JP2000199700A - 誘導飛しょう体 - Google Patents

誘導飛しょう体

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JP2000199700A
JP2000199700A JP10372636A JP37263698A JP2000199700A JP 2000199700 A JP2000199700 A JP 2000199700A JP 10372636 A JP10372636 A JP 10372636A JP 37263698 A JP37263698 A JP 37263698A JP 2000199700 A JP2000199700 A JP 2000199700A
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flying
vehicle
aircraft
guidance
guided
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JP10372636A
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Riyuuji Tsukidate
隆二 月舘
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Mitsubishi Electric Corp
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    • F41WEAPONS
    • F41FAPPARATUS FOR LAUNCHING PROJECTILES OR MISSILES FROM BARRELS, e.g. CANNONS; LAUNCHERS FOR ROCKETS OR TORPEDOES; HARPOON GUNS
    • F41F3/00Rocket or torpedo launchers
    • F41F3/04Rocket or torpedo launchers for rockets
    • F41F3/06Rocket or torpedo launchers for rockets from aircraft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42BEXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B10/00Means for influencing, e.g. improving, the aerodynamic properties of projectiles or missiles; Arrangements on projectiles or missiles for stabilising, steering, range-reducing, range-increasing or fall-retarding
    • F42B10/32Range-reducing or range-increasing arrangements; Fall-retarding means
    • F42B10/48Range-reducing, destabilising or braking arrangements, e.g. impact-braking arrangements; Fall-retarding means, e.g. balloons, rockets for braking or fall-retarding
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42BEXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飛行中の航空機から分離され、この航空機の
後方に向けて飛しょうする誘導飛しょう体において、航
空機に搭載中の空気抵抗を減らすことと、その飛しょう
速度が機体後方から受ける時間を短くし、更に、その飛
しょう速度が機体後方から前方に変化する間、常に安定
な飛しょうを実現する。 【解決手段】 前記飛しょう体において、航空機搭載時
は推進装置のノズルを覆って空気抵抗を小さくし、航空
機から分離した後はエアーブレーキの役割を担う後方ド
ームと、この胴体の後方に設けられた安定翼の翼端に取
付られ、気流によって回転する風車と、この風車により
飛しょう速度が後方から受けたことを感知して、急減速
及び飛しょう体の重心の前方に機軸に対して垂直に揚力
を発生させるように展開するエアーブレーキ板を備えた
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヘリコプター、
飛行機などの航空機に搭載され、この航空機の後方に位
置する所定の目標体に向けて発射もしくは投下されて、
後方へ向けて飛しょう可能な誘導飛しょう体に関するも
のであり、さらに詳しく述べると、前記誘導飛しょう体
が前記航空機に搭載された状態において、空気抵抗を減
らして航空機の飛行運動性能に及ぼす影響を極力軽減す
るとともに、誘導飛しょう体が航空機から分離した後に
誘導飛しょう体が気流を後方から受ける誘導の初期段階
と気流を前方から受ける誘導の中期および後期段階にお
いて、機体の姿勢を安定に保つ誘導飛しょう体を提案す
るものである。
【0002】
【従来の技術】航空機(以下母機とする)に搭載され、
後方発射可能な誘導飛しょう体に関する従来の技術を図
を用いて説明する。図7は母機から母機後方にある所定
の目標体に向けて発射される従来の誘導飛しょう体の挙
動を示す図である。図において、1は誘導飛しょう体、
2は速度Voで飛行し前記誘導飛しょう体1を発射する
母機、3は前記母機2の後方にある目標体、4は誘導飛
しょう体1に推進力を発生する推進装置、5は前記推進
装置4の後端に取り付けられたノズル、19は誘導飛し
ょう体1が母機2に搭載されている段階、20は誘導飛
しょう体1が飛行中の母機2から後方に向けて発射さ
れ、誘導飛しょう体1の機体後方(図7の左方向)に向
かう速度Vaで飛しょうしている段階、21は推進装置
4が点火された後、機体後方に向かう速度が減速され誘
導飛しょう体1の速度がゼロに近づく段階、23は誘導
飛しょう体1が加速され、誘導飛しょう体1の機体前方
(図7の右方向)に向かう速度Vbで飛しょうしている
段階を示す。
【0003】段階19では誘導飛しょう体1は母機2の
後方に向けて搭載されている。母機2の後方で脅威とな
る航空機、誘導弾などの目標体3の存在が確認された
後、母機2から発射された誘導飛しょう体1は、推進装
置4が点火される前の段階20のように、母機とほぼ同
じ機体後方に向かう飛しょう速度Vaで飛しょうする。
その後、推進装置4が点火されると、機体後方に向かう
飛しょう速度が減速され飛しょう速度がゼロに近づく段
階21の状態を経過して、最終的に機体前方に向かう飛
しょう速度Vbを持つ段階23に至って目標体3まで誘
導される。つまり、誘導飛しょう体1の飛しょう速度の
向きが機体後方であるときは気流に対する相対速度は負
であり、また飛しょう速度の向きが機体前方であるとき
は気流に対する相対速度は正である。したがって誘導飛
しょう体1はこのような飛しょう過程において、気流に
対する相対速度が負から正に変化する。
【0004】段階19では誘導飛しょう体1は、その機
体前方を母機2の後方に向けて搭載されているため、推
進装置4のノズル5が外にむき出しになっているので空
気抵抗が大きく、母機2の飛行速度および旋回能力等の
飛行運動性能に著しい影響を与えている。
【0005】図8は従来の誘導飛しょう体1に作用する
空力的なモーメントを示す図であり、図8(a)は機体
後方へ飛しょうする場合、図8(b)は機体前方へ飛し
ょうする場合をそれぞれ示す。図において、6は誘導飛
しょう体1の胴体、7は誘導飛しょう体1の操舵翼、8
は誘導飛しょう体1の安定翼、Gは誘導飛しょう体1の
重心、N1は操舵翼7の垂直力、X1は重心Gから操舵
翼7の空力中心までの距離、N2は安定翼8の垂直力、
X2は重心Gから安定翼8の空力中心までの距離、αは
機体周囲の気流に対する迎角、Vairは気流の速度ベ
クトル、Vaは機体後方へ飛しょうする段階20の誘導
飛しょう体1の速度ベクトル、Maは機体後方へ飛しょ
うする段階20における重心G周りの回転モーメント、
Daは母機2に搭載されている段階19および機体後方
へ飛しょうする段階20の誘導飛しょう体1に加わる抗
力、Vbは機体前方へ飛しょうする段階23の誘導飛し
ょう体1の速度ベクトル、Mbは機体前方へ飛しょうす
る段階23における重心G周りの回転モーメント、Db
は機体前方へ飛しょうする段階23の誘導飛しょう体1
に加わる抗力である。
【0006】誘導飛しょう体1が機体前方へ飛しょうす
る段階23において、誘導飛しょう体1の重心G周りの
回転モーメントMbは数1のごとく表せる。
【0007】
【数1】
【0008】誘導飛しょう体1の重心G周りの回転モー
メントMbが数1に示される関係にあると、誘導飛しょ
う体1の進路を変更したり、機体周囲の流れの乱れなど
の外乱によって迎角αが増大しても、回転モーメントM
bは正となり、迎角αの増大を打ち消す方向に作用す
る。したがって誘導飛しょう体1は空力的に静安定とな
る。
【0009】一方、誘導飛しょう体1が機体後方へ飛し
ょうする段階20において、誘導飛しょう体1の重心G
周りの回転モーメントMaは数2のごとく表せる。
【0010】
【数2】
【0011】誘導飛しょう体1の重心G周りの回転モー
メントMaが数2に示される関係にあると、誘導飛しょ
う体1の進路を変更したり、機体周囲の流れの乱れなど
の外乱によって迎角αが増大すると、回転モーメントM
aは負すなわち頭上げモーメントとなり、迎角αをさら
に増大させる方向に作用する。したがって、誘導飛しょ
う体1は空力的に静安定ではなくなるため安定した飛し
ょうが困難になり、絶えず操舵翼7を用いて迎角αの増
大を打ち消す回転モーメントを常に発生させる必要があ
る。
【0012】誘導飛しょう体1が機体前方へ飛しょうす
る段階23において誘導飛しょう体1に作用する抗力D
bは数3のごとく表せる。数3においてρは機体密度、
Aは機体周囲の気流に対する誘導飛しょう体1の断面
積、CDbは抗力係数である。
【0013】
【数3】
【0014】誘導飛しょう体1の抗力Dbが数3に示さ
れる関係にあると、誘導飛しょう体1の先端9の形状は
半球状あるいは流線形に近い形状をしているため抗力係
数CDbが小さくなり誘導飛しょう体1の抗力Dbも小
さくなる。
【0015】一方、誘導飛しょう体1が母機2に搭載さ
れている段階19および機体後方へ飛しょうする段階2
0において誘導飛しょう体1に作用する抗力Daは数4
のごとく表せる。数4においてCDaは抗力係数であ
る。
【0016】
【数4】
【0017】誘導飛しょう体1が母機2に搭載されてい
る段階19の誘導飛しょう体1の抗力Daが数4に示さ
れる関係にあると、ノズル5を含む推進装置4の形状か
ら抗力係数CDaが大きいので、誘導飛しょう体1の抗
力Daも大きくなり母機2の飛行運動性能に著しく悪影
響を与えることになる。したがって、この抗力係数CD
aを小さくする必要がある。
【0018】また、誘導飛しょう体1が機体後方へ飛し
ょうする段階20の誘導飛しょう体1が機体後方に向か
って減速しながら飛しょうする場合、空力による機体制
御が難しいことから有効な飛しょう運動をするような機
体制御ができないので、誘導飛しょう体1が機体後方に
向かう速度Vaをできるだけ早く速度ゼロに減速させ、
この無効な時間を短くさせる必要がある。なぜなら、こ
の無効な時間が長ければ長いほど目標体3は誘導飛しょ
う体1の飛しょう領域から抜け出すこと、つまり飛しょ
う体1が目標体3に到達できない領域に逃げることが可
能となり、さらに目標体3が母機2に接近もしくはレー
ダ等で母機2の情報を収集をすることが容易となり、母
機2に対する目標体3の脅威の度合が増すからである。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】後方発射可能な誘導飛
しょう体が母機に搭載されている場合、誘導飛しょう体
の後端に位置するノズルを含む推進装置が外にむき出し
になっているため、抗力Daが大きく、母機の飛行運動
性能に著しい悪影響を与え、さらに母機に対する目標体
の脅威の度合が大きくなるという問題があった。また、
後方発射可能な誘導飛しょう体が母機から後方に向けて
発射された場合、その飛しょう過程において飛しょう速
度が機体後方から前方に変化する。この時従来の誘導飛
しょう体においては、操舵翼と安定翼にそれぞれ作用す
る垂直力の大きさにより、機体前方に飛しょうしている
間は安定した姿勢で飛しょうするが、後方に飛しょうし
ている間は迎角αを増大させる頭上げのモーメントが発
生し空力的に不安定な状態が生じて、機体の姿勢安定の
確保が困難になるという問題があった。こういった場
合、誘導飛しょう体1が目標体3に到達できないばかり
か、どこに到達するか分からない危険な状態になる。さ
らにまた、後方発射可能な誘導飛しょう体が母機から後
方に向けて発射された場合、機体後方に向かう速度Va
からゼロに減速する時間が長いため、機体制御ができな
い時間も長くなるという問題があった。こういった場
合、母機に対する目標体の脅威の度合が増し危険な状態
になる。すなわちこの発明は、後方発射可能な誘導飛し
ょう体において、誘導飛しょう体1が母機2に搭載され
ている間は抗力Daを減らす構造を具備し、誘導飛しょ
う体の速度が機体後方から前方に変化する時間を短くす
ることと、その飛しょう速度が機体後方から前方に変化
する間、空力的に静安定な状態にすることで常に安定な
飛しょうを実現することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】第1の発明による誘導飛
しょう体は、飛行中の航空機から分離され、この航空機
の後方に向けて飛しょうする誘導飛しょう体において、
前記誘導飛しょう体の胴体後方に設けられその後方へ燃
焼ガスを噴出するノズルを有する推進装置と、前記誘導
飛しょう体が前記航空機へ搭載されているときに前記ノ
ズルの空気抵抗を減少させるように前記ノズルを覆い、
前記誘導飛しょう体が航空機から分離した瞬間に展開す
る後方ドームと、前記後方ドームを展開させる第1の駆
動手段と、前記胴体前方に設けられた操舵翼と、前記胴
体後方に設けられた安定翼と、前記誘導飛しょう体の飛
しょう方向を検出する検出手段と、前記胴体前方に設け
られ、前記誘導飛しょう体の重心の前方に垂直上向きに
揚力を発生させるよう展開可能なブレーキ板と、前記検
出手段で検出された飛しょう方向が胴体後方に向かう方
向であるときに前記ブレーキ板を展開させ、前記検出手
段で検出された飛しょう方向が胴体前方に向かう方向で
あるときに前記ブレーキ板を閉じる第2の駆動手段とを
備えたものである。
【0021】また、第2の発明による誘導飛しょう体
は、飛行中の航空機から分離され、この航空機の後方に
向けて飛しょうする誘導飛しょう体において、前記誘導
飛しょう体の胴体後方に設けられその後方へ燃焼ガスを
噴出するノズルを有する推進装置と、前記誘導飛しょう
体が前記航空機へ搭載されているときに前記ノズルの空
気抵抗を減少させるように前記ノズルを覆い、前記誘導
飛しょう体が航空機から分離した瞬間に展開する後方ド
ームと、前記後方ドームを展開させる第1の駆動手段
と、前記胴体前方に設けられた安定翼と、前記胴体後方
に設けられた操舵翼と、前記誘導飛しょう体の飛しょう
方向を検出する検出手段と、前記胴体前方に設けられ、
前記誘導飛しょう体の重心の前方に垂直上向きに揚力を
発生させるよう展開可能なブレーキ板と、前記検出手段
で検出された飛しょう方向が胴体後方に向かう方向であ
るときに前記ブレーキ板を展開させ、前記検出手段で検
出された飛しょう方向が胴体前方に向かう方向であると
きに前記ブレーキ板を閉じる第2の駆動手段とを備えた
ものである。
【0022】また、第3の発明による誘導飛しょう体
は、第1の発明において前記安定翼を操舵翼としたもの
を備えたものである。
【0023】また、第4の発明による誘導飛しょう体
は、第1または第2の発明において前記検出手段は、前
記誘導飛しょう体に対する気流によって回転する風車
と、この風車の回転方向及び回転速度に基づいて前記誘
導飛しょう体の飛しょう方向もしくは速度を検出するセ
ンサとを備え、前記駆動手段は、前記ブレーキ板を展開
可能に支持する展開軸と、前記ブレーキ板を開閉する油
圧シリンダと前記ブレーキ板を開閉する油圧ポンプと、
前記センサで検出された飛しょう方向に応じて油圧シリ
ンダを制御する制御機とを備えたものである。
【0024】また、第5の発明による誘導飛しょう体
は、第1または第2の発明において前記検出手段は、前
記誘導飛しょう体に対する前後方向の気流を検出するよ
うに前記誘導飛しょう体の前方及び後方に向けて取り付
けたピトー管と、この前方及び後方に向けて取り付けた
ピトー管から上記誘導飛しょう体の速度もしくは方向を
得る速度変換機とを備えたものである。
【0025】また、第6の発明による誘導飛しょう体
は、第1または第2の発明において前記検出手段は、前
記誘導飛しょう体に対する前後方向の気流を感知し、飛
しょう速度もしくは方向を検出するように前記誘導飛し
ょう体の前方及び後方に向けて取り付けた少なくとも2
つ以上の圧力センサとを備えたものである。
【0026】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示す構成図であり、図1(a)は誘導飛
しょう体1が機体後方へ飛しょうする場合、図1(b)
は機体前方に飛しょうする場合をそれぞれ示す。図にお
いて10は推進装置4の後端部にむき出しになったノズ
ル5を覆って空気抵抗を小さくし、かつ、誘導飛しょう
体1が母機2から分離した瞬間に展開しエアーブレーキ
の役割を担う後方ドーム、11は安定翼8の先端に取り
付けられ、気流の速度ベクトルVairにより回転する
風車、12は風車11の回転方向RaまたはRbにより
開閉するように制御されたエアーブレーキ板、N3はエ
アーブレーキ板12により作用する垂直力、N4は後方
ドーム10により作用する垂直力、X3は重心Gからエ
アーブレーキ板12の空力中心までの距離、X4は重心
Gから後方ドーム10の空力中心までの距離である。
【0027】誘導飛しょう体1が母機2から後方に発射
された直後の段階20の状態、すなわち機体後方に速度
Va1で飛しょうする状態を示す図1(a)において、
機体後方より流れている気流Vairにより風車11が
回転方向Raに回転する。この時にエアーブレーキ板1
2を展開し、その状態を保持する。また、後方ドーム1
0も展開した状態を保持する。このとき誘導飛しょう体
1の重心G周りの回転モーメントMa1は数5のごとく
表せる。
【0028】
【数5】
【0029】誘導飛しょう体1の重心G周りの回転モー
メントMa1が数5に示される関係にあると、誘導飛し
ょう体1の進路を変更したり、機体周囲の流れの乱れな
どの外乱によって迎角αを増大しても回転モーメントM
a1は正となり、迎角αの増大を打ち消す方向に作用
し、空力的に静安定を確保できる。
【0030】また、後方ドーム10およびエアーブレー
キ板12が展開し、エアーブレーキを生じさせるため空
気抵抗が大きくなり減速比αが増すことになる。この減
速比αの関係は数6のごとく表せる。a1は本発明によ
る誘導飛しょう体のマイナスの加速度、a2は従来のマ
イナスの加速度、CD1は本発明による抵抗係数、CD
2は従来の抵抗係数を示す。
【0031】
【数6】
【0032】誘導飛しょう体1の減速比αは数6に示さ
れるように、従来のものより大きく、誘導飛しょう体1
が機体後方に向かう速度Vaからゼロに減速する時間を
短くできる。つまり、急減速することを意味する。
【0033】誘導飛しょう体1が母機2から後方に発射
され、推進装置4点火後しばらく経過した段階23の状
態、すなわち機体前方に速度Vbで飛しょうする状態を
示す図1(b)において、機体前方より流れている気流
Vairによって風車11が回転方向Rbに回転する。
このときにエアーブレーキ板12を閉じた状態を保持す
る。この状態は従来の誘導飛しょう体と同様であり空力
的に静安定が確保できる。
【0034】また、この実施の形態において数1、数5
および数6が成立するように操舵翼7、安定翼8とエア
ーブレーキ板12の形状と機体への取付位置を設定す
る。
【0035】図2はこの発明の実施の形態1におけるエ
アーブレーキ板および後方ドームの開閉動作を示す概略
図である。図において13は風車11の回転方向および
回転速度を感知するセンサ、14はエアーブレーキ板1
2を滑らかに回転させる展開軸、15はエアーブレーキ
板12の開閉を担う油圧シリンダ16および油圧ポンプ
17と後方ドーム10の展開を担うアクチュエータ18
とを風車11の回転方向および回転速度を感知するセン
サ13からの信号を制御する制御機である。また、風車
11とセンサ13で誘導飛しょう体の飛しょう方向を検
出する検出手段を構成し、制御機15、油圧シリンダ1
6、油圧ポンプ17でエアーブレーキ板12を開閉する
動作を行う駆動手段を構成する。
【0036】図3はこの発明の実施の形態1における母
機から母機後方にある所定の目標体3に向けて発射され
る誘導飛しょう体の挙動を示す図である。図において2
2は推進装置4が点火された後、機体後方に向かう速度
が減速され誘導飛しょう体1の速度がゼロに近づく段階
21と誘導飛しょう体1が加速され機体前方に向かう速
度Vbで飛しょうしている段階23の境界状態であり速
度が概ねゼロの状態である。
【0037】誘導飛しょう体1が母機2の後方に向けて
搭載されている段階19において推進装置4のノズル5
を覆うように後方ドーム10が閉じた状態で取り付いて
いるため空気抵抗が小さく、母機2の飛行速度V0およ
び旋回能力等の飛行運動性能に影響を与えないようにし
ている。母機2から発射された誘導飛しょう体1は、推
進装置4が点火される前の段階20のように、母機とほ
ぼ同じ機体後方に向かう飛しょう速度Vaで飛しょうす
るので、後方ドーム10およびエアーブレーキ板12を
展開して抵抗係数CD1を大きくし急激に減速させる。
その後、推進装置4が点火されると、機体後方に向かう
飛しょう速度Vaがさらに減速される飛しょう速度がゼ
ロに近づく段階21の状態となり、飛しょう速度がゼロ
になる段階22を経過する。この急激な減速によって段
階20から段階22までの時間を短くすることができ
る。段階22において、誘導飛しょう体1を減速する必
要が無くなるのでエアーブレーキ板12を閉じる。最終
的に機体前方に向かう飛しょう速度Vbを持つ段階23
に至って目標体3まで誘導される。
【0038】図4はこの発明の実施の形態1における飛
しょうプロセスを示す図である。図の簡単な説明をする
と、誘導飛しょう体1が母機2の後方に向けて搭載(ス
テップS1)されており、後方ドーム10およびエアー
ブレーキ板12が閉じた状態である。母機2が所定の目
標体3を確認し誘導飛しょう体1の発射指令(ステップ
S2)を出す。これに伴い誘導飛しょう体1は母機2か
ら分離(ステップS3)され、誘導飛しょう体1が母機
2に干渉しない距離まで離れる所定時間を置く(ステッ
プS4)。その後、その所定時間経過後にセンサ13に
通電され、風車11とセンサ13により飛しょう速度お
よび回転方向またはそれに対応した飛しょう方向を感知
し始める(ステップS5)。この感知は終末まで行われ
随時モニタされる。センサ13からの信号は制御機15
に伝えられVaがゼロより大きい場合(ステップS
6)、エアーブレーキ板12を展開する指令を出し(ス
テップS7)、油圧ポンプ17および油圧シリンダ16
を作動しエアーブレーキ板12を展開(ステップS8)
する。続いて制御機15からの信号がアクチュエータ1
8に伝えられ後方ドーム10が展開を始め同時に推進装
置4が始動または稼動(ステップS9)し、目標体3に
向けて飛しょう(ステップS10)する。一方、センサ
13からの信号は制御機15に伝えられVaがゼロより
小さい場合(ステップS6)、エアーブレーキ板12を
閉じる指令(ステップS11)を出し、油圧ポンプ17
および油圧シリンダ16を作動しエアーブレーキ板12
を閉じる(ステップS12)。この段階では既に後方ド
ーム10が展開し推進装置4が稼動(ステップS9)し
ており、引き続いて目標体3に向けて飛しょう(ステッ
プS10)する。なお、この実施の形態では安定翼8は
胴体後方に、操舵翼7は胴体前方に設けていたが、胴体
後方に操舵翼、胴体前方にその操舵翼より翼面積の小さ
い安定翼を設けてもよい。また、安定翼8を操舵翼とし
て胴体の前後方向に操舵翼を配置してもよい。
【0039】実施の形態2.図5はこの発明の実施の形
態2におけるエアーブレーキ板および後方ドームの開閉
動作を示す概略図である。図において24は誘導飛しょ
う体1に対する気流速度を感知するピトー管であり、2
4aは後方からの気流を感知し、24bは前方からの気
流を感知するピトー管、25は前記ピトー管から飛しょ
う体1の飛しょう速度または飛しょう方向を得る速度変
換機であり、この速度変換機25から速度情報の電気信
号を制御機15に与え、油圧ポンプ17および油圧シリ
ンダ16を動かしてエアーブレーキ板12の開閉をす
る。なお、この実施の形態では4〜10,12,14〜
18は実施の形態1と同じである。
【0040】実施の形態3.図6はこの発明の実施の形
態3におけるエアーブレーキ板および後方ドームの開閉
動作を示す概略図である。図において26は誘導飛しょ
う体1に対する気流速度を感知する圧力センサであり、
26aは後方からの気流を感知し、26bは前方からの
気流を感知する圧力センサである。圧力センサ26aと
圧力センサ26bとの差に基づいて飛しょう速度または
飛しょう方向として出力される電気信号を制御機15に
与え、油圧ポンプ17および油圧シリンダ16を動かし
てエアーブレーキ板12の開閉をする。なお、この実施
の形態では4〜10,12,14〜18は実施の形態1
と同じである。
【0041】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0042】第1から第3の発明によれば、飛行中の航
空機から分離され、この航空機の後方に向けて飛しょう
する誘導飛しょう体において、航空機に搭載されている
ときの空気抵抗を減らして航空機の飛行運動性能の低下
を抑えることができ、また、その飛しょう速度が機体後
方からゼロになるまでの減速を早めることができる。さ
らに、飛しょう方向を感知する検出手段を用いることに
より、飛しょう速度が機体後方から機体前方に移行して
も空力的に静安定な状態を常に実現することができる。
【0043】第4の発明によれば、飛行中の航空機から
分離され、この航空機の後方に向けて飛しょうする誘導
飛しょう体において、航空機に搭載されているときの空
気抵抗を減らして航空機の飛行運動性能の低下を抑える
ことができ、また、その飛しょう速度が機体後方からゼ
ロになるまでの減速を早めることができた。さらに、飛
しょう速度もしくは飛しょう方向を感知する風車を用い
ることにより、飛しょう速度が機体後方から機体前方に
移行しても空力的に静安定な状態を常に実現することが
できる。
【0044】また、第5の発明によれば、飛行中の航空
機から分離され、この航空機の後方に向けて飛しょうす
る誘導飛しょう体において、航空機に搭載されていると
きの空気抵抗を減らして航空機の飛行運動性能の低下を
抑えることができ、また、その飛しょう速度が機体後方
からゼロになるまでの減速を早めることができた。さら
に、飛しょう速度もしくは飛しょう方向を感知するピト
ー管を用いることにより、飛しょう速度が機体後方から
機体前方に移行しても空力的に静安定な状態を常に実現
することができる。
【0045】また、第6の発明によれば、飛行中の航空
機から分離され、この航空機の後方に向けて飛しょうす
る誘導飛しょう体において、航空機に搭載されていると
きの空気抵抗を減らして航空機の飛行運動性能の低下を
抑えることができ、また、その飛しょう速度が機体後方
からゼロになるまでの減速を早めることができた。さら
に、飛しょう速度もしくは飛しょう方向を感知する圧力
センサを用いることにより、飛しょう速度が機体後方か
ら機体前方に移行しても空力的に静安定な状態を常に実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による誘導飛しょう体の実施の形態
1の誘導飛しょう体を示す構成図である。
【図2】 この発明による誘導飛しょう体の実施の形態
1の誘導飛しょう体におけるエアーブレーキ板および後
方ドームの開閉動作を示す概略図である。
【図3】 この発明による誘導飛しょう体の実施の形態
1の誘導飛しょう体の挙動を示す図である。
【図4】 この発明による誘導飛しょう体の実施の形態
1の飛しょうプロセスを示す構成図である。
【図5】 この発明による誘導飛しょう体の実施の形態
2の誘導飛しょう体におけるエアーブレーキ板および後
方ドームの開閉動作を示す概略図である。
【図6】 この発明による誘導飛しょう体の実施の形態
3の誘導飛しょう体におけるエアーブレーキ板および後
方ドームの開閉動作を示す概略図である。
【図7】 従来の誘導飛しょう体の挙動を示す図であ
る。
【図8】 従来の誘導飛しょう体を示す構成図である。
【符号の説明】
1 誘導飛しょう体、2 母機、3 目標体、4 推進
装置、5 ノズル、6胴体、7 操舵翼、8 安定翼、
9 先端、10 後方ドーム、11 風車、12 エア
ーブレーキ板、13 センサ、14 展開軸、15 制
御機、16油圧シリンダ、17 油圧ポンプ、18 ア
クチュエータ、24 ピトー管、25 速度変換機、2
6 圧力センサ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飛行中の航空機から分離され、この航空
    機の後方に向けて飛しょうする誘導飛しょう体におい
    て、前記誘導飛しょう体の胴体後方に設けられその後方
    へ燃焼ガスを噴出するノズルを有する推進装置と、前記
    誘導飛しょう体が前記航空機へ搭載されているときに前
    記ノズルの空気抵抗を減少させるように前記ノズルを覆
    い、前記誘導飛しょう体が航空機から分離した瞬間に展
    開する後方ドームと、前記後方ドームを展開させる第1
    の駆動手段と、前記胴体前方に設けられた操舵翼と、前
    記胴体後方に設けられた安定翼と、前記誘導飛しょう体
    の飛しょう方向を検出する検出手段と、前記胴体前方に
    設けられ、前記誘導飛しょう体の重心の前方に垂直上向
    きに揚力を発生させるよう展開可能なブレーキ板と、前
    記検出手段で検出された飛しょう方向が胴体後方に向か
    う方向であるときに前記ブレーキ板を展開させ、前記検
    出手段で検出された飛しょう方向が胴体前方に向かう方
    向であるときに前記ブレーキ板を閉じる第2の駆動手段
    とを具備したことを特徴とする誘導飛しょう体。
  2. 【請求項2】 飛行中の航空機から分離され、この航空
    機の後方に向けて飛しょうする誘導飛しょう体におい
    て、前記誘導飛しょう体の胴体後方に設けられその後方
    へ燃焼ガスを噴出するノズルを有する推進装置と、前記
    誘導飛しょう体が前記航空機へ搭載されているときに前
    記ノズルの空気抵抗を減少させるように前記ノズルを覆
    い、前記誘導飛しょう体が航空機から分離した瞬間に展
    開する後方ドームと、前記後方ドームを展開させる第1
    の駆動手段と、前記胴体前方に設けられた安定翼と、前
    記胴体後方に設けられた操舵翼と、前記誘導飛しょう体
    の飛しょう方向を検出する検出手段と、前記胴体前方に
    設けられ、前記誘導飛しょう体の重心の前方に垂直上向
    きに揚力を発生させるよう展開可能なブレーキ板と、前
    記検出手段で検出された飛しょう方向が胴体後方に向か
    う方向であるときに前記ブレーキ板を展開させ、前記検
    出手段で検出された飛しょう方向が胴体前方に向かう方
    向であるときに前記ブレーキ板を閉じる第2の駆動手段
    とを具備したことを特徴とする請求項1記載の誘導飛し
    ょう体。
  3. 【請求項3】 前記安定翼を操舵翼にしたことを特徴と
    する請求項1記載の誘導飛しょう体。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、前記誘導飛しょう体に
    対する気流によって回転する風車と、この風車の回転方
    向及び回転速度に基づいて前記誘導飛しょう体の飛しょ
    う方向もしくは速度を検出するセンサとを備え、前記駆
    動手段は、前記ブレーキ板を展開可能に支持する展開軸
    と、前記ブレーキ板を開閉する油圧シリンダと前記ブレ
    ーキ板を開閉する油圧ポンプと、前記センサで検出され
    た飛しょう方向に応じて油圧シリンダを制御する制御機
    とを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の
    誘導飛しょう体。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は、前記誘導飛しょう体に
    対する前後方向の気流を検出するように前記誘導飛しょ
    う体の前方及び後方に向けて取り付けたピトー管と、こ
    の前方及び後方に向けて取り付けたピトー管から上記誘
    導飛しょう体の速度もしくは方向を得る速度変換機とを
    備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の誘導
    飛しょう体。
  6. 【請求項6】 前記検出手段は、前記誘導飛しょう体に
    対する前後方向の気流を感知し、飛しょう速度もしくは
    方向を検出するように前記誘導飛しょう体の前方及び後
    方に向けて取り付けた少なくとも2つ以上の圧力センサ
    とを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の
    誘導飛しょう体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101475241B1 (ko) * 2014-09-30 2014-12-30 국방과학연구소 이중회전 비행체의 롤 각 추정 장치 및 그 방법
RU184666U1 (ru) * 2018-03-16 2018-11-02 Акционерное Общество "Государственное Машиностроительное Конструкторское Бюро "Радуга" Имени А.Я. Березняка" Беспилотный летательный аппарат
RU2682944C1 (ru) * 2018-03-16 2019-03-22 Акционерное Общество "Государственное Машиностроительное Конструкторское Бюро "Радуга" Имени А.Я. Березняка" Способ выведения беспилотного летательного аппарата на высотную траекторию полета
RU2702261C2 (ru) * 2018-03-16 2019-10-07 Акционерное Общество "Государственное Машиностроительное Конструкторское Бюро "Радуга" Имени А.Я. Березняка" Беспилотный летательный аппарат

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