JP2000200003A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2000200003A JP2000200003A JP2000032843A JP2000032843A JP2000200003A JP 2000200003 A JP2000200003 A JP 2000200003A JP 2000032843 A JP2000032843 A JP 2000032843A JP 2000032843 A JP2000032843 A JP 2000032843A JP 2000200003 A JP2000200003 A JP 2000200003A
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- Japan
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- recording paper
- transfer drum
- roller
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- drum
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 転写ドラムに記録紙を静電吸着させる際に、
転写ドラムの円周面上に静電吸着させなければならず、
記録紙をレジストローラによりそのままの状態で給紙す
ると、転写ドラムでの吸着不良を生じる虞があった。 【解決手段】 転写ドラム3と、転写ドラム3へ記録紙
を搬送する圧接された一対のプリカールローラ24とを
備え、プリカールローラ24は、剛体の上ローラ24a
と、低硬度の弾性体からなっている下ローラ24bとで
形成し、プリカールローラ24によりカールされた記録
紙を転写ドラム3に吸着保持させるグランドローラ27
を設けている。また、プリカールローラ24の記録紙搬
送方向上流側に搬送路23を設けている。
転写ドラムの円周面上に静電吸着させなければならず、
記録紙をレジストローラによりそのままの状態で給紙す
ると、転写ドラムでの吸着不良を生じる虞があった。 【解決手段】 転写ドラム3と、転写ドラム3へ記録紙
を搬送する圧接された一対のプリカールローラ24とを
備え、プリカールローラ24は、剛体の上ローラ24a
と、低硬度の弾性体からなっている下ローラ24bとで
形成し、プリカールローラ24によりカールされた記録
紙を転写ドラム3に吸着保持させるグランドローラ27
を設けている。また、プリカールローラ24の記録紙搬
送方向上流側に搬送路23を設けている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザープリンタ
や複写機等の像担持体と現像装置と転写ドラムとを備え
た画像形成装置に関するものである。
や複写機等の像担持体と現像装置と転写ドラムとを備え
た画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置である例えば複写機におい
ては、近年、像担持体である感光体ドラム表面に形成さ
れたトナー像を記録紙に転写する転写ドラムを備えてい
る。また、転写紙の搬送路における転写ドラムの上流側
には、搬送ローラおよびレジストローラが設けられてい
る。
ては、近年、像担持体である感光体ドラム表面に形成さ
れたトナー像を記録紙に転写する転写ドラムを備えてい
る。また、転写紙の搬送路における転写ドラムの上流側
には、搬送ローラおよびレジストローラが設けられてい
る。
【0003】そして、レジストローラにより転写ドラム
へ給紙された記録紙が転写ドラムに静電吸着によって保
持し、この静電吸着によって保持した記録紙を転写ドラ
ムで感光体ドラムとの当接部(転写領域)まで搬送し、
感光体ドラム表面のトナー像を記録紙に転写していた。
へ給紙された記録紙が転写ドラムに静電吸着によって保
持し、この静電吸着によって保持した記録紙を転写ドラ
ムで感光体ドラムとの当接部(転写領域)まで搬送し、
感光体ドラム表面のトナー像を記録紙に転写していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成のものにおいては、転写ドラムに記録紙を静電吸着
させる際に、転写ドラムの円周面上に静電吸着させなけ
ればならず、記録紙をレジストローラによりそのままの
状態で給紙すると、転写ドラムでの吸着不良を生じる虞
があった。
構成のものにおいては、転写ドラムに記録紙を静電吸着
させる際に、転写ドラムの円周面上に静電吸着させなけ
ればならず、記録紙をレジストローラによりそのままの
状態で給紙すると、転写ドラムでの吸着不良を生じる虞
があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の画像形成装置は、記録紙を吸着保持し、記
録紙を像担持体との転写領域に搬送することにより、像
担持体表面に形成されたトナー像を記録紙に転写する転
写ドラムと、上記転写ドラムへ記録紙を搬送する圧接さ
れた一対のローラとを備え、一対のローラは、転写ドラ
ムの外周面に記録紙が吸着されやすいようにカールさせ
るために、当該転写ドラム側のローラを剛体で、転写ド
ラムから離れた側のローラを低硬度の弾性体で形成し、
一対のローラによりカールされた記録紙を上記転写ドラ
ムに吸着保持させるため当該転写ドラムに圧接されたグ
ランドローラを設けている。
めに本発明の画像形成装置は、記録紙を吸着保持し、記
録紙を像担持体との転写領域に搬送することにより、像
担持体表面に形成されたトナー像を記録紙に転写する転
写ドラムと、上記転写ドラムへ記録紙を搬送する圧接さ
れた一対のローラとを備え、一対のローラは、転写ドラ
ムの外周面に記録紙が吸着されやすいようにカールさせ
るために、当該転写ドラム側のローラを剛体で、転写ド
ラムから離れた側のローラを低硬度の弾性体で形成し、
一対のローラによりカールされた記録紙を上記転写ドラ
ムに吸着保持させるため当該転写ドラムに圧接されたグ
ランドローラを設けている。
【0006】上記構成によれば、記録紙を転写ドラムに
静電吸着されやすいように一対のローラで円弧状にカー
ルさせ、この円弧状にカールした記録紙をグランドロー
ラで転写ドラムに静電吸着させているので、記録紙を転
写ドラムに確実に静電吸着させることができる。
静電吸着されやすいように一対のローラで円弧状にカー
ルさせ、この円弧状にカールした記録紙をグランドロー
ラで転写ドラムに静電吸着させているので、記録紙を転
写ドラムに確実に静電吸着させることができる。
【0007】また、一対のローラの記録紙搬送方向上流
側に、一対のローラのうち弾性体で形成されたローラ側
へ記録紙を湾曲させて搬送する搬送路を設けている。
側に、一対のローラのうち弾性体で形成されたローラ側
へ記録紙を湾曲させて搬送する搬送路を設けている。
【0008】上記構成によれば、一対のローラの圧接箇
所が加圧により円弧状となるが、搬送路によりこの加圧
部分の記録紙の搬入側に沿った方向へ記録紙を湾曲させ
て一対のローラへ搬送するので、カールを形成する一対
のローラ間へ記録紙を確実に搬送でき、一対のローラ部
分でのジャム等の発生を防ぐことが可能となる。
所が加圧により円弧状となるが、搬送路によりこの加圧
部分の記録紙の搬入側に沿った方向へ記録紙を湾曲させ
て一対のローラへ搬送するので、カールを形成する一対
のローラ間へ記録紙を確実に搬送でき、一対のローラ部
分でのジャム等の発生を防ぐことが可能となる。
【0009】そして、一対のローラの記録紙搬送方向上
流側で、上記搬送路と分岐した手差し搬送路を設けてい
る。
流側で、上記搬送路と分岐した手差し搬送路を設けてい
る。
【0010】上記構成によれば、搬送路により一対のロ
ーラの圧接箇所の円弧状に沿ったカールが付きやすい記
録紙を手差し搬送路から搬送することにより、転写ドラ
ムの円周面への吸着を行うための一対のローラによるカ
ールを確実に付与することが可能となる。
ーラの圧接箇所の円弧状に沿ったカールが付きやすい記
録紙を手差し搬送路から搬送することにより、転写ドラ
ムの円周面への吸着を行うための一対のローラによるカ
ールを確実に付与することが可能となる。
【0011】
【実施の形態】本発明の実施形態について図1ないし図
7に基づいて説明すれば、以下の通りである。
7に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0012】図2に示すように、本実施例に係る画像形
成装置としてのレーザービームプリンタ装置は、装置本
体1内の底部に、シート状の記録紙(図示せず)をスト
ックするための給紙カセット2を備えている。そして、
この給紙カセット2における出紙側(図において右端
側)の上方位置に、転写ドラム3が設けられ、この転写
ドラム3のさらに上方に、加熱ローラ4と圧着ローラ5
とを備えてなる定着装置としての定着ユニット6が設け
られている。
成装置としてのレーザービームプリンタ装置は、装置本
体1内の底部に、シート状の記録紙(図示せず)をスト
ックするための給紙カセット2を備えている。そして、
この給紙カセット2における出紙側(図において右端
側)の上方位置に、転写ドラム3が設けられ、この転写
ドラム3のさらに上方に、加熱ローラ4と圧着ローラ5
とを備えてなる定着装置としての定着ユニット6が設け
られている。
【0013】一方、上記転写ドラム3の、図において左
側に、この転写ドラム3よりも小径の像担持体としての
感光体ドラム7が、転写ドラム3に当接状態で共回転す
るように設けられている。
側に、この転写ドラム3よりも小径の像担持体としての
感光体ドラム7が、転写ドラム3に当接状態で共回転す
るように設けられている。
【0014】この感光体ドラム7の外周には、まず、右
上方の位置に、感光体ドラム7の表面に残留するトナー
を除去するトナー掻き取りブレード8を有するクリーニ
ングユニット9が配設され、そして、左回りに、感光体
ドラム7の表面を一様に帯電させるための帯電器12、
イエロー・マゼンタ・シアン・ブラックの各トナーをそ
れぞれ感光体ドラム7の表面に供給する第1〜第4現像
器13〜16が、順次配設されている。
上方の位置に、感光体ドラム7の表面に残留するトナー
を除去するトナー掻き取りブレード8を有するクリーニ
ングユニット9が配設され、そして、左回りに、感光体
ドラム7の表面を一様に帯電させるための帯電器12、
イエロー・マゼンタ・シアン・ブラックの各トナーをそ
れぞれ感光体ドラム7の表面に供給する第1〜第4現像
器13〜16が、順次配設されている。
【0015】また、装置本体1における左上方の位置
に、図示しない半導体レーザ・ポリゴンミラー・fθレ
ンズ・反射ミラー等を内蔵する光学系ユニット17が設
けられ、この光学系ユニット17からの出射光が、上記
帯電器12と第1現像器13との間の感光体ドラム7の
表面に照射され、露光されることによって、この感光体
ドラム7表面に所定の静電潜像が形成される。
に、図示しない半導体レーザ・ポリゴンミラー・fθレ
ンズ・反射ミラー等を内蔵する光学系ユニット17が設
けられ、この光学系ユニット17からの出射光が、上記
帯電器12と第1現像器13との間の感光体ドラム7の
表面に照射され、露光されることによって、この感光体
ドラム7表面に所定の静電潜像が形成される。
【0016】この静電潜像が、例えば第1現像器13に
対向する位置にきたときにイエローのトナーが供給され
ると、イエローのトナー像が感光体ドラム7表面に形成
され、これが、感光体ドラム7の回転に伴って、この感
光体ドラム7と転写ドラム3との当接点aに向かって左
回りに送られる。
対向する位置にきたときにイエローのトナーが供給され
ると、イエローのトナー像が感光体ドラム7表面に形成
され、これが、感光体ドラム7の回転に伴って、この感
光体ドラム7と転写ドラム3との当接点aに向かって左
回りに送られる。
【0017】次に、上記装置本体1内での記録紙の搬送
経路に沿って設けられている構成について、動作と共に
説明する。
経路に沿って設けられている構成について、動作と共に
説明する。
【0018】前記給紙カセット2における出紙側端部の
上方に、間欠的に回転駆動されるピックアップローラ2
1が設けられている。このピックアップローラ21が一
回転する毎に、給紙カセット2内に積載されている記録
紙の最上部の用紙が、給紙カセット2から押し出され
る。
上方に、間欠的に回転駆動されるピックアップローラ2
1が設けられている。このピックアップローラ21が一
回転する毎に、給紙カセット2内に積載されている記録
紙の最上部の用紙が、給紙カセット2から押し出され
る。
【0019】この記録紙は、さらに、プリフィードロー
ラ(PFローラ)22により、⊃字形状の給紙搬送路2
3に沿って、転写ドラム3における最下部位置近傍に設
けられているプリカールローラ(PSローラ)24へと
送られる。
ラ(PFローラ)22により、⊃字形状の給紙搬送路2
3に沿って、転写ドラム3における最下部位置近傍に設
けられているプリカールローラ(PSローラ)24へと
送られる。
【0020】なお、上記給紙搬送路23には、手差し搬
送路25が装置本体1の前面に開口するように分岐する
形状で設けられており、封筒などを給紙する場合は、装
置本体1の上記開口に図示しない手差しガイドをセット
し、この手差しガイドに沿って挿入する。これにより、
手差し搬送路25に設けられている手差しローラ26に
よって、挿入された封筒は、上記同様に、PSローラ2
4へと送られる。
送路25が装置本体1の前面に開口するように分岐する
形状で設けられており、封筒などを給紙する場合は、装
置本体1の上記開口に図示しない手差しガイドをセット
し、この手差しガイドに沿って挿入する。これにより、
手差し搬送路25に設けられている手差しローラ26に
よって、挿入された封筒は、上記同様に、PSローラ2
4へと送られる。
【0021】PSローラ24は、円筒状の転写ドラム3
の外周面に記録紙が吸着されやすいようにカールさせる
機能を備えるもので、PSローラ24の上ローラ24a
は剛体、下ローラ24bは低硬度の弾性体から成ってい
る。これらの圧接箇所に生じる円弧状の加圧部分を通し
て記録紙が送られることにより、この記録紙はカールさ
れて送り出される。
の外周面に記録紙が吸着されやすいようにカールさせる
機能を備えるもので、PSローラ24の上ローラ24a
は剛体、下ローラ24bは低硬度の弾性体から成ってい
る。これらの圧接箇所に生じる円弧状の加圧部分を通し
て記録紙が送られることにより、この記録紙はカールさ
れて送り出される。
【0022】転写ドラム3の外周面における最下部の箇
所には、グランドローラ27が圧接状態で配設されてい
る。この圧接箇所に、上記のようにカールされた記録紙
が送り込まれる。
所には、グランドローラ27が圧接状態で配設されてい
る。この圧接箇所に、上記のようにカールされた記録紙
が送り込まれる。
【0023】転写ドラム3は、3層構造の最外層が誘電
体層で形成され、かつ、内側から高電圧が印加されてい
る。一方、グランドローラ27はアースされており、こ
れら転写ドラム3とグランドローラ27との圧接領域を
記録紙が通過する際に、転写ドラム3の誘電体層内面に
蓄積された電荷に応じて記録紙表面に電荷が誘起され、
これにより、記録紙が転写ドラム3の表面に静電吸着さ
れる。この結果、記録紙は、転写ドラム3に吸着保持さ
れて、この転写ドラム3と共に一体的に回転することと
なる。
体層で形成され、かつ、内側から高電圧が印加されてい
る。一方、グランドローラ27はアースされており、こ
れら転写ドラム3とグランドローラ27との圧接領域を
記録紙が通過する際に、転写ドラム3の誘電体層内面に
蓄積された電荷に応じて記録紙表面に電荷が誘起され、
これにより、記録紙が転写ドラム3の表面に静電吸着さ
れる。この結果、記録紙は、転写ドラム3に吸着保持さ
れて、この転写ドラム3と共に一体的に回転することと
なる。
【0024】転写ドラム3に吸着された記録紙は、転写
ドラム3が図において右回りに回転駆動されることによ
り、前記した感光体ドラム7と転写ドラム3との当接部
aである転写領域に搬送される。この領域を記録紙が通
過する際に、感光体ドラム7の表面に形成されているト
ナー像が、その電荷と記録紙表面の電荷との電位差によ
って、記録紙に転写される。
ドラム3が図において右回りに回転駆動されることによ
り、前記した感光体ドラム7と転写ドラム3との当接部
aである転写領域に搬送される。この領域を記録紙が通
過する際に、感光体ドラム7の表面に形成されているト
ナー像が、その電荷と記録紙表面の電荷との電位差によ
って、記録紙に転写される。
【0025】なお、前述したように、感光体ドラム7の
周りには、各色(イエロー・マゼンタ・シアン・ブラッ
ク)の現像器13〜16が放射状に配置され、その近傍
に現像槽としてのトナーカートリッジ41〜44(同図
において44は図示せず)がそれぞれ配されている。そ
して、カラー画像を得る場合には、一色ごとに帯電・露
光・現像・転写が繰り返される。その際、記録紙は転写
ドラム3に吸着されたまま、転写ドラム3と共に回転
し、一回転する毎に一色の転写が行われ、最大四回転で
一つのカラー画像が形成される。
周りには、各色(イエロー・マゼンタ・シアン・ブラッ
ク)の現像器13〜16が放射状に配置され、その近傍
に現像槽としてのトナーカートリッジ41〜44(同図
において44は図示せず)がそれぞれ配されている。そ
して、カラー画像を得る場合には、一色ごとに帯電・露
光・現像・転写が繰り返される。その際、記録紙は転写
ドラム3に吸着されたまま、転写ドラム3と共に回転
し、一回転する毎に一色の転写が行われ、最大四回転で
一つのカラー画像が形成される。
【0026】一方、上記した転写領域と、その上方に設
けられている前記定着ユニット6との間には、転写ドラ
ム3の外周面に近接させて剥離爪31が設けられてい
る。この剥離爪31は、装置本体1の側壁面に設けられ
ているソレノイド32に、支軸33・駆動アーム34を
介して連結されている。上記ソレノイド32をON/O
FFすることにより、剥離爪31は、支軸33を中心に
回動し、これにより、下端側における尖頭形状の先端部
が、図のように転写ドラム3の外周面から所定の距離だ
け離間した離間位置と、先端部が転写ドラム3の外周面
に接する接触位置との位置の切換えが行われる。
けられている前記定着ユニット6との間には、転写ドラ
ム3の外周面に近接させて剥離爪31が設けられてい
る。この剥離爪31は、装置本体1の側壁面に設けられ
ているソレノイド32に、支軸33・駆動アーム34を
介して連結されている。上記ソレノイド32をON/O
FFすることにより、剥離爪31は、支軸33を中心に
回動し、これにより、下端側における尖頭形状の先端部
が、図のように転写ドラム3の外周面から所定の距離だ
け離間した離間位置と、先端部が転写ドラム3の外周面
に接する接触位置との位置の切換えが行われる。
【0027】前記した転写ドラム3を四回転させてカラ
ー画像を得る場合には、最終のトナー像の転写が行われ
るまでは、上記剥離爪31は離間位置に保持される。そ
して、最終のトナー像の転写が行われた用紙が前記の転
写領域から送り出されてくると、剥離爪31は離間位置
から接触位置へ切換えられる。
ー画像を得る場合には、最終のトナー像の転写が行われ
るまでは、上記剥離爪31は離間位置に保持される。そ
して、最終のトナー像の転写が行われた用紙が前記の転
写領域から送り出されてくると、剥離爪31は離間位置
から接触位置へ切換えられる。
【0028】これにより、記録紙は、剥離爪31の先端
部に乗り上げることで、転写ドラム3の外周面から強制
的に剥離され、この剥離爪31の上部側傾斜面に沿って
前記定着ユニット6に向かう方向に案内される。
部に乗り上げることで、転写ドラム3の外周面から強制
的に剥離され、この剥離爪31の上部側傾斜面に沿って
前記定着ユニット6に向かう方向に案内される。
【0029】上記のように、剥離爪31により転写ドラ
ム3から剥離されて定着ユニット6へと送られた記録紙
は、定着ガイド35により加熱ローラ4と圧着ローラ5
との圧接部である定着部を通して上方へと送られ、この
とき、記録紙上のトナーは定着部の温度と圧力により記
録紙に融着される。そして、定着ユニット6から送り出
された記録紙は、その上方の排紙ガイド36によって左
方向へと案内され、排紙ローラ37によって、前記光学
系ユニット17を覆う上面カバー38上に排出される。
ム3から剥離されて定着ユニット6へと送られた記録紙
は、定着ガイド35により加熱ローラ4と圧着ローラ5
との圧接部である定着部を通して上方へと送られ、この
とき、記録紙上のトナーは定着部の温度と圧力により記
録紙に融着される。そして、定着ユニット6から送り出
された記録紙は、その上方の排紙ガイド36によって左
方向へと案内され、排紙ローラ37によって、前記光学
系ユニット17を覆う上面カバー38上に排出される。
【0030】一方、本実施形態のレーザービームプリン
タ装置は、図2に示すように、装置本体1の上部が前後
(同図において右左)に2分割されている。すなわち、
一方の分割蓋部としての転写側分割蓋部51は、装置本
体1の上部において、一点鎖線で示す分離線から分離可
能となっている。この転写側分割蓋部51は、図1に示
すように、手差し搬送路25の近傍に設けられた回動支
点52を中心として上回り(同図において右回り)に回
動することにより開閉自在となっている。この転写側分
割蓋部51の内部には、転写ドラム3と定着ユニット6
とが着脱自在に装着されている。
タ装置は、図2に示すように、装置本体1の上部が前後
(同図において右左)に2分割されている。すなわち、
一方の分割蓋部としての転写側分割蓋部51は、装置本
体1の上部において、一点鎖線で示す分離線から分離可
能となっている。この転写側分割蓋部51は、図1に示
すように、手差し搬送路25の近傍に設けられた回動支
点52を中心として上回り(同図において右回り)に回
動することにより開閉自在となっている。この転写側分
割蓋部51の内部には、転写ドラム3と定着ユニット6
とが着脱自在に装着されている。
【0031】また、他方の分割蓋部としての現像側分割
蓋部53は、光学系ユニット17と上面カバー38とに
よって構成され、装置本体1の後部(同図において左)
の上端部に設けられた回動支点54を中心として上回り
(同図において左回り)に回動することにより開閉自在
となっている。この現像側分割蓋部53の下方には、複
数色の現像槽としてのトナーカートリッジ41〜44が
配されている。
蓋部53は、光学系ユニット17と上面カバー38とに
よって構成され、装置本体1の後部(同図において左)
の上端部に設けられた回動支点54を中心として上回り
(同図において左回り)に回動することにより開閉自在
となっている。この現像側分割蓋部53の下方には、複
数色の現像槽としてのトナーカートリッジ41〜44が
配されている。
【0032】ここで、本実施形態のレーザービームプリ
ンタ装置における転写側分割蓋部51及び現像側分割蓋
部53の開閉機構、装置本体1内部の分解機構並びに廃
トナーの処理機構等について以下に説明する。
ンタ装置における転写側分割蓋部51及び現像側分割蓋
部53の開閉機構、装置本体1内部の分解機構並びに廃
トナーの処理機構等について以下に説明する。
【0033】まず、図3に示すように、転写側分割蓋部
51の上部には、装置本体1が作動しているときに、転
写側分割蓋部51が容易に開かないようにするために、
転写側ロック爪55が設けられている。この転写側ロッ
ク爪55は、略中央位置を支点として回動自在になって
いる。そして、転写側ロック爪55の一端はバネ等の弾
性体56に取付けられる一方、転写側ロック爪55の他
端は爪状に形成され、この爪部分で、後述する装置本体
フレーム75のロックボス57に係止されるようになっ
ている。
51の上部には、装置本体1が作動しているときに、転
写側分割蓋部51が容易に開かないようにするために、
転写側ロック爪55が設けられている。この転写側ロッ
ク爪55は、略中央位置を支点として回動自在になって
いる。そして、転写側ロック爪55の一端はバネ等の弾
性体56に取付けられる一方、転写側ロック爪55の他
端は爪状に形成され、この爪部分で、後述する装置本体
フレーム75のロックボス57に係止されるようになっ
ている。
【0034】また、上記転写側分割蓋部51における定
着ユニット6近傍の一部の排紙カバー58は、図4に示
すように、回動支点59を中心として回動自在となって
開くようになっている。この排紙カバー58の裏面に
は、前記排紙ガイド36及び排紙ローラ37の外、排紙
従動ローラ45並びにローラ保持部46が取付けられて
いる。
着ユニット6近傍の一部の排紙カバー58は、図4に示
すように、回動支点59を中心として回動自在となって
開くようになっている。この排紙カバー58の裏面に
は、前記排紙ガイド36及び排紙ローラ37の外、排紙
従動ローラ45並びにローラ保持部46が取付けられて
いる。
【0035】上記の排紙カバー58が開いたときには、
定着ユニット6が取り出せるようになっている。この定
着ユニット6は、上カバー47及び下カバー48の間
に、前記加熱ローラ4及び圧着ローラ5の外、上下剥離
爪49・49、温度検知サーミスタ50・50、シリコ
ンオイルパット60、クリーナパット61及びこれらを
保持する定着フレーム62を有している。また、定着ユ
ニット6は、転写側分割蓋部51の定着保持プレート6
3に取付けられると共に、装置本体1と図示しないコネ
クターにて電気的に接続されている。
定着ユニット6が取り出せるようになっている。この定
着ユニット6は、上カバー47及び下カバー48の間
に、前記加熱ローラ4及び圧着ローラ5の外、上下剥離
爪49・49、温度検知サーミスタ50・50、シリコ
ンオイルパット60、クリーナパット61及びこれらを
保持する定着フレーム62を有している。また、定着ユ
ニット6は、転写側分割蓋部51の定着保持プレート6
3に取付けられると共に、装置本体1と図示しないコネ
クターにて電気的に接続されている。
【0036】さらに、本実施形態では、図5に示すよう
に、転写ドラム3も転写ドラムユニット64を一単位と
して着脱自在となっている。すなわち、転写ドラムユニ
ット64は、転写ドラム3の外、転写ドラム3の表面に
残ったトナーを除去するためのゴム等のブレード、ブラ
シ66、後述するようにトナーを転写ドラム3の側面側
に送り出す周面搬送コンベア67、転写ドラムユニット
64の取外しに際して廃トナーが零れないようするため
のシャッター68及びこれらを保持する転写ドラムフレ
ーム69から構成されている。
に、転写ドラム3も転写ドラムユニット64を一単位と
して着脱自在となっている。すなわち、転写ドラムユニ
ット64は、転写ドラム3の外、転写ドラム3の表面に
残ったトナーを除去するためのゴム等のブレード、ブラ
シ66、後述するようにトナーを転写ドラム3の側面側
に送り出す周面搬送コンベア67、転写ドラムユニット
64の取外しに際して廃トナーが零れないようするため
のシャッター68及びこれらを保持する転写ドラムフレ
ーム69から構成されている。
【0037】また、図3に示すように、本実施形態で
は、廃トナーは、装置本体1における転写側分割蓋部5
1の下方に設けられた廃トナーボックス70に廃棄され
るようになっている。このための構造として、転写ドラ
ム3の周面から掻き取った廃トナーを転写ドラム3の一
側面側に導くための上記周面搬送コンベア67と、この
周面搬送コンベア67に連結され、この廃トナーを廃ト
ナーボックス70に導くための側面搬送コンベア71と
が備えられている。これら周面搬送コンベア67及び側
面搬送コンベア71の内部にはスクリュー72が設けら
れており、これによって、廃トナーが搬送可能になって
いる。
は、廃トナーは、装置本体1における転写側分割蓋部5
1の下方に設けられた廃トナーボックス70に廃棄され
るようになっている。このための構造として、転写ドラ
ム3の周面から掻き取った廃トナーを転写ドラム3の一
側面側に導くための上記周面搬送コンベア67と、この
周面搬送コンベア67に連結され、この廃トナーを廃ト
ナーボックス70に導くための側面搬送コンベア71と
が備えられている。これら周面搬送コンベア67及び側
面搬送コンベア71の内部にはスクリュー72が設けら
れており、これによって、廃トナーが搬送可能になって
いる。
【0038】さらに、上記側面搬送コンベア71の端部
には、搬送パイプ73が斜めに取付けられており、前記
トナー掻き取りブレード8にて掻き取られた廃トナーが
この搬送パイプ73を通過して廃トナーボックス70に
導かれるようになっている。
には、搬送パイプ73が斜めに取付けられており、前記
トナー掻き取りブレード8にて掻き取られた廃トナーが
この搬送パイプ73を通過して廃トナーボックス70に
導かれるようになっている。
【0039】一方、図3に示すように、上記現像側分割
蓋部53は、端部に現像側ロック爪91を有しており、
この現像側ロック爪91は、現像側分割蓋部53を閉じ
た状態のときには、図6に示すように、ロックボス57
に係止されるようになっている。なお、この現像側ロッ
ク爪91には、感光体ドラム7の表面を一様に照射して
帯電を中和除去し初期状態とする除電ランプ74が設け
られている。
蓋部53は、端部に現像側ロック爪91を有しており、
この現像側ロック爪91は、現像側分割蓋部53を閉じ
た状態のときには、図6に示すように、ロックボス57
に係止されるようになっている。なお、この現像側ロッ
ク爪91には、感光体ドラム7の表面を一様に照射して
帯電を中和除去し初期状態とする除電ランプ74が設け
られている。
【0040】また、感光体ドラム7は、装置本体1の外
壁面の裏側近傍に設けられた支持位置間移動部材として
の装置本体フレーム75に形成された案内部としての案
内溝76にその回転支持軸77が案内されるように設け
られている。この案内溝76は略L字形状に形成され
る。そして、感光体ドラム7は、案内溝76におけるL
字の端部に回転支持軸77を配したときに、通常の作動
位置である作動位置Aとなり、案内溝76におけるL字
の角部に回転支持軸77を横方向に移動したときに、図
7に示すように、上記作動位置Aから退避した退避位置
Bとなる。
壁面の裏側近傍に設けられた支持位置間移動部材として
の装置本体フレーム75に形成された案内部としての案
内溝76にその回転支持軸77が案内されるように設け
られている。この案内溝76は略L字形状に形成され
る。そして、感光体ドラム7は、案内溝76におけるL
字の端部に回転支持軸77を配したときに、通常の作動
位置である作動位置Aとなり、案内溝76におけるL字
の角部に回転支持軸77を横方向に移動したときに、図
7に示すように、上記作動位置Aから退避した退避位置
Bとなる。
【0041】上記の装置本体フレーム75には、略コの
字状の押さえプレート78がほぼ中央の軸79を中心と
して回転自在に設けられている。この押さえプレート7
8は、現像側分割蓋部53を開蓋状態にしたときには、
図示しないバネにより一端部が装置本体1から上方に突
出した状態となる。そして、現像側分割蓋部53を閉蓋
状態にするときには、図6に示すように、現像側分割蓋
部53の端部が押さえプレート78の一端部に当接して
押さえプレート78を軸79の周りに回動させる。この
とき、押さえプレート78の他端部が作動位置Aの回転
支持軸77を押圧するので、感光体ドラム7がこの作動
位置Aに固定される。
字状の押さえプレート78がほぼ中央の軸79を中心と
して回転自在に設けられている。この押さえプレート7
8は、現像側分割蓋部53を開蓋状態にしたときには、
図示しないバネにより一端部が装置本体1から上方に突
出した状態となる。そして、現像側分割蓋部53を閉蓋
状態にするときには、図6に示すように、現像側分割蓋
部53の端部が押さえプレート78の一端部に当接して
押さえプレート78を軸79の周りに回動させる。この
とき、押さえプレート78の他端部が作動位置Aの回転
支持軸77を押圧するので、感光体ドラム7がこの作動
位置Aに固定される。
【0042】また、案内溝76は、L字の上端部が開口
状態となっており、これによって、感光体ドラム7を上
方移動させたときに、この感光体ドラム7を退避位置B
から抜取り自在となるように案内し得るようになってい
る。
状態となっており、これによって、感光体ドラム7を上
方移動させたときに、この感光体ドラム7を退避位置B
から抜取り自在となるように案内し得るようになってい
る。
【0043】すなわち、上記感光体ドラム7は、図1に
示すように、感光体ユニット80を1単位として離脱可
能になっている。この感光体ユニット80は、回転支持
軸77を有する感光体ドラム7の外、前記帯電器12、
この帯電器12の内部に装着されたワイヤーや針電極等
の帯電電極81、前記トナー掻き取りブレード8や廃ト
ナー搬送ローラ82やトナー受けシート83を有するク
リーニングユニット9及びこれらを保持する感光体フレ
ーム84から構成されている。
示すように、感光体ユニット80を1単位として離脱可
能になっている。この感光体ユニット80は、回転支持
軸77を有する感光体ドラム7の外、前記帯電器12、
この帯電器12の内部に装着されたワイヤーや針電極等
の帯電電極81、前記トナー掻き取りブレード8や廃ト
ナー搬送ローラ82やトナー受けシート83を有するク
リーニングユニット9及びこれらを保持する感光体フレ
ーム84から構成されている。
【0044】一方、図7に示すように、本実施例では、
上記第1〜第3現像器13〜15及びトナーカートリッ
ジ41〜43を有する現像装置としてのカラー現像ユニ
ット85aと第4現像器16及びトナーカートリッジ
(図示せず)を有する現像装置としての黒色現像ユニッ
ト85bとがそれぞれ一単位として着脱可能となってい
る。
上記第1〜第3現像器13〜15及びトナーカートリッ
ジ41〜43を有する現像装置としてのカラー現像ユニ
ット85aと第4現像器16及びトナーカートリッジ
(図示せず)を有する現像装置としての黒色現像ユニッ
ト85bとがそれぞれ一単位として着脱可能となってい
る。
【0045】上記カラー現像ユニット85aは、上記第
1〜第3現像器13〜15及びトナーカートリッジ41
〜43を有しており、各現像器13〜15のそれぞれに
は、カラー用としてトナーとキャリアとの摩擦帯電のた
めのミックスローラ86・86及び感光体ドラム7の表
面にトナーを磁気ブラシ接触させるためのMGローラ8
7、トナー濃度を検出するトナー濃度センサ88、トナ
ーホッパー内のトナーを搬送するトナー搬送ローラ89
・89・89及びトナー濃度を一定に保つためにトナー
を補給するトナー補給ローラ90が設けられている。
1〜第3現像器13〜15及びトナーカートリッジ41
〜43を有しており、各現像器13〜15のそれぞれに
は、カラー用としてトナーとキャリアとの摩擦帯電のた
めのミックスローラ86・86及び感光体ドラム7の表
面にトナーを磁気ブラシ接触させるためのMGローラ8
7、トナー濃度を検出するトナー濃度センサ88、トナ
ーホッパー内のトナーを搬送するトナー搬送ローラ89
・89・89及びトナー濃度を一定に保つためにトナー
を補給するトナー補給ローラ90が設けられている。
【0046】また、黒色現像ユニット85bについて
も、同様の機能を有するミックスローラ86、MGロー
ラ87、トナー濃度センサ88、トナー搬送ローラ89
及びトナー補給ローラ90が設けられている。
も、同様の機能を有するミックスローラ86、MGロー
ラ87、トナー濃度センサ88、トナー搬送ローラ89
及びトナー補給ローラ90が設けられている。
【0047】上記の構成を有するレーザービームプリン
タ装置において、装置本体1の内部を点検整備するとき
の操作を以下に説明する。
タ装置において、装置本体1の内部を点検整備するとき
の操作を以下に説明する。
【0048】最初に、紙詰まりが生じた場合にこれを取
り除くときには、図6に示すように、転写側分割蓋部5
1の転写側ロック爪55を図示しないレバーを操作する
ことによって、ロックボス57(図3参照)から解除す
る。次いで、この転写側分割蓋部51を回動支点52を
中心として上回り(同図において右回り)に回転して開
ける。これによって、感光体ドラム7と転写ドラム3と
の当接状態が解除される。この結果、感光体ドラム7と
転写ドラム3との間に保持されていた記録紙が露出し、
容易に記録紙を取り除くことができる。
り除くときには、図6に示すように、転写側分割蓋部5
1の転写側ロック爪55を図示しないレバーを操作する
ことによって、ロックボス57(図3参照)から解除す
る。次いで、この転写側分割蓋部51を回動支点52を
中心として上回り(同図において右回り)に回転して開
ける。これによって、感光体ドラム7と転写ドラム3と
の当接状態が解除される。この結果、感光体ドラム7と
転写ドラム3との間に保持されていた記録紙が露出し、
容易に記録紙を取り除くことができる。
【0049】また、転写側分割蓋部51を開けたとき
に、感光体ドラム7と転写ドラム3との駆動経路が切り
離される。このため、転写ドラム3及び定着ユニット6
における加熱ローラ4及び圧着ローラ5の回転が自在と
なり、これによって定着ユニット6内に紙詰まりした場
合においても記録紙の取り出しを容易に行なうことがで
きる。
に、感光体ドラム7と転写ドラム3との駆動経路が切り
離される。このため、転写ドラム3及び定着ユニット6
における加熱ローラ4及び圧着ローラ5の回転が自在と
なり、これによって定着ユニット6内に紙詰まりした場
合においても記録紙の取り出しを容易に行なうことがで
きる。
【0050】次に、トナーの補給操作について説明す
る。
る。
【0051】トナーを補給するときには、図3に示すよ
うに、装置本体1上部の現像側分割蓋部53における現
像側ロック爪91を図示しないレバーを操作することに
よりロックボス57から解除する。次いで、現像側分割
蓋部53を上回り(同図において左回り)に回動支点5
4を中心として回動して開ける。これによって、カラー
現像ユニット85a及び黒色現像ユニット85b(以
下、「現像ユニット85a・85b」と称する)のトナ
ーカートリッジ41〜44が露出するので、これらトナ
ーカートリッジ41〜44を容易に交換することができ
る。
うに、装置本体1上部の現像側分割蓋部53における現
像側ロック爪91を図示しないレバーを操作することに
よりロックボス57から解除する。次いで、現像側分割
蓋部53を上回り(同図において左回り)に回動支点5
4を中心として回動して開ける。これによって、カラー
現像ユニット85a及び黒色現像ユニット85b(以
下、「現像ユニット85a・85b」と称する)のトナ
ーカートリッジ41〜44が露出するので、これらトナ
ーカートリッジ41〜44を容易に交換することができ
る。
【0052】次に、装置本体1内部の各ユニットを交換
等の点検整備するときの操作について説明する。
等の点検整備するときの操作について説明する。
【0053】最初に、転写側分割蓋部51における転写
ドラム3及び定着ユニット6を交換する場合について説
明する。なお、転写ドラム3を交換する目的は、転写ド
ラム3を長期間使用することにより、転写ドラム3の表
面が劣化し転写性能が低下するためである。上記の表面
劣化の理由としては、例えば、転写ドラム3の稼働中に
余分に付着したトナーを除去する際や紙詰まりにおいて
余分に付着したトナーを除去する際のブレードやブラシ
66の表面への接触、吸着した記録紙の剥離又は剥離爪
31による表面への擦れ等がある。
ドラム3及び定着ユニット6を交換する場合について説
明する。なお、転写ドラム3を交換する目的は、転写ド
ラム3を長期間使用することにより、転写ドラム3の表
面が劣化し転写性能が低下するためである。上記の表面
劣化の理由としては、例えば、転写ドラム3の稼働中に
余分に付着したトナーを除去する際や紙詰まりにおいて
余分に付着したトナーを除去する際のブレードやブラシ
66の表面への接触、吸着した記録紙の剥離又は剥離爪
31による表面への擦れ等がある。
【0054】転写ドラム3を交換する場合には、図5に
示すように、転写ドラムユニット64を一体として交換
されるようになっており、上記の紙詰まりの操作と同様
に、転写側分割蓋部51を開ける。次いで、転写ドラム
ユニット64を側面搬送コンベア71から分離して取り
外す。なお、このとき周面搬送コンベア67と側面搬送
コンベア71との連結部分が開口状態になるので、トナ
ーが零れないようにシャッター68が閉じられる。
示すように、転写ドラムユニット64を一体として交換
されるようになっており、上記の紙詰まりの操作と同様
に、転写側分割蓋部51を開ける。次いで、転写ドラム
ユニット64を側面搬送コンベア71から分離して取り
外す。なお、このとき周面搬送コンベア67と側面搬送
コンベア71との連結部分が開口状態になるので、トナ
ーが零れないようにシャッター68が閉じられる。
【0055】次に、定着ユニット6を交換する場合に
は、図4に示すように、転写側分割蓋部51を開けた状
態で、さらに定着ユニット6を覆う排紙カバー58を回
動支点59を中心として回動して開ける。そして、定着
ユニット6を定着保持プレート63から取り外して交換
する。
は、図4に示すように、転写側分割蓋部51を開けた状
態で、さらに定着ユニット6を覆う排紙カバー58を回
動支点59を中心として回動して開ける。そして、定着
ユニット6を定着保持プレート63から取り外して交換
する。
【0056】次に、現像ユニット85a・85bや感光
体ユニット80を交換等する場合について説明する。
体ユニット80を交換等する場合について説明する。
【0057】現像ユニット85a・85bを交換する場
合には、上述のトナーの交換時と同様に、図3に示すよ
うに、現像側分割蓋部53を開ける。このとき、現像ユ
ニット85a・85bと感光体ドラム7とは密接状態に
あるので、現像側分割蓋部53を開けたままでは、現像
ユニット85a・85bを上方に取り出すことができな
い。
合には、上述のトナーの交換時と同様に、図3に示すよ
うに、現像側分割蓋部53を開ける。このとき、現像ユ
ニット85a・85bと感光体ドラム7とは密接状態に
あるので、現像側分割蓋部53を開けたままでは、現像
ユニット85a・85bを上方に取り出すことができな
い。
【0058】しかし、本実施形態では、感光体ドラム7
を案内溝76に沿って作動位置Aから横方向の退避位置
Bに退避させることができるので、現像ユニット85a
・85bの上方への取り出しができる。
を案内溝76に沿って作動位置Aから横方向の退避位置
Bに退避させることができるので、現像ユニット85a
・85bの上方への取り出しができる。
【0059】すなわち、現像ユニット85a・85bを
取り出すときには、図7に示すように、転写側分割蓋部
51を開けた後、現像側分割蓋部53も開ける。この現
像側分割蓋部53を開けたときには、押さえプレート7
8が図示しないバネによって軸79を中心として左回り
に回転する。このため、感光体ドラム7の回転支持軸7
7における案内溝76の作動位置Aへの固定が解除され
るので、回転支持軸77が案内溝76に沿って横方向に
移動自在となる。そこで、感光体ドラム7の回転支持軸
77を、装置本体フレーム75における案内溝76の作
動位置Aから横方向に退避位置Bまで移動する。
取り出すときには、図7に示すように、転写側分割蓋部
51を開けた後、現像側分割蓋部53も開ける。この現
像側分割蓋部53を開けたときには、押さえプレート7
8が図示しないバネによって軸79を中心として左回り
に回転する。このため、感光体ドラム7の回転支持軸7
7における案内溝76の作動位置Aへの固定が解除され
るので、回転支持軸77が案内溝76に沿って横方向に
移動自在となる。そこで、感光体ドラム7の回転支持軸
77を、装置本体フレーム75における案内溝76の作
動位置Aから横方向に退避位置Bまで移動する。
【0060】これによって、現像ユニット85a・85
bと感光体ドラム7との密接状態が解除されるので、同
図に示すように、現像ユニット85a・85bをそれぞ
れ上方に取り出し交換することができる。なお、黒色現
像ユニット85bに利用される前記トナーカートリッジ
44は、容積が大きいため、トナーカートリッジ44を
収容する図示しないトナーホッパー部を装置本体1側に
残して、図示しないジョイントにて黒色現像ユニット8
5bと離脱されるようになっている。
bと感光体ドラム7との密接状態が解除されるので、同
図に示すように、現像ユニット85a・85bをそれぞ
れ上方に取り出し交換することができる。なお、黒色現
像ユニット85bに利用される前記トナーカートリッジ
44は、容積が大きいため、トナーカートリッジ44を
収容する図示しないトナーホッパー部を装置本体1側に
残して、図示しないジョイントにて黒色現像ユニット8
5bと離脱されるようになっている。
【0061】また、感光体ユニット80を交換する場合
には、図7において、案内溝76は感光体ドラム7の退
避位置Bから垂直に立ち上がり、その上端が開口されて
いるので、感光体ユニット80をそのまま上方に持ち上
げることによって、容易に感光体ユニット80を取り出
し交換することができる。
には、図7において、案内溝76は感光体ドラム7の退
避位置Bから垂直に立ち上がり、その上端が開口されて
いるので、感光体ユニット80をそのまま上方に持ち上
げることによって、容易に感光体ユニット80を取り出
し交換することができる。
【0062】このように、本実施形態のレーザービーム
プリンタ装置は、転写ドラム3と感光体ドラム7との間
に紙詰まりを起こした場合には、装置本体1の上部が前
後に2分割され、少なくとも転写側分割蓋部51が回動
により開閉自在に形成され、かつ転写側分割蓋部51の
内部には転写ドラム3と定着ユニット6とが装着されて
いるので、この転写側分割蓋部51を開けることによ
り、感光体ドラム7と転写ドラム3との当接状態が解除
される。この結果、感光体ドラム7と転写ドラム3との
間に保持されていた記録紙が露出し、容易に記録紙を取
り除くことができる。
プリンタ装置は、転写ドラム3と感光体ドラム7との間
に紙詰まりを起こした場合には、装置本体1の上部が前
後に2分割され、少なくとも転写側分割蓋部51が回動
により開閉自在に形成され、かつ転写側分割蓋部51の
内部には転写ドラム3と定着ユニット6とが装着されて
いるので、この転写側分割蓋部51を開けることによ
り、感光体ドラム7と転写ドラム3との当接状態が解除
される。この結果、感光体ドラム7と転写ドラム3との
間に保持されていた記録紙が露出し、容易に記録紙を取
り除くことができる。
【0063】また、転写側分割蓋部51を開けたとき
に、感光体ドラム7と転写ドラム3との駆動経路が切り
離されるので、転写ドラム3及び定着ユニット6におけ
る加熱ローラ4及び圧着ローラ5の回転が自在となり、
これによって、定着ユニット6内における紙詰まりの場
合も、記録紙の取り出しを容易に行なうことができる。
に、感光体ドラム7と転写ドラム3との駆動経路が切り
離されるので、転写ドラム3及び定着ユニット6におけ
る加熱ローラ4及び圧着ローラ5の回転が自在となり、
これによって、定着ユニット6内における紙詰まりの場
合も、記録紙の取り出しを容易に行なうことができる。
【0064】さらに、転写ドラム3及び定着ユニット6
の点検整備においては、転写ドラム3と定着ユニット6
とが転写側分割蓋部51の内部で着脱自在に装着されて
いるので、容易に点検整備できる。
の点検整備においては、転写ドラム3と定着ユニット6
とが転写側分割蓋部51の内部で着脱自在に装着されて
いるので、容易に点検整備できる。
【0065】また、現像側分割蓋部53の下方には複数
のトナーカートリッジ41〜44が配されているので、
現像側分割蓋部53を回動して開けることにより、トナ
ーカートリッジ41〜44におけるトナーの補給作業を
容易に行なうことができる。
のトナーカートリッジ41〜44が配されているので、
現像側分割蓋部53を回動して開けることにより、トナ
ーカートリッジ41〜44におけるトナーの補給作業を
容易に行なうことができる。
【0066】さらに、上記の点検整備を行なうに際し
て、転写側分割蓋部51及び現像側分割蓋部53は、回
動して装置本体1の上部が開閉されるので、横方向には
引き出しがなされない。このため、装置本体1の移動や
引出しのための横方向のスペースの確保を考慮しなくて
よい。
て、転写側分割蓋部51及び現像側分割蓋部53は、回
動して装置本体1の上部が開閉されるので、横方向には
引き出しがなされない。このため、装置本体1の移動や
引出しのための横方向のスペースの確保を考慮しなくて
よい。
【0067】したがって、設置スペースの増大を図るこ
となく、容易に点検整備することができる。また、これ
により、コストの増加を招来することもなく、かつ装置
の重量増加を伴うこともない。
となく、容易に点検整備することができる。また、これ
により、コストの増加を招来することもなく、かつ装置
の重量増加を伴うこともない。
【0068】また、本実施形態では、現像側分割蓋部5
3は開閉自在に形成される一方、現像側分割蓋部53の
下方には、案内溝76を有する装置本体フレーム75が
設けられており、通常は、感光体ドラム7が装置本体フ
レーム75における案内溝76の作動位置Aにて支持さ
れているが、現像ユニット85a・85bを上向きに取
り出すに際しては、感光体ドラム7を案内溝76の退避
位置Bに、横方向に移動させることにより現像ユニット
85a・85bと感光体ドラム7とが分離される。この
結果、現像ユニット85a・85bと感光体ドラム7と
が密接している場合にも、現像ユニット85a・85b
が離脱自在となり、上向きへの障害物もなくなるため、
容易に現像ユニット85a・85bを上向きに取り出す
ことができる。
3は開閉自在に形成される一方、現像側分割蓋部53の
下方には、案内溝76を有する装置本体フレーム75が
設けられており、通常は、感光体ドラム7が装置本体フ
レーム75における案内溝76の作動位置Aにて支持さ
れているが、現像ユニット85a・85bを上向きに取
り出すに際しては、感光体ドラム7を案内溝76の退避
位置Bに、横方向に移動させることにより現像ユニット
85a・85bと感光体ドラム7とが分離される。この
結果、現像ユニット85a・85bと感光体ドラム7と
が密接している場合にも、現像ユニット85a・85b
が離脱自在となり、上向きへの障害物もなくなるため、
容易に現像ユニット85a・85bを上向きに取り出す
ことができる。
【0069】したがって、設置スペースの増大を図るこ
となく、容易に点検整備することができる。
となく、容易に点検整備することができる。
【0070】さらに、感光体ドラム7を点検整備すべく
取り出すためには、現像側分割蓋部53を回動して開
け、感光体ドラム7を案内溝76の退避位置Bに、横方
向に移動させる。案内溝76は、感光体ドラム7が退避
位置Bから上方に抜取り自在となるように案内すべく形
成されているので、感光体ドラム7を案内溝76に沿っ
て上方に容易に取り出すことができる。
取り出すためには、現像側分割蓋部53を回動して開
け、感光体ドラム7を案内溝76の退避位置Bに、横方
向に移動させる。案内溝76は、感光体ドラム7が退避
位置Bから上方に抜取り自在となるように案内すべく形
成されているので、感光体ドラム7を案内溝76に沿っ
て上方に容易に取り出すことができる。
【0071】また、感光体ドラム7の取り出しに際して
は、感光体ドラム7を作動位置Aから、一旦、退避位置
Bに移動しなければならないので、不用意に感光体ドラ
ム7を外部に取り出すことによる感光体ドラム7への傷
や外光による悪影響を回避することが可能となる。した
がって、設置スペースの増大を図ることなく、容易かつ
安全に点検整備することができる。
は、感光体ドラム7を作動位置Aから、一旦、退避位置
Bに移動しなければならないので、不用意に感光体ドラ
ム7を外部に取り出すことによる感光体ドラム7への傷
や外光による悪影響を回避することが可能となる。した
がって、設置スペースの増大を図ることなく、容易かつ
安全に点検整備することができる。
【0072】なお、本実施例においては案内部は案内溝
76にて形成されているが、必ずしもこれに限定され
ず、例えば、レール等にて案内することも可能である。
76にて形成されているが、必ずしもこれに限定され
ず、例えば、レール等にて案内することも可能である。
【0073】
【発明の効果】本発明の画像形成装置は、記録紙を転写
ドラムに静電吸着されやすいように一対のローラで円弧
状にカールさせ、この円弧状にカールした記録紙をグラ
ンドローラで転写ドラムに静電吸着させているので、記
録紙を転写ドラムに確実に静電吸着させることができ
る。
ドラムに静電吸着されやすいように一対のローラで円弧
状にカールさせ、この円弧状にカールした記録紙をグラ
ンドローラで転写ドラムに静電吸着させているので、記
録紙を転写ドラムに確実に静電吸着させることができ
る。
【0074】また、一対のローラの圧接箇所が加圧によ
り円弧状となった部分に記録紙を確実に搬送でき、一対
のローラ部分でのジャム等の発生を防止することができ
る。
り円弧状となった部分に記録紙を確実に搬送でき、一対
のローラ部分でのジャム等の発生を防止することができ
る。
【0075】そして、記録紙に付与されるカールが一対
のローラによる円弧状のカールのみであるので、転写ド
ラムの円周面への静電吸着を確実に行うことができる。
のローラによる円弧状のカールのみであるので、転写ド
ラムの円周面への静電吸着を確実に行うことができる。
【図1】本発明の実施形態におけるレーザービームプリ
ンタ装置の転写側分割蓋部及び現像側分割蓋部を開け
て、感光体ユニットを取り出した状態を示す正面図であ
る。
ンタ装置の転写側分割蓋部及び現像側分割蓋部を開け
て、感光体ユニットを取り出した状態を示す正面図であ
る。
【図2】上記レーザービームプリンタ装置の内部構造を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図3】上記現像側分割蓋部を開けて、トナーカートリ
ッジを取り出した状態を示す正面図である。
ッジを取り出した状態を示す正面図である。
【図4】上記現像側分割蓋部及び排紙カバーを開けて、
定着ユニットを取り出した状態を示す正面図である。
定着ユニットを取り出した状態を示す正面図である。
【図5】上記現像側分割蓋部を開けて、転写ドラムユニ
ットを取り出した状態を示す正面図である。
ットを取り出した状態を示す正面図である。
【図6】上記レーザービームプリンタ装置の内部におい
て、感光体ドラムが案内溝の作動位置に支持された状態
を示す正面図である。
て、感光体ドラムが案内溝の作動位置に支持された状態
を示す正面図である。
【図7】上記感光体ドラムを案内溝の退避位置に退避移
動させ、現像ユニットを取り出した状態を示す正面図で
ある。
動させ、現像ユニットを取り出した状態を示す正面図で
ある。
1 装置本体 3 転写ドラム(転写体) 6 定着ユニット(定着装置) 7 感光体ドラム(像担持体) 23 搬送路 24 プリカールローラ 24a 上ローラ 24b 下ローラ 25 手差し搬送路 26 手差しローラ 27 グランドローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤川 雄飛 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 寺田 光良 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 記録紙を吸着保持し、上記記録紙を像担
持体との転写領域に搬送することにより、像担持体表面
に形成されたトナー像を記録紙に転写する転写ドラム
と、上記転写ドラムへ記録紙を搬送する圧接された一対
のローラとを備えた画像形成装置において、 上記一対のローラは、上記転写ドラムの外周面に記録紙
が吸着されやすいようにカールさせるために、当該転写
ドラム側のローラを剛体で、転写ドラムから離れた側の
ローラを低硬度の弾性体で形成し、 上記一対のローラによりカールされた記録紙を上記転写
ドラムに吸着保持させるため当該転写ドラムに圧接され
たグランドローラを設けたことを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】 上記一対のローラの記録紙搬送方向上流
側に、一対のローラのうち弾性体で形成されたローラ側
へ記録紙を湾曲させて搬送する搬送路を設けたことを特
徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 上記一対のローラの記録紙搬送方向上流
側で、上記搬送路と分岐した手差し搬送路を設けたこと
を特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000032843A JP2000200003A (ja) | 2000-01-01 | 2000-02-10 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000032843A JP2000200003A (ja) | 2000-01-01 | 2000-02-10 | 画像形成装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6073341A Division JPH07281579A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000200003A true JP2000200003A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=18557398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000032843A Pending JP2000200003A (ja) | 2000-01-01 | 2000-02-10 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000200003A (ja) |
-
2000
- 2000-02-10 JP JP2000032843A patent/JP2000200003A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20051213 |
|
A072 | Dismissal of procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072 Effective date: 20060307 |