JP2000201938A - 高周波スネア - Google Patents

高周波スネア

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JP2000201938A JP11005583A JP558399A JP2000201938A JP 2000201938 A JP2000201938 A JP 2000201938A JP 11005583 A JP11005583 A JP 11005583A JP 558399 A JP558399 A JP 558399A JP 2000201938 A JP2000201938 A JP 2000201938A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導電ワイヤのループ部分の先端に電気絶縁部
材で形成された先端固定部材を固着して設けて、この先
端固定部材を体腔内壁等に差し込むことにより導電ワイ
ヤのループ部分の先端部を固定した状態で、このループ
部分を絞るように操作できるようにする。 【解決手段】 絶縁チューブ11内に挿通した導電ワイ
ヤ12の先端部分はループ部12aとなっており、この
ループ部12aの先端部分に先端固定部材19が固着し
て設けられている。この先端固定部材19は本体部19
aには体腔内壁に差し込まれる針状部19bを連設して
なるものであり、ループ部12aの先端の一部分は、こ
の本体部19a内に埋設するようにして連結されてい
る。また、針状部19bは、本体部19aのループ部1
2aの引き出し方向とは反対方向に突出しており、先端
が尖った状態になり、体腔内壁に差し込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡等のガイド
手段を介して体腔内に挿入されて、患部の摘出等の処置
を施すための高周波スネアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】高周波スネアは、例えば体腔内における
腫瘍の摘出等の処理を施すために用いられるが、この高
周波スネアは、先端がループ状となった導電ワイヤを有
し、この導電ワイヤの端部は高周波電源に接続されてお
り、またこの導電ワイヤは絶縁チューブ内に押し引き操
作可能に挿通されている。そして、この高周波スネア
は、直接または内視鏡の処置具挿通チャンネル等のガイ
ド手段に挿通されて、体腔内に導かれることになる。
【0003】図10に従来技術による高周波スネアを内
視鏡に挿通させた状態を示す。図中において、1は内視
鏡の挿入部であって、この内視鏡の挿入部1の先端部1
aには照明窓2や観察窓3と共に処置具挿通チャンネル
4が開口している。この先端部1aにはアングル部1b
が連設されており、このアングル部1bを遠隔操作で湾
曲させることによって、先端部1aを所望の方向に向け
ることができるようになっている。
【0004】5は高周波スネアであって、この高周波ス
ネア5は導電ワイヤ6を絶縁チューブ7に挿通させるこ
とにより構成される。そして、導電ワイヤ6は高周波電
源に接続されており、先端部分にはループ部6aが形成
されている。このループ部6aは導電ワイヤ6の先端近
傍で折り返すようになし、その端部を所要の位置に固着
するようにして形成する。そして、ループ部6aは拡開
する方向に癖付けられており、かつこのループ部6aを
絞った時には必ず一定の状態になるように、ループ部6
aの先端部分にはヘアピン状の曲成部6bが形成されて
いる。ただし、この曲成部6bにおける折り返した部分
は丸みを帯びている。また、導電ワイヤ6におけるルー
プ部6aを設けた部位より基端側の部分は、絶縁チュー
ブ7内で円滑に摺動できるようにするために、可撓性を
有する滑りの良い樹脂材からなるスリーブに挿通される
が、このスリーブの図示は省略する。
【0005】内視鏡の挿入部1を体腔内に挿入して検査
を行っている際に、腫瘍等の患部が発見された時には、
処置具挿通チャンネル4内に高周波スネア5を挿入し
て、この高周波スネア5を操作することにより患部を摘
出する。ここで、処置具挿通チャンネル4に挿通する際
には、高周波スネア5における導電ワイヤ6は絶縁チュ
ーブ7の内部に引き込んだ状態にすることによって、処
置具挿通チャンネル4内に円滑に挿入することができ
る。そして、高周波スネア5全体を処置具挿通チャンネ
ル4から所定長さ突出させた後に、図11に示したよう
に、導電ワイヤ6を絶縁チューブ7の先端から導出させ
ることによって、そのループ部6aを拡開させる。これ
によって、ループ部6aで患部を囲繞させることができ
る。次いで、高周波スネア5全体を処置具挿通チャンネ
ル4から突出させる方向に変位させながら、導電ワイヤ
6を絶縁チューブ7内に引き込むように操作することに
よって、ループ部6aが絞られることになる。そして、
この間に導電ワイヤ6に高周波電流を流すことによっ
て、導電ワイヤ6と接触した部分に作用するジュール熱
により患部を摘出することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、患部を切除
するに当って、患部全体を確実に取り除かなければなら
ない。このためには、導電ワイヤ6のループ部6aが絞
られる時に、患部の根元部分に導電ワイヤ6が食い込む
ように絞られなければならない。しかしながら、導電ワ
イヤ6の先端部分は自由状態になっているから、ループ
部6aが絞られるに応じて、図12に示したように、矢
印方向に滑ることから、体腔内壁から浮き上がってしま
い、患部を完全に除去できない場合が生じるおそれがあ
る。一方、ループ部6aを体腔内壁に強く押し付けた状
態で絞るようにすれば、このループ部6aの固定性が良
好になって、患部を完全に摘出できるようになるが、患
部のみならず、健康な組織細胞にもダメージを与えるお
それがある。
【0007】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、導電ワイヤのループ
部で患部を囲繞させて、このループ部を絞ることによ
り、容易に、しかも確実に患部のみを切除できるように
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、絶縁チューブ内に先端にループ部が
形成された導電ワイヤを押し引き操作可能に挿通したも
のにおいて、前記導電ワイヤのループ部の先端に電気絶
縁部材で形成され、壁部に差し込むようにして固定的に
保持される先端固定部材を固着して設ける構成としたこ
とをその特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。まず、図1に高周波スネア
の全体構成を示す。10は高周波スネアであって、この
高周波スネア10は、長尺の可撓性を有するコード状の
部材からなり、電気絶縁性を有する合成樹脂のチューブ
からなる絶縁チューブ11内に導電ワイヤ12を挿通す
ることにより構成される。導電ワイヤ12は、その先端
部分が途中で折り返された上で、その端部をこの導電ワ
イヤ12に固着されており、これによって導電ワイヤ1
2の先端部分はループ部12aとなっている。また、導
電ワイヤ12は、そのループ部12aより基端側の部分
には可撓性があり、滑りの良い部材からなるスリーブ内
に挿通されて、押し引き操作を円滑に行えるようになっ
ている。以上の点については従来技術のものと格別の差
異はない。
【0010】高周波スネア10の基端部には押し引き操
作部13が設けられている。この押し引き操作部13
は、絶縁チューブ11の基端部に連結して設けた筒状案
内部14と、導電ワイヤ12の基端部が連結されたスラ
イドロッド15とを備える構成となっている。筒状案内
部14及びスライドロッド15は電気絶縁性を有する硬
質樹脂から構成されており、筒状案内部14には円環状
の指掛け部14aが連設されており、またスライドロッ
ド15の端部近傍にも指掛け部15aが設けられてい
る。従って、術者等、高周波スネア10の操作者は、指
掛け部14a,15a間に指を掛けて、これら指掛け部
14a,15aを近接・離間させる方向に操作すること
によって、スライドロッド15を筒状案内部14に沿っ
てスライドさせることにより、導電ワイヤ12を絶縁チ
ューブ11の先端から突出させたり、引き込んだりする
操作ができるようになっている。また、スライドロッド
15の端部位置にはコネクタ16が設けられており、こ
のコネクタ16には、高周波電源17からのコード18
を着脱可能に接続できるようになっている。
【0011】導電ワイヤ12の先端部分はループ部12
aとなっているが、このループ部12aの先端部分には
先端固定部材19が固着して設けられている。この先端
固定部材19は電気絶縁性を有する硬質樹脂材で形成さ
れており、本体部19aに針状部19bを連設してなる
ものである。本体部19aは略円柱状の部材であって、
導電ワイヤ12を構成するループ部12aの先端の一部
分は、この本体部19a内に埋設するようにして連結さ
れている。また、針状部19bは、本体部19aのルー
プ部12aの引き出し方向とは反対方向に突出してお
り、先端が尖った状態になっている。
【0012】ここで、図1乃至図4に示した先端固定部
材19は、針状部19bの体腔内への差し込み操作の円
滑性及び差し込んだ状態での安定性を考慮して、絶縁チ
ューブ11の内径より先端固定部材19の外径、即ち本
体部19aの外径の方を大きくしている。この高周波ス
ネア10が、図10に示したように、内視鏡1の処置具
挿通チャンネル4内に挿通されるものである場合には、
先端固定部材19の外径はこの処置具挿通チャンネル4
の内径より小さくしなければならない。従って、導電ワ
イヤ12を絶縁チューブ11内に引き込んだ状態でも、
少なくとも先端固定部材19は絶縁チューブ11から突
出した状態になっている。従って、高周波スネア10を
処置具挿通チャンネル4内に挿通する際に、針状部10
bがその先端部分となることから、この処置具挿通チャ
ンネル4内への挿入操作時に、この針状部10bが処置
具挿通チャンネル4の内面にその先端が突き刺さるおそ
れがある。このような事態を避けるために、先端固定部
材19の本体部19aの外径を処置具挿通チャンネル4
の内径より僅かに小さい寸法にすると共に、この本体部
19aの外表面を滑り面とするのが好ましい。そこで、
先端固定部材19の外径を絶縁チューブ11の内径より
小さくすることも可能であって、そのように構成すれ
ば、絶縁チューブ11の内部に引き込むことができるよ
うになり、処置具挿通チャンネル10に挿通する際に先
端固定部材19を絶縁チューブ11内に引き込むことが
できる。
【0013】以上の構成を有する高周波スネア10は、
従来技術で説明したと同様、内視鏡を介して体腔内に挿
入して、この内視鏡の検査の結果、腫瘍等の患部が発見
された時に、その処置具挿通チャンネル4を介して体腔
内に挿通して、この患部の摘出を行うことができる。
【0014】而して、高周波スネア10における絶縁チ
ューブ11内に導電ワイヤ12を引き込んで、この絶縁
チューブ11の先端からは先端固定部材19のみが突出
する状態とする。この状態で、図2に示したように、内
視鏡の挿入部1に設けた処置具挿通チャンネル4に高周
波スネア10を挿通させて、その先端を処置具挿通チャ
ンネル4から患部Kを通り過ぎた位置にまで突出させる
ようにする。この状態で、図3に示したように、最先端
における先端固定部材19の針状部19bを体腔内壁に
おける患部Kの向こう側の位置に差し込ませる。これに
よって、高周波スネア10における導電ワイヤ12の先
端は体腔内壁に打ち込まれるようになり確実に固定され
る。ここで、先端固定部材19を体腔内壁に差し込む際
には、ある程度剛性を高める必要があるが、この先端固
定部材19の本体部19aを絶縁チューブ11の先端面
に当接させ、かつ処置具挿通チャンネル4からの突出長
さをある程度短くすれば、先端固定部材19に確実に差
し込み推力を作用させることができる。
【0015】この状態から、押し引き操作部13を操作
して、導電ワイヤ12を絶縁チューブ11から導出させ
ると共に、絶縁チューブ11を処置具挿通チャンネル4
側に引き込むように操作すると、図4に示したように、
導電ワイヤ12のループ部12aが患部Kを囲繞するよ
うになる。そこで、再び押し引き操作部13を操作し
て、導電ワイヤ12を絶縁チューブ11内に引き込むよ
うにして、そのループ部12aを絞り込むと共に、絶縁
チューブ11を処置具挿通チャンネル4から突出する方
向に変位させながら、導電ワイヤ12に高周波電流を流
すことによって、患部Kの摘出を行うことができる。
【0016】以上のように、導電ワイヤ12の先端を自
由状態とするのではなく、体腔内壁に差し込むようにし
て固定しているから、そのループ部12aが患部Kから
抜け出るようなことはない。従って、ループ部12aに
よる患部Kの切断位置を安定させることができるように
なる。この結果、患部Kの一部分が取り残されたり、ま
た健康な組織細胞の部分まで切断されてしまうといった
不都合を生じることがなく、適切な処置を施すことがで
きる。
【0017】ここで、先端固定部材は、例えば、図5乃
至図10に例示した構成とすることができる。まず、図
5及び図6に示した先端固定部材20,21はアウトサ
ート成形により導電ワイヤ12に一体的に形成したもの
が示されている。また、図7に示した先端固定部材22
は、スナップアクション作用により導電ワイヤ12に着
脱可能に装着できるように構成したものが示されてい
る。さらには、図8に示した先端固定部材23は熱収縮
性の樹脂を用いて導電ワイヤ12に固着するように構成
している。以上の各構成では、先端固定部材20〜23
は、絶縁チューブ11の先端から露出した状態になって
いるが、図9に示した先端固定部材24のように、導電
ワイヤ12を絶縁チューブ11内に引き込んだ時に、先
端固定部24も共に絶縁チューブ11内に引き込める構
成とすることも可能である。
【0018】図5に示した先端固定部材20にあって
は、その本体部20aから1本の針状部20bが突出し
ている。そして、導電ワイヤ12のループ部12aの先
端における折り返し部12bには、くびれ部分が形成さ
れており、このくびれ部分により先端固定部材20と導
電ワイヤ12との連結強度を高めるように構成してい
る。また、この折り返し部12bの最もくびれた部分が
本体部20aの端面から導出されており、これによって
導電ワイヤ12のループ部12aにおける先端部分に生
じる間隔が小さくなるようにしている。また、図6の先
端固定部材21は、その本体部21a及びその導電ワイ
ヤ12への連結部分は先端固定部材20と同様である
が、この本体部21aに設けられる針状部21bは、複
数の細い針状部材から構成される。
【0019】また、図7に示した先端固定部材22は、
その本体部22aに導電ワイヤ12を収容する溝22b
が形成されており、この本体部22aには針状部22c
が連設されると共に、接合部片22dが連設され、さら
に接合部片22dを本体部22aに接合した状態に係止
する係止部材22eを一体的に連設したものから構成さ
れる。この先端固定部材22を用いれば、導電ワイヤ1
2における折り返し部12bを先端固定部材22の本体
部22aに設けた溝22bに収容させた状態で、接合部
片22dを本体部22aに接合させて、係止部材22e
のスナップアクション作用により本体部22aと接合部
片22dとが接合した状態に固定される。このように構
成することによっても、先端固定部材22は導電ワイヤ
12と連結した状態で確実に固定される。
【0020】さらに、図8に示した先端固定部材23
は、本体部23aの先端に針状部23bを連設したもの
から構成されるが、本体部23aは導電ワイヤ12の先
端折り返し部12bの途中までの部位が嵌合する凹部2
3cが形成されており、さらにこの本体部23bには熱
収縮性のある樹脂チューブ23dが連設されている。従
って、導電ワイヤ12の折り返し部12bを凹部23c
に係合させた状態で、この折り返し部12bを覆う樹脂
チューブ23dに熱を作用させて、収縮させることによ
って、先端固定部材23は導電ワイヤ12のループ部1
2aに固定することができる。
【0021】図9における先端固定部材24は、図5の
先端固定部材20と同様、本体部24aと針状部24b
とから構成され、導電ワイヤ12のループ部12aの先
端にアウトサート成形により本体部24aに固定される
が、その外径寸法は絶縁チューブ11の内径より小さく
なっており、従って導電ワイヤ12を絶縁チューブ11
内に引き込むと、先端固定部材24も共に絶縁チューブ
11内に収容されるようになっている。このように構成
することによって、高周波スネア10を内視鏡の挿入部
1における処置具挿通チャンネル4内に挿通させる際
に、その先端に尖った部分が存在しないから、極めて円
滑に処置具挿通チャンネル4内に挿通される。そして、
絶縁チューブ11の先端面を体腔内壁に押し当てた状態
で、導電ワイヤ12を押し出すように操作することによ
り先端固定部材24の針状部24bを確実に体腔内壁に
差し込んで固定することができるようになる。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上のように、導電ワイヤのル
ープ部分の先端に電気絶縁部材で形成された先端固定部
材を固着して設ける構成としたので、この先端固定部材
を体腔内壁等に差し込むことにより導電ワイヤのループ
部分の先端部を固定した状態で、このループ部分を絞る
ように操作できるから、高周波スネアによる患部等の切
断ラインを極めて容易に制御することができるようにな
り、患部の取り残しや健康な組織細胞まで切除する等と
いった不都合が生じるのを確実に防止できる等の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す高周波スネアの全
体構成図である。
【図2】内視鏡の挿入部における処置具挿通チャンネル
から高周波スネアを導出させた状態を示す作動説明図で
ある。
【図3】導電ワイヤの先端部分を固定している状態を示
す作動説明図である。
【図4】導電ワイヤにより患部を切断している状態を示
す作動説明図である。
【図5】先端固定部材の第1の形態を示す平面図であ
る。
【図6】先端固定部材の第2の形態を示す平面図であ
る。
【図7】先端固定部材の第3の形態を示す斜視図であ
る。
【図8】先端固定部材の第4の形態を示す断面図であ
る。
【図9】先端固定部材の第5の形態を示す断面図であ
る。
【図10】従来技術による高周波スネアを、内視鏡の挿
入部における処置具挿通チャンネルから導出させた状態
にして示す構成説明図である。
【図11】図10の高周波スネアの作用説明図である。
【図12】図10の高周波スネアの他の作用説明図であ
る。
【符号の説明】
10 高周波スネア 11 絶縁チュー
ブ 12 導電ワイヤ 12a ループ部 12b 折り返し部 13 押し引き操
作部 19,20,21,22,23,24 先端固定部材 19a,20a,21a,22a,23a,24a 本
体部 19b,20b,21b,22c,23b,24b 針
状部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H040 DA56 4C060 KK17 4C061 AA00 BB00 CC00 DD03 FF43 GG15 HH56 JJ11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁チューブ内に先端にループ部が形成
    された導電ワイヤを押し引き操作可能に挿通したものに
    おいて、前記導電ワイヤのループ部の先端に電気絶縁部
    材で形成され、壁部に差し込むようにして固定的に保持
    される先端固定部材を固着して設ける構成としたことを
    特徴とする高周波スネア。
  2. 【請求項2】 前記先端固定部材は、前記導電ワイヤが
    固着される本体部に1または複数の針状部を備える構成
    としたことを特徴とする請求項1記載の高周波スネア。
  3. 【請求項3】 前記先端固定部材は前記導電ワイヤに着
    脱可能に連結する構成としたことを特徴とする請求項1
    記載の高周波スネア。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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