JP2000013450A - 対称伝送線路を駆動する出力バッファ回路 - Google Patents

対称伝送線路を駆動する出力バッファ回路

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JP2000013450A
JP2000013450A JP11126184A JP12618499A JP2000013450A JP 2000013450 A JP2000013450 A JP 2000013450A JP 11126184 A JP11126184 A JP 11126184A JP 12618499 A JP12618499 A JP 12618499A JP 2000013450 A JP2000013450 A JP 2000013450A
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Mats Hedberg
ヘドベルグ マッツ
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Telefonaktiebolaget LM Ericsson AB
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    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0264Arrangements for coupling to transmission lines
    • H04L25/0278Arrangements for impedance matching

Abstract

(57)【要約】 【課題】 切替可能な共通モード出力電圧レベルを有す
る出力バッファ回路を得る。 【解決手段】 本発明による出力バッファ回路は対称伝
送線路(RT)を駆動する複数の出力段(1,2)を含
んでいる。電源回路(U1,U2)は出力段(1,2)
に対する高い電源電位(Vbh)および低い電源電位
(Vbl)を供給する。電源回路は設定信号(En)に
従ってさまざまなレベルで低い電源電位(Vbl)を供
給するようにされている。出力段(1,2)の出力イン
ピーダンスに及ぼす低い電源電位(Vbl)の影響を補
償するために、出力段(1,2)の構成された低い電源
電位(Vbl)に応じて出力段の少なくとも1つが活性
化もしくは不活性化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切替え可能な共通
モードレベルを有する、対称伝送線路を駆動する出力バ
ッファ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルシステムではさまざまな信号伝
送標準が開発されてきている。対称伝送線路を使用する
さまざまなシステム区間間の高速データ伝送には差動シ
グナリング方式が広く採用されている。“対称伝送線
路”という用語は互いに対称配列とされた2本の信号線
(例えば、撚り対線、印刷回路板上の互いに近接する2
つの平行トレース、等)を含む伝送線路に関連してお
り、および2つの相補データ信号を伝送する2本の独立
伝送線路(例えば、印刷回路板上の一対の同軸ケーブル
もしくは2本の独立したマイクロストリップ線路)を有
する構造にも関連している。さまざまなデータ信号の適
切かつ信頼できる伝送を補償するために、伝送線路を駆
動する出力バッファ回路は伝送線路の他端に接続された
特定の受信機の期待に従う差動信号振幅および共通モー
ド電圧を対称伝送線路上に供給する必要がある。
【0003】さらに、最小の歪みで信号を高速伝送する
ために、伝送線路の特性インピーダンスを整合させるの
が有利である。成端インピーダンスだけでなく出力バッ
ファのソースインピーダンスも伝送線路の特性インピー
ダンスに整合させれば良好な信号品質を維持することが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】制御信号に従って、そ
の出力インピーダンスを本質的に維持しながらさまざま
な共通モード出力電圧レベルで作動スるように構成する
ことができる、対称伝送線路を駆動する出力バッファ回
路を提供することが本発明の目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、この目
的は請求項1に明記されているように解決される。有利
な実施例が従属項に示されている。
【0006】本発明によれば、データ入力信号に従って
伝送線路を駆動する第1のドライバ回路および少なくと
も1つの第2のドライバ回路が提供される。設定信号に
従ってドライバ回路に給電する電源回路のさまざまな動
作モードを提供することにより、バッファ回路の出力に
おいてさまざまな共通モード電圧が得られる。ドライバ
回路は電源回路の動作モードに従ってバッファの出力イ
ンピーダンスの変動が補償されるようにイネーブルおよ
びディスエーブルされる。
【0007】出力バッファ回路をさまざまな共通モード
出力レベルで作動するように構成し、例えばさまざまな
タイプの受信機と協動するようにできる点で本発明は有
利である。それは、送信機側に付加手段を必要とせずに
ソース整合を達成できるように、さまざまな動作モード
でそのソースインピーダンスを本質的に維持することが
できる。
【0008】典型的な実施例では、第1および第2のド
ライバ回路は各々が4個のトランジスタを含むブリッジ
回路である。各ブリッジ回路はあるソースインピーダン
スを与える。ドライバ回路は、イネーブルされた全ての
ドライバ回路が2つの相補データ入力信号に従って一緒
に伝送線路を駆動し、ディスエーブルされた回路は伝送
線路の駆動に寄与しないように相互接続される。
【0009】ドライバ回路のイネーブルおよびディスエ
ーブルはいくつかの異なる方法で行うことができる。1
つの典型的な実施例では、ドライバ回路はその入力へデ
ータ入力信号を供給することによりイネーブルされ、ブ
リッジの全てのトランジスタを高インピーダンス状態へ
切り替えることによりディスエーブルされる。もう1つ
の典型的な実施例では、ドライバへの給電経路内および
/もしくはドライバの出力とバッファ回路の出力との間
にゲート回路が設けられ、それらのゲートはイネーブル
およびディスエーブル制御信号を受信する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に本発明に従った出力バッフ
ァ回路の第1の実施例を示す。この図において、参照符
号1は4個のNMOSトランジスタN3からN6からな
る第1のドライバ回路を示す。第1のドライバ回路のト
ランジスタN3からN6はブリッジを構成するように接
続されている。トランジスタN3からN5のドレインは
一緒に接続されてブリッジの第1のノードを構成する。
トランジスタN4からN6のソースは一緒に接続されて
ブリッジの第2のノードを構成する。トランジスタN4
のドレインおよびトランジスタN3のソースは一緒に接
続されてブリッジの第3のノードを構成する。トランジ
スタN6のドレインおよびトランジスタN5のソースは
一緒に接続されてブリッジの第4のノードを構成する。
ブリッジの第3のノードは出力端子Xに接続されてい
る。ブリッジの第4のノードは出力端子Yに接続されて
いる。図1にその特性インピーダンスRTで表す対称伝
送線路が出力端子XおよびYに接続されている。電圧源
U1がブリッジ1の第1のノードに高い電源電位Vbh
を給電し、ブリッジ1の第2のノードに低い電源電位V
blを給電するように接続されている。トランジスタN
3およびN6のゲートは一緒にして入力端子Aに接続さ
れている。トランジスタN4およびN5のゲートは一緒
にして入力端子Bに接続されている。入力端子Aおよび
Bは相補論理レベルを有する各デジタル入力信号を受信
するように接続されており、各論理レベルは図1には図
示せず本発明に属さない信号処理回路から供給される所
定の入力電圧に対応する。
【0011】U2はグラウンドと低い電源電位Vblを
受電するブリッジ回路1の第2のノードとの間に接続さ
れた電圧源を示す。図1の電圧源U2はその発生電圧を
制御するイネーブル信号を受信する。イネーブル信号の
論理状態に応じて、電圧源U2は電位Vblをグラウン
ドよりも高い第1のレベルまで高めるか、あるいは第1
のレベルよりも低い第2のレベルに維持する。第2のレ
ベルは、例えば、グラウンドレベルGNDとすることが
できる。電圧源U1がブリッジ回路1の第1および第2
のノード間に定電圧を出力する場合には、電圧源U2を
イネーブルおよびディスエーブルすることにより、低い
電源電位Vblおよび高い電源電位Vbhの両方を実質
的に同じ量だけシフトさせることができる。
【0012】入力端子AおよびBの相補入力信号によ
り、トランジスタN4およびN5の非導通時にトランジ
スタN3およびN6が導通するか、あるいはトランジス
タN4およびN5の導通時にトランジスタN3およびN
6は非導通となる。現在導通している対角線内のトラン
ジスタのONインピーダンスにより、出力端子Xおよび
Yにおいてブリッジ回路1により与えられるソースイン
ピーダンスが決定される。
【0013】参照符号2は第2のドライバ回路を示す。
第2のドライバ回路は4個のトランジスタN11からN
14を含んでいる。トランジスタN11からN14はブ
リッジを構成するように接続されている。トランジスタ
N11からN13のドレインは一緒に接続されて第2の
ドライバ回路の第1のノードを構成する。トランジスタ
N12およびN14のソースは一緒に接続されて第2の
ドライバ回路の第2のノードを構成する。トランジスタ
N12のドレインはトランジスタN11のソースに接続
されて第2のドライバ回路の第3のノードを構成する。
トランジスタN14のドレインはトランジスタN13の
ソースに接続されて第2のドライバ回路の第4のノード
を構成する。第2のドライバ回路の第1のノードは第1
のドライバ回路の第1のノードに接続されて高い電源電
位Vbhを受電する。第2のドライバ回路の第2のノー
ドは第1のドライバ回路の第2のノードに接続されて低
い電源電位Vblを受電する。第2のドライバ回路の第
3のノードは出力端子Xに接続されている。第2のドラ
イバ回路の第4のノードは出力端子Yに接続されてい
る。トランジスタN11およびN14のゲートは一緒に
接続されている。さらに、トランジスタN12およびN
13のゲートが一緒に接続されている。
【0014】参照符号3は第2のドライバ回路をイネー
ブルおよびディスエーブルするイネーブル回路を示す。
イネーブル回路は、出力バッファ回路の動作モードを構
成する、電圧源U2により受信されるイネーブル信号に
対応するイネーブル信号を受信する。このイネーブル信
号の論理状態に応じて、イネーブル回路3は入力端子A
の入力信号をトランジスタN11およびN14のゲート
に接続しかつ入力端子Bの入力信号をトランジスタN1
2およびN13のゲートに接続するか、あるいはイネー
ブル回路3は4個のトランジスタN11からN14の全
てのゲートをグラウンドGNDレベルとすることにより
第2のドライバ回路2をディスエーブルする。このよう
にして、イネーブル回路3は第2のドライバ回路を出力
端子XおよびYにおける伝送線路の駆動に寄与するよう
に制御するか、あるいは第2のドライバ回路を介して伝
送線路へ給電されることがないように第2のドライバ回
路をディスエーブルする。図1の実施例では、イネーブ
ル回路3は入力信号経路内、すなわち第2のブリッジ2
と入力端子A,B間、に配置されているが、出力端子
X,Yと第2のブリッジの出力ノード、すなわち第3お
よび第4ノード、間にイネーブル回路を設けることもで
き、あるいは第2のブリッジ2への給電経路内、すなわ
ち一方では電圧源U1と他方ではブリッジ2の第1およ
び第2のノードとの間、にイネーブル回路3を設けるこ
とができる。さらに、これらの代替策を組み合わせて同
じ効果を達成することができる、すなわち制御信号En
に従って第2のドライバ回路をイネーブルおよびディス
エーブルすることができる。
【0015】イネーブル回路3によりイネーブルされる
と、ブリッジ2の現在導通している対角線のトランジス
タはブリッジ1の現在導通している対角線内の各トラン
ジスタと有効に並列接続される。したがって、第2のド
ライバ回路2がイネーブルされると、出力端子Xおよび
Yにおける出力バッファ回路のソースインピーダンス
は、ブリッジ1および2の現在導通している上のトラン
ジスタのONインピーダンスの並列接続プラスブリッジ
1および2の現在導通している下のトランジスタのON
インピーダンスの並列接続の結果として生じる。
【0016】構成端子Cにおける設定信号に応じて、図
1の出力バッファ回路は下記のモードで作動する。第1
の設定信号レベルが端子Cに加えられると、電圧源U2
は電位Vblを第1のレベルへ高める第1の電圧を出力
する。さらに、イネーブル回路3は第1および第2のド
ライバ回路1および2が共に出力端子XおよびYにおけ
る伝送線路を駆動するように第2のドライバ回路2を活
性化する。
【0017】第2の動作モードにおいて、電圧源U2は
第1の動作モードにおいてU2により出力される電圧よ
りも低い電圧を出力する。さらに、イネーブル回路3は
第2のドライバ回路2をディスエーブルされたままとす
る。この動作モードでは、第1のドライバ回路1しか伝
送線路を駆動せず、出力バッファ回路のソースインピー
ダンスはブリッジ1の現在導通している対角線内のトラ
ンジスタのONインピーダンスにより決定される。電圧
源U2から出力される電圧により出力端子XおよびYに
おける共通モード出力電圧レベルが決定され、U1から
出力される電圧により出力端子XおよびY間の信号振幅
が決定される。図1の出力バッファ回路が端子Xおよび
Yにロー共通モード電圧レベルを出力するように構成さ
れている場合には、ブリッジ回路1内のトランジスタの
動作点は電圧源U2がハイ電圧を出力する場合のこれら
のトランジスタの動作点とは異なり、それは現在導通し
ているトランジスタのゲートソース電圧によりそのON
インピーダンスが決定されるためである。このゲートソ
ース電圧は電圧源U2から出力される電圧によって決ま
る。電圧源U2がハイ電圧を出力するように構成される
時に第2のドライバ回路2をイネーブルし、電圧源U2
がロー電圧を出力するように構成される時に第2のドラ
イバ回路2をディスエーブルすることにより、出力バッ
ファの両方の動作モードにおいて出力端子XおよびYに
おける同じソースインピーダンスを維持することができ
る。
【0018】好ましくは、第1のドライバ回路1内のト
ランジスタのチャネル幅および長さは、電圧源U2がロ
ー電圧レベルを出力する時はブリッジ1の現在導通して
いる対角線のONインピーダンスが伝送線路の特性イン
ピーダンスRTに整合するように選択される。好ましく
は、第2のドライバ回路2のトランジスタのチャネル幅
および長さは、ハイレベルのVblに対する第1のドラ
イバ回路1内の現在導通しているトランジスタの各ON
インピーダンスと並列の第2のドライバ回路2内の現在
導通しているトランジスタのONインピーダンスがロー
レベルのVblに対するドライバ回路1の各ONインピ
ーダンスに少なくともほぼ等しくなるように選択され
る。このようにして、その全ての動作モードにおいて出
力バッファ回路の実質的に同じソースインピーダンスを
維持することができる。
【0019】図2は本発明に従った出力バッファ回路の
第2の実施例である。図1に示す実施例の対応する素子
と同様もしくは同一の素子は同じ参照符号で示されてい
る。これらの素子の説明に関しては、反復を避けるため
に図1の説明を参照願いたい。
【0020】図2において、CC1は定電流I1を供給
する定電流源を示す。N1はそのゲートおよびドレイン
が一緒に接続されているNMOSトランジスタを示す。
R1は抵抗を示す。R1の一方の端子はトランジスタN
1のソースに接続されている。N10はそのドレインが
抵抗R1の他方の端子に接続されているNMOSトラン
ジスタを示す。トランジスタN10のソースはグラウン
ドGNDに接続されている。N9はそのドレインがトラ
ンジスタN10のドレインに接続されているNMOSト
ランジスタを示す。トランジスタN9のソースはグラウ
ンドGNDに接続されている。トランジスタN9のドレ
インおよびゲートは一緒に接続されている。トランジス
タN10およびN9のドレインはトランジスタN4,N
6,N12およびN14のソース、すなわちブリッジ回
路1および2の低い給電線Vbl、に接続されている。
N2はそのゲートがトランジスタN1のゲートに接続さ
れているNMOSトランジスタを示す。トランジスタN
2のソースはトランジスタN3,N5,N11およびN
13のドレイン、すなわちブリッジ回路1および2の高
い給電線Vbh、に接続されている。参照符号6は構成
端子Cに加わる設定信号を反転するインバータを示す。
インバータ6の出力はトランジスタN10のゲートに接
続されている。
【0021】トランジスタN2のドレインは外部電源に
接続する電源端子Vinに接続されている。別の実施例
(図2には図示せず)では、トランジスタN2のドレイ
ンは出力バッファ回路の正の内部給電線Vccに接続さ
れている。外部電源端子Vinを設けると、バッファ回
路内の電力消失を最小限に維持できるように、外部電源
を特定応用の特定の動作条件に適応された電圧に接続す
ることができるため有利である。
【0022】図2の実施例では、定電流源CC1、トラ
ンジスタN1およびN2および抵抗R1は図1に示す電
圧源U1の1つの特定の典型的な実施例を構成する。イ
ンバータ6およびトランジスタN9およびN10は図1
に示す電圧源U2の1つの特定の典型的な実施例であ
る。
【0023】動作において、トランジスタN1およびN
2は電圧ミラーを構成する。定電流源CC1はトランジ
スタN1および抵抗R1に強制的に定電流I1を通す。
トランジスタN1およびN2のゲートは一緒に接続され
て、R1の両端間電圧降下と実質的に同じ電圧が、上の
給電線Vbhと下の給電線Vblとの間に現れるように
される。
【0024】トランジスタN9およびN10のドレイン
ソースパスの並列接続とトランジスタN9のゲートおよ
びドレインの接続により、トランジスタN10が非導通
状態であれば定電流I1はトランジスタN9を流れてそ
のドレインおよびソース間のしきい値電圧に対応する電
圧降下が生じる。この電圧降下により低い電源電位Vb
lが高められ、同様に、高い電源電位Vbhが高められ
る。一方、トランジスタN10はインバータ6からハイ
ゲート電位を受電し、したがって、導通状態ではトラン
ジスタN10はトランジスタN9を短絡させてトランジ
スタN9の両端間には実質的に電圧降下は生じない。し
たがって、低い電源電位Vblはグラウンド電位に接近
し高い電源電位VbhはトランジスタN10がスイッチ
オフされる場合よりも低い値をとる。トランジスタN1
0がスイッチオフされると、イネーブル回路3は第2の
ドライバ回路2を活性化する。トランジスタN10がス
イッチオンされると、イネーブル回路3は端子Xおよび
Yにおいて出力バッファ回路により与えられるソースイ
ンピーダンスが両方の動作モードにおいて実質的に不変
とされるように第2のドライバ回路2をディスエーブル
する。
【0025】図3は本発明に従った出力バッファ回路の
第3の実施例を示す。この実施例では、前の実施例の対
応する素子と同様なもしくは同一の素子は同じ参照符号
で示されている。これらの素子の説明については反復を
避けるために前の実施例の説明を参照されたい。
【0026】本実施例において、参照符号4および5は
第1のドライバ回路1および第2のドライバ回路2に、
それぞれ、高い電源電位Vbhおよび低い電源電位Vb
lを供給する演算増幅器を示す。これらの各演算増幅器
は非反転入力および反転入力および出力を有する。各演
算増幅器4および5の出力はその単位電圧利得を達成す
るためにその反転入力へ帰還される。各増幅器4および
5はその非反転入力に基準電圧を受電する。各増幅器は
各基準電圧のインピーダンスを低減するインピーダンス
変換器として作用する。
【0027】参照符号CC2は定電流源を示す。R2お
よびR3は抵抗を示す。N15はNMOSトランジスタ
を示す。Vccは出力バッファ回路の正の電源電位を示
す。増幅器4および5はVccもしくは外部電源から給
電される。トランジスタN15はそのドレインソースパ
スが抵抗R3に並列接続されている。定電流源CC2、
抵抗R2およびN15とR3の並列接続は直列接続され
ている。上の増幅器4の非反転入力は定電流源CC2に
接近された抵抗R2の端子に接続されている。増幅器5
の非反転入力はトランジスタN15のドレインおよびR
3に接続された抵抗R2の端子に接続されている。
【0028】動作において、定電流源CC2は抵抗R3
とトランジスタN15の並列接続と抵抗R2との直列接
続を介して電流を発生する。構成入力Cにおける設定信
号がハイレベルであれば、インバータ6はトランジスタ
N15が非導通状態となるようにそのゲートにロー信号
を出力する。それにより定電流源CC2から供給される
電流は抵抗R3を流れる。抵抗R3の両端間電圧降下は
増幅器5の非反転入力に現れる。この増幅器の単位利得
により、ドライバ回路1および2の低い電源電位Vbl
は実質的に抵抗R3両端間の電圧降下に等しい。増幅器
4の非反転入力の電位は抵抗R2両端間の電圧降下と抵
抗R3の両端間電圧降下との和に等しい。したがって、
増幅器4の単位利得によりドライバ回路1および2の高
い電源電位Vbhはドライバ回路1および2の下の電源
電位Vblよりも抵抗R2両端間の電圧降下だけ高い。
設定信号のハイレベルによりイネーブル回路3は出力X
およびYにおける伝送線路が両方のドライバ回路1およ
び2により駆動されるように第2のドライバ回路2をイ
ネーブルする。
【0029】C1およびC2は、それぞれ、高い電源電
位Vbhおよび低い電源電位Vblとグラウンドとの間
に接続された減結合キャパシタを示す。CdsはVbh
とVblとの間に接続された差動減結合キャパシタを示
す。キャパシタC1,C2およびCdsはオプショナル
であり、もちろん、必要に応じて各実施例に設けること
ができる。構成端子Cにおける設定信号がローレベルで
あれば、インバータ6はトランジスタN15が本質的に
抵抗R3の短絡回路を提供するようにそのゲートへハイ
信号レベルを出力する。次に、それにより抵抗R3両端
間の電圧降下が減少し、したがって低い電源電位Vbl
は第1の動作モードにおけるよりも低い値をとる。高い
電源電位Vbhも第1の動作モードにおけるよりも低い
値をとる。さらに、イネーブル回路3はここで第2のド
ライバ回路2をディスエーブルする。このようにして、
両方の動作モードに対して出力端子XおよびYにおける
出力バッファ回路の同じソースインピーダンスを維持す
ることができる。
【0030】図4は図1から図3の実施例に使用される
イネーブル回路3の実施例を示す。イネーブル回路3は
一対の入力aおよびb、対応する出力対cおよびdおよ
びイネーブル入力Enを含んでいる。イネーブル回路3
は、イネーブル信号Enの論理レベルに応じて、入力
a,bの相補入力信号を出力c,dへ通すかあるいはa
およびbの入力信号を阻止して出力c,dをローとす
る、例えばブリッジ2内の全てのトランジスタがハイイ
ンピーダンス状態に入るようにグラウンドする。図4に
示すイネーブル回路3の実施例は第1のANDゲートG
1および第2のANDゲートG2を含んでいる。イネー
ブル信号EnはゲートG1の第1の入力およびゲートG
2の第1の入力へ与えられる。入力信号aはゲートG1
の第2の入力へ与えられる。入力信号bはゲートG2の
第2の入力へ与えられる。ゲートG1およびG2の出力
は、それぞれ、出力信号cおよびdを与える。
【0031】当業者ならば、前記した実施例のさまざま
な修正が容易にお判りであろう。図2に示す実施例にお
いて、トランジスタN9は抵抗により置換することがで
きる。同様に、図3に示す実施例では、抵抗R3はその
ドレインおよびゲートが一緒に接続されたトランジスタ
により置換することができる。図3に示す増幅器4およ
び5はオープンコレクタもしくはオープンドレイン出力
段を有することができる。好ましくは、増幅器の出力か
ら電流が流出する場合および増幅器の出力へ電流が流入
する場合にほぼ線形の挙動を達成するために、両方の増
幅器4および5にプッシュプル出力段が設けられてい
る。図示する実施例は2つのドライバ回路を含み、第2
のドライバ回路は動作モードに応じてイネーブルおよび
ディスエーブルされ第1のドライバ回路は常にイネーブ
ルされるが、第2のドライバ回路をイネーブルする時に
第1のドライバ回路をディスエーブルすることもでき、
その逆もできる。この場合、Vblがより高い電位であ
る時にイネーブルされる回路のトランジスタは、両方の
動作モードに対して出力バッファの実質的に同じソース
インピーダンスを維持するために、好ましくは、Vbl
がロー電位である時にイネーブルされる回路のトランジ
スタのONインピーダンスにそれらのONインピーダン
スが対応するように選択される。それは、例えば、各ト
ランジスタのチャネル幅および長さを適切に選択して達
成することができる。さらに、各ドライバ回路自体が互
いに並列に作動するように接続された2つ以上のブリッ
ジ回路により構成することができる。
【0032】PMOSトランジスタはハイ共通モード出
力電圧が所望される場合にイネーブルされるブリッジド
ライバの少なくとも上のNMOSトランジスタに並列に
設けることができ、各PMOSトランジスタはそれに並
列な各NMOSトランジスタのゲート信号と相補的な各
ゲート信号を受信する。このような各PMOSトランジ
スタによりハイ共通モード出力レベルに対するドライバ
回路の線形性が改善され、Vbhはブリッジのトランジ
スタをターンオンさせるのに使用されるゲート電位を越
えられるようにされる。
【0033】また、3つ以上のドライバ回路を設け3つ
以上の異なる電圧レベルを出力できるように構成可能な
電圧源U2を実施することにより、3つ以上の共通モー
ド出力電圧レベルに対応する3つ以上の動作モードを実
施できることが容易にお判りであろう。次に、全ての動
作モードに対してソースインピーダンスを実質的に維持
するために、3つ以上のドライバ回路は電圧源U2の特
定の構成に従ってイネーブルおよびディスエーブルされ
る。
【0034】図示する実施例では、高い電源電位Vbh
と低い電源電位Vbl間の電位差は特定の動作モードか
ら実質的に独立したままとされる。
【0035】伝送線路を介して伝送されるデータ信号の
振幅を構成したい場合には、例えば図2の電流源CC1
もしくは図3の電流源CC2を設定信号によって決まる
サイズの電流を出力できるように実施することにより、
この電位差を構成可能として達成することができる。こ
の設定信号は共通モード出力電圧設定信号とは独立した
ものとすることができ、あるいはこの設定信号から引き
出すことができる。
【0036】また、例えば第1および第2のドライバ回
路の上の給電線を出力バッファ回路の給電線Vccに接
続することにより、高い電源電位Vbhを特定の動作モ
ードとは無関係に一定レベルに維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による出力バッファ回路の第1の実施
例。
【図2】本発明による出力バッファ回路の第2の実施
例。
【図3】本発明による出力バッファ回路の第3の実施
例。
【図4】本発明によるイネーブル回路の実施例。
【符号の説明】
1,2 ドライバ回路 3 イネーブル回路 4,5 演算増幅器 6 インバータ A,B 入力端子 C 構成端子 C1,C2 減結合キャパシタ CC1,CC2 定電流源 En イネーブル入力 G1,G2 ANDゲート GND グランドレベル I1 定電流 N1,N5,N11,N12,N13,N14,N15
トランジスタ N2,N3,N4,N5,N6,N9,N10 NMO
Sトランジスタ R1,R2,R3 抵抗 RT 特性インピーダンス U1,U2 電圧源 Vbh 高い電源電位 Vbl 低い電源電位 Vcc 正の給電線 Vin 電源端子 X,Y 出力端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対称伝送線路を駆動する出力バッファ回
    路であって、 − 伝送されるデータ信号を受信する信号入力(A,
    B)、上部および下部給電入力ノードおよび前記伝送線
    路(RT)に接続する一対の出力ノード(X,Y)を有
    する第1のドライバ回路(1)と、 − 前記第1のドライバ回路(1)の前記上部給電ノー
    ドへ高い電源電位(Vbh)を供給し前記下部給電ノー
    ドへ低い電源電位(Vbl)を供給する電源回路(U
    1,U2)と、を含み、 − 前記電源回路(U1,U2)は、設定信号(En)
    に従って、少なくとも第1の所定レベルと前記第1の所
    定レベルよりも高い第2の所定レベルの一方において前
    記低い電源電位(Vbl)を供給するようにされてお
    り、さらに、 − 前記伝送線路(RT)を駆動するようにされた第2
    のドライバ回路(2)と、 − 前記電源回路(U1,U2)が前記ハイレベルで前
    記低い電源電位(Vbl)を出力する時に前記第2のド
    ライバ回路(2)を活性化させ、前記電源回路(U1,
    U2)が前記ローレベルで前記低い電源電位(Vbl)
    を出力する時に前記第2のドライバ回路(2)を不活性
    化させるイネーブル回路(3)と、 を含む出力バッファ回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の出力バッファ回路であっ
    て、前記第1のドライバ回路(1)は、 − ブリッジとして接続された第1対のトランジスタ
    (N3,N4)および第2対のトランジスタ(N5,N
    6)を含み、前記第2のドライバ回路(2)は、 − ブリッジとして接続された第3対のトランジスタ
    (N11,N12)および第4対のトランジスタ(N1
    3,N14)を含む、出力バッファ回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の出力バッファ回路であっ
    て、前記イネーブル回路(3)は前記第2のドライバ回
    路(2)を活性化する時に前記第1のドライバ回路
    (1)を不活性化するようにされている出力バッファ回
    路。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の出力バッファ回路であっ
    て、前記第2のドライバ回路(2)のトランジスタ(N
    11からN14)のチャネル幅は前記第1のドライバ回
    路(1)の対応するトランジスタ(N3からN6)のチ
    ャネル幅よりも大きい出力バッファ回路。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の出力バッファ回路であっ
    て、前記イネーブル回路(3)は前記第2のドライバ回
    路(2)がイネーブルされる時に第1のドライバ回路
    (1)をイネーブルされたままとするようにされている
    出力バッファ回路。
  6. 【請求項6】 請求項2から請求項5のいずれか1項記
    載の出力バッファ回路であって、前記トランジスタ(N
    3からN6,N11からN14)の寸法および物理的パ
    ラメータは、前記出力端子(X,Y)における出力イン
    ピーダンスが前記低い電源電位(Vbl)の低レベルお
    よび高レベルに対して実質的に同じとなるように選択さ
    れる出力バッファ回路。
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