JP2000201754A - 対面式カウンタ―における天板構造 - Google Patents

対面式カウンタ―における天板構造

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JP2000201754A
JP2000201754A JP11005624A JP562499A JP2000201754A JP 2000201754 A JP2000201754 A JP 2000201754A JP 11005624 A JP11005624 A JP 11005624A JP 562499 A JP562499 A JP 562499A JP 2000201754 A JP2000201754 A JP 2000201754A
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JP
Japan
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top plate
face
counter
roll blind
plate structure
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Application number
JP11005624A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Takaku
秀之 高久
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Sun Wave Corp
Original Assignee
Sun Wave Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照影器具を対面式カウンターの上方につり戸
棚を設置することなく、流し台上部の適切な位置に簡単
な作業で設置することができ、さらに照明器具と共に対
面式カウンターの開口部を閉鎖するロールブラインド等
を備えることができる対面式カウンターにおける天板構
造を提供する。 【解決手段】 照明器具5が天井3から懸吊支持された
板状の天板1の一辺に取付けられるので取付作業が軽減
されると共に安全性が確保され、該天板1他辺の下面に
はロールブラインド6等も一体的に組み込まれるので対
面式カウンター2の開口部7を遮蔽する機能も合わせて
備えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対面式カウンター
における天板構造に係り、特に照明器具の保持部を天板
状に形成して、該天板に各種機能を備えた対面式カウン
ターにおける天板構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、対面式カウンターは、流し台
と食卓側とを連絡する開口部が形成されており、この開
口部の流し台上面には照明器具が取付けられいるのが通
例である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような照明器具は
流し台の上面を直接照明したり、カウンターの開口部を
仕切るためにロールブラインドを取付けるには、その直
上に設置するために吊り戸棚の底面を利用することが好
適であることから、対面式カウンターの流し台直上の天
井側に吊り戸棚や箱状の構造物をわざわざ設置する構成
が採られている。
【0004】ところが、このような吊り戸棚を取り付け
るには、形状が大きいばかりか重量も重く、且つ高い位
置に取り付ける作業となるため、取付作業が困難なため
作業の安全性が低減し、且つ作業工数が増大する問題を
有している。
【0005】更に、吊り戸棚の形状は規定の大きさで構
成されているため、照明器具等を吊り戸棚の底面に取り
付けても、その取付位置が必ずしも流し台の直上に位置
せず、適切な照明位置が確保されない問題を有してい
た。
【0006】本発明は、照影器具を対面式カウンターの
上方につり戸棚を設置することなく、流し台上部の適切
な位置に簡単な作業で設置することができ、さらに照明
器具と共に対面式カウンターの開口部を閉鎖するロール
ブラインド等を備えることができる対面式カウンターに
おける天板構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、対面式カウン
ターの所定高さ位置に一辺が流し台を臨むよう矩形の板
状に形成された天板が天井より懸吊支持され、該天板
は、流し台側の一辺に照明器具が取付けられ、対向する
他辺側下面に対面式カウンターの開口部を閉鎖すべく開
閉可能なロールブラインドが取付けられていることを特
徴としている。この特徴によれば、照明器具が天井から
懸吊支持された板状の天板の一辺に取付けられるので取
付作業が軽減されると共に安全性が確保され、該天板他
辺の下面にはロールブラインド等も一体的に組み込まれ
るので対面式カウンターの開口部を遮蔽する機能も合わ
せて備えることができる。
【0008】本発明の対面式カウンターにおける天板構
造は、前記天板には天井との間で懸吊支持する懸吊支持
具が設けられ、該懸吊支持具は、前記天板を高さ方向調
整可能に構成されていれば好適である。このようにする
ことにより、天板が高さ方向並びに前後方向に移動調整
可能に懸吊支持されているので、照明器具の高さ位置が
調整できるので適切な照明位置を確保することができ
る。
【0009】本発明の対面式カウンターにおける天板構
造は、前記懸吊支持具が前後方向に移動調整可能に構成
されていれば好適である。このようにすることにより、
天板が前後方向に移動可能に構成されているので、該天
板の移動調整によりロールブラインドの遮蔽位置を対面
式カウンターに対し正確に位置合わせすることができ
る。
【0010】本発明の対面式カウンターにおける天板構
造は、前記天板が前記ロールブラインドと平行にガイド
レールが天板下面に取付けられ、該ガイドレールに各種
係止具並びに収容容器を着脱可能に係止するホルダが移
動可能に保持されていれば好適である。このようにする
ことにより、一辺に照明器具が取付けられる天板下面の
ロールブラインドに加えてガイドレールが天板下面に取
付けられているので、該ガイドレールに各種係止具並び
に収容容器を着脱可能に係止するホルダを移動可能に保
持することにより天板の機能を向上させることができ
る。
【0011】本発明の対面式カウンターにおける天板構
造は、前記天板が前記ロールブラインド、ガイドレール
並びに照明器具が前記天板の下面内に埋め込まれていれ
ば好適である。このようにすることにより、天板の下面
に突出部が露呈しないため、ロールブラインドが開放さ
れた状態でも天板の下面が外観上一体的な平面を得るこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を挙げ図面に基
づいて本発明を説明する。図1は本発明の天板構造が採
用された第1の実施形態に係る天板が対面式カウンター
に取付けられた状態を示す斜視図であり、図2は図1の
天板を横切る断面図である。
【0013】図1及び図2において、1は天板であり、
天板1は、矩形状の所定厚みの平坦なボード状に形成さ
れ、対面式カウンター2の所定高さ位置に一辺が図示し
ない流し台を臨むように天井3に支持具4a、4b、4
cを介して水平に吊設されている。
【0014】天板1下面の流し台側の一辺には照明器具
5が取付けられ、対向する他辺側の下面には対面式カウ
ンター2の開口部7を閉鎖すべく開閉可能なロールブラ
インド6が天板1下面内に埋め込まれた状態で取付けら
れている。
【0015】このロールブラインド6は、通常は開放状
態となっており、円筒状のケース6a内部にスクリーン
状のブラインド6bが弾力的に巻回状態で収納されてい
る。
【0016】さらに、前記天板1の下面には、ロールブ
ラインド6と平行にガイドレール9が天板1下面内に埋
め込まれた状態で取付けられ、該ガイドレール9には複
数のホルダ11が移動可能に保持されており、このホル
ダ11には各種係止具10並びに収容容器12が着脱可
能に係止されている。
【0017】次に、本発明の第1実施形態に係る天板構
造の採用によって生ずる機能につき説明する。
【0018】図1に示されるように、図示しないスイッ
チがONされると天板1下面の一辺に取付けられた照明
器具5が点灯し、例えば流し台上面及びその周辺が照明
される。
【0019】また、流し台等で使用される、各種ディス
ペンサーや石鹸等が収容容器12に収容され、おたま等
の台所用器具が各種係止具10に必要に応じて所望の場
所に係止することができる。
【0020】さらに、来客等で収容容器12に収容され
たものや、各種係止具10に係止されたものを隠したい
場合や、台所内部を隠したい場合にはロールブラインド
6の係止具8aを下に引いてこれを開口部7下部の係止
片8bに係止し、対面式カウンター開口部7全体を遮蔽
することができる。
【0021】このようにすることにより、照明器具5が
天井3から懸吊支持された板状の天板1の一辺に取付け
られるので取付作業が軽減されると共に安全性が確保さ
れ、該天板1他辺の下面にはロールブラインド6等も一
体的に組み込まれるので対面式カウンター2の開口部7
を遮蔽する機能も合わせて備えることができる。
【0022】また、一辺に照明器具5が取付けられる天
板1下面のロールブラインド6に加えてガイドレール9
が天板1の下面に取付けられているので、該ガイドレー
ル9に各種係止具10並びに収容容器12を着脱可能に
係止するホルダ11を移動可能に保持することにより天
板1の機能をさらに向上させることができる。
【0023】そしてまた、ガイドレール9並びにロール
ブラインド6が天板1下面に埋め込まれて設置されてい
るので、天板1の下面より突出部が露呈しないため、ロ
ールブラインド6が開放された状態でも天板1下面が外
観上一体的な平面として形成され、美的感覚を得ること
ができる。
【0024】次に、本発明の第2の実施形態につき説明
する。図3は本発明の天板構造が採用された第2の実施
形態に係る天板が対面式カウンターに取付けられた状態
を示す斜視図である。
【0025】なお、前述した実施形態の構成部分都道い
つ構成部分については同一符号を付し重複する説明を省
略する。
【0026】T1、T2は懸吊支持具を示し、これら懸
吊支持具T1、T2は、天井3に取り付けられた細長状
の天井ホルダ13a、13bと、該天井ホルダ13a、
13bに前後方向に形成された長穴に係止されて移動可
能にナットを介して保持される一対のネジ軸15a、1
5bと、該ネジ軸15a、15b下端を支持すべく前記
天板1の上面に取り付けられた一対のホルダ14a、1
4bとで構成され、ホルダ14a、14bを貫通したネ
ジ軸15a、15b下端にナットを螺合して高さ方向が
調整可能に構成されている。
【0027】このように構成することにより、天板1
が、高さ方向に移動調整可能に懸吊支持されているの
で、照明器具5の高さ位置が調整できるので適切な照明
位置を確保することができる。
【0028】更に、天板1が前後方向に移動可能に構成
されているので、天板の前後方向の移動調整によりロー
ルブラインド6の遮蔽位置を対面式カウンター2の前端
面に正確に位置合わせすることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏する。
【0030】(a)請求項1の発明によれば、照明器具
が天井から懸吊支持された板状の天板の一辺に取付けら
れるので取付作業が軽減されると共に安全性が確保さ
れ、該天板他辺の下面にはロールブラインド等も一体的
に組み込まれるので対面式カウンターの開口部を遮蔽す
る機能も合わせて備えることができる。
【0031】(b)請求項2の発明によれば、天板が高
さ方向並びに前後方向に移動調整可能に懸吊支持されて
いるので、照明器具の高さ位置が調整できるので適切な
照明位置を確保することができる。
【0032】(c)請求項3の発明によれば、天板が高
さ方向並びに前後方向に移動調整可能に懸吊支持されて
いるので、照明器具の高さ位置が調整できるので適切な
照明位置を確保することができる。
【0033】(d)請求項4の発明によれば、一辺に照
明器具が取付けられる天板下面のロールブラインドに加
えてガイドレールが天板下面に取付けられているので、
該ガイドレールに各種係止具並びに収容容器を着脱可能
に係止するホルダを移動可能に保持することにより天板
の機能を向上させることができる。
【0034】(e)請求項5の発明によれば、天板の下
面に突出部が露呈しないため、ロールブラインドが開放
された状態でも天板の下面が外観上一体的な平面を得る
ことができる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の天板構造が採用された第1の実施形態
に係る天板が対面式カウンターに取付けられた状態を示
す斜視図である。
【図2】図1の天板を横切る断面図である。
【図3】本発明の天板構造が採用された第2の実施形態
に係る天板が対面式カウンターに取付けられた状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 天板 2 対面式カウンター 3 天井 4 支持具 4a、4b、4c支持具 5 照明器具 6 ロールブラインド 7 開口部 8a 係止具 8b 係止片 9 ガイドレール 10 各種係止具 11 ホルダ 12 収容容器 13a、13b 天井ホルダ 14a、14b ホルダ 15a、15b ネジ軸 T1、T2 懸吊支持具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対面式カウンターの所定高さ位置に一辺
    が流し台を臨むよう矩形の板状に形成された天板が天井
    より懸吊支持され、 該天板は、流し台側の一辺に照明器具が取付けられ、対
    向する他辺側下面に対面式カウンターの開口部を閉鎖す
    べく開閉可能なロールブラインドが取付けられているこ
    とを特徴とする対面式カウンターにおける天板構造。
  2. 【請求項2】 前記天板には天井との間で懸吊支持する
    懸吊支持具が設けられ、該懸吊支持具は、前記天板を高
    さ方向調整可能に構成されている請求項1に記載の対面
    式カウンターにおける天板構造。
  3. 【請求項3】 前記懸吊支持具は、前後方向に移動調整
    可能に構成されている請求項1に記載の対面式カウンタ
    ーにおける天板構造。
  4. 【請求項4】 前記天板は、前記ロールブラインドと平
    行にガイドレールが天板下面に取付けられ、該ガイドレ
    ールに各種係止具並びに収容容器を着脱可能に係止する
    ホルダが移動可能に保持されている請求項1〜3の何れ
    かに記載の対面式カウンターにおける天板構造。
  5. 【請求項5】 前記天板は、前記ロールブラインド、ガ
    イドレール並びに照明器具が前記天板の下面内に埋め込
    まれている請求項1〜4の何れかに記載の対面式カウン
    ターにおける天板構造。
JP11005624A 1999-01-12 1999-01-12 対面式カウンタ―における天板構造 Pending JP2000201754A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100813696B1 (ko) * 2006-09-18 2008-03-14 김영훈 승강 이송장치를 구비한 착탈식 조명시스템

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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