JP2000201764A - 車両用シ―トクッション - Google Patents

車両用シ―トクッション

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JP2000201764A
JP2000201764A JP11005964A JP596499A JP2000201764A JP 2000201764 A JP2000201764 A JP 2000201764A JP 11005964 A JP11005964 A JP 11005964A JP 596499 A JP596499 A JP 596499A JP 2000201764 A JP2000201764 A JP 2000201764A
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俊介 土方
Shinko Egami
真弘 江上
Akinari Hirao
章成 平尾
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 薄型化,軽量化が図れ、適正な姿勢保持、お
よびペダル操作が可能な車両用シートクッションを提供
すること。 【解決手段】 シートクッションの中央部が網状繊維体
1の支持部材からなり、側部がウレタン11とトリム2
とで構成された車両用シートクッションにおいて、網状
繊維体1の側部外周に弾性体1を配置した。前記網状繊
維体の側部外周に配置された弾性体1が、網状繊維体の
前端部によって着座面に対して下方に湾曲され、上方の
一端と下方の一端とをフレーム材の端点に固定されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両用
シートクッションに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用シートクッションとして
は、図12の事務用椅子のように、シート台座105に
ダンパー104が固定され、このダンパー104にシー
トクッションフレーム101とシートバックフレーム1
03とが取り付けられ、これらフレームに網状繊維体座
面100,102が固定された構成のものや、図13の
特開平09−191971号公報に示すような、枠状フ
レーム110にベルト材111が帯状に固定されている
ものや、図14の特開平08−10093号公報に示す
ような、シートクッションフレーム115に対して、後
部を網状着座部117、前部を横棒支持部116でそれ
ぞれ固定されたものが公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両用シートクッションにあっては、一定の
快適性は見られるものの、網状支持体とフレームとの連
続性が著しく劣り、姿勢を変化させた場合の底付きを感
じるものや、車両用シートとして考えた場合に、ペダル
操作を行う毎にフレームヘの当たりを感じる等の問題点
があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、車両用シートクッションにおい
て、特に薄型化,軽量化を目的として網状繊維体シート
を使用した際に、網状繊維体の着座部とフレーム部との
連続性を適正にすることにより、上記問題点を解決する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の車両用シートクッションでは、シー
トクッションの中央部が網状繊維体の支持部材からな
り、側部がウレタン材と表皮材とで構成されたシートク
ッションにおいて、前記網状繊維体の側部外周に弾性体
を配置したことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
車両用シートクッションにおいて、シートクッションの
前端部にフレーム材が無く、前記網状繊維体の側部外周
に配置された弾性体が、網状繊維体の前端部によって着
座面に対して下方に湾曲され、上方の一端と下方の一端
とをフレーム材の端点に固定されていることを特徴とす
る。
【0007】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
車両用シートクッションにおいて、前記網状繊維体の側
部外周に配置された弾性体が上方の一端をシートクッシ
ョンの上方フレーム材の端点に固定され、下方の一端を
上方フレーム材よりも前方に配置された下方フレーム材
の端点に固定されていることを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
車両用シートクッションにおいて、前記網状繊維体の側
部外周に配置された弾性体が上方フレーム材の端点より
も後方に固定され、かつ、この弾性体の側面形状が上方
フレーム材よりも上方に湾曲されて固定されていること
を特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明では、請求項3または
4記載の車両用シートクッションにおいて、前記網状繊
維体の側部外周に配置された弾性体上部の剛性が下部の
剛性よりも高いことを特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明では、請求項5記載の
車両用シートクッションにおいて、前記網状繊維体の側
部外周に配置された上部弾性体の本数が下部よりも多い
か、もしくは、断面係数が大きいことを特徴とする。
【0011】請求項7記載の発明では、請求項3記載の
車両用シートクッションにおいて、前記網状繊維体の側
部外周に配置された弾性体が上方の一端をシートクッシ
ョンの上方フレーム材の端点に固定され、下方の一端を
下方フレーム材の端点に固定された回転ノブに巻き取り
可能に連結され、回転ノブの回転により、シートクッシ
ョン前端部の長さが調整可能なことを特徴とする。
【0012】請求項8記載の発明では、請求項3記載の
車両用シートクッションにおいて、前記網状繊維体の側
部外周に配置された弾性体が上方の一端をシートクッシ
ョンの上方フレーム材の端点に固定され、下方の一端を
上方フレーム材と下方フレーム材とを連結するフレーム
材に固定されたリンクの一端に固定され、リンクの回転
により、弾性体の下方の一端が前方かつ上方に移動可能
としたことを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1記載の車両用シートクッションでは、
網状繊維体を使用することにより、薄型化および軽量化
が可能となり、大腿部の支持連続性がフレーム材等によ
り阻害されることなく、適正となり、特に乗員がペダル
操作を行う際にも適正な保持をすることが可能となり、
側部についてもフレーム上面にウレタン材が配置されて
いることにより、横方向のフレームヘの干渉も防止する
ことができる。
【0014】請求項2記載の車両用シートクッションで
は、前端部を弾性体で保持することにより、適正な姿勢
保持、およびペダル操作を行うことが可能となる。
【0015】請求項3記載の車両用シートクッションで
は、弾性体の上面剛性を下面より高くしたことにより、
フレームとの連続性を高め、適正な姿勢保持、およびペ
ダル操作を行うことが可能となる。
【0016】請求項4記載の車両用シートクッションで
は、フレームとの連続性を高め、適正な姿勢保持、およ
びペダル操作を行うことが可能となり、弾性体を上方に
配置することにより、さらに着座時の支持圧の連続性を
確保することが可能となる。
【0017】請求項5記載の車両用シートクッションで
は、弾性体の上面剛性を下面よりさらに高くしたことに
より、フレームとの連続性を高め、適正な姿勢保持、お
よびペダル操作を行うことが可能となる。
【0018】請求項6記載の車両用シートクッションで
は、弾性体の上面剛性を下面よりさらに高くしたことに
より、フレームとの連続性を高め、適正な姿勢保持、お
よびペダル操作を行うことが可能となる。
【0019】請求項7記載の車両用シートクッションで
は、フレームとの連続性を高め、適正な姿勢保持、およ
びペダル操作を行うことが可能となり、かつ長さ調整を
可能とすることで、より適正な姿勢保持が可能となる。
【0020】請求項8記載の車両用シートクッションで
は、フレームとの連続性を高め、適正な姿勢保持、およ
びペダル操作を行うことが可能となり、かつ長さ調整を
可能とすることで、より適正な姿勢保持が可能となり、
体格の違いにも対応することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は実施の形態1の車両用シートク
ッションを示す斜視図、図2は実施の形態1の車両用シ
ートクッションを示す横断面図(図1のA−A断面
図)、図3は実施の形態1の車両用シートクッションを
示す横断面図(図1のB−B断面図)、図4は実施の形
態1の車両用シートクッションを示す縦断面図(図1の
C−C断面図)である。
【0022】まず、図1の斜視図により全体の構成を説
明すると、本実施の形態のシートクッションは、シート
バックフレーム10と、シートバックパッド3と、シー
トクッションフレームと、網状繊維体1と、この網状繊
維体1の側部外周に配置された弾性体9と、シートクッ
ション側部のトリム2に覆われたウレタン11と、を主
要構成部品としている。そして、前記網状繊維体1は側
部を弾性体9によって支持されているため、シートクッ
ション前端部の網状繊維体1は反力を確保して、張った
状態を保持している。
【0023】図2〜図4を用いて詳細の機構を説明する
と、シートクッションフレームは、上方フレーム5と、
この上方フレーム5よりも前方に位置する下方フレーム
4と、上方フレーム5と下方フレーム4とを前端部で縦
方向に連結するフレーム6と、下方フレーム4を左右方
向に連結するフレーム7とから構成され、上方フレーム
5は、ウレタン11,トリム2で上面および側面を覆わ
れ、座面部は、下方前端部に左右方向に連結されたワイ
ヤ8、側部外周に配置された弾性体9に網状繊維体1が
張られている。
【0024】弾性体9は、丸棒状のパイプ部材や芯材か
らなり、上方フレーム5との固定点13より前方では、
図2の図1におけるA−A断面図に示すように、網状繊
維体1、トリム2、およびウレタン11と固定クリップ
12で連結され、固定点13より後方では、図3の図1
におけるB−B断面図に示すように、網状繊維体1、ト
リム2、および上方フレーム5とクリップ12で連結さ
れている。
【0025】次に作用を説明する。
【0026】本実施の形態の車両用シートクッションに
おいては、網状繊維体1を使用することにより、薄型化
および軽量化が可能である。また、網状繊維体1の側部
外周に弾性体9を設け、前端部では、この弾性体9の弾
性力によって反力を発生させ、かつ座面下方にシートク
ッションフレームが存在しないため、大腿部の支持連続
性がフレーム材等により阻害されることなく、適正とな
り、特に乗員がペダル操作を行う際にも適正な保持をす
ることが可能となり、側部についても上方フレーム5の
上面にウレタン11が配置されていることにより、横方
向の上方フレーム5ヘの干渉も防止することができる。
【0027】(実施の形態2)次に、実施の形態2を説
明する。
【0028】図5は実施の形態2の車両用シートクッシ
ョンを示す側面図である。
【0029】本実施の形態の基本的な構成は実施の形態
1と同様であるが、本実施の形態においては、シートク
ッションの網状繊維体1の側部外周に配置された弾性体
9の固定点15が、上方フレーム5に対して後方に配置
され、かつ前端部形状が上方フレーム5に対して上方に
湾曲した形状で取り付けられている。
【0030】次に作用を説明する。
【0031】本実施の形態の車両用シートクッションに
おいては、実施の形態1で示した作用に加えて、弾性体
9が上方に湾曲し、かつ固定点15が後方に移動されて
いるため、特に着座時の上方フレーム5がある部分から
前端部の上方フレーム5が無い部分にかけての連続性を
確保することが可能となる。
【0032】(実施の形態3)次に、実施の形態3を説
明する。
【0033】図6は実施の形態3の車両用シートクッシ
ョンを示す側面図、図7は実施の形態3の車両用シート
クッションを示す斜視図である。
【0034】本実施の形態の基本的な構成は実施の形態
1と同様であるが、本実施の形態においては、シートク
ッションの網状繊維体1の側部外周に、上方が2本に補
強された弾性体9a、もしくは、上方が太い線形の弾性
体9bが取り付けられている。
【0035】次に作用を説明する。
【0036】本実施の形態の車両用シートクッションに
おいては、実施の形態1で示した作用に加えて、弾性体
9a(9b)を用いて上部の剛性を高めたことにより、
上方フレーム5が配置されている部分と、前端部の上方
フレーム5が配置されていない部分との連続性がさらに
確保され、適正な支持を保つことが可能となる。
【0037】(実施の形態4)次に、実施の形態4を説
明する。
【0038】図8は本実施の形態4の車両用シートクッ
ションを示す側面図、図9は実施の形態4の車両用シー
トクッションを示す斜視図である。
【0039】本実施の形態の基本的な構成は実施の形態
1と同様であるが、本実施の形態においては、網状繊維
体1の側部外周に配置された弾性体9が上方の一端をシ
ートクッションの上方フレーム5の端点に固定され、下
方の一端を下方フレーム4の端点に固定された回転ノブ
21に巻き取り可能に連結され、回転ノブ21の回転に
より、シートクッション前端部の長さが調整可能となっ
ている。
【0040】次に作用を説明する。
【0041】本実施の形態の車両用シートクッションに
おいては、実施の形態1で示した作用に加えて、網状繊
維体1の着座部が前後方向に調整可能となり、加えて側
部に配置された弾性体9の長さを調整することになり、
弾性力を調整可能となるため、乗員の大腿部支持を体格
や好みに合わせて変化させることが可能となる。
【0042】(実施の形態5)次に、実施の形態5を説
明する。
【0043】図10は実施の形態5の車両用シートクッ
ションを示す側面図、図11は実施の形態5の車両用シ
ートクッションを示す斜視図である。
【0044】本実施の形態の基本的な構成は実施の形態
1と同様であるが、本実施の形態においては、網状繊維
体1の側部外周に配置された弾性体9が上方の一端をシ
ートクッションの上方フレーム5の端点に固定され、下
方の一端を上方フレーム5と下方フレーム4とを連結す
るフレーム6の中央部に設けられた回転ノブ22により
回転自由に固定されたリンク23の一端24に固定され
ていて、リンク23の回転により、弾性体9の下方の一
端が前方かつ上方に移動可能となっている。
【0045】次に作用を説明する。
【0046】本実施の形態の車両用シートクッションに
おいては、実施の形態1で示した作用に加えて、網状繊
維体1の着座部が前後方向に調整可能となり、加えて側
部に配置された弾性体9が前方および上方に移動するこ
とにより、前方に調整する場合には、同時に弾性力も強
くなり、体格に応じて一層適合性を向上させることが可
能となる。
【0047】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1記載
の車両用シートクッションでは、網状繊維体を使用する
ことにより、薄型化および軽量化が可能となり、大腿部
の支持連続性がフレーム材等により阻害されることな
く、適正となり、特に乗員がペダル操作を行う際にも適
正な保持をすることが可能となり、側部についてもフレ
ーム上面にウレタン材が配置されていることにより、横
方向のフレームヘの干渉も防止することができる。
【0048】請求項2記載の車両用シートクッションで
は、前端部を弾性体で保持することにより、適正な姿勢
保持、およびペダル操作を行うことが可能となる。
【0049】請求項3記載の車両用シートクッションで
は、弾性体の上面剛性を下面より高くしたことにより、
フレームとの連続性を高め、適正な姿勢保持、およびペ
ダル操作を行うことが可能となる。
【0050】請求項4記載の車両用シートクッションで
は、フレームとの連続性を高め、適正な姿勢保持、およ
びペダル操作を行うことが可能となり、弾性体を上方に
配置することにより、さらに着座時の支持圧の連続性を
確保することが可能となる。
【0051】請求項5記載の車両用シートクッションで
は、弾性体の上面剛性を下面よりさらに高くしたことに
より、フレームとの連続性を高め、適正な姿勢保持、お
よびペダル操作を行うことが可能となる。
【0052】請求項6記載の車両用シートクッションで
は、弾性体の上面剛性を下面よりさらに高くしたことに
より、フレームとの連続性を高め、適正な姿勢保持、お
よびペダル操作を行うことが可能となる。
【0053】請求項7記載の車両用シートクッションで
は、フレームとの連続性を高め、適正な姿勢保持、およ
びペダル操作を行うことが可能となり、かつ長さ調整を
可能とすることで、より適正な姿勢保持が可能となる。
【0054】請求項8記載の車両用シートクッションで
は、フレームとの連続性を高め、適正な姿勢保持、およ
びペダル操作を行うことが可能となり、かつ長さ調整を
可能とすることで、より適正な姿勢保持が可能となり、
体格の違いにも対応することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態1の車両用シートクッション
を示す斜視図である。
【図2】実施の形態1の車両用シートクッションを示す
横断面図(図1のA−A断面図)である。
【図3】実施の形態1の車両用シートクッションを示す
横断面図(図1のB−B断面図)である。
【図4】実施の形態1の車両用シートクッションを示す
縦断面図(図1のC−C断面図)である。
【図5】実施の形態2の車両用シートクッションを示す
側面図である。
【図6】実施の形態3の車両用シートクッションを示す
側面図である。
【図7】実施の形態3の車両用シートクッションを示す
斜視図である。
【図8】実施の形態4の車両用シートクッションを示す
側面図である。
【図9】実施の形態4の車両用シートクッションを示す
斜視図である。
【図10】実施の形態5の車両用シートクッションを示
す側面図である。
【図11】実施の形態5の車両用シートクッションを示
す斜視図である。
【図12】従来例を示す図である。
【図13】従来例を示す図である。
【図14】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 網状繊維体 2 トリム 3 シートバックパッド 4 下方フレーム 5 上方フレーム 6 フレーム 7 フレーム 8 ワイヤ 9 弾性体 9a 弾性体 9b 弾性体 10 シートバックフレーム 11 ウレタン 12 固定クリップ 13 固定点 15 固定点 21 回転ノブ 22 回転ノブ 23 リンク 24 リンクの一端

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートクッションの中央部が網状繊維体
    の支持部材からなり、側部がウレタン材と表皮材とで構
    成されたシートクッションにおいて、 前記網状繊維体の側部外周に弾性体を配置したことを特
    徴とする車両用シートクッション。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用シートクッション
    において、 シートクッションの前端部にフレーム材が無く、前記網
    状繊維体の側部外周に配置された弾性体が、網状繊維体
    の前端部によって着座面に対して下方に湾曲され、上方
    の一端と下方の一端とをフレーム材の端点に固定されて
    いることを特徴とする車両用シートクッション。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の車両用シートクッション
    において、 前記網状繊維体の側部外周に配置された弾性体が上方の
    一端をシートクッションの上方フレーム材の端点に固定
    され、下方の一端を上方フレーム材よりも前方に配置さ
    れた下方フレーム材の端点に固定されていることを特徴
    とする車両用シートクッション。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の車両用シートクッション
    において、 前記網状繊維体の側部外周に配置された弾性体が上方フ
    レーム材の端点よりも後方に固定され、かつ、この弾性
    体の側面形状が上方フレーム材よりも上方に湾曲されて
    固定されていることを特徴とする車両用シートクッショ
    ン。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載の車両用シートク
    ッションにおいて、 前記網状繊維体の側部外周に配置された弾性体上部の剛
    性が下部の剛性よりも高いことを特徴とする車両用シー
    トクッション。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の車両用シートクッション
    において、 前記網状繊維体の側部外周に配置された上部弾性体の本
    数が下部よりも多いか、もしくは、断面係数が大きいこ
    とを特徴とする車両用シートクッション。
  7. 【請求項7】 請求項3記載の車両用シートクッション
    において、 前記網状繊維体の側部外周に配置された弾性体が上方の
    一端をシートクッションの上方フレーム材の端点に固定
    され、下方の一端を下方フレーム材の端点に固定された
    回転ノブに巻き取り可能に連結され、回転ノブの回転に
    より、シートクッション前端部の長さが調整可能なこと
    を特徴とする車両用シートクッション。
  8. 【請求項8】 請求項3記載の車両用シートクッション
    において、 前記網状繊維体の側部外周に配置された弾性体が上方の
    一端をシートクッションの上方フレーム材の端点に固定
    され、下方の一端を上方フレーム材と下方フレーム材と
    を連結するフレーム材に固定されたリンクの一端に固定
    され、リンクの回転により、弾性体の下方の一端が前方
    かつ上方に移動可能としたことを特徴とする車両用シー
    トクッション。
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