JP2000198352A - 自動車用ブラインド - Google Patents

自動車用ブラインド

Info

Publication number
JP2000198352A
JP2000198352A JP11002111A JP211199A JP2000198352A JP 2000198352 A JP2000198352 A JP 2000198352A JP 11002111 A JP11002111 A JP 11002111A JP 211199 A JP211199 A JP 211199A JP 2000198352 A JP2000198352 A JP 2000198352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window glass
shielding sheet
core
spring plates
blind
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11002111A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sakuma
弘 佐久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP11002111A priority Critical patent/JP2000198352A/ja
Publication of JP2000198352A publication Critical patent/JP2000198352A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】開閉するドアの窓ガラスに連動して遮光シート
が自動的に伸縮して、窓ガラスの開閉が行なえる自動車
用ブラインドを提供するものである。 【解決手段】筒状のケース2の内側に巻き芯3を回転自
在に設け、この巻き芯3の両端に取付けた固定軸4に渦
巻き状のスプリング5を巻回し、これらスプリング5の
端部に帯状のバネ板6、6の端部を連結し、ケース2の
長手方向に沿った側面に形成したスリット7から前記バ
ネ板6、6を外側に平行に引き出し、この引き出された
バネ板6、6の間に遮光シート8を取付けると共に、前
記帯状のバネ板6、6の先端に、これを窓ガラス13に
固定するコ字形フック10を取付けて、遮光シート8を
巻き芯3に自動的に巻き込むようにしたことを特徴とす
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は窓ガラスの開閉に伴
って自動的に開閉する自動車用ブラインドに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車に乗っている場合、強い
日差しが車内に差し込んでくると暑くなるので自動車用
のブラインドを取り付けることがある。従来の自動車用
ブラインドは、遮光シートの周囲に吸盤を取付けて、こ
の吸盤を窓ガラスの内側から吸着させて固定するものが
ある。また筒状のケースの内側に巻き芯を回転自在に設
け、この巻き芯に遮光シートをシャター式に巻き込み、
使用する場合に遮光シートを引き出して窓ガラスに吸盤
で取り付ける構造のものもある。
【0003】しかしながらこれら従来のブラインドは、
車体背面のリアーガラスには取付けられるが、ドアの上
下に開閉する窓ガラスに取り付けると、窓ガラスの開閉
ができず外気を取り入れられない問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点を除
去し、開閉するドアの窓ガラスに連動して遮光シートが
自動的に伸縮して、窓ガラスの開閉が行なえる自動車用
ブラインドを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
自動車用ブラインドは、筒状のケースの内側に巻き芯を
回転自在に設け、この巻き芯の両端に取付けた固定軸に
スプリングを巻回し、これらスプリングの端部に帯状の
バネ板の端部を連結し、ケースの長手方向に沿った側面
に形成したスリットから前記バネ板を外側に平行に引き
出し、この引き出されたバネ板の間に遮光シートを取付
けると共に、前記帯状のバネ板の先端に、これを窓ガラ
スに固定する連結具を取付けて、遮光シートを巻き芯に
自動的に巻き込むようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0006】また請求項2記載の自動車用ブラインド
は、帯状のバネ板の先端に取付けられ、これを窓ガラス
に固定する連結具としてフックまたは吸盤を用いたこと
を特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図1
ないし図4を参照して詳細に説明する。図において1は
自動車用ブラインドで、これは筒状のケース2の内側に
巻き芯3が回転自在に設けられている。この巻き芯3の
両端は、固定軸4、4に回転自在に支持され、更に図3
に示すようにこの固定軸4、4の外周に渦巻きスプリン
グ5、5を巻回し、これら渦巻きスプリング5、5の端
部に帯状のバネ板6、6の端部が連結されている。この
帯状のバネ板6、6は、ケース2の長手方向に沿った側
面に形成したスリット7から外側に平行に引き出され、
この引き出されたバネ板6、6の間に遮光シート8を取
付けた構造となっている。
【0008】前記筒状のケース2は外形がカマボコ形の
プラスチックで形成され、長手方向に沿った側面に長方
形状のスリット7が形成されている。また筒状のケース
2の内側の両端には、図2に示すようにその中心に固定
軸4、4が固定され、その先端側にリング状の溝部9が
形成されている。
【0009】また巻き芯3はプラスチック製の孔明板を
中空円筒状に形成して軽量化されており、その両端部は
前記固定軸4、4のリング状の溝部9に嵌合して回転自
在に支持されている。また帯状のバネ板6、6の間に取
付けられた遮光シート8は不透明なプラスチックシート
に多数の貫通孔を開孔したもので、外部がすこし透けて
見えるようになっている。また帯状のバネ板6、6の先
端部にはコ字形フック10が取付けられている。
【0010】上記構成の自動車用ブラインドは図4
(A)に示すように車のドア12の内側の窓の下に両面
テープや面ファスナーなどにより筒状のケース2を固定
しておく。また窓ガラス13を下げた状態で、帯状のバ
ネ板6、6を筒状のケース2から上方に引出して、この
先端に接合したコ字形フック10を窓ガラス13の上部
に係合させる。
【0011】この状態で窓ガラス13を上昇させて閉め
ていくと、コ字形フック10で連結された帯状のバネ板
6、6も引上げられ、この間に取付けた遮光シート8が
巻き芯3から繰り出されてスリット7を通して引上げら
れて図4(B)に示すように窓ガラス13の全体が覆わ
れる。
【0012】また窓ガラス13を下げてくると、帯状の
バネ板6、6はその下端が渦巻状に巻回されたスプリン
グ5に接続されているので、常時、筒状のケース2内に
巻き込まれる方向に力が作用し、窓ガラス13の下降に
伴って図4(A)に示すように遮光シート8は巻き芯3
に自動的に巻き取られていく。
【0013】従って、窓ガラス13の上下動に伴って、
これにコ字形フック10で係合した遮光シート8が伸縮
して自動的に開閉することができる。また遮光シート8
はその両側に弾性のある帯状のバネ板6、6に支持され
ているので、筒状のケース2から引き出された状態で直
状に保持されバネ板6、6により撓みのない張った状態
に保持することができる。
【0014】なお上記説明では帯状のバネ板6、6の先
端に取付けられる窓ガラス13の連結具としてコ字形フ
ック10を取付けた場合について示したが、吸盤を取付
けた構造でも良い。この吸盤を取付けた自動車用ブライ
ンド1は、開閉するドア12の窓ガラス13だけではな
く、固定されているフロントガラスやリアーガラスに取
付けることができる。また巻き芯3を設けた筒状のケー
ス2をドア12の内側に内蔵して、遮光シート8だけを
外側に引き出して窓ガラス13に取り付けるようにした
構造でも良い。
【0015】なお遮光シート8を巻き取るスプリング5
としては渦巻き状に限らず、コイル状のものでも良い。
また遮光シート8としては、孔明きシートに限らず、メ
ッシュシートや、着色シート、アルミ蒸着シートなどで
も良い。また上記説明では自動車用ブラインド1を上下
に開閉する窓ガラス13に取付けた場合について示した
が、ワゴン車のように手動で左右に開閉する窓ガラス1
3に、遮光シート8を横方向に開閉するように取付けて
も良い。
【0016】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る請求項1
記載の自動車用ブラインドによれば、スプリングと帯状
のバネ板の弾性作用により、常時、ケースの巻き芯に巻
き取られる方向の力が遮光シートに働き、窓ガラスの開
閉に伴って遮光シートの開閉を自動的に行なうことがで
きる。また請求項2記載の自動車用ブラインドによれ
ば、コ字形フックは窓ガラスへの取付けが容易で、また
吸盤はフロントガラスやリアーガラスに取付けることも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態による自動車用ブライン
ドの斜視図である。
【図2】図1に示す自動車用ブラインドの断面図であ
る。
【図3】図2に示す自動車用ブラインドのYーY線断面
図である。
【図4】(A)は窓ガラスに取付けた自動車用ブライン
ドを開閉している状態を示す断面図、(B)は自動車用
ブラインドが閉じた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 自動車用ブラインド 2 筒状のケース 3 巻き芯 4 固定軸 5 スプリング 6 帯状のバネ板 7 スリット 8 遮光シート 9 リング状の溝部 10 コ字形フック 12 ドア 13 窓ガラス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のケースの内側に巻き芯を回転自在
    に設け、この巻き芯の両端に取付けた固定軸にスプリン
    グを巻回し、これらスプリングの端部に帯状のバネ板の
    端部を連結し、ケースの長手方向に沿った側面に形成し
    たスリットから前記バネ板を外側に平行に引き出し、こ
    の引き出されたバネ板の間に遮光シートを取付けると共
    に、前記帯状のバネ板の先端に、これを窓ガラスに固定
    する連結具を取付けて、遮光シートを巻き芯に自動的に
    巻き込むようにしたことを特徴とする自動車用ブライン
    ド。
  2. 【請求項2】 帯状のバネ板の先端に取付けられ、これ
    を窓ガラスに固定する連結具としてフックまたは吸盤を
    用いたことを特徴とする請求項1記載の自動車用ブライ
    ンド。
JP11002111A 1999-01-07 1999-01-07 自動車用ブラインド Pending JP2000198352A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11002111A JP2000198352A (ja) 1999-01-07 1999-01-07 自動車用ブラインド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11002111A JP2000198352A (ja) 1999-01-07 1999-01-07 自動車用ブラインド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000198352A true JP2000198352A (ja) 2000-07-18

Family

ID=11520251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11002111A Pending JP2000198352A (ja) 1999-01-07 1999-01-07 自動車用ブラインド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000198352A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002274172A (ja) * 2001-03-19 2002-09-25 Araco Corp 車両用ブラインド装置
KR100502649B1 (ko) * 2005-03-16 2005-07-20 주식회사 종합건축사사무소 이건 건축시공현장 안전시설물
JP2013221360A (ja) * 2012-04-18 2013-10-28 Sawaya:Kk シート材付きの窓及び窓用シート材

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002274172A (ja) * 2001-03-19 2002-09-25 Araco Corp 車両用ブラインド装置
KR100502649B1 (ko) * 2005-03-16 2005-07-20 주식회사 종합건축사사무소 이건 건축시공현장 안전시설물
JP2013221360A (ja) * 2012-04-18 2013-10-28 Sawaya:Kk シート材付きの窓及び窓用シート材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5553908A (en) Sun shield assembly
US5314226A (en) Vehicle sunshield
JPH0257425A (ja) 運搬具用日よけ具
US20070068638A1 (en) Anti-wind buffeting device for an automobile
JP2000198352A (ja) 自動車用ブラインド
CN115366628A (zh) 一种可自动升降的汽车遮阳帘
AU669862B2 (en) Sun shield assembly
JP5714422B2 (ja) 車窓用防虫網戸
CN2853483Y (zh) 电动卷筒式汽车防晒防雨篷
JP4369745B2 (ja) 巻取式シェード装置
JP4137217B2 (ja) 車両用ライニング
JP3200944U (ja) 自動車用シェード
CN220180527U (zh) 一种多功能卷帘及车辆
CN217124502U (zh) 一种电动遮阳组件及具有其的汽车内饰总成、汽车
JP2518064Y2 (ja) 広幅天窓プリ−ツシェ−ド
CN211494278U (zh) 汽车扰流板及包含其的汽车
KR200254456Y1 (ko) 자동차 창문 방충망
JP3119898U (ja) 自動車用補助日除け
KR100465199B1 (ko) 승용차의 사이드 윈도우용 천장 내장형 차광장치
CN221213453U (zh) 挡风网防夹布结构
JP5144831B1 (ja) 自動車用カーテン装置
KR200200135Y1 (ko) 햇빛가리개 겸용 자동차용 방충망
KR100368374B1 (ko) 자동차용 도어커튼
JP3191237U (ja) 車窓用防虫網戸
KR200368596Y1 (ko) 차량용 차양장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090106

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090602