JP2000203285A - 田植機 - Google Patents

田植機

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JP2000203285A
JP2000203285A JP2000020106A JP2000020106A JP2000203285A JP 2000203285 A JP2000203285 A JP 2000203285A JP 2000020106 A JP2000020106 A JP 2000020106A JP 2000020106 A JP2000020106 A JP 2000020106A JP 2000203285 A JP2000203285 A JP 2000203285A
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JP
Japan
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case
main frame
axle case
frame
transmission
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JP2000020106A
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Hideki Matsuoka
秀樹 松岡
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行性能の向上並びにメインフレーム
(50)を含む車体構造の簡略化などを図る。 【解決手段】 前後方向に延設させる左右一対のメイ
ンフレーム(50)前端部下側にフロントアクスルケー
ス(5)を介して前輪(6)を設け、メインフレーム
(50)後端部下側にリヤアクスルケース(7)を介し
て後輪(8)を設ける田植機において、メインフレーム
(50)の前後端部に設ける一方のアクスルケース
(7)をミッションケース(4)に固定させ、もう一方
のアクスルケース(5)をメインフレーム(50)の取
付部材(55)にローリング自在に設けたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば苗載台及び植
付爪を備えて連続的に苗植作業を行う田植機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、実開平4−89
474号公報に示す如く、前後方向に延設させる左右一
対のメインフレーム前端部下側にフロントアクスルケー
スを介して前輪を設け、メインフレーム後端部下側にリ
ヤアクスルケースを介して後輪を設ける技術があるが、
メインフレーム後部に柱状フレームを立設させてリンク
機構を連結させ、かつメインフレーム前部のギヤケース
に昇降シリンダを設けてリンク機構に連結させ、植付部
を昇降自在に装設させるから、リンク機構を取付ける機
体強度向上並びに昇降シリンダ高位置配置を容易に行い
得ないと共に、メインフレームに後輪駆動軸を内挿さ
せ、かつ前輪駆動軸をメインフレーム下方に設けるか
ら、走行駆動構造の簡略化及び下面側の保護などを容易
に行い得ず、車体構造の簡略化及び剛性向上並びに植付
部取付け構造または走行伝動構造の簡略化などを容易に
図り得ない等の問題がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、前後
方向に延設させる左右一対のメインフレーム前端部下側
にフロントアクスルケースを介して前輪を設け、メイン
フレーム後端部下側にリヤアクスルケースを介して後輪
を設ける田植機において、メインフレームの前後端部に
設ける一方のアクスルケースをミッションケースに固定
させ、もう一方のアクスルケースをメインフレームの取
付部材にローリング自在に設けたもので、路面凹凸によ
る走行振動並びにメインフレームの変形損傷などを容易
に低減し得ると共に、耕盤の凹凸が激しい圃場でも前後
輪を安定良く接地させて四輪駆動走行を適正に行わせ、
走行性能の向上並びにメインフレームを含む車体構造の
簡略化などを容易に図り得るものである。
【0004】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1は走行車体の側面図、図2は乗用
田植機の側面図、図3は同平面図を示し、図中(1)は
作業者が搭乗する走行車であり、エンジン(2)を車体
フレーム(3)に搭載させ、ミッションケース(4)前
方にフロントアクスルケース(5)を介して水田走行用
前輪(6)を支持させると共に、前記ミッションケース
(4)の後部にリヤアクスルケース(7)を連設し、前
記リヤアクスルケース(7)に水田走行用後輪(8)を
支持させる。そして前記エンジン(2)等を覆うボンネ
ット(9)両側に予備苗載台(10)を取付けると共
に、ステップ(11)を形成する車体カバー(12)に
よって前記ミッションケース(4)等を覆い、前記車体
カバー(12)上部に運転席(13)を取付け、その運
転席(13)の前方で前記ボンネット(9)後部に操向
ハンドル(14)を設ける。
【0005】また、図中(15)は6条植え用の苗載台
(16)並びに複数の植付爪(17)などを具備する植
付部であり、前高後低の合成樹脂製の前傾式苗載台(1
6)を下部レール(18)及びガイドレール(19)を
介して植付ケース(20)に左右往復摺動自在に支持さ
せると共に、一方向に等速回転させるロータリケース
(21)を前記植付ケース(20)に支持させ、該ケー
ス(21)の回転軸芯を中心に対称位置に一対の爪ケー
ス(22)(22)を配設し、その爪ケース(22)
(22)先端に植付爪(17)(17)を取付ける。ま
た前記植付ケース(20)の前側にローリング支点軸
(23)を介して支持フレーム(24)を設け、トップ
リンク(25)及びロワーリンク(26)を含む三点リ
ンク機構(27)を介して走行車(1)後側に支持フレ
ーム(24)を連結させ、前記リンク機構(27)を介
して植付部(15)を昇降させる昇降シリンダ(28)
をロワーリンク(26)に連結させ、前記前後輪(6)
(8)を走行駆動して移動すると同時に、左右に往復摺
動させる苗載台(16)から一株分の苗を植付爪(1
7)によって取出し、連続的に苗植え作業を行うように
構成する。
【0006】また、図中(29)は主変速レバー、(3
0)は植付昇降兼作業走行変速用副変速レバー、(3
1)は植付け感度調節レバー、(32)は主クラッチペ
ダル、(33)(33)は左右ブレーキペダル、(3
4)は2条分均平用センターフロート、(35)は2条
分均平用サイドフロート、(36)は側条施肥機、(3
7)は薬剤散布機である。
【0007】さらに、図4、図5、図6、図7、図8に
示す如く、架台(38)及び防振ゴム(39)を介して
エンジン(2)を左右一対の車体フレーム(3)(3)
に載置させ、前記予備苗載台(10)を両側部に取付け
る苗台フレーム(40)中間を車体フレーム(3)上面
に熔接固定させると共に、筒体(41)に内挿させる操
向ハンドル(14)のステアリング軸(42)を減速用
ギヤケース(43)上面に立設させ、該ギヤケース(4
3)前側に前記車体フレーム(3)後側をボルト止め固
定させるもので、前記ギヤケース(43)下面側にステ
アリングケース(44)を一体固定させ、ステアリング
ケース(44)下面にステアリング出力軸(45)を突
設させ、平面視L形の操向アーム(46)中間を前記出
力軸(45)に固定させ、前輪(6)のナックルアーム
(47)に操向ロッド(48)を介して操向アーム(4
6)のL形一端側を連結させる一方、パワステアリング
用アクチュエータである油圧操向シリンダ(49)を操
向アーム(46)のL形他端側に連結させている。
【0008】また、図6に示す如く、前記各ケース(4
3)(44)後部両側に左右一対のメインフレーム(5
0)(50)前端のブラケット(51)(51)をボル
ト止め固定させ、車体カバー(12)のステップ(1
1)部を支えるカバーフレーム(52)(53)をメイ
ンフレーム(50)前部上面に熔接固定させると共に、
ステアリングケース(44)後部両側に左右一対のサブ
フレーム(54)前端をボルト止め固定させ、側面視で
メインフレーム(50)とサブフレーム(54)を略平
行に延設させ、メインフレーム(50)前部下面のスイ
ングホルダである軸受体(55)とステアリングケース
(44)後部とにフロントアクスルケース(5)をスイ
ング自在に取付け、各フレーム(50)(54)の間か
ら左右にアクスルケース(5)両側を突出させて左右前
輪(6)(6)を装設させている。
【0009】また、図7に示す如く、前記各フレーム
(50)(54)後端部をリアアクスルケース(7)の
ブラケット(56)にボルト止め固定させ、該ケース
(7)前部のミッションケース(4)をメインフレーム
(50)のブラケット(57)に固定させ、ミッション
ケース(4)前側で各フレーム(50)(54)間をパ
イプ(58)で連結させると共に、各リンク(25)
(26)を設ける門形支柱(59)をメインフレーム
(50)後部に立設させ、該フレーム(50)前部と支
柱(59)間に左右一対の上部フレーム(60)(6
0)を斜設させ、上部フレーム(60)中間部に昇降シ
リンダ(28)を取付けている。
【0010】さらに、図4、図5に示す如く、出入力プ
ーリ(61)(62)及びベルト(63)を有するベル
ト無段変速機構(64)を備え、エンジン(2)の出力
軸(65)にギヤケース(43)の入力軸(66)を前
記無段変速機構(64)を介して連結させると共に、前
記ギヤケース(43)に出力軸(67)を介してミッシ
ョンケース(4)を連結させ、前走行駆動軸(68)を
介してミッションケース(4)にフロントアクスルケー
ス(5)を連結させ、植付駆動軸(69)を介してミッ
ションケース(4)に植付ケース(20)を連結させる
もので、無段変速機構(64)及びギヤケース(43)
を介してエンジン(2)出力をミッションケース(4)
に減速伝達させると共に、ミッションケース(4)の主
変速レバー(29)による多段変速出力を前後輪(6)
(8)に各アクスルケース(5)(7)を介して伝達さ
せるように構成している。
【0011】また、前記ベルト(63)を緊張させるテ
ンションローラ(70)と、各プーリ(61)(62)
のベルト(63)巻付け径を変化させる出入力用カム
(71)(72)と、各カム(71)(72)を連動連
結する連杆(73)と、連杆(73)に連結させてカム
(71)(72)の変位量を検出するポテンショメータ
(74)と、メインフレーム(50)に軸(75)を介
して回転自在に軸支させる変速リンク(76)を設け、
該リンク(76)の一端と連杆(73)を変速ロッド
(77)で連結させる一方、前記リンク(76)他端に
変速モータ(78)の伸縮出力軸(79)を連結させ、
メインフレーム(50)のブラケット(80)に前記モ
ータ(78)を取付けるもので、前記モータ(61)の
正逆転制御によってロッド(76)などを介して出入力
用カム(71)(72)を回転させ、出入力プーリ(6
1)(62)幅を変えてベルト(63)の巻付け径を変
化させ、前記プーリ(61)(62)及びベルト(6
3)の変速比を無段階に変更するように構成している。
【0012】さらに、図9、図10に示す如く、前記入
力プーリ(62)の固定プーリ側に主クラッチケース
(81)を取付け、主クラッチペダル(32)によって
ロッド(82)を介して継断操作する主クラッチ(図示
省略)を主クラッチケース(81)に内設させ、該ケー
ス(81)を介して入力プーリ(62)を入力軸(6
6)に連結させ、減速ギヤ(83)を設ける減速軸(8
4)を介して入力軸(66)を出力軸(67)に連結さ
せている。
【0013】さらに、図1、図4、図6、図7、図8に
示すように、車体を構成するメインフレーム(50)を
フロントアクスルケース(5)位置乃至リヤアクスルケ
ース(7)位置に延設させ、またフロントアクスルケー
ス(5)とリヤアクスルケース(7)の間にミッション
ケース(4)を設けると共に、フロントアクスルケース
(5)、ミッションケース(4)、リヤアクスルケース
(7)を、前記メインフレーム(50)の下方側に配設
させたもので、フロント及びリヤアクスルケース(5)
(7)によってメインフレーム(50)前後側を支持さ
せると共に、メインフレーム(50)をスイングストッ
パとして兼用してフロントアクスルケース(5)スイン
グ構造を構成している。
【0014】上記から明らかなように、前後方向に延設
させる左右一対のメインフレーム(50)前端部下側に
フロントアクスルケース(5)を介して前輪(6)を設
け、メインフレーム(50)後端部下側にリヤアクスル
ケース(7)を介して後輪(8)を設け、メインフレー
ム(50)後側上面に側面視山形の植付支持フレームで
ある支柱(59)及び上部フレーム(60)を立設させ
てリンク機構(27)及び昇降シリンダ(28)を設け
て植付部(15)を取付けると共に、メインフレーム
(50)前端部にギヤケース(43)を固定させ、ギヤ
ケース(43)に設ける車体フレーム(3)を前方に延
設させて上面にエンジン(2)を取付け、ギヤケース
(43)に貫通させるステアリング軸(42)上端側に
操向ハンドル(14)を設け、またステアリング軸(4
2)下端側に前輪(6)操舵用操向アーム(46)を設
ける田植機において、メインフレーム(50)の下方に
側面視略平行に設けるサブフレーム(54)の前端部及
び後端部をギヤケース(43)並びにリヤアクスルケー
ス(7)の取付部材であるブラケット(56)に連結さ
せ、ギヤケース(43)後面側に突設させる走行伝動軸
である出力軸(67)を左右メインフレーム(50)の
間で略同一高さに設け、さらに左右メインフレーム(5
0)の左右幅よりもリンク機構(27)の左右ロワリン
ク(26)の左右方向取付幅を大きく形成すると共に、
エンジン(2)の動力をギヤケース(43)に伝えるベ
ルト無段変速機構(64)をエンジン(2)及びギヤケ
ース(43)の一側に設け、また車体フレーム(3)の
前後上面を中間上面よりも高く形成し、中間部に対して
前後部を高く形成した架台(38)を車体フレーム
(3)上に防振ゴム(39)を介して取付けてエンジン
(2)を上載させる。そして、メインフレーム(50)
と上方の運転席(13)間のスペースを利用して支柱
(59)及び上部フレーム(60)を配設させ、リヤア
クスルケース(7)を下方に設けるメインフレーム(5
0)後部の上方にリンク機構(27)及び昇降シリンダ
(28)を取付け、メインフレーム(50)の下方でギ
ヤケース(43)とリヤアクスルケース(7)のブラケ
ット(56)をサブフレーム(54)によって連結さ
せ、メインフレーム(50)によるギヤケース(43)
とブラケット(56)の連結強度をサブフレーム(5
4)の補強によって向上させ、メインフレーム(50)
中間上方の運転席(13)に座乗する作業者の支持強度
を容易に確保し得、走行車(1)の車体構造の簡略化及
び剛性向上などを行い、また左右メインフレーム(5
0)間のスペースを利用して出力軸(67)を設け、走
行伝動軸(67)を機体内部にコンパクトに配設させて
メインフレーム(50)によって保護し、さらに左右ロ
ワーリンク(26)間に左右メインフレーム(50)を
左右幅コンパクトに設け、左右ロワーリンク(26)の
左右幅を確保して植付部(15)の左右揺振を低減して
安定良く支持させると共に、エンジン(2)及びギヤケ
ース(43)の一側スペースを利用してベルト無段変速
機構(64)を設け、高速回転部の変速によるトルク損
失低減並びにギヤケース(43)の低速回転入力による
伝動構造の簡略化を行い、さらに防振ゴム(39)によ
って連結させる車体フレーム(3)と架台(38)の前
後を中間よりも高く形成し、ベルト無段変速機構(6
4)の伝動トルク変動などに対してエンジン(2)を安
定良く支持させ、ベルト無段変速機構(64)の伝動ト
ルク維持並びにエンジン(2)取付け構造の簡略化及び
振動低減などを行い、走行車(1)の植付部(15)支
持機能の向上及び取付け構造の簡略化並びに走行車
(1)の伝動機能の向上及び伝動構造の簡略化などを図
る。また、メインフレーム(50)前後端部に前後輪
(6)(8)用アクスルケース(5)(7)を設け、一
方のリヤアクスルケース(7)をミッションケース
(4)に固定させ、もう一方のフロントアクスルケース
(5)をメインフレーム(50)の取付部材である軸受
体(55)にローリング自在に設け、路面凹凸による走
行振動並びにメインフレーム(50)及びサブフレーム
(54)の変形損傷などを低減させると共に、耕盤の凹
凸が激しい圃場でも前後輪(6)(8)を安定良く接地
させて四輪駆動走行を適正に行わせ、走行性能の向上並
びにメインフレーム(50)を含む車体構造の簡略化な
どを図る。
【0015】さらに、図11に示す如く、フロントアク
スルケース(5)をスイングホルダである軸受体(5
5)を介してスイング自在に設ける移動農機において、
リヤアクスルケース(7)前側に設けるミッションケー
ス(4)をフロントアクスルケース(5)後側の軸受体
(55)にローフレーム(85)によって連結させ、フ
ロントアクスルケース(5)とリヤアクスルケース
(7)を連結する距離に比べてローフレーム(85)を
短く形成するもので、一対の左右ローフレーム(85)
(85)前端側を軸受体(55)両側にボルト止め固定
させると共に、左右ローフレーム(85)(85)後端
側をミッションケース(4)の前蓋(4a)にボルト止
め固定させ、前記サブフレーム(54)に比べてローフ
レーム(85)を短尺とし、ミッションケース(4)と
軸受体(55)を連結補強している。
【0016】さらに、図9、図12に示す如く、ステア
リングケース(44)後部に前スイングホルダ(86)
を一体形成すると共に、メインフレーム(50)のブラ
ケット(87)に後スイングホルダである軸受体(5
5)をボルト止め固定させ、フロントアクスルケース
(5)の前後スイング軸(88)(89)を前スイング
ホルダ(86)及び軸受体(55)にインロー嵌合によ
って連結させ、メイン及びサブフレーム(50)(5
4)によって規制する範囲でスイング軸(88)(8
9)を中心にフロントアクスルケース(5)をスイング
作動させるもので、ミッションケース(4)前方に前ス
イングホルダ(86)及び軸受体(55)を介してフロ
ントアクスルケース(5)を配設させ、フロントアクス
ルケース(5)とスイングホルダ(86)及び軸受体
(55)をインロー嵌合によって連結させると共に、前
記スイングホルダ(86)及び軸受体(55)を上下に
分割自在にボルト(90)止め固定させ、ボルト(9
0)を取外すことによってスイングホルダ(86)及び
軸受体(55)の下側半分を分離し、フロントアクスル
ケース(5)を着脱させるように構成している。
【0017】さらに、図13は図9の変形例を示すもの
で、左右に分割自在な減速ケースであるギヤケース(4
3)にステアリングケースを一体形成し、略同一軸芯上
に設けるステアリング軸(42)とステアリング出力軸
(45)を連結させるステアリング遊星ギヤ機構(9
1)をギヤケース(43)に内設させると共に、ギヤケ
ース(43)の後部下側に前スイングホルダ(86)を
一体形成し、またミッションケース(4)前側の軸受部
(92)を軸受体(55)にインロー嵌合させ、ミッシ
ョンケース(4)とフロントアクスルケース(5)を後
スイングホルダである軸受体(55)にインロー嵌合に
よって連結させ、各ケース(4)(5)(43)の相対
位置精度をインロー嵌合によって確保し、出力軸(6
7)及び前走行駆動軸(68)の平行度を保ち、ミッシ
ョンケース(4)を機体前寄りに設けた状態でフロント
アクスルケース(5)をスイング自在に取付け、メイン
フレーム(50)前部で各ケース(43)(5)(4)
を近接させて配置させている。
【0018】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、前後方向に延設させる左右一対のメインフレーム
(50)前端部下側にフロントアクスルケース(5)を
介して前輪(6)を設け、メインフレーム(50)後端
部下側にリヤアクスルケース(7)を介して後輪(8)
を設ける田植機において、メインフレーム(50)の前
後端部に設ける一方のアクスルケース(7)をミッショ
ンケース(4)に固定させ、もう一方のアクスルケース
(5)をメインフレーム(50)の取付部材(55)に
ローリング自在に設けたもので、路面凹凸による走行振
動並びにメインフレーム(50)の変形損傷などを容易
に低減できると共に、耕盤の凹凸が激しい圃場でも前後
輪(6)(8)を安定良く接地させて四輪駆動走行を適
正に行わせることができ、走行性能の向上並びにメイン
フレーム(50)を含む車体構造の簡略化などを容易に
図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】走行車体の側面図。
【図2】乗用田植機の側面図。
【図3】同平面図。
【図4】同平面図。
【図5】ベルト無段変速機構の側面図。
【図6】走行車体前部の側面図。
【図7】走行車体後部の側面図。
【図8】図6の平面図。
【図9】減速用ギヤケース部の側面図。
【図10】同平面図。
【図11】ローフレーム部の平面図。
【図12】軸受体部の正面図。
【図13】図9の変形例を示す側面図。
【符号の説明】
(5) フロントアクスルケース (6) 前輪 (7) リヤアクスルケース (8) 後輪 (50) メインフレーム (55) 軸受体(取付部材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向に延設させる左右一対のメイン
    フレーム前端部下側にフロントアクスルケースを介して
    前輪を設け、メインフレーム後端部下側にリヤアクスル
    ケースを介して後輪を設ける田植機において、メインフ
    レームの前後端部に設ける一方のアクスルケースをミッ
    ションケースに固定させ、もう一方のアクスルケースを
    メインフレームの取付部材にローリング自在に設けたこ
    とを特徴とする田植機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008056144A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Nsk Ltd コラム式電動パワーステアリング装置

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