JP2000207071A - 電源スイッチ回路 - Google Patents

電源スイッチ回路

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JP2000207071A
JP2000207071A JP11010635A JP1063599A JP2000207071A JP 2000207071 A JP2000207071 A JP 2000207071A JP 11010635 A JP11010635 A JP 11010635A JP 1063599 A JP1063599 A JP 1063599A JP 2000207071 A JP2000207071 A JP 2000207071A
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card
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Toshihisa Kuroiwa
壽久 黒岩
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カード型電子回路挿抜時に回路に加わる電気的
な衝撃を抑える。 【解決手段】カード検出部105はPCカードの装着を
検出し、MPU108はPCカードの装着が検出されて
から所定の時間が経過したとき、出力ポートの1つの出
力信号StimeをLレベルからHレベルにする。スイッチ
駆動回路107は信号StimeがHレベルになると電源ス
イッチ104をオンさせて、PCカードの未装着が検出
されると直ちにオフさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に対して
着脱可能な電子回路に供給する電源スイッチ回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】パソコン、デジタルカメラ、情報端末機
器などの電子機器で用いられているカードタイプの電子
回路は、カードサイズのパッケージに電子回路が内装さ
れたものであり、たとえば、PCカードやCFカードが
知られている。これらのカード型電子回路は、電子機器
側に実装されたコネクタを介して電子機器内の回路と接
続される。電子機器内には、カード型電子回路で使用さ
れる電源を供給する電源回路と、カード型電子回路へ供
給する電源をオン/オフする電源スイッチと、カード型
電子回路が電子機器に装着されているか否かを検出する
カード検出部と、カード型電子回路および電子機器内の
電源スイッチを制御するMPUと、MPUとカード型電
子回路との間の命令やデータ送受の仲立ちをするインタ
ーフェイス回路とが設けられる。
【0003】電子機器側において、カード型電子回路の
装着を察知して制御するようにあらかじめプログラムさ
れている場合は、電子機器の電源が投入されている状態
でカード型電子回路が装着されると、電子機器側はこれ
を検出してカード型電子回路の制御を開始する。
【0004】このため、電子機器とカード型電子回路を
接続するコネクタには、入出力信号や電源用の複数のコ
ネクタピンが存在し、これらのコネクタピンがカード型
電子回路側に設けられたコネクタコンタクトに嵌合され
る。コネクタピンの長さは、たとえば、3種類に分けら
れており、一番長いコネクタピン群が電源端子とGND
端子に割り付けられ、次に短いコネクタピン群が信号用
端子に使用され、一番短いコネクタピン群がカード型電
子回路の着脱検出信号用端子に使用される。
【0005】このようなコネクタでは、電子機器が電源
オンの状態でカード型電子回路がコネクタに挿入された
とき、始めに電源端子とGND端子が接続される。電源
端子とGND端子が接続されると、次に信号用端子が接
続され、最後にコネクタの両端に配置された着脱検出信
号用端子が接続される。電子機器側のMPUは、着脱検
出信号用端子の信号レベルを確認することにより、カー
ド型電子回路の装着を検出できるように工夫されてい
る。そして、カード型電子回路が装着されたと判定する
と、先ず電源スイッチをオンしてカード型電子回路に電
源を供給し、次いで同回路に対する制御を開始する。電
子機器は不用意な漏れ電流などを防ぐため、カード型電
子機器が装着されたことが検出されない限り電源スイッ
チをオンしない。反対に、カード型電子回路が外される
ときは、始めに着脱検出信号用端子の接続が離れ、最後
に電源端子とGND端子の接続が離れる。電子機器は着
脱検出信号用端子の接続が離れると、電源スイッチをオ
フしてカード型電子回路に対する電源供給を停止する。
【0006】上述したように、コネクタピンの長さに差
をつけたコネクタを使用することにより、電子機器の電
源を入れたままカード型電子回路の着脱を行っても電子
機器およびカード型電子回路の回路に加わる電気的衝撃
が少なくて済むように配慮されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
カード型電子回路を電子機器に装着するとき、あるいは
取り外すとき、コネクタの接点において跳ね返り(チャ
タリング)現象が発生し、数十m秒間は接触と非接触が
繰り返される。このため、カード型電子回路の着脱検出
信号をカード検出部でカード型電子回路装着検出用に使
用するとともに、カード型電子回路へ供給する電源のス
イッチを切換えるためのトリガとして使用すると、電源
スイッチが短時間の間にオン/オフを繰り返してしまう
ので、電子機器およびカード型電子回路内の回路に電気
的衝撃を与えるおそれがある。
【0008】本発明の目的は、着脱可能なカード型電子
回路の着脱時にチャタリングによる電気的な衝撃を抑え
た電源スイッチ回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
および図3を参照して本発明を説明する。 (1)請求項1の発明による電源スイッチ回路は、電子
回路101が着脱可能に装着される電子機器102にお
いて適用される。そして、電源供給のオン、オフを行う
スイッチ手段104と、電子回路101の着脱状態を検
出する検出手段105と、検出手段105で電子回路1
01の装着が検出されたときはその後所定時間を経過し
たときにスイッチ手段104をオンし、電子回路101
の未装着が検出されたときは直ちにスイッチ手段104
をオフするスイッチ制御手段107とを備えることによ
り上述した目的を達成する。 (2)請求項2の発明は、請求項1に記載の電源スイッ
チ回路において、電子回路101への入出力信号を導通
状態とハイインピーダンス状態とに切換え可能な入出力
部109を備え、入出力部109はスイッチ手段104
がオンのとき導通状態に切換えられ、スイッチ手段10
4がオフのときハイインピーダンス状態に切換えられる
ことを特徴とする。 (3)請求項3の発明は、請求項1および2に記載の電
源スイッチ回路において、スイッチ制御手段107はフ
リップフロップ回路701を含み、検出手段105で電
子回路101の装着が検出されたときはその後所定時間
を経過したときにフリップフロップ回路701の出力を
セットしてスイッチ手段104をオンし、電子回路10
1の未装着が検出されたときは直ちにフリップフロップ
回路701の出力をリセットしてスイッチ手段104を
オフすることを特徴とする。 (4)請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかに記
載の電源スイッチ回路において、電子回路101はPC
カードあるいはCFカードであることを特徴とする。
【0010】なお、上記課題を解決するための手段で
は、わかりやすく説明するために実施の形態の図と対応
づけたが、これにより本発明が実施の形態に限定される
ものではない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態に
よる電源スイッチ回路を示すブロック図である。電子機
器102上には、着脱可能なカード型電子回路101を
装着可能なようにコネクタ120が設けられている。そ
して、電子機器102上の電源スイッチ回路は、カード
型電子回路101に供給する電源用の電源回路103
と、電源回路103の出力をコネクタ120へ供給する
途中に設けられ、電源回路103の出力をオン/オフす
る電源スイッチ104と、カード型電子回路101が装
着されているか否かを検出するカード検出部105と、
電源スイッチ104を制御するスイッチ駆動回路107
と、スイッチ駆動回路107へ電源スイッチ104のオ
ン/オフ命令を出力するとともに、カード型電子回路1
01を制御するMPU108と、MPU108とコネク
タ120との間に設けられたインターフェイス回路10
9とから構成される。
【0012】カード型電子回路101は、たとえば、P
CカードやCFカードであり、電源端子、グランド端
子、カード検出信号用端子、カード型電子回路101を
制御する制御信号用端子(アドレスバス用、データバス
用、制御信号用を含む)から構成される入出力端子を備
えている。
【0013】上述したカード型電子回路101の入出力
端子は、そのコネクタ121を図2に示した電子機器1
02上のコネクタ120に差し込むことにより電子機器
102側の回路と接続される。上述したように、コネク
タ120には3種類の長さのコネクタピンが形成され、
一番長いピンは電源端子Vとグランド端子Gに割り付け
られている。そして、カード型電子回路101が挿入さ
れるときは最初にこれらのピンを介して電子機器102
とカード型電子回路101とが接続される。次に、中間
の長さの制御信号用端子BUSが接続され、最後に一番
短いピンである着脱検出信号用端子CD1、CD2が接
続される。
【0014】着脱検出信号用端子CD1、CD2は、カ
ード型電子回路101の内部でグランド端子Gに接続さ
れている。一方、電子機器102側の内部で着脱検出用
端子CD1、CD2は抵抗器Rを介して電源Vccにプ
ルアップされている。このため、電子機器102側では
これらの端子信号のレベルをチェックすることにより、
電子機器102にカード型電子回路101が接続されて
いるかどうかを検知することができる。すなわち、カー
ド型電子回路101が接続されているときは着脱検出信
号用端子CD1、CD2がグランドGNDレベルとして
観測され、カード型電子回路101が接続されていない
ときは着脱検出信号用端子CD1、CD2が電源Vcc
レベルとして観測される。この着脱検出信号を、cd
1、cd2とする。電子機器102内のカード検出部1
05は、上述したようにカード型電子回路101が接続
されているか否かを検出し、検出した結果をMPU10
8とスイッチ駆動回路107へ出力する。
【0015】スイッチ駆動回路107は、カード検出部
105の出力に基づいてカード型電子回路101が装着
されたと判定されたときは、MPU108から出力され
る電源オン命令を待ち、電源オン命令を受信してから電
源スイッチ104に対してスイッチオン信号を出力す
る。反対に、カード検出部105の出力に基づいてカー
ド型電子回路101が未装着であると判定されたとき
は、直ちに電源スイッチ104に対してスイッチオフ信
号を出力する。また、スイッチ駆動回路107は、電源
スイッチ104をオン/オフする信号を出力するとき、
後述するインターフェイス回路109にもオン/オフ信
号を出力する。
【0016】以上説明したカード検出部105とスイッ
チ駆動回路107の具体例を図3により説明する。この
スイッチ駆動回路107は、データ型フリップフロップ
701と、インバータ702とで構成したものである。
フリップフロップ701のセット端子Sは電源Vccに
プルアップ接続され、本実施の形態による回路では使用
しない。また、反転出力端子−Qも使用しない。カード
検出部105は、ORゲート501で構成され、ゲート
501からは着脱検出信号cd1とcd2の論理和が出
力される。
【0017】カード型電子回路101が装着されたとき
は、着脱検出信号cd1とcd2がともにLレベルとな
るのでゲート501の出力信号S501はLレベルにな
る。この出力信号S501はスイッチ駆動回路107の
インバータ702で反転され、Hレベルの信号S702
としてフリップフロップ701のリセット端子Rとデー
タ入力端子Dに入力される。フリップフロップ701で
は、リセットが解除されると同時にデータ入力端子Dに
Hレベルの信号S702が入力されるので、この状態で
クロック端子Tに立ち上がりエッジの信号が入力される
と出力端子Qの出力信号SQがHレベルになり、電源ス
イッチ104をオンさせる。
【0018】カード型電子回路101が未装着のとき
は、着脱検出信号cd1とcd2の少なくとも一方がH
レベルになるので、ゲート501の出力信号S501が
Hレベルになる。この出力信号S501はインバータ7
02で反転され、Lレベルの信号S702としてフリッ
プフロップ701のリセット端子Rに入力される。この
結果、フリップフロップ701にリセットがかかり、出
力端子Qの出力信号がLレベルになり、電源スイッチ1
04をオフさせる。
【0019】MPU108の外部割り込み入力ポートの
1つには、上述したようにカード検出部105のゲート
501から、着脱検出信号cd1とcd2の論理和をと
った信号S501が入力される。MPU108は、カー
ド型電子回路101の装着を示すLレベルの信号S50
1を受けると、図示しない内部のタイマ回路により経過
時間のカウントを開始する。そして、所定の時間、たと
えば、0.1秒を経過するとMPU108の出力ポート
の1つから出力する信号StimeをHレベルにしてスイッ
チ駆動回路107に対して電源スイッチ104をオンす
るように命令する。
【0020】上記の信号Stimeは、フリップフロップ7
01のクロック端子Tに入力されるので、上述したよう
に入力データ端子DにHレベルの信号S702が入力さ
れているときにクロック端子Tの入力信号StimeがHレ
ベルに変化すると、出力端子Qの出力信号SQがHレベ
ルになり、電源スイッチ104をオンさせる。
【0021】MPU108のタイマ回路は、カード検出
部105のゲート501の出力信号S501がLレベル
に変化するとカウントを開始し、カウント中にS501
がHレベルになり、再びLレベルに戻るような新たな入
力が検知された場合でも最初のLレベルへの変化に基づ
いたカウントを継続する。また、0.1秒は、通常の挿
抜操作において発生するチャタリング時間よりも十分長
いものである。
【0022】フリップフロップ701の出力信号SQ
は、インターフェイス回路109にも入力して、入出力
バッファの状態を切り換えるトリガとして利用する。す
なわち、電源スイッチ104がオンのときインターフェ
イス回路109の入出力バッファを導通状態にし、電源
スイッチ104がオフのとき入出力バッファをハイイン
ピーダンス状態にするように切換える。このため、イン
ターフェイス回路109の入出力バッファは、ハイイン
ピーダンス状態にセット可能な3ステートバッファを使
用して回路を構成する。
【0023】以上説明した電源スイッチ回路の動作につ
いて、図4のタイムチャートを参照して説明する。波形
41は、カード検出部105のゲート501から出力さ
れる信号S501を示し、MPU108およびスイッチ
駆動回路107へ送出されるものである。波形42は、
MPU108のタイマ回路の動作に基づいて出力される
信号Stimeを示し、スイッチ駆動回路107に対するス
イッチオン/オフ命令である。波形43は、スイッチ駆
動回路107のフリップフロップ701の出力端子Qか
ら出力される信号SQであり、電源スイッチ104に対
するオン/オフ駆動信号である。
【0024】−カード型電子回路の装着時− 電子機器102にカード型電子回路101が装着される
と、カード検出部105からスイッチ駆動回路107に
対して着脱検出信号cd1、cd2の状態に基づいた信
号S501が出力される(波形41)。図4において、
カード型電子回路101の装着を示す波形41の最初の
立ち下がりt1がMPU108で検出されると、MPU
108は図示しないタイマ回路をスタートさせ、出力ポ
ートの1つから出力する信号StimeをLレベルにする
(波形42のt2)。タイマ回路で所定の時間Tがカウ
ントされると、MPU108はスイッチオン命令として
信号StimeをHレベルにする(波形42のt3)。スイ
ッチ駆動回路107は、信号Stimeのの立ち上がりエッ
ジt3に基づいて、電源スイッチ104をオンするため
にHレベルの信号SQを出力する(波形43のt4)。
図4のt1〜t4までの間は、カード検出部105から
出力される信号S501のレベルがチャタリングにより
変化しても(波形41のt5)、電源スイッチ104に
対する駆動信号SQは何ら変化しない(波形43のt
6)。
【0025】−カード型電子回路の脱着時− カード型電子回路101の未装着を示す波形41の最初
の立ち上がり(波形41のt7)がスイッチ駆動回路1
07に入力されると、フリップフロップ701のリセッ
ト端子Rの入力信号がLレベルとなり、フリップフロッ
プ701は直ちに駆動信号SQをLレベルに変化させ
(波形43のt8)、スイッチ駆動回路107が電源ス
イッチ104をオフさせる。もし、波形41のt7以降
において、チャタリングの影響により波形41が立ち下
がる場合は、MPU108は信号StimeをLレベル変化
させ(波形42のt9)、上述したようにタイマ回路で
所定の時間Tをカウントすると再び信号StimeをHレベ
ルにする(波形42のt10)。しかし、この時点で信
号S501がHレベルの状態でカード型電子回路101
の未装着を表していれば、フリップフロップ701のデ
ータ入力端子DにLレベルの信号が入力されるためフリ
ップフロップ701は状態変化しないから、電源スイッ
チ104に対する駆動信号SQはLレベルの状態を継続
する(波形33のt10’)。
【0026】上記のスイッチ駆動回路107の具体例で
は、データ入力型フリップフロップを使用したが、RS
型フリップフロップ、あるいはJK型フリップフロップ
を使用して構成してもよい。また、本実施の形態では、
MPU108のタイマ回路を使用してチャタリングが発
生している時間を待って電源スイッチ104をオンさせ
たが、カード検出部105からの出力信号S501を監
視してカード型電子回路101の装着を示すLレベルに
安定する状態まで待ってから電源スイッチ104をオン
させるようにしてもよい。
【0027】この実施の形態の作用効果について説明す
る。 (1)カード型電子回路101が装着されたときは、チ
ャタリングが発生しなくなるまで電源スイッチ104を
オンしないようにしたから、チャタリングにより電子機
器102およびカード型電子回路101に加えられる電
気的ショックを緩和できる。 (2)カード型電子回路101が装着されてから電源ス
イッチ104をオンにするまでの所定時間をMPU10
8で設定できるようにしたので、チャタリングの発生時
間に応じた最適な時間を設定することができる。 (3)カード型電子回路101が外されたときは、未装
着を示す最初の信号で電源スイッチ104をオフするよ
うにしたから、チャタリングにより電子機器102およ
びカード型電子回路101に加えられる電気的ショック
を緩和できる。 (4)電源スイッチ104のオン/オフに合わせて入出
力バッファ109を導通状態/ハイインピーダンス状態
に切換えるようにしたので、カード型電子回路101が
未装着のときに不必要な電流が入出力バッファ109回
路に流れないので消費電力を節減できるとともに、チャ
タリング時の電気的ショックを緩和できる。 (5)カード型電子回路101が装着された信号をMP
U108の割り込み入力ポートに入力したので、MPU
108が他の処理を行っている場合にもカード型電子回
路101の装着を検知することができる。
【0028】特許請求の範囲における各構成要素と、発
明の実施の形態における各構成要素との対応について説
明すると、電源スイッチ104がスイッチ手段に、カー
ド検出部105が検出手段に、スイッチ駆動回路107
とMPU108がスイッチ制御手段に、インターフェイ
ス回路109が入出力部にそれぞれ対応する。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明では、
電子回路に供給される電源のスイッチを、電子回路が装
着されたときは所定時間を経過してからオンして、電子
回路が脱着されたときは直ちにオフするようにしたか
ら、電子回路の着脱時に回路に電気的な衝撃が加えられ
るおそれがあるときはこれを緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による電源スイッチ回路
を示すブロック図である。
【図2】電子機器上のコネクタとカード型電子回路上の
コネクタを示す図である。
【図3】フリップフロップ回路を用いたスイッチ駆動回
路の具体例を示す図である。
【図4】カード型電子回路着脱時の検出信号と電源スイ
ッチ制御信号のタイムチャートである。
【符号の説明】
101…カード型電子回路、102…電子機器、103
…電源回路、104…電源スイッチ、105…カード検
出部、107…スイッチ駆動回路、108…MPU、1
09…インターフェイス回路、120…電子機器側のコ
ネクタ、121…カード型電子回路側のコネクタ、70
1…フリップフロップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子回路が着脱可能に装着される電子機器
    において、 電源供給のオン、オフを行うスイッチ手段と、 前記電子回路の着脱状態を検出する検出手段と、 前記検出手段で前記電子回路の装着が検出されたときは
    その後所定時間を経過したときに前記スイッチ手段をオ
    ンし、前記電子回路の未装着が検出されたときは直ちに
    前記スイッチ手段をオフするスイッチ制御手段とを備え
    ることを特徴とする電源スイッチ回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電源スイッチ回路におい
    て、 前記電子回路への入出力信号を導通状態とハイインピー
    ダンス状態とに切換え可能な入出力部を備え、 前記入出力部は前記スイッチ手段がオンのとき導通状態
    に切換えられ、前記スイッチ手段がオフのときハイイン
    ピーダンス状態に切換えられることを特徴とする電源ス
    イッチ回路。
  3. 【請求項3】請求項1および2に記載の電源スイッチ回
    路において、 前記スイッチ制御手段はフリップフロップ回路を含み、
    前記検出手段で前記電子回路の装着が検出されたときは
    その後所定時間を経過したときに前記フリップフロップ
    回路の出力をセットして前記スイッチ手段をオンし、前
    記電子回路の未装着が検出されたときは直ちに前記フリ
    ップフロップ回路の出力をリセットして前記スイッチ手
    段をオフすることを特徴とする電源スイッチ回路。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の電源スイ
    ッチ回路において、 前記電子回路はPCカードあるいはCFカードであるこ
    とを特徴とする電源スイッチ回路。
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