JP2000205655A - 温風暖房機 - Google Patents

温風暖房機

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JP2000205655A JP11007942A JP794299A JP2000205655A JP 2000205655 A JP2000205655 A JP 2000205655A JP 11007942 A JP11007942 A JP 11007942A JP 794299 A JP794299 A JP 794299A JP 2000205655 A JP2000205655 A JP 2000205655A
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吉栄 桐生
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Abstract

(57)【要約】 【課題】暖房開始から早く均一に室内の暖房を行うこと
のできる温風暖房機を提供する。 【課題を解決する手段】暖房開始時に室温検知手段18
で検知する室温が所定温度(18℃)以上の場合は対流
ファン8の回転数を定格最大回転数より高い回転数に第
1の所定時間(1分間)だけ固定して暖房を行い、又検
知室温が所定温度(18℃)より低い場合は対流ファン
8の回転数を定格最大回転数より高い回転数に第2の所
定時間(10分間)固定して暖房を行い、その後燃焼量
と回転数がそれぞれ対応した通常運転を行うようにした
ので、暖房開始時は常に室内空気の対流効果を高めて室
温を早期に且つ均一に設定室温に近づけることが出来る
と共に、定格最大騒音値が従来のものと変わらない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は石油ファンヒータ等の
温風暖房機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種のものに於いては、例え
ば図1及び図5に示すように、1は電磁ポンプ2で圧送
される燃料を気化する気化筒で、この気化燃料と燃焼フ
ァン3によって供給される燃焼用空気とを予混合し、上
部のネットで炎孔を形成したバーナ4で燃焼させるもの
である。
【0003】5はバーナ4を囲んで設けられた燃焼筒
で、その上部に整流板6を介して燃焼ガスを浄化脱臭す
るための触媒体7が固定されている。
【0004】8は本体9の背面側に取り付けられた対流
ファンで、この対流ファン8で送風された空気は、バー
ナ4からの燃焼ガスと混合して熱交換し、本体9の前面
側のルーバ10が多数設けられた温風吹出口11より室
内に温風として吹き出されて室内の暖房を行うものであ
る。
【0005】14は本体9の上面に設けられた操作部
で、暖房運転の開始及び停止を指示する運転スイッチ1
5と所望の室温を設定する室温設定スイッチ16とを備
えている。
【0006】17は室温設定スイッチ16で設定された
設定室温と室温検知手段18で検知された検知室温との
温度差に基づいてバーナ4の燃焼量を決定する燃焼量決
定手段である。19は燃焼量決定手段17で決定された
燃焼量にバーナ4を燃焼制御するバーナ制御手段であ
る。
【0007】20は燃焼量決定手段17で決定された燃
焼量に対応する送風量即ち対流ファン8の回転数を選択
する回転数決定手段で、燃焼量が定格最大(例えば27
50kcal/h、以下大という)の時は対流ファン8の回転
数を強回転(例えば1050rpm、以下これを基準の定
格最大回転数とし、100%回転という)を選択し、燃
焼量がそれぞれ中、小で対流ファン8の回転数をそれぞ
れ60%、30%の回転数を選択するものである。21
は回転数決定手段20で選択された回転数で対流ファン
8を駆動制御する対流ファン制御手段である。
【0008】尚、前記燃焼量決定手段17、バーナ制御
手段19、回転数決定手段20、対流ファン制御手段2
1はマイコンで構成された制御部22内に設けられてい
るものである。
【0009】今この従来のものの作動を図6に示すフロ
ーチャートに基づいて説明すれば、ステップ1(以下S
1と略す)では運転スイッチ15の押圧があったかどう
か判断し、Yesの場合はS2に進み、バーナ制御手段1
9がバーナ4に点火を行う。
【0010】次にS3で燃焼量決定手段17が設定室温
と検知室温との温度差に基づいて燃焼量を決定し、次の
S4では回転数決定手段20が燃焼量に対応した対流フ
ァン8の回転数を選択すると共に、それぞれ決定された
燃焼量及び回転数でバーナ4及び対流ファン8を制御す
る通常運転にて暖房運転を行うものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの従来のも
のでは、どのような条件下でも燃焼量と回転数がそれぞ
れ対応して一義的に定められているので、例えば6畳の
部屋での暖房開始時外気温及び室温10℃で燃焼量が2
750kcal/h固定の条件では、点火1分後の床面から1
00mmの高さの室温分布図(図7の(a))が示すよ
うに、温風到達距離が短くて室内空気の対流効果が弱
く、更に点火10分後の床面から350mmの高さの室
温分布図は図7の(b)の様になり、温風暖房機の正面
空間は暖かいものの正面以外の空間は室温がまだ低くて
室内の温度ムラが非常に多く、約21℃以上の快適な暖
房空間が少ないと共に、暖房開始からの室内全体の温度
上昇が遅く暖房の効率が悪く不経済なものであった。
【0012】ここで対流効果を高めるために、定格最大
燃焼量に対応する定格最大回転数を更に高く設定し直す
ことも考えられるが、これでは消費電力を大きくしてし
まうと共に騒音値が増大してしまうと言う欠点を有する
ものであった。
【0013】
【問題点を解決するための手段】この発明はこの点に着
目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、バーナ
と、対流ファンと、所望の室温を設定する室温設定手段
と、室温を検知する室温検知手段と、設定室温と検知室
温との温度差に基づいてバーナの燃焼量を決定する燃焼
量決定手段と、燃焼量に対応した送風ファンの回転数を
決定する回転数決定手段とを備えた温風暖房機に於い
て、暖房開始からの所定時間は前記回転数決定手段より
優先して送風ファンの回転数を定格最大回転数より高い
回転数に設定する対流促進手段を設け、前記所定時間が
経過したら前記対流促進手段の設定を解除して前記回転
数決定手段によって対流ファンの回転数を決定するもの
とした。
【0014】又特にその構成を、バーナと、対流ファン
と、所望の室温を設定する室温設定手段と、室温を検知
する室温検知手段と、設定室温と検知室温との温度差に
基づいてバーナの燃焼量を決定する燃焼量決定手段と、
燃焼量に対応した送風ファンの回転数を決定する回転数
決定手段とを備えた温風暖房機に於いて、検知室温を予
め定められた所定温度と比較する温度比較手段と、暖房
開始時に検知室温が所定温度以上の場合は第1の所定時
間を選択し又検知室温が所定温度より低い場合は第1の
所定時間より長い第2の所定時間を選択する時間選択手
段と、暖房開始からの前記時間選択手段で選択された第
1又は第2の所定時間は前記回転数決定手段より優先し
て送風ファンの回転数を定格最大回転数より高い回転数
に設定する対流促進手段とを設け、前記第1又は第2の
所定時間が経過したら前記対流促進手段の設定を解除し
て前記回転数決定手段によって対流ファンの回転数を決
定するものとした。
【0015】又暖房開始時のバーナの燃焼量を記憶する
初期燃焼量記憶手段と、暖房運転中のバーナの燃焼量と
前記初期燃焼量記憶手段で記憶した燃焼量とを比較する
燃焼量比較手段とを設け、前記第2の所定時間が選択さ
れた場合で、暖房開始から第1の所定時間が経過したこ
とを条件に、前記温度比較手段により室温が前記所定温
度以上と判断された時又は前記燃焼量比較手段により燃
焼量が前記初期燃焼量比較手段で記憶した燃焼量よりも
低下した時に、前記対流促進手段の設定を解除して前記
回転数決定手段によって対流ファンの回転数を決定する
ものとした。
【0016】
【作用】上記の構成により、暖房開始時は常に対流ファ
ン8の回転数を定格最大回転数より高い回転数で駆動し
て室内空気の対流効果を高め、所定時間経過後は燃焼量
に対応した回転数にするので、室温を早期に且つ均一に
設定室温に近づけることができ、消費電力及び騒音値を
むやみに増大させない。
【0017】又暖房開始時に室温検知手段18で検知す
る室温が所定温度(例えば18℃)以上の場合は対流フ
ァン8の回転数を定格最大回転数より高い回転数に第1
の所定時間(例えば1分間)だけ固定して暖房を行い、
又検知室温が所定温度(18℃)より低い場合は対流フ
ァン8の回転数を定格最大回転数より高い回転数に第2
の所定時間(例えば10分間)だけ固定して暖房を行
い、選択された第1又は第2の所定時間経過後は燃焼量
に対応した回転数にするので、暖房開始時は常に室内空
気の対流効果を高めて室温を早期に且つ均一に設定室温
に近づけることができ、消費電力及び騒音値をむやみに
増大させない。
【0018】又暖房開始時の室温が所定温度(18℃)
より低く第2の所定時間(10分間)が選択された場合
において、暖房開始から第1の所定時間(1分間)が経
過したことを条件に、室温が前記所定温度(18℃)以
上になった時又は燃焼量が初期燃焼量よりも低下した時
に、対流促進手段23の設定を解除し、対流ファン8の
回転数を燃焼量に応じた回転数で駆動する通常運転を行
うので、室温を必要以上に上昇させてしまうことがない
ものである。
【0019】
【実施例】次にこの発明に係る温風暖房機を図面に示さ
れた一実施例で説明する。尚、温風暖房機の構造は従来
のものと同じであるので、同一のものは同一の符号を用
いて説明を省略する。
【0020】23は燃焼量に係わらず対流ファン8の回
転数を通常運転時の最大回転数(定格最大回転数;例え
ば1050rpm)である100%回転よりも高い回転数
(例えば1150rpm、以下110%回転という)に固
定する対流促進運転を行う対流促進手段で、暖房開始時
の所定時間だけ回転数決定手段20より優先して作動し
て室内空気の対流を促進させるものである。
【0021】24は室温検知手段18の検知室温と予め
定められた所定温度とを比較する温度比較手段であり、
25は温度比較手段24の出力によって対流促進手段を
作動させる第1の所定時間又は第1の所定時間より長い
第2の所定時間を選択する時間選択手段で、選択された
第1又は第2の所定時間は計時手段26によりカウント
されるものである。
【0022】前記対流促進手段23が作動する所定時間
は前記時間選択手段25によって定められる。即ち、検
知室温が所定温度(ここでは18℃)以上の場合は第1
の所定時間(ここでは1分間)だけ対流促進手段23を
作動し、又検知室温が所定温度(18℃)より低い場合
は第2の所定時間(ここでは10分間)だけ対流促進手
段を作動させ、計時手段26が選択された第1又は第2
の所定時間をカウントアップすると対流促進手段23の
設定を解除し、回転数決定手段20による燃焼量に応じ
た回転数で対流ファン8を駆動する通常運転に移行す
る。
【0023】27は燃焼量決定手段17で決定された暖
房開始時の燃焼量を記憶する初期燃焼量記憶手段であ
り、28は前記第1の所定時間が経過してから燃焼量決
定手段17で決定されたバーナ4の燃焼量と初期燃焼量
記憶手段28に記憶された燃焼量とを比較する燃焼量比
較手段である。
【0024】尚、前記第2の所定時間が選択されたとき
は、対流促進運転の解除は第2の所定時間のカウントア
ップのみならず、温度比較手段24により室温が所定温
度(18℃)以上になった場合や、燃焼量比較手段28
により燃焼量が初期燃焼量よりも低下したと判断された
場合にも解除されるものである。
【0025】次にこの一実施例の作動を図3に示された
フローチャートに従って説明すれば、今運転スイッチ1
5が押圧されると(S5でYes)、S6でバーナ4に点
火し、次にS7では燃焼量決定手段17が設定室温と検
知室温との温度差に基づいて燃焼量を決定する。
【0026】次のS8では決定された燃焼量を初期燃焼
量記憶手段27に記憶し、S9で検知室温が所定温度
(18℃)以上かどうかを温度比較手段24で判定し、
Yesの場合はS10へ進み時間選択手段25が第1の所
定時間(1分間)を選択し、計時手段26が第1の所定
時間(1分間)のカウントを開始してS11で対流促進
手段23を作動させ、対流ファン8の回転数を110%
回転に固定する対流促進運転を開始する。
【0027】次に計時手段26が第1の所定時間(1分
間)をカウントアップすると(S12でYes)、S13
で対流促進手段23の設定を解除し、回転数決定手段2
0による燃焼量に応じた回転数で対流ファン8を駆動す
る通常運転に移行するものである。
【0028】又S9でNoの場合、即ち検知室温が所定温
度(18℃)よりも低い場合は時間選択手段25が第2
の所定時間(10分間)を選択し、S14でこの第2の
所定時間(10分間)のカウントを計時手段26が開始
して、S15で対流促進手段23を作動させ、対流ファ
ン8の回転数を110%回転に固定する対流促進運転を
開始する。
【0029】S16では計時手段26が1分をカウント
するとS17へ進む。これは常に第1の所定時間(1分
間)は対流促進運転を行わせ、暖房開始時は常に対流効
果を高くし均一な室温上昇を行わせるためである。
【0030】次のS18では計時手段26が第2の所定
時間(10分間)をカウントしたかを判断し、Noの場合
はS19へ進み、検知室温が所定温度(18℃)以上か
温度比較手段24で判断し、Noの場合はS20へ進み、
燃焼量決定手段1が検知室温と設定室温との温度差に応
じて燃焼量を決定する。
【0031】次にS21で燃焼量比較手段28が燃焼量
決定手段17で決定された燃焼量と初期燃焼量記憶手段
で記憶している燃焼開始時の燃焼量とを比較し、燃焼量
が初期燃焼量よりも低下していなければS17へ戻り対
流促進運転を継続するものである。
【0032】上記のS17〜S21のステップを繰り返
し、S17、S18、S21のいずれかのステップでYe
sと判断された場合には、即ち第2の所定時間(10分
間)が経過した時、又は検知室温が所定温度(18℃)
以上になった時、又は燃焼量が初期燃焼量よりも低下し
た時には、S13へ進み対流促進手段23の設定を解除
し、回転数決定手段20による燃焼量に応じた回転数で
対流ファン8を駆動する通常運転へ移行するものであ
る。
【0033】このように対流促進手段を作動させる第1
及び第2の所定時間が設けられているのは、室内が比較
的暖かいときや頻繁に暖房の開始・停止を繰り返すとき
などには対流効果は短時間で飽和し、又室内が寒いとき
には少し長めに対流効果を高めてやって室温を均一に上
昇させるためである。
【0034】図4は本発明に係る温風暖房機を用いた場
合の室温分布図で、試験条件は暖房開始時の外気温及び
室温は10℃、部屋の大きさは6畳、燃焼量は2750
kcal/h固定であり、従来のものの室温分布図(図7)と
同条件である。
【0035】(a)は点火1分後の床面から100mm
の高さの室温分布図で、従来のもの(図7の(a))に
比べて温風の到達距離が長く室内空気の対流効果が高い
ことがわかる。
【0036】(b)は点火10分後の床面から350m
mの高さの室温分布図で、測定面積のほぼ全面が約21
℃以上になっており、従来のもの(図7の(b))に比
べると温度ムラもほぼ解消され快適な温度空間が約4倍
に増え、格段に快適感の高いことがわかる。
【0037】以上のように対流ファン8の回転数を暖房
開始時の短時間に限り定格最大回転数より高くして室温
を早期に且つ均一に設定室温に近づけるので、定格最大
騒音値は従来のものと全く変わることがないと共に消費
電力を抑え、結果的に燃焼消費量を抑え省エネルギーに
なるものである。
【0038】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、暖房開
始時に対流促進手段により対流ファンの回転数を定格最
大回転数よりも高くすることで室内空気の対流効果が高
くなり、室内の温度ムラがほぼ解消され、早期に且つ均
一に室温を設定室温に近づけることが出来るという急速
暖房効果の向上と共に、暖房開始時の短時間に限り対流
ファンの回転数を定格最大回転数より高くするので消費
電力を抑えた上に定格最大騒音値は従来のものと全く変
わらないと言う優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る一実施例及び従来例の温風暖房
機の概略構成図。
【図2】この発明に係る一実施例のブロック図。
【図3】同フローチャート。
【図4】この発明に係る温風暖房機を用いた場合の点火
1分後及び点火10分後の室温分布図。
【図5】従来例のブロック図。
【図6】同フローチャート。
【図7】従来例の温風暖房機を用いた場合の点火1分後
及び点火10分後の室温分布図。
【符号の説明】
4 バーナ 8 対流ファン 16 室温設定スイッチ 17 燃焼量決定手段 18 室温検知手段 20 回転数決定手段 23 対流促進手段 24 温度比較手段 25 時間選択手段 27 初期燃焼量決定手段 28 燃焼量比較手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桐生 吉栄 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内 (72)発明者 近藤 武志 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内 Fターム(参考) 3L028 EA01 EB01 EB03 EC01 EC02 EC03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナと、対流ファンと、所望の室温を
    設定する室温設定手段と、室温を検知する室温検知手段
    と、設定室温と検知室温との温度差に基づいてバーナの
    燃焼量を決定する燃焼量決定手段と、燃焼量に対応した
    送風ファンの回転数を決定する回転数決定手段とを備え
    た温風暖房機に於いて、暖房開始からの所定時間は前記
    回転数決定手段より優先して送風ファンの回転数を定格
    最大回転数より高い回転数に設定する対流促進手段を設
    け、前記所定時間が経過したら前記対流促進手段の設定
    を解除して前記回転数決定手段によって対流ファンの回
    転数を決定することを特徴とする温風暖房機。
  2. 【請求項2】 バーナと、対流ファンと、所望の室温を
    設定する室温設定手段と、室温を検知する室温検知手段
    と、設定室温と検知室温との温度差に基づいてバーナの
    燃焼量を決定する燃焼量決定手段と、燃焼量に対応した
    送風ファンの回転数を決定する回転数決定手段とを備え
    た温風暖房機に於いて、検知室温を予め定められた所定
    温度と比較する温度比較手段と、暖房開始時に検知室温
    が所定温度以上の場合は第1の所定時間を選択し又検知
    室温が所定温度より低い場合は第1の所定時間より長い
    第2の所定時間を選択する時間選択手段と、暖房開始か
    らの前記時間選択手段で選択された第1又は第2の所定
    時間は前記回転数決定手段より優先して送風ファンの回
    転数を定格最大回転数より高い回転数に設定する対流促
    進手段とを設け、前記第1又は第2の所定時間が経過し
    たら前記対流促進手段の設定を解除して前記回転数決定
    手段によって対流ファンの回転数を決定することを特徴
    とする温風暖房機。
  3. 【請求項3】 暖房開始時のバーナの燃焼量を記憶する
    初期燃焼量記憶手段と、暖房運転中のバーナの燃焼量と
    前記初期燃焼量記憶手段で記憶した燃焼量とを比較する
    燃焼量比較手段とを設け、前記第2の所定時間が選択さ
    れた場合で、暖房開始から第1の所定時間が経過したこ
    とを条件に、前記温度比較手段により室温が前記所定温
    度以上と判断された時又は前記燃焼量比較手段により燃
    焼量が前記初期燃焼量比較手段で記憶した燃焼量よりも
    低下した時に、前記対流促進手段の設定を解除して前記
    回転数決定手段によって対流ファンの回転数を決定する
    ことを特徴とする請求項2記載の温風暖房機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008185320A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Matsushita Electric Works Ltd ファンヒータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008185320A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Matsushita Electric Works Ltd ファンヒータ

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