JP2000206991A - 音遠隔送信装置及び音遠隔受信装置 - Google Patents

音遠隔送信装置及び音遠隔受信装置

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JP2000206991A
JP2000206991A JP11006397A JP639799A JP2000206991A JP 2000206991 A JP2000206991 A JP 2000206991A JP 11006397 A JP11006397 A JP 11006397A JP 639799 A JP639799 A JP 639799A JP 2000206991 A JP2000206991 A JP 2000206991A
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JP
Japan
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sound
signal
digital
analog
remote
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JP11006397A
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English (en)
Inventor
Tamaki Saito
珠喜 斎藤
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NTT Electronics Corp
Original Assignee
NTT Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、遠隔地の機械動作音もしくは
遠隔地の患者聴診音などの音情報を効率的に伝送でき、
通信に要する時間及び費用を改善できる音遠隔送信装置
及び音遠隔受信装置を提供することにある。 【解決手段】本発明は、音が検出され電気信号に変換さ
れる音検出部11と、前記音検出部11からの電気信号
がディジタル信号に変換されるアナログ/ディジタル変
換部12と、前記アナログ/ディジタル変換部12で変
換されたディジタル信号が信号処理によって圧縮される
圧縮処理部13と、前記圧縮処理部13で圧縮された信
号が通信回線15のインタフェースに合わせて出力され
る送信制御部14とを具備することを特徴とするもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔地や無人工場
等での遠隔監視などで、専門家が直接に稼動部の動作状
況を監視するのではなく、通信手段を介して稼動部の動
作音を伝送し、少ない専門家でも多数個所の稼動部の監
視を可能にする音遠隔送信装置及び音遠隔受信装置に関
するものである。
【0002】また、医療分野に適用した場合は、遠隔地
や無医村等での遠隔診療、巡回診療等で、医師が直接に
患者を診察するのではなく、通信手段を介して患者の聴
診音を伝送し、少ない医師でも広範囲の患者の診察を可
能にする音遠隔送信装置及び音遠隔受信装置に関するも
のである。
【0003】
【従来の技術】従来、工場の機械動作の監視としては、
TVカメラ等を用いた映像による監視がほとんどであ
り、映像のみでは機械の動作が正常かどうかを判定する
事には限界があった。
【0004】また、遠隔医療としては、寝たきり老人の
ように本人が病院に出向くことが難しい患者や、近くに
病院がないため本人が病院での診療を受けられないよう
な患者の家を医師が訪問して直接診察することが一般的
な方法である。
【0005】しかしながら、世の中の高齢化、農村の過
疎化等により、過疎地での人口に占める高齢者の比率は
増大し、過疎地での医師の不足もあって、医師が患者を
診察して回ることは、限界があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような遠隔監視の
実状に対して、機械の動作音を動作状況の判定に利用す
る事が検討されているが、現在の通信の情報量では機械
の動作音を遠隔監視に使用できるほど忠実に伝送するこ
とは出来ない。
【0007】また、遠隔医療に対しても、TV電話等の
通信手段を利用して医師が遠隔の患者を問診するような
形態が実験されはじめているが、現在の通信の情報量で
は聴診音を診察に使用できるほど忠実に伝送することは
出来ない。
【0008】例えば、電話回線の場合は伝送できる周波
数帯域は約3kHzまでであり、ディジタル信号で送る
としても64kbpsで多数回線を同時に(束ねて)使
用しなければならないほど情報量は多い。
【0009】したがって、機械動作音、聴診音などの音
情報は、圧縮して伝送する必要がある。
【0010】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、遠隔地の機械動作音もしくは遠隔地の患者聴診音な
どの音情報を効率的に伝送でき、通信に要する時間及び
費用を改善できる音遠隔送信装置及び音遠隔受信装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の音遠隔送信装置は、音が検出され電気信号に
変換される音検出手段と、前記音検出手段からの電気信
号がディジタル信号に変換されるアナログ/ディジタル
変換手段と、前記アナログ/ディジタル変換手段で変換
されたディジタル信号が信号処理によって圧縮される圧
縮処理手段と、前記圧縮処理手段で圧縮された信号が通
信回線のインタフェースに合わせて出力される送信制御
手段とを具備することを特徴とするものである。
【0012】また本発明の音遠隔送信装置は、アナログ
/ディジタル変換手段、圧縮処理手段及び送信制御手段
が、パソコンを用いて実現されることを特徴とするもの
である。
【0013】また本発明の音遠隔送信装置は、音検出手
段として、マイクロホンを用いることを特徴とするもの
である。
【0014】また本発明の音遠隔送信装置は、音検出手
段の音の検出に聴診器を用いることを特徴とするもので
ある。
【0015】また本発明の音遠隔受信装置は、ディジタ
ル信号を信号処理によって圧縮した信号が通信回線のイ
ンタフェースに合わせて入力される受信制御手段と、前
記受信制御手段で入力された圧縮信号が信号処理によっ
て伸張される伸張処理手段と、前記伸張処理手段で伸張
された信号がアナログ信号に変換されるディジタル/ア
ナログ変換手段と、前記ディジタル/アナログ変換手段
で変換されたアナログ信号を音に変換する音変換手段と
を具備することを特徴とするものである。
【0016】また本発明の音遠隔受信装置は、ディジタ
ル信号を信号処理によって圧縮した信号が通信回線のイ
ンタフェースに合わせて入力される受信制御手段と、前
記受信制御手段で入力された圧縮信号がデータとして蓄
積される記憶処理手段と、前記記憶処理手段から呼び出
された信号が信号処理によって伸張される伸張処理手段
と、前記伸張処理手段で伸張された信号がアナログ信号
に変換されるディジタル/アナログ変換手段と、前記デ
ィジタル/アナログ変換手段で変換されたアナログ信号
を音に変換する音変換手段とを具備することを特徴とす
るものである。
【0017】また本発明の音遠隔受信装置は、受信制御
手段、記憶処理手段、伸張処理手段及びディジタル/ア
ナログ変換手段がパソコンを用いて実現されることを特
徴とするものである。
【0018】すなわち、音検出手段から取り込んだ音を
ディジタル化し、符号化・圧縮処理によって伝送するビ
ットレートを低減化する手段を組込む。
【0019】したがって、機械動作音、聴診音を符号化
・圧縮することにより、現在の通信手段を使用して、専
門技術者が遠隔地の機械の動作音を、また、遠隔医療で
は医師が遠隔地の患者の聴診音を、それぞれ聴くことが
出来るようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態例を詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の一実施形態例を示す構成説
明図であり、(a)は音遠隔送信装置であり、(b)は
音遠隔受信装置である。図において、11は音が検出さ
れ電気信号に変換される音検出部、12は電気信号がデ
ィジタル信号に変換されるアナログ/ディジタル変換部
(A/D変換部)、13はディジタル信号が信号処理技
術によって圧縮される圧縮処理部、14は圧縮された信
号が通信回線のインタフェースに合わせて出力される送
信制御部、15は圧縮信号が伝送される通信回線、16
はディジタル信号を信号処理によって圧縮した信号が通
信回線のインタフェースに合わせて入力される受信制御
部、17は記憶処理部を制御する制御部、18は圧縮信
号がデータとして蓄積される記憶処理部、19は圧縮信
号が信号処理技術によって伸張される伸張処理部、20
はディジタル信号がアナログ信号に変換されるディジタ
ル/アナログ変換部(D/A変換部)、21は電気信号
を音に変換するスピーカ、22は電気信号を音に変換す
るヘッドホンである。
【0022】すなわち、音遠隔送信装置は図1(a)に
示すように、音検出部11は音をピックアップし、その
音を電気信号に変換してA/D変換部12に出力する。
前記A/D変換部12は音検出部11から入力された電
気信号を量子化してディジタル信号に変換して圧縮処理
部13に出力する。前記圧縮処理部13はA/D変換部
12から入力されたディジタル信号のビットレートを低
減して送信制御部14に出力する。前記送信制御部14
は圧縮処理部13から入力された信号を回線インタフェ
ースに合わせて通信回線15に発出する。
【0023】一方、図1(b)は、音遠隔受信装置の一
例であり、図1(a)の端末から発出される信号を受信
し、各機械に対応して受信ファイルとして蓄積するセン
タ(サーバ)機能を例示している。すなわち、受信制御
部16は送信制御部14から通信回線15を介して送信
されるデータを受信して制御部17に出力する。前記制
御部17は受信制御部16から入力されたデータを各機
械のデータとして記憶処理部18に蓄積しておき、専門
技術者の閲覧処理によって記憶処理部18から呼び出し
て伸張処理部19に出力する。前記伸張処理部19は制
御部17から入力されたデータを信号処理技術によって
伸張してD/A変換部20に出力する。前記D/A変換
部20は伸張処理部19から入力されたディジタル信号
をアナログ信号に変換してスピーカ21またはヘッドホ
ン22に出力する。前記スピーカ21またはヘッドホン
22はD/A変換部20から入力されたアナログ信号を
機械動作音として再生するため、聴くことができる。
【0024】なお、前記記憶処理部18を設けないで、
受信制御部16の受信信号を伸張処理部19に入力する
ようにしてもよい。前記記憶処理部18を設けた場合に
は記憶データを再度呼び出すことが可能である。
【0025】前記圧縮処理部13の具体例としては、T
WINVQ,MPEG,REALAUDIO等の圧縮方
式が適用出来るが、ここでは、音質・圧縮率の面で優れ
るTWINVQを例に説明する。
【0026】前記TWINVQの原理的な説明は、例え
ば、1996年のNTT R&DのNo.12に詳しく
紹介されている。(「北脇:TWINVQ音楽圧縮技術
と応用サービス,NTT R&D.vol.45,No.12,p.19,199
6.」、「岩上,守谷,他:TWINVQ音楽符号化の基
本アルゴリズム,NTT R&D.vol.45,No.12,p.27,1996.
」、「守谷,岩上,他:TWINVQの要素技術,NTT
R&D.vol.45,No.12,P.33,1996. 」等)。前記TWIN
VQの場合には、CD並みの広帯域(700kbps程
度)の音を10〜20kbps程度に圧縮しても、モー
タ音のような機械動作音の場合はほとんど音質の劣化が
感じられない。すなわち、圧縮率としては1/35〜1
/70ということになる。
【0027】図1において、A/D 変換部12と圧縮
処理部13と送信制御部14とは通常のパソコンより、
その付属のハードおよび圧縮ソフトを使用する事によ
り、パソコンで処理する事も可能である。すなわち、A
/D変換部12および送信制御部14はパソコンに付属
あるいはオプションのハードとして入手できるし、圧縮
処理部13はTWINVQのソフトをパソコン上で動作
させれば良い。
【0028】また、前記受信制御部16、制御部17、
記憶処理部18、伸張処理部19及びD/A変換部20
は、パソコンおよびその付属ハードおよびソフトで実現
することができる。
【0029】なお、音検出部11として、マイクロホン
を用いることができる。また、スピーカ21またはヘッ
ドホン22の代わりにイヤホン等を用いることができ
る。
【0030】図2は本発明の他の実施形態例を示す構成
説明図であり、(a)は音遠隔送信装置であり、(b)
は音遠隔受信装置である。図において、11′は音が検
出され電気信号に変換される音検出部である電子聴診
器、11は音を検出する聴診器、11は音を電気信
号に変換する音/電気変換部、12は電気信号がディジ
タル信号に変換されるアナログ/ディジタル変換部(A
/D変換部)、13はディジタル信号が信号処理技術に
よって圧縮される圧縮処理部、14は圧縮された信号が
通信回線のインタフェースに合わせて出力される送信制
御部、15は圧縮信号が伝送される通信回線、16はデ
ィジタル信号を信号処理によって圧縮した信号が通信回
線のインタフェースに合わせて入力される受信制御部、
17は記憶処理部を制御する制御部、18は圧縮信号が
データとして蓄積される記憶処理部、19は圧縮信号が
信号処理技術によって伸張される伸張処理部、20はデ
ィジタル信号がアナログ信号に変換されるディジタル/
アナログ変換部(D/A変換部)、21は電気信号を音
に変換するスピーカ、22は電気信号を音に変換するヘ
ッドホンである。
【0031】すなわち、11′は音検出部である電子聴
診器であり、電子聴診器11′は聴診器11により検
出された聴診音を、音/電気変換部11により電気信
号に変換してA/D変換部12に出力する。前記A/D
変換部12は音/電気変換部11から入力された電気
信号を量子化してディジタル信号に変換して圧縮処理部
13に出力する。前記圧縮処理部13はA/D変換部1
2から入力されたディジタル信号のビットレートを低減
して送信制御部14に出力する。前記送信制御部14は
圧縮処理部13から入力された信号を回線インタフェー
スに合わせて通信回線15に発出する。
【0032】一方、図2(b)は、音遠隔受信装置の一
例である。すなわち、受信制御部16は送信制御部14
から通信回線15を介して送信されるデータを受信して
制御部17に出力する。前記制御部17は受信制御部1
6から入力されたデータを各機械のデータとして記憶処
理部18に蓄積しておき、専門技術者の閲覧処理によっ
て記憶処理部18から呼び出して伸張処理部19に出力
する。前記伸張処理部19は制御部17から入力された
データを信号処理技術によって伸張してD/A変換部2
0に出力する。前記D/A変換部20は伸張処理部19
から入力されたディジタル信号をアナログ信号に変換し
てスピーカ21またはヘッドホン22に出力する。前記
スピーカ21またはヘッドホン22はD/A変換部20
から入力されたアナログ信号を機械動作音として再生す
るため、聴くことができる。
【0033】なお、電子聴診器11′は電気的に音をと
り込む手段であればよく、マイクロホンでも使用できる
ことは言うまでもない。
【0034】このように、音検出部で収音され、電気信
号に変換された機械動作音はA/D変換部でディジタル
化された後、圧縮処理部3で圧縮されビットレートを低
減された信号に変換されるので、現実の通信回線を経由
して効率的にセンタに伝送できることになる。
【0035】また、遠隔医療の場合は、聴診音はA/D
変換部でディジタル化された後、圧縮処理部で圧縮され
ビットレートを低減された信号に変換されるので、現実
の通信回線を経由して効率的にセンタに伝送できること
になる。
【0036】例えば、TWINVQの場合には、CD並
みの広帯域(700kbps程度)の音を10〜20k
bps程度に圧縮しても、モータ音のような機械動作
音、また、心音や呼吸音のような聴診音の場合は、ほと
んど音質の劣化が感じられない。すなわち、圧縮率とし
ては1/35〜1/70ということになり、アナログ回
線(電話回線)をモデムを使用して伝送することやディ
ジタル回線(例えばISDN回線)の64kbpsで伝
送することが現実的に可能になる。例えば、1分間の聴
診音でも10kbpsに圧縮すると全体でも600kb
itにしかならず、64kbpsのISDN回線で伝送
すれば、ファイルの伝送時間は10秒以下となり、通信
に要する時間および費用は遠隔地に出向くことからは大
幅に改善されることになる。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、遠隔
地の機械動作音もしくは遠隔地の患者聴診音などの音情
報を効率的に伝送でき、通信に要する時間及び費用を改
善できる音遠隔送信装置及び音遠隔受信装置を提供する
ことできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例を示す構成説明図であ
る。
【図2】本発明の他の実施形態例を示す構成説明図であ
る。
【符号の説明】 11 音検出部 12 A/D変換部 13 圧縮処理部 14 送信制御部 15 通信回線 16 受信制御部 17 制御部 18 記憶処理部 19 伸張処理部 20 D/A変換部 21 スピーカ 22 ヘッドホン 11′ 電子聴診器 11 聴診器 11 音/電気変換部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月27日(1999.12.
27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の音遠隔送信装置及び音遠隔受信装置は、遠隔
地の機械動作音が通信手段を介して伝送されて遠隔監視
を可能にする音遠隔送信装置及び音遠隔受信装置におい
て、遠隔地の機械動作音が検出され電気信号に変換され
マイクロホンと、前記マイクロホンからの電気信号が
ディジタル信号に変換されるアナログ/ディジタル変換
手段と、前記アナログ/ディジタル変換手段で変換され
たディジタル信号が信号処理によって、アナログ回線で
モデムを使用して伝送し、もしくは64kbpsのディ
ジタル回線で伝送することが可能になるように圧縮され
る圧縮処理手段と、前記圧縮処理手段で圧縮された信号
アナログ回線もしくはディジタル回線のインタフェー
スに合わせて出力される送信制御手段と、前記送信制御
手段によって出力された信号がアナログ回線もしくはデ
ィジタル回線のインタフェースに合わせて入力される受
信制御手段と、前記受信制御手段で入力された圧縮信号
が信号処理によって伸張される伸張処理手段と、前記伸
張処理手段で伸張された信号がアナログ信号に変換され
るディジタル/アナログ変換手段と、前記ディジタル/
アナログ変換手段で変換されたアナログ信号を音に変換
する音変換手段とを具備することを特徴とするものであ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】また本発明の音遠隔送信装置及び音遠隔受
信装置は、遠隔地の機械動作音が通信手段を介して伝送
されて遠隔監視を可能にする音遠隔送信装置及び音遠隔
受信装置において、遠隔地の機械動作音が検出され電気
信号に変換されるマイクロホンと、前記マイクロホンか
らの電気信号がディジタル信号に変換されるアナログ/
ディジタル変換手段と、前記アナログ/ディジタル変換
手段で変換されたディジタル信号が信号処理によって、
アナログ回線でモデムを使用して伝送し、もしくは64
kbpsのディジタル回線で伝送することが可能になる
ように圧縮される圧縮処理手段と、前記圧縮処理手段で
圧縮された信号がアナログ回線もしくはディジタル回線
のインタフェースに合わせて出力される送信制御手段
と、前記送信制御手段によって出力された圧縮信号がア
ナログ回線もしくはディジタル回線のインタフェースに
合わせて入力される受信制御手段と、前記受信制御手段
で入力された圧縮信号がデータとして蓄積される記憶処
理手段と、前記記憶処理手段から呼び出された信号が信
号処理によって伸張される伸張処理手段と、前記伸張処
理手段で伸張された信号がアナログ信号に変換されるデ
ィジタル/アナログ変換手段と、前記ディジタル/アナ
ログ変換手段で変換されたアナログ信号を音に変換する
音変換手段とを具備することを特徴とするものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また本発明の音遠隔送信装置及び音遠隔受
信装置は、遠隔地の患者聴診音が通信手段を介して伝送
されて遠隔診察を可能にする音遠隔送信装置及び音遠隔
受信装置において、遠隔地の患者聴診音が検出され電気
信号に変換される聴診器と、前記聴診器からの電気信号
がディジタル信号に変換されるアナログ/ディジタル変
換手段と、前記アナログ/ディジタル変換手段で変換さ
れたディジタル信号が信号処理によって、アナログ回線
でモデムを使用して伝送し、もしくは64kbpsのデ
ィジタル回線で伝送することが可能になるように圧縮さ
れる圧縮処理手段と、前記圧縮処理手段で圧縮された信
号がアナログ回線もしくはディジタル回線のインタフェ
ースに合わせて出力される送信制御手段と、前記送信制
御手段によって出力された信号がアナログ回線もしくは
ディジタル回線のインタフェースに合わせて入力される
受信制御手段と、前記受信制御手段で入力された圧縮信
号が信号処理によって伸張される伸張処理手段と、前記
伸張処理手段で伸張された信号がアナログ信号に変換さ
れるディジタル/アナログ変換手段と、前記ディジタル
/アナログ変換手段で変換されたアナログ信号を音に変
換する音変換手段とを具備することを特徴とするもので
ある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】また本発明の音遠隔送信装置及び音遠隔受
信装置は、遠隔地の患者聴診音が通信手段を介して伝送
されて遠隔診察を可能にする音遠隔送信装置及び音遠隔
受信装置において、遠隔地の患者聴診音が検出され電気
信号に変換される聴診器と、前記聴診器からの電気信号
がディジタル信号に変換されるアナログ/ディジタル変
換手段と、前記アナログ/ディジタル変換手段で変換さ
れたディジタル信号が信号処理によって、アナログ回線
でモデムを使用して伝送し、もしくは64kbpsのデ
ィジタル回線で伝送することが可能になるように圧縮さ
れる圧縮処理手段と、前記圧縮処理手段で圧縮された信
号がアナログ回線もしくはディジタル回線のインタフェ
ースに合わせて出力される送信制御手段と、前記送信制
御手段によって出力された圧縮信号がアナログ回線もし
くはディジタル回線のインタフェースに合わせて入力さ
れる受信制御手段と、前記受信制御手段で入力された圧
縮信号がデータとして蓄積される記憶処理手段と、前記
記憶処理手段から呼び出された信号が信号処理によって
伸張される伸張処理手段と、前記伸張処理手段で伸張さ
れた信号がアナログ信号に変換されるディジタル/アナ
ログ変換手段と、前記ディジタル/アナログ変換手段で
変換されたアナログ信号を音に変換する音変換手段とを
具備することを特徴とするものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】また本発明の音遠隔送信装置及び音遠隔受
信装置は、アナログ/ディジタル変換手段、圧縮処理手
段、送信制御手段、受信制御手段、伸張処理手段及びデ
ィジタル/アナログ変換手段が、パソコンを用いて実現
されることを特徴とするものである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】削除

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音が検出され電気信号に変換される音検
    出手段と、 前記音検出手段からの電気信号がディジタル信号に変換
    されるアナログ/ディジタル変換手段と、 前記アナログ/ディジタル変換手段で変換されたディジ
    タル信号が信号処理によって圧縮される圧縮処理手段
    と、 前記圧縮処理手段で圧縮された信号が通信回線のインタ
    フェースに合わせて出力される送信制御手段とを具備す
    ることを特徴とする音遠隔送信装置。
  2. 【請求項2】 アナログ/ディジタル変換手段、圧縮処
    理手段及び送信制御手段が、パソコンを用いて実現され
    ることを特徴とする請求項1記載の音遠隔送信装置。
  3. 【請求項3】 音検出手段として、マイクロホンを用い
    ることを特徴とする請求項1記載の音遠隔送信装置。
  4. 【請求項4】 音検出手段の音の検出に聴診器を用いる
    ことを特徴とする請求項1記載の音遠隔送信装置。
  5. 【請求項5】 ディジタル信号を信号処理によって圧縮
    した信号が通信回線のインタフェースに合わせて入力さ
    れる受信制御手段と、 前記受信制御手段で入力された圧縮信号が信号処理によ
    って伸張される伸張処理手段と、 前記伸張処理手段で伸張された信号がアナログ信号に変
    換されるディジタル/アナログ変換手段と、 前記ディジタル/アナログ変換手段で変換されたアナロ
    グ信号を音に変換する音変換手段とを具備することを特
    徴とする音遠隔受信装置。
  6. 【請求項6】 ディジタル信号を信号処理によって圧縮
    した信号が通信回線のインタフェースに合わせて入力さ
    れる受信制御手段と、 前記受信制御手段で入力された圧縮信号がデータとして
    蓄積される記憶処理手段と、 前記記憶処理手段から呼び出された信号が信号処理によ
    って伸張される伸張処理手段と、 前記伸張処理手段で伸張された信号がアナログ信号に変
    換されるディジタル/アナログ変換手段と、 前記ディジタル/アナログ変換手段で変換されたアナロ
    グ信号を音に変換する音変換手段とを具備することを特
    徴とする音遠隔受信装置。
  7. 【請求項7】 受信制御手段、記憶処理手段、伸張処理
    手段及びディジタル/アナログ変換手段がパソコンを用
    いて実現されることを特徴とする請求項6記載の音遠隔
    受信装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020058144A (ko) * 2000-12-29 2002-07-12 고학림 청음/묵음 구별방법 및 이를 이용한 사이버 청진 시스템
JP2003508105A (ja) * 1999-08-31 2003-03-04 データ・クリテイカル・コーポレイシヨン データを生成し、転送するためのシステムおよび方法
KR100386267B1 (ko) * 2000-12-29 2003-06-02 엘지전자 주식회사 리니어 모터의 마그네트 고정장치
KR101655272B1 (ko) * 2015-09-09 2016-09-07 주식회사 더작 사운드 신호 기반의 원격 감시 방법 및 시스템
KR101803318B1 (ko) * 2015-11-17 2017-11-30 한국디지탈콘트롤 주식회사 사운드 신호를 이용한 원격 감시제어 시스템

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