JP2000207615A - ゲ―ム機用平板状遊技子発射方法および発射装置 - Google Patents

ゲ―ム機用平板状遊技子発射方法および発射装置

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JP2000207615A
JP2000207615A JP32472599A JP32472599A JP2000207615A JP 2000207615 A JP2000207615 A JP 2000207615A JP 32472599 A JP32472599 A JP 32472599A JP 32472599 A JP32472599 A JP 32472599A JP 2000207615 A JP2000207615 A JP 2000207615A
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雄次 嶋田
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進 村田
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    • A63F7/2481Apparatus for projecting the balls with a projection mechanism actuated by a spring or other elastic member
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    • A63F7/249Apparatus for projecting the balls projecting the playing bodies through the air, e.g. with a jump

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メダル(本発明では、円板状コインもメダル
と称す)、多角形、星形等の平板状遊技子を発射する平
板状遊技子の発射方法および発射装置を提供することに
ある。 【解決手段】 平板状遊技子1を保持する遊技子保持機
構39,44と、該遊技子保持機構39,44に保持された平板
状遊技子1の平面に略沿い該平板状遊技子の周縁を加撃
する加撃機構47の加撃片48とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本出願は、メダル(本発明で
は、円板状コインもメダルと称す)、多角形、星形等の
平板状遊技子を発射する平板状遊技子の発射方法および
発射装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】メダルの如き平板状遊技子を空中に発射さ
せるものとして、本出願人が出願した特願平10−35
269号の発明があった。
【0003】前記出願の発明では、1対の相互に逆方向
に回転するローラにメダルを連結的に送込み、発射する
ものと、メダルの円形中心に、メダルの平面に対して直
角方向に加撃し、加撃方向にメダルの一部が引係るスピ
ン付与部材を配置し、メダルにスピンを与えながら発射
するものとがあった。
【0004】
【解決しようとする課題】前者の発明では、引金の引金
操作で、その都度、メダルを発射できるようになってい
ないため、銃、拳銃の如き銃砲類の発射を模擬すること
ができない。
【0005】また後者の発明では、引金の引金操作で、
その都度、メダルを発射できるようになっているが、メ
ダルにスピンを与えないで、その加撃方向に向って正確
にメダルを発射することができない。
【0006】
【課題を解決するための手段および効果】本出願発明
は、このような不具合を快勝したゲーム機用平板状遊技
子発射方法および発射装置の改良に係り、請求項1記載
の発明は、平板状遊技子の平面に略沿い該平板状遊技子
の周縁を加撃して空中に該平板状遊技子を発射すること
を特徴とするものである。
【0007】請求項1記載の発明は、前記したように構
成されているため、前記平板状遊技子の発射時における
平面に沿い、該平板状遊技子を空中に加撃毎に1枚ずつ
発射することができる。
【0008】また、請求項2記載のように発明を構成す
ることにより、簡単な構造でもって請求項1記載のゲー
ム機用平板状遊技子発射方法を実行することができる。
【0009】さらに、請求項3記載のように発明を構成
することにより、実物の拳銃、小銃、大砲を発射する場
合の引金の発射操作と同様な発射感覚をプレーヤに与え
ることができる。
【0010】さらにまた、請求項4記載のように発明を
構成することにより、前記平板状遊技子を回転させずに
空中に向って発射することができる。
【0011】しかも、請求項5記載のように発明を構成
することにより、前記平板状遊技子の発射時における平
面を保ったまま、該平板状遊技子の重心を中心として該
平面状遊技子を回転させながら空中に向って発射するこ
とができる。
【0012】また、請求項6記載のように発明を構成す
ることにより、前記平板状遊技子収納手段に順次直列状
に複数収納された前記平板状遊技子の内、前記加撃機構
最寄り平板状遊技子を除いた残りの他の平板状遊技子
を、前記係止手段でもって係止し、該加撃機構最寄り平
板状遊技子のみを前記加撃機構でもって発射することが
でき、次々と前記平板状遊技子を1枚ずつ空中に発射す
ることができる。
【0013】さらに、請求項7記載のように発明を構成
することにより、何らの遊技子移送手段を必要とせず
に、前記平板状遊技子収納手段に直列に収納された複数
枚の平板状遊技子を前記加撃機構による平板状遊技子の
発射の都度、該加撃機構に向って自動的に移送すること
ができる。
【0014】さらにまた、請求項8記載のように発明を
構成することにより、前記平板状遊技子の平面を、その
発射方向に対し直交する水平方向に沿わせて該平板状遊
技子を空中に発射することができる。そして、この状態
で前記平板状遊技子を発射させれば、上下飛行方向を安
定させた状態で該平板状遊技子の上下面に働く空気力に
よって、空中を遠く飛翔させることができる。
【0015】しかも、請求項9記載のように発明を構成
することにより、前記平板状遊技子収納手段内の平板状
遊技子の平面に対し交叉した方向に向けて、該平板状遊
技子を空中に向けて発射することができる。
【0016】また、請求項10記載のように発明を構成
することにより、前記遊技子受止め部材によって発射位
置に受止められた平板状遊技子の下面に前記揺動係止部
材の先端を当接させる際に、該揺動係止部材の先端上部
に隣接して設けられた弾性部材でもって発射位置の平板
状遊技子下面を弾性的に当接させることができるため、
前記加撃機構による加撃力を減殺せずに前記平板状遊技
子を安定して保持することができる。
【0017】さらに、請求項11または請求項12記載
のように発明を構成することにより、前記弾性部材を低
コストで提供することができる。
【0018】さらにまた、請求項13記載のように発明
を構成することにより、前記平板状遊技子を略鉛直面に
沿わせ、該平板状遊技子の左右飛行方向を安定させた状
態で該平板状遊技子を空中に飛翔させることができる。
【0019】そして、請求項14記載のように発明を構
成することにより、前記平板状遊技子を略鉛直面に沿わ
せ、前記遊技子収納手段の遊技子通路方向に対し交叉し
た方向へ発射させることができる。
【0020】また、請求項15記載のように発明を構成
することにより、前記平板状遊技子収納手段を単純な部
品でもって極めて容易に低コストで構成できる。そし
て、該平板状遊技子収納手段に装入された平板状遊技子
が詰って該平板状遊技子収納手段内を移動できなくなっ
ても、前記蓋部材を前記平板状遊技子ガイド溝手段から
取外すことによって、前記平板状遊技子収納手段内の平
板状遊技子の詰りを解消して、該平板状遊技子収納手段
内での平板状遊技子の移動を容易に回復することができ
る。
【0021】さらに、請求項16記載のように発明を構
成することにより、前記平板状遊技子溝手段を簡単かつ
低コストで構成できる。
【0022】さらにまた、請求項17記載のように発明
を構成することにより、前記平板状遊技子収納手段を極
めて容易に組立、分解することができる。
【0023】また、請求項18記載のように発明を構成
することにより、前記遊技子装入口より高い位置で前記
平板状遊技子を発射することができる。
【0024】さらに、請求項19記載のように発明を構
成することにより、前記遊技子装入口より高い位置にお
いて前記平板状遊技子の平面を、その発射方向に対し交
叉する水平方向に沿わせて上下飛行方向を安定させた状
態で該平板状遊技子を空中に遠く発射させることができ
る。
【0025】さらにまた、請求項20記載のように発明
を構成することにより、前記遊技子装入口より高い位置
において前記平板状遊技子を略鉛直面に沿わせ該平板状
遊技子の左右飛行方向を安定させた状態で該平板状遊技
子を空中に飛翔させることができる。
【0026】しかも、請求項21記載のように発明を構
成することにより、前記平板状遊技子が飛行する空間に
露出するゲーム機部材表示に損傷を与えないようにする
ことができる。
【0027】そして、請求項22記載のように発明を構
成することにより、ゲーム内容に適応した形状の遊技子
を発射することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図61に図示さ
れた本出願発明の一実施形態について説明する。
【0029】メダル1を遊技子とするメダルゲーム機0
では、図1に図示されるように、基台2の外周部に4本
の柱3が立設され、該柱3の上端に天井4が張設され、
基台2と柱3と天井4とで囲まれた開口部分の下部に基
台2の外周面と略平行して水平に桁5が架設され、前記
柱3,天井4,桁5で囲まれた開口部に透明扉6が嵌込
まれており、図示されない施錠装置を解錠すれば、透明
扉6が片開きで開放されるようになっている。
【0030】また、上下の桁5と基台2と左右の柱3と
で囲まれた部分には、左右2個所にメダル発射装置20が
配設され、これら基台2,柱3および桁5で囲まれた開
口部に透明板7が張設されており、プレイヤーおよび観
客は、透明扉6,透明板7を通してメダルゲーム機0内
の状態を目視できるようになっている。
【0031】さらに、メダルゲーム機0の内部のプレー
空間内において、左右のメダル発射装置20の間に位置す
るメダルゲーム機0の中心寄り個所には、液晶表示装置
8が配設されるとともに、その透明板7寄りに、外方に
向い下方へ傾斜したメダル払出しシュート9が配設さ
れ、該メダル払出しシュート9の上部にメダル払出し口
10が設けられ、該メダル払出しシュート9の下端は、基
台2の外壁部に設けられたメダル払出し皿11に連通して
おり、メダル発射装置20から発射されたメダル1が後記
目標ポット12の投入に成功すると、メダル払出し口10か
らメダル払出しシュート9へメダル1が排出されて、メ
ダル1はメダル払出しシュート9を転落ちてメダル払出
し皿11に払出されるようになっている。
【0032】さらにまた、液晶表示装置8の内側には、
図示されないターンテーブルが配設され、該ターンテー
ブルに目標ポット12,オブジェ13およびキャラクタを模
したジャックポット払出し装置14が設けられ、該ターン
テーブルと共に一方向へ旋回されており、プレー中、大
当りが出現した場合には、該ターンテーブルが停止し
て、ジャックポット払出し装置14から大量のメダル1が
所要のメダル払出しシュート9に向って放出されるよう
になっている。
【0033】そして、天井4の下面には照明装置15が設
定され、また透明板7よりも外側の基台2の上部にジョ
イスティック装置16が設けられており、メダル発射装置
20から発射されたメダル1が目標ポット12に入って射撃
が成功すると、液晶表示装置8の画面が展開して、テレ
ビゲームのプレーが開始される。そして、ジョイスティ
ック装置16の操作で画面上の敵を攻撃し、その攻撃が成
功すると、持点が加算され、一定水準以上に持点が増加
した時に、ジャックポット払出し装置14から大量のメダ
ル1がメダル払出しシュート9に払出されるようになっ
ている。
【0034】また、メダル発射装置20の設置個所に対応
した透明板7に開口が形成され、該開口には、図17な
いし図22に図示されるような開口部カバー手段たるゲ
ートカバー17(右半部のみ図示)が配設され、該ゲート
カバー17は左右略対称に2分割されており、左方のゲー
トカバー17の上下当接部には、筒状のインサート(図示
されず)が一体に結合され、右方のゲートカバー17のこ
れに対応した部分には、リング状突片17aが一体に形成
され、左方のゲートカバー17の筒状インサートの前方に
右方のリング状突片17aが重ねられ、該リング状突片17
aに外方から図示されないネジが貫通されてその先端が
筒状インサートに螺着され、左右の2分割部片は相互に
一体に結合されるようになっている。
【0035】そして、図2に図示されるように、ゲート
カバー17にメダル発射装置20の空隙閉塞部材76が僅かな
間隙を存してゲートカバー17に対し上下・左右に回転で
きる位置にて、メダル発射装置20の台座21がメダルゲー
ム機0の基台2上の周辺頂板18に図示されないボルト等
で一体に取付けられている。
【0036】しかして、図9に図示されるように、台座
21の平面形状は、正方形の4隅が丸く形成された形状に
形成され、該台座21の中心孔22に、支柱25の下端軸26が
装入され、図2および図3に図示されるように、該下端
軸26のネジ部にナット27が螺着されるとともに、図9お
よび図10に図示されるように、台座21の凹部21aに嵌
着されたガイド溝部材23のガイド溝23aに支柱25のガイ
ドピン28(図12参照)が嵌合されており、支柱25は台
座21の中心孔22を中心に、左右1対のメダル発射装置20
の中間部に向う方向には16°、その外側方向に8°
(図9参照)旋回できるようになっている。
【0037】また、図30ないし図39および図60,
61に図示されるように、メダル発射装置20の銃身部30
は、銃床31と、銃底32と、メダルガイド33と、蓋34と、
メダル装入部材35(図31参照)とよりなり、図2,図
3および図30に図示されるように、銃底32の両側起立
片32aは支柱25の上部に、ピン36を介して上下に5°ず
つ計10°傾動しうるように枢支されている。
【0038】さらに、前記銃床31の側面形状は、図30
に図示されるように普通の銃の銃床に近い形状に形成さ
れるとともに、図32および図62に図示されるよう
に、上部31aが右方(図61では左方)へ直角に折曲さ
れ、前記銃底32の中央には、図33に図示されるよう
に、正規の寸法のメダル1の直径よりも僅かに狭い巾の
長孔32bが形成され、図31および図32に図示される
ように、該銃底32の両側にメダル1の直径と同一の間隙
を存して左右1対のメダルガイド33が付設され、該メダ
ルガイド33の厚さはメダル1の厚さより僅かに厚く設定
され、該メダルガイド33の上方に図36に図示の蓋34
が、図31に図示されるように一体に取付けられてお
り、正規の寸法のメダル1のみが、メダル収納部37のメ
ダル装入口37aからこれら銃底32(図33,図34参
照),メダルガイド33(図35参照)および蓋34(図3
6参照)で構成されるメダル収納部37内に装入されて該
メダル収納部37を通過できるようになっている。
【0039】そして、図3および図31に図示されるよ
うに、前記メダル収納部37のメダル装入口37aでは、メ
ダルガイド33の手前部の上方に蓋34(2点鎖線図示),
メダル装入部材35(破線図示)が順次重ねられ、これら
メダル装入部材35,メダルガイド33,銃床31の上部31a
とにメダル装入部材35のネジ孔35aで図示される各孔が
形成され、該孔35等にネジ(図示されない)が挿入螺着
されており、該ネジを外せば、メダル装入部材35,蓋34
を取外すことができ、メダル収納部37に詰ったメダル1
を容易に取出すことができるようになっている。
【0040】さらにまた、図40ないし図46および図
60に図示されるような受止め金具取付け部材38が、メ
ダルガイド33の先端に接し、銃底32上に一体に取付けら
れ、図47ないし図52および図60に図示のメダル受
止め金具39が前記受止め金具取付け部材38に一体に取付
けられ、図5に図示されるように、該受止め金具取付け
部材38の凹部38aとメダル受止め金具39の凹部39aとに
メダルセンサー発光部40とメダルセンサー受光部41とが
それぞれ装着されており、後記揺動係止部材44によりメ
ダル1が起立された場合に、メダルセンサー発光部40か
らの光がメダル1にて遮断されて、メダルセンサー受光
部41によりメダル1の起立が検出されるようになってい
る。
【0041】また、図5および図61に図示されるよう
に、銃床31の上部31aの先端下面の右側(図61では左
側)にブラケット42が一体に装着され、該ブラケット42
の鉛直部42aの枢支孔42bを貫通するピン43を介して揺
動係止部材44の基部44cが揺動自在に枢着され、該揺動
係止部材44の先端部44aの内側面に押え板バネ45が一体
に装着され、図55に図示されるように、該押え板バネ
45の当接部45aは揺動係止部材44の先端部44aより僅か
に当接方向に突出されており、図7に図示されるよう
に、揺動係止部材44がピン44bを中心に起立してメダル
1がメダル受止め金具39と揺動係止部材44とに挟持され
る際に、押え板バネ45がメダル1に弾性的に圧接され、
後記加撃片48の加撃の際にメダル1が円滑に加撃方向へ
移動できるようになっている。
【0042】さらに、図61に図示されるように、ブラ
ケット42から銃床31の鉛直部31h寄りに位置して、銃床
31の上部31aの下面に加撃片枢支ブラケット46が一体に
装着され、該加撃片枢支ブラケット46の鉛直部46aの枢
支孔46bにピン49が嵌着され、加撃片48がピン49に揺動
自在に枢着されている。
【0043】さらにまた、銃床31の手前側の銃把31bに
隣接した鉛直部31hに、引金50がピン51を介して前後に
揺動自在に枢着され、該引金50には、引金駆動突起50a
と、ピン51を中心とする円弧面に沿って形成されたラチ
ェット歯50bと、スプリング取付け部50cとが形成され
ており、該スプリング取付け部50cと銃床31のスプリン
グ取付け部31cとに引張コイルスプリング52が張設され
ており、該引張コイルスプリング52の引張バネ力により
図5において引金50が反時計方向へ揺動するように付勢
されている。
【0044】しかも、引金50のラチェット歯50bに隣接
して銃床31の鉛直部31hにラチェット爪53がピン54を介
して枢支され、図6および図7においてラチェット爪53
がラチェット歯50bに係止するように、銃床31のスプリ
ング取付け部31dとラチェット爪53とに引張コイルスプ
リング55が張設されており、このラチェット歯50bとラ
チェット爪53とで、引金50の引金節度機構が構成される
ようになっている。
【0045】また、メダル加撃機構47は、加撃片48と、
該加撃片48の連結軸48aに枢着された連結部材56と、揺
動部材57と、該揺動部材57にピン60を介して枢着された
係脱片58と、加撃引張スプリング59とよりなり、前記揺
動部材57は、銃床31の上部31aの下面に固着されたブラ
ケット61の鉛直部61aの枢支孔61bと銃床31の鉛直部31
hの枢支孔31kとに嵌着された軸62を介して揺動自在に
枢支されるとともに、連結部材56の基端部にピン63を介
して枢着されており、図5において揺動部材57が反時計
方向へ揺動されると、連結部材56は加撃引張スプリング
59のバネ力に逆らって手前側に向い引かれ、加撃片48は
下方へ揺動されるようになっている。
【0046】さらに、揺動部材57と係脱片58とに圧縮コ
イルスプリング64が介装され、係脱片58は図5におい
て、揺動部材57に対し時計方向には揺動しうるが反時計
方向には揺動できないように、揺動部材57の切欠部57a
の上面に係合されている。
【0047】さらにまた、連結部材56の先端のピン65
は、揺動係止部材44の基部長孔44bに嵌合されており、
連結部材56が後方へ引かれると、揺動係止部材44は上方
へ揺動されるようになっている。
【0048】次に、図57ないし図59に図示される加
撃引張スプリング59の初期バネ変形量調整機構66につい
て説明する。
【0049】初期バネ変形量調整機構66は、図61に図
示されるように、調整カム67と、スプリング係止軸68
と、ガイド片69と、調整ブラケット70とよりなり、調整
カム67の左方(図61では右方)にガイド片69および調
整ブラケット70が重ねられ、調整カム67の偏心孔67a
と、ガイド片69の長孔69aとは、銃床31の軸71(図30
参照)に嵌合され、前記スプリング係止軸68は、銃床31
のガイド長孔31e(図30,図61参照)に摺動自在に
嵌合されるとともに、ガイド片69の長孔69bに嵌合さ
れ、かつ加撃引張スプリング59の一端に係止され、前記
調整カム67と一体のステイ軸72,73に、調整ブラケット
70の孔70aおよび切欠き70bが嵌合され、前記加撃引張
スプリング59の他端は連結部材56のスプリング受軸74に
係止され、しかもスプリング係止軸68は調整カム67のラ
ッチ67bの凹部に係合されており、調整ブラケット70の
6角孔70cに、図示されないドライバーの如き工具の先
端6角部を嵌合し、該工具をいずれかの方向に廻すと、
調整カム67は偏心孔67aおよび軸71を中心として偏心回
転し、軸71とスプリング係止軸68との間の距離が変化
し、加撃引張スプリング59の初期長さが調整されるよう
になっている。
【0050】また、引金50が引かれた状態における揺動
部材57の左右両側方に位置して、引金動作検出センサー
75(図5ないし図8参照)が配置されており、引金50が
引かれて、ラチェット爪53が引金50のラチェット歯50b
の2つ目を越えたときに、揺動係止部材44の上方揺動に
伴ないメダル1が立上げられ、メダルセンサー受光部41
が動作して、メダル1が立上げられた状態が検出され、
さらに引金50が引かれて、ラチェット爪53が引金50のラ
チェット歯50bの4つ目を越えたときに、揺動部材57が
左右の引金動作検出センサー75の間に位置して引金動作
検出センサー75が動作し、引金50の引金操作が行なわれ
たことが検出され、両検出が行なわれた場合に、コンピ
ュータによりメダル1が発射されたと、判断されるよう
になっている。
【0051】そして、メダルゲーム機0のプレー空間を
構成する密閉手段の1部材たる透明板7と、基台2と桁
5とに嵌込まれたゲートカバー17の開口部と、メダル発
射装置20の銃身部30との空隙を塞ぐ空隙閉塞手段たる空
隙閉塞部材76について説明する。
【0052】図2に図示されるように、空隙閉塞部材76
は、台座21の下端軸26の中心を通る銃身部30の左右揺動
中心線と、銃身部30を上下に揺動枢支するピン36の中心
線との交点を中心とした略半球面状に形成されるととも
に、該空隙閉塞部材76は銃身部30の外面を覆う銃カバー
77と一体に形成され、かつ空隙閉塞部材76と銃カバー77
とは、図23ないし図29に図示されるように、前記銃
床31の鉛直部31hに沿う平面を境に左右に2分割され
(図23ないし図29は空隙閉塞部材76および銃カバー
77の右半部のみ図示されている)、銃カバー77には、図
23および図24に図示されるように、銃把の下部と、
銃カバー77の上部とにネジ孔77a,77bが形成され、銃
床31にも、図30に図示されるように、該銃カバー77の
孔77a,77bに対応した個所にネジ孔31f,31gが形成
されており、これらネジ孔77a,31f,ネジ孔77b,31
gにそれぞれ図示されないネジが挿通され、このネジの
先端に図示されないナットが螺着されることによって、
空隙閉塞部材76,銃カバー77を銃身部30の銃床31に着脱
自在に一体に取付けることができるようになっている。
【0053】また、左方の空隙閉塞部材76には、図2に
図示されるように、調整ブラケット70の6角孔70cに対
応した個所にて工具挿入孔76aが形成されており、空隙
閉塞部材76,銃カバー77を左右に分解しなくとも、工具
の先端を空隙閉塞部材76の工具挿入孔76aに差込み、さ
らに調整ブラケット70の6角孔70cに嵌合することがで
きるようになっている。
【0054】図1ないし図61に図示の実施形態は、前
記したように構成されているので、プレーヤは、図示さ
れないメダル販売機でメダルを購入して、メダル発射装
置20のメダル装入部材35から、メダル収納部37内にメダ
ル1を装入すると、前方に向って下方へ傾斜しているメ
ダル収納部37によって、該メダル収納部37内のメダル1
は下方へ移動し、銃身部30の先端のメダル受止め金具39
に当接して係止される。そしてメダル収納部37内にメダ
ル1を次々と装入すると、メダル収納部37内に複数枚の
メダル1が直列状に並んだ状態で収納される。
【0055】この状態で、引金50を引き始めると、図6
に図示されるように、引金50は時計方向へ傾動し、引金
50の引金駆動突起50aが係脱片58に当接し、時計方向へ
の引金50の引き操作に対応して、揺動部材57が反時計方
向へ傾動され、加撃引張スプリング59のバネ力に打勝っ
て手前側に移動する連結部材56により、揺動係止部材44
が時計方向の上方へ傾動されるとともに、加撃片48は時
計方向の下方へ傾動される。
【0056】そして、図7に図示されるように、引金50
が極限に近づく迄引かれた時には、引金50の引金駆動突
起50aは係脱片58から外れる直前となるとともに、ラチ
ェット爪53が引金50のラチェット歯50bの7番目の歯に
係合して外れる直前となり、揺動係止部材44は起立して
その先端当接部44aおよび押え板バネ45でもってメダル
1をメダル受止め金具39の受け面39bに押付けた状態と
なる。
【0057】さらに、引金50を引くと、図8に図示され
るように、その引金駆動突起50aは係脱片58から外れる
とともに、ラチェット爪53はラチェット歯50bから外
れ、加撃引張スプリング59のバネ力によって連結部材56
が下方へ引戻され、加撃片48は急激に反時計方向の上方
へ傾動し、揺動係止部材44の先端当接部44dおよび押え
板バネ45とメダル受止め金具39とで挟持されていたメダ
ル1の下端に加撃片48の加撃部48bが激突し、メダル1
はメダル受止め金具39の受け面39bに沿って上方へ弾き
飛ばされる。それと同時に、メダル収納部37内に残った
メダル1の内、最下方のメダル1が自重でメダル収納部
37内を下降してメダル受止め金具39に隣接し、加撃片48
の加撃部48bに当接する。
【0058】そして、引金50の引きを解除すると、引張
コイルスプリング52のバネ力によって、引金50はピン51
を中心に反時計方向へ付勢され、引金50のラチェット歯
50bはラチェット爪53の背面(図5では右側)に当接
し、ラチェット爪53は引張コイルスプリング55のバネ力
に打勝って時計方向へ揺動して引金50のラチェット歯50
bを乗越えて、図5に図示の状態に復帰することができ
る。
【0059】引金50を引く毎に、前述した動作を繰返し
て、メダル1を1枚ずつ、メダル受止め金具39の受け面
39aに沿って空中に発射することができ、通常の銃のよ
うに銃身に沿って弾を発射するものとは、異なった発射
感覚を持つことができる。
【0060】また、揺動係止部材44の先端当接部44aに
設けられた押え板バネ45により、メダル1はメダル受止
め金具39の受け面39bに弾性的に挟持され、メダル受止
め金具39および押え板バネ45はいずれも低摩擦の金属で
あるため、メダル1は安定してかつ軽快に発射される。
【0061】さらに、加撃片48の加撃部48bは、メダル
受止め金具39と揺動係止部材44とで挟持されたメダル1
の中心を通るようにメダル1の下端に衝突するため、メ
ダル1の重心を中心とした回転運動や、メダル1の直径
を中心としたスピン運動を起さずに、メダル1はメダル
受止め金具39の受け面39bに沿って空中を飛行すること
ができる。
【0062】さらにまた、引金50を引き始めると、ラチ
ェット爪53が引金50のラチェット歯50aに停止するの
で、途中で引金50の引き動作を中断しても、その引き状
況を保持できるので、再び引金50を引けばメダル1を発
射できる。
【0063】そして、引金50を引いて、図7に図示する
ように、揺動係止部材44を時計方向の上方へ傾動した場
合、揺動係止部材44の弯曲面44d(図55参照)が揺動
係止部材44の基部44cの中心を中心とする円弧面に近い
形状に形成されているため、揺動係止部材44でもって上
方へ起立するメダル1に続くメダル収納部37内の次のメ
ダル1は揺動係止部材44の弯曲面44dで制止されてその
位置を維持できるので、該次位のメダル1は、加撃片48
の加撃部48bによる加撃を全く受けずメダル収納部37内
に保持された状態を持つことができる。
【0064】また、銃床32の左右巾方向が水平に保持さ
れている結果、メダル受止め金具39の受け面39aの左右
巾方向も水平に保持されているため、メダル発射装置20
により発射されたメダル1は、左右に傾くことなく、メ
ダル受止め金具39の上下方向に沿って安定して飛ぶこと
ができる。
【0065】さらに、メダルゲーム機0が設置されてい
るゲームセンター内でコインと引換えに払出されるメダ
ル1をメダルゲーム機0の遊技子とすることができるの
で、特別な形状・寸法の遊技子を用いる必要がなくな
る。
【0066】さらにまた、メダル収納部37では、銃床32
にメダルガイド33,蓋34およびメダル装入部材35が順次
重ねられて、図示されないネジでもって着脱自在に装着
されるようになっているため、曲ったメダル1や大径の
偽メダルをメダル収納部37内に装入して、これらが詰っ
た場合には、前記ネジを外せば、メダル収納部37は簡単
に分解され、これらメダル1や偽メダルの取出しが容易
に行なわれうる。
【0067】そして、メダル発射装置20の銃身部30の銃
床31は、1枚の鋼板を所定の形状に打抜き加工した後、
その上部31aを直角に折曲した構造となっているので、
構造が簡単である。しかも、銃床31の銃把31bは銃カバ
ー77で被覆されているため、普通の銃把を握ったと同じ
ような握り感覚を得ることができるとともに、外観が実
物の銃の銃把に似ている。
【0068】また、空隙閉塞部材76はメダル発射装置20
の旋回および傾動中心を中心とする球面に形成されてい
るため、メダル発射装置20をどの方向に向けてもゲート
カバー17の開口縁に対し一定の間隔を保持できるため、
メダル発射装置20の旋回および傾動が円滑に遂行されう
るとともに、ゲートカバー17および空隙閉塞部材76が摩
耗することがなく、耐久性が高い。
【0069】さらに、ゲートカバー17および銃カバー77
は左右2分割方式であるため、組立、分解が容易とな
る。
【0070】前記図1ないし図61に図示の実施形態で
は、加撃片48はメダル1の中心に向って加撃するように
なっているが、メダル1の中心から偏心して加撃するよ
うにしてもよく、このように構成すれば、メダル1の中
心を中心としてメダル1をその平坦面に沿って回転させ
ながら発射することができる。
【0071】また、前記図示の実施形態では、メダル受
止め金具39にメダル1を押付ける弾性部材は押え板バネ
45であったが、これを軟質ゴム、軟質合成樹脂製の如き
非金属弾性体でよい。
【0072】さらに、前記実施形態では、メダル収納部
37は、その巾方向が左右水平方向に指向していたが、図
62に図示されるように、メダル収納部37の巾方向を鉛
直面に指向させてもよく、この場合には、メダル収納部
37の排出口37bの近くに、メダル係止部材80を出没自在
に枢着すれば、メダル収納部37の長手方向に対し略直角
に向い鉛直面に沿ってメダル1を発射することができ
る。
【0073】さらにまた、前記実施形態においては、メ
ダル収納部37は先方に向い下方へ傾斜したが、図65な
いし図66に図示するように上方へ傾斜さてもよく、こ
の実施形態では、メダル収納部37の装入口37aにメダル
収納部37の長手方向に沿って揺動可能な左右1対のメダ
ル押出し移動部材81と、メダル収納部37のメダル通路に
向い弾性的に出没可能な左右1対のメダル支持部材82と
を設け、メダル収納部37の排出口37bにメダル歩進部材
83とメダル保持部材84とを配設し、メダル押出し移動部
材81によりメダル1を1枚分移動された排出口37b寄り
のメダル1を発射個所に歩進させることができるよう
に、メダル収納部37の長手方向に沿って揺動可能に左右
1対のメダル歩進部材83を枢着し、メダル1の発射個所
にて、左右1対のメダル保持部材84を設ければよく、該
実施形態では、先端部が上方へ傾斜したメダル収納部37
でも、手前側から先端に向ってメダル1を移動させるこ
とができる。
【0074】図65ないし図66に図示した前記実施形
態では、メダル収納部37の巾方向が水平であったが、メ
ダル収納部37の巾方向を鉛直に向けてもよく、この実施
形態では、図60の実施形態と同様にメダル収納部37の
長手方向に対し略直角に発射させるように構成すればよ
い。
【0075】そして、メダル1は円形であったが、図6
3および図64に図示するように星形、歯車形あるいは
多角形(図示されず)に平板状遊技子を形成してもよ
い。
【0076】また、図1ないし図61に図示の実施形態
の初期バネ変形量調整機構66では、円形の偏心調整カム
67を用いたが、図67に図示するように、ガイド片90に
鋸歯状のガイド溝90aを形成し、該ガイド溝90aのラッ
チ90bにラチェット爪91を係合させるようにし、前記ガ
イド片90に突起90cを設けてもよく、該実施形態では、
引張コイルスプリング55の初期バネ変形量を調整するに
は、ラチェット爪91をガイド溝90aの歯から外し、突起
90bを握ってガイド片90の位置を変えるようにすればよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本出願発明のメダル発射装置を備えたメダルゲ
ーム機全体の斜視図である。
【図2】メダル発射装置の左側面図である。
【図3】空隙閉塞部材および銃カバーを外した状態の左
側面図である。
【図4】台座および支柱を外した状態の左側面図であ
る。
【図5】台座および支柱を外し、引金を引かない状態の
右側面図である。
【図6】台座および支柱を外し、引金を引き始めた状態
の右側面図である。
【図7】台座および支柱を外し、引金を極限近く迄引い
た状態の右側面図である。
【図8】台座および支柱を外し、引金を極限迄引いた状
態の右側面図である。
【図9】台座およびガイド溝部材の平面図である。
【図10】図9のX−X線に沿って截断した横断面図で
ある。
【図11】支柱の連結部材の平面図である。
【図12】図11のXII矢視図である。
【図13】図11のXIII 矢視図である。
【図14】左側支柱の左側面図である。
【図15】左側支柱の平面図である。
【図16】図14のXVI矢視図である。
【図17】右半部ゲートカバーの正面図である。
【図18】右半部ゲートカバーの裏面図である。
【図19】右半部ゲートカバーの右側面図である。
【図20】右半部ゲートカバーの左側面図である。
【図21】右半部ゲートカバーの平面図である。
【図22】右半部ゲートカバーの底面図である。
【図23】右半部空隙閉塞部材および銃カバーの右側面
図である。
【図24】右半部空隙閉塞部材および銃カバーの左側面
図である。
【図25】右半部空隙閉塞部材および銃カバーの正面図
である。
【図26】右半部空隙閉塞部材および銃カバーの裏面図
である。
【図27】右半部空隙閉塞部材および銃カバーの平面図
である。
【図28】右半部空隙閉塞部材および銃カバーの底面図
である。
【図29】図24のXXIX−XXIX矢視図である。
【図30】銃身部の左側面図である。
【図31】図30の平面図である。
【図32】図30のX矢視図である。
【図33】銃底の平面図である。
【図34】図32のY矢視図である。
【図35】メダルガイドの平面図である。
【図36】蓋の平面図である。
【図37】メダル装入部材の平面図である。
【図38】メダル装入部材の正面図である。
【図39】メダル装入部材の縦断側面図である。
【図40】受止め金具取付け部材の左側面図である。
【図41】受止め金具取付け部材の平面図である。
【図42】受止め金具取付け部材の裏面図である。
【図43】図40のZ矢視図である。
【図44】図40のV矢視図である。
【図45】図41のV−V線に沿って截断した横断面図
である。
【図46】図42のW−W線に沿って截断した横断面図
である。
【図47】メダル受止め金具の左側面図である。
【図48】メダル受止め金具の平面図である。
【図49】図48のS−S線に沿って截断した横断面図
である。
【図50】メダル受止め金具の正面図である。
【図51】メダル受止め金具の裏面図である。
【図52】図51のT矢視図である。
【図53】加撃片の右側面図である。
【図54】加撃片の平面図である。
【図55】揺動係止部材の右側面図である。
【図56】揺動係止部材の平面図である。
【図57】スプリング係止軸の側面図である。
【図58】ガイド片の側面図である。
【図59】調整ブラケットの側面図である。
【図60】メダル発射装置の上半部分解斜視図である。
【図61】メダル発射装置の下半部分解斜視図である。
【図62】他の実施形態の縦断右側面図である。
【図63】他の実施形態の平板状遊技子の平面図であ
る。
【図64】他の実施形態の他の平板状遊技子の平面図で
ある。
【図65】さらに他の実施形態の平面図である。
【図66】図63のP−P線に沿って裁断した縦断側面
図である。
【図67】さらに他の実施例の側面図である。
【符号の説明】
0…メダルゲーム機、1…メダル、2…基台、3…柱、
4…天井、5…桁、6…透明扉、7…透明板、8…液晶
表示装置、9…メダル払出しシュート、10…メダル払出
し口、11…メダル払出し皿、12…目標ポット、13…オブ
ジェ、14…ジャックポット払出し装置、15…照明装置、
16…ジョイスティック装置、17…ゲートカバー、18…周
辺頂板、20…メダル発射装置、21台座、22…中心孔、23
…ガイド溝部材、24…取付け孔、25…支柱、26…下端
軸、27…ナット、28…ガイドピン、30…銃身部、31…銃
床、32…銃底、33…メダルガイド、34…蓋、35…メダル
装入部材、36…ピン、37…メダル収納部、38…受止め金
具取付け部材、 39…メダル受止め金具、40…メダルセ
ンサー発光部、41…メダルセンサー受光部、42…ブラケ
ット、43…ピン、44…揺動係止部材、45…押え板バネ、
46…加撃片枢支ブラケット、47…メダル加撃機構、48…
加撃片、49…ピン、50…引金、51…ピン、52…引張コイ
ルスプリング、53…ラチェット爪、54…ピン、55…引張
コイルスプリング、56…連結部材、57…揺動部材、58…
係脱片、59…加撃引張スプリング、60…ピン、61…ブラ
ケット、62…軸、63…ピン、64…圧縮コイルスプリン
グ、65…ピン、66…初期バネ変形量調整機構、67…調整
カム、68…スプリング係止軸、69…ガイド片、70…調整
ブラケット、71…軸、72,73…ステイ軸、74…スプリン
グ受軸、75…引金動作検出センサー、76…空隙閉塞部
材、77…銃カバー、80…メダル係止部材、81…メダル押
出し移動部材、82…メダル支持部材、83…メダル歩進部
材、84…メダル保持部材、90…ガイド片90、91…ラチェ
ット爪。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状遊技子の平面に略沿い該平板状遊
    技子の周縁を加撃して空中に該平板状遊技子を発射する
    ことを特徴とするゲーム機用平板状遊技子発射方法。
  2. 【請求項2】 平板状遊技子を保持する遊技子保持機構
    と、該遊技子保持機構に保持された平板状遊技子の平面
    に略沿い該平板状遊技子の周縁を加撃する加撃機構とを
    備えたことを特徴とするゲーム機用平板状遊技子発射装
    置。
  3. 【請求項3】 前記加撃機構は、発射装置の引金の引終
    りで動作を開始することを特徴とする請求項2記載のゲ
    ーム機用平板状遊技子発射装置。
  4. 【請求項4】 前記平板状遊技子の周縁を加撃する方向
    は、該平板状遊技子の中心を通る方向であることを特徴
    とする請求項2または請求項3記載のゲーム機用平板状
    遊技子発射装置。
  5. 【請求項5】 前記平板状遊技子の周縁を加撃する方向
    は、該平板状遊技子の中心を外れた方向であることを特
    徴とする請求項2または請求項3記載のゲーム機用平板
    状遊技子発射装置。
  6. 【請求項6】 前記保持機構は、前記平板状遊技子を順
    次直列状に複数枚収納する平板状遊技子収納手段と、前
    記加撃機構最寄り平板状遊技子に隣接する次位平板状遊
    技子を係止する係止手段とを備え、該加撃機構最寄り平
    板状遊技子は前記加撃機構により加撃されて発射すると
    ともに、発射後、前記係止手段は前記次位平板状遊技子
    の係止を解除し、続いて次次位平板状遊技子の係止を行
    うことを特徴とする請求項2ないし請求項5いずれか記
    載のゲーム機用平板状遊技子発射装置。
  7. 【請求項7】 前記平板状遊技子収納手段には、複数枚
    の平板状遊技子を直列に収納しうる遊技子通路が形成さ
    れ、該遊技子通路の遊技子装入口から前記加撃機構によ
    る発射個所に向い該遊技子通路の方向が下方へ傾斜した
    ことを特徴とする請求項6記載のゲーム機用平板状遊技
    子発射装置。
  8. 【請求項8】 前記遊技子通路の巾方向が略水平に指向
    したことを特徴とする請求項7記載のゲーム機用平板状
    遊技子発射装置。
  9. 【請求項9】 前記保持機構の係止手段は、加撃機構に
    よる遊技子発射の後に、前記平板状遊技子収納手段の次
    位平板状遊技子を加撃機構による発射位置にて受止める
    遊技子受止め部材と、該受止め部材から前記遊技子装入
    口に向い、鉛直面に沿い、該受止め部材近傍を中心とし
    て上下に揺動自在に遊技子発射装置本体に枢支された揺
    動係止部材とよりなり、該揺動係止部材の先端は、該揺
    動係止部材の揺動軸を中心とする略円弧状面に形成され
    るとともに、該揺動係止部材の先端上部は前記遊技子受
    止め部材にて受止められた加撃機構最寄り平板状遊技子
    の下面に当接しうるように形成され、前記揺動係止部材
    は、前記発射装置の引金に連動して上方へ揺動して、該
    加撃機構最寄り平板状遊技子を上方へ起立させることが
    できるように構成されたことを特徴とする請求項7また
    は請求項8記載のゲーム機用平板状遊技子発射装置。
  10. 【請求項10】 前記揺動係止部材の先端上部に隣接し
    て、前記遊技子受止め部材にて受止められた加撃機構最
    寄り平板状遊技子の下面に弾性的に当接しうる弾性部材
    が設けられたことを特徴とする請求項9記載のゲーム機
    用平板状遊技子発射装置。
  11. 【請求項11】 前記弾性部材は板バネであることを特
    徴とする請求項10記載のゲーム機用平板状遊技子発射
    装置。
  12. 【請求項12】 前記弾性部材は軟質ゴム、軟質合成樹
    脂の如き非金属製弾性体であることを特徴とする請求項
    10記載のゲーム機用平板状遊技子発射装置。
  13. 【請求項13】 前記遊技子通路の巾方向が略鉛直に指
    向したことを特徴とする請求項7記載のゲーム機用平板
    状遊技子発射装置。
  14. 【請求項14】 前記保持機構の係止手段は、前記加撃
    機構最寄り平板状遊技子を鉛直に保持する保持部材と、
    前記平板状遊技子収納手段の次位平板状遊技子を前記加
    撃機構最寄り平板状遊技子より離して係止する係止部材
    とよりなり、前記加撃機構により、前記加撃機構最寄り
    平板状遊技子は、前記遊技子収納手段の遊技子通路方向
    に対して交叉した方向へ加撃されることを特徴とする請
    求項13記載のゲーム機用平板状遊技子発射装置。
  15. 【請求項15】 平板状遊技子を順次直列状に複数枚収
    納する平板状遊技子収納手段を備え、該平板状遊技子収
    納手段内の平板状遊技子を順次1枚ずつ加撃して発射す
    るゲーム機用平板状遊技子発射装置において、 前記平板状遊技子収納手段は、平板状遊技子ガイド溝手
    段と、該平板状遊技子ガイド溝手段を密閉する蓋部材と
    よりなり、前記平板状遊技子収納手段の装入部分に平板
    状遊技子装入部材が配置され、前記蓋は前記平板状遊技
    子ガイド溝手段上に重ねられるとともに、前記平板状遊
    技子装入部材の少なくとも一部が前記蓋上に重ねられ、
    該蓋部材および平板状遊技子装入部材は、これら両部材
    を貫通して前記平板状遊技子ガイド溝手段に嵌脱自在に
    固着される固着手段によって、該平板状遊技子ガイド溝
    手段に着脱自在に装着されることを特徴とするゲーム機
    用平板状遊技子発射装置。
  16. 【請求項16】 前記平板状遊技子溝手段は、底板と、
    その上面両側に配設された左右1対のスペーサとよりな
    ることを特徴とする請求項15記載のゲーム機用平板状
    遊技子発射装置。
  17. 【請求項17】 前記固着手段は、ネジ、ボルト等の螺
    着手段であることを特徴とする請求項15記載のゲーム
    機用平板状遊技子発射装置。
  18. 【請求項18】 前記保持機構は、前記平板状遊技子を
    順次直列状に遊技子通路内に複数枚収納し、該遊技子通
    路の遊技子装入口から前記加撃機構による発射個所に向
    けて上方へ傾斜した平板状遊技子収納手段と、 該遊技子通路の遊技子装入口から前記加撃機構による発
    射個所に向けて該遊技子通路内の複数枚の平板状遊技子
    を1枚分移動させ、その位置で該複数枚の平板状遊技子
    を支持する移動手段と、該移動手段で移動された前記発
    射個所寄りの平板状遊技子を該発射個所に歩進させて発
    射終了迄、保持する歩進保持手段とを備えたことを特徴
    とする請求項2ないし請求項5いずれか記載のゲーム機
    用平板状遊技子発射装置。
  19. 【請求項19】 前記遊技子通路の巾方向が略水平に指
    向したことを特徴とする請求項18記載のゲーム機用平
    板状遊技子発射装置。
  20. 【請求項20】 前記遊技子通路の巾方向が略鉛直に指
    向したことを特徴とする請求項18記載のゲーム機用平
    板状遊技子発射装置。
  21. 【請求項21】 前記平板状遊技子は円板状であること
    を特徴とする請求項1ないし請求項20いずれか記載の
    ゲーム機用平板状遊技子発射装置。
  22. 【請求項22】 前記平板状遊技子は星形または歯車形
    に形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項2
    0いずれか記載のゲーム機用平板状遊技子発射装置。
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