一のゲー
トと第二のゲートとドレインとにバンド切替回路12か
ら切替電圧が印加される。
【0031】以上のような構成において、まず、Lバン
ドの信号を受信するときには、バンド切替回路12から
第一の端子19を介して、デュアルゲートFET29の
第一のゲートと第二のゲートとドレインとに切替電圧が
印加される。すると、入力端子21に入力された高周波
信号が、デュアルゲートFET29で増幅されて出力端
子22から出力される。
ドの信号を受信するときには、バンド切替回路12から
第一の端子19を介して、デュアルゲートFET29の
第一のゲートと第二のゲートとドレインとに切替電圧が
印加される。すると、入力端子21に入力された高周波
信号が、デュアルゲートFET29で増幅されて出力端
子22から出力される。
【0032】一方、バンド2,バンド3の信号を受信す
る際には、デュアルゲートFET29には、切替電圧が
印加されていないため、入力端子21と出力端子22と
の間のアイソレーションが60dB程度と大きくなる。
る際には、デュアルゲートFET29には、切替電圧が
印加されていないため、入力端子21と出力端子22と
の間のアイソレーションが60dB程度と大きくなる。
【0033】ところで、第一の高周波増幅器4と第二の
高周波増幅器5とを、同一の構成とすれば、Lバンドの
信号を受信するときの第一の高周波増幅器4の出力イン
ピーダンスと、バンド2及びバンド3の信号を受信する
ときの第二の高周波増幅器5の出力インピーダンスとが
同一となるので、第一のフィルタ6の入力インピーダン
スをどちらの高周波増幅器にもマッチングさせることが
でき、反射波の発生を抑えることができる。
高周波増幅器5とを、同一の構成とすれば、Lバンドの
信号を受信するときの第一の高周波増幅器4の出力イン
ピーダンスと、バンド2及びバンド3の信号を受信する
ときの第二の高周波増幅器5の出力インピーダンスとが
同一となるので、第一のフィルタ6の入力インピーダン
スをどちらの高周波増幅器にもマッチングさせることが
でき、反射波の発生を抑えることができる。
【0034】但し、反射波の発生が問題とならない場合
には、第一の高周波増幅器4と第二の高周波増幅器5と
を、異なる構成として、例えば第一の高周波増幅器4に
デュアルゲートFETを用い、第二の高周波増幅器5に
二つのシングルゲートFETを用いるようにしても良
い。また、その逆としても良い。
には、第一の高周波増幅器4と第二の高周波増幅器5と
を、異なる構成として、例えば第一の高周波増幅器4に
デュアルゲートFETを用い、第二の高周波増幅器5に
二つのシングルゲートFETを用いるようにしても良
い。また、その逆としても良い。
【0035】尚、本発明のチュ−ナは、上述の図示例に
のみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
のみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明のチューナは、第一
の高周波回路部の後段に第一の高周波増幅器を設け、第
二の高周波回路部の後段に第二の高周波増幅器を設け、
第一の高周波増幅器と第二の高周波増幅器との後段に混
合器を設け、第一の高周波増幅器と第二の高周波増幅器
とを択一的に駆動するようにしたので、増幅器がバンド
切替手段の機能を有するので、チューナを小型で安価に
することができる。
の高周波回路部の後段に第一の高周波増幅器を設け、第
二の高周波回路部の後段に第二の高周波増幅器を設け、
第一の高周波増幅器と第二の高周波増幅器との後段に混
合器を設け、第一の高周波増幅器と第二の高周波増幅器
とを択一的に駆動するようにしたので、増幅器がバンド
切替手段の機能を有するので、チューナを小型で安価に
することができる。
【0037】また、本発明のチューナは、第一の高周波
増幅器と第二の高周波増幅器との少なくとも一方をカス
ケード接続したFETによって構成したので、高周波増
幅器の入出力間のアイソレーションが大きくなり、混信
しにくくなる。
増幅器と第二の高周波増幅器との少なくとも一方をカス
ケード接続したFETによって構成したので、高周波増
幅器の入出力間のアイソレーションが大きくなり、混信
しにくくなる。
【0038】また、本発明のチューナは、第一の高周波
増幅器と第二の高周波増幅器との少なくとも一方をデュ
アルゲートFETによって構成したので、素子の数を減
らすことができ、チューナを更に小型化できる。
増幅器と第二の高周波増幅器との少なくとも一方をデュ
アルゲートFETによって構成したので、素子の数を減
らすことができ、チューナを更に小型化できる。
【0039】また、本発明のチューナは、第一の高周波
増幅器と第二の高周波増幅器とを同一の構成としたの
で、共に後段のフィルタとインピーダンスをマッチング
させることができ反射波の発生を抑えられる。
増幅器と第二の高周波増幅器とを同一の構成としたの
で、共に後段のフィルタとインピーダンスをマッチング
させることができ反射波の発生を抑えられる。
【図1】本発明のチューナのブロック構成図である。
【図2】本発明のチューナに用いられる第一の高周波増
幅器と第二の高周波増幅器の回路図である。
幅器と第二の高周波増幅器の回路図である。
【図3】本発明のチューナに用いられる第一の高周波増
幅器の別の回路図である。
幅器の別の回路図である。
【図4】従来のテレビジョン信号受信用チューナのブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
1 入力端子 2 第一の高周波回路部 3 第二の高周波回路部 4 第一の高周波増幅器 5 第二の高周波増幅器 6 第一のフィルタ 7 混合器 8 局部発振器 9 中間周波増幅器 10 第二のフィルタ 11 出力端子 12 バンド切替器 13 利得制御電圧発生器 14 第三のフィルタ 15 ダウンコンバータ 16 第四のフィルタ 17 減衰器 18 第五のフィルタ 19 第一の端子 20 第二の端子 21 入力端子 22 出力端子 23 第一のシングルゲートFET 24 第二のシングルゲートFET 25 入力端子 26 出力端子 27 第三のシングルゲートFET 28 第四のシングルゲートFET 29 デュアルゲートFET
Claims (4)
- 【請求項1】 第一のバンドの信号を受信するための第
一の高周波回路部と、第二のバンドの信号を受信するた
めの第二の高周波回路部と、前記第一の高周波回路部で
受信された前記第一のバンドの信号若しくは前記第二の
高周波回路部で受信された前記第二のバンドの信号を中
間周波信号に変換する混合器とを備え、前記第一の高周
波回路部と前記混合器との間に第一の高周波増幅器を設
け、前記第二の高周波回路部と前記混合器との間に第二
の高周波増幅器を設け、前記第一の高周波増幅器と前記
第二の高周波増幅器とを択一的に動作状態とすることを
特徴とするチューナ。 - 【請求項2】 前記第一の高周波増幅器と前記第二の高
周波増幅器との少なくとも一方をカスケード接続したF
ETによって構成したことを特徴とする請求項1記載の
チューナ。 - 【請求項3】 前記第一の高周波増幅器と前記第二の高
周波増幅器との少なくとも一方をデュアルゲートFET
によって構成したことを特徴とする請求項1記載のチュ
ーナ。 - 【請求項4】 前記第一の高周波増幅器と前記第二の高
周波増幅器とを同一の構成としたことを特徴とする請求
項1乃至3記載のチューナ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11009636A JP2000209115A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | チュ―ナ |
EP00300062A EP1020993A1 (en) | 1999-01-18 | 2000-01-06 | Tuner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11009636A JP2000209115A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | チュ―ナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000209115A true JP2000209115A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11725730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11009636A Withdrawn JP2000209115A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | チュ―ナ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1020993A1 (ja) |
JP (1) | JP2000209115A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100837421B1 (ko) | 2005-11-08 | 2008-06-12 | 콴텍, 인코포레이티드 | 교환 고정 이득 lna를 갖는 저잡음, 고선형 tv 튜너아키텍처 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59198029A (ja) * | 1983-04-25 | 1984-11-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テレビジヨンチユ−ナ回路 |
US4982444A (en) * | 1985-05-28 | 1991-01-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Television tuning apparatus capable as serving selectively as a UHF tuner and a VHF tuner |
EP0213562B2 (en) * | 1985-08-28 | 1997-11-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Signal-processing circuit having a field-effect MOSFET and bipolar transistors |
DE59703194D1 (de) * | 1996-09-30 | 2001-04-26 | Infineon Technologies Ag | Mehrfach-vorstufenschaltung für fernseh-tuner |
-
1999
- 1999-01-18 JP JP11009636A patent/JP2000209115A/ja not_active Withdrawn
-
2000
- 2000-01-06 EP EP00300062A patent/EP1020993A1/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100837421B1 (ko) | 2005-11-08 | 2008-06-12 | 콴텍, 인코포레이티드 | 교환 고정 이득 lna를 갖는 저잡음, 고선형 tv 튜너아키텍처 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1020993A1 (en) | 2000-07-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041012 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20041102 |