JP2000207842A - 音声信号記録装置 - Google Patents

音声信号記録装置

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JP2000207842A
JP2000207842A JP11005711A JP571199A JP2000207842A JP 2000207842 A JP2000207842 A JP 2000207842A JP 11005711 A JP11005711 A JP 11005711A JP 571199 A JP571199 A JP 571199A JP 2000207842 A JP2000207842 A JP 2000207842A
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Japan
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recording
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sampling frequency
recording medium
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Harukuni Kohari
晴邦 小張
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声信号に対して最適な記録時間、音質によ
り音声信号記録処理を行う。 【解決手段】 入力デジタル音声信号内の各曲の音声デ
ータ毎のサンプリング周波数、量子化ビット数および再
生時間を示すデータ属性テーブルを検出するデータ属性
検出手段44と、検出されたデータ属性テーブルと記録
媒体24の記録可能な残存容量に基づいて、各曲の音声
データ毎のデータ量を優先させつつ、入力デジタル音声
信号中のすべての曲が記録可能となるように各曲の音声
データ毎にサンプリング周波数および量子化ビット数を
指定するモード制御手段と、モード制御手段40からの
出力に基づいて、各曲の音声データ毎にサンプリング周
波数および量子化ビット数を変更するモード変換手段4
5とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声信号を所定の
記録媒体に記録する音声信号記録装置に係わり、特に、
音声信号に対して最適な記録時間、音質により音声信号
記録処理を実行する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、デジタル形式の音声信号に変換し
たデジタル音声信号を音声信号記録可能な記録媒体に記
録する音声信号記録装置としては、記録媒体の種類に応
じて、デジタルオーディオテープ(DAT)レコーダ、
コンパクトディスク(CD)レコーダ、ミニディスク
(MD)レコーダ、デジタルオーディオディスク(DA
D)レコーダ等、複数のものが供給・利用されている。
以下、図12を用いて従来の音声信号記録装置の構成に
ついて説明する。
【0003】図12は、典型的な音声信号記録装置の構
成を示すブロック図である。従来の音声信号記録装置
は、入出力される音声信号に対してA/D(アナログ・
デジタル)変換処理を施すA/D変換ブロック10、デ
ジタル変換されたデジタル音声信号の入力を制御するデ
ジタルインタフェイス部20、デジタル音声信号を記録
媒体24に対応する規格にフォーマットし、フォーマッ
ト後のデジタル音声信号を記録媒体24内に書き込むフ
ォーマット部21、装置内の各要素の動作を制御する制
御部22、記録媒体24内に格納されたデジタル音声信
号を読み出し、デジタル音声信号を復調、復号するデフ
ォーマット部23、デジタル音声信号をアナログ音声信
号に変換処理を施すD/A変換ブロック25を備えてい
る。A/D変換ブロック10は、音声信号をA/D変換
する際のサンプリング周波数、量子化ビット数等の変換
パラメータを制御する変換パラメータ管理部11、A/
D変換を実行するA/D変換器12、ローパスフィルタ
13等、A/D変換の際に必要な要素を備えている。こ
こで、「サンプリング周波数」とは音声データの周波数
帯域を左右する(標本化)変換パラメータ、「量子化ビ
ット数」とは音声データのダイナミックレンジを左右す
る(量子化)変換パラメータであり、音声信号記録装置
間での違いはあるが、1つの装置では固定した値が用い
られている。
【0004】次に、上記ような音声信号記録装置におけ
る音声信号記録方法について述べる。上記のような構成
の音声信号記録装置に対してアナログ形式の音声信号が
入力されると、音声信号は、始めに、A/D変換ブロッ
ク10において、変換パラメータ管理部11で指定され
るサンプリング周波数、量子化ビット数によりデジタル
形式に変換される。次に、デジタル形式の音声信号はデ
ジタルインタフェイス部20を介して、フォーマット部
21に供給される。フォーマット部20において、音声
信号は、記録媒体24に対応した規格に合わせ、並び替
え処理、変調等のフォーマット処理を施され、その後、
記録媒体24内に書き込まれる。記録媒体24内に格納
された音声信号を読み出す際は、記録媒体24内よりデ
ジタル音声信号を読み出し、デフォーマット部23にお
いて復調、復号処理を施した後、D/A変換ブロック2
5を介してアナログ変換した後に出力される。尚、入力
する音声信号が既にデジタル形式であるある場合には、
デジタルインタフェイス部20に直接音声信号を入力す
るようにする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の音
声信号記録装置においては、入力される音声信号をデジ
タル形式に変換する際に用いるサンプリング周波数、量
子化ビット数等のA/D変換パラメータの値は、入力さ
れる音声信号の再生時間、音質等のデータ種に関係な
く、常に固定されている。以下、このようにA/D変換
パラメータを固定値とすることに起因する技術的問題に
ついて述べる。
【0006】従来の音声信号記録装置においては、例え
ば、71分の音声信号を記録する際に、記録媒体24の
記録可能な残存容量が70分しかない場合は、71分の
音声信号の最後の1分間分は切り捨てる、又は、音声信
号が複数の音声データ単位により構成されている時に
は、1つの音声データ単位(例えば、1曲)が途中で切
り捨てられないように、当該1つの音声データ単位全体
を記録しないようにしていた。つまり、従来の音声信号
記録方法では、A/D変換パラメータ値が固定されてい
るために、入力音声信号の記録時間は記録媒体24の記
録可能な残存容量により大幅な制限を受けるのである。
このような問題を解決するための方法として、例えば、
ステレオ音声記録をモノラル音声で記録して音声信号が
有するデータ量を減らしたり、音声信号を圧縮処理する
等、幾つかの方法が既に提案されているが、一般的にこ
れらの方法では、音声信号を記録可能な時間を長くする
ことはできるが、逆に音声信号の音質の低下や記録でき
る音声信号の種類に対する制約等、種々の弊害が生じて
しまう。
【0007】さらに、今後普及が期待される記録媒体で
あるデジタルオーディオディスクに対する規格において
は、図11に示すように、音声信号を構成する各曲に対
して複数のモードが採用されており、様々なサンプリン
グ周波数、量子化ビット数の組み合わせの曲から構成さ
れる音声信号が入力されるが、従来の音声信号記録装置
においては、このような様々なモードを有するデジタル
オーディオディスク出力の音声信号を記録媒体内に記録
しようとしても、既述の通りA/D変換パラメータ値が
固定されているために、音声信号記録処理は全て同じ変
換パラメータ値で実行され、音声信号の記録時間に対す
る制約や音質の低下が問題となる。
【0008】本発明は、上記の問題を鑑みてなされたも
のであり、その目的は、記録する音声信号および記録媒
体に最適な記録時間、音質により音声信号を記録する音
声信号記録装置に関する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記技術的問題に対し
て、発明者は、入力音声信号をデジタル変換する際のA
/D変換パラメータを自動設定し、自動設定されたA/
D変換パラメータおよび記録媒体の記録可能な残存容量
に基づいて音声信号の記録可能時間を表示する、また
は、入力デジタル音声信号が有するサンプリング周波
数、量子化ビット数等のA/D変換パラメータを入力デ
ジタル音声信号が有するデータ属性および記録媒体の記
録可能な残存容量を参照しながら変更することにより、
記録する入力デジタル音声信号の音質の低下、記録時間
に対する制約を最小限にし、さらには、入力デジタル音
声信号の記録処理実行中の失敗を未然に防止することが
できるという考えに至った。
【0010】このような考えに基づき、本発明の第1の
特徴は、少なくとも1曲分の音声データから構成される
入力音声信号を所定の記録媒体に記録する際に、入力音
声信号をデジタル形式に変換した後に記録処理を実行す
る音声信号記録装置において、入力音声信号の音源情報
に基づいて入力音声信号をデジタル形式に変換する際の
サンプリング周波数および量子化ビット数を所定の値に
自動設定する音源選択手段と、サンプリング周波数およ
び量子化ビット数を入力音声信号のデータ量に対し記録
時間を優先した所定の値に自動設定する記録時間優先設
定手段と、サンプリング周波数および量子化ビット数を
入力音声信号のデータ量に対し音質を優先した所定の値
に自動設定する音質優先設定手段と、記録媒体の記録可
能な残存容量と音源選択手段、記録時間優先設定手段お
よび音質優先設定手段のいづれかにより自動設定された
サンプリング周波数、量子化ビット数に基づいて、当該
記録媒体へ入力音声信号を記録可能な時間を出力する記
録可能時間計算手段とを有する音声信号記録装置である
ことにある。
【0011】これにより、記録する入力音声信号をアナ
ログ・デジタル変換する際のサンプリング周波数および
量子化ビット数を自動設定し、さらに、自動設定後の入
力音声信号の記録媒体への記録可能時間を記録媒体の記
録可能な残存容量に基づいて通知するので、極めて容易
な操作方法で音声信号記録処理を行うことができ、ま
た、音声信号の途中切断等、音声信号記録処理中の失敗
を未然に防ぐことができる。
【0012】さらに、本発明の第2の特徴は、少なくと
も1曲分の音声データから構成される入力デジタル音声
信号を記録媒体に記録する音声信号記録装置において、
入力デジタル音声信号内の各曲の音声データ毎のサンプ
リング周波数、量子化ビット数および再生時間を示すデ
ータ属性テーブルを検出するデータ属性検出手段と、検
出されたデータ属性テーブルと前記記録媒体の記録可能
な残存容量に基づいて、各曲の音声データ毎のデータ量
を優先させつつ、入力デジタル音声信号中のすべての曲
が記録可能となるように各曲の音声データ毎にサンプリ
ング周波数および量子化ビット数を指定するモード制御
手段と、モード制御手段からの出力に基づいて、各曲の
音声データ毎にサンプリング周波数および量子化ビット
数を変更するモード変換手段とを有する音声信号記録装
置であることにある。
【0013】これにより、入力デジタル音声信号が有す
るデータ属性テーブルおよび記録媒体の記録可能な残存
容量を参照することによって、入力デジタル音声信号を
構成する各曲の音声データが有するサンプリング周波数
および量子化ビット数を入力デジタル音声信号が全て記
録可能となるように各曲の音声データ毎に変更するの
で、各曲の音声データの音質劣化を最小限に抑えた状態
で音声記録時間の延長を図り、入力デジタル音声信号の
途中切断等、音声信号記録処理中の失敗を未然に防ぐこ
とができる。
【0014】尚、ここでいう記録媒体とは、デジタル信
号書込み可能な記録装置のことをいう。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係わる
音声信号記録装置の構成およびその動作について、図1
乃至図10を用いて説明する。
【0016】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施形態に係わる音声信号記録装置の構成を示すブ
ロック図である。
【0017】図1に示すように、本発明の第1の実施形
態に係わる音声信号記録装置は、入出力される音声信号
に対してA/D(アナログ・デジタル)変換処理を行う
A/D変換ブロック10、デジタル音声信号の入力を制
御するデジタルインタフェイス部20、入力デジタル音
声信号を記録媒体24に応じた規格にフォーマットし、
フォーマット後の入力デジタル音声信号を記録媒体24
内に書き込むフォーマット部21、装置内の各要素の動
作を制御する制御部22、記録媒体24内に格納された
デジタル音声信号を読み出し、デジタル音声信号を復
調、復号するデフォーマット部23、デジタル音声信号
をアナログ音声信号に変換処理するD/A変換ブロック
25、入力音声信号をA/D変換する際に使用する変換
パラメータ値を設定する変換パラメータ変更ブロック3
0、各装置への命令入力や記録媒体24への記録可能時
間を出力する入出力装置34を備え、変換パラメータ変
更ブロック30は、A/D変換する際のサンプリング周
波数を設定するためのサンプリング周波数指定部31、
A/D変換する際の量子化ビット数を設定するための量
子化ビット数指定部32、設定されたサンプリング周波
数と量子化ビット数および記録媒体24の記録可能な残
存容量に基づいて記録媒体24への音声信号の記録可能
時間を計算・出力する記録可能時間計算部33を有し、
さらに、A/D変換ブロック10は、A/D変換する際
のサンプリング周波数、量子化ビット数等のA/D変換
パラメータを管理する変換パラメータ管理部11、A/
D変換を実行するA/D変換器12、ローパスフィルタ
13等、音声信号をA/D変換する際に必要な要素を備
えている。尚、ここでいう「サンプリング周波数」とは
音声信号の周波数帯域を左右する(標本化)変換パラメ
ータ、「量子化ビット数」とは音声信号のダイナミック
レンジを左右する(量子化)変換パラメータである。
【0018】次に、本発明の第1の実施形態に係わる音
声信号記録装置の動作について、図2に示すフローチャ
ート図により説明する。
【0019】本発明の第1の実施形態に係わる音声信号
記録装置により音声信号を記録媒体24に記録する際
は、 (1)(音声信号入力、ステップS101)始めに、音
声信号記録装置に対して音声信号を入力する。
【0020】(2)(デジタル変換パラメータ設定、ス
テップS102)次に、入力された音声信号をA/D変
換する際に使用するサンプリング周波数および量子化ビ
ット数の値を変換パラメータ変更ブロック30に対して
指定する。
【0021】(3)(記録媒体容量検出、ステップS1
03)次に、音声信号を記録する記録媒体24の記録可
能な残存容量を検出する。
【0022】(4)(記録可能時間計算、ステップS1
04)続いて、記録可能時間計算部33が指定されたサ
ンプリング周波数、量子化ビット数の値と記録媒体24
の記録可能な残存容量に基づいて、記録媒体24に記録
可能な時間を計算・出力する。
【0023】(5)(記録可能時間確認、ステップS1
05)次に、出力された記録可能時間を確認する。
【0024】記録可能時間が所望の値である場合 →
(ステップS106)へ記録可能時間が所望の値でない
場合 → (ステップS102)又は記録媒体24を他
のものと交換 (6)(A/D変換、ステップS106)指定されたサ
ンプリング周波数および量子化ビット数の値を変換パラ
メータ管理部11に通知し、指定された値に基づき音声
信号をA/D変換する。
【0025】(7)(フォーマット処理、ステップS1
07)記録媒体24の規格にそってデジタル音声信号に
対して変調・符号化等のフォーマット処理を施す。
【0026】(8)(音声信号記録、ステップS10
8)フォーマットされたデジタル音声信号を記録媒体2
4内に書き込み、一連の音声信号記録処理を終了する。
【0027】このような音声信号記録方法によれば、種
々の音質・データ量の音声信号を各音声信号に対して最
適なサンプリング周波数および量子化ビット数で記録処
理を行い、また、A/D変換パラメータを変更後の記録
可能時間を記録処理を実行する前にユーザーに知らせる
ので、記録媒体24内に記録する音声信号の音質・デー
タ量に対する自由度が大幅に向上し、また音声信号記録
処理の失敗を未然に防ぐことができる。
【0028】さらに、既述の通り、デジタルオーディオ
ディスクからの出力音声信号は、図10に示すような複
数のモードの音声データを有しており、各モードのデー
タ量はモード間で概ね20%間隔で変化し、その音質も
モード間で異なるのであるが、このようなデジタルオー
ディオディスクからの出力音声信号対しても各曲の音声
データ毎に最適なサンプリング周波数および量子化ビッ
ト数を選択し、記録可能時間を確認した上で記録処理を
実行できるので、記録媒体24内に記録する音声信号の
音質・データ量に対する自由度が大幅に向上し、音声信
号記録処理の失敗を未然に防ぐことができる。
【0029】ここで、本発明の実施形態に係わる音声信
号処理方法の具体例を2つ程示そう。
【0030】始めに、記録する音声信号の再生時間が記
録媒体24の記録可能時間よりも大きい場合について述
べる。今、記録する音声信号がモード6(サンプリング
周波数96KHz、量子化ビット数24ビット)のデジ
タルオーディオディスクからの音声信号であり、記録媒
体24の最長記録可能時間が29分間であるとする。こ
の際、希望する記録時間が32分であるとすると、従来
の方法では、最後の32−29=3分間分の音声信号が
記録できないことになる。しかしながら、本発明の実施
形態に係わる音声信号記録装置においては、サンプリン
グ周波数、量子化ビット数を変化させることにより音声
信号のモードを変更できるので、最小限の音質低下によ
り全ての音声信号を記録媒体24内に記録できるのであ
る。すなわち、今、希望する記録時間は、現モード(モ
ード6)における記録時間に対して、32/29=11
0%のデータ量を有するので、始めにモード6の音声信
号を量子化ビット数の値を下げることによりモード5
(サンプリング周波数96KHz、量子化ビット数20
ビット)として記録可能時間を約20%延長し、次に記
録可能時間計算部33からの出力から約34.7分間の
音声信号記録が可能であることを確認した上で、記録処
理の失敗を途中で起こすなく全ての音声信号を記録する
ことができるのである。
【0031】次に、記録する音声信号のデータ量が記録
可能時間よりも大きく、且つ、上記の例のように音声信
号の単純なモード変更のみでは記録時間を確保できない
場合について述べる。今、記録する音声信号がモード3
(サンプリング周波数48KHz、量子化ビット数24
ビット)のデジタルオーディオディスクからの音声信号
であり、記録媒体24への最長記録時間が約34.7分
間あるとしよう。この際、希望する記録時間が55分間
であるとすると、従来の方法では、最後の55−34.
7=20.3分間分の音声信号が記録できないことにな
る。そこで、本発明の実施形態に係わる音声信号記録装
置においては、希望する記録時間が、現モード(モード
3)における最長記録時間に対して約55/34.7=
159%のデータ量を有するので、前記例と同様、まず
始めに量子化ビット数の値を下げることによりモードを
2つ落としモード1とする。これにより記録媒体へ記録
可能な音声信号のデータ量は1.5倍ほどになる。しか
しながら、記録する音声信号のデータ量はモード3の
1.5倍以上有するので、いまだ一部の音声信号を記録
媒体24に記録できないことになる。このような場合
は、本発明の実施形態に係わる音声信号記録装置におい
ては、モード3の音声データをデジタル処理によって4
4.1KHz系のモード1(サンプリング周波数44.
1KHz、量子化ビット数16ビット)に変換するよう
にする。すなわち、量子化ビット数と共にサンプリング
周波数の値も同時に変更することにより、記録可能な時
間は約63%延長されるので、約56.7分間の記録が
可能となり希望する音楽の全てを録音することができる
ようになる。尚、量子化ビット数の変換のみでは全ての
音声信号を記録することができないことは、記録可能時
間計算部33からの出力によってユーザーは記録処理実
行前に確認することができるので、音声信号記録処理の
失敗を未然に防ぐことができるのである。
【0032】このように、本発明の第1の実施形態に係
わる音声信号記録装置は、図10に示すような種々のサ
ンプリング周波数、量子化ビット数を有する音声信号に
対しても対応できるように、変換パラメータ変更ブロッ
ク10を介してサンプリング周波数、量子化ビット数を
ユーザー側で任意に選択・指定し、A/D変換パラメー
タの変更による記録可能時間の変化を確認できるような
構成となっているのである。
【0033】次に、以下では、この変換パラメータ変更
ブロック30の幾つかの構成例について図3乃至図7に
より説明する。
【0034】第1例の変換パラメータ変更ブロック30
は、図3に示すように、図10に示す各モードに対応し
たサンプリング周波数および量子化ビット数をユーザー
が選択できるような構成となっている。このような構成
とすることにより、例えば、記録媒体の記録可能な残存
容量に対して希望する音声信号の記録時間が超過してし
まうような場合は、サンプリング周波数および量子化ビ
ット数を変更し、音声信号記録の際のモードを1つ下げ
る等の手段を講じることにより、音声信号の音質の低下
を最小限に抑えながら音声信号記録処理を実行すること
ができる。
【0035】第2例の変換パラメータ変更ブロック30
は、第1例の変換パラメータ変更ブロック30におい
て、サンプリング周波数指定部31、量子化ビット数指
定部32を複数の選択ボタンから構成するのではなく、
図4に示すように、音質よりも記録時間を優先して音声
信号記録処理を実行することを指定する時間優先モード
指定ボタン35、記録時間よりも音質を優先して音声信
号記録処理を実行することを指定する音質優先モード指
定ボタン36として構成し、ユーザーがいづれかのボタ
ンを押すことによって装置がA/D変換の際のサンプリ
ング周波数および量子化ビット数を設定するようにして
もよい。ここで、時間優先モードにおける音声信号のデ
ータ量は、音声優先モードにおけるそれよりも少ないよ
うにする。尚、時間優先、音質優先の各モードの際に装
置が設定するサンプリング周波数および量子化ビット数
の値は、ユーザーが事前に具体値を設定できる手段を設
け、その設定値を不揮発性メモリ等の記憶装置内に格納
するような構成として、装置がメモリ装置内の具体値を
参照するようにしても良い。また、音質優先モードとし
て、図10に示すモード9を採用するように装置を設定
すると、記録時間がモード1に対して1/6と大幅に短
くなる上、音質の善し悪しに対する判断はユーザーによ
り異なるので、例えば、モード5辺りを採用するように
して、記録時間と音質の両面をある程度満足した記録を
行えるようにすることが望ましい。
【0036】また、本発明の第2例の変換パラメータ変
換ブロック30の変形例として、時間優先モード指定ボ
タン35又は音質優先モード指定ボタン36のいづれか
を省いたような構成であっても良い。すなわち、例え
ば、図5に示す第2例の変換パラメータ変換ブロック3
0の変形例は、時間優先モード指定ボタン35のみが備
えられている。このような構成では、時間優先モード指
定ボタン35が押された場合時間優先モードが選択さ
れ、それ以外は音質優先モードが指定されるようにす
る。
【0037】さらに、図6に示す第3例の変換パラメー
タ変換ブロック30は、サンプリング周波数指定部3
1、量子化ビット数指定部32を、入力する音声信号が
どのような音源から発せられた音声信号であるかを選択
する信号源選択ボタン37により構成するようにしても
良い。すなわち、AM/FM放送、、CD、デジタル音
楽放送(DAB)、DADオーディオ1(時間優先モー
ド、DAD1)、DADオーディオ2(音質優先、DA
D2)、マイク出力(MIC)等の各種音源選択ボタン
を設け、各音源選択ボタンに応じたモードを装置側で自
動設定するようにする。例えば、音源がAM/FM放送
であればモード1、CDやDABであればモード1又は
モード2、MICであればモード4〜9を選択するよう
に設定する。デジタルオーディオディスクについては、
デジタルオーディオディスクからの信号は、既述の通
り、複数のモードを有するので、本実施形態のように、
時間優先モードと音質優先モードに対応する2つの音源
選択ボタンDAD1、DAD2を設け、音声信号に対す
る自由度を広げるようにすることが望ましい。また、本
実施形態に示すように、音源の選択スイッチにユーザー
が理解容易な名称を用いることにより、サンプリング周
波数や量子化ビット数に対する知識の有無に関係なく、
入力する音声信号にとって最適なサンプリング周波数や
量子化ビット数で音声信号記録が可能となるのである。
【0038】尚、上記の第1例乃至第3例の変換パラメ
ータ変換ブロック30を、図7に示す第4例のように、
1つにまとめるても良い。すなわち、時間優先モード指
定ボタン35、音質優先モード指定ボタン36、信号源
選択ボタン37を1つのパネル上に設けることにより、
記録する音声信号のデータ種や時間に対する自由度を広
げることが可能となり、音声信号の音質の低下を最小限
に抑えながら音声信号記録処理を実行することができ
る。
【0039】(第2の実施の形態)図8は、本発明の第
2の実施形態に係わる音声信号記録装置の構成を示す。
【0040】本発明の第2の実施形態に係わる音声信号
記録装置は、出力デジタル音声信号に対してD/A(デ
ジタル・アナログ)変換処理を行うD/A変換ブロック
25、少なくとも1曲分の音声データから構成される入
力デジタル音声信号の入出力を制御するデジタルインタ
フェイス部20、入力デジタル音声信号のモードを変更
するためのモード変換ブロック45、入力デジタル音声
信号を記録媒体24に対応した規格にフォーマットし、
フォーマット後のデジタル音声信号を記録媒体24内に
書き込むフォーマット部21、装置内の各要素の動作を
制御する制御部22、記録媒体24内に格納されたデジ
タル音声信号を読み出し、デジタル音声信号を復調、復
号するデフォーマット部23、入力デジタル音声信号に
おける各曲の音声データ毎のデータ属性と、記録媒体2
4の記録可能な残存容量とに基づき、各曲の音声データ
のデータ量を優先させつつ(音質を優先させつつ)、全
曲が記録可能となるように各曲の音声データ毎の記録モ
ードを、モード変換ブロック45に対して指定するモー
ド制御ブロック40、各装置への命令入力や記録媒体2
4への記録可能時間を出力する入出力装置34を備え、
モード制御ブロック40は、各曲の音声データ毎のデー
タ属性と、記録媒体24の記録可能な残存容量とに基づ
き、各記録モードでの記録可能な時間を計算、出力する
記録可能時間計算部42と、記録可能時間計算部42が
計算した記録可能時間に基づき、各曲の音声データのデ
ータ量を優先させつつ(音質を優先させつつ)、全曲が
記録可能となるように各曲の音声データ毎の記録モード
を、モード変換ブロック45に対して指定するモード指
定部41を有し、さらに、制御部22は、入力デジタル
音声信号の各曲の音声データ毎の再生時間、モードに関
する情報を含むデータ属性を検出するデータ属性検出部
44を備えている。ここで、「サンプリング周波数」と
は音声データの周波数帯域を左右する(標本化)変換パ
ラメータ、「量子化ビット数」とは音声データのダイナ
ミックレンジを左右する(量子化)変換パラメータであ
る。
【0041】また、上記の構成において、モード変換ブ
ロック45は、図9に示すように、入力デジタル音声信
号のサンプリング周波数を変更するためのサンプリング
周波数変換回路46、サンプリング周波数の変更処理の
実行を制御する切換え手段47、入力デジタル音声信号
の量子化ビット数を変更するための量子化ビット数変換
回路48、量子化ビット数の変更処理の実行を制御する
切換え手段49を備えている。
【0042】次に、本発明の第2の実施形態に係わる音
声信号記録装置の動作について、図10に示すフローチ
ャート図により説明する。
【0043】本発明の第2の実施形態に係わる音声信号
記録装置により、デジタル音声信号を記録する際は、 (1)(入力デジタル音声信号入力、ステップS20
1)始めに、デジタルインタフェイス部20にデジタル
音声信号を入力する。
【0044】(2)(音声信号の属性判断、ステップS
202)次に、データ属性検出部44において入力デジ
タル音声信号の各曲の音声データ毎の再生時間、モード
に関する情報を含むデータ属性を判断する。
【0045】(3)(記録媒体容量検出、ステップS2
03)次に、記録媒体24の記録可能な残存容量と入力
デジタル音声信号のデータ属性に基づいて、記録可能時
間計算部42において記録可能時間を計算・出力する。
【0046】(4)(サンプリング周波数判別、ステッ
プS204)続いて、記録可能時間を参照して、モード
変更およびモード変更のためのサンプリング周波数の変
更の必要性があるか否か判別する。
【0047】 変更する場合 → (ステップS205)へ 変更しない場合 → (ステップS206)へ (5)(サンプリング周波数変換、ステップS205)
次に、入力デジタル音声信号が有するサンプリング周波
数の値を各曲の音声データ毎に変更する。
【0048】(6)(量子化ビット数判別、ステップS
206)続いて、記録可能時間を参照して、モード変更
およびモード変更のための量子化ビット数の変更の必要
性があるか否か判別する。
【0049】 変更する場合 → (ステップS207)へ 変更しない場合 → (ステップS208)へ (7)(量子化ビット数変換、ステップS207)次
に、入力デジタル音声信号が有する量子化ビット数の値
を各曲の音声データ毎に変更する。
【0050】(8)(フォーマット処理、ステップS2
08)モード変換後の記録可能時間を確認し、記録媒体
24が有する規格にそって入力デジタル音声信号に対し
て変調等のフォーマット処理を施す。
【0051】(9)(音声信号記録、ステップS20
9)入力デジタル音声信号を記録媒体24内に書き込
み、一連の音声信号記録処理を終了する。
【0052】このような方法により、例えば、図11に
示すようなデジタルオーディオディスクからの種々のモ
ードを有する出力音声信号を音質の低下を最小限に抑え
た状態で記録することが可能となり、記録媒体24内に
記録する音声信号のサンプリング周波数および量子化ビ
ット数に対する自由度が大幅に大きくなる。
【0053】また、音声信号が互いにモードの値が異な
る複数の曲の音声データより構成されているような場合
であっても、音声信号内に格納されている各曲の音声デ
ータのモードや再生時間等を含むデータ属性テーブルを
予め読み取ることにより、記録可能時間計算部42の出
力から記録媒体24に記録可能なデータ数や時間の表示
を音声信号記録処理実行前に知ることができるので、記
録処理の失敗を未然に防ぐことができる。すなわち、こ
の構成においては、制御部22内のデータ属性検出部4
4が各曲の音声データ毎のデータ属性を検出し、モード
制御ブロック40がデータ属性内のモードや再生時間を
認識し、記録媒体24の記録可能な残存容量に関する情
報とから、記録可能な音声データの数や時間等の情報を
記録可能時間計算部42が出力する。そして、モード指
定部41において、全ての音声データのモードを一律に
下げるのではなく、各曲の音声データ毎に最適なモード
変換を行うのである。また、音声信号を発する音声再生
装置側にはプログラム選曲といった各曲の音声データの
出力の順番を変更する機能を設けているものがあるが、
このような再生装置に対しても、音声信号内にある各曲
の音声データの順番と各曲の音声データの属性を示す情
報をデータ属性検出部44に検出させることにより、各
曲の音声データ毎に最適なモード変換を行うことができ
る。
【0054】このように、本発明はここでは記載してい
ない様々な実施の形態を包含するということは十分に理
解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥
当な特許請求の範囲に係わる発明特定事項によってのみ
限定されるものでなければならない。
【0055】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明の音声信
号記録装置によれば、記録する音声信号をアナログ・デ
ジタル変換する際のサンプリング周波数および量子化ビ
ット数を自動設定し、さらに、設定後の音声信号の記録
媒体への記録可能時間を記録媒体の記録可能な残存容量
に基づいて通知するので、極めて容易な操作方法で音声
信号記録処理を行うことができ、また音声信号の途中切
断等、音声信号記録処理中の失敗を未然に防ぐことがで
きる。
【0056】さらに、本発明の音声信号記録装置によれ
ば、入力デジタル音声信号が有するデータ属性テーブル
および記録媒体の記録可能な残存容量を参照することに
よって、入力デジタル音声信号を構成する音声データが
有するサンプリング周波数および量子化ビット数を入力
デジタル音声信号が全て記録可能となるように各曲の音
声データ毎に変更するので、各曲の音声データの音質劣
化を最小限に抑えた状態で音声記録時間の延長を図り、
入力デジタル音声信号の途中切断等、音声信号記録処理
中の失敗を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係わる音声信号記録
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係わる音声信号記録
装置の動作を示すフローチャート図である。
【図3】変換パラメータ変更ブロックの第1例の構成を
示すブロック図である。
【図4】変換パラメータ変更ブロックの第2例の構成を
示すブロック図である。
【図5】第2例の変換パラメータ変更ブロックの変形例
の構成を示すブロック図である。
【図6】変換パラメータ変更ブロックの第3例の構成を
示すブロック図である。
【図7】変換パラメータ変更ブロックの第4例の構成を
示すブロック図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係わる音声信号記録
装置の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第2の実施形態に係わるモード変換ブ
ロックの構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の第2の実施形態に係わる音声信号記
録装置の動作を示すフローチャート図である。
【図11】デジタルオーディオディスクからの音声出力
の音声データ種を示す図である。
【図12】従来の音声信号記録装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10 A/D変換ブロック 11 変換パラメータ管理部 12 A/D変換器 13 ローパスフィルタ 20 デジタルインタフェイス部 21 フォーマット部 22 制御部 23 デフォーマット部 24 記録媒体 25 D/A変換ブロック 26 D/A変換器 27 ローパスフィルタ 30 変換パラメータ変更ブロック 31 サンプリング周波数指定部 32 量子化ビット数指定部 33 記録可能時間計算部 34 入出力装置 35 時間優先モード指定部 36 音質優先モード指定部 37 信号源選択部 40 モード制御ブロック 41 モード指定部 42 記録可能時間計算部 44 データ属性検出部 45 モード変換ブロック 46 サンプリング周波数変換回路 47、49 切換え手段 48 量子化ビット数変換回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1曲分の音声データから構成
    される入力音声信号を所定の記録媒体に記録する際に、
    入力音声信号をデジタル形式に変換した後に記録処理を
    実行する音声信号記録装置において、 前記入力音声信号の音源情報に基づいて当該入力音声信
    号をデジタル形式に変換する際のサンプリング周波数お
    よび量子化ビット数を所定の値に自動設定する音源選択
    手段と、 前記サンプリング周波数および前記量子化ビット数を前
    記入力音声信号のデータ量に対し記録時間を優先した所
    定の値に自動設定する記録時間優先設定手段と、 前記サンプリング周波数および前記量子化ビット数を前
    記入力音声信号のデータ量に対し音質を優先した所定の
    値に自動設定する音質優先設定手段と、 前記記録媒体の記録可能な残存容量と前記音源選択手
    段、前記記録時間優先設定手段および前記音質優先設定
    手段のいづれかにより自動設定されたサンプリング周波
    数、量子化ビット数に基づいて、当該記録媒体へ入力音
    声信号を記録可能な時間を出力する記録可能時間計算手
    段とを有することを特徴とする音声信号記録装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも1曲分の音声データから構
    成される入力デジタル音声信号を記録媒体に記録する音
    声信号記録装置において、 前記入力デジタル音声信号内の各曲の音声データ毎のサ
    ンプリング周波数、量子化ビット数および再生時間を示
    すデータ属性テーブルを検出するデータ属性検出手段
    と、 前記検出されたデータ属性テーブルと前記記録媒体の記
    録可能な残存容量に基づいて、前記各曲の音声データ毎
    のデータ量を優先させつつ、前記入力デジタル音声信号
    中のすべての曲が記録可能となるよう、各曲の音声デー
    タ毎にサンプリング周波数および量子化ビット数を指定
    するモード制御手段と、 前記モード制御手段からの出力に基づいて、各曲の音声
    データ毎にサンプリング周波数および量子化ビット数を
    変更するモード変換手段とを有することを特徴とする音
    声信号記録装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007052391A1 (ja) * 2005-11-04 2007-05-10 Mitsubishi Electric Corporation 放送内容録音装置
CN117153191A (zh) * 2023-11-01 2023-12-01 中瑞科技术有限公司 一种基于远程通信的对讲机音频采集控制方法及系统

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