JP2000203425A - 鉄道車両用空気ばねの負担荷重制御機構 - Google Patents
鉄道車両用空気ばねの負担荷重制御機構Info
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Abstract
よって変化する台車と車体間の相対変位量に応じて、空
気ばねが負担する荷重を最適に設定すること。 【解決手段】 車体1と前後の台車2,3間の左右変位
検知手段と、前後の台車2,3の左右変位が同位相の場
合には、車体1の重心5が近づいた側の空気ばね14の
負担荷重を、前記左右変位検知手段で検知した左右変位
量に応じて増加させ、反対に、重心5が遠くなった側の
空気ばね14の負担荷重を、同じく左右変位量に応じて
減少させ、また、前後の台車2,3の左右変位が逆位相
の場合には、空気ばね14の負担荷重は変化させないよ
うにする空気ばね14の負担荷重変更手段を備えた構成
である。 【効果】 ローリングが顕著にで易い高速で曲線路を走
行する場合には、飛躍的に乗り心地が向上する。
Description
設置される空気ばねの負担荷重を制御する装置に係り、
振動の逓減をより効果的に実施して車両の乗り心地を向
上させることができる鉄道車両用空気ばねの負担荷重制
御機構に関するものである。
ので、乗り心地が良く、高周波振動を遮断し易い。ま
た、レベリングバルブの高さ調整機構により、車両の高
さを大きく変化させないで、柔らかいばね係数を得るこ
とができる。こういった長所により、空気ばねは鉄道車
両に多く採用されている。しかしながら、ばね係数が小
さく柔らかいので、場合によっては、車体にローリング
振動を発生させる要因となる。
の外筒の形状を非円形にして、左右変位に応じて左右方
向の接触面積の変化を大きくとれる形状とし、前後方向
の空気ばね係数と、左右方向の空気ばね係数に異方性を
持たせたものがある。例えば特開平8−21475号、
特開平8−284998号、特開平9−11898号で
提案されているものは、何れもこの種のタイプの空気ば
ねであって、左右方向の空気ばね係数を左右変位に応じ
て硬くすることで、左右のストッパ当たりを防止して左
右方向の乗り心地の向上を目指している。
空気ばねの上下伸びに応じて受圧面積に変化をつけるこ
とで、上下方向の振動に対してばね係数を大きくしてい
るものもある。
行する台車と車体間の相対変位量は、軌道を構成する曲
線の曲率半径や走行速度によって変化するが、上記した
方法では、左右方向や上下方向に異ならせた空気ばね係
数は、何れも固定であったので、乗り心地とローリング
の抑制を、効果的に両立させているとはいえなかった。
れたものであり、軌道を構成する曲線の曲率半径や走行
速度によって変化する台車と車体間の相対変位量に応じ
て、空気ばねが負担する荷重を最適に設定することがで
きる鉄道車両用空気ばねの負担荷重制御機構を提供する
ことを目的としている。
ために、本発明の鉄道車両用空気ばねの負担荷重制御機
構は、車体と前後の台車間の左右変位検知手段と、前後
の台車の左右変位が同位相の場合にのみ、車体の重心が
近づいた側の空気ばねの負担荷重を、前記左右変位検知
手段で検知した左右変位量に応じて増加させ、反対に、
重心が遠くなった側の空気ばねの負担荷重を、同じく左
右変位量に応じて減少させる空気ばねの負担荷重変更手
段を備えさせることとしている。そして、このようにす
ることで、乗り心地とローリングの抑制を、効果的に両
立させることができる。
グ、左右振動、ヨーイングの振動は、基本的には、直線
や曲線で構成された滑らかな軌道上を走行する台車と車
体間の相対変位の振動成分として考えることができる。
そして、この相対変位の変化が十分に滑らかであれば、
概して、車体の振動も少なく滑らかで、乗り心地が良い
と考えることができる。
台車で支持され、さらに一つの台車には左右に各1個ず
つ、計2個の空気ばねが設けられている。このような構
成を踏まえた上で、車体のローリング発生要因について
説明する。
説明する。車体のローリングは、基本的には、前後の二
つの台車2,3に設けられた空気ばね4a〜4dの左右
変位が、左右の同方向に変位したときに発生する。すな
わち、二つの台車2,3の中心を結ぶライン上から車体
1の重心5が左右にずれて、図8(b)における紙面右
側の前後の2個の空気ばね4a,4cが支持する荷重の
和による重心まわりのモーメントと、同じく左側の前後
の2個の空気ばね4b,4dが支持する荷重の和による
重心まわりのモーメントが等しくなくなったときに、荷
重が増加した側は空気ばね4a,4cが圧縮され、荷重
が減少した側は空気ばね4b,4dが伸張することによ
って車体1のローリング運動は発生する。なお、図8中
の6は振動時における車体1の中心線、7は静止中立時
における車体1の中心線を示す。
は、台車に対する車体の左右方向への変位が速すぎて、
各空気ばねが負担すべき荷重(=内圧×受圧面積)にま
でレベリングバルブ(LV)が迅速に応答して、空気ば
ねに吸気或いは排気できないことも影響している。通
常、レベリングバルブ(LV)には動作の安定性を計る
ために、応答に時間遅れが発生するような機構があり、
この傾向を強めている。また、例えレベリングバルブ
(LV)が速く応答しても、空気の流れが追いつかない
ため、適切な内圧までの加圧、減圧の速度が遅くなっ
て、負担すべき車体荷重と平衡するのに時間を要するこ
とも関係している。
ると、荷重が増加する方の空気ばねは圧縮されて内容積
が減少することにより内圧が増加し、かつ、ダイヤフラ
ムの偏平化の変形により、外筒との接触面積が増加して
受圧面積が増加し、負担すべき増加荷重と平衡する。
し、内容積が増加することによって内圧が減少し、か
つ、ダイヤフラムの縦長化の変形により、外筒との接触
面積が減少し、受圧面積が減少して負担すべき減少荷重
と平衡する。このローリング現象は、曲線路において、
カントの傾きと平衡しない高速で走行したときなどの超
過遠心力が働くと、さらに現れやすい。
に振動するとき、すなわち、ヨーイング変位をする場合
の現象を、図9を用いて説明する。ヨーイング変位をす
る時は、前後の台車2,3の中心を結んだ線上に車体1
の重心5が位置し、負担荷重は変化するものの、対角に
位置する空気ばね4aと4d、4bと4cの負担荷重が
増加或いは減少、例えば空気ばね4aと4dは増加し、
空気ばね4bと4cは減少して、ねじれ関係になる。こ
の場合、車体1側は弾性的な微少変形は可能であるもの
の、ねじれの剛体の運動変位はできないので、車体1の
剛体振動成分とはならない。従って、車体1がヨーイン
グ振動する場合には、車体1は床面の平面内で運動し、
ローリング成分は伴わない。
御機構は、以上説明した知見に基づいてなされたもので
あり、車体と前後の台車間の左右変位検知手段と、前後
の台車の左右変位が同位相の場合には、車体の重心が近
づいた側の空気ばねの負担荷重を、前記左右変位検知手
段で検知した左右変位量に応じて増加させ、反対に、重
心が遠くなった側の空気ばねの負担荷重を、同じく左右
変位量に応じて減少させ、また、前後の台車の左右変位
が逆位相の場合には、空気ばねの負担荷重は変化させな
いようにする空気ばねの負担荷重変更手段を備えたもの
で、空気ばねの負担荷重変更手段としては、空気ばねの
内容積を変更する機構又は受圧面積を変更する機構、或
いは、これらの両者を備えた機構を採用することが好ま
しい。
御機構は、上記したように車体と前後の台車間の左右変
位が同位相の場合のみ、左右変位量に応じて空気ばねの
負担荷重を変化させる構成としたので、乗り心地とロー
リングの抑制を、効果的に両立させることができる。
重制御機構を図1〜図7に示す実施例に基づいて説明す
る。図1は本発明の鉄道車両用空気ばねの負担荷重制御
機構を構成する左右変位検知手段のうち電気系で行う一
例を示した概略構成図、図2は本発明の鉄道車両用空気
ばねの負担荷重制御機構を構成する左右変位検知手段の
うち油圧系で行う一例を示した概略構成図、図3は本発
明の鉄道車両用空気ばねの負担荷重制御機構を構成する
左右変位検知手段のうち機械系で行う一例を示した概略
構成図、図4は本発明の鉄道車両用空気ばねの負担荷重
制御機構を構成する空気ばねの負担荷重変更手段のうち
空気ばねの受圧面積を変更する機構の一例を示した概略
構成図、図5は本発明の鉄道車両用空気ばねの負担荷重
制御機構を構成する空気ばねの負担荷重変更手段のうち
空気ばねの内容積を変更する機構の一例を示した概略構
成図、図6は一般振動時における同位相成分と逆位相成
分を分離する場合の説明図、図7は本発明の空気ばねの
負担荷重制御機構を用いた鉄道車両における空気ばねの
負担荷重を変更する際のフローチャートである。
の負担荷重制御機構を構成する左右変位検知手段の概略
構成を示した図であり、このうち図1は電気系で行う一
例を示したものである。 図1において、11は台車
2,3と車体間に取付けたセンサーであり、このセンサ
ー11で車体1と前後の台車2,3間の相対的な左右変
位を検出して電気信号に変換した後、次のようにして同
位相成分と逆位相成分を分離する。
f、後台車3の相対左右変位量をUrとした場合、図6
に示すように、下記の関係で、同位相成分の左右変位量
Uiと、逆位相成分の左右変位量Uyに分離することが
できる。 Ui=(Uf+Ur)/2 Uy=(Uf−Ur)/2
2に入力され、ここで同位相成分に関しては、線形比
例、非線形に拘らず、その左右変位量Uiの大きさに応
じて電気的に変換されて、例えば電動アクチュエータや
油圧アクチュエータを有する空気ばね14a〜14d
の、後述する負担荷重を変化させる機構に出力する。一
方、逆位相成分に関しては、空気ばね14a〜14dの
負担荷重を変化させないか、入力を不感帯化する。
段の概略構成の一例を示した図であり、この場合、車体
1と前後の台車2,3間の相対的な左右変位は、車体1
の裏面側の前後方向に各1個設置した油圧シリンダ13
によって検出する。すなわち、車体1が左右方向に変位
すると、この左右変位に連動して油圧シリンダ13の隔
壁13aが移動するので、この隔壁13aの移動に伴っ
て隔壁13aで仕切られた左右の油圧室13b,13c
の容積が変化し、左右の油圧室13b,13c内の圧油
が移動する。
室13bと右側の空気ばね14a,14cを配管15a
で接続し、各油圧シリンダ13の左側の油圧室13cと
左側の空気ばね14b,14dを配管15bで接続すれ
ば、圧油の移動量を検出することで、車体1の左右変位
量を検出することができる。この図2に示す油圧系で車
体1の左右変位量を検出するものでは、純粋同位相振動
の場合には、圧油の移動により流路の体積が変化して圧
力が発生し、この圧力が空気ばねの負担荷重を変更する
駆動力となる。反対に、純粋逆位相振動の場合には、圧
油が移動しても流路の体積が変化しないので圧力が発生
せず、空気ばねの負担荷重を変更する駆動力は発生しな
い。
段の概略構成の一例を示した図であり、この場合、車体
1の前後方向に設置した固定滑車16と、引張ばね17
により常時車体1側に付勢されている動滑車18を介し
て、ロープ19を車体1の前後方向に張設したものであ
る。このようにすれば、同位相振動の場合には、ロープ
19に張力が発生して、引張ばね17によって車体1側
に付勢した動滑車18の移動量が車体1の左右変位量U
iと等しくなる。反対に逆位相振動の場合には、ロープ
19は移動するものの,ロープ19に張力が発生しない
ので,動滑車18は移動しない。
位検知手段によって、車体1と前後の台車2,3間の左
右変位量を検知した後は、この検知した左右変位の位相
及び量に基づいて空気ばねの負担荷重変更手段を作動さ
せ、空気ばねの負担荷重を最適に制御する。
示したような、空気ばね21の受圧面積を変化させるも
のや、或いは、図5に示したような、空気ばね21の内
容積を変化させるものを採用した場合には,応答が速く
なってより効果的な制御を行うことができる。
気ばね21の外筒21aの外周部21aaを内周部21
abに対して例えばヒンジ21bを用いて枢着し、先の
図1に示した左右変位検知手段からの出力信号によって
作動する、例えば電動モータや油圧シリンダ等の駆動装
置22によって前記外周部21aaの角度が可変なよう
に構成することで、空気ばね21の受圧面積を変化させ
るものである。
ね21の外筒21aの外周部21aaに流体の収納袋2
1cを内装し、この収納袋21cに送りこむ流体量を変
化させることで、空気ばね21の受圧面積を変化させる
ものである。この図4(b)に示した構成の負担荷重変
更手段と、先の図2に示した左右変位検知手段を組み合
わせれば、より簡便な機構の負担荷重制御機構となる。
らの負担荷重変更手段では、空気ばね21の負担荷重F
が、F=P×(A+Δa)=K1×Δz(但し、Pは空
気ばねの内圧、Aは受圧面積、Δaは受圧面積の変化
量、K1はばね係数、Δzは空気ばねの上下変位であ
る。)で表されることから、先の左右変位検知手段で検
知した左右変位量のうちの同位相成分の変位量Uiに基
づいて、受圧面積を変化させる。
の内部にゴム幕21dでシールした隔壁21eを設置
し、この隔膜21eを、例えば先の図2に示した左右変
位検知手段の油圧によって、空気ばね21のシャーパッ
ク21fに内装した駆動装置23を上下移動させ、空気
ばね21の内容積を変化させるものである。
担荷重変更手段では、空気ばね21の内圧Pと、空気ば
ね21の内容積Vの積は一定であることから、P×V=
(P+Δp)×(V+Δv)(但し、Δpは内圧の変化
量、Δvは空気ばね21の内容積の変化量である。)と
なって、空気ばね21の負担荷重Fは、F=(P+Δ
p)×A=K2×Δzで表すことができる(但し、K2
はばね係数である。)。従って、先の左右変位検知手段
で検知した左右変位のうちの同位相成分の変位量Uiに
基づいて、空気ばね21の内容積を変化させる。
御機構は上記したような構成であり、この負担荷重制御
手段を用いて空気ばねの負担荷重を制御する場合を、図
7のフローチャートに基づいて説明する。
車2と車体1の中立位置からの左右変位量Ufと、後台
車3と車体1の中立位置からの左右変位量Urを検出す
る。これら両左右量変位Uf,Urから同位相成分の変
位量Uiのみを分離して演算する。
同位相成分の変位量Uiが0より小さければ、空気ばね
14a,14cの負担荷重を減少し、一方、空気ばね1
4b,14dの負担荷重を増加する。反対に、同位相成
分の変位量Uiが0より大きければ、空気ばね14a,
14cの負担荷重を増加し、一方、空気ばね14b,1
4dの負担荷重を減少する。また、同位相成分の変位量
Uiが0の場合には、空気ばね14a〜14dの負担荷
重は変化させない。
させる場合には、同位相成分の変位量Uiに応じた出力
信号を、負担荷重変更手段に出力する。この場合、左右
変位検知手段や負担荷重変更手段を、図2〜図5に示す
ような流体系や機械系によって構成すれば、空気ばね1
4a〜14dの負担荷重を変化させる際の応答時間はレ
ベリングバルブ(LV)による応答時間より速くなり、
ローリングを抑制できることになる。
段の組み合わせは、先に説明したものに限らないことは
勿論であり、また、負担荷重変更手段も、先に説明した
構造のものを何れか一つ採用したものの他、これらを組
み合わせたものでも良い。
用空気ばねの負担荷重制御機構によれば、従来の空気ば
ねで生じていた車体のローリング振動を効果的にかつ迅
速に抑制することができるので、例えばローリングが顕
著にで易い高速で曲線路を走行する場合には、飛躍的に
乗り心地が向上する。
構を構成する左右変位検知手段のうち電気系で行う一例
を示した概略構成図である。
構を構成する左右変位検知手段のうち油圧系で行う一例
を示した概略構成図である。
構を構成する左右変位検知手段のうち機械系で行う一例
を示した概略構成図である。
負担荷重制御機構を構成する空気ばねの負担荷重変更手
段のうち空気ばねの受圧面積を変更する機構の一例を示
した概略構成図である。
構を構成する空気ばねの負担荷重変更手段のうち空気ば
ねの内容積を変更する機構の一例を示した概略構成図で
ある。
分離する場合の説明図である。
鉄道車両における空気ばねの負担荷重を変更する際のフ
ローチャートである。
車体にローリング振動が発生することを示す図で、
(a)は平面図、(b)は(a)を側面方向から見た図
である。
車体にローリング振動が発生しないことを示す図で、
(a)は平面図、(b)は(a)を側面方向から見た図
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 鉄道車両の台車に設置される空気ばねの
負担荷重を制御する装置であって、車体と前後の台車間
の左右変位検知手段と、前後の台車の左右変位が同位相
の場合には、車体の重心が近づいた側の空気ばねの負担
荷重を、前記左右変位検知手段で検知した左右変位量に
応じて増加させ、反対に、重心が遠くなった側の空気ば
ねの負担荷重を、同じく左右変位量に応じて減少させ、
また、前後の台車の左右変位が逆位相の場合には、空気
ばねの負担荷重は変化させないようにする空気ばねの負
担荷重変更手段を備えたことを特徴とする鉄道車両用空
気ばねの負担荷重制御機構。 - 【請求項2】 空気ばねの負担荷重変更手段は、空気ば
ねの内容積を変更する機構又は空気ばねの受圧面積を変
更する機構、或いは、これらの両者を備えた機構である
ことを特徴とする請求項1記載の鉄道車両用空気ばねの
負担荷重制御機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00416599A JP4051792B2 (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 鉄道車両用空気ばねの負担荷重制御機構 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000203425A true JP2000203425A (ja) | 2000-07-25 |
JP4051792B2 JP4051792B2 (ja) | 2008-02-27 |
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JP (1) | JP4051792B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007076480A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 鉄道車両 |
JP2012192820A (ja) * | 2011-03-16 | 2012-10-11 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 鉄道車両制御システム |
JP2019142323A (ja) * | 2018-02-20 | 2019-08-29 | 日本製鉄株式会社 | 鉄道車両用の揺動抑制装置およびそれを含む鉄道車両 |
-
1999
- 1999-01-11 JP JP00416599A patent/JP4051792B2/ja not_active Expired - Fee Related
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