JP2000201187A - 受信装置および信号伝送システム - Google Patents
受信装置および信号伝送システムInfo
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Abstract
つ、伝送線路に接続される終端抵抗を不要にする受信装
置を提供する。 【解決手段】 受信装置20は、送信装置10から送信
された信号を伝送線路30を介して受信する。受信装置
20は、信号の論理レベルに応じて変化する量を有し、
かつ、信号の論理レベルにかかわらず同一の方向に流れ
る電流が、伝送線路30から流入し、または、伝送線路
30に流出することを許す電流制御部22と、伝送線路
30から電流制御部22に流入した電流の量、または、
電流制御部22から伝送線路30に流出した電流の量に
基づいて、信号の論理レベルを判定する判定部24とを
備えている。
Description
された信号を伝送線路を介して受信する受信装置および
信号伝送システムに関する。
の両側または片側に終端抵抗が接続される。この終端抵
抗の抵抗値は、伝送線路のインピーダンス(約50オー
ム)と整合をとるために約50オームに設定される。こ
のような信号伝送システムでは、伝送信号の値(すなわ
ち、”0”または”1”)は、その終端抵抗に流れる電
流の方向またはその電流の電流値によって決定される。
が50オームの抵抗値を有する終端抵抗を介して接続さ
れた構成を考える。この場合において、電源電圧3.0
Vのドライバから伝送線路に電流が流れ込むと、伝送線
路の電位は、終端電源1.5Vに流れ込む電流と50オ
ームの終端抵抗とによって決定される電圧上昇分だけ終
端電源1.5Vより高い電位(H電位)となる。このH
電位が、例えば、伝送信号の値”1”を表す。
地電位の地点に向かって電流を引き込むと、伝送線路の
電位は、終端電源1.5Vから流れ出す電流と50オー
ムの終端抵抗とによって決定される電圧降下分だけ終端
電源1.5Vより低い電位(L電位)となる。このL電
位が、例えば、伝送信号の値”0”を表す。
500mVの伝送線路の信号変化を得るためには、10
mAの電流変化が必要になる。
送システムによれば、1)終端抵抗によって生じる電圧
降下(または電圧上昇)が伝送線路の信号変化を決定す
る。従って、伝送線路の信号変化を大きくするために
は、終端抵抗によって生じる電圧降下(または電圧上
昇)を大きくする必要となる。2)終端抵抗の抵抗値
は、伝送線路のインピーダンスに整合するように決定さ
れる。従って、終端抵抗の抵抗値を大きくすることによ
って伝送線路の信号変化を大きくすることができない。
信号変化を大きくするためには伝送線路に流れる電流変
化を大きくすることが唯一の方法であった。伝送線路に
流れる電流変化を大きくするために、従来の信号伝送シ
ステムでは、伝送線路に流れる電流の方向を切り替えた
り、伝送線路に電流を流すか流さないかを切り替えたり
することによって伝送信号の値が判定されていた。
が大きく変化することは、伝送信号の波形を乱す原因と
なる。伝送線路のインダクタンスの値(L)と伝送線路
に流れる電流の単位時間あたりの変化量(dI/dT)
との積によって決定される誘導電位(dV=−L*dI
/dT)が伝送信号に影響を与えるからである。
される従来の差動タイプの信号伝送システムにおいて
も、伝送線路に流れる電流が大きく変化することによっ
て伝送信号の波形が乱れるという問題点があった。
小さい受信装置および信号伝送システムを提供すること
を目的とする。また、本発明は、伝送線路に接続される
終端抵抗を不要にする受信装置および信号伝送システム
を提供することを目的とする。
信装置から送信された信号を伝送線路を介して受信する
受信装置であって、前記信号の論理レベルに応じて変化
する量を有し、かつ、前記信号の論理レベルにかかわら
ず同一の方向に流れる電流が、前記伝送線路から流入
し、または、前記伝送線路に流出することを許す電流制
御部と、前記伝送線路から前記電流制御部に流入した電
流の量、または、前記電流制御部から前記伝送線路に流
出した電流の量に基づいて、前記信号の論理レベルを判
定する判定部とを備えており、これにより、上記目的が
達成される。
流提供部と、前記伝送線路から流入した電流の量、また
は、前記伝送線路に流出した電流の量と前記定電流の量
との差を示す量を有する差電流を補償する差電流補償部
とを備えていてもよい。
応じて、前記信号の論理レベルを判定してもよい。
介して信号を伝送する信号伝送システムであって、前記
信号の論理レベルに応じて変化する量を有し、かつ、前
記信号の論理レベルにかかわらず同一の方向に流れる電
流を前記伝送線路に提供する電流提供部と、前記電流提
供部によって前記伝送線路に提供された前記電流の量に
かかわらず、前記電流が、前記伝送線路から流入し、ま
たは、前記伝送線路に流出することを許す電流制御部
と、前記伝送線路から前記電流制御部に流入した電流の
量、または、前記電流制御部から前記伝送線路に流出し
た電流の量に基づいて、前記信号の論理レベルを判定す
る判定部とを備えており、これにより、上記目的が達成
される。
流提供部と、前記伝送線路から流入した電流の量、また
は、前記伝送線路に流出した電流の量と前記定電流の量
との差を示す量を有する差電流を補償する差電流補償部
とを備えていてもよい。
する送信装置と、前記信号を受信する受信装置とを含
み、前記電流提供部は、前記送信装置に含まれており、
前記定電流提供部と前記差電流補償部と前記判定部と
は、前記受信装置に含まれていてもよい。
する送信装置と、前記信号を受信する受信装置とを含
み、前記電流提供部と前記定電流提供部とは、前記送信
装置に含まれており、前記差電流補償部と前記判定部と
は、前記受信装置に含まれていてもよい。
応じて、前記信号の論理レベルを判定してもよい。
信された信号を第1伝送線路と第2伝送線路とを用いて
受信する受信装置であって、前記第1伝送線路と前記第
2伝送線路とを通って、前記信号の論理レベルに応じて
変化する量を有する電流が流れ、前記電流が流れる方向
は、前記信号の論理レベルにかかわらず同一であり、前
記受信装置は、前記第1伝送線路を流れる前記電流の量
と前記第2伝送線路を流れる前記電流の量との差を示す
量を有する差電流を補償する差電流補償部と、前記差電
流に基づいて、前記信号の論理レベルを判定する判定部
とを備えており、これにより、上記目的が達成される。
置と、受信装置と、前記送信装置と前記受信装置とを接
続する第1伝送線路と第2伝送線路とを備え、前記第1
伝送線路と前記第2伝送線路とを用いて前記送信装置か
ら前記受信装置に信号を伝送する信号伝送システムであ
って、前記送信装置は、前記信号の論理レベルに応じて
変化する量を有する電流を前記第1伝送線路に提供する
電流提供部を含み、前記受信装置は、前記第1伝送線路
を流れる電流の量と前記第2伝送線路を流れる電流の量
との差を示す量を有する差電流に基づいて、前記信号の
論理レベルを判定する判定部とを含み、前記第1伝送線
路と前記第2伝送線路とは、単一の伝送線路を折り返す
ことによって形成されており、これにより、上記目的が
達成される。
る前記電流の量と前記第2伝送線路を流れる前記電流の
量との差を示す量を有する差電流を補償する差電流補償
部をさらに含んでいてもよい。
ベルにかかわらず伝送線路に沿って同一の方向に電流が
流れる。これにより、伝送線路の信号変化量を低減する
ことができる。このことは、伝送される信号の波形の乱
れを小さくすることに役立つ。また、電流制御部によっ
て、伝送される信号の論理レベルに応じた可変量の電流
がすべて伝送線路から吸収され、または、伝送線路に流
出するため、伝送線路の端部で信号が反射することがな
い。従って、伝送線路の受信装置の側に終端抵抗を設け
る必要がない。
を受信する受信装置とが離れて配置されている場合に
は、送信装置の接地電位と受信装置の接地電位とは互い
に異なることが多い。また、送信装置の接地電位と受信
装置の接地電位とが同じでも電源電位の降下により送信
装置の電源電位と受信装置の接地電位とが異なる場合が
ある。さらに、送信装置の電源が3.3V電源であるの
に対し、受信装置の電源が省電力タイプの1.5V電源
である場合のように送信装置の電源電位と受信装置の電
源電位とが異なる場合もある。
った一方向には流れやすいがその反対方向には流れにく
い。電流は、電圧の高い側から低い側に向かって流れる
という性質を有しているからである。本発明によれば、
伝送線路を流れる電流の方向が電流が流れやすい方向に
一致するように信号伝送システムを設計することができ
る。
にかかわらず伝送線路に沿って流れる電流の方向を同一
とすることによって、上述したような様々な利点が提供
される。
の実施の形態を説明する。
形態1の信号伝送システム1の構成を示す。信号伝送シ
ステム1は、送信装置10と、受信装置20と、送信装
置10と受信装置20とを接続する伝送線路30とを含
む。信号は、伝送線路30を介して送信装置10から受
信装置20に伝送される。
供する電流提供部12を含む。
レベルに応じて変化する量を有する電流を伝送線路30
に提供する。例えば、論理レベル”0”の信号が伝送さ
れる場合(すなわち、”0”伝送の場合)には、電流提
供部12は、+4.75mAの電流を伝送線路30に流
す。論理レベル”1”の信号が伝送される場合(すなわ
ち、”1”伝送の場合)には、電流提供部12は、+
5.25mAの電流を伝送線路30に流す。
の論理レベルにかかわらず、同一の方向に流れる電流を
伝送線路30に提供する。図1に示される例では、”
0”伝送の場合も”1”伝送の場合も送信装置10から
受信装置20に向かう方向に電流が流れる。
aと、0.25mAの定電流源12bと、0.25mA
の定電流源12cとを含む。定電流源12aの一端は電
源電位に接続されており、他端は伝送線路30に接続さ
れている。定電流源12bの一端は電源電位に接続され
ており、他端はスイッチ12dを介して伝送線路30に
接続されている。定電流源12cの一端は接地電位に接
続されており、他端はスイッチ12eを介して伝送線路
30に接続されている。スイッチ12dおよびスイッチ
12eのオンオフは、スイッチ制御回路(図示せず)に
よって制御される。電源電位は、例えば、3.0Vであ
る。接地電位は、例えば、0Vである。
伝送線路30に提供された電流の量にかかわらず、その
提供された量の電流が伝送線路30から流入することを
許す電流制御部22と、伝送線路30から電流制御部2
2に流入した電流の量に基づいて、伝送される信号の論
理レベルを判定する判定部24とを含む。
場合には+4.75mAの電流を伝送線路30から吸収
し、”1”伝送の場合には+5.25mAの電流を伝送
線路30から吸収する。このように、電流制御部22
は、伝送される信号の論理レベルに応じた可変量の電流
を常にすべて伝送線路30から吸収する能力を有してい
る。判定部24は、電流制御部22が吸収した電流量が
+4.75mAである場合には、伝送された信号の論理
レベルが”0”であると判定し、電流制御部22が吸収
した電流量が+5.25mAである場合には、伝送され
た信号の論理レベルが”1”であると判定する。
aと、伝送線路30に流れる電流の量と定電流源22a
に流れる定電流の量との差を示す差電流を補償する差電
流補償部22bとを含む。定電流源22aの一端は接地
電位に接続されており、他端は伝送線路30に接続され
ている。
る。
伝送される場合(すなわち、”0”伝送の場合)の信号
伝送システム1の動作を示す。
おいて、スイッチ12dがオフにされ、スイッチ12e
がオンにされる。これにより、定電流源12aに+5m
Aの電流が流れ、定電流源12cに−0.25mAの電
流が流れる。その結果、伝送線路30には+4.75m
Aの電流が流れることになる。
流が流れる。従って、差電流補償部22bは、伝送線路
30に流れる電流の量(+4.75mA)と定電流源2
2aに流れる定電流の量(−5mA)との差電流(−
0.25mA)を補償する。判定部24は、差電流が流
れる方向に応じて、伝送された信号の論理レベルを判定
する。図2(a)に示される例では、差電流が流れる方
向はマイナス方向(すなわち、受信装置20から送信装
置10に向かう方向)であるため、伝送された信号の論
理レベルは”0”であると判定される。
補償部22bの動作を示す。差電流補償部22bは、1
キロオームの抵抗値を有する抵抗22cを有している。
抵抗22cに流れる電流の方向に基づいて、伝送される
信号の論理レベルが判定される。抵抗22cに流れる電
流の方向は、例えば、PQ間の電圧を測定することによ
って判定され得る。
伝送される場合(すなわち、”1”伝送の場合)の信号
伝送システム1の動作を示す。
おいて、スイッチ12dがオンにされ、スイッチ12e
がオフにされる。これにより、定電流源12aに+5m
Aの電流が流れ、定電流源12bに+0.25mAの電
流が流れる。その結果、伝送線路30には+5.25m
Aの電流が流れることになる。
流が流れる。従って、差電流補償部22bは、伝送線路
30に流れる電流の量(+5.25mA)と定電流源2
2aに流れる定電流の量(−5mA)との差電流(+
0.25mA)を補償する。判定部24は、差電流が流
れる方向に応じて、伝送された信号の論理レベルを判定
する。図2(b)に示される例では、差電流が流れる方
向はプラス方向(すなわち、送信装置10から受信装置
20に向かう方向)であるため、伝送された信号の論理
レベルは”1”であると判定される。
補償部22bの動作を示す。差電流補償部22bは、1
キロオームの抵抗22cを有している。抵抗22cに流
れる電流の方向に基づいて、伝送される信号の論理レベ
ルが判定される。抵抗22cに流れる電流の方向は、例
えば、PQ間の電圧を測定することによって判定され得
る。
によれば、伝送される信号の論理レベルにかかわらず伝
送線路30に沿って同一の方向に電流を流すことによ
り、伝送線路30の信号変化量を低減することができ
る。このことは、伝送される信号の波形の乱れを小さく
することに役立つ。また、電流制御部22によって、伝
送される信号の論理レベルに応じた可変量の電流が常に
すべて伝送線路30から吸収されるため、伝送線路30
の端部で信号が反射することがない。従って、伝送線路
30の受信装置20の側に終端抵抗を設ける必要がな
い。
形態2の信号伝送システム2の構成を示す。信号伝送シ
ステム2の構成は、定電流源12aおよび定電流源22
aと伝送線路30との接続関係が異なっていることを除
いて、信号伝送システム1の構成と同一である。図4に
おいて、図1に示される構成要素と同一の構成要素には
同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
一端は接地電位に接続されており、他端は伝送線路30
に接続されている。定電流源22aの一端は電源電位に
接続されており、他端は伝送線路30に接続されてい
る。
論理レベルにかかわらず、電流は、受信装置20から送
信装置10に向かって流れる。
場合には−4.75mAの電流を伝送線路30に流出
し、”1”伝送の場合には−5.25mAの電流を伝送
線路30に流出する。このように、電流制御部22は、
伝送される信号の論理レベルに応じた可変量の電流を常
にすべて伝送線路30に流出する能力を有している。判
定部24は、電流制御部22から流出した電流量が−
4.75mAである場合には、伝送された信号の論理レ
ベルが”0”であると判定し、電流制御部22から流出
した電流量が−5.25mAである場合には、伝送され
た信号の論理レベルが”1”であると判定する。
る。
伝送される場合(すなわち、”0”伝送の場合)の信号
伝送システム2の動作を示す。
おいて、スイッチ12dがオンにされ、スイッチ12e
がオフにされる。これにより、定電流源12aに−5m
Aの電流が流れ、定電流源12bに+0.25mAの電
流が流れる。その結果、伝送線路30には−4.75m
Aの電流が流れることになる。
流が流れる。従って、差電流補償部22bは、伝送線路
30に流れる電流の量(−4.75mA)と定電流源2
2aに流れる定電流の量(+5mA)との差電流(+
0.25mA)を補償する。判定部24は、差電流が流
れる方向に応じて、伝送された信号の論理レベルを判定
する。図5(a)に示される例では、差電流が流れる方
向はプラス方向(すなわち、送信装置10から受信装置
20に向かう方向)であるため、伝送された信号の論理
レベルは”0”であると判定される。
伝送される場合(すなわち、”1”伝送の場合)の信号
伝送システム2の動作を示す。
おいて、スイッチ12dがオフにされ、スイッチ12e
がオンにされる。これにより、定電流源12aに−5m
Aの電流が流れ、定電流源12cに−0.25mAの電
流が流れる。その結果、伝送線路30には−5.25m
Aの電流が流れることになる。
流が流れる。従って、伝送線路30に流れる電流の量
(−5.25mA)と定電流源22aに流れる定電流の
量(+5mA)との差を補償するために、差電流補償部
22bは−0.25mAの差電流を補償する。判定部2
4は、差電流が流れる方向に応じて、伝送された信号の
論理レベルを判定する。図5(b)に示される例では、
差電流が流れる方向はマイナス方向(すなわち、受信装
置20から送信装置10に向かう方向)であるため、伝
送された信号の論理レベルは”1”であると判定され
る。
ステム1によって得られる効果と同様の効果が得られ
る。
形態3の差動タイプの信号伝送システム3の構成を示
す。信号伝送システム3は、送信装置110と、受信装
置120と、送信装置110と受信装置120とを接続
する伝送線路130a、130bとを含む。
は、単一の伝送線路130を折り返すことによって形成
されている。受信装置120は、接続点120aにおい
て伝送線路130に接続されている。信号は、伝送線路
130a、130bを用いて送信装置110から受信装
置120に伝送される。
流を提供する電流提供部112を含む。電流提供部11
2から提供された電流は、伝送線路130a、接続点1
20aおよび伝送線路130bを介して、送信装置11
0に戻る。
理レベルに応じて変化する量を有する電流を伝送線路1
30aに提供する。例えば、論理レベル”0”の信号が
伝送される場合(すなわち、”0”伝送の場合)には、
電流提供部112は、+5.25mAの電流を伝送線路
130aに流す。論理レベル”1”の信号が伝送される
場合(すなわち、”1”伝送の場合)には、電流提供部
112は、+4.75mAの電流を伝送線路130aに
流す。
号の論理レベルにかかわらず、同一の方向に流れる電流
を伝送線路130aに提供する。図6に示される例で
は、”0”伝送の場合も”1”伝送の場合も送信装置1
10から伝送線路130a、接続点120aおよび伝送
線路130bを経由して送信装置110に向かう方向に
電流が流れる。
12aと、0.25mAの定電流源112bと、0.2
5mAの定電流源112cとを含む。定電流源112a
の一端は電源電位に接続されており、他端は伝送線路1
30aに接続されている。定電流源112bの一端は電
源電位に接続されており、他端はスイッチ112dを介
して伝送線路130aに接続されている。定電流源11
2cの一端は接地電位に接続されており、他端はスイッ
チ112eを介して伝送線路130aに接続されてい
る。スイッチ112dおよびスイッチ112eのオンオ
フは、スイッチ制御回路(図示せず)によって制御され
る。電源電位は、例えば、3.0Vである。接地電位
は、例えば、0Vである。
2aをさらに含む。定電流源122aの一端は接地電位
に接続されており、他端は伝送線路130bに接続され
ている。定電流源122aは、実施の形態1および実施
の形態2において受信装置の側に配置されていた定電流
源22aを送信装置の側に配置したものとみなすことが
できる。
れる電流の量と伝送線路130bを流れる電流の量との
差を示す量を有する差電流を補償する差電流補償部12
2bと、その差電流に基づいて伝送される信号の論理レ
ベルを判定する判定部124とを含む。なお、差電流補
償部122bの構成および動作は、図3(a)および図
3(b)に示される差電流補償部22bと同一である。
る。
伝送される場合(すなわち、”0”伝送の場合)の信号
伝送システム3の動作を示す。
において、スイッチ112dがオンにされ、スイッチ1
12eがオフにされる。これにより、定電流源112a
に+5mAの電流が流れ、定電流源112bに+0.2
5mAの電流が流れる。その結果、伝送線路130aに
は+5.25mAの電流が流れることになる。
電流が流れる。その結果、伝送線路130bには−5m
Aの電流が流れることになる。従って、差電流補償部1
22bは、伝送線路130aに流れる電流の量(+5.
25mA)と伝送線路130bに流れる定電流の量(−
5mA)との差電流(+0.25mA)を補償する。判
定部124は、差電流が流れる方向に応じて、伝送され
た信号の論理レベルを判定する。図7(a)に示される
例では、差電流が流れる方向はプラス方向(すなわち、
接続点120aから受信装置120に向かう方向)であ
るため、伝送された信号の論理レベルは”0”であると
判定される。
伝送される場合(すなわち、”1”伝送の場合)の信号
伝送システム3の動作を示す。
において、スイッチ112dがオフにされ、スイッチ1
12eがオンにされる。これにより、定電流源112a
に+5mAの電流が流れ、定電流源112cに−0.2
5mAの電流が流れる。その結果、伝送線路130aに
は+4.75mAの電流が流れることになる。
電流が流れる。その結果、伝送線路130bには−5m
Aの電流が流れることになる。従って、差電流補償部1
22bは、伝送線路130aに流れる電流の量(+4.
75mA)と伝送線路130bに流れる定電流の量(−
5mA)との差電流(−0.25mA)を補償する。判
定部124は、差電流が流れる方向に応じて、伝送され
た信号の論理レベルを判定する。図7(b)に示される
例では、差電流が流れる方向はマイナス方向(すなわ
ち、受信装置120から接続点120aに向かう方向)
であるため、伝送された信号の論理レベルは”1”であ
ると判定される。
によれば、伝送される信号の論理レベルにかかわらず伝
送線路130a、130bに沿って同一の方向に電流を
流すことにより、伝送線路130a、130bの信号変
化量を低減することができる。このことは、伝送される
信号の波形の乱れを小さくすることに役立つ。また、差
電流補償部122bによって伝送される信号の論理レベ
ルに応じて伝送線路130aに流れる電流量と伝送線路
130bに流れる電流量との差が補償されるため、伝送
線路130a、130bの端部で信号が反射することが
ない。従って、伝送線路130a、130bの受信装置
120の側に終端抵抗を設ける必要がない。
れば、伝送線路130aと伝送線路130bとは単一の
伝送線路130を折り返すことによって形成されている
ため、電流が流れる線路に媒質の不連続点がない。これ
に対し、従来の信号伝送システムでは、2本の伝送線路
が終端抵抗を介して接続されるため、伝送線路と終端抵
抗との境界で媒質の不連続点が発生し、伝送線路と終端
抵抗との接続に使用される半田においても媒質の不連続
点が発生する。媒質の不連続点をなくすことにより、伝
送される信号の反射を大幅に低減することが可能にな
る。従って、単一の伝送線路を折り返すことにより、単
一の伝送線路を用いて差動伝送する効果はきわめて大き
い。
は、終端抵抗が不要となるため、終端抵抗に電流が流れ
ることがない。これにより、終端抵抗に流れる電流によ
り従来発生していた電圧の振幅が発生することがない。
その結果、隣接する伝送線路間のカップリング容量を介
して漏洩電流が発生することがなく、漏洩電流に基づく
ノイズも発生しない。
号の論理レベルにかかわらず、同一の方向に流れる電流
を伝送線路130bに提供するようにしてもよい。例え
ば、電流提供部112は、”0”伝送の場合も”1”伝
送の場合も送信装置110から伝送線路130b、接続
点120aおよび伝送線路130aを経由して送信装置
110に向かう方向に電流を流すようにしてもよい。
路30を流れる電流の量によって伝送される信号の論理
レベル”0”または論理レベル”1”を表す例を説明し
た。伝送線路30を流れる電流の量によって3以上の異
なる論理レベルを表すこともできる。
1を改変することにより、3以上の異なる論理レベルを
有する信号を送信装置10から伝送線路30を介して受
信装置20に伝送することも可能である。この場合も、
伝送される信号の論理レベルは、伝送線路30を流れる
電流の量によって表される。
信号を伝送することが可能な信号伝送システム1aの構
成を示す。信号伝送システム1aにおいては、論理レベ
ル”0”の信号が伝送される場合(すなわち、”0”伝
送の場合)には、電流線路30を+4.50mAの電流
が流れ、論理レベル”1”の信号が伝送される場合(す
なわち、”1”伝送の場合)には、電流線路30を+
4.75mAの電流が流れ、論理レベル”2”の信号が
伝送される場合(すなわち、”2”伝送の場合)には、
電流線路30を+5.25mAの電流が流れ、論理レベ
ル”3”の信号が伝送される場合(すなわち、”3”伝
送の場合)には、電流線路30を+5.50mAの電流
が流れるように、送信装置10の電流提供部212と受
信装置20の電流制御部222とが構成されている。
図1に示される電流提供部12の構成に、0.25mA
の定電流源212b、212cと、スイッチ212d、
212eとを追加することによって得られる(図8)。
また、このような電流制御部222は、例えば、図3
(a)および(b)に示される+0.50mAの定電流
源を+0.70mAの定電流源に置き換えることによっ
て得られる。この場合、伝送された信号の論理レベルの
判定は、差電流補償部222bのPQ間の電位差を測定
することによって行われ得る。電位差測定部224が差
電流補償部222bのPQ間の電位差を測定するために
使用される。
テム2を改変することにより、3以上の異なる論理レベ
ルを有する信号を送信装置10から伝送線路30を介し
て受信装置20に伝送することも可能である。この場合
も、伝送される信号の論理レベルは、伝送線路30を流
れる電流の量によって表される。また、実施の形態3の
信号伝送システム3を改変することにより、3以上の異
なる論理レベルを有する信号を送信装置110から伝送
線路130aを介して受信装置120に伝送することも
可能である。この場合、伝送される信号の論理レベル
は、伝送線路130aを流れる電流と伝送線路130b
を流れる電流との差によって表される。
路に流れる電流の変化が小さく、かつ、伝送線路に接続
される終端抵抗を不要にする受信装置および信号伝送シ
ステムを提供することができる。
構成を示す図である。
作を示す図である。
作を示す図である。
構成を示す図である。
作を示す図である。
構成を示す図である。
作を示す図である。
ることが可能な信号伝送システム1aの構成を示す図で
ある。
Claims (19)
- 【請求項1】 送信装置から送信された信号を伝送線路
を介して受信する受信装置であって、 前記信号の論理レベルに応じて変化する量を有し、か
つ、前記信号の論理レベルにかかわらず同一の方向に流
れる電流が、前記伝送線路から流入し、または、前記伝
送線路に流出することを許す電流制御部と、 前記伝送線路から前記電流制御部に流入した電流の量、
または、前記電流制御部から前記伝送線路に流出した電
流の量に基づいて、前記信号の論理レベルを判定する判
定部とを備えた受信装置。 - 【請求項2】 前記電流制御部は、 定電流を提供する定電流提供部と、 前記伝送線路から流入した電流の量、または、前記伝送
線路に流出した電流の量と前記定電流の量との差を示す
量を有する差電流を補償する差電流補償部とを備えてい
る、請求項1に記載の受信装置。 - 【請求項3】 前記判定部は、前記差電流が流れる方向
に応じて、前記信号の論理レベルを判定する、請求項2
に記載の受信装置。 - 【請求項4】 前記伝送線路を流れる電流の量によっ
て、前記信号の論理レベル”0”または論理レベル”
1”が表される、請求項1に記載の受信装置。 - 【請求項5】 前記伝送線路を流れる電流の量によっ
て、前記信号の3以上の異なる論理レベルが表される、
請求項1に記載の受信装置。 - 【請求項6】 伝送線路を介して信号を伝送する信号伝
送システムであって、 前記信号の論理レベルに応じて変化する量を有し、か
つ、前記信号の論理レベルにかかわらず同一の方向に流
れる電流を前記伝送線路に提供する電流提供部と、 前記電流提供部によって前記伝送線路に提供された前記
電流の量にかかわらず、前記電流が、前記伝送線路から
流入し、または、前記伝送線路に流出することを許す電
流制御部と前記伝送線路から前記電流制御部に流入した
電流の量、または、前記電流制御部から前記伝送線路に
流出した電流の量に基づいて、前記信号の論理レベルを
判定する判定部とを備えた信号伝送システム。 - 【請求項7】 前記電流制御部は、 定電流を提供する定電流提供部と、 前記伝送線路から流入した電流の量、または、前記伝送
線路に流出した電流の量と前記定電流の量との差を示す
量を有する差電流を補償する差電流補償部とを備えてい
る、請求項6に記載の信号伝送システム。 - 【請求項8】 前記信号伝送システムは、前記信号を送
信する送信装置と、 前記信号を受信する受信装置とを含み、 前記電流提供部は、前記送信装置に含まれており、 前記定電流提供部と前記差電流補償部と前記判定部と
は、前記受信装置に含まれている、請求項7に記載の信
号伝送システム。 - 【請求項9】 前記信号伝送システムは、前記信号を送
信する送信装置と、 前記信号を受信する受信装置とを含み、 前記電流提供部と前記定電流提供部とは、前記送信装置
に含まれており、 前記差電流補償部と前記判定部とは、前記受信装置に含
まれている、請求項7に記載の信号伝送システム。 - 【請求項10】 前記判定部は、前記差電流が流れる方
向に応じて、前記信号の論理レベルを判定する、請求項
7に記載の信号伝送システム。 - 【請求項11】 前記伝送線路を流れる電流の量によっ
て、前記信号の論理レベル”0”または論理レベル”
1”が表される、請求項6に記載の信号伝送システム。 - 【請求項12】 前記伝送線路を流れる電流の量によっ
て、前記信号の3以上の異なる論理レベルが表される、
請求項6に記載の信号伝送システム。 - 【請求項13】 送信装置から送信された信号を第1伝
送線路と第2伝送線路とを用いて受信する受信装置であ
って、 前記第1伝送線路と前記第2伝送線路とを通って、前記
信号の論理レベルに応じて変化する量を有する電流が流
れ、前記電流が流れる方向は、前記信号の論理レベルに
かかわらず同一であり、 前記受信装置は、 前記第1伝送線路を流れる前記電流の量と前記第2伝送
線路を流れる前記電流の量との差を示す量を有する差電
流を補償する差電流補償部と、 前記差電流に基づいて、前記信号の論理レベルを判定す
る判定部とを備えた受信装置。 - 【請求項14】 前記差電流の量によって、前記信号の
論理レベル”0”または論理レベル”1”が表される、
請求項13に記載の受信装置。 - 【請求項15】 前記差電流の量によって、前記信号の
3以上の異なる論理レベルが表される、請求項13に記
載の受信装置。 - 【請求項16】 送信装置と、受信装置と、前記送信装
置と前記受信装置とを接続する第1伝送線路と第2伝送
線路とを備え、前記第1伝送線路と前記第2伝送線路と
を用いて前記送信装置から前記受信装置に信号を伝送す
る信号伝送システムであって、 前記送信装置は、前記信号の論理レベルに応じて変化す
る量を有する電流を前記第1伝送線路に提供する電流提
供部を含み、 前記受信装置は、前記第1伝送線路を流れる電流の量と
前記第2伝送線路を流れる電流の量との差を示す量を有
する差電流に基づいて、前記信号の論理レベルを判定す
る判定部を含み、 前記第1伝送線路と前記第2伝送線路とは、単一の伝送
線路を折り返すことによって形成されている、信号伝送
システム。 - 【請求項17】 前記受信装置は、前記差電流を補償す
る差電流補償部をさらに含む、請求項16に記載の信号
伝送システム。 - 【請求項18】 前記差電流の量によって、前記信号の
論理レベル”0”または論理レベル”1”が表される、
請求項16に記載の信号伝送システム。 - 【請求項19】 前記差電流の量によって、前記信号の
3以上の異なる論理レベルが表される、請求項16に記
載の信号伝送システム。
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