JP2000208987A - 部品実装方法及び装置 - Google Patents

部品実装方法及び装置

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JP2000208987A
JP2000208987A JP11007513A JP751399A JP2000208987A JP 2000208987 A JP2000208987 A JP 2000208987A JP 11007513 A JP11007513 A JP 11007513A JP 751399 A JP751399 A JP 751399A JP 2000208987 A JP2000208987 A JP 2000208987A
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storage unit
supply unit
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Satoshi Nonaka
聡 野中
Yoshiyuki Hattori
芳幸 服部
Takaaki Yokoi
敬明 横井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 供給手段の使用寿命、保守点検などの時期を
確実に知ることができる部品実装方法及び装置を提供す
る。 【解決手段】 部品を供給する供給手段4と、供給手段
4から供給された部品を基板に装着する装着部と、基板
を保持するテーブル部と、これらを制御する制御装置1
1と、制御装置11で制御される生産情報を伝送するR
/Wヘッド部12と、R/Wヘッド部12により生産情
報を書き込むように供給手段4に設けられた記憶部とし
てのIPCメモリ13とを備えた部品実装装置におい
て、供給手段4から部品が供給された回数の累計をその
IPCメモリ13に記憶するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、供給手段から供給
された部品を基板上に装着する部品実装方法及び装置に
関し、特に部品の情報を供給手段に設けられた記憶部に
記憶させるようにした部品実装方法及び装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】供給手段に搭載している電子部品や供給
した電子部品の情報を記憶する機能をその供給手段に設
けた電子部品実装装置は、特開平9−214183号公
報に既に開示されている。
【0003】この従来の電子部品実装装置を図を参照し
て説明する。まず、電子部品実装装置の構成を図1〜図
4を参照して説明する。図1、図2において、1は電子
部品実装装置、2は部品供給部で、左右に移動可能な1
又は複数の移動テーブル3a、3b上に、テープ状体に
多数の電子部品を収納してなるテーピング部品を装着し
た複数の供給手段4が並列して搭載されている。5は装
着部で、電子部品を吸着保持して昇降可能な吸着ノズル
6を備えている。7は電子部品を装着する基板を保持し
てXY方向の位置決めを行うXYテーブルである。図3
は、供給手段4の詳細を示し、8はテーピング部品、9
はテーピング部品8を巻回されて保持されているリール
であり、リール9にはテーピング部品8を特定するため
の部品名称などの情報を表したバーコード10が設けら
れている。
【0004】このような電子部品実装装置1は、装着部
5の吸着ノズル6にて供給手段4から順次電子部品を取
り出してXYテーブル7上に保持された基板上に装着す
るように構成され、その動作を電子部品実装装置1内の
制御装置11にて制御するように構成されている。
【0005】また、図2において、12は読み出し書き
込みヘッド部(以下、R/Wヘッド部と記す)で、図3
に示すように供給手段4に取付けられた記憶部としての
IPCメモリ13内に記憶されている部品名称、部品数
量、特性などの部品情報データの読み出し、書き込みを
行うものである。なお、R/Wヘッド部12は、図4に
示すように、部品供給部2の複数の移動テーブル3a、
3bに対応させて後部両側に複数に設けてもよい。
【0006】そして、従来の電子部品実装装置1の制御
装置11は、図9に示すように、生産品種ごとの装着動
作プログラムやそのために使用する部品名称、部品数
量、特性、またはR/Wヘッド部12で読み取った部品
名称、部品数量、特性などのデータを記憶する記憶部1
4、所要の情報を表示する表示部15、R/Wヘッド部
12で読み取った部品数量を部品吸着毎に順次減算する
とともに、装着動作プログラムに基づいて上記のように
動作を制御し、かつ供給手段4の搭載位置が正しいかど
うかの判定結果や部品切れなどの情報を表示部15に表
示するなどの制御を行う制御部16を備えている。
【0007】また、テーピング部品8を集中管理するた
め、部品管理部が電子部品実装装置1に付属して設けら
れており、この部品管理部17は、図10に示すよう
に、テーピング部品8のリール9に設けられたバーコー
ド10を読み取るバーコードリーダ18と、各テーピン
グ部品8の部品名称、部品数量、特性などのデータを格
納するための部品データベース19と、これらのデータ
を供給手段4のIPCメモリ13との間で読み書きする
ための送信部20と、これらを制御する部品管理制御部
21とを備えている。
【0008】以上の構成の電子部品実装装置による部品
装着工程を、図11を参照して説明する。
【0009】まず、ステップ#101にて、テーピング
部品8を巻回したリール9を供給手段4に装着する。次
に、ステップ#102にてバーコードリーダ18にてそ
のバーコード10を読み取り、そのテーピング部品8の
部品名称、部品数量、特性などのデータが部品データベ
ース19から読み出し、ステップ#103で送信部20
によって供給手段4のIPCメモリ13に書き込む。次
に、ステップ#104で各供給手段4を部品供給部2の
移動テーブル3a、3b上の所定位置に搭載する。全供
給手段4の搭載が完了すると、ステップ#105で部品
名称、部品数量の読み込みをR/Wヘッド部12にて行
う。
【0010】次に、ステップ#106で電子部品実装装
置1の制御装置11の制御部16が記憶部14に予め入
力されているプログラムに基づいて各テーピング部品8
の搭載位置が所定の位置にセットされているかどうかの
判定を行い、セットミスがあれば、ステップ#107で
再セットを行い、ステップ#105に戻る。
【0011】次に、ステップ#108で電子部品の装着
動作を開始すると、ステップ#109で電子部品実装装
置1の記憶部14に記憶されている部品残数を制御部1
6にて減算し、次にステップ#110で記憶部14に格
納された減算された部品残数を供給手段4のIPCメモ
リ13にR/Wヘッド部12を通じて書き込む。この装
着動作(ステップ#108〜#110)を生産品種が完
了するまで行う。
【0012】次に、ステップ#111で供給手段4を部
品供給部2から取り外す。次に、部品管理部17でステ
ップ#112でテーピング部品8のバーコード10をバ
ーコードリーダ18で読み出すとともに、供給手段4の
IPCメモリ13に記憶されている部品数量を送信部2
0で読み取り、部品データベース19に格納する。
【0013】なお、供給手段4の使用寿命、保守点検の
目安となる、その供給手段4の吸着回数は、電子部品実
装装置1の制御装置11の記憶部14に格納される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の供給手段4を用いた電子部品実装装置1において
は、その供給手段4のIPCメモリ13には、セットさ
れているテーピング部品8の部品名称、部品数量、特性
の情報を記憶しており、テーピング部品8が変更された
場合には、IPCメモリ13内の情報も変更する必要が
あり、供給手段4の使用回数を累計して記憶するように
は構成されていない。そのため、供給手段4がテーピン
グ部品8の種類を問わずに累計でどのくらい吸着ノズル
6で吸着したか、その総吸着回数が分からず、特に供給
手段4を別の電子部品実装装置1に搭載した場合には、
制御装置11の記憶部14を参照してもまったく分から
ないため、供給手段4の使用寿命、保守点検の必要な時
期を知ることができないという問題があった。
【0015】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、供給
手段の使用寿命、保守点検などの時期を確実に知ること
ができる部品実装方法及び装置を提供することを目的と
している。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の部品実装方法
は、供給手段から供給された部品を装着部にてテーブル
部に保持された基板に装着する部品実装方法において、
供給手段から部品を供給した使用回数の累計を供給手段
に設けられた記憶部に記憶する工程を有するものであ
り、供給手段にセットされている部品の種類が変更され
たり、その供給手段が別の電子部品実装装置に搭載され
た場合でも、供給手段の記憶部内に使用回数の累計が記
憶されているので、その数値から使用寿命、保守点検の
時期を容易に知ることができる。
【0017】また、各供給手段の使用回数限を使用回数
限記憶部に記憶する工程と、供給手段の記憶部から読み
出した使用回数の累計と使用回数限記憶部に記憶された
使用回数限を比較部で比較する工程と、使用回数の累計
が使用回数限より大きい場合に警告を行う工程とを有す
ると、使用寿命、保守点検の時期が来たときに自動的に
ユーザーに警告することができる。
【0018】また、比較部で比較する工程で、供給手段
の種類毎、供給される部品の種類毎に補正値を加えて比
較すると、同一の総吸着回数であっても部品によって使
用寿命、保守点検の時期が異なる場合でも、適切に使用
寿命、保守点検の時期を知らせることができる。
【0019】また、本発明の部品実装装置は、部品を供
給する供給手段と、供給手段から供給された部品を基板
に装着する装着部と、基板を保持するテーブル部と、こ
れらを制御する制御部と、制御部で制御される生産情報
を伝送するヘッド部と、ヘッド部により生産情報を書き
込むように供給手段に設けられた記憶部とを備えた部品
実装装置において、供給手段から部品が供給された回数
の累計をその記憶部に記憶するように構成したものであ
り、上記のように使用寿命、保守点検の時期を容易に知
ることができる。
【0020】また、各供給手段の使用回数限を入力する
使用回数限入力部と、使用回数限を記憶する使用回数限
記憶部と、供給手段の記憶部から読み出した使用回数の
累計と使用回数限記憶部に記憶された使用回数限を比較
する比較部と、比較結果を表示する表示部とを備える
と、上記のように使用寿命、保守点検の時期が来たとき
に表示部に表示してユーザーに知らせることができ、ま
た比較部を、供給手段の種類毎、供給される部品の種類
毎に補正値を加えて比較するように構成すると、上記の
ように部品の種類に応じて適切に使用寿命、保守点検の
時期を知らせることができる。
【0021】また、上記使用回数限記憶部や比較部や表
示部は、必ずしも電子部品実装装置の制御装置に設ける
必要はなく、供給手段やその記憶部内に設けてもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の部品実装装置の第1の実施形態について、図5、図6
を参照して説明する。なお、部品実装装置の全体構成に
ついては、図1〜図4を参照して説明した従来例と同じ
であるため、その説明を援用する。
【0023】本実施形態における電子部品実装装置1の
制御装置11は、図5に示すように、生産品種ごとの装
着動作プログラムやそのために使用する部品名称、部品
数量、特性などのデータ、及び供給手段4ごとの累計吸
着数を記憶する記憶部23、R/Wヘッド部12で読み
取った部品数量を部品吸着毎に順次減算するとともに、
R/Wヘッド部12で読み取った累計吸着数を部品吸着
毎に順次加算する制御部22を備えている。
【0024】次に、以上の構成における装着動作を図6
のフローチャートを参照して説明する。まず、ステップ
#1で、テーピング部品8をIPCメモリ13付きの供
給手段4へ装着する。次に、ステップ#2で、テーピン
グ部品8が装着された供給手段4を順次電子部品実装装
置1の部品供給部2の移動テーブル3a、3bにセット
する。
【0025】次に、ステップ#3で、図2又は図4に示
すように、制御装置11にて自動で移動テーブル3a、
3bを移動して各供給手段4を順次R/Wヘッド部12
の下に位置決めし、R/Wヘッド部12にて各供給手段
4に取付けられているIPCメモリ13より順次部品名
称、部品数量、及び累計吸着数を読み取る。読み込まれ
た部品名称、部品数量、累計吸着数は電子部品実装装置
1の制御装置11における記憶部23に格納される。
【0026】次に、全ての供給手段4のIPCメモリ1
3より読み込みが完了すると、次にステップ#4で、電
子部品実装装置1にて部品装着動作を実行する。この部
品装着動作が行われる毎に、ステップ#5の記憶部23
に格納された部品数量を減算する処理と、ステップ#6
の記憶部23に格納された累積吸着数を加算する処理と
が制御部22にて実行される。この処理は、部品装着動
作が完了するまで行われる(ステップ#7)。
【0027】部品装着動作が完了すると、ステップ#8
で、電子部品実装装置1の制御装置11内の記憶部23
に格納されている各供給手段4毎の部品数量と累計吸着
数をR/Wヘッド部12を通じて各供給手段4のIPC
メモリ13に書き込む。その際も、図2又は図4に示す
ように、制御装置11により移動テーブル3a、3bを
自動で移動させてR/Wヘッド部12の下に各供給手段
4を順次位置決めし、IPCメモリ13へ情報を書き込
む。すべての供給手段4への書き込みが完了したら、ス
テップ#9で供給手段4を取り外す。
【0028】なお、上記フローチャートにおいては、全
ての部品装着動作が完了した後、供給手段4のIPCメ
モリ13への書き込みを行ったが、部品装着動作1点毎
あるいは数点毎、又は部品切れ時に供給手段4またはテ
ーピング部品8の交換時に書き込みを行ってもよい。
【0029】また、上記フローチャートにおいては、部
品供給部2に取付けられている供給手段4のすべてのI
PCメモリ13への書き込みを行ったが、使用された供
給手段4のみでも良い。
【0030】また、部品供給部2の移動テーブル3a、
3bの位置決めは制御装置11により自動で行ったが、
ユーザ操作により手動で行うことも可能である。
【0031】(第2の実施形態)次に、本発明の部品実
装装置の第2の実施形態について、図7、図8を参照し
て説明する。なお、図1〜図4を参照して説明した部品
実装装置の全体構成、及び上記第1の実施形態と同一の
構成要素については同一の参照番号を付して説明を省略
する。
【0032】本実施形態においては、図7に示すよう
に、制御装置11に、制御部22及び記憶部23に加え
て、供給手段4の寿命使用回数を入力する使用回数限入
力部24と、その入力値を記憶する使用回数限記憶部2
5と、使用回数限と供給手段4のIPCメモリ13から
R/Wヘッド部12を通じて読み出した供給手段4の使
用回数累計とを比較する比較部26と、その比較結果を
表示する結果表示部27とを備えている。
【0033】さらに、制御装置11内には、供給手段4
の使用寿命係数テーブル28が設けられ、部品毎、また
は供給手段4の種類毎に寿命回数に加える係数が登録さ
れている。
【0034】次に、以上の構成における装着動作を図8
のフローチャートを参照して説明する。まず、ステップ
#10で、電子部品実装装置1の制御装置11内の使用
回数限入力部24より各供給手段4の使用寿命吸着回
数、保守点検吸着回数を入力し、次にステップ#11で
入力された使用回数限を使用回数限記憶部25に記憶す
る。
【0035】次に、ステップ#12で、テーピング部品
8をIPCメモリ13付きの供給手段4へ装着する。次
に、ステップ#13で、テーピング部品8が装着された
供給手段4を順次電子部品実装装置1の部品供給部2の
移動テーブル3a、3bにセットする。
【0036】次に、ステップ#14で、制御装置11に
て自動で移動テーブル3a、3bを移動して各供給手段
4を順次R/Wヘッド部12の下に位置決めし、R/W
ヘッド部12にて各供給手段4に取付けられているIP
Cメモリ13より順次部品名称、部品数量、及び累計吸
着数を読み取る。読み込まれた部品名称、部品数量、累
計吸着数は電子部品実装装置1の制御装置11における
記憶部23に格納される。
【0037】次に、全ての供給手段4のIPCメモリ1
3より読み込みが完了すると、次にステップ#15で、
電子部品実装装置1にて部品装着動作を実行する。この
部品装着動作が行われる毎に、ステップ#16の記憶部
23に格納された累積吸着数を加算する処理が制御部2
2にて実行される。次に、ステップ#17で、制御装置
11内の比較部26にて、ステップ#16の加算処理の
結果の累計吸着数とステップ#11で使用回数限記憶部
25に格納されている使用回数限(使用寿命吸着回数、
保守点検吸着回数)とを比較し、累計吸着回数の方が大
きい場合、ステップ#18にて結果表示部27に警告表
示を行う。このとき、制御装置11内の記憶部23に記
憶された部品データより現在搭載されている供給手段4
に取付けられているテーピング部品8を特定し、制御装
置11内の使用寿命係数テーブル28を参照し、比較部
26にて比較する際に、使用回数限記憶部25より読み
出した寿命使用回数に該当部品の係数をかけてから、使
用部品の使用回数の累計と比較することを行ってもよ
い。これらの処理(ステップ#15〜#18)は部品装
着動作が完了するまで行われる(ステップ#19)。
【0038】部品装着動作が完了すると、ステップ#2
0で、電子部品実装装置1の制御装置11内の記憶部2
3に格納されている各供給手段4毎の部品数量と累計吸
着数をR/Wヘッド部12を通じて各供給手段4のIP
Cメモリ13に書き込む。すべての供給手段4への書き
込みが完了したら、ステップ#21で供給手段4を取り
外す。
【0039】なお、上記フローチャートにおいては、全
ての部品装着動作が完了した後、供給手段4のIPCメ
モリ13への書き込みを行ったが、部品装着動作1点毎
あるいは数点毎、又は部品切れ時に供給手段4またはテ
ーピング部品8の交換時に書き込みを行ってもよい。
【0040】また、上記フローチャートにおいては、部
品供給部2に取付けられている供給手段4のすべてのI
PCメモリ13への書き込みを行ったが、使用された供
給手段4のみでも良い。
【0041】また、上記フローチャートにおいては、累
計吸着数が使用回数限を越える警告を装着動作1点毎に
行ったが、数点、若しくは部品切れ時、生産終了時など
のタイミングで結果を表示するようにしてもよい。
【0042】また、本実施形態では各供給手段4毎の使
用回数限入力部24、使用回数限記憶部25、比較部2
6、結果表示部27を、電子部品実装装置1の制御装置
11内に配設した例を示したが、外部にあってもよく、
さらに上記使用回数限記憶部25等をIPCメモリ13
内に設けてもよい。
【0043】また、比較部26による比較結果を制御装
置11内の結果表示部27に表示するように構成した
が、この情報を外部コンピュータなどへ通知するように
構成してもよい。
【0044】また、テーピング部品8に収納される部品
は、電子部品や光学系部品やその他の機械部品等、適宜
基板に実装する部品ならいずれでも良い。
【0045】
【発明の効果】本発明の部品実装方法及び装置によれ
ば、以上のように供給手段から部品を供給した使用回数
の累計を供給手段に設けられた記憶部に記憶するように
しているので、供給手段にセットされている部品の種類
が変更されたり、その供給手段が別の電子部品実装装置
に搭載された場合でも、供給手段の記憶部内に使用回数
の累計が記憶されているので、その数値から使用寿命、
保守点検の時期を容易に知ることができる。
【0046】また、各供給手段の使用回数限を使用回数
限記憶部に記憶し、供給手段の記憶部から読み出した使
用回数の累計と使用回数限記憶部に記憶された使用回数
限を比較部で比較し、使用回数の累計が使用回数限より
大きい場合に警告を行うように構成すると、使用寿命、
保守点検の時期が来たときに自動的にユーザーに警告す
ることができる。
【0047】また、比較部で比較する際に、供給手段の
種類毎、供給される部品の種類毎に補正値を加えて比較
すると、同一の総吸着回数であっても部品によって使用
寿命、保守点検の時期が異なる場合でも、適切に使用寿
命、保守点検の時期を知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電子部品実装装置の全体
構成を示す部分分解斜視図である。
【図2】同実施形態の電子部品実装装置の背面側から見
た斜視図である。
【図3】同実施形態における供給手段の斜視図である。
【図4】同実施形態におけるR/Wヘッド部の他の配設
状態を示す斜視図である。
【図5】同実施形態における制御装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図6】同実施形態における装着動作のフローチャート
である。
【図7】本発明の他の実施形態の電子部品実装装置にお
ける制御装置の構成を示すブロック図である。
【図8】同実施形態における装着動作のフローチャート
である。
【図9】従来例の電子部品実装装置における制御装置の
ブロック図である。
【図10】従来例における部品管理部の構成を示すブロ
ック図である。
【図11】従来例における装着動作のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 電子部品実装装置 2 部品供給部 4 供給手段 5 装着部 7 XYテーブル(テーブル部) 11 制御装置(制御部) 12 R/Wヘッド部(ヘッド部) 13 IPCメモリ(記憶部) 22 制御部 23 記憶部 24 使用回数限入力部 25 使用回数限記憶部 26 比較部 27 結果表示部 28 使用寿命係数テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横井 敬明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5E313 AA15 CC04 DD03 DD05 DD32 DD50

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給手段から供給された部品を装着部に
    てテーブル部に保持された基板に装着する部品実装方法
    において、供給手段から部品を供給した使用回数の累計
    を供給手段に設けられた記憶部に記憶する工程を有する
    ことを特徴とする部品実装方法。
  2. 【請求項2】 各供給手段の使用回数限を使用回数限記
    憶部に記憶する工程と、供給手段の記憶部から読み出し
    た使用回数の累計と使用回数限記憶部に記憶された使用
    回数限を比較部で比較する工程と、使用回数の累計が使
    用回数限より大きい場合に警告を行う工程とを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の部品実装方法。
  3. 【請求項3】 比較部で比較する工程で、供給手段の種
    類毎、供給される部品の種類毎に補正値を加えて比較す
    ることを特徴とする請求項2記載の部品実装方法。
  4. 【請求項4】 部品を供給する供給手段と、供給手段か
    ら供給された部品を基板に装着する装着部と、基板を保
    持するテーブル部と、これらを制御する制御部と、制御
    部で制御される生産情報を伝送するヘッド部と、ヘッド
    部により生産情報を書き込むように供給手段に設けられ
    た記憶部とを備えた部品実装装置において、供給手段か
    ら部品が供給された回数の累計をその記憶部に記憶する
    ように構成したことを特徴とする部品実装装置。
  5. 【請求項5】 各供給手段の使用回数限を入力する使用
    回数限入力部と、使用回数限を記憶する使用回数限記憶
    部と、供給手段の記憶部から読み出した使用回数の累計
    と使用回数限記憶部に記憶された使用回数限を比較する
    比較部と、比較結果を表示する表示部とを備えたことを
    特徴とする請求項4記載の部品実装装置。
  6. 【請求項6】 比較部を、供給手段の種類毎、供給され
    る部品の種類毎に補正値を加えて比較するように構成し
    たことを特徴とする請求項5記載の部品実装装置。
  7. 【請求項7】 使用回数限記憶部が、供給手段の記憶部
    内に設けられていることを特徴とする請求項5記載の部
    品実装装置。
  8. 【請求項8】 比較部が、供給手段に設けられているこ
    とを特徴とする請求項5記載の部品実装装置。
  9. 【請求項9】 表示部が、供給手段に設けられているこ
    とを特徴とする請求項5記載の部品実装装置。
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