JP2000200649A - 電気用中継コネクタ - Google Patents

電気用中継コネクタ

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JP2000200649A
JP2000200649A JP11002207A JP220799A JP2000200649A JP 2000200649 A JP2000200649 A JP 2000200649A JP 11002207 A JP11002207 A JP 11002207A JP 220799 A JP220799 A JP 220799A JP 2000200649 A JP2000200649 A JP 2000200649A
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JP
Japan
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terminal
male
female
relay connector
housing
Prior art date
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JP11002207A
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English (en)
Inventor
Satoshi Sunaga
諭 須永
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 互いに接続された雌雄両ハウジングの浮上支
持が容易に行えるようにした電気用中継コネクタを提供
する。 【解決手段】雌雄両ハウジング1,2の各々の端子接続
穴11,21に各々のリード線300,400の端子部
301,401を係止可能にする端子抜け防止部材3を
着脱可能に設けるとともに、この端子抜け防止部材3に
支脚部35を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば冷却商品販
売用の自動販売機等の庫内に内蔵された制御機構部から
の配線の中継接続などのために用いられる電気用中継コ
ネクタに関し、更に詳しくは、互いに差込み接続される
雌雄両ハウジングの支持構造に工夫を施してなる電気用
中継コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気用中継コネクタにお
いては、図4及び図5に示すように、自動販売機100
の制御機構部200からの一方のハーネスのリード線3
00を雌型ハウジング1に設けた複数の端子接続穴11
にそれぞれ挿入して接続し、この一方の各々のリード線
300に接続される他方のハーネスのリード線400を
雄型ハウジング2に設けた複数の端子接続穴21にそれ
ぞれ挿入することにより接続するとともに、これら雌雄
両ハウジング1,2を互いに差込み嵌合させて互いに接
続してなる一方、雌型ハウジング1側に設けた係合部1
2に雄型ハウジング2側に設けた係止部22を係止させ
ることによりロック可能にしてなる構成を有するものが
ある。
【0003】そして、従来の電気用中継コネクタにおけ
る雌雄両ハウジング1,2には、図6に示すように、各
々の端子接続穴11,21に端子抜け防止部材(リテー
ナ)3が着脱自在に挿着され、この端子抜け防止部材3
によって、端子接続穴11,21に挿入されて接続され
たリード線300,400の端子部301,401の抜
け防止を図っている。
【0004】このような端子抜け防止部材3は、図7に
示すように、フレーム31を有し、このフレーム31に
複数の係止片32と、これらの係止片32とで雌雄両ハ
ウジング1,2に挾着保持される一対の挾持片33,3
3とを一体形成してなる形態を有する。各々の係止片3
2は、その先端部32aを雌雄両ハウジング1,2の各
々の端子接続穴11,21にそれぞれ挿入してリード線
300,400の端子部301,401の肩部301
a,401aに突当て係止させることにより、リード線
300,400の抜けを防止してなる一方、各々の挾持
片33には、係合孔34が設けられ、この係合孔34を
雌雄両ハウジング1,2側に設けた係止突起13,23
に係合させることによって、端子抜け防止部材3の雌雄
両ハウジング1,2からの脱落が防止されるようになっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来構造の電気用中継コネクタにあっては、互いにコ
ネクタ接続された雌雄両ハウジング1,2が、例えば自
動販売機100内における結露水等の水が溜り易い庫内
床板101などの支持面上に直に載置した場合、雌雄両
ハウジング1,2が水に接して水濡れし、感電する恐れ
が発生するという危険性がある。
【0006】そこで、従来では、例えばポリ袋等で互い
に接続された雌雄両ハウジング1,2を被包することに
より防水処理を施したり、あるいは、庫内の側壁パネル
などに固定的に取り付けて床板101上の支持面から高
く浮かせることにより、上述したような危険性を防止し
ているものであるが、これによって、コストや配線作業
性の両面において負荷が大きくなる。
【0007】また従来、専用のパネルを用い、このパネ
ル上に雌雄両ハウジング1,2を取り付けて床板101
上から高く浮かせることも試みられているが、パネルへ
の雌雄両ハウジング1,2の取付け、パネル自体の取付
けのための庫内取付部位の孔開け加工や設置スペースの
問題、あるいは、機器に合わせたハーネスの長さによる
共通性などによるコストや取付作業性の面からして負荷
が更に大きくなる。
【0008】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
もので、現行使用のコネクタ形態を変えることなく互い
に接続された雌雄両ハウジングの浮上支持が容易に行う
ことができるようにした電気用中継コネクタを提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明の請求項1に記載の発明は、一方のハー
ネスの各々のリード線の端子部が挿入されて接続される
複数の端子接続穴を有する雌型ハウジングに、他方のハ
ーネスの各々のリード線の端子部が挿入されて接続され
る複数の端子接続穴を有する雄型ハウジングを互いにロ
ック可能に差込み挿入して接続するとともに、前記雌雄
両ハウジングの各々の端子接続穴にそれぞれ挿着されて
前記各々のリード線の端子部を係止可能にする端子抜け
防止部材を着脱可能に設けてなる電気用中継コネクタに
おいて、前記端子抜け防止部材に支脚部を設けてなるこ
とを特徴とするものである。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記支脚部を前記端子抜け防止部材の
上下左右に突出させて設けてなることを特徴とするもの
である。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、前記端子抜け防止部材は、前
記雌雄両ハウジングの各々の端子接続穴にそれぞれ挿入
されて前記リード線の端子部を係止する係止片と、該係
止片とで前記雌雄両ハウジングに挾着保持される挾持片
とを有することを特徴とするものである。
【0012】すなわち、本発明に係る電気用中継コネク
タによれば、雌雄両ハウジングの各々の端子接続穴にそ
れぞれそれぞれ着脱可能に挿着される端子抜け防止部材
に支脚部を設けてなるために、現行使用のコネクタ形態
を変えることなく互いに接続された雌雄両ハウジングを
支持面上に置くだけで、雌雄両ハウジングを支持面上か
ら高く浮上支持させることが可能になるとともに、現行
品の共通使用によりコスト高を招くことがない。
【0013】しかも、雌雄両ハウジングが支持面上に固
定されないために、従前のような取付部位への特別な孔
開け等の加工が不要になり、配線作業が容易に行えると
ともに、機器に合わせたハーネスの長さに対応させるこ
とが可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1か
ら図3に示す図面を参照しながら詳細に説明する。な
お、本発明に係る図示の実施形態において、図4から図
7に示す従来構造の電気用中継コネクタと構成が重複す
る部分は同一符号を用いて説明する。
【0015】図1及び図2に示すように、本発明に係る
電気用中継コネクタは、図4から図7に示す従来構造の
電気用中継コネクタと同様に、例えば自動販売機100
の制御機構部200からの一方のハーネスのリード線3
00を雌型ハウジング1に設けた複数の端子接続穴11
にそれぞれ挿入して接続し、この一方の各々のリード線
300に接続される他方のハーネスのリード線400を
雄型ハウジング2に設けた複数の端子接続穴21にそれ
ぞれ挿入することにより接続するとともに、これら雌雄
両ハウジング1,2を互いに差込み嵌合させて互いに接
続してなる構成を有する。
【0016】そして、これら雌雄両ハウジング1,2
は、雌型ハウジング1側に設けた係合部12に雄型ハウ
ジング2側に設けた係止部22を係止させることにより
ロック可能にしてなるとともに、各々の端子接続穴1
1,21に端子抜け防止部材3が着脱自在に挿着されて
いる。
【0017】このような端子抜け防止部材3は、図3に
示すように、フレーム31を有し、このフレーム31に
複数の係止片32と、これらの係止片32とで雌雄両ハ
ウジング1,2に挾着保持される一対の挾持片33,3
3とを一体形成してなる形態を有する。各々の係止片3
2は、その先端部32aを雌雄両ハウジング1,2の各
々の端子接続穴11,21にそれぞれ挿入してリード線
300,400の端子部301,401の肩部301
a,401aに突当て係止させることにより、リード線
300,400の抜けを防止してなる一方、各々の挾持
片33には、係合孔34が設けられ、この係合孔34を
雌雄両ハウジング1,2側に設けた係止突起13,23
に係合させることによって、端子抜け防止部材3の雌雄
両ハウジング1,2からの脱落が防止されるようになっ
ている。
【0018】また、端子抜け防止部材3を形成するフレ
ーム31の左右及び上下には、支脚部35がそれぞれ突
出させて設けられ、これら各々の支脚部35は、例えば
自動販売機100内における結露水等の水が溜り易い庫
内床板などの支持面101上に置くことにより、雌雄両
ハウジング1,2が支持面101上から高く浮上支持さ
れるようになっているもので、これによって、現行品の
コネクタ形態を変えることなく共通使用を可能にしてい
る。
【0019】なお、本発明は、本発明の要旨を免脱しな
い範囲で種々変更実施可能なことは云うまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る電気用中継コネクタは、雌雄両ハウジングの各々
の端子接続穴にそれぞれそれぞれ着脱可能に挿着される
端子抜け防止部材に支脚部を設けてなることから、現行
使用のコネクタ形態を変えることなく互いに接続された
雌雄両ハウジングを支持面上に置くだけで、雌雄両ハウ
ジングを支持面上から高く浮上支持させることができ、
しかも、現行品の共通使用により従前のようなコスト高
を招くことがない。
【0021】また、雌雄両ハウジングが支持面上に固定
されないために、従前のような取付部位への特別な孔開
け等の加工が不要になり、配線作業を容易に行うことが
できるとともに、機器に合わせたハーネスの長さに対応
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気用中継コネクタの接続状態の
一実施形態を要部断面にして示す説明図。
【図2】同じく分解斜視図。
【図3】同じく端子抜け防止部材の斜視図。
【図4】自動販売機の内部配線構造を要部切欠して概略
的に示す説明図。
【図5】従来の電気用中継コネクタの分解斜視図。
【図6】同じく従来の電気用中継コネクタの接続状態の
一実施形態を要部断面にして示す説明図。
【図7】同じく従来の端子抜け防止部材の斜視図。
【符号の説明】
1 雌型ハウジング 11 端子接続穴 12 係合部 13 係止突起 2 雄型ハウジング 21 端子接続穴 22 係合部 23 係止突起 3 端子抜け防止部材 31 フレーム 32 係止片 32a 先端部 33 挾持片 34 係合孔 35 支脚部 100 自動販売機 101 支持面(庫内床板) 200 制御機構部 300 ハーネスのリード線 301 端子部 301a 肩部 400 ハーネスのリード線 401 端子部 401a 肩部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方のハーネスの各々のリード線の端子部
    が挿入されて接続される複数の端子接続穴を有する雌型
    ハウジングに、他方のハーネスの各々のリード線の端子
    部が挿入されて接続される複数の端子接続穴を有する雄
    型ハウジングを互いにロック可能に差込み挿入して接続
    するとともに、前記雌雄両ハウジングの各々の端子接続
    穴にそれぞれ挿着されて前記各々のリード線の端子部を
    係止可能にする端子抜け防止部材を着脱可能に設けてな
    る電気用中継コネクタにおいて、前記端子抜け防止部材
    に支脚部を設けてなることを特徴とする電気用中継コネ
    クタ。
  2. 【請求項2】前記支脚部を前記端子抜け防止部材の上下
    左右に突出させて設けてなることを特徴とする請求項1
    に記載の電気用中継コネクタ。
  3. 【請求項3】前記端子抜け防止部材は、前記雌雄両ハウ
    ジングの各々の端子接続穴にそれぞれ挿入されて前記リ
    ード線の端子部を係止する係止片と、該係止片とで前記
    雌雄両ハウジングに挾着保持される挾持片とを有するこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の電気用中継コ
    ネクタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005099045A1 (ja) * 2004-04-07 2005-10-20 Sharp Kabushiki Kaisha 端子接続構造体および冷蔵庫
JP2020126832A (ja) * 2019-01-31 2020-08-20 モレックス エルエルシー 電気コネクタ
USD973598S1 (en) 2019-01-31 2022-12-27 Molex, Llc Component of electrical connector

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