JP2000201403A - ア―ス中継端子付住宅用分電盤 - Google Patents
ア―ス中継端子付住宅用分電盤Info
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- JP2000201403A JP2000201403A JP10377687A JP37768798A JP2000201403A JP 2000201403 A JP2000201403 A JP 2000201403A JP 10377687 A JP10377687 A JP 10377687A JP 37768798 A JP37768798 A JP 37768798A JP 2000201403 A JP2000201403 A JP 2000201403A
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Abstract
も,接続作業性のよいアース中継端子を備えた分電盤を
提供する。 【構成】 複数の分岐ブレーカと,該複数の分岐ブレー
カ同士を接続する導電部材と,それらを内蔵する外郭ケ
ースより成り,前記複数の分岐ブレーカに対して等間隔
に複数の分岐ブレーカ一つずつに対応するアース線接続
端子を設けたことを特徴とする。
Description
り,特にアース中継端子を備える住宅用分電盤に係る。
電盤は,アース中継端子を住宅用分電盤のケース内部の
任意の位置に,メーカーが取付固定して出荷し,工事人
が,アース線をねじにより,該中継端子板に接続してい
た。
は,大地アースと,特定の分岐回路のアース線,および
集合住宅の場合,大地アースを各住戸ごとの住宅用分電
盤同志で接続するための渡りアース線などに限られてお
り,接続本数は少なくて済んでいた。
きのものを使用する工事が増えており,分岐ブレーカ1
回路ごとに1本のアース線を接続する場合が増えてい
る。近年の住宅の場合,前記分岐ブレーカは10〜20
程度設けられることが多々あり,アース線の数も相応の
本数に増えている。
される電圧線2本とアース線1本を同一ケーブル内に収
納した3芯のケーブルが使用されることとなる。従っ
て,従来の住宅用分電盤にそれらのアース線を接続しよ
うとした場合,次の二つの問題が生じていた。
ブルは3芯であるために,2本は分岐ブレーカ端子に,
1本はアース中継端子に接続することが必要となる。ア
ース中継端子は,住宅用分電盤内の1カ所にしかないた
めに,各分岐ブレーカとアース中継端子の位置は分岐ブ
レーカにより異なることになり,同一ケーブル内での,
分岐ブレーカに接続される2本の電圧電線と,1本のア
ース線の長さは大幅に変えなければならず作業性が悪
い。また,分岐ブレーカごとのケーブルの皮むき長さ
も,必要なアース線の長さが異なるため変えなければな
らず,作業性が悪い。第二には,アース線の本数が多い
ため,ねじによる接続では,ねじの本数が多くなり,工
事の手間がかかるという問題がある。
件発明は,分岐ブレーカ回路のアース線の本数が多くて
も,電線加工や接続作業性の良い,アース中継端子を備
えた住宅用分電盤を提供することにある。
成するため本件の発明では,請求項1で複数の分岐ブレ
ーカと,該複数の分岐ブレーカ同志を接続する導電部材
と,それらを内蔵する外郭ケースより成り,前記複数の
分岐ブレーカに対して等間隔に複数の分岐ブレーカ一つ
ずつに対応するアース線接続端子を設けたアース中継端
子付住宅用分電盤を提供しするものである。
として,前記アース線接続端子はねじ端子であるアース
中継端子付住宅用分電盤を提供したものである。
として,前記アース線接続端子はねじ無し端子であるア
ース中継端子付住宅用分電盤を提供したものである。
に対して等間隔に複数の分岐ブレーカ一つずつに対応す
るアース線接続端子を設けたアース中継端子装置を備え
たので,分岐ブレーカに接続する電線と,アース線接続
端子に接続する電線を全く同一長さに皮むきしても,分
岐ブレーカとアース端子に電線を接続できて,電線の皮
むきや接続の作業性を大幅に改善できる。
実施態様でねじにより確実に接続できる。
ス線接続端子をねじ無し端子としたので,アース線接続
の作業性がよい。
説明する。
宅用分電盤の第一の実施例である。図1において,1,
1’は複数の分岐ブレーカで,主幹ブレーカ4から,導
電部材2によって電源を分配されている。3は外郭ケー
スである。5は主幹ブレーカ4と導電部材2と複数の分
岐ブレーカ1,1’を一体に取り付けた取付板で,外郭
ケース3に固定されている。
岐ブレーカ1に対応して設けられる5と,図の下側の複
数の分岐ブレーカ1’に対応して設けられる5’に分け
て設置されており,5,5’のそれぞれに複数のそれぞ
れの分岐ブレーカ1,1’に対応して各分岐ブレーカか
ら等間隔の位置に対応してアース中継端子6,6’が設
けられている。
で,アース中継端子板5の大地側アース線7の接続端子
501,各分岐ブレーカ1から等間隔の位置に設けられ
た複数のアース中継端子6,各分岐ブレーカに接続され
る分岐ケーブル8の接続の様子を示している。
接続端子101に接続される2本の電線801と1本の
アース線802の3本の電線を1本の外皮でまとめた3
芯ケーブルが使用されており,図のように,アース中継
端子6は,各分岐ブレーカ1から等間隔で各分岐ブレー
カのそれぞれに対して配置したから,各分岐ブレーカ1
に接続する分岐電線801,802の外皮の皮むき長さ
Lは各分岐ブレーカのどれについてもほぼ同一とするこ
とができる。なお,中継端子6はねじ端子である。
1,1’の直近で,取付板5に設置した例で,このよう
に設置しても,各アース端子6,6’は各分岐ブレーカ
1,1’と等間隔となっており,分岐ケーブル8の外皮
の皮むき長さLはほぼ同一とできる。
じ無し端子10とした例で,ねじ無し端子10は,図5
に断面を示すように各ねじ無し端子を電気的に接続する
アース中継端子板1001と,ねじ無し接続片1002
を組合せ,外装ケース1003にて覆ったもので,アー
ス線802をそのまま差し込んで固定できる。ねじ無し
端子の機能は従来よく知られているので,詳細を省略す
る。このようにねじ無し端子を使用することで,図1の
例に比べ,アース線の接続にねじを使用する必要がなく
なり,更にアース線接続の作業性がよくなる。
カに対して等間隔に複数の分岐ブレーカ一つずつに対応
するアース線接続端子を設けたアース中継端子装置を備
えたので,分岐ブレーカに接続する電線と,アース線接
続端子に接続する電線を全く同一長さに皮むきしても,
分岐ブレーカとアース端子に電線を接続できて,電線の
皮むきや切断の作業性を大幅に改善できる。その上,ア
ース接続端子をねじ無し端子とすればさらにアース線接
続の作業性がよくなるという効果を有する。
Claims (3)
- 【請求項1】複数の分岐ブレーカと,該複数の分岐ブレ
ーカ同志を接続する導電部材と,それらを内蔵する外郭
ケースより成り,前記複数の分岐ブレーカに対して等間
隔に複数の分岐ブレーカ一つずつに対応するアース線接
続端子を設けたことを特徴とするアース中継端子付住宅
用分電盤。 - 【請求項2】前記アース線接続端子はねじ端子であるこ
とを特徴とする請求項1のアース中継端子付住宅用分電
盤。 - 【請求項3】前記アース線接続端子はねじ無し端子であ
ることを特徴とする請求項1のアース中継端子付住宅用
分電盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10377687A JP2000201403A (ja) | 1998-12-31 | 1998-12-31 | ア―ス中継端子付住宅用分電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10377687A JP2000201403A (ja) | 1998-12-31 | 1998-12-31 | ア―ス中継端子付住宅用分電盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000201403A true JP2000201403A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=18509079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10377687A Pending JP2000201403A (ja) | 1998-12-31 | 1998-12-31 | ア―ス中継端子付住宅用分電盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000201403A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004153930A (ja) * | 2002-10-30 | 2004-05-27 | Tempearl Ind Co Ltd | 分電盤 |
JP2008289294A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Respect:Kk | アース中継端子および電気装置 |
-
1998
- 1998-12-31 JP JP10377687A patent/JP2000201403A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004153930A (ja) * | 2002-10-30 | 2004-05-27 | Tempearl Ind Co Ltd | 分電盤 |
JP2008289294A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Respect:Kk | アース中継端子および電気装置 |
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