JP4670141B2 - 医療用端末装置及び医療用端末装置用テレビ電話 - Google Patents

医療用端末装置及び医療用端末装置用テレビ電話 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遠隔地や隔離地の患者を診察するための医療端末装置およびテレビ電話に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、高齢化社会の到来に対応して、医療の領域では在宅医療の為の技術が開発されている。例えば、特開平7−7560号公報には、温度計測器、血圧計測器、脈拍計測器、心電計測器、尿成分分析器などのバイタルセンサを患者側に備え、通信回線を介して病院側にそれらのデータを送信して診療するという在宅患者診療方式が開示されている。さらに寝たきり患者が自宅療養をする場合、例えば特開平3−49499号公報には、定期的に患者の身体情報を病院側で通信回線を使用し入手し、医師が助言する個人医療データの集中管理装置が開示されている。しかしながらこのような装置やシステムは非常に高価で、一般家庭で所有し、医者と対話しながら医療を受けるには複雑で対処できない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、遠隔地や隔離地の患者を診察するための、価格が安く簡便で患者と医者が会話し易い医療用端末装置およびそのためのテレビ電話を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる課題を解決するものであり、請求項1の発明は、患者の音声を入力する音声入力手段と、得られた音声信号をディジタルデータに変換し、データを圧縮し、ヘッダーを挿入する音声データ作成手段と、患者の心電を入力する単数もしくは複数の心電用入力手段と、得られた心電信号をディジタルデータに変換し、データを圧縮し、ヘッダーを挿入する心電データ作成手段と、得られた音声データ及び心電データを入力信号とし適時選択し出力信号とするデータ選択手段と、出力信号をテレビ電話の接続手段(2)に脱着可能に接続できる接続手段(1)とを備えた医療用端末装置であって、別途テレビ電話より出力された音声画像ディジタルデータが接続手段(1)に接続され、得られたテレビ電話の音声画像ディジタルデータにヘッダーを挿入する音声画像データ作成手段を備え、得られた音声画像データを前記データ選択手段への入力信号とすることを特徴とする医療用端末装置としたものである。
【0005】
本発明の請求項2の発明は、少なくとも音声と画像を入力し音声画像信号を得る音声画像入力手段と、音声画像入力手段により得られた音声画像信号をディジタルデータに変換しデータを圧縮し音声画像ディジタルデータを得る音声画像ディジタルデータ作成手段と、音声画像ディジタルデータを電話回線に送受信する音声画像信号送受信手段と、音声画像ディジタルデータをデータ伸張しアナログデータに変換して音声画像信号を得る音声画像アナログデータ作成手段と、音声画像アナログデータ作成手段により得られた音声画像信号から音声と画像を出力する音声画像出力手段と、を備える医療用端末装置用テレビ電話において、請求項1に記載の医療用端末装置の接続手段(1)が接続され、音声画像ディジタルデータ作成手段により得られた音声画像ディジタルデータを接続手段(1)に接続し、音声画像ディジタルデータと医療端末装置の出力信号を択一的に音声画像信号送受信手段に接続する接続手段(2)を備えたことを特徴とする医療用端末装置用テレビ電話としたものである。
【0006】
本発明の請求項3の発明は、少なくとも音声と画像を入力し音声画像信号を得る音声画像入力手段と、音声画像入力手段により得られた音声画像信号をディジタルデータに変換しデータを圧縮し音声画像ディジタルデータを得る音声画像ディジタルデータ作成手段と、音声画像ディジタルデータを電話回線に送受信する音声画像信号送受信手段と、電話回線から送られ音声画像信号送受信手段で得られた音声画像ディジタルデータをデータ伸張しアナログデータに変換して音声画像信号を得る音声画像アナログデータ作成手段と、音声画像アナログデータ作成手段により得られた音声画像信号から音声と画像を出力する音声画像出力手段と、を備える医療用端末装置用テレビ電話において、別途医者側の医療用端末装置の接続手段(4)より得られる音声画像ディジタルデータ信号を音声画像アナログデータ作成手段に接続し、請求項2に記載のテレビ電話から電話回線より送られてきた患者側データ信号を音声画像信号送受信手段で受信し、受信して得られた患者側データ信号を医者側の医療用端末装置の接続手段(4)と音声画像アナログデータ作成手段とに択一的に脱着可能に接続する接続手段(3)とを備えたことを特徴とする医療用端末装置用テレビ電話としたものである。
【0007】
本発明の請求項4の発明は、請求項3に記載の医療用端末装置用テレビ電話の接続手段(3)に接続する接続手段(4)と、接続手段(3)を介し接続手段(4)に択一的に接続された患者側データ信号のヘッダー信号から音声データと単数もしくは複数の心電データと音声画像データを弁別する信号分配手段と、信号分配手段により得られたヘッダー信号の除かれた音声データをデータ伸張しアナログデータに変換して音声信号を得る音声信号作成手段と、音声信号から患者側からの音声を出力する聴診用出力手段と、信号分配手段により得られたヘッダー信号の除かれた単数もしくは複数の心電データを伸張しアナログデータに変換する心電信号作成手段と、心電信号を出力する心電信号出力手段とを備えた医者側の医療用端末装置であって、信号分配手段により得られたヘッダー信号の除かれた音声画像データを音声画像ディジタルデータとして接続手段(4)に接続することを特徴とする医者側の医療用端末装置としたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
現在電話機は、各種電気器具と接続し電話機よりコマンド信号を与えて、電気器具を制御するような多目的電話や通話データに画像を入れたテレビ電話が発売されている。また、アナログ回線より光ファイバーなどを使って高速デジタル回線も普及してきた。一方、この高速デジタル回線を使ったテレビ電話により遠隔地における診察なども患者の顔色なども分かるので、問診に有効であると言われている。
【0013】
本発明は、このような点に着目してなされたもので、より有効な遠隔診療や都会で少なくなった往診の代替えとなる装置(診察電話機)である。デジタル通信(例えばINS64)は転送データ量が多いため音声通話と複数のデータチャネルと画像データの送受をする電話機で、複数の音声チャネルは任意に切り替えられ、音声チャネルの数により画像データとの比率が変化する形態にする。
【0014】
図1は本発明の患者側の医療用端末装置及びテレビ電話の一例を概念的に示したブロック説明図である。図で矢印は信号等の流れを表す。請求項1に記載の患者側の医療用端末装置1では、患者は音声入力手段10により医者に伝えたい音声を入力し音声信号とすることが出来る。音声データ作成手段11により、この音声信号をディジタルデータに変換し、データを圧縮し、ヘッダーを挿入することが出来、ディジタル信号として音声データが得られる。また、単数もしくは複数の心電用入力手段12により患者の単数もしくは複数の心電信号が得られる。心電データ作成手段13により、この心電信号をディジタルデータに変換し、データを圧縮し、ヘッダーを挿入することが出来、ディジタル信号として心電データが得られる。得られた音声データ及び、心電データ及び、後述するテレビ電話より出力されヘッダーの挿入された音声画像データを、データ選択手段14により適時選択し出力信号とすることが出来る。更にこの信号を接続手段(1)16によりテレビ電話の接続手段(2)21に接続することが出来るので、出力信号をテレビ電話2へ入力できる。なお、前記テレビ電話2より出力された音声画像ディジタルデータが接続手段(1)16に接続されて、この音声画像ディジタルデータに音声画像データ作成手段15によりヘッダーが挿入され、音声画像データを得られる。これは前述のデータ選択手段14に入力される。
【0015】
請求項2のテレビ電話2では、少なくとも音声と画像を入力し音声画像信号を得る音声画像入力手段17と、音声画像入力手段17により得られた音声画像信号を音声画像ディジタルデータ作成手段19によりディジタルデータに変換しデータを圧縮し、音声画像ディジタルデータを得られる。また信号を電話回線に送受信する音声画像信号送受信手段20を備えており、電話回線から送られ音声画像信号送受信手段20で得られた音声画像ディジタルデータを音声画像アナログデータ作成手段22によりデータ伸張しアナログデータに変換して音声画像信号を得る。得られた音声画像信号から音声画像出力手段18により、音声と画像を出力する。一方音声画像ディジタルデータ作成手段19により作成された音声画像ディジタルデータは、テレビ電話の接続手段(2)21により請求項1に記載の医療用端末装置1の接続手段(1)16に接続されるとともに、さらにこの接続手段(2)21により、音声画像ディジタルデータと医療端末装置1の出力信号を択一的に音声画像信号送受信手段20に接続され、電話回線へ伝送される。
【0016】
なお以上から、テレビ電話2で音声画像ディジタルデータ作成手段19により作成された音声画像ディジタルデータは、接続手段(2)を介し医療端末装置1に入力されヘッダデータを挿入され、音声データ及び、心電データと共にデータ選択手段14で医療端末装置1の出力信号としてテレビ電話2から電話回線に送信できるし、また医療端末装置1を経由せず直接電話回線に送信することもできる。従って接続手段(2)により音声画像ディジタルデータを音声画像信号送受信手段20に接続すれば、医療端末装置1を利用せず、通常のテレビ電話として音声画像ディジタルデータを送受信することもできる。
【0017】
図2は本発明の医者側の医療用端末装置及びテレビ電話の一例を概念的に示したブロック説明図である。図で矢印は信号等の流れを表す。請求項3のテレビ電話3では、少なくとも音声と画像を入力し音声画像信号を得る音声画像入力手段31と、音声画像入力手段により得られた音声画像信号をディジタルデータに変換しデータを圧縮し音声画像ディジタルデータを得る音声画像ディジタルデータ作成手段41と、音声画像ディジタルデータを電話回線に送受信する音声画像信号送受信手段33と、音声画像ディジタルデータをデータ伸張しアナログデータに変換して音声画像信号を得る音声画像アナログデータ作成手段32と、音声画像信号から音声と画像を出力する音声画像出力手段30と、を備えている。本テレビ電話3では、請求項2に記載のテレビ電話2から電話回線より送られてきた患者側データ信号を音声画像信号送受信手段33で受信し、受信して得られた患者側信号を接続手段(3)34により、択一的に医者側の医療用端末装置4の接続手段(4)40に接続されているので、医者側の医療端末装置4へ入力できる。またさらに、受信して得られた患者側信号を接続手段(3)34により択一的に音声画像アナログデータ作成手段32へ接続され、これにより音声画像ディジタルデータをデータ伸張しアナログデータに変換して音声画像信号を得ることができる。
【0018】
さらに別途医者側の医療用端末装置4の接続手段(4)40より得られる音声画像ディジタルデータ信号は音声画像アナログデータ作成手段32に接続されているので音声画像信号が得られ、これを音声画像出力手段30に入力し、音声と画像を出力できる。
【0019】
請求項4の医療用端末装置4では、請求項3に記載のテレビ電話3の接続手段(3)34に接続する接続手段(4)40により、前記テレビ電話3より出力され接続手段(4)40に接続された患者側データ信号が信号分配手段39に入力され、患者側データ信号のヘッダー信号から音声データと単数もしくは複数の心電データと音声画像データが弁別され、それぞれ得られる。得られたヘッダー信号の除かれた音声データは音声信号作成手段38に入力され、データ伸張しアナログデータに変換して音声信号を得る。音声信号から聴診用出力手段37により患者側からの音声を出力される。信号分配手段38により得られたヘッダー信号の除かれた単数もしくは複数の心電データは心電信号作成手段36により伸張し、アナログデータに変換される。このアナログデータは心電信号出力手段35により心電信号が出力される。また信号分配手段39により得られたヘッダー信号の除かれた音声画像データを音声画像ディジタルデータとして接続手段(4)40に接続されているので、テレビ電話3へ入力できる。
【0020】
なお請求項3のテレビ電話3と請求項4の医療用端末装置4は以上のような構成であるから、患者側から送られてきた信号は、音声画像信号送受信手段33で受信し、接続手段(3)34によりテレビ電話3で音声画像を出力することもできれば、接続手段(3)34により接続手段(4)40に接続され、医療用端末装置4で出力することもできる。従って医療用端末装置4を利用せず、通常のテレビ電話として音声画像ディジタルデータを送受信することもできる。
【0021】
接続手段(1)16と接続手段(2)21が脱着可能に接続でき、また接続手段(3)34と接続手段(4)40が脱着可能に接続でき、それぞれテレビ電話を医療用端末装置から切り離せるので、単独で利用できる。このとき、接続手段(1)16を接続手段(2)21から脱離したとき、音声画像ディジタルデータ作成手段19により作成された音声画像ディジタルデータを音声画像信号送受信手段20に接続し、装着したときに医療端末装置1の出力信号を音声画像信号送受信手段20に接続するようにする。また、接続手段(4)40を接続手段(3)34から脱離したとき、音声画像信号送受信手段33で受信して得られたデータ信号を音声画像アナログデータ作成手段32に接続し、装着したときに音声画像信号送受信手段33で受信して得られたデータ信号を医療端末装置4の接続手段(4)に接続するようにする。
【0022】
本発明の医療用端末装置及びテレビ電話を他の実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。
図3は本発明の患者側の医療用端末装置及びテレビ電話の一実施の形態例のブロック図である。医療用端末装置の音声入力手段は聴診用入力部50であり、マイクからなる。患者の音声が、マイクにより音声信号として得られる。聴診用入力部50より出力される音声信号は増幅器ブロック51に入力し、増幅される。音声データ作成手段はアナログ−ディジタル変換ブロック52およびデータ圧縮部54並びに聴診ヘッダ挿入部53より形成される。増幅された音声信号はアナログ−ディジタル変換ブロック52でディジタルデータに変換され、ディジタルデータはデータ圧縮部54により、データ圧縮され聴診ヘッダ挿入部53によりヘッダー信号が挿入され、音声データが作成される。心電用入力手段は心電入力部55であり、複数の患者の身体の部位に取り付けられる複数のセンサと微小電圧計よりなり、患者の心電信号を得る。心電入力部55より得られた複数の患者の心電信号は増幅ブロック56で増幅される。心電データ作成手段はアナログ−ディジタル変換ブロック57およびデータ圧縮部・心電ヘッダ挿入部からなる心電データ圧縮部58により形成される。増幅された複数の心電信号はそれぞれアナログ−ディジタル変換ブロック57でディジタルデータに変換され、ディジタルデータはデータ圧縮部により、データ圧縮され、心電ヘッダ挿入部によりヘッダー信号が挿入され、複数の心電データが作成される。このようにして得られた音声データおよび心電データはデータ選択手段であるパラレルシリアル変換部60に入力され、シリアルデータに変換され、出力信号として得られる。この出力信号は、テレビ電話102に脱着可能に接続できる接続手段(1)である接続コネクタ61を介してテレビ電話102の接続手段(2)に接続される。またテレビ電話の画像データ、音声データをテレビ電話102側から前記接続コネクタ61を介して医療用端末装置101に入力され、画像・音声ヘッダ部59によりヘッダー信号が挿入され、前記パラレルシリアル変換部60に入力され、音声データ及び心電データと同様に出力信号になる。
【0023】
図3のテレビ電話102において、音声画像入力手段がCCDカメラ71とマイク70よりなり、音声画像ディジタルデータ作成手段は、アナログディジタル変換回路と音声圧縮部、CODEC(符号化/複号化)部及びMPEGエンコーダ/JPEG圧縮部等よりなる音声画像ディジタルデータ作成部73である。患者の音声をマイク70で取り込み音声信号を得、増幅器72で増幅しアナログディジタル変換回路でディジタルデータ化し、音声圧縮部でデータ圧縮されCODECで符号化し音声ディジタルデータを得る。またCCDカメラ71により得られた画像信号は、 MPEGエンコーダ/JPEG圧縮部でデータ圧縮され画像ディジタルデータを得る。なお本実施例では画像のアナログディジタル変換はCCDカメラ71の変換部で実施される。得られた音声画像ディジタルデータはテレビ電話102の接続手段(2)である医療端末接続スイッチ81に接続される。この医療端末接続スイッチ81の主要部はスイッチとこれを駆動するコイル82からなる。信号を電話回線に送受信する音声画像信号送受信手段は送受切り替え部78であり、送受切り替え部78の主要部は、出力が電話回線に接続される送信用の増幅器79と、入力が電話回線、出力が音声画像出力手段に接続する増幅器80とから成る。前記の医療端末接続スイッチのコモン側の接点83は送受切り替え部78の送信用増幅器79の入力に接続されている。スイッチの切り替え部の接点は2つあり、1つの接点84は音声画像ディジタルデータ作成手段より出力された音声画像ディジタルデータが接続され、また医療端末装置101の接続コネクタ61にも接続され、接続コネクタ61を介して医療端末装置101の画像・音声ヘッダ部59の入力へ接続される。スイッチの他の切り替え部の接点85は医療端末装置101の接続コネクタ61に接続され、前記の医療用端末装置101の出力信号が接続される。スイッチはこの2つの接点間を移るが、接続スイッチが接続コネクタに接続されない時には音声画像ディジタルデータの出力側(接点84)に接続されており、接続コネクタ61に接続されるとリレー(コイル82)が働き、端末装置の出力側に接続する接点85に接続される。従って接続コネクタに接続していない時にはテレビ電話102を単独で使用でき、接続しているときには、テレビ電話102の音声画像ディジタルデータは端末装置101のデータと同様に端末装置101の出力として電話回線へ送信することが出来る。
【0024】
なお、電話回線から受信するときは、送受切り替え部78で、受信時に対応する増幅器80に入力される。本実施例では、受信した音声画像ディジタルデータ信号を、MPEGデコーダ、JPEG伸張、音声伸張部、CODEC等から成る音声画像アナログデータ作成部74により、音声画像ディジタルデータをデータ伸張、エンコードなどを実行し、得られた画像信号は画像出力手段であるモニタ75へ、音声信号はディジタルアナログ変換後増幅器76で増幅し音声出力手段であるスピーカ77へ出力される。
【0025】
図4は本発明の医者側の医療用端末装置及びテレビ電話の実施の形態例のブロック図である。図の医者側のテレビ電話104において、電話回線で患者側から送られてきた信号を、音声画像信号送受信手段である送受切り替え部90で受信する。送受切り替え部90の主要部は、出力が電話回線に接続される送信用の増幅器91と、入力が電話回線、出力が電話の接続手段(3)に接続する受信用の増幅器92とから成る。接続手段(3)は、医療端末接続スイッチ93であり、この医療端末接続スイッチ93の主要部はスイッチとこれを駆動するコイル94からなる。医療端末接続スイッチ93のコモン側の接点105は送信切り替え部90の受信用増幅器92の出力に接続されている。スイッチの切り替え部の接点は2つあり、1つの接点107は音声画像アナログデータ作成手段の入力に接続され、また医者側の医療端末装置103の接続コネクタ120にも接続され、接続コネクタ120を介して医療端末装置103の信号分配手段の出力へ接続される。スイッチの他の切り替え部の接点106は医療端末装置103の接続コネクタ120に接続され、前記の医療用端末装置103への入力信号として接続される。スイッチはこの2つの接点間を移るが、接続スイッチ93が接続コネクタ120に接続されない時には音声画像アナログデータ作成手段の入力側の接点107に接続されており、接続コネクタ120に接続されるとリレー(コイル94)が働き、端末装置103の入力側に接続する接点106に接続される。音声画像アナログデータ作成手段はMPEGデコーダ/JPEG伸張部、音声伸張CODEC部、ディジタルアナログ変換部等より成る音声画像アナログデータ作成部111である。電話回線より送られてきた信号は、医療端末接続スイッチ93を経由して音声画像アナログデータ作成部に入力され、画像データはMPEGデコーダ/JPEG伸張部、音声伸張CODEC部でデータを伸張・変換され画像データを得、画像出力手段であるモニタ108に出力される。音声データは音声伸張CODEC部、ディジタルアナログ変換部によりデータ伸張・変換されアナログデータに変換され、増幅器110で増幅されてから音声出力手段であるスピーカ109に出力される。
【0026】
なお音声画像を入力し送信するときは、音声画像入力手段であるマイク113、CCDカメラ112で音声、画像を入力し、音声データは増幅器114で増幅後、MPEGエンコード/JPEG圧縮部、音声圧縮・CODEC部からなる音声画像ディジタルデータ作成部115(音声画像ディジタルデータ作成手段に相当)に入力され音声圧縮・CODEC部により音声ディジタルデータに、画像データはMPEGエンコード/JPEG圧縮部により画像ディジタルデータに変換される。得られた音声画像ディジタルデータは送受切り替え部90の送信用増幅器91に入力され、電話回線へ送信される。
【0027】
次に医者側の医療端末103について説明する。医者側の接続手段(4)である医療端末装置103の接続コネクタ120をテレビ電話104の接続スイッチ93に接続すると、医療端末103の入力部は、電話回線に送受切り替え部90を経由して接続される。従って患者側から送られてきた信号は端末装置103に入力され、信号分配手段に入力される。信号分配手段121はシリアルパラレル変換部とヘッダスイッチからなり、信号を並列処理し、ヘッダスイッチを通じて音声画像データを音声信号作成手段、心電信号作成手段、接続手段(4)・接続手段(3)を経由してテレビ電話の音声画像アナログデータ作成手段へそれぞれ接続される。音声信号作成手段はデータ伸張部126とディジタルアナログ変換部127とからなり、入力された音声データを伸張しアナログデータへ変換する。得られたデータは増幅器128で増幅され、聴診用出力手段であるスピーカ129に入力され音声となる。心電信号作成手段は、複数の心電データ伸張部122とディジタルアナログ変換部123からなり、入力された心電データを伸張しアナログデータへ変換する。得られたデータは増幅器124で増幅され、心電信号出力手段である心電図用プロッタ125に入力され、心電図が得られる。患者側のテレビ電話102で作成され、患者側の医療用端末装置101を経由して送られてきた音声画像ディジタルデータは、前記のように信号分配手段により、接続手段(4)・接続手段(3)を経由して医者側のテレビ電話104の音声画像アナログデータ作成手段に入力され、テレビ電話104の音声画像として出力され。なお以上のような構成であるから、医者側の接続コネクタを外して、テレビ電話のみで画像音声の送受信をすることも可能である。
【0028】
本発明の医療用端末装置及びテレビ電話は、以上のような構成・働きをするので、遠く離れた医者と患者は画像を見ながら問診できる。そこで医者は、聴診器で音を聞きたい場合、通信回線を使って画像を見ながら患者に聴診器のあてる場所を指示し、心臓の音、肺の音を聞くことができ、遠隔からの診察もより正確に診断できる。
【0029】
遠隔地にいる患者と医師が映像付き電話で対話しながら、電話機からのセンサーで患者の情報を見聴きし的確な(初期)診断をすることができ、しかも安価な機器構成で出来る。さらに端末装置とテレビ電話とをはずせるので、持ち運びすることも出来、医療以外の通常のテレビ電話としても利用できる。
【0030】
【発明の効果】
本発明の医療用端末装置及びテレビ電話は、以上のような構成並びに作用をするから、遠隔地や隔離地の患者を診察でき、価格が安く簡便で患者と医者が会話し易い医療用端末装置およびそのためのテレビ電話とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の患者側の医療用端末装置及びテレビ電話の一例を概念的に示したブロック説明図である。
【図2】本発明の医者側の医療用端末装置及びテレビ電話の一例を概念的に示したブロック説明図である。
【図3】本発明の患者側の医療用端末装置及びテレビ電話の一実施の形態例のブロック図である。
【図4】本発明の医者側の医療用端末装置及びテレビ電話の実施の形態例のブロック図である。
【符号の説明】
1・・・・患者側の医療用端末装置
2・・・・患者側のテレビ電話
3・・・・医者側のテレビ電話
4・・・・医者側の医療用端末装置
10・・・・音声入力手段
11・・・・音声データ作成手段
12・・・・心電用入力手段
13・・・・心電データ作成手段
14・・・・データ選択手段
15・・・・音声画像データ作成手段
16・・・・接続手段(1)
17・・・・音声画像入力手段
18・・・・音声画像出力手段
19・・・・音声画像ディジタルデータ作成手段
20・・・・音声画像信号送受信手段
21・・・・接続手段(2)
22・・・・音声画像アナログデータ作成手段
30・・・・音声画像出力手段
31・・・・音声画像入力手段
32・・・・音声画像アナログデータ作成手段
33・・・・音声画像信号送受信手段
34・・・・接続手段(3)
35・・・・心電信号出力手段
36・・・・心電信号作成手段
37・・・・聴診用出力手段
38・・・・音声信号作成手段
39・・・・信号分配手段
40・・・・接続手段(4)
41・・・・音声画像ディジタルデータ作成手段
50・・・・聴診用入力部
51・・・・増幅器ブロック
52・・・・変換ブロック
53・・・・聴診ヘッダ挿入部
54・・・・データ圧縮部
55・・・・心電入力部
56・・・・増幅ブロック
57・・・・アナログディジタル変換ブロック
58・・・・心電データ圧縮部
59・・・・画像・音声ヘッダ部
60・・・・パラレルシリアル変換部
61・・・・接続コネクタ
70・・・・マイク
71・・・・CCDカメラ
72・・・・増幅器
73・・・・音声画像ディジタルデータ作成部
74・・・・音声画像アナログデータ作成部
75・・・・モニタ
76・・・・増幅器
77・・・・スピーカ
78・・・・送受切り替え部
79・・・・増幅器
80・・・・増幅器
81・・・・医療端末接続スイッチ
82・・・・コイル
83・・・・コモン側の接点
84・・・・接点
85・・・・接点
90・・・・送受切り替え部
91・・・・増幅器
92・・・・増幅器
93・・・・医療端末接続スイッチ
94・・・・コイル
101・・・・患者側の医療用端末装置
102・・・・患者側テレビ電話
103・・・・医者側の医療用端末装置
104・・・・医者側のテレビ電話
105・・・・コモン側の接点
106・・・・接点
107・・・・接点
108・・・・モニタ
109・・・・スピーカ
110・・・・増幅器
111・・・・音声画像アナログデータ作成部
112・・・・CCDカメラ
113・・・・マイク
114・・・・増幅器
115・・・・音声画像ディジタルデータ作成部
120・・・・接続コネクタ
121・・・・信号分配手段
122・・・・心電データ伸張部
123・・・・ディジタルアナログ変換部
124・・・・増幅器
125・・・・心電図用プロッタ
126・・・・データ伸張部
127・・・・デジタルアナログ変換部
128・・・・増幅器
129・・・・スピーカ

Claims (4)

  1. 患者の音声を入力する音声入力手段と、得られた音声信号をディジタルデータに変換し、データを圧縮し、ヘッダーを挿入する音声データ作成手段と、患者の心電を入力する単数もしくは複数の心電用入力手段と、得られた心電信号をディジタルデータに変換し、データを圧縮し、ヘッダーを挿入する心電データ作成手段と、得られた音声データ及び心電データを入力信号とし適時選択し出力信号とするデータ選択手段と、出力信号をテレビ電話の接続手段(2)に脱着可能に接続できる接続手段(1)とを備えた医療用端末装置であって、別途テレビ電話より出力された音声画像ディジタルデータが接続手段(1)に接続され、得られたテレビ電話の音声画像ディジタルデータにヘッダーを挿入する音声画像データ作成手段を備え、得られた音声画像データを前記データ選択手段への入力信号とすることを特徴とする医療用端末装置。
  2. 少なくとも音声と画像を入力し音声画像信号を得る音声画像入力手段と、音声画像入力手段により得られた音声画像信号をディジタルデータに変換しデータを圧縮し音声画像ディジタルデータを得る音声画像ディジタルデータ作成手段と、音声画像ディジタルデータを電話回線に送受信する音声画像信号送受信手段と、音声画像ディジタルデータをデータ伸張しアナログデータに変換して音声画像信号を得る音声画像アナログデータ作成手段と、音声画像アナログデータ作成手段により得られた音声画像信号から音声と画像を出力する音声画像出力手段と、を備える医療用端末装置用テレビ電話において、請求項1に記載の医療用端末装置の接続手段(1)が接続され、音声画像ディジタルデータ作成手段により得られた音声画像ディジタルデータを接続手段(1)に接続し、音声画像ディジタルデータと医療端末装置の出力信号を択一的に音声画像信号送受信手段に接続する接続手段(2)を備えたことを特徴とする医療用端末装置用テレビ電話。
  3. 少なくとも音声と画像を入力し音声画像信号を得る音声画像入力手段と、音声画像入力手段により得られた音声画像信号をディジタルデータに変換しデータを圧縮し音声画像ディジタルデータを得る音声画像ディジタルデータ作成手段と、音声画像ディジタルデータを電話回線に送受信する音声画像信号送受信手段と、電話回線から送られ音声画像信号送受信手段で得られた音声画像ディジタルデータをデータ伸張しアナログデータに変換して音声画像信号を得る音声画像アナログデータ作成手段と、音声画像アナログデータ作成手段により得られた音声画像信号から音声と画像を出力する音声画像出力手段と、を備える医療用端末装置用テレビ電話において、別途医者側の医療用端末装置の接続手段(4)より得られる音声画像ディジタルデータ信号を音声画像アナログデータ作成手段に接続し、請求項2に記載のテレビ電話から電話回線より送られてきた患者側データ信号を音声画像信号送受信手段で受信し、受信して得られた患者側データ信号を医者側の医療用端末装置の接続手段(4)と音声画像アナログデータ作成手段とに択一的に脱着可能に接続する接続手段(3)とを備えたことを特徴とする医療用端末装置用テレビ電話。
  4. 請求項3に記載の医療用端末装置用テレビ電話の接続手段(3)に接続する接続手段(4)と、接続手段(3)を介し接続手段(4)に択一的に接続された患者側データ信号のヘッダー信号から音声データと単数もしくは複数の心電データと音声画像データを弁別する信号分配手段と、信号分配手段により得られたヘッダー信号の除かれた音声データをデータ伸張しアナログデータに変換して音声信号を得る音声信号作成手段と、音声信号から患者側からの音声を出力する聴診用出力手段と、信号分配手段により得られたヘッダー信号の除かれた単数もしくは複数の心電データを伸張しアナログデータに変換する心電信号作成手段と、心電信号を出力する心電信号出力手段とを備えた医者側の医療用端末装置であって、信号分配手段により得られたヘッダー信号の除かれた音声画像データを音声画像ディジタルデータとして接続手段(4)に接続することを特徴とする医者側の医療用端末装置。
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