JP2000111298A - 誘導弾 - Google Patents

誘導弾

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JP2000111298A
JP2000111298A JP10279571A JP27957198A JP2000111298A JP 2000111298 A JP2000111298 A JP 2000111298A JP 10279571 A JP10279571 A JP 10279571A JP 27957198 A JP27957198 A JP 27957198A JP 2000111298 A JP2000111298 A JP 2000111298A
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JP
Japan
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wing
deployment
target body
steering
guided missile
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JP10279571A
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English (en)
Inventor
Kaoru Tatsumi
薫 辰己
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42BEXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B10/00Means for influencing, e.g. improving, the aerodynamic properties of projectiles or missiles; Arrangements on projectiles or missiles for stabilising, steering, range-reducing, range-increasing or fall-retarding
    • F42B10/02Stabilising arrangements
    • F42B10/14Stabilising arrangements using fins spread or deployed after launch, e.g. after leaving the barrel

Abstract

(57)【要約】 【課題】 航空機から目標体に向けて投下される、射程
距離を延伸させるための2枚の展開翼を有する誘導弾に
おいて、その貫通力を増加して弾頭の威力を高めること
を目的とする。 【解決手段】 航空機から投下される弾体4と、その射
程距離を延伸させるための2枚の展開翼5と、飛しょう
方向を制御する操舵翼6と、目標体を捕捉するシーカ部
7と、操舵翼6の操舵および展開翼5の展開を指令する
誘導管制装置8と、展開翼5を展開する展開翼展開装置
9と、弾体4の先端に配置され、目標体との衝突を検知
するスイッチ10と、スイッチ10からの信号により展
開翼を分離する手段11とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、航空機に搭載さ
れ、地上の構造物や車両または海上の船舶などの目標体
にむけて投下される誘導弾に関するものである。
【0002】
【従来の技術】航空機(以下母機という)に搭載され、
射程距離を延伸させるための2枚の展開翼を有する誘導
弾に関する従来例について説明する。図9は従来の誘導
弾の構成要素を示す図であり、図9(a)は上から見た
図、図9(b)は横から見た図を示す。図において4は
誘導弾、5は射程距離を延伸させるための2枚の展開
翼、6は飛しょう方向を制御する操舵翼、7は電波セン
サ、光波センサなどにより目標体を捕捉するシーカ部、
8はシーカ部7からの情報および母機から供給される目
標体の位置情報に基づいて、操舵翼6の操舵および展開
翼5の展開を指令する誘導管制装置、9は誘導管制装置
8からの指令により展開翼5を展開する翼展開装置を示
す。
【0003】図10は従来の誘導弾が、母機から投下さ
れてから目標体へ衝突するまでの動作を示す図である。
図においてアは分離、イは弾道飛行、ウは翼展開、エは
滑空、オは終末誘導を表す。誘導弾1は母機2への搭載
に際して寸法の制限があるため、射程距離を延伸させる
ための展開翼5を格納して搭載される。母機から分離
し、弾道飛行した後、誘導管制装置からの指令により展
開翼5を開き、母機2から指示された目標体3の方向へ
滑空する。このとき、なるべく射程距離を長く取るため
に揚抗比最大となる姿勢および流速を保って定常滑空を
行う。目標体3をシーカ部が捕捉した後、誘導管制装置
の判断により終末誘導段階へ移行する。終末誘導段階で
は、衝突速度を上げるために急角度な姿勢をとり、目標
体3へ接近する。
【0004】図11は従来の誘導弾が、目標体に衝突
し、その表面を貫通して炸裂するまでの動作を示す図で
ある。衝突直前に誘導弾1の持つ質量をM、速度をV、
目標体3との衝突面積をSとする。衝突した後、誘導弾
1は目標体3の表面を貫通し、その内部で弾頭が炸裂し
て目標体3を破壊する。目標体3を貫通するために費や
されるエネルギーは、衝突の際に誘導弾の持つ運動エネ
ルギーに等しく、貫通力を単位衝突面積当たりに及ぼさ
れる運動エネルギーと定義すると、貫通力Kは数1のご
とく示される。
【0005】
【数1】
【0006】この貫通力Kが大きいほど、誘導弾が目標
体のより内部にまで到達し、弾頭の威力を高めることが
できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来例で示した誘導弾
においては、射程距離の短い通常の誘導弾に比べ誘導弾
前部に翼長の長い展開翼を有することから前方投影面積
が大きくなるため、衝突面積Sが大きくなる。ゆえに、
数1に示すように目標体への貫通力が、展開翼を持たな
い誘導弾に比べ、小さくなるという問題があった。ま
た、図10で示したように、終末誘導時には貫通力を高
めるために急な姿勢をとって増速するが、展開翼の無い
誘導弾に比べ翼面積の大きな展開翼は大きな空気摩擦抵
抗を受けるため、衝突速度を上げるには不利となるとい
う問題があった。さらにまた、図11に示すように、目
標体との衝突後に目標体内部で展開翼が折れ曲がり、誘
導弾の側面を覆って、弾頭の炸裂する威力を妨げる可能
性があるという問題があった。この発明は係る課題を解
決するためのものであり、射程距離が延伸させるための
2枚の展開翼を有する誘導弾において、弾頭の威力を高
めることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる第1の
発明の誘導弾は、航空機から目標体に向けて投下される
誘導弾と、前記誘導弾の前部に配置され、その射程距離
を延伸させるための2枚の展開翼と、前記誘導弾の後部
に配置され、その飛しょう方向を制御する操舵翼と、前
記誘導弾の前部に配置され、電波センサ、光波センサな
どにより目標体を捕捉するシーカ部と、このシーカ部か
らの情報および前記航空機から供給された目標体の位置
情報に基づいて、操舵翼の操舵および展開翼の展開を指
令する誘導管制装置と、この誘導管制装置からの指令に
より展開翼を展開する展開翼展開装置と、前記誘導弾の
先端に配置され、目標体との衝突を検知するスイッチ
と、このスイッチからの信号により展開翼を分離する手
段とを備えたものである。
【0009】また、第2の発明の誘導弾は、航空機から
目標体に向けて投下される誘導弾と、前記誘導弾の前部
に配置され、その射程距離を延伸させるための2枚の展
開翼と、前記誘導弾の後部に配置され、その飛しょう方
向を制御する操舵翼と、前記誘導弾の前部に配置され、
電波センサ、光波センサなどにより目標体を捕捉するシ
ーカ部と、このシーカ部からの情報および前記航空機か
ら供給された目標体の位置情報に基づいて、操舵翼の操
舵および展開翼の展開を指令する誘導管制装置と、この
誘導管制装置からの指令により展開翼を展開する展開翼
展開装置と、前記誘導弾の側面に配置され、対気速度を
測定する速度計測器と、この速度計測器からの情報に基
づいて、展開翼の分離を指令する翼分離判定装置と、こ
の翼分離判定装置からの指令により展開翼を分離する手
段とを備えたものである。
【0010】また、第3の発明の誘導弾は、航空機から
目標体に向けて投下される誘導弾と、前記誘導弾の前部
に配置され、その射程距離を延伸させるための2枚の展
開翼と、前記誘導弾の後部に配置され、その飛しょう方
向を制御する操舵翼と、前記誘導弾の前部に配置され、
電波センサ、光波センサなどにより目標体を捕捉するシ
ーカ部と、このシーカ部からの情報および前記航空機か
ら供給された目標体の位置情報に基づいて、操舵翼の操
舵および展開翼の展開を指令する誘導管制装置と、この
誘導管制装置からの指令により展開翼を展開する展開翼
展開装置と、前記誘導弾の側面に配置され、対気速度を
測定する速度計測器と、この速度計測器からの情報に基
づいて、展開翼の格納を指令する翼格納判定装置と、こ
の翼格納判定装置からの指令により展開翼を格納する展
開翼格納装置とを備えたものである。
【0011】また、第4の発明の誘導弾は、航空機から
目標体に向けて投下される誘導弾と、前記誘導弾の前部
に配置され、その射程距離を延伸させるための2枚の展
開翼と、前記誘導弾の後部に配置され、その飛しょう方
向を制御する操舵翼と、前記誘導弾の前部に配置され、
電波センサ、光波センサなどにより目標体を捕捉するシ
ーカ部と、このシーカ部からの情報および前記航空機か
ら供給された目標体の位置情報に基づいて、操舵翼の操
舵および展開翼の展開を指令する誘導管制装置と、この
誘導管制装置からの指令により展開翼を展開する展開翼
展開装置と、前記誘導弾の表面に配置され、対気速度を
測定する速度計測器と、この速度計測器からの情報に基
づいて、展開翼の格納を指令する翼格納判定装置と、こ
の翼格納判定装置からの指令により展開翼を格納する展
開翼格納装置と、前記誘導弾の先端に配置され、目標体
との衝突を検知するスイッチと、このスイッチからの信
号により展開翼を分離する手段とを備えたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1の構成を示す図であり、図において10は
誘導弾4の先端に配置され、目標体との衝突を検知する
スイッチ、11はスイッチ10からの信号を受けて爆発
し切断される爆発ボルトを示す。その他の構成は従来の
誘導弾の形態と同じである。
【0013】また、図2はこの発明の実施の形態1の誘
導弾が、滑空段階21から目標体3へと誘導されるまで
の動作を示す図である。終末誘導段階22までは従来の
形態と同じであるが、衝突段階23において誘導弾が目
標体3に衝突すると誘導弾の先端がつぶれてスイッチ1
0がオンとなり、スイッチ10からの信号を受けた爆発
ボルト11が作動して展開翼5が分離される。これによ
り、誘導弾の前面投影面積は誘導弾の断面積のみとなっ
て衝突面積が減少し、弾頭の貫通力を増加することがで
きる。また、目標体との衝突後に目標体内部で展開翼が
誘導弾の側面を覆って、弾頭の炸裂する威力を妨げる可
能性がなくなり、弾頭の威力を目標体に効果的に及ぼす
ことができる。
【0014】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2の構成を示す図であり、図において12は誘導弾4
の側面に配置され、対気速度を測定する速度計測器、1
3は速度計測器12からの情報に基づいて展開翼の分離
指令を発する翼分離判定装置、11は翼分離判定装置1
3からの指令を受けて爆発し切断される爆発ボルトを示
す。その他の構成は従来の誘導弾の形態と同じである。
【0015】また、図4はこの発明の実施の形態2の誘
導弾が、滑空段階21から目標体3へと誘導されるまで
の動作を示す図である。滑空段階21までは従来例と同
じであるが、目標体3をシーカ部7が捕捉し、誘導管制
装置8が終末誘導段階22へ移行することを判断する
と、操舵翼を操作して急角度な姿勢をとり増速して目標
体3へ接近する。この段階では大きな揚力は必要ないの
で、速度計測器12からの情報により所定の流速に達し
たことを知ると翼分離判定装置13から通電指令が発せ
られ、爆発ボルト10が作動して、展開翼5が分離され
る。これにより、展開翼の表面で生ずる空気摩擦抵抗分
がなくなるため誘導弾全体にかかる抗力は減少し、目標
体3との衝突速度をより大きくすることができるため、
弾頭の貫通力を増加することができる。また、誘導弾の
前面投影面積は誘導弾の断面積のみとなって衝突面積が
減少し、弾頭の貫通力を増加することができる。さら
に、目標体との衝突後に目標体内部で展開翼が誘導弾の
側面を覆って、弾頭の炸裂する威力を妨げる可能性がな
くなり、弾頭の威力を目標体に効果的に及ぼすことがで
きる。
【0016】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3の構成を示す図であり、図において12は誘導弾4
の側面に配置され、対気速度を測定する速度計測器、1
4は速度計測器12からの情報に基づいて展開翼5の格
納指令を発する翼格納判定装置、15は翼格納判定装置
14からの指令により展開翼5を格納する展開翼格納装
置を示す。その他の構成は従来の誘導弾の形態と同じで
ある。
【0017】また、図6はこの発明の実施の形態3の誘
導弾が、滑空段階21から目標体3へと誘導されるまで
の動作を示す図である。滑空段階21までは従来例と同
じであるが、目標体3をシーカ部7が捕捉し、誘導管制
装置8が終末誘導段階22へ移行することを判断する
と、操舵翼を操作して急角度な姿勢をとり増速して目標
体3へ接近する。この段階では大きな揚力は必要ないの
で、速度計測器12からの情報により所定の流速に達し
たことを知ると翼格納判定装置14から指令が発せら
れ、展開翼格納装置15が作動して、展開翼5が格納さ
れる。これにより、展開翼の表面で生ずる空気摩擦抵抗
分がなくなるため誘導弾全体にかかる抗力は減少し、目
標体3との衝突速度をより大きくすることができるた
め、弾頭の貫通力を増加することができる。また、誘導
弾の前面投影面積は誘導弾の断面積のみとなって衝突面
積が減少し、弾頭の貫通力を増加することができる。さ
らに、終末誘導段階22に展開翼5を分離する実施の形
態2に比べ、分離した翼が後方に位置する操舵翼6に接
触して目標体3への誘導ができなくなるなど誘導弾に損
傷を与えるリスクがないため、より高い信頼性を確保で
きる。
【0018】実施の形態4.図7はこの発明の実施の形
態4の構成を示す図であり、図において10は誘導弾4
の先端に配置され、目標体との衝突を検知するスイッ
チ、11はスイッチ10からの信号を受けて爆発し切断
される爆発ボルトを示す。その他の構成は実施の形態3
と同じである。
【0019】また、図8はこの発明の実施の形態4の誘
導弾が、滑空段階21から目標体3へと誘導されるまで
の動作を示す図である。終末誘導段階22までは実施の
形態3と同じであるが、衝突段階23において誘導弾が
目標体に衝突すると誘導弾の先端がつぶれてスイッチ1
0がオンとなり、爆発ボルト11が作動して展開翼5が
分離される。これにより、実施の形態3の利点に加え、
目標体との衝突後に目標体内部で展開翼が誘導弾の側面
を覆って、弾頭の炸裂する威力を妨げる可能性がなくな
り、誘導弾の威力を目標体に効果的に及ぼすことができ
る。
【0020】
【発明の効果】第1の発明によれば、射程距離を延伸さ
せるための2枚の展開翼を有する誘導弾において、目標
体への貫通の障害となる展開翼を衝突の際に分離するこ
とにより誘導弾の貫通力を増加することができ、弾頭の
威力を高めることができる。
【0021】さらに、第2の発明によれば、射程距離を
延伸させるための2枚の展開翼を有する誘導弾におい
て、展開翼を終末誘導時に分離し、空気抵抗を減らして
衝突時の速度を上げることにより誘導弾の貫通力を増加
することができ、弾頭の威力を高めることができる。
【0022】さらに、第3の発明によれば、射程距離を
延伸させるための2枚の展開翼を有する誘導弾におい
て、展開翼を終末誘導時に格納し、空気抵抗を減らして
衝突時の速度を上げることにより誘導弾の貫通力を増加
することができ、弾頭の威力を高めることができる。
【0023】さらに、第4の発明によれば、射程距離を
延伸させるための2枚の展開翼を有する誘導弾におい
て、展開翼を終末誘導時に格納し、空気抵抗を減らして
衝突時の速度を上げることにより誘導弾の貫通力を増加
することができ、さらに目標体内部での弾頭の炸裂を妨
げる翼を衝突の際に分離することにより弾頭の威力を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の構成を示す図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態1の誘導弾が、投下さ
れてから目標体へ衝突するまでの動作を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態2の構成を示す図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態2の誘導弾が、滑空段
階から目標体へと誘導されるまでの動作を示す図であ
る。
【図5】 この発明の実施の形態3の構成を示す図であ
る。
【図6】 この発明の実施の形態3の誘導弾が、滑空段
階から目標体へと誘導されるまでの動作を示す図であ
る。
【図7】 この発明の実施の形態4の構成を示す図であ
る。
【図8】 この発明の実施の形態4の誘導弾が、滑空段
階から目標体へと誘導されるまでの動作を示す図であ
る。
【図9】 従来の誘導弾の構成を示す図である。
【図10】 従来の誘導弾が、投下されてから目標体へ
衝突するまでの動作を示す図である。
【図11】 従来の誘導弾が、目標体へ衝突して内部で
炸裂するまでの動作を示す図である。
【符号の説明】
1 誘導弾、2 母機、3 目標体、4 誘導弾、5
展開翼、6 操舵翼、7 シーカ部、8 誘導管制装
置、9 展開翼展開装置、10 衝突検知スイッチ、1
1 爆発ボルト、12 速度計測器、13 翼分離判定
装置、14 翼格納判定装置、15 展開翼格納装置、
21 滑空段階、22 終末誘導段階、23 衝突段
階、ア 分離、イ 弾道飛行、ウ 翼展開、4 滑空、
オ 終末誘導。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 航空機から目標体に向けて投下される誘
    導弾において、前記誘導弾の前部に配置され、射程距離
    を延伸させるための2枚の展開翼と、前記誘導弾の後部
    に配置され、その飛しょう方向を制御する操舵翼と、前
    記誘導弾の前部に配置され、電波センサ、光波センサな
    どにより目標体を捕捉するシーカ部と、このシーカ部か
    らの情報および前記航空機から供給された目標体の位置
    情報に基づいて、操舵翼の操舵および展開翼の展開を指
    令する誘導管制装置と、この誘導管制装置からの指令に
    より展開翼を展開する展開翼展開装置と、前記誘導弾の
    先端に配置され、目標体との衝突を検知するスイッチ
    と、このスイッチからの信号により展開翼を分離する手
    段とを備えたことを特徴とする誘導弾。
  2. 【請求項2】 航空機から目標体に向けて投下される誘
    導弾において、前記誘導弾の前部に配置され、射程距離
    を延伸させるための2枚の展開翼と、前記誘導弾の後部
    に配置され、その飛しょう方向を制御する操舵翼と、前
    記誘導弾の前部に配置され、電波センサ、光波センサな
    どにより目標体を捕捉するシーカ部と、このシーカ部か
    らの情報および前記航空機から供給された目標体の位置
    情報に基づいて、操舵翼の操舵および展開翼の展開を指
    令する誘導管制装置と、この誘導管制装置からの指令に
    より展開翼を展開する展開翼展開装置と、前記誘導弾の
    表面に配置され、対気速度を測定する速度計測器と、こ
    の速度計測器からの情報に基づいて、展開翼の分離を指
    令する翼分離判定装置と、この翼分離判定装置からの指
    令により展開翼を分離する手段とを備えたことを特徴と
    する誘導弾。
  3. 【請求項3】 航空機から目標体に向けて投下される誘
    導弾において、前記誘導弾の前部に配置され、射程距離
    を延伸させるための2枚の展開翼と、前記誘導弾の後部
    に配置され、その飛しょう方向を制御する操舵翼と、前
    記誘導弾の前部に配置され、電波センサ、光波センサな
    どにより目標体を捕捉するシーカ部と、このシーカ部か
    らの情報および前記航空機から供給された目標体の位置
    情報に基づいて、操舵翼の操舵および展開翼の展開を指
    令する誘導管制装置と、この誘導管制装置からの指令に
    より展開翼を展開する展開翼展開装置と、前記誘導弾の
    表面に配置され、対気速度を測定する速度計測器と、こ
    の速度計測器からの情報に基づいて、展開翼の格納を指
    令する翼格納判定装置と、この翼格納判定装置からの指
    令により展開翼を格納する手段とを備えたことを特徴と
    する誘導弾。
  4. 【請求項4】 航空機から目標体に向けて投下される誘
    導弾において、前記誘導弾の前部に配置され、射程距離
    を延伸させるための2枚の展開翼と、前記誘導弾の後部
    に配置され、その飛しょう方向を制御する操舵翼と、前
    記誘導弾の前部に配置され、電波センサ、光波センサな
    どにより目標体を捕捉するシーカ部と、このシーカ部か
    らの情報および前記航空機から供給された目標体の位置
    情報に基づいて、操舵翼の操舵および展開翼の展開を指
    令する誘導管制装置と、この誘導管制装置からの指令に
    より展開翼を展開する展開翼展開装置と、前記誘導弾の
    表面に配置され、対気速度を測定する速度計測器と、こ
    の速度計測器からの情報に基づいて、展開翼の格納を指
    令する翼格納判定装置と、この翼格納判定装置からの指
    令により展開翼を格納する手段と、前記誘導弾の先端に
    配置され、目標体との衝突を検知するスイッチと、この
    スイッチからの信号により展開翼を分離する手段とを備
    えたことを特徴とする誘導弾。
JP10279571A 1998-10-01 1998-10-01 誘導弾 Pending JP2000111298A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101213041B1 (ko) 2010-12-30 2012-12-18 국방과학연구소 날개 조립체, 분산형 비행체 및 분산형 비행체의 날개 전개 방법
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