JP2000202187A - 洗浄方法及び洗浄機 - Google Patents

洗浄方法及び洗浄機

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JP2000202187A
JP2000202187A JP11008331A JP833199A JP2000202187A JP 2000202187 A JP2000202187 A JP 2000202187A JP 11008331 A JP11008331 A JP 11008331A JP 833199 A JP833199 A JP 833199A JP 2000202187 A JP2000202187 A JP 2000202187A
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JP
Japan
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vibration
washing
vibration source
laundry
brush
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Pending
Application number
JP11008331A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Kitaori
典之 北折
Keizo Takahashi
敬蔵 高橋
Katsutoshi Hara
克俊 原
Kazuyuki Uehara
一之 上原
Kiyoteru Osawa
清輝 大沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一旦落ちた汚れを洗濯物に再付着させること
無く、短時間で汚れを落とし得る洗浄方法及び洗浄機を
提供すること。 【解決手段】 洗濯物の被洗浄箇所に洗浄液を含ませ
て、該被洗浄箇所に、複数本のブリッスル31が植毛部
32に植設されてなるブラシ部3を当接させた状態下に
ブラシ部3に100Hz〜1kHzの周波数の微振動を
与えて該洗濯物の該被洗浄箇所を洗浄する洗浄方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄方法及び洗浄
機に関し、特に、洗濯物の汚れのひどい部分を局部的に
洗浄するのに好適な洗浄方法及び洗浄機に関する。ここ
で洗濯物とは、広く一般家庭で用いられる衣類やカーペ
ット等および家屋の構成部分(壁やガラス等)を意味す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】洗濯物
の部分洗いには、部分洗い用の洗剤による漬けおき洗い
や、特開昭57−122889号公報に記載されている
ように超音波洗浄機を用いた方法がある。この超音波洗
浄機を用いた方法は、洗浄液を含んだ洗濯物の汚れのひ
どい部分を、洗濯台とホーンとの間に挟み、ホーンに超
音波振動を与えて汚れを落とそうというものである。
【0003】しかし、部分洗い用の洗剤を用いて漬けお
き洗いをしても汚れの種類等によっては十分な洗浄力を
得ることができない場合がある。また、超音波洗浄機を
用いた場合には、洗濯物に大量の洗浄液を用いると超音
波の効果が低下してしまう。逆に少ない量の洗浄剤で洗
浄したり或いは時間をかけて洗浄すると、洗濯物から一
旦落ちた汚れが拡散し難いことから、該汚れが洗濯物の
他の部分に再付着し、却って汚れの一部が洗濯物の繊維
の中に拡散浸透してしまうおそれがある。更に、超音波
の発生には大きな電力を要することから、人体に危険が
ある場合がある。
【0004】従って、本発明は、一旦落ちた汚れを洗濯
物に再付着させること無く、短時間で汚れを落とし得る
部分洗いに適した洗浄方法及び洗浄機を提供することを
目的とする。また、本発明は、小電力で汚れを落とし得
る部分洗いに適した洗浄機を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、洗濯物の被洗
浄箇所に洗浄液を含ませて、該被洗浄箇所に、複数本の
ブリッスルが植毛部に植設されてなるブラシ部を当接さ
せた状態下に該ブラシ部に100Hz〜1kHzの周波
数の微振動を与えて該洗濯物の該被洗浄箇所を洗浄する
洗浄方法を提供することにより上記目的を達成したもの
である。
【0006】また、本発明は、複数本の毛が植毛部に植
設されてなるブラシ部と、100Hz〜1kHzの周波
数の微振動の発生が可能な振動源とを備え、該ブラシ部
と該振動源との間に、該振動源の振動の変位量以下の微
小空隙が形成されるように該ブラシ部と該振動源とが配
置されている洗浄機を提供することにより上記目的を達
成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を、図面を参照して説明する。図1には、本発明の洗浄
方法に好ましく用いられる洗浄機1の分解状態の模式図
が示されている。洗浄機1は洗濯物の部分洗いに好適に
用いられるものであり、大別して本体2とブラシ部3と
から構成されている。
【0008】本体2は、縦長であり、把持するのに適し
た大きさ及び形状となっている。また、本体2には、そ
の前端面21の略中央部から本体2の内部に向けて棒状
の振動源22が嵌挿されている。振動源22は、その一
部が本体2の内部に位置しており、残りの部分が本体2
の前端面21から外方に延出している。本体2の前端面
21には、振動源22を囲繞するようにOリング23が
配設されている。
【0009】本体2は、振動源22と電気的に接続され
た振動源22の駆動回路24、及び駆動回路24を駆動
させると共に振動源22を振動させるための電源として
の電池25を内蔵している。また本体2の側面にはスイ
ッチ26が配設されており、このスイッチ26の入切に
よって振動源22の振動及びその停止が行われる。振動
源22は、本体2の内部に位置している一端が固定手段
27によってしっかりと固定されている。一方、振動源
22の他端は自由端となっている。振動源22をこのよ
うに固定することで、発生する振動が一層増強される。
【0010】一方、ブラシ部3は、複数本のブリッスル
31が植毛部32に植設されてなるものである。植毛部
32は、縦長の形状であり、その後端面33の略中央部
から植毛部32の内部に向けて所定の奥行きの穴部34
が形成されている。即ち、穴部34は、ブリッスル31
の植設方向と直交する方向に形成されている。穴部34
の奥行きは、本体2の前端面21から外方に延出する振
動源22の長さよりもやや大きくなっている。植毛部3
2の後端面33には凹欠部35が形成されている。この
凹欠部35は、本体2の前端面21に配設されたOリン
グ23が嵌合し得る形状となっている。
【0011】図2には、本体2にブラシ部3を取り付け
た状態の洗浄機1の模式図が示されている。ブラシ部3
の本体2への取り付けは、ブラシ部3の植毛部32に形
成された穴部34内に、本体2の前端面21から外方に
延出する振動源22が挿入され、更にブラシ部3の植毛
部32の後端面33に形成された凹欠部35が、本体2
の前端面21に配設されたOリング23に嵌合すること
により行われる。これによってブラシ部3は本体2に着
脱可能に取り付けられる。
【0012】この取り付け状態においては、ブラシ部3
における穴部34の内面と振動源22との間に、振動源
22の振動の変位量以下の微小空隙36が形成されるよ
うにブラシ部3と振動源22とが配置されている。詳細
には、図2に示すように、ブラシ部3における穴部34
の内面と、本体2の前端部21から延出する振動源22
とは、微小空隙36を隔てて配置されており、両者間に
接触部分は存在していない。斯かる微小空隙36が形成
されるようにブラシ部3が本体2に取り付けられること
によって、振動源22によって発生した振動が効果的に
ブラシ部3に伝達される。ブラシ部3と振動源22との
間に空隙が全く存在せず両者が完全に密着していると、
ブラシ部3は殆ど或いは全く振動しない。従って、振動
源22によって発生した振動が効果的にブラシ部3に伝
達されるのに十分な微小空隙36がブラシ部3と振動源
22との間に存在する限りにおいて、ブラシ部3と振動
源22との間に両者が一部接触した部分が存在していて
もよい。尚、図2においては、理解の助けとするために
微小空隙36は誇張して描かれている。
【0013】振動源22としては、100Hz〜1kH
zの周波数の微振動の発生が可能なものが用いられる。
振動源22の発生する周波数が100Hz未満であると
洗濯物の汚れを効果的に落とすことが困難であり、1k
Hz超であると一旦落ちた汚れの洗濯物への再付着及び
該汚れの洗濯物への拡散浸透が著しくなる。周波数は1
50〜500Hzが好ましい。
【0014】上記範囲の周波数の微振動の発生が可能な
振動源22としては種々のものを用いることができる。
代表的な振動源22としては、圧電アクチュエータ等の
圧電体が挙げられるが、この他にモータ等を用いること
もできる。小電力で振動が発生し得る点、及び所望の周
波数の微振動が発生し得る点から、圧電体を用いること
が好ましい。特にバイモルフ型の圧電体を用いると、洗
浄効果が一層向上するので好ましい。
【0015】振動源22は、ブラシ部3におけるブリッ
スル31の植設方向に振動するようになされている。こ
れにより、洗浄機1の使用時においては、洗濯物の該被
洗浄箇所に対して略直交する方向に振動が与えられる。
振動源22として圧電体を用いた場合、振動は圧電体が
印加電圧の波形に応じて屈曲変位することによって生じ
る。振動源22の振動の変位量uは図3に示すように、
振動していない状態での振動源22の位置と、最大変位
状態での振動源22の位置との差で定義される。変位量
uは用いる振動源の種類等により異なるが、一般的に
0.05〜5mmである。変位量uは、汚れの種類や洗
濯物の材質等に応じて変えることが好ましい。例えば、
目の粗い布を洗浄する場合には変位量uの値を相対的に
大きくし、目の細かい布を洗浄する場合には変位量uの
値を相対的に小さくする方がよい。
【0016】振動源22は、発生する振動の周波数が可
変し得るものであることが、汚れ落ち効果の一層の向上
の点から好ましい。また、同様の理由から、振動源22
は、2種類以上の周波数の振動を同時に発生し得るもの
であることも好ましい。振動の周波数を可変とするに
は、駆動回路24の電流値を変えるとよい。また、2種
類以上の周波数の振動を同時に発生させるには、例えば
振動源22として、2枚の圧電体を用い、この2枚の圧
電体を異なる周波数の電源でコントロールする手段が挙
げられる。
【0017】次に、洗浄機1の別の実施形態を、図4を
参照しながら説明する。本実施形態の洗浄機が上記実施
形態の洗浄機1と異なる点は、ブラシ部3の構造であ
る。
【0018】本実施形態の洗浄機におけるブラシ部3に
おいては、植毛部32に複数本のブリッスル31が植設
されており、また植毛部32におけるブリッスル31が
植設されている面と同一面に洗浄液の除去手段37及び
洗浄液の噴霧等による供給手段38が設けられている。
除去手段37は、図示しない吸引装置等の洗浄液除去機
構に接続されており、洗濯物の被洗浄箇所から洗浄液と
共に汚れを除去するために用いられる。一方、供給手段
38は、図示しない洗浄液の供給源に接続されており、
洗濯物の被洗浄箇所へ洗浄液を供給するために用いられ
る。斯かるブラシ部3を用いることにより、汚れの再付
着防止効果が一層向上する。本実施形態の洗浄機を用い
る場合、洗浄液の供給及び除去は同時に行っても良く或
いは交互に行ってもよい。また、洗浄液の供給及び除去
の何れか一方の操作のみを行ってもよい。
【0019】次に、洗浄機1を用いた洗濯物の被洗浄箇
所の洗浄方法を説明する。先ず、洗濯物における汚れの
ひどい部分、即ち被洗浄箇所に洗浄液を含ませ、該被洗
浄箇所に洗浄機1のブラシ部3におけるブリッスル31
の先端を当接させる。この状態下に洗浄機1のスイッチ
26を入れて振動源22を所定の周波数で微振動させ、
この微振動をブラシ部3に伝達させる。これによってブ
ラシ部3は、上記被洗浄箇所に対して略直交する方向に
振動し、短時間で該被洗浄箇所から汚れが分離してく
る。また、該汚れの再付着もない。上記洗浄液として
は、汚れの種類に応じて、各種界面活性剤が水や有機溶
剤に溶解したものあるいは漂白剤等が用いられる。
【0020】また、上記の洗浄において、振動源22が
発生する振動の周波数は洗浄中一定のままでもよいが、
振動源22として振動の周波数が可変になされているも
のを用い、上記被洗浄箇所に与える振動を周期的に変え
てもよい。これにより、上記被洗浄箇所から分離した汚
れの再付着を効果的に防止できる。例えば振動源22に
おける基本となる振動の周波数を決めておき、その周波
数に対して所定の周波数だけ高い周波数及び低い周波数
の振動を周期的に発生させて洗浄を行うことができる。
周波数の可変期間は、被洗浄箇所の汚れの種類等に応じ
適宜決定することができ、一般には1〜100サイクル
/分であることが好ましい。また、基本となる振動の周
波数に対する周波数の変動の幅は100〜1000H
z、特に150〜500Hzであることが上記被洗浄箇
所から分離した汚れの再付着を一層効果的に防止できる
ことから好ましい。この場合、少なくとも基本となる振
動の周波数が上記範囲内にあればよく、最も好ましくは
すべての振動の周波数が上記範囲内にある。
【0021】更に、上記の洗浄において、上記被洗浄箇
所に2種類以上の振動を与えて洗浄を行ってもよい。こ
れによっても上記被洗浄箇所から分離した汚れの再付着
を効果的に防止できる。例えば振動源22における基本
となる振動の周波数を決めておき、その周波数に対して
所定の周波数だけ高い周波数及び/又は低い周波数の振
動を同時に発生させて洗浄を行うことができる。近接す
る2つの周波数間の差が10〜500Hz、特に50〜
200Hzであると、上記被洗浄箇所から分離した汚れ
の再付着を一層効果的に防止できる。この場合、少なく
とも基本となる振動の周波数が上記範囲内にあればよ
く、最も好ましくはすべての振動の周波数が上記範囲内
にある。
【0022】本発明は上記実施形態に制限されない。例
えば、上記実施形態におけるブラシ部3のブリッスル3
1の先端により形成される面は平面をなしているが、こ
れに代えて該面が凹凸面をなすようにブリッスル31を
植設しても良い。また、図4に示すブラシ部3において
は、ブリッスルが植設された領域と別の領域に洗浄液の
除去手段37及び供給手段38が設けられているが、こ
れに代えて除去手段37及び/又は供給手段38をブリ
ッスルが植設された領域内に設けても良い。
【0023】〔実施例1〜3並びに比較例1及び2〕図
1及び図2に示す洗浄機1を用いて洗浄を行った。振動
源22としては、チタン酸ジルコン酸鉛を主成分とする
厚み方向に分極処理した板状の圧電体を用いた。20℃
の水道水に花王(株)製の衣料用洗剤アタック(商品
名)を0.5重量%溶解させた洗浄液を調製した。木綿
の白色ワイシャツに赤色の口紅を付着させて被洗浄箇所
を形成し、この被洗浄箇所に洗浄液を含ませた。ブラシ
部3のブリッスル31の先端を被洗浄箇所に当接させた
状態下に、振動源22を表1に示す周波数で振動させ
て、被洗浄箇所に150秒間振動を与えた(出力2
W)。次いで、被洗浄箇所を水で十分にすすぎ洗いして
洗浄液を落とした後、充分に乾燥させ更に皺を取り除い
た。被洗浄部分に白色光を当てて、その反射率を測定す
ることで汚れ落ちの程度を評価した。その結果を表1に
示す。反射率は反射率測定装置〔(株)溝尻光学工業所
製TRF−300(商品名)〕を用いて測定した。反射
率は、その値が高いほど洗浄効果が高いことを示す。
【0024】〔比較例3〕上記と同様にして形成した被
洗浄箇所に市販のポイント洗い洗剤を含ませて20分間
漬け置きし、その後通常の洗濯機により洗浄すすぎを行
った。その後は上記と同様の操作を行い反射率を測定し
た。その結果を表1に示す。
【0025】〔比較例4〕上記と同様にして形成した被
洗浄箇所に市販のポイント洗い洗剤を含ませて、該被洗
浄箇所を市販の超音波洗浄機(出力30W)にて150
秒間洗浄した。その後は上記と同様の操作を行い反射率
を測定した。その結果を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】表1に示す結果から明らかなように、実施
例1〜3に従い洗浄された被洗浄箇所は反射率が高く汚
れ落ちが良いことが判る。比較例1及び2では、振動源
の振動の周波数が100Hz未満又は1kHz超であ
り、被洗浄箇所の反射率は低く汚れが十分に落ちていな
いことが判る。また、従来のポイント洗い洗剤を用いた
比較例3も被洗浄箇所の反射率が低く汚れが十分に落ち
ていないことが判る。更に超音波洗浄機を用いた比較例
4では、被洗浄箇所の反射率は高いものの全体的に着色
されており、一旦落ちた汚れが再付着していることが判
る。また、超音波洗浄機の出力(30W)は、実施例1
〜3で用いた洗浄機1の出力(2W)に比して圧倒的に
高く、大きな電力を要することが判る。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、一旦落ちた汚れを洗濯
物に再付着させること無く、短時間で汚れを落とし得る
部分洗いに好適な洗浄方法及び洗浄機が提供される。ま
た、本発明によれば、小電力で汚れを落とし得る部分洗
いに好適な洗浄機が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗浄方法に好ましく用いられる洗浄機
を分解して示す模式図である。
【図2】本体にブラシ部を取り付けた状態の洗浄機を示
す模式図である。
【図3】振動体の屈曲変位による振動状態を示す模式図
である。
【図4】ブラシ部の別の実施形態を示す模式図である。
【符号の説明】
1 洗浄機 2 本体 22 振動源 3 ブラシ部 32 植毛部
フロントページの続き (72)発明者 原 克俊 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 上原 一之 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 大沢 清輝 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内 Fターム(参考) 3B155 AA02 AB03 CA09 CB58 CD05 HB13 MA01 MA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯物の被洗浄箇所に洗浄液を含ませ
    て、該被洗浄箇所に、複数本のブリッスルが植毛部に植
    設されてなるブラシ部を当接させた状態下に該ブラシ部
    に100Hz〜1kHzの周波数の微振動を与えて該洗
    濯物の該被洗浄箇所を洗浄する洗浄方法。
  2. 【請求項2】 複数本の毛が植毛部に植設されてなるブ
    ラシ部と、100Hz〜1kHzの周波数の微振動の発
    生が可能な振動源とを備え、該ブラシ部と該振動源との
    間に、該振動源の振動の変位量以下の微小空隙が形成さ
    れるように該ブラシ部と該振動源とが配置されている洗
    浄機。
  3. 【請求項3】 上記植毛部に、上記ブリッスルの植設方
    向と直交する方向に所定の奥行きの穴部が形成されてお
    り、該穴部内に上記微小空隙を隔てて上記振動源が挿入
    されている請求項2記載の洗浄機。
  4. 【請求項4】 上記振動源が圧電体からなる請求項2又
    は3記載の洗浄機。
  5. 【請求項5】 上記振動源の振動の周波数が可変になさ
    れている請求項2〜4の何れかに記載の洗浄機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100917978B1 (ko) 2009-04-27 2009-09-22 임연준 휴대용 간이 세탁기

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